JPS6322504B2 - - Google Patents

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JPS6322504B2
JPS6322504B2 JP17330280A JP17330280A JPS6322504B2 JP S6322504 B2 JPS6322504 B2 JP S6322504B2 JP 17330280 A JP17330280 A JP 17330280A JP 17330280 A JP17330280 A JP 17330280A JP S6322504 B2 JPS6322504 B2 JP S6322504B2
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JP
Japan
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signal
telephone line
telephone
incoming
section
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JP17330280A
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JPS5797760A (en
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Nakamichi Sasano
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KOMUNIKUSU KK
Original Assignee
KOMUNIKUSU KK
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Publication date
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Publication of JPS5797760A publication Critical patent/JPS5797760A/ja
Publication of JPS6322504B2 publication Critical patent/JPS6322504B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q1/00Details of selecting apparatus or arrangements
    • H04Q1/18Electrical details
    • H04Q1/30Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents
    • H04Q1/44Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current
    • H04Q1/444Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current with voice-band signalling frequencies
    • H04Q1/45Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current with voice-band signalling frequencies using multi-frequency signalling
    • H04Q1/453Signalling arrangements; Manipulation of signalling currents using alternate current with voice-band signalling frequencies using multi-frequency signalling in which m-out-of-n signalling frequencies are transmitted

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は事務所内に設置したプツシユホン式電
話器の短縮ダイヤル番号を、事務所外の場所から
記憶又は変更できるようにすると共に、併せて、
事務所内に設置したヒーター、クーラー等のリモ
ートコントロール制御も行なえるようにした端末
側設置式信号中継装置に係るものである。
(従来技術) 従来、MF式電話回線(所謂プツシユホン式電
話回線)は、通常10桁内外の電話番号を電話局内
の記憶装置に3桁の信号に短縮して登録すること
ができた。その短縮ダイヤル番号の記憶又は変更
は、当該プツシユホン式電話回線を介して操作す
ることによつてのみ可能であつた。
(発明が解決しようとする問題点) プツシユホン式電話回線は、当該電話回線に接
続したプツシユホン式電話器を操作することのみ
で短縮ダイヤル番号の記憶又は変更が行なえるか
ら、外出中、短縮ダイヤル番号の記憶又は変更の
必要が生じたときは、事務所に戻らなければなら
なかつた。
この不便さの解消を目的として、本出願人はす
でに特願昭55−40416号(特開昭56−137762号公
報)記載の短縮ダイヤル記憶変更装置を提案して
いる。
本発明は、前記先願発明を更に改善したもので
あるから、先ずこれにつき説明すると、第1図は
先願発明の実施例で、Aは外出先の呼電話器、2
は事務所、16は着信電話回線、Bは着信電話回
線16に接続した着信電話器、17は発信電話回
線(プツシユホン式電話回線)、Cは発信電話回
線17に接続した発信電話器(プツシユホン電話
器)、1は着信電話回線16と発信電話回線17
との間に設けた信号中継装置である。
しかして、4は着信電話回線16を介して着信
電話器Bに電話が掛かると該呼出信号(16Hz信
号)を検出する着信検出部であり、着信電話器B
を介して着信電話回線16に接続する。5は前記
着信電話回線16を保持閉結する着信側保持部で
ある。該着信側保持部5は、好適には、着信検出
部4の出力により作動するリレードライバーと、
着信電話回線16を閉結するリレー端子とから構
成する。6は前記発信電話回線17を保持閉結す
る発信側保持部であり、前記着信側保持部5と同
様な構成である。7は前記着信電話回線16と発
信電話回線17とを電気的に接続する結合部であ
り、通常は切れているが着信検出部4の作用でオ
ンになる。3は発信電話回線17により接続され
た電話局、15は携帯式MF信号発信器、Dは転
送先の電話器である。
その動作を説明すると、呼電話器Aで事務所2
の着信電話器Bを呼出すと、着信検出部4が呼出
信号を検出し、これにより、着信側保持部5は着
信電話回線16を、発信側保持部6は発信電話回
線17をそれぞれ保持閉結させ、また、結合部7
は着信電話回線16と発信電話回線17とを電気
的に接続させる。
したがつて、この状態では、呼電話器Aから直
接または携帯式MF信号発信器15を用いて間接
的にMF信号を送出すれば、電話局3は発信電話
器Cのプツシユボタンが操作されているものと認
識し、短縮ダイヤル番号の記憶又は変更用に予め
定められたとおりの手順(例えば、346−2047を
*15として登録するときは0*153462047と操作
する)で信号を送出すると短縮ダイヤル番号の記
憶又は変更が行なえる。
(発明が解決しようとする問題点) 前記のように、呼電話器Aから送出されたMF
信号を信号中継装置1を介して電話局3まで伝達
すると、その間MF信号は相当に減衰される。そ
のため、信号中継装置1内には、別途増幅器を必
要(図省略)とする。しかしながら、前記信号中
継装置1は、呼電話器Aから着信電話器Bに掛か
つた電話を、発信電話器Cから電話局3を介して
他の電話器Dに転送し、呼電話器Aと電話器Dと
を通話可能に接続する電話転送装置の付属的機能
として用いられるものであるため、電話回線の本
来の機能である双方向通話が行なえるものである
ことが必要である。したがつて、MF信号を増幅
しうる低い歪率で、且つ、双方向通話が可能な増
幅器である必要があり、装置を高額なものにして
いた。
(問題点を解決するための手段) よつて本発明は、着信電話回線16に、該着信
電話回線16に到来する呼出信号を検出する着信
検出部4と、着信電話回線16を電気的に保持閉
結する着信側保持部5と、着信電話回線16を介
して入力するMF信号を解読する信号解読部8と
を接続し、発信電話回線17に、該発信電話回線
17を電気的に保持閉結する発信側保持部6と、
転送先電話器Dの電話番号を発信する信号発信部
13と、転送先電話器Dの応答を検知する応答検
出部10と、前記信号解読部8で解読したMF信
号と同一のMF信号を発信するMF信号発信部9
とを接続し、前記着信電話回線16と前記発信電
話回線17との間には前記応答検出部10の検出
により前記着信電話回線16と前記発信電話回線
17とを電気的に接続する結合部7を設け、前記
信号発信部13が前記着信検出部4の検出により
作動する自動転送モードと作動しない短縮ダイヤ
ル番号変更モードとに切替うるように構成した端
末側設置式信号中継装置、及び、前記信号解読部
8には該信号解読部8で解読したMF信号と同一
のMF信号を発信するMF信号発信部9と、該信
号解読部8が解読した電磁弁の開閉、ヒーター、
クーラー等の制御、施錠開錠操作等の各種制御信
号を出力するデコーダ14とを切替自在に接続
し、前記信号発信部13が前記着信検出部4の検
出により作動する自動転送モードと作動しない短
縮ダイヤル番号変更モード又はリモートコントロ
ールモードとに切替うるように構成した端末側設
置式信号中継装置としたものである。
(第一実施例) 本発明の第一実施例を第2図により説明する。
Aは外出先の呼電話器、2は事務所、16は着信
電話回線、Bは着信電話回線16に接続した着信
電話器、17は発信電話回線(プツシユホン式電
話回線)、Cは発信電話回線17に接続した発信
電話器(プツシユホン電話器)、1は着信電話回
線16と発信電話回線17との間に設けた信号中
継装置である。
4は着信電話回線16を介して着信電話器Bに
電話が掛ると該呼出信号(16Hz信号)を検出する
着信検出部であり、着信電話器Bを介して着信電
話回線16に接続する。5は前記着信電話回線1
6を保持閉結する着信側保持部である。該着信側
保持部5は、好適には、着信検出部4の出力によ
り作動するリレードライバーと、着信電話回線1
6を閉結するリレー端子とから構成する。6は前
記発信電話回線17を保持閉結する発信側保持部
であり、前記着信側保持部5と同様な構成であ
る。7は前記着信電話回線16と発信電話回線1
7とを電気的に接続する結合部、3は発信電話回
線17により接続された電話局、15は携帯式
MF信号発信器、Dは転送先の電話器である。
前記結合部7の着信電話回線16側には呼電話
器Aから着信電話回線16を介して送出される
MF信号の周波数を解読する信号解読部8を接続
し、発信電話回線17側にはMF信号発信部9を
接続し、呼電話器Aから着信電話器BにMF信号
が送出されると、信号解読部8はこのMF信号が
どのような信号、例えば「*00」というように解
読し、この解読信号をMF信号発信部9に送出す
る。すると、MF信号発信部9では信号解読部8
で解読したMF信号と同一のMF信号を、発信電
話回線17を介して電話局3に向けて発信する。
しかして、S1及びS2は、信号中継装置1を
「自動転送モード」と「短縮ダイヤル番号変更モ
ード」とに切替える切替スイツチであり、図の状
態は「自動転送モード」である。切替スイツチS
1の共通端子は、着信検出部4に接続し、切替端
子の一方は開放し、他方は着信側保持部5に接続
する。切替スイツチS2の共通端子は発信側保持
部6に接続し、切替端子の一方は信号発信部13
に接続し、他方は開放する。12はモード切替部
であり、前記切替スイツチS1及び切替スイツチ
S2はモード切替部12により切替る。信号発信
部13は「自動転送モード」時に転送先の短縮ダ
イヤル番号を電話局3に対して発信するもので、
発信電話器Cを介して発信電話回線17に接続す
る。11は命令信号検出部で、一端は着信電話器
Bを介して着信電話回線16に接続し、他端はモ
ード切替部12に接続する。10は一端を発信電
話器Cを介して発信電話回線17に接続した応答
検出部で、発信電話回線17を介して呼出した電
話器Dが応答するとこれを検出する。応答検出部
10の他端は結合部7と着信側保持部5に接続す
る。Eはその他の電話器である。
自動転送モード 切替スイツチS1,S2は、通常は第3図に示
した位置であり、信号中継装置1は「自動転送モ
ード」状態となる。この状態で、呼電話器Aから
着信電話器Bを呼出すと、着信検出部4がこれを
検出し、発信側保持部6のみを作動させて発信電
話器Cと電話局3とを接続状態(電話番号入力待
ち状態)にし、次いで予め設定してある短縮ダイ
ヤル番号を信号発信部13により送出する。する
と、電話局3は局内のメモリーと照合して、予め
登録してある電話器Dの電話番号を発信し電話器
Dを呼出す。電話器Dがこれに応答すると、応答
検出部10がこれを検出し、着信側保持部5を作
動させて着信電話回線16を保持閉結するととも
に結合部7を作動させて着信電話回線16と発信
電話回線17を結合させ、呼電話器Aと電話器D
間で通話が可能となる。
自動転送モードから短縮ダイヤル番号変更モー
ドへの切替 留守番が電話器Dの設置場所から電話器Eの設
置場所に変り、信号中継装置1により自動的に電
話を転送する先を電話器Dから電話器Eに変更し
たいときは、例えば、電話器E(電話器B,C,
D以外のもの)から着信電話回線16を介して着
信電話器Bを呼出す。すると、切替スイツチS
1,S2は「自動転送モード」位置にあるから、
前記のように自動的に電話器Dに電話が掛ること
になる。
このとき、電話器Dの設置場所に人がいた場合
には、電話器Dの応答により電話器Eと電話器D
とが接続されるから、電話器Eまたは電話器Dか
ら音声、音響(単音、MF信号等)、ダイヤルパ
ルス、フツク信号等を送出すると、この信号を命
令信号検出部11が検出してモード切替部12を
作動させ、切替スイツチS1,S2を「短縮ダイ
ヤル番号変更モード」(図と反対の状態)側に切
替える。
また、電話器Dが応答しない場合には、着信電
話器Bを呼出すベル信号の数(例えば20回)を命
令信号検出部11で計数して、モード切替部12
を作動させるようにする。
なお、前記操作時において、電話器Eまたは電
話器Dから送出された信号は、その信号の種類に
よつては、信号解読部8により解読され、MF信
号発信部9により発信されることもあるが、作用
効果上問題はない。
短縮ダイヤル番号変更モード 第2図において、切替スイツチS1,S2が
「短縮ダイヤル番号変更モード」(図と反対の状
態)に切替つているときに、例えば電話器Eから
着信電話器Bを呼出すと、着信検出部4がこれを
検出して着信側保持部5及び発信側保持部6を作
動させて、着信側保持部5は着信電話回線16
を、発信側保持部6は発信電話回線17をそれぞ
れ保持閉結させる。したがつて、電話器Eは着信
電話回線16と信号解読部8とMF信号発信部9
と発信電話回線17とを介して電話局3と接続さ
れ、電話局3は電話番号の入力待ち状態となる
(信号発信部13は作動しないため、電話器Dは
呼出さない)。
この状態で、電話器EからMF信号を送出すれ
ば、結合部7の着信電話回線16側に接続されて
いる信号解読部8がこれを解読して解読信号を
MF信号発信部9に送出し、結合部7の発信電話
回線17側に接続されているMF信号発信部9が
解読信号を規定レベルにて発信電話回線17が接
続されている電話局3に再発信する。したがつ
て、電話局3は発信電話器Cのプツシユホンダイ
ヤルが操作されていると認識し、予め定められた
とおりの手順でMF信号を受付けたならば短縮ダ
イヤル番号の記憶又は変更が良好に行なえる。
ここで前記電話器Eがプツシユホン電話器であ
るときは、電話器Eのプツシユボタンを操作する
ことにより信号解読部8にMF信号を送出できる
が、電話器Eがプツシユホン電話器でないときに
は、電話器Eの送受話器の近傍に携帯式MF信号
発信器15を近接させ、携帯式MF信号発信器1
5によりMF信号を発信させれば同様に送出でき
る。
自動転送モードへの復旧 「短縮ダイヤル番号変更モード」から「自動転
送モード」に変更するときには、「短縮ダイヤル
番号変更モード」により操作後、そのまま電話を
切らずにモード変更用の信号を命令信号検出部1
1に送出し、モード切替部12により切替スイツ
チS1,S2を切替えるか、または、電話を切断
後、再度、電話器Eから着信電話器Bを呼出し、
着信検出部4により着信側保持部5を作動させて
着信電話回線16を自動的に保持閉結させてか
ら、モード変更用の信号を命令信号検出部11に
送出し、モード切替部12により切替スイツチS
1,S2を切替える。
(第二実施例) 次に本願発明を利用して各種のリモートコント
ロールを行なう場合について第3図により説明す
る。
第3図と第2図の相違する部分につき説明する
と、切替スイツチS1〜S4の4個設けられ、切
替スイツチS1〜S4は、切替端子a,bと中点
とを有し、端子a側に接続されているときは、第
2図で説明した「短縮ダイヤル番号変更モード」
の状態であり、端子b側に接続されているときは
「リモートコントロールモード」であり、図示し
た中点の状態では、「自動転送モード」となる。
しかして、切替スイツチS1の端子a,bは着
信側保持部5に接続し、中点は開放させる。切替
スイツチS2の中点は信号発信部13に接続し、
端子a,bは開放させる。信号解読部8とMF信
号発信部9との間には切替スイツチS3を設け、
共通端子を信号解読部8に接続し、端子aをMF
信号発信部9に接続し、端子bをデコーダ14に
接続し、中点は開放させる。また、着信検出部4
と発信側保持部6との間には切替スイツチS4を
設け、共通端子を着信検出部4に接続し、端子a
および中点を発信側保持部6に接続し、端子bは
開放させる。その他は、第2図と同じある。
自動転送モード 切替スイツチS1〜S4を動作させる操作につ
いて説明すると、「自動転送モード」(第3図の状
態)で、電話器Eから着信電話器Bを呼出すと、
着信検出部4がこれを検出し、発信側保持部6の
みを作動させて発信電話器Cと電話局3とを接続
状態(電話番号入力待ち状態)にし、次いで予め
設定してある短縮ダイヤル番号を信号発信部13
により送出する。すると、電話局3は局内のメモ
リーと照合して、予め登録してある電話器Dの電
話番号を発信し電話器Dを呼出す。電話器Dがこ
れに応答すると、応答検出部10がこれを検出
し、着信側保持部5を作動させて着信電話回線1
6を保持閉結するとともに結合部7を作動させて
着信電話回線16と発信電話回線17を結合さ
せ、呼電話器Aと電話器D間で通話が可能とな
る。
自動転送モードから他モードへの切替 この状態(第3図の状態)で、電話器Eから二
つの異る音声、音響(単音、MF信号等)、ダイ
ヤルパルス、フツク信号等を送出すると、命令信
号検出部11が当該信号を検出して当該信号が
「短縮ダイヤル番号変更モード」への切替信号か
「リモートコントロールモード」への切替信号か
を識別して当該信号に応じてモード切替部12を
作動させ、切換スイツチS1〜S4を「短縮ダイ
ヤル番号変更モード」(端子aポジシヨン)又は
「リモートコントロールモード」(端子bポジシヨ
ン)へ切替える。
なお、電話器Dが応答しないときは着信電話器
Bを呼出す二つの異るレベル信号の数を命令信号
検出部11で計数してモード切替部12を作動さ
せるように構成する。
短縮ダイヤル番号変更モード 「短縮ダイヤル番号変更モード」(端子aポジ
シヨン)のときに電話器Eから着信電話器Bを呼
出すと、着信側保持部5及び発信側保持部6が作
動し、着信側保持部5は着信電話回線16を、発
信側保持部6は発信電話回線17をそれぞれ保持
閉結させる。したがつて、電話器Eは着信電話回
線16と信号解読部8とMF信号発信部9と発信
電話回線17とを介して電話局3と接続され、電
話局3は電話番号の入力待ち状態となる(信号発
信部13は作動しないため、電話器Dは呼出さな
い)。
この状態で、電話器EからMF信号を送出すれ
ば、結合部7の着信電話回線16側に接続されて
いる信号解読部8がこれを解読して解読信号を
MF信号発信部9に送出し、結合部7の発信電話
回線17側に接続されているMF信号発信部9が
解読信号を規定レベルにて発信電話回線17が接
続されている電話局3に再発信する。したがつ
て、電話局3は発信電話器Cのプツシユホンダイ
ヤルが操作されているものと認識し、予め定めら
れたとおりの手順でMF信号を受付けたならば短
縮ダイヤル番号の記憶又は変更が良好に行なわれ
る。
リモートコントロールモード 「リモートコントロールモード」(端子bポジ
シヨン)のときに、電話器Eから着信電話器Bを
呼出すと、着信側保持部5により着信電話回線1
6は保持されるが、発信側保持部6及び結合部7
は作動しないため、着信電話器Bと発信電話器C
とは接続されないことになる。ここで、電話器E
より各種のMF信号を送出すると、信号解読部8
でこれを解読し、切替スイツチS3の端子bを介
してデコーダ14にこれを出力し、例えば電磁弁
の開閉、ヒーター、クーラーの制御等の操作が行
なえる。
自動転送モードへの復旧 「短縮ダイヤル番号変更モード」から「自動転
送モード」に変更するときには、「短縮ダイヤル
番号変更モード」により操作後、そのまま電話を
切らずにモード変更用の信号を命令信号検出部1
1に送出し、モード切替部12により切替スイツ
チS1,S2を切替えるか、または、電話を切断
後、再度、電話器Eから着信電話器Bを呼出し、
着信検出部4により着信側保持部5を作動させて
着信電話回線16を自動的に保持閉結させてか
ら、モード変更用の信号を命令信号検出部11に
送出し、モード切替部12により切替スイツチS
1,S2を切替える。
また、「リモートコントロールモード」から
「自動転送モード」に変更するときには、電話器
Eから着信電話器Bを呼出すと、着信検出部4が
これを検出して着信側保持部5が着信電話回線1
6を自動的に保持閉結するので、モード変更用の
信号を送出すれば、命令信号検出部11がこれを
検出してモード切替部12によりモード切替が行
なわれる。
なお、上記各実施例においては、着信検出部4
と着信側保持部5との間に切替スイツチS1を介
在させ、着信検出部4の作動時期を各モードに応
じて制御するように構成したが、該制御をせず
に、着信検出部4と着信側保持部5とを直接接続
しても、着信電話回線16の閉結時期が早まるだ
けで本願効果に影響はない。
(効果) 本発明は以上のように、着信電話回線16に、
該着信電話回線16に到来する呼出信号を検出す
る着信検出部4と、着信電話回線16を電気的に
保持閉結する着信側保持部5と、着信電話回線1
6を介して入力するMF信号を解読する信号解読
部8とを接続し、発信電話回線17に、該発信電
話回線17を電気的に保持閉結する発信側保持部
6と、転送先電話器Dの電話番号を発信する信号
発信部13と、転送先電話器Dの応答を検知する
応答検出部10と、前記信号解読部8で解読した
MF信号と同一のMF信号を発信するMF信号発
信部9とを接続し、前記着信電話回線16と前記
発信電話回線17との間には前記応答検出部10
の検出により前記着信電話回線16と前記発信電
話回線17とを電気的に接続する結合部7を設
け、前記信号発信部13が自動着信検出部4の検
出により作動する自動転送モードと作動しない短
縮ダイヤル番号変更モードとに切替うるように構
成した端末側設置式信号中継装置としたため、短
縮ダイヤル番号の記憶又は変更を遠隔操作しうる
機能を電話転送装置に付加するにあたり、中継す
るMF信号を増幅器により増幅させる必要がな
く、したがつて、高価な増幅器を使用しない安価
な装置にて、確実に短縮ダイヤル番号の記憶又は
変更ができ、また、前記信号解読部8には該信号
解読部8で解読したMF信号と同一のMF信号を
発信するMF信号発信部9と、該信号解読部8が
解読した電磁弁の開閉、ヒーター、クーラー等の
制御、施錠開錠操作等の各種制御信号を出力する
デコーダ14とを切替自在に接続し、前記信号発
信部13が前記着信検出部4の検出により作動す
る自動転送モードと作動しない短縮ダイヤル番号
変更モード又はリモートコントロールモードとに
切替うるように構成した端末側設置式信号中継装
置としたため、前記特徴を備えたうえで、家庭内
に設置した電気製品等のリモートコントロール制
御が行なえ、かつこれを安価に提供できる効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の信号中継装置を示すブロツク
図、第2図は第一実施例のブロツク図、第3図は
第二実施例のブロツク図。 符号の説明、1……信号中継装置、2……事務
所、3……電話局、4……着信検出部、5……着
信側保持部、6……発信側保持部、7……結合
部、8……信号解読部、9……MF信号発信部、
10……応答検出部、11……命令信号検出部、
12……モード切替部、13……信号発信部、1
4……デコーダ、15……携帯式MF信号発信
器、16……着信電話回線、17……発信電話回
線、A……呼電話器、B……着信電話器、C……
発信電話器、D,E……電話器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 着信電話回線16に、該着信電話回線16に
    到来する呼出信号を検出する着信検出部4と、着
    信電話回線16を電気的に保持閉結する着信側保
    持部5と、着信電話回線16を介して入力する
    MF信号を解読する信号解読部8とを接続し、発
    信電話回線17に、該発信電話回線17を電気的
    に保持閉結する発信側保持部6と、転送先電話器
    Dの電話番号を発信する信号発信部13と、転送
    先電話器Dの応答を検知する応答検出部10と、
    前記信号解読部8で解読したMF信号と同一の
    MF信号を発信するMF信号発信部9とを接続し、
    前記着信電話回線16と前記発信電話回線17と
    の間には前記応答検出部10の検出により前記着
    信電話回線16と前記発信電話回線17とを電気
    的に接続する結合部7を設け、前記信号発信部1
    3が前記着信検出部4の検出により作動する自動
    転送モードと作動しない短縮ダイヤル番号変更モ
    ードとに切替うるように構成した端末側設置式信
    号中継装置。 2 着信電話回線16に、該着信電話回線16に
    到来する呼出信号を検出する着信検出部4と、着
    信電話回線16を電気的に保持閉結する着信側保
    持部5と、着信電話回線16を介して入力する
    MF信号を解読する信号解読部8とを接続し、該
    信号解読部8には該信号解読部8で解読したMF
    信号と同一のMF信号を発信するMF信号発信部
    9と、該信号解読部8が解読した電磁弁の開閉、
    ヒーター、クーラー等の制御、施錠開錠操作等の
    各種制御信号を出力するデコーダ14とを切替自
    在に接続し、発信電話回線17に、該発信電話回
    線17を電気的に保持閉結する発信側保持部6
    と、転送先電話器Dの電話番号を発信する信号発
    信部13と、転送先電話器Dの応答を検知する応
    答検出部10と、前記MF信号発信部9の出力側
    を接続し、前記着信電話回線16と前記発信電話
    回線17との間には前記応答検出部10の検出に
    より前記着信電話回線16と前記発信電話回線1
    7とを電気的に接続する結合部7を設け、前記信
    号発信部13が前記着信検出部4の検出により作
    動する自動転送モードと作動しない短縮ダイヤル
    番号変更モード又はリモートコントロールモード
    とに切替うるように構成した端末側設置式信号中
    継装置。
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