JPS61227453A - 転送機能付留守番電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （発明の技術分野］ 本発明は留守番電話装置に転送装置の機能を組入れた転
送機能付留守番電話装置に改良に関する。

［発明の技術的背景１ 従来の転送電話装置は第４図に示すように構成されてい
た。すなわち、第１の電話回線１に呼出信号が到来する
と、これを電話回路２を介して呼出信号検出回路３で検
出し、電話回路２で通話回路を閉結するとともに呼出信
号検出回路３からの制御信号によりオートダイヤル回路
４が起動し、第２の電話口ｌｌＡ３の通話回路を閉結し
、転送先電話番号をオートダイヤルする。

オートダイヤル終了後、第２の電話回線５の被呼者が応
答すれば応答検出回路６で検出し、電話回路７で通話回
路を閉結するとともに通話路結合回路８と結合し、第１
の電話回線１と第２の電話口１１５との双方向の通話を
可能にし、通常の通話状態にする。

通話終了により第１の電話回線１の発呼者がオンフック
すると、ライン監視回路９により、電話回路２の通話回
路を開放するとともに１Ｍ語回路７も開放して装置は復
旧状態となる。またオートダイヤル中、第１の電話回線
１の発呼者がオンフックすると、ライン監視回路９によ
り検出し、電話回路２の通話回路を開放するとともに、
オートダイヤル回路４を停止させ装置は復旧し待機状態
となる。また図示してないが第２の電話口１１！５の被
呼者が第１の電話回線１の発呼者よりも先にオンフック
した場合でも第２の電話回線５にライン監視回路９で監
視することにより第１および第２の電話回路１．５の通
話回路を開放し待機状態となる。

以上のように発呼者の呼出しに応答したのち、予め転送
先の電話番号を記憶したオートダイヤル回路がオートダ
イヤルして被呼者との通話が行なわれる。

［背景技術の問題点］ 上記した転送装置にあっては被呼者が予め記憶した転送
先の電話に応答がない場合、発呼者は所定時間ののち再
びダイヤルし、転送される側の電話あるいは転送する側
の電話との通話を試みなければならない。従って発呼者
は被呼者が被転送電話あるいは転送電話に応答するまで
ダイヤルしなければならなず極めて煩られしいものであ
った。

［発明の目的］ 本発明は上記した欠点を除去し、転送先にダイヤルし、
転送先での所定の呼出し回数応答がない場合、再び転送
側の電話に戻し、ここに備えた留守番電話装置に発呼者
のメツセージを録音するようにした転送機能付留守番電
話装置を提供する。

［発明の概要１ 本発明の転送機能付留守番電話装置は発呼者がらの呼出
しに対し、転送１１話手段を動作状態にしているときに
は留守番電話手段が一旦受付けて転送する旨のメツセー
ジを発呼者に送出してから転送するかまたは発呼者の呼
出しに応答したら直ちに転送先に転送するとともに設定
回数の呼出しに対し転送先での応答がない場合再び転送
した側を応答状態とし、留守番電話手段から発呼者に応
答用メツセージを送出したのち、発呼者のメツセージを
記録するようにしたものである。

［発明の実施例］ 以下本発明の一実施例につき図面を参照して詳細に説明
する。

第１図および第２図のフローチャートにおいて、外部の
電話機下からダイヤルすると交換！１１、第１の電話回
線Ｔ１を通じてベル信号着信検知回路２に入力し、ここ
で着信が検知される。このベル信号着信検知回路２で検
知した呼出信号は制御部３の入力ボートＩＮに入力され
、制御部３のＣＰＬ１４が予めＲＯＭ５にプログラムさ
れたデータに基づいて呼出信号であることを判断すると
、出力ボートＯＵＴの出力端子ＯＵＴ＋から）ルベルを
出力し、トランジスタＱ１をオンさせる。これによりリ
レーコイルＬ＋が通電し、スイッチＳＷ１が接点Ａから
８に切換えられ、第１の電話回線Ｔ１は閉結される。次
に制御部３は応答用テープＯＧＭを駆動させ、アンプＡ
ＭＰ＋、スイッチＳＷ２の接点Ａ側、ライントランスＬ
Ｔを介して第１の電話回線Ｔ１に送出される。そこで電
話機下の発呼者は応答用テープＯＧＭに記憶されたメツ
セージを確認できる。ここで応答用テープＯＧＭから「
これから外出先に転送しますのでしばらくおまち下さい
。」とのメツセージを送出したのち、応答用テープＯＧ
Ｍの終了信号をＣＰＵ　４が判断すると、ＲＯＭ５のデ
ータに基づいて出力ボートＯＵＴの出力端子０ＬＩＴ２
にＨレベルを出力する。この出力を受けて、オートダイ
ヤル回路６が予め記憶した転送先の電話番号をダイヤル
し、第２の電話回線Ｔ２に送出する。所定回数の呼出し
に対し転送先の被呼者の応答がないときは再び応答用テ
ープＯＧＭを駆動し、発呼者のメツセージを録音する旨
のメツセージを発呼者に送出し、送出後の終了を入力ボ
ートＩＮに入力される信号によってＣＰＬＩ４が判断し
、出力ボートＯＵＴの出力端子ＯＵＴ　３にＨレベルを
出力する。これによってトランジスタＱ２がオンし、リ
レーコイルＬ２を通電する。このリレーコイル１２の通
電すると、スイッチＳ　Ｗ　２が接点Ａから８に切換え
られ、ライントランスＬＴの２次側に導出される発呼者
のメツセージをアンプＡ　Ｐ　Ｍ　ｚで増幅したのち受
信用テープＩＣＭに記録できる。記録が終了し、発呼者
が電話機置をフックオンすると、この状態をＣＰｔＪ　
（コーリング・パーティ−・コントロール）７で検知し
、この出力を制御部３の入力ボートＩＮに入力する。そ
こで制御部３は応答用テープＯＧＭの頭出しを行なうと
ともにトランジスタＱ＋　、Ｑ２をオフし、各スイッチ
Ｓ　Ｗ　＋、Ｓ　Ｗ　２を接点ＢからＡに夫々切換えて
次の着信に備える。

また、オートダイヤル回路６が転送先にダイヤルして転
送先での応答があれば、ＣＰＵ４がこれを検知し、この
出力を入力ボートＩＮに入力する。

これにより出力ボートＯＵＴの出力端子０ＵＴ４にＨレ
ベルを出力し、トランジスタＱ３をオンしてリレーコイ
ルＬ３を通電しスイッチＳ　Ｗ　ｓをオンする。従って
第１および第２の電話回線Ｔ１、Ｔ２が接続され、発呼
者と転送先の被呼者との通話が可能となる。通話が終了
し、発呼者と被呼者の何れかがｍ詰機をフックオンする
と、これをＣＰＣ７が検知して制御部３が装置を待機状
態に設定する。

従って発呼者は転送先で設定した回数の呼出しに応答が
なくても被呼者へのメツセージを転送した側に再び戻し
て留守番電話に録音することから、転送先に応答がなく
ても何度も電話することなく相手との連絡が可能となる
。

次に第３図それに第１図を参照して本発明の他の実施例
につき説明する。

この実施例は転送するように設定したときは、発呼者か
ら呼出しがあると直ちに転送し、設定回数の呼出しに対
し、応答がないときに初めて応答用テープから応答メツ
セージを送出したのち、発呼者のメツセージを１０Ｍテ
ープに録音するようにしたものがある。

すなわち、第３図のフローチャートによりこの実施例の
動作手順を説明する。

ステップ■・・・発呼者の電話機置からの呼出し回数が
設定した回数だけきたかを制御部３のＣＰＵ４が判断す
る。

ステップ■・・・ステップ■で呼出しを設定すると、制
御部３のＲＯＭ５は出力ボート０（ＪＴの出力端子ＯＵ
Ｔ＋をＨレベルとしてトランジスタＱ１をオンしスイッ
チＳＷＩを接点Ａから８に切換える。

ステップ■・・・制御部３が出力ボートＯＵＴの出力端
子０ＵＴｚからオートダイヤル回路６を駆動し転送先に
ダイヤルする。

ステップ■・・・オートダイヤル回路６が記憶したダイ
ヤルの送信したかを判断する。

ステップ■・・・ステップ■で送信の終了を判断すると
オートダイヤル回路６を停止する。

ステップ■・・・転送先の電話に被呼者が応答したか否
をＣＰＣ７の出力により判断する。

ステップの・・・ＣＰＣ７の出力が転送先の電話をフッ
クオフしたものであればトランジスタＱ３をオンでスイ
ッチＳ　Ｗ　３をオンし、転送が終了する。

ステップ■・・・ステップ■において設定回数呼出して
も転送先の電話をフックオンしたままであると、トラン
ジスタＱ１をオンしてスイッチＳ　Ｗ　＋を接点Ａから
８に切換え第１の電話回線Ｔ１を閉結する。

ステップ■・・・第１の電話回線Ｔ１°の閉結後、応答
用テープＯＧＭを駆動し、発呼者に応答メツセージを送
出する。

ステップ■・・・応答用テープＯＧＭのマーカを検出し
てトランジスタＱ２をオンし、スイッチＳＷ２を接点Ａ
からＢに切換え発呼者のメツセージを受信用テープＩＣ
Ｍに録音する。

ステップ１１・・・受信用メツセージの録音を終了し、
発呼者が電装置をフックオンするとこれをＣＰＣ７が検
知し出力する。

このような手順をふむことによって、この実施例の転送
状態であればベル着信により直ちに転送し、転送先の応
答がなければ、留守録音の開始が行なわれる。従ってこ
の実施例では直ちに転送するため転送までの発呼者の待
ち時間を短かくできる。

［発明の効果］ 以上記載したように本発明の装置によれば、発呼者の呼
出しを転送し、転送先で応答がなければ再び転送した側
の留守番電話機能に発呼者のメッセージを録音できるよ
うにしたため、発呼者の煩られしさをなくすことができ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す回路図、第２図は本発
明の一実施例を示すフローチャート、第３図は本発明の
他の実施例を示すフローチャート、第４図は従来のブロ
ックダイレグラムである。 置・・・・・・電話 １・・・・・・・・・・・・交換機 ２・・・・・・・・・・・・ベル信号着信検知回路３・
・・・・・・・・・・・制御部 ＯＧＭ・・・・・・応答用テープ ＩＣＭ・・・・・・受信用テープ ６・・・・・・・・・・・・オートダイヤル回路７・・
・・・・・・・・・・ＣＰＣ Ｔｌ・・・・・・・・・第１の電話回線Ｔ２・・・・・
・・・・第２の電話回線ＳＷ２・・・・・・スイッチ 出願人　　　　　　株式会社　東芝 代理人弁理士　　須　山　佐　− 第１図 第２図 第３図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 予め転送先の電話番号を記憶しておき、発呼者から呼出
   しがあったときに上記予め記憶した電話番号をオートを
   ダイヤルする転送手段および発呼者の呼出しに応答し、
   発呼者のメッセージを記録する留守番手段を備える転送
   機能付留守番電話装置において、発呼者からの呼出しに
   対し、前記転送手段を動作状態にしているときには前記
   留守番手段が一旦受付けて転送する旨のメッセージを発
   呼者に送出してから転送するかまたは発呼者の呼出しに
   応答したら直ちに転送先に転送するとともに設定回数の
   呼出しに対し転送先での応答がない場合再び転送した側
   を応対状態とし、留守番手段から発呼者に応答用メッセ
   ージを送出したのち、発呼者のメッセージを記録するよ
   うにした転送機能付留守番電話装置。