JPS63223634A - 緑欠性の改良されたハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents

緑欠性の改良されたハロゲン化銀写真感光材料

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JPS63223634A
JPS63223634A JP5737987A JP5737987A JPS63223634A JP S63223634 A JPS63223634 A JP S63223634A JP 5737987 A JP5737987 A JP 5737987A JP 5737987 A JP5737987 A JP 5737987A JP S63223634 A JPS63223634 A JP S63223634A
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silver halide
silver
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green deficiency
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JP5737987A
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Tomomi Yoshizawa
友海 吉沢
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Konica Minolta Inc
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/005Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein
    • G03C1/06Silver halide emulsions; Preparation thereof; Physical treatment thereof; Incorporation of additives therein with non-macromolecular additives
    • G03C1/08Sensitivity-increasing substances
    • G03C1/10Organic substances
    • G03C1/12Methine and polymethine dyes
    • G03C1/14Methine and polymethine dyes with an odd number of CH groups
    • G03C1/18Methine and polymethine dyes with an odd number of CH groups with three CH groups

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はハロゲン化銀写真感光材料に関し、詳しくは高
感度でかつ緑欠性の改良された赤感性ハロゲン化銀乳剤
を含有するハロゲン化銀写真感光材料に関する。
[発明の背景] ハロゲン化銀カラー写真感光材料は感色性の異るハロゲ
ン化銀乳剤層より成り、各々青色光、緑色光、赤色光に
感光する。これらの三つの異る光に感光する乳剤層の分
光感度は、仕上り画像の色再現性に大きく影響し、それ
ぞれの乳剤層の感光波長領域が大きく広がった場合、異
った感色性を持った眉間で許容限度以上の分光感度の重
りを生じてしまうため、純粋な色を再現することが出来
ず、いわゆる色濁りを生じてしまう。
これら三つの領域の分光増感のうち特に問題となるのは
赤色感光層である。
赤色感光層の分光感度は650nmで最高感度を示し、
Boons以下の波長領域では感度が大きく低下するこ
とが望ましく、特に500n■ないし580rvにおけ
る感度を低下させることが緑色の再現にとって重要であ
る。
しかし、シアニン色素のJバンドを用いた赤色分光感度
で、500〜580n−の範囲における感度を低下させ
ることは非常に難しく、この事が色再現上、特に大きな
問題となっていた。
以下、本明細書では、赤色分光増感で50.On■〜6
00nmの分光感度が低いことを緑欠性と呼ぶ。
本発明者等は、前記問題点である緑欠性の良好なハロゲ
ン化銀乳剤を得るべく鋭意研究を続けた結果、ある種の
増感色素と銀錯化剤とを組合せて、ハロゲン化銀乳剤に
加えることにより、初期の目的が達成されることを発見
した。
したがって、本発明は、この知見に基ずいてなされたも
のである。
[本発明の目的] そこで、本発明の目的は赤色分光増感の緑欠性を改良し
たハロゲン化銀写真感光材料を提供することにある。
[発明の構成] 本発明の目的は、下記一般式[I]で示される増感色素
及び緑欠性改良量の銀錯化剤を含有するハロゲン化銀写
真感光材料によって達成された。
一般式[1] 式中R1は低級アルキル基を表し、R,、R。
は置換又は無置換のアルキル基を表す。
X−は酸アニオンを表し、nは1又は2を表す。
以下に、一般式[1]で示される化合物の置換基の具体
例を挙げる。
R3には例えばメチル基、エチル基、R2、R3には例
えばメチル基、エチル基、プロピル基、ブチル基、ペン
チル基、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシプロピル基、
 2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチル基、カルボキ
シメチル基、カルボキシエチル基、カルボキシプロピル
基、スルホエチル基、スルホプロピル基、スルホブチル
基、4−スルホブタン−2−イル基、2−ヒドロキシ−
3−スルホプロピル基、 2,2,3.3−テトラフル
オロプロピル基、メトキシエチル基、フェネチル基、P
−スルホフェネチル基等が挙げられる。
R1及びRSは同じであっても異っていてもよいが、好
ましくは少なくとも一方がスルホアルキル基又はカルボ
キシアルキル基を表し、より好ましくはスルホアルキル
基を表す。
以下に本発明に用いられる一般式[I]の増感色素の代
表的な具体的化合物例を示すが、本発明はこれらに限定
されるものではない。
一般式[I]の増感色素 (CH2) io (CH,) 20H02)IlI 
    C)I2COOH’[101次に本発明に用い
られる銀錯化剤の化合物例を示すが、本発明はこれらに
限定されるものではない。
銀錯化合物 ■ N)145CN        ONa5CN■ 
KSCN 本発明における銀錯化剤の緑欠性改良量とは、分光感度
の5syo/5sso (λ−570nmの感度とλ−
65Qnmの感度の比)を30零以上低下させる量を意
味するが、SSt。156IOは銀錯化剤により5轄以
上低下することが好ましく、添加量としては、200■
g〜3g/八8xの範囲がよい、ここで言う感度とは、
センシトメトリー用試料がシアン発色画像の場合、補色
である赤色光を用いて、光学濃度を測定しカブリ+0.
1の濃度を与える露光量の逆数を意味する。
また本発明において用いられる銀錯化剤は易溶性銀塩を
形成しうるものが好ましく、具体的にはPKspが10
以下の銀塩を形成しうる化合物が好ましい。PKspが
8以下の銀塩を形成しうる化合物は特に好ましい化合物
である。
PKipの測定、計算には新実験化学講座1巻(丸善刊
)233頁〜250頁を参照することができる。
本発明において、増感色素と共に用いられハロゲン化銀
乳剤は通常水溶性銀塩(例えば硝酸銀)溶液と水溶性ハ
ロゲン塩(例えば臭化カリウム)溶液とを、ゼラチンの
ごとき水溶性高分子溶液の存在下で混合してつくられる
。このハロゲン化銀としては塩化銀、臭化銀、沃化銀、
塩臭化銀、沃臭化銀、塩沃臭化銀等の通常の感光材料に
使用される任意のハロゲン化銀を用いることができる。
これらのハロゲン化銀乳剤は公知、慣用の方法(例えば
シングル或はダブルジェット法、コントロールダブルジ
ェット法など)に従って作られる。また別々に形成した
2種以上のハロゲン化銀乳剤を混合してもよい、更にハ
ロゲン化銀粒子の結晶構造は内部まで一様なものであっ
ても、また内部と外部が異買の層状構造をしたものや、
所謂コンバージ目ン乳剤、リップマン乳剤、カバード・
グレイン乳剤あるいは予め光学的もしくは化学的にカブ
リを付与されたものでありてもよい。
また潜像を主として表面に形成する型のものでも、粒子
内部に形成する内部潜像型のものでも何れでもよい、こ
れらのハロゲン化銀乳剤は一般に認められているアンモ
ニア法、中性法、酸性法等、種々の方法で調整しつる。
ハロゲン化銀粒子の分布は単分散、多分散のいずれでも
よいが、粒子感度の均一のために単分散の方が好ましい
又粒子晶癖としては、立方体、八面体、−二面体、十四
面体、球状、平板状等どのようなものであってもよい。
本発明の感光材料を製造するために用いられるハロゲン
化銀は、適当な保護コロイド中に分散され、適当な支持
体に塗設されてハロゲン化銀乳剤層を構成する。
該感光層及び他の補助層例えば中間層、保護層、フィル
タ一層等の層構成に用いられる保護コロイドとしては、
アルカリ処理ゼラチンが一般的で、その他酸処理ゼラチ
ン、誘導体ゼラチン、コロイド状アルブミン、セルロー
ス読導体あるいはポリビニルアルコール、ポリビニルピ
ロリドン等の合成樹脂等があり、これらは単独であるい
は併用して用いられる。
上記のハロゲン化銀乳剤は、化学増感剤により増感する
ことができる。化学増感剤は貴金属増感剤(カルウムオ
ーリチオシアネート、アンモニウムクロロバラデート、
カリウムクロロブラチネート等)硫黄増感剤(アリルチ
オカルバミド、チオ尿素、シスチン等)、セレン増感剤
(活性及び不活性セレン化合物等)及び還元増感剤(第
1スズ塩、ポリアミン等)の一種に大別される。ハロゲ
ン化銀乳剤はこれら増感剤の単独であるいは適宜併用で
化学的に増感するこ−とができる。
また他の増感剤としてポリアルキレンオキサイド系化学
物等を用いることもできる。
更に上記ハロゲン化銀乳剤には種々の他の添加剤を加え
ることができる0例えばホルムアルデヒド等のアルデヒ
ド類、ムコブロム酸等のハロゲン置換脂肪酸、エポシキ
系化合物、活性ハロゲン系化合物、活性ビニル系化合物
、エチレンイミン系化合物等の如き硬膜剤、サポニン、
ノニオン界面活性剤、両性活性剤等の如き界面活性剤、
アゾール類、1−フェニル−5−メルカプトテトラゾー
ル等のへテロ環メルカプト化合物、4−ヒドロキシ−6
−メチル−1,3,3,a、  ツーテトラザインデン
等の如きアザインデン類、ベンゼンチオスルホン酸、ベ
ンゼンスルフィン酸の如きカブリ防止剤または安定剤、
5−ピラゾロン系マゼンタカプラー、アシルアセトアニ
リド系イエローカツラ−あるいはフェノール、ナフトー
ル系シアンカプラーの如き色素画像形成カプラーおよび
カラードカプラー、画像の鮮鋭度、粒状性を改良したり
階調を調節するためのコンビ−ティングカプラー、現像
抑制剤放出型カプラー(DIRカプラー)等の如きカプ
ラー類、ジブチルフタレート、トリフェニルホスフェー
ト、トリクレジルホスフェート、N、N’−ジエチルラ
ウリルアミド、酢酸エチル、酢酸ブチル、クロロホルム
、メタノール等の如きカプラー溶剤としても用いられる
分散剤、ベンゾトリアゾール類、トリアジン類、ベンゾ
フェノン系化合物等の如き紫外線吸収剤、核置換ハイド
ロキノン類、p−アルコキシフェノール類、6−クロマ
ノール類、6.6°−ジヒドロキシ−2,2°−スピロ
クロマンおよびそれらのアルコキシ誘導体等の如きステ
ィン防止剤および退色防止剤、スチルベン系、トリアジ
ン系、オキサゾール系あるいはクマリン系等の増白剤等
の種々の写真用添加剤を添加してもよい。
本発明に係るハロゲン化銀乳剤は、平面性が良好で、か
つ製造工程中あるいは処理中に寸度安定性がよく寸度変
化の少ない支持体上に塗布される。
この場合の支持体としては、例えば硝酸セルロースフィ
ルム、セルロースエステルフィルム、ポリビニルアセタ
ールフィルム、ポリスチレンフィルム、ポリエチレンテ
レフタレートフィルム、ポリカーボネートフィルム、ガ
ラス、紙、金属、ポリオレフィン、例えばポリエチレン
、ポリプロピレン等で被覆した紙などを用いることがで
きる。
これらの支持体はハロゲン化銀乳剤層との接着性を改良
する目的で、種々の親水性処理等の表面処理を行うこと
ができ、例えばケン化処理、コロナ放電処理、下引処理
、セット化処理等の処理が行われる。
本発明の感光材料は、基本的には支持体と感光乳剤層か
ら構成されるが、感光材料の種類によっては、下引層、
中間層、フィルタ一層、ハレーション防止層、パック層
、保護層等の補助層が適切に組合されてもよい。
本発明は、支持体上に少なくとも2つの異った分光感度
を有する感光乳剤層を塗設した多層カラー−感光材料に
も適用し得る。上記多層カラー感光材料は、通常支持体
上に、該支持体側から順に赤感性乳剤層および青感性乳
剤層を各々少なくとも1層有する構成であるが、これら
の層の順序は必要におおじで任意に選択し得るものであ
る。
そして赤感性乳剤層にはシアンカプラーを、緑感性乳剤
層にはマゼンタカプラーを、青感性乳剤にはイエロウ−
カプラーをそれぞれ含有するのが普通であるが、場合に
より上記とは異る組合せにより含有されてもよい。
本発明のンハロゲン化銀写真乳剤にはフィルター染料と
して、あるいはイラジエーシ3ン防止その他種々の目的
で、水溶性染料を含有してよい。
このような染料にはオキソノール染料、ヘミオキソノー
ル染料、スチリル染料、メロシアニン染料、シアニン染
料及びアゾ染料が含有される。中でもオキソノール染料
、ヘミオキソノール染料及びメロシアニン染料が有用で
ある。
本発明の感光材料は、例えばリサーチ・ディスクロージ
ャー、第176号、20頁〜30頁(RD−17643
)に記載されている公知の処理方法および処理液を用い
て処理することができる。この写真処理方法は銀画像を
得るための黒白写真処理でああっても色素画像を得るた
めのカラー写真処理であってもよい。写真処理に適用さ
れる処理温度は通常18℃〜50℃であるが、18℃よ
り低い温度でも50℃を越える温度であっても処理は可
能である。
黒白写真処理する場合に用いる現像液は、従来知られて
いる現像主薬を含むことができる。現像主薬としては、
ジヒドロキシベンゼン類(例えばハイドロキノン)、3
−ピラゾリドン類(例えば1−)!ニルー3−ピラゾリ
ドン)、アミノフェニール類(例えばN−メチル−p−
アミノフェノール)、1−フェニル−3−ピラゾリン類
、アスコルビン酸、及び1.2.3.4−テトラヒドロ
キノリン環とイントレン環とが縮合したような複素環化
合物等を単独もしくは組合せて用いることができる。
現像液にはこの公知の保恒剤、アルカリ剤、pH1i衝
剤、カブリ防止剤などを含み、さらに必要に応じ溶解助
剤、色調剤、色膨剤、現像促進剤、界面活性剤、消泡剤
、硬水軟化剤、硬膜剤、粘性付与剤などを含んでもよい
本発明の感光材料には、いわゆる「リス型」の現像処理
を通用することができる。
定着液としては、チオ硫酸塩、チオシアン酸塩等の一般
に用いられる組成のものを用いることができる。
定着液には硬膜剤として水溶性アルミニウム塩を含んで
もよい。
色素像を形成させる場合には、発色現像法、カラー反転
法、銀色素漂白法等が適用できる。
カラー現像液は、一般に発色現像主薬を含むアルカリ性
水溶液からなる0発色現像主薬は公知の第一級芳香族ア
ミン現像剤、例えばフェニレンジアミン類(例えば4−
アミノ−N、N−ジエチルアニリン、3−メチル−4−
アミノ−N、N−ジエチルアニリン、4−アミノ−N−
エチル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン、3−メチ
ル−4−アミノ−N−エチル−N−β−ヒドロキシエチ
ルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N
−β−メタンスルホアミドエチルアニリ0ン、4−アミ
ノ−3−メチル−N−エチル−N−β−メトキシエチル
アニリンなど)を用いることができる。
カラー現像液は、その他アルカリ金属の亜硫酸塩、炭酸
塩、ホウ酸塩およびリン酸塩の如きpH緩衝剤、臭化物
、ヨウ化物および有機カブリ防止剤の如き現像抑制剤な
いしカブリ防止剤などを含むことができる。また必要に
応じて、硬水軟化剤、ヒドロキシアミンの如き保恒剤、
ベンジルアルコール、ジエチレングリコールの如き有機
溶剤、ポリエチレングリコール、第四級アンモニウム塩
、アミン類の如き現像促進剤、色素形成カプラー、競争
カプラー、ナトリウムポロハイドライドの如きかぶらせ
剤、1−フェニル−3−ピラゾリドンの如き補助現像薬
、粘性付与剤、ポリカルボン酸系キレート剤、酸化防止
剤などを含んでもよい。
発現体径の乳剤層は通常、漂白処理される。潔白処理は
定着処理と同時に行われてもよいし、個別に行われても
よい。
本発明に係るハロゲン化銀乳剤には感度上昇、コントラ
スト上昇、または現像促進の目的で、例えばポリアルキ
レンオキシドまたはそのエーテル、エステル、アミンな
どの誘導体、チオエーテル化合物、チオモルフォリン類
、第四級アンモニウム塩化合物、ウレタン誘導体、尿素
話導体、イミダゾール誘導体、3−ピラゾリドン類等を
含んでもよい。
実施例−1 特開昭57−154232号公報に記載されている方法
と同様の方法に従って、平均粒径が0.56μの八面体
結晶のハロゲン化銀粒子からなる沃臭化銀乳剤(沃化銀
含有率8モル%、粒度分布S/r −0,15)であっ
て沃化銀が厚さ0.02μの臭化銀のシェルによって被
覆されているコア/シェル型乳剤を調整した。
このようにして調整された乳剤に対して表−1に示すよ
うに一般式[!1で示される増感色素と銀錯化剤とを添
加した後、チオ硫酸ナトリウム、塩化金酸、チオシアン
酸アンモニウムを添加し、それぞれの最適の条件下で化
学熟成及び分光増感を行なった0次に各乳剤に安定剤と
して4−ヒドロキシ−8−メチル−1,3,3a、7−
チトラアザインデンを添加した0次いでこれらの乳剤に
一般式[I]で示される化合物又は比較化合物を添加し
、さらにカプラー液として下記シアンカプラーとドデシ
ルガレート、トリクレジルホスフェート、酢酸エチル、
トリイソプロピルナフタレンスルホン酸ナトリウム及び
ゼラチンの混合物の分散液を添加し、40℃で攪拌を行
なった。
(シアンカプラー) H カプラー液添加後にそれぞれ塗布助剤としてサポニン、
硬膜剤として1.2−ビス(ビススルホニル)エタンを
適量、さらにポリビニルピロリドンを添加し、下引き済
みのトリアセテートフィルム上に均一塗布、乾燥して試
料とした。
得られた試料を65℃に3日間放置後、それぞれ6SO
n膿と5oon厘の干渉フィルターを用い光学楔を通し
て露光後、下記のカラー用@理工程に従いカラー現像し
た。
得られた色素画像について、小西六写真工案株式会社製
デンシトメーターPO^−65を用い、赤色光にて濃度
測定を行ない、(Ssy。)及び感度(S6.。)を求
めた6FJ度はrカプリ+0.1」の光学濃度を与える
のに必要な露光量から求めた。
表−1にSSt。/S6.。の相対値を示した。
処理工程[処理温度38℃]IA理時間発色現像   
        3分15秒漂 白         
 6分30秒水 洗          3分15秒定
 着          6分30秒水 洗     
     3分15秒安定化            
1分30秒乾燥 各処理工程において使用した処理液組成は下記の如くで
ある。
[発色現像液] 無水亜硫酸ナトリウム       4.25gヒドロ
キシルアミンl/2硫酸塩   2.0g無水炭酸カリ
ウム         37.5 g臭化ナトリウム 
         1.3 gニトリロ三酢酸・3ナト
リウム塩 (1水塩)             2.5 g水酸
化カリウム          1.0g水を加えてt
Uとし、水酸化ナトリウムを用いてPH10,6に調整
する。
[漂白剤] 臭化アンモニウム          150.0g氷
酢酸               10.0g水を加
えてtUとし、アンモニア水を用いてPH6,0に調整
する。
[定着液] チオ硫酸アンモニウム       175.0g無水
亜硫酸ナトリウム        8.6gメタ亜硫酸
ナトリウム        2.38表−・1 表−1より、■−6は化学熟成で用し1られる公知の添
加玉より明らかに多ν)量の添加により緑欠性の改良が
得られ、l−14も緑欠性改良効果を有することがわか
った。
[発明の効果] 本発明は、一般式[I]で示される増感色素と緑欠性改
良量の銀錯化剤を用いることにより、優れた緑欠性の改
良効果が得られ、カラー写真に良好な色再現性を与える
以上 特許出願人      小西六写真工業株式会社代理人
弁理士        中 島 幹 雄弁理士    
    倉 持   裕手続ネ甫正書(自発) 昭和63年6月8日 特許庁長官゛  小 川 邦 夫 殿 1、事件の表示 昭和62年特許願第57379号 2、発明の名称 緑欠性の改良されたハロゲン化銀 写真感光材料 3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 東京都新宿区西新宿1丁目26番2号名称 (1
27)コ ニ カ 株式会社代表者 井手恵生 4、代理人 住所 〒160東京都新宿区歌舞伎町2丁目42番11
号5、補正命令の日付    (自発) 6、補正の対象   明細書の発明の詳細な説明の欄−
0ン  ; 5J:・ °  f 7、補正の内容 1)明細書第20頁第14行の「実施例−1」を「実施
例」に訂正する。
2)明細書第21頁第1θ行〜第11行の「一般式[I
]で示される・・・を添加し、ざらに」を削除する。
4)明細書第22頁下から第3行の’ (S5yo)J
を「感度(S、7゜)」に訂正する。
5)明細書第24頁第4行の「漂白剤」を「漂白液」に
訂正する。
6)明細書第24頁下から第1行の「メタ亜硫酸ナトリ
ウム   2.3gJの次に行を変えて「水を加えて1
1とし、酢酸を用いてpl+=6.0に調整する。
[安定液] ホルマリン(37%水溶液)       1.5mu
コニダックス(小西六写真工業社製)  7.5ml水
を加えて11とする。」を記入する。
7)明細書第25頁下から第2行〜第26頁第2行の1
表−1より、・・・することがわかった。」を次の如く
訂正する。
「表−1より本発明の増感色素と銀錯化剤の組み合わせ
によれば、銀錯化剤を化学熟成に用いられる公知の添加
量より多く用いることにより単独に一般式[1]で示さ
れる増感色素をハロゲン化銀乳剤に添加しただけでは得
られない改良された緑欠性を得ることができた。
なお、増感色素[I−1]、[1−10]についても試
験の結果、本発明の効果が得られることがわかった。」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式[ I ]で示される増感色素及び緑欠性改良量の
    銀錯化剤を含有することを特徴とするハロゲン化銀写真
    感光材料。 一般式[ I ] ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1は低級アルキル基を表し、R_2、R_
    3は置換又は無置換のアルキル基を表す。 X^−は酸アニオンを表し、nは1又は2を表す。]
JP5737987A 1987-03-12 1987-03-12 緑欠性の改良されたハロゲン化銀写真感光材料 Pending JPS63223634A (ja)

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