JPS6322957A - 耐火災天窓の構造 - Google Patents

耐火災天窓の構造

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JPS6322957A
JPS6322957A JP9228686A JP9228686A JPS6322957A JP S6322957 A JPS6322957 A JP S6322957A JP 9228686 A JP9228686 A JP 9228686A JP 9228686 A JP9228686 A JP 9228686A JP S6322957 A JPS6322957 A JP S6322957A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建築物の屋根に設けられる天窓の構造に関し
、更に詳しくは該天窓を支持する組み合わせ型枠に関す
る。
(従来技術) 天窓は、建築物における採光、必要に応じては換気、排
煙等のため設けられている。天窓は、採光パネル及びそ
れを保持する型枠から構成されている。そして、型枠に
は、漏水や結露水を受ける露受は樋を有するものが公知
である。
以下に、図でもって公知の天窓構造について説明する。
第2図を参照して、建築物の屋上には天窓装置1が設置
されている。天窓装置1はガラスからなる採光パネル2
と該採光パネル2を支持する縦横の桟3とからなってい
る。
第3図をも参照して、桟3は支持枠4と押し縁キャップ
5とからなっている。支持枠4は採光パネル2を下側か
ら支持する支持部4Aと結露水あるいは万一漏水したと
きの水を集水する露受は樋4Bを一体に有しており、支
持部4Aと押し縁キャップ5との間に採光パネル2を挟
持している。この支持部4A及び露受は樋4Bを有する
支持枠4は、断面形状が複雑となっているため、比較的
柔らかいアルミニウムの押出型材を採用していた。即ち
、アルミニウムは比較的柔らかい金属であるから、複雑
な断面形状であっても押出加工で長尺物の型材を製造す
ることが可能である。
(発明が解決しようとする問題、α) ところが、上記アルミニウム製の型枠を使用した天窓で
は、建築物の耐火性能という点において十分でないもの
となっていた。
建築物に火災が起きた場合、熱でアルミニウムの型枠が
容易に溶けてしまい、天窓が破壊されてしまうおそれが
あったからである。
そこで、本禿明の目的は、火災時においても容易に破壊
されことがなく、耐火性能が良好であり、かつ全重量を
極力軽量化した天窓の構造を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、本発明は、次のように構
成されている。
即ち、本発明に係る天窓は、建築物に固定される第1の
四角形鉄製パイプからなる支持枠と、該支持枠の上面に
一体に固着された四角形鉄製パイプあるいは断面コの字
状の鉄製型枠からなるキャンプ受部と、前記支持枠のキ
ャップ受部の上面にネジで固定されて採光パネルの縁を
押圧する鉄材からなる押し縁キャップと、前記支持枠の
下面にネジで固定されたアルミの押出型材からなる露受
は樋とからなる型枠と、前記支持枠に支持される網入ガ
ラスからなる採光パネルとから構成されている。
(実施例) 以下に、本発明の一実施例を図に基づいて説明する。第
1図は第2図に示す公知の天窓装置におけるA−A断面
と同一断面を示す断面図である。
建築物の耐火性能を高めるため、本実施例の天窓は、第
1図に示されているようにvI成されている。
まず、本発明では耐火性能を向上させるために、天窓の
破壊防止に必要な箇所の型枠についてのみ、その材料と
して耐熱強度の高い鉄を採用し、天窓破壊に関係のない
箇所にアルミニウムを採用し、これらを組み合わせた型
枠を使用している。この鉄製の型枠によると、通常の火
災であれば少なくとも30分以上破壊されることがない
ものとなっている。
組み合わせ型枠13は、網入りガラスからなる採光パネ
ル12を下側から支持する支持枠14、と該支持枠14
に固着され、支持枠14がら上方に突出することにより
左右の採光パネル12の厚みだけの間隔を形成すると同
時にキャップを固定するキャップ受は部15と、採光パ
ネル12の縁を支持枠14に押圧する押し緑キャップ1
6と、支持枠14の下側に固定された露受は樋17とか
らなる。
このうち、本発明では支持枠14、キャップ受は部15
、押し縁キャップ16を鉄製のものとし耐火性能を良好
とした。他方、採光パネル12も、火災時にも容易に破
壊されないように網入ガラスが採用されている。
支持枠14は、建築物に固定され、採光パネル12を載
せて支持するものである。本発明において、支持枠14
は、四角形鉄製パイプからなる。支持枠14の上面18
中夫には、キャップ受は部15が、溶接又はネジ止め等
により支持枠14と一体に固着されている。このキャッ
プ受は部15は、この実施例では支持枠14より小さい
四角形鉄製パイプがらなっているが、本発明のキャップ
受は部15はこの実施例に限定されるものではなく、断
面コの字状の鉄製枠材としてもよい。
支持枠14の上面18の肩部には、パツキン19を介し
て採光パネル12が載せられる。そして、押し縁キャッ
プ16が前記キャップ受部15の上面20にネジ21で
固定され、採光パネル12の縁22をパツキン23を介
して上から抑圧している。押し縁キャップ16は、板形
の鉄材からなる。
支持枠14及びキャップ受は部15は四角形鉄製パイプ
であり、押し緑キャップ16は板形の鉄材である。四角
形パイプや板形のような比較的単純な形状のものは、鉄
による加工が技術的に困難ではない。しかし、次に述べ
る露受は樋17のような形状の比較的複雑なものでは、
鉄による加工が技術的に難しいので、アルミ押出加工に
より遣るものとする。
露受は樋17は、支持枠14の下面24にネジ25によ
り固定される。露受は樋17は、水を受ける四部26と
支持枠14にネジ止めされる固定部27とからなるアル
ミ押出型材である。
露受は樋17は、支持枠14の外面を伝わって流れ落ち
る漏水や結露水等の水Wを受けて排水し、屋内に水Wが
落下しないようにする働きをする。
以上のように構成された天窓11は、次のように耐火性
能が高いものとなっている。火災が起きた場合でも、型
枠13のうち支持枠14、キャップ受は部15及び押し
縁キャップ16が鉄製であるため、従来のアルミ’JJ
のものに比べ熱に強く、容易には溶けることがない。又
、採光パネル12も網入ガラスよりなるため、型枠13
が多少変形しても破壊することはない。
露受は樋17はアルミ製なので熱に弱いが、採用パネル
12を保持する部分ではないので、熱で溶けても天窓1
1が破壊することはない。
(発明の効果) 本発明によれば、次の効果を奏する。
天窓の型枠のうち、採光パネルを保持する機能を有する
支持枠、キャップ受は部及び押し緑キャップが鉄製であ
る。又、採光パネルも網入ガラスを採用している。
従って、型枠が火災の熱により簡単に溶けることがなく
、型枠が多少変形しても採用パネルは簡単には割れず、
天窓の耐火性能を大きく向上するものである。
露受は槌をアルミニウム製としているので、この分だけ
でも天窓構造の軽量化を得ることが 。
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る天窓の一部を示す断
面図であり、第2図のA−A 断面と同一断面である。 第2図は、公知の天窓の全体を示す斜視図である。 第3図は公知の天窓に使用されている型枠を示す断面図
であり、第2図のA−AWI面を示す図である。 11:天窓 12:採光パネル 13:型枠14:支持
枠 15:キャップ受は部 16:押し縁キャップ 1
7:露受は樋 18:支持枠の上面  20:キャップ
の上面 21:ネジ22:ガラスの縁 24:支持枠の
下面25:ネジ 代理人 弁理士 辻 三部(はが1名)第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 建築物に固定される第1の四角形鉄製パイプからなる支
    持枠と、該支持枠の上面に一体に固着された前記第1の
    四角形鉄製パイプより小さい第2の四角形鉄製パイプあ
    るいはコの字状の鉄製枠材からなるキャップ受部と、前
    記支持枠のキャップ受部の上面に固定されて採光パイプ
    の縁を押圧する鉄材からなる押し縁キャップと、前記支
    持枠の下面に固定されたアルミニウムの押出型材からな
    る露受け樋と、からなる組み合わせ型枠と、 前記支持枠に支持される網入ガラスからなる採光パネル
    とからなることを特徴とする天窓の構造。
JP9228686A 1986-04-23 1986-04-23 耐火災天窓の構造 Granted JPS6322957A (ja)

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JP9228686A JPS6322957A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 耐火災天窓の構造

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JP9228686A JPS6322957A (ja) 1986-04-23 1986-04-23 耐火災天窓の構造

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JPS6322957A true JPS6322957A (ja) 1988-01-30
JPH0438263B2 JPH0438263B2 (ja) 1992-06-23

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ID=14050164

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JPS5727002U (ja) * 1980-07-16 1982-02-12
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JPH0438263B2 (ja) 1992-06-23

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