JPS6322769A - 多軸舵取り装置 - Google Patents
多軸舵取り装置Info
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- JPS6322769A JPS6322769A JP62062331A JP6233187A JPS6322769A JP S6322769 A JPS6322769 A JP S6322769A JP 62062331 A JP62062331 A JP 62062331A JP 6233187 A JP6233187 A JP 6233187A JP S6322769 A JPS6322769 A JP S6322769A
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- Japan
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- steering
- steering device
- axis
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- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 5
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 5
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D7/00—Steering linkage; Stub axles or their mountings
- B62D7/06—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins
- B62D7/14—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering
- B62D7/15—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels
- B62D7/1518—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles
- B62D7/1527—Steering linkage; Stub axles or their mountings for individually-pivoted wheels, e.g. on king-pins the pivotal axes being situated in more than one plane transverse to the longitudinal centre line of the vehicle, e.g. all-wheel steering characterised by means varying the ratio between the steering angles of the steered wheels comprising a mechanical interconnecting system between the steering control means of the different axles comprising only mechanical parts, i.e. without assistance means
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- Combustion & Propulsion (AREA)
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、前輪軸および後輪軸の舵取りアーム付の舵取
り装置と、前輪軸舵取り、全軸舵取りおよび/又は大半
行形舵取りに対する切換装置とを有し、前記後輪軸舵取
り装置が連結装置を介して前輪軸舵取り装置に連結され
ているような自動車の多軸舵取り装置に関する。
り装置と、前輪軸舵取り、全軸舵取りおよび/又は大半
行形舵取りに対する切換装置とを有し、前記後輪軸舵取
り装置が連結装置を介して前輪軸舵取り装置に連結され
ているような自動車の多軸舵取り装置に関する。
積込機、ダンプカーおよび自動クレーンのような特殊な
建設用自動車は、機動性および操縦性を良好にするため
、操舵される前輪軸のほかに操舵可能な後輪軸も有して
いる。その場合公知の多軸舵取り装置の場合、後輪軸は
液圧的な接続によって前輪軸に接続できる。切換装置に
応じて自動車は一般に前輪軸だけで、あるいは全軸舵取
りとして後輪軸でも操舵される。同様に大半行形舵取り
と呼ばれる横の移動ができる。
建設用自動車は、機動性および操縦性を良好にするため
、操舵される前輪軸のほかに操舵可能な後輪軸も有して
いる。その場合公知の多軸舵取り装置の場合、後輪軸は
液圧的な接続によって前輪軸に接続できる。切換装置に
応じて自動車は一般に前輪軸だけで、あるいは全軸舵取
りとして後輪軸でも操舵される。同様に大半行形舵取り
と呼ばれる横の移動ができる。
しかし両方の軸の液圧的な接続は、舵取り軸の荷重が異
なった場合に、同期に狂いが生じてしまう。更にかかる
舵取り装置は道路交通法規における高速に対しては許さ
れない。これは道路走行の場合に後輪軸を識截的に拘束
しなければならないことを意味している。従って全軸舵
取りおよび/又は大半行形舵取りはゲレンデにおいてし
か実施できない。
なった場合に、同期に狂いが生じてしまう。更にかかる
舵取り装置は道路交通法規における高速に対しては許さ
れない。これは道路走行の場合に後輪軸を識截的に拘束
しなければならないことを意味している。従って全軸舵
取りおよび/又は大半行形舵取りはゲレンデにおいてし
か実施できない。
本発明の目的は、上述した欠点を持たず、特に同期に狂
いが生ずることはなく、必要な場合に高速の場合でも全
軸舵取りおよび/又は大半行形舵取りが確実にできるよ
うな前輪軸から後輪軸への連結方式を提供することにあ
る。
いが生ずることはなく、必要な場合に高速の場合でも全
軸舵取りおよび/又は大半行形舵取りが確実にできるよ
うな前輪軸から後輪軸への連結方式を提供することにあ
る。
本発明によれば上記目的は、前記連結装置が自動車フレ
ーム14にピボットピン13を介して揺動可能に配置さ
れたシフトレバ−11を有し、このシフトレバ−11が
ほぼ水平方向に延びる少なくとも1つの長孔16を有し
、一方の舵取り装置7の舵取りアーム3に一端がヒンジ
連結された連結棒10が、他端でシフトレバ−11にそ
の回転軸心15から外れて作用し、第2の連結棒18が
一端で他方の舵取り装置21の舵取りアーム4にヒンジ
連結され、他端が調整装W22.23を介して長孔16
において移動可能に案内され、長孔16が、第2の連結
棒18がその舵取り装置21への固定個所20を中心に
描く円弧の形をしており、第2の連結棒のヒンジ点が長
孔16における中央位置でンフトレバー11の回転軸心
15に対して同心的に位置している多軸舵取り装置によ
って達成される。
ーム14にピボットピン13を介して揺動可能に配置さ
れたシフトレバ−11を有し、このシフトレバ−11が
ほぼ水平方向に延びる少なくとも1つの長孔16を有し
、一方の舵取り装置7の舵取りアーム3に一端がヒンジ
連結された連結棒10が、他端でシフトレバ−11にそ
の回転軸心15から外れて作用し、第2の連結棒18が
一端で他方の舵取り装置21の舵取りアーム4にヒンジ
連結され、他端が調整装W22.23を介して長孔16
において移動可能に案内され、長孔16が、第2の連結
棒18がその舵取り装置21への固定個所20を中心に
描く円弧の形をしており、第2の連結棒のヒンジ点が長
孔16における中央位置でンフトレバー11の回転軸心
15に対して同心的に位置している多軸舵取り装置によ
って達成される。
本発明に基づいて両方の連結棒を介して機賊的に連結す
ることによって、同期の狂いを確実に避けることができ
る。更にこの舵取り装置は、高速の場合でも全軸舵取り
および/又は大小行形舵取りに対して確実な磯城的な連
結により適用することができる。
ることによって、同期の狂いを確実に避けることができ
る。更にこの舵取り装置は、高速の場合でも全軸舵取り
および/又は大小行形舵取りに対して確実な磯城的な連
結により適用することができる。
3種類の舵取り方式は、本発明によるシフトレバ−の長
孔における第2の連結棒の位置に応じて選択可能である
。即ち連結棒の一端が長孔の中央位置にあり、回転軸心
に対して同心的に位置する場合、前輪軸1舵取り装置が
舵取り運動する際、第1の連結棒によってシフトレバ−
が揺動するにも拘わらず、第2の連結、棒は軸線方向に
移動しない。
孔における第2の連結棒の位置に応じて選択可能である
。即ち連結棒の一端が長孔の中央位置にあり、回転軸心
に対して同心的に位置する場合、前輪軸1舵取り装置が
舵取り運動する際、第1の連結棒によってシフトレバ−
が揺動するにも拘わらず、第2の連結、棒は軸線方向に
移動しない。
これは後輪軸の舵取りが行われないことを意味する。後
輪は直進走行位置にとどまり、操舵は前輪軸舵取りによ
ってのみ行なわれる。しかしながら第2の連結棒の端部
が長孔の中央かみ横に変位されると、第2の連結棒は後
輪軸舵取り装置における固定個所を中心に回転し、これ
によって舵取りアームを介して後輪軸の車輪舵取りを行
う。その場合その変位位置に応じて、全軸舵取りあるい
は大小行形舵取りが行われる。
輪は直進走行位置にとどまり、操舵は前輪軸舵取りによ
ってのみ行なわれる。しかしながら第2の連結棒の端部
が長孔の中央かみ横に変位されると、第2の連結棒は後
輪軸舵取り装置における固定個所を中心に回転し、これ
によって舵取りアームを介して後輪軸の車輪舵取りを行
う。その場合その変位位置に応じて、全軸舵取りあるい
は大小行形舵取りが行われる。
一般に第2の連結棒は後輪軸舵取り装置に連結され、1
方の軸だけて舵取りを行なう場合には、前輪軸を介して
行われる。特別な場合、本発明の範囲内において逆の形
で同じように実施することもできる。
方の軸だけて舵取りを行なう場合には、前輪軸を介して
行われる。特別な場合、本発明の範囲内において逆の形
で同じように実施することもできる。
長孔における第2の連結棒の案内は任意に行える。例え
ば長孔に案内され第2の連結棒の端部に支持されている
案内ピンを使用できる。
ば長孔に案内され第2の連結棒の端部に支持されている
案内ピンを使用できる。
第2の連結棒を長孔内で移動する調整装置は同様に任意
に形成できる。即ち例えば本装置は、案内ピンにあるい
は第2の連結棒の端部に長孔の範囲で作用する調整要素
を有する。更に調整要素は調整レバーとして形成され、
この調整レバーはシフトレバ−に揺動可能に固定される
調整装置に連結される。調整装置はサーボモータを有し
、その場合調整レバーはねじ付棒として形成されるか、
液圧あるいは空気圧式ユニットとして形成される。
に形成できる。即ち例えば本装置は、案内ピンにあるい
は第2の連結棒の端部に長孔の範囲で作用する調整要素
を有する。更に調整要素は調整レバーとして形成され、
この調整レバーはシフトレバ−に揺動可能に固定される
調整装置に連結される。調整装置はサーボモータを有し
、その場合調整レバーはねじ付棒として形成されるか、
液圧あるいは空気圧式ユニットとして形成される。
同様に調整要素およびそれに伴う第2の連結棒の調整は
電動機によっても行える。
電動機によっても行える。
調整装置は、調整レバーと第2の連結棒との間の角度が
中央位置において少なくとも約90°であるように、シ
フトレバ−に揺動可能に有利に配置される。このように
して調整力は最も効果的に作用する。
中央位置において少なくとも約90°であるように、シ
フトレバ−に揺動可能に有利に配置される。このように
して調整力は最も効果的に作用する。
更に本発明に基づいて、シフトレバ−〇長孔の中におい
て、第2の連結棒が中央位置にある場合、第2の連結棒
が少な(とも自動車長手軸線に平行に位置しているを提
案する。
て、第2の連結棒が中央位置にある場合、第2の連結棒
が少な(とも自動車長手軸線に平行に位置しているを提
案する。
シフトレバ−がその中央範囲に横にウェブを有し、この
ウェブに転向レバーの長孔の上に突き出した軸受ホルダ
ーが続き、この軸受ホルダーにシフトレバ−を自動車フ
レームに揺動可能に固定するためのピボットピンが取り
付けられている場合、シフトレバ−と自動車フレームと
の簡単な連結が達成され、その場合第2の連結棒が中央
位置において必要な同心性が確実に達成される。
ウェブに転向レバーの長孔の上に突き出した軸受ホルダ
ーが続き、この軸受ホルダーにシフトレバ−を自動車フ
レームに揺動可能に固定するためのピボットピンが取り
付けられている場合、シフトレバ−と自動車フレームと
の簡単な連結が達成され、その場合第2の連結棒が中央
位置において必要な同心性が確実に達成される。
この実施形態は自動車構造および伝動についても非常に
有利である。
有利である。
以下図面に示した本発明の実施例について詳細に説明す
る。
る。
理解を容易にするために、図面には本発明に基づく多軸
舵取り装置にとって重要な部分だけしか示されていない
。
舵取り装置にとって重要な部分だけしか示されていない
。
図面から明らかなように、各軸はタイロッド1.2およ
び舵取りアーム3.4を備えている。破線で示されてい
る前輪軸5の舵取りアーム3に、図示してない前輪軸舵
取り装置7の操作ロッド6がヒンジ連結されている。操
作ロッド6が軸方向に移動する場合、舵取りアーム3を
介して両側の前輪8.9が操纒される。
び舵取りアーム3.4を備えている。破線で示されてい
る前輪軸5の舵取りアーム3に、図示してない前輪軸舵
取り装置7の操作ロッド6がヒンジ連結されている。操
作ロッド6が軸方向に移動する場合、舵取りアーム3を
介して両側の前輪8.9が操纒される。
舵取りアーム3に連結棒10の一端がヒンジ連結されて
おり、その他端はシフトレバ−11に同様にヒンジ点1
2でヒンジ連結されている。シフトレバ−11はピボッ
トピン13を介して自動車フレーム14の部分に垂直軸
を中心に揺動可能に取付けられている。その場合ヒンジ
点12はピボットピン13の回転軸心15から外れて位
置し、詳しくはシフトレバ−11の端部の外側に位置し
ている。第1図および第2図においては、シフトレバ−
11の上側に位置する自動車フレームの部分は、理解を
容易にするために図示されていない。
おり、その他端はシフトレバ−11に同様にヒンジ点1
2でヒンジ連結されている。シフトレバ−11はピボッ
トピン13を介して自動車フレーム14の部分に垂直軸
を中心に揺動可能に取付けられている。その場合ヒンジ
点12はピボットピン13の回転軸心15から外れて位
置し、詳しくはシフトレバ−11の端部の外側に位置し
ている。第1図および第2図においては、シフトレバ−
11の上側に位置する自動車フレームの部分は、理解を
容易にするために図示されていない。
シフトレバ−11は円弧状の長孔16を有している。こ
の長孔16において、案内ピン17を介して第2の連結
棒18がフォーク状端部19で案内されている。この連
結棒18の他端は後輪舵取り装置21用の舵取りアーム
4の固定個所20にヒンジ連結されている。長孔16の
円弧は、第2の連結棒がその固定個所20を中心に描く
円弧の形をしている。
の長孔16において、案内ピン17を介して第2の連結
棒18がフォーク状端部19で案内されている。この連
結棒18の他端は後輪舵取り装置21用の舵取りアーム
4の固定個所20にヒンジ連結されている。長孔16の
円弧は、第2の連結棒がその固定個所20を中心に描く
円弧の形をしている。
第2の連結棒18の案内ピン17及びフォーク状端部1
9に、調整装置の制?Ifl要素としてねじ付棒22が
作用する。シフトレバ−11の一端にサーボモータ23
が軸ピン24を介して揺動可能に固定されている。シフ
トレバ−11を自動車フレーム14にピボットピン13
を介して支持するため、シフトレバ−11は中央範囲に
横側の垂直ウェブ25を有し、このウェブ25には長孔
16の上に延びている水平の軸受ボルダ−26が続いて
おり、この軸受ホルダー26にはピボットピン13が固
定されている(第3図参照)。
9に、調整装置の制?Ifl要素としてねじ付棒22が
作用する。シフトレバ−11の一端にサーボモータ23
が軸ピン24を介して揺動可能に固定されている。シフ
トレバ−11を自動車フレーム14にピボットピン13
を介して支持するため、シフトレバ−11は中央範囲に
横側の垂直ウェブ25を有し、このウェブ25には長孔
16の上に延びている水平の軸受ボルダ−26が続いて
おり、この軸受ホルダー26にはピボットピン13が固
定されている(第3図参照)。
本発明に基づく多軸舵取り装置は次のように作用する。
■) 前輪軸の舵取りを行なう場合、この場合、第2の
連結棒18の位置は第1図において破線で示され、記号
Bが付されている。第2図および第3図において、この
位置ははっきり示されている。図面から明らかなように
、この場合第2の連結棒18の端部は長孔16の中央に
位置している。この位置において室内ピン17を持った
連結棒18の端部はピボットピン13の回転軸心15に
同心的に位置している。この場合前輪軸舵取り装置7を
作動させると、連結棒1゜が軸方向に運動し、これによ
ってシフトレバ−11も揺動するが、第2の連結棒18
は、回転軸心15と同心的に位置しているので軸方向に
移動しない。このことは、後輪軸は固定したままである
ことを意味する。
連結棒18の位置は第1図において破線で示され、記号
Bが付されている。第2図および第3図において、この
位置ははっきり示されている。図面から明らかなように
、この場合第2の連結棒18の端部は長孔16の中央に
位置している。この位置において室内ピン17を持った
連結棒18の端部はピボットピン13の回転軸心15に
同心的に位置している。この場合前輪軸舵取り装置7を
作動させると、連結棒1゜が軸方向に運動し、これによ
ってシフトレバ−11も揺動するが、第2の連結棒18
は、回転軸心15と同心的に位置しているので軸方向に
移動しない。このことは、後輪軸は固定したままである
ことを意味する。
2)後方の連結棒18がサーボモータ23の相応した駆
動によってねじ付棒22を介して切換位置A(第1図に
おける実線位置)に置かれると、前方の連結棒10から
の舵取り力は、シフトレバ−11を介して第2の連結棒
18に作用する。
動によってねじ付棒22を介して切換位置A(第1図に
おける実線位置)に置かれると、前方の連結棒10から
の舵取り力は、シフトレバ−11を介して第2の連結棒
18に作用する。
この場合前輪8.9の操舵方向は後輪27.28の操舵
方向と同じである。このようにして自動車は横にずらさ
れ、これは犬走行形舵取りと呼ばれる。
方向と同じである。このようにして自動車は横にずらさ
れ、これは犬走行形舵取りと呼ばれる。
3) 切換位置Cにおいて、連結棒10からの舵取り力
は、シフトレバ−11を介して、後輪27.28の操舵
方向が前輪8.9の操舵方向と逆向きになるように第2
の連結棒18に作用する。
は、シフトレバ−11を介して、後輪27.28の操舵
方向が前輪8.9の操舵方向と逆向きになるように第2
の連結棒18に作用する。
これは全軸舵取りと呼ばれる。
第2図から明らかなように、ねじ付棒22の長手方向線
と第2の連結棒18との成す角度は約90°であり、こ
れによってサーボモータ23による駆動力はできるだけ
小さくされる。
と第2の連結棒18との成す角度は約90°であり、こ
れによってサーボモータ23による駆動力はできるだけ
小さくされる。
第1図は本発明に基づく多軸舵取り装置の平面図、第2
図はシフトレバ−の拡大平面図、第3図は第2図におけ
る■−■線に沿う断面図である。 3.4・・・舵取りアーム、1o・18・・・連t+=
46.11・・・シフトレバ−113・・・ピボット
ピン、14・・・自動車フレーム、15・・・回転軸心
、16・・・長孔、2o・・・固定個所、22・・・ね
じ付棒、23・・・サーボモータ。
図はシフトレバ−の拡大平面図、第3図は第2図におけ
る■−■線に沿う断面図である。 3.4・・・舵取りアーム、1o・18・・・連t+=
46.11・・・シフトレバ−113・・・ピボット
ピン、14・・・自動車フレーム、15・・・回転軸心
、16・・・長孔、2o・・・固定個所、22・・・ね
じ付棒、23・・・サーボモータ。
Claims (10)
- (1)前輪軸および後輪軸の舵取りアーム付の舵取り装
置と、前輪軸舵取り、全軸舵取りおよび/又は犬歩行形
舵取りに対する切換装置とを有し、前記後輪軸舵取り装
置が連結装置を介して前輪軸舵取り装置に連結されてい
るような自動車の多軸舵取り装置において、前記連結装
置が自動車フレーム14にピボットピン13を介して揺
動可能に配置されたシフトレバー11を有し、このシフ
トレバー11がほぼ水平方向に延びる少なくとも1つの
長孔16を有し、一方の舵取り装置7の舵取りアーム3
に一端がヒンジ連結された連結棒10が、他端でシフト
レバー11にその回転軸心15から外れて作用し、第2
の連結棒18が一端で他方の舵取り装置21の舵取りア
ーム4にヒンジ連結され、他端が調整装置22、23を
介して長孔16において移動可能に案内され、長孔16
が、第2の連結棒18がその舵取り装置21への固定個
所20を中心に描く円弧の形をしており、第2の連結棒
のヒンジ点が長孔16における中央位置でシフトレバー
11の回転軸心15に対して同心的に位置していること
を特徴とする多軸舵取り装置。 - (2)第2の連結棒18が案内ピン17を備えており、
この案内ピン17を介して連結棒18が長孔16におい
て案内されていることを特徴とする特許請求の範囲第(
1)項記載の多軸舵取り装置。 - (3)調整装置が制御要素22を備えており、この制御
要素22が案内ピン17あるいは第2の連結棒18の端
部に長孔16の範囲で作用することを特徴とする特許請
求の範囲第(1)項または第(2)項記載の多軸舵取り
装置。 - (4)制御要素が調整レバー22として形成され、この
調整レバー22がシフトレバー11に揺動可能に固定さ
れている調整装置23に連結されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第(3)項記載の多軸舵取り装置。 - (5)制御要素がねじ付棒22として形成され、調整装
置がねじ付棒を調整するサーボモータ23を有している
ことを特徴とする特許請求の範囲第(4)項記載の多軸
舵取り装置。 - (6)調整レバー22が液圧あるいは空気圧式の調整装
置に連結されていることを特徴とする特許請求の範囲第
(4)項記載の多軸舵取り装置。 - (7)調整装置23が、調整レバー22と第2の連結棒
18との間の角度が中央位置において少なくとも約90
°であるように、シフトレバー11に揺動可能に配置さ
れていることを特徴とする特許請求の範囲第(3)項な
いし第(6)項のいずれか1項に記載の多軸舵取り装置
。 - (8)シフトレバー11の長孔16の中において、第2
の連結棒18が中央位置にある場合、第2の連結棒18
が少なくとも自動車長手軸線に対して平行に位置してい
ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第
(7)項のいずれか1項に記載の多軸舵取り装置。 - (9)第1の連結棒10が前輪軸舵取り装置7に、第2
の連結棒18が後輪軸舵取り装置21に連結されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし第(
8)項のいずれか1項に記載の多軸舵取り装置。 - (10)シフトレバー11がその中央範囲に横にウェブ
25を有し、このウェブ25にシフトレバー11の長孔
16の上に突き出した軸受ホルダー26が続き、この軸
受ホルダー26にシフトレバー11を自動車フレーム1
4に揺動可能に固定するためのピボットピン13が取り
付けられていることを特徴とする特許請求の範囲第(1
)項ないし第(9)項のいずれか1つに記載の多軸舵取
り装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP8600161 | 1986-03-20 | ||
WO86/00161 | 1986-03-20 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6322769A true JPS6322769A (ja) | 1988-01-30 |
Family
ID=8165102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62062331A Pending JPS6322769A (ja) | 1986-03-20 | 1987-03-17 | 多軸舵取り装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6322769A (ja) |
DE (1) | DE3707700A1 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6490875A (en) * | 1987-12-30 | 1989-04-07 | Isuzu Motors Ltd | Rear wheel steering angle ratio controller |
DE3905979A1 (de) * | 1989-02-25 | 1990-08-30 | Daimler Benz Ag | Getriebe mit veraenderbarem uebersetzungsverhaeltnis |
DE102006018391A1 (de) * | 2006-04-20 | 2007-10-25 | Zf Lenksysteme Gmbh | Mehrachslenkanlage |
SE530937C2 (sv) * | 2007-03-13 | 2008-10-28 | Scania Cv Abp | Styrlänkanordning |
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