JPS63223820A - デ−タ処理装置における入力制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 表示画面上データ表示位置とは異なる所定位置と所定の
処理部とを対応せしめるとともに、カーソルでその所定
位置が指示されたとき所定の該処理部を指定し起動する
データ処理装置における入力制御方式を提供する。

〔産業上の利用分野〕

本発明はデータ処理装置における入力制御方式近年のデ
ータ処理装置の入力制御方式はメニュ一方式が普及して
おり、マウスキーボード（以下マウスと称する）による
カーソル制御と僅かな数のキーのみでデータ処理が行え
るようになっている。

一方、データ処理装置を設置するとき、装置提供者によ
って利用者とは別に機能の設定処理（以下隠しセントア
ップ処理と称する）が行われるが、従来ではＪＩＳキー
ボードによる隠し用キー操作によって隠しセットアツプ
処理部を起動し処理を行っていた。

しかし、マウスのみ備えるデータ処理装置では、マウス
の入力情報量が少ないため隠し用キー操作が困難で、別
に入力手段を設けなければならないという問題点がある
。

このためマウス等簡易な利用者用入力手段で隠し処理が
できる入力制御方式が求められている。

〔従来の技術〕

第５図は従来の隠しセットアツプ説明図であって、ＪＩ
ＳキーボードＫＢ　１．キーボード制御部２、主制御部
３１通信制御部６１表示制御部４゜表示部５．主メモリ
７、ファイル制御部８．メニューファイル１０．詳細フ
ァイル１１、複数の隠しセットアツプ処理部■、■を格
納した隠しファイル９およびマウス１２より構成された
データ処理装置のブロック図を示している。

なお、上記各ファイルはシステムとしてディスク装置等
に一括収納されるものである。

上記データ処理装置において、例えば通信制御部６は種
々のネットワーク方式に対応する複数の処理手段を備え
ており、接続されるネットワークに対応する処理手段を
通信制御部６に設定せしめるセットアンプ処理が設置時
に行われる。

その他各種セットアンプ処理（利用者が行うセットアン
プを以下システムセントアンプと称する）はデータ処理
装置の機能を設定するため各処理部に対して行われるが
、上記のごとく装置提供者が行わなければならないよう
なセットアツプは、隠しセットアツプ処理部の、■を設
けるとともに、隠し用キー操作で起動され処理されてい
る。

隠しキー操作は、例えば、それぞれの隠しセントアップ
処理部の、■に対応してＪＩＳキーボードＫＢＩの２組
のキーが割当られ、これを所定の順序で押下するという
もので、この隠しキー操作で指定された隠しセットアツ
プ処理部は隠しファイル９より主メモリ７にロードされ
て起動される。

以後、起動された隠しセットアツプ処理部によって表示
部５にメニューが表示され、入力された設定条件に基づ
き所定の制御部に対するセットアツプ処理が行われる。

なお、マウス１２は、２〜３個のキーおよびローラの回
転によってカーソル移動制御情報を出力する機構を備え
たもので、机上で動かすことによりカーソルの位置制御
が行われるとともに、上記キー押下によって、カーソル
で指示された表示画面上のコマンド、メニュー等が選択
され、所定のデータ処理が行われる。

〔発明が解決しようとする問題点〕

ＪＩＳキーボードはキ一種別が多いため上記隠し用キー
操作の選択は容易であるが、マウスは２〜３個程度しか
キーがなく、隠し用キーを設定することが困難である。

このため、マウスのみ備えるデータ処理装置では、隠し
セントアンプのための入力手段を別に設けなければなら
ないという問題点があった。

本発明は、上記問題点に漏み、マウスキーボードのごと
く簡易な入力手段で隠し用操作が行える入力制御方式を
提供することを目的とするものである。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的のため、本発明のデータ処理装置における入力
制御方式は、第１図本発明の原理説明図に示すように、 データ表示位置とは異なる表示画面上の所定位置（２１
）をカーソル位置に対応して表した設定位置情１１　（
５０）と、所定の処理部（１７）を指定するアドレス情
報とを対応せしめた処理部指定アドレステーブル（１５
）と、 キーで指示されたカーソル位置情報（５１）に基づき該
処理部指定アドレステーブル（１５）を検索し、該カー
ソル位置情報（’５１）と−敗した該設定位置情報（５
０）に対応する所定の該処理部（１７）を起動する制御
手段（１６）と を設けたものである。

〔作用〕

メニュー等のデータが表示されない表示画面上の所定位
置（例えば４隅）を所定の処理部（隠しセントアンプ処
理部等）１７を指定する位置に設定し、その設定位置情
報５０と所定の処理部１７を指定するアドレス情報とを
対応させた処理部指定アドレステーブル１５を設ける。

入力手段１８　（例えばマウス）によりカーソル２０を
所定位Ｗ（設定位置）２１に移動させキー人力等で指示
すると、そのカーソル位置情報５１と処理部指定アドレ
ステーブル１５に記載された設定位置情報５０とが比較
され、一致したとき対応する所定の処理部１７が指定さ
れ起動される。

以上のごとく、表示画面上に設定した位置により特定の
処理部をＩ旨定するものであるから、カーソル移動制御
および少なくとも１組のキーを備える簡易な入力手段で
隠し用の入力制御を行うことができる。

〔実施例〕

本発明の実施例を第２図〜第４図を参照しつつ説明する
。

第２図は実施例のデータ処理装置ブロック図、第３図は
実施例の設定位置説明図、第４図は動作フローチャート
図である。

本実施例では、第３図に示すように、表示画面上２隅の
位置を設定位置く第１図所定位置）２１に選定するとと
もに、特定のメニュ画面１例えばシステムセットアツプ
処理のメニュー画面で設定位置情報５０を有効とした例
を示したものである。

第２図において、 ■、■は所定のセットアツプ処理を行う隠しセントアン
プ処理部（但し図中は隠し処理部）、１８は２組のキー
Ａ、Ｂと、ローラの回転によってカーソル２０の移動制
御情報を出力するマウスキーボード、 １３はマウスキーボード１８の入力制御を行うマウス制
御部、 １５は２隅の設定位置情報５０（５０ａおよび５０ｂ）
と２組の上記隠しセットアツプ処理部■。

■を指定するアドレス情報とをそれぞれ対応せしめた処
理部指定アドレステーブル、 １７は、各部を制御するとともに、隠しセットアンプ処
理部■、■を指定し起動する制御手段１６を備える主制
御部、 ２２はシステムセットアツプメニュー画面が選択され表
示されたとき、オン状態にセットして隠しセットアンプ
処理を有効とするフラグ部、２３はマスクキーボード１
２の出力する移動制御情報に基づきカーソル制御を行う
カーソル位置部であって、それぞれＸおよびＹ方向の位
置（桁および行番号）を表す°カウンタ等で構成される
もの、 であり、その他全図を通じて同一符号は同一対象物を表
す。

設定位置５０は、第３図に示すように、メニュー表示、
コマンド表示以外の領域、例えば表示画面の２隅に設定
され、それぞれ複数種別の隠しセットアツプ処理部■、
■に対応せしめるとともに、システムセントアップメニ
ュー表示画面で有効とするように制御される。

処理部指定アドレステーブル１５は、第２図に示すよう
に、カーソルの位置情報５１と同様に、桁番号Ｘ２行番
号Ｙで表される設定位置情報５０（隠しセントアップ処
理部■の設定位置情報５０ａはＸ　ｎ、ｙ　１　％　Ｗ
しセットアンプ処理部■の設定位置情報５０ｂは）（ｎ
、Ｙｎ）と、隠しセットアツプ処理部■、■の隠しファ
イル９におけるアドレス情報とを対応せしめたテーブル
であって、システムセットアツプメニュー画面選択とと
もに主メモリ７にロードされる。

以下、隠しセットアツプ処理のための操作および動作を
説明する。

（１）電源投入によりメニューファイル１０より図示省
略した主メニュ一部が主メモリ７にロードされ、表示部
５にメニューが表示される。

その中からシステムセットアツプ処理を選択すると、シ
ステムセットアツプ処理の詳細メニューが表示される。

（２）上記システムセントアンプメニュー画面が選択さ
れたとき、隠しセットアツプ処理を有効とするため、フ
ラグ部２２をオンにセントする。

（３）マウスキーボード１８を操作し、表示画面の所定
位置、例えば設定位置２１ａにカーソル２０を移動せし
めてキーＡを押下する。

キーＡ押下入力により、主制御部１４はカーソル位置部
２３の内容（位置情報５１）を読取り、フラグ部２２が
オンならば処理部指定アドレステーブル１５を検索する
。

（４）　　ここでは処理部指定アドレステーブル１５の
設定位置情報５０ａとカーソルの位置情報５１とが一致
するから、その隠しセットアツプ処理部■を主メモリ７
にロードし起動するとともに、フラグ部２２をオフとす
る。

（５）隠しセットアツプ処理部■は詳細メニューを備え
ており、それを表示してマウスキーボード１８によるカ
ーソル移動により選択せしめる。

以後、指定されたメニューのさらに詳細メニューの表示
というように、マウスキーボード１８のみで所定のセッ
トアツプ処理が行われる。

（６）上記セットアツプ処理終了後、システムセントア
ンプメニュー画面に戻り、フラグ部２２がオンとなって
、次の隠しセットアツプ処理が可能となる。

以上のごとく、マウスキーボードのごとくカーソル移動
制御が可能な簡易な入力手段により、隠し処理を行うこ
とができる。

なお、設定位置を一箇所に設定し、メニュー表示で種々
の隠しセントアップ処理部を選択せしめてもよく、また
隠しセットアツプ処理部に対応して複数の設定位置を選
定してもよい。

また、利用者のアクセスを防止するために、例えば２組
のキーを組み合わせる等種々の方法がある。

〔発明の効果〕

本発明は、マウスキーボードのごとくカーソル移動制御
可能な簡易な入力手段により隠し用繰作を行う入力制御
手段を設けたものであるから、（１）隠し処理のための
入力手段を別に設ける必要がない （２）任意の位置に設定可能で利用者に使われない（３
）　　キー数が少なく操作性がよい等の多大の効果があ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理説明図、 第２図は実施例のデータ処理装置ブロック図、第３図は
実施例の設定位置説明図、 第４図は動作フローチャート図、 第５図は従来の隠しセットアンプ説明図、である。図中
、 ■、■は隠しセットアンプ処理部または隠し処理部、 １はＪＩＳキーボードＫＢ。 ２はキーボード制御部、３は主制御部、４は表示制御部
、　　　５は表示部、 ６は通信制御１部、　　　７は主メモリ、８はファイル
制御部、　　９は隠しフチイル、１０はメニューファイ
ル、 １１は詳細ファイル、 １２はマウスキーボードで、Ａ、Ｂはキー、１３ばマウ
ス制御部、　　１４は主制御部、１５は処理部指定アド
レステーブル、 １６は制御手段、　　　　１７は所定の処理部、１８は
マウスキーボード（マウス）ヌ１課入力午程、２０はカ
ーソル、 ２１は設定位置（所定位置）で、２１ａは隠しセソトア
・ノブ処理部■の設定位置、２１ｂは隠しセントアンプ
処理部■の設定位置、 ２２はフラグ部、　　　　２３はカーソル位置部、５０
は設定位置情報、 ５０ａ、５０ｂはそれぞれ隠しセ・ノトアソプ処理部の
、■の設定位置情報、 第１図 実施例のデータ処理装置ブロック図 第３図 蛎乍フローチャート図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 表示画面上に表示されたカーソルを移動せしめる手段と
   少なくとも１組のキーとを備えた入力手段（１８）を有
   するデータ処理装置において、データ表示位置とは異な
   る表示画面上の所定位置（２１）をカーソル位置に対応
   して表した設定位置情報（５０）と、所定の処理部（１
   ７）を指定するアドレス情報とを対応せしめた処理部指
   定アドレステーブル（１５）と、 該キーで指示されたカーソル位置情報（５１）に基づき
   該処理部指定アドレステーブル（１５）を検索し、該カ
   ーソル位置情報（５１）と一致した該設定位置情報（５
   ０）に対応する所定の該処理部（１７）を起動する制御
   手段（１６）と を設け、表示画面上データ表示位置とは異なる該所定位
   置（２１）をカーソル（２０）で指示せしめて所定の該
   処理部を起動することを特徴とするデータ処理装置にお
   ける入力制御方式。