JPS63223998A

JPS63223998A - Ｐｏｓシステム

Info

Publication number: JPS63223998A
Application number: JP62056549A
Authority: JP
Inventors: 太田　明一; 安江　伸浩; 正明山本; 本間　哲郎; 宮崎　正好
Original assignee: Hitachi Ltd
Current assignee: Hitachi Ltd
Priority date: 1987-03-13
Filing date: 1987-03-13
Publication date: 1988-09-19

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明は、ＰＯＳシステムに係り、特に買物客のレジ操
作を効率的に処理するに好適なＰＯＳシステムに関する
。

〔従来の技術〕

従来の装置には例えば実開昭５５−４８２８８号公報に
記載されるように、金銭取引情報をキャッシュレジスタ
の入力手段として光学的読取り装置を備えたレジスタが
ある。しかし、このレジスタでは、オペレータが品物を
一つ一つ読み込ませる必要あり、オペレータの操作を省
き買物客の待ち時間を短縮する配慮がなされていない。

〔発明が解決しようとする間組点〕

上記従来のＰＯＳシステムでは、買物客の購入した商品
の価格数ｆ？すべてレジ係が、手打ち、あるいはスキャ
ナー等で一つ一つ入力するなどの方式であり、商品売上
げ情報の入力方式について十分な配慮されておらず、こ
のため商品売り上げ情報の入力に手間がかかりレジカウ
ンタの前に買物客を長時間待たせるなどの問題があった
。

本発明の目的は、買物客のレジ操作による待ち時間を短
縮し、かつ情報の手打ちなどによる誤入力を防止するＰ
ＯＳシステムを提供することにある。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的を達成するために、買物客の使用する買物カゴ
Ｋ、買物客自身が商品データ（価格、数量など）を入力
できる商品登録装置を設け、この商品登録装置に入力さ
れたデータは無ｉ’ａ波、あるいは、光波信号等により
、店舗の一角に設けられた受信装置に転送さね、この受
信装置はＰＯ８端末に接続されており、データは、買物
客が入力するたびに、ＰＯ８端末への入力が完了する。

このように、買物客が各々に購入したい商品のデータを
入力すれば同時にＰＯ８端末への入力も完了し、もって
、レジカウンタで集計する時は、既に入力されたデータ
と現物とを照合するだけでレジ操作が終了するため、レ
ジ操作の時間が短縮さね。

またレジ係が集中的にデータ入力する必要がないので、
誤入力による間違いも無くなり不目的を達成することが
できる。

〔作用〕

買物カゴに取付けられた商品登録装置には商品データの
読み取り器（バーコードリーダなど）が付いており、買
物客は各々買物カゴを持ちながら商品購入に当る。この
時商品に付いているバーコードをカゴに備えっけのデー
タ読み取り器で読み込み、商品登録装置では、その時読
み込んだ商品の価格や数量が表示されると同時に、店舗
に設けられたデータの受信装置に転送される。

受信装置に転送された商品データは、レジカウンタのＰ
Ｏ８端末に蓄積し、買物客の最終レジ集計時にデータが
打ち出され、現品との照合が行われる。現品照合が合致
した時点で、レジ係のＯＫサイン忙より、例えば銀行支
払いの場合は、ＰＯＳシステムからのデータ転送により
、銀行側で自動・的に支払いされ、また、現金の場合は
、その場で受授される等の勘定がなされる。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面により詳細に説明する。

第２図に示す買物用カゴ１には、商品登録装置３が備え
付けられており、商品登録装置３には、第３図に示すよ
うに、商品９に表示されているバーコード８を読み取る
ためのバーコードリーダ４が接続されている。また、商
品登録装置３には、買物客のキャッシュカード（クレジ
ットカード、またはＩＣカード等）の読み取り機構７、
及び、バーコードリーダ４で読み取った商品９の価格、
数量等を表示するための表示器５が備えられ、また、バ
ーコードリーダ４から発生する赤外線により、商品９の
バーコードラベル８は変色し、さらに品目数量（購入す
る全数ｆ）のカウントを行うようにし、登録未、済の識
別を行うと同時に２重登録。

誤登録を防止するようになっている。また、商品登録装
置３には、データの保存、消去防止のためのセキュリテ
ィキー６が備えられ、データの保護を行っている。

第１図に本発明によるＰＯＳシステムの全体構成の概念
図を示す。すなわち、第２図に示す買物用カゴ１では、
客が買物を開始しようとする場合、−まず、客自身のキ
ャッシュカード２を読み取り機構７に挿入し、商品登録
装置３を起動させる。さらに商品９を購入するとき、商
品９に付いているバーコード８をバーコードリーダ４で
読み取る。

この時、この商品の価格が表示器５に表示され、客は自
分の品物の価格合計を即座に知ることができる。またこ
の時、同時に商品登録装置３から、電波、光波などでデ
ータの発信が行われ第１図に示すように、店舗１０の一
角に設けられた受信器１２に連絡される。受信器１２に
取り入れられた商品デー・りはストアコントローラ１３
に蓄積され、買物客がレジカウンタ１１で精算する時、
買物用カゴ１のナンバー１８を指定することによってデ
ータが呼び出される。レジカウンタ１１では買物客の商
品を確認（確認は商品９のバーコード８の変色を見る。

）し、精算指示すればレジカウンタ１１のプリンタによ
り合計金額及び品目レシートが出力される。この時の支
払いが現金であれば、その場で支払い完了となり、銀行
振替えによる支払いならば、レジカウンタ１１からの振
替指示によりストアコントロール１３から所定の銀行１
５にデータ転送されホストコンピュータ１６の処理によ
り振替えが完了する。

このとき、ホストコンピュータでの処理は、モデムを通
じて入力されたデータが、会員の暗誦番号照会及び預金
残高照会を通じて精算処理される。

この時、暗証番号及び残高不足などの障害が生じた場合
は、ＰＯ８端末に問い合わせ修正、停止の処理を行う。

処理が正常であれば精算し出金振込処理をし、完了の指
示をＰＯ８端末に送信する。

したがって、買物カゴ１の商品登録装置３の操作により
リアルタイムに精算合計が完了するので、レジカウンタ
１１での再度商品の読み込み操作が無く、また、打ち込
みによるミスがなくレジ操作が簡単で短時間に行えるた
め、客の待ち時間が短縮される。また、銀行とのオンラ
イン処理が可能となるので現金取扱いが無く計算まちが
いなども無くなる。

商品の登録未済の確認は、第４図に示すバーコードリー
ダ４にて行う。バーコードリーダ４には、バーコード８
を判読するスキャナ発光ランプ４−２、とバーコード８
の色を変えるための赤（紫）外線発光ランプ４−３が有
り、バーコード８を読み取ると同時に赤（紫）外線発光
ランプ４−３により読み込み完了の識別表示として色を
変え得る。

本実施例によねば、買物カゴに商品登録装置な設げたの
で客は自分の購入金額が即座に把握でき、バーコードリ
ーダとバーコードラベルに赤外線（多るいは紫外線など
）発射機能と、ラベルには、その反応紙を用いることに
より購入未済の確認ケすることができ、レジカウンタで
の精算処理が購入未済の確認だけで良いため操作が簡単
となりレジの待ち時間が短縮され、また、レジ操作繁忙
による精算間違いがなくなり、銀行間オンライン処理に
よりキャッシュレス購買ができる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、買物カゴに設けられた商品登録装置と
店舗の一角に設けられた受信装置により、予め商品デー
タをレジカウンタに送っておくので−レジの操作が簡単
になり、待ち時間が短縮されるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明のシステム概念図を示すブロック図、第
２図は本発明の一実施例による買物カゴの斜視図、第３
図は商品登録装置の詳細図、第４図はバーコードリーダ
４の断面斜視図を示す。１・・・買物用カゴ、　　　２・・・キャッシュカード
、３・・・商品登録装置、　　４・・・バーコードリー
ダ、５・・・表示器、　　　　　６・・・セキエリティ
キー、７・・・カード読み取り機構、８・・・バーコードラベル、９・・・商品、　　　　　　１０・・・店舗、１１・・
・レジカウンタ、　　１２・・・販売受信器、１３・・
・ストアコントロール、１４・・・モデム、　　　　　１５・・・銀行、１６・
・・ホストコンピュータ、１７・・・自動支払器、　　　１８・・・カゴナンバ、
４−１・・・制御パッケージ、４−２・・・スキャナ発光ランプ、４−３・・・赤（紫）外線発光ランプ、４−４・・・ハ
ウジング。

Claims

【特許請求の範囲】

１、買物用カゴに設けられる商品登録装置と、店舗の一
角に設けられ該商品登録装置から発するデータ信号を受
信する装置とを備え、買物客が該商品登録装置に入力し
た商品データを表示するとともに、該受信装置にて受信
し、該買物客がレジカウンタにて集計するとき、該受信
装置にて既に受信した商品データと商品との照合を行い
勘定せしめることを特徴とするＰＯＳシステム。