JPS6322732B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6322732B2 JPS6322732B2 JP57112825A JP11282582A JPS6322732B2 JP S6322732 B2 JPS6322732 B2 JP S6322732B2 JP 57112825 A JP57112825 A JP 57112825A JP 11282582 A JP11282582 A JP 11282582A JP S6322732 B2 JPS6322732 B2 JP S6322732B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crystal
- crystal resonator
- hole
- substrate
- resonator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 39
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 13
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 10
- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 5
- 238000007740 vapor deposition Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K7/00—Constructional details common to different types of electric apparatus
- H05K7/02—Arrangements of circuit components or wiring on supporting structure
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(a) 発明の技術分野
本発明は、基板上に発振回路と水晶振動子が搭
載されてなる水晶発振器に関する。
載されてなる水晶発振器に関する。
(b) 従来技術と問題点
水晶発振器はコイル・コンデンサ・抵抗等の個
別部品により回路構成を行ない、更に水晶振動子
は気密封止された保持器に収容し、これを外部的
に回路に実装して発振器を構成している。
別部品により回路構成を行ない、更に水晶振動子
は気密封止された保持器に収容し、これを外部的
に回路に実装して発振器を構成している。
しかしながら上記技術では小形化、低価格化、
高信頼化を目標とした場合、実現が非常に困難と
なる。
高信頼化を目標とした場合、実現が非常に困難と
なる。
一方最近これらの問題を解決する手段としてハ
イブリツドICを用いた水晶発振器の提案がなさ
れている。
イブリツドICを用いた水晶発振器の提案がなさ
れている。
第１図はハイブリツドIC基板上に発振回路を
構成し、水晶振動子は従来技術である気密封止さ
れた保持器に収容し、これを外部的に回路に実装
した例である。
構成し、水晶振動子は従来技術である気密封止さ
れた保持器に収容し、これを外部的に回路に実装
した例である。
又、第２図は振動子を単独に保持器に収容せず
ハイブリツドIC基板上に発振回路と共に支持台
を設けこの支持台に水晶板を実装し、全体を気密
封止した水晶発振器の構成例である。
ハイブリツドIC基板上に発振回路と共に支持台
を設けこの支持台に水晶板を実装し、全体を気密
封止した水晶発振器の構成例である。
これらの手法は個別部品からなる従来水晶発振
器に比較し小形化等の利点があるが、第１図の例
では水晶振動子が単独の保持器に収容され個別部
品として扱われている為、充分な小形化が期待で
きず、又第２図の例では基板上に支持台を搭載す
る技術が困難であり支持台の歪等により温度特
性・経時変化特性が劣化する等の欠点があり、更
に振動子の周波数調整をする場合には発振回路の
実装面と同一面から蒸着等により行なう必要があ
り、蒸着位置調整が充分でないと発振回路部分に
蒸着され、回路の汚れ、短絡等の本質的な不良を
引き起こし易いという重大な問題が生じる。
器に比較し小形化等の利点があるが、第１図の例
では水晶振動子が単独の保持器に収容され個別部
品として扱われている為、充分な小形化が期待で
きず、又第２図の例では基板上に支持台を搭載す
る技術が困難であり支持台の歪等により温度特
性・経時変化特性が劣化する等の欠点があり、更
に振動子の周波数調整をする場合には発振回路の
実装面と同一面から蒸着等により行なう必要があ
り、蒸着位置調整が充分でないと発振回路部分に
蒸着され、回路の汚れ、短絡等の本質的な不良を
引き起こし易いという重大な問題が生じる。
(c) 発明の目的
本発明は上記従来技術の欠点を解決する為なさ
れたものでありハイブリツドIC基板上に貫通穴
を設け、この貫通穴上に振動子の振動領域がある
ように水晶板を基板に直接実装することにより、
支持台実装の困難性、特性劣化等の問題を解決
し、更にハイブリツドIC基板上の発振回路とは
関係のない裏面から貫通穴を通して振動子の周波
数調整を行うことにより、従来技術で困難であつ
た調整の容易性を実現し、小形化を含め低価格
化、高信頼化を実現し得る新しい水晶発振器を提
供することを目的とする。
れたものでありハイブリツドIC基板上に貫通穴
を設け、この貫通穴上に振動子の振動領域がある
ように水晶板を基板に直接実装することにより、
支持台実装の困難性、特性劣化等の問題を解決
し、更にハイブリツドIC基板上の発振回路とは
関係のない裏面から貫通穴を通して振動子の周波
数調整を行うことにより、従来技術で困難であつ
た調整の容易性を実現し、小形化を含め低価格
化、高信頼化を実現し得る新しい水晶発振器を提
供することを目的とする。
(d) 発明の構成
この目的を達成するために本発明は、基板上に
発振回路と水晶振動子が搭載されてなる水晶発振
器において、該基板上に、該水晶振動子の外形よ
りも小さく、かつ該水晶振動子内で振動している
領域よりも大きい貫通穴を設け、該水晶振動子の
振動領域が該貫通穴上にあるように該水晶振動子
を該基板に直接実装し、該貫通穴の裏面から該水
晶振動子の所定の個所に所定の金属を蒸着するこ
とにより、発振周波数を調整することを特徴とし
ている。
発振回路と水晶振動子が搭載されてなる水晶発振
器において、該基板上に、該水晶振動子の外形よ
りも小さく、かつ該水晶振動子内で振動している
領域よりも大きい貫通穴を設け、該水晶振動子の
振動領域が該貫通穴上にあるように該水晶振動子
を該基板に直接実装し、該貫通穴の裏面から該水
晶振動子の所定の個所に所定の金属を蒸着するこ
とにより、発振周波数を調整することを特徴とし
ている。
(e) 発明の実施例
以下本発明を第３図、第４図、第５図に基づい
て説明する。第３図は本発明の実施例であり、ハ
イブリツド基板２上に発振回路３を構成し、さら
に貫通穴９を設ける。この貫通穴９は水晶板の外
形よりも少さく、かつ水晶板内で振動している領
域よりも大きくする必要がある。
て説明する。第３図は本発明の実施例であり、ハ
イブリツド基板２上に発振回路３を構成し、さら
に貫通穴９を設ける。この貫通穴９は水晶板の外
形よりも少さく、かつ水晶板内で振動している領
域よりも大きくする必要がある。
この基板上に水晶板６を実装した例を第４図に
示す。第４図において発振回路側パターンと振動
子の電気的接続は１０，１１に示される個所にお
いて行う。第５図は第４図の水晶振動子を含む線
上Ａ−A′での断面図を示す。第４図、第５図に
示すように水晶板をハイブリツドIC基板上に直
接実装している為支持台等の実装上の問題もな
く、かつ実装高さも非常に低くなるという利点も
生じる。
示す。第４図において発振回路側パターンと振動
子の電気的接続は１０，１１に示される個所にお
いて行う。第５図は第４図の水晶振動子を含む線
上Ａ−A′での断面図を示す。第４図、第５図に
示すように水晶板をハイブリツドIC基板上に直
接実装している為支持台等の実装上の問題もな
く、かつ実装高さも非常に低くなるという利点も
生じる。
さらに振動子の調整も基板の裏面から蒸着等に
より容易に調整出来、かつ回路の汚れ、短絡等一
切生じないという大きな利点がある。
より容易に調整出来、かつ回路の汚れ、短絡等一
切生じないという大きな利点がある。
(f) 発明の効果
以上述べた如く本発明によれば従来技術の欠点
である水晶板の実装法、及び周波数調整法等が大
幅に改善され水晶発振器の小形化を含め低価格
化、高信頼化を達成するこが容易となる。
である水晶板の実装法、及び周波数調整法等が大
幅に改善され水晶発振器の小形化を含め低価格
化、高信頼化を達成するこが容易となる。
第１図、第２図は従来技術によるハイブリツド
IC基板を用いた水晶発振器、第３図、第４図、
第５図は本発明の実施例を示す図、図中１はプリ
ント板、２はハイブリツドIC基板、３は発振回
路の構成素子、４は保持器に単独に収容された水
晶振動子、５，８は発振器全体を気密封止する為
のケース及びキヤツプ、６は水晶板、７は支持台
を示す。又９は貫通穴、１０，１１は水晶板と回
路の電気的接続個所、Ａ−A′は断面図の位置を
示す。
IC基板を用いた水晶発振器、第３図、第４図、
第５図は本発明の実施例を示す図、図中１はプリ
ント板、２はハイブリツドIC基板、３は発振回
路の構成素子、４は保持器に単独に収容された水
晶振動子、５，８は発振器全体を気密封止する為
のケース及びキヤツプ、６は水晶板、７は支持台
を示す。又９は貫通穴、１０，１１は水晶板と回
路の電気的接続個所、Ａ−A′は断面図の位置を
示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 基板上に発振回路と水晶振動子が搭載されて
なる水晶発振器において、 該基板上に、該水晶振動子の外形よりも小さ
く、かつ該水晶振動子内で振動している領域より
も大きい貫通穴を設け、該水晶振動子の振動領域
が該貫通穴上にあるように該水晶振動子を該基板
に直接実装し、該貫通穴の裏面から該水晶振動子
の所定の個所に所定の金属を蒸着することによ
り、発振周波数を調整することを特徴とする水晶
発振器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11282582A JPS594303A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 水晶発振器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11282582A JPS594303A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 水晶発振器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS594303A JPS594303A (ja) | 1984-01-11 |
| JPS6322732B2 true JPS6322732B2 (ja) | 1988-05-13 |
Family
ID=14596473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11282582A Granted JPS594303A (ja) | 1982-06-30 | 1982-06-30 | 水晶発振器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594303A (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS535956A (en) * | 1976-07-06 | 1978-01-19 | Nippon Denpa Kogyo Kk | Crystal oscillating unit |
| JPS5433652A (en) * | 1977-08-20 | 1979-03-12 | Ricoh Watch | Oscillator substrate |
| JPS5690603A (en) * | 1979-12-22 | 1981-07-22 | Fujitsu Ltd | Quartz oscillator |
| JPS56122214A (en) * | 1980-02-29 | 1981-09-25 | Fujitsu Ltd | Frequency controlling method for thickness slip quartz oscillator |
-
1982
- 1982-06-30 JP JP11282582A patent/JPS594303A/ja active Granted
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS535956A (en) * | 1976-07-06 | 1978-01-19 | Nippon Denpa Kogyo Kk | Crystal oscillating unit |
| JPS5433652A (en) * | 1977-08-20 | 1979-03-12 | Ricoh Watch | Oscillator substrate |
| JPS5690603A (en) * | 1979-12-22 | 1981-07-22 | Fujitsu Ltd | Quartz oscillator |
| JPS56122214A (en) * | 1980-02-29 | 1981-09-25 | Fujitsu Ltd | Frequency controlling method for thickness slip quartz oscillator |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS594303A (ja) | 1984-01-11 |
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