JPS6322326Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6322326Y2 JPS6322326Y2 JP863681U JP863681U JPS6322326Y2 JP S6322326 Y2 JPS6322326 Y2 JP S6322326Y2 JP 863681 U JP863681 U JP 863681U JP 863681 U JP863681 U JP 863681U JP S6322326 Y2 JPS6322326 Y2 JP S6322326Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- link
- links
- pieces
- connecting pins
- threaded rod
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 3
Landscapes
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はリンクの枢結部において、外部へのは
み出しを最少にしたリンクの枢結装置に関する。
み出しを最少にしたリンクの枢結装置に関する。
リンクの枢結手段には、割ピン方式、ナツト締
め方式などの種々のものが用いられているが、い
ずれも枢結部におけるリンク外へのはみ出しが大
きく、幅の狭い部分に使用するには不適当であつ
た。
め方式などの種々のものが用いられているが、い
ずれも枢結部におけるリンク外へのはみ出しが大
きく、幅の狭い部分に使用するには不適当であつ
た。
第1図aおよびbは従来の方式によるリンクの
枢結部を示す断面平面図および正面図で、リンク
1とリンク片2は割ピン3を備えた連結ピン4お
よびスペーサ5により枢結され、またリンク片2
とリンク6はナツト7ならびにバネ座金とスペー
サ8を有する連結ピン9により枢結されている。
枢結部を示す断面平面図および正面図で、リンク
1とリンク片2は割ピン3を備えた連結ピン4お
よびスペーサ5により枢結され、またリンク片2
とリンク6はナツト7ならびにバネ座金とスペー
サ8を有する連結ピン9により枢結されている。
すなわち、リンク1とリンク片2は割ピン方式
により、またリンク片2とリンク6はナツト締め
方式により、それぞれ枢結されているが、両者と
も枢結部の連結ピン3と9の先端が外部にはみ出
すことは避けられず、このため所要スペースが大
となり機器全体をコンパクトにまとめることが困
難であつた。
により、またリンク片2とリンク6はナツト締め
方式により、それぞれ枢結されているが、両者と
も枢結部の連結ピン3と9の先端が外部にはみ出
すことは避けられず、このため所要スペースが大
となり機器全体をコンパクトにまとめることが困
難であつた。
本考案は上記の欠点を解消し、枢結部における
外部へのはみ出しをなくし、スペースの縮小化を
図つたもので、以下実施例により本考案を説明す
る。
外部へのはみ出しをなくし、スペースの縮小化を
図つたもので、以下実施例により本考案を説明す
る。
第2図aおよびbは本考案の実施例の構造を示
す断面平面図および正面図である。ここで、2枚
のリンク片10,11は、ねじ棒12とナツト1
3,14およびバネ座金15,16、ならびにね
じ棒17とナツト18,19およびバネ座金2
0,21により、所定の間隔dを保つて互いに平
行に結合されており、両端には連結ピン22,2
3およびスペーサ5を介してリンク1および6が
枢結されている。
す断面平面図および正面図である。ここで、2枚
のリンク片10,11は、ねじ棒12とナツト1
3,14およびバネ座金15,16、ならびにね
じ棒17とナツト18,19およびバネ座金2
0,21により、所定の間隔dを保つて互いに平
行に結合されており、両端には連結ピン22,2
3およびスペーサ5を介してリンク1および6が
枢結されている。
すなわち、リンク片10,11にはあらかじめ
相対した逆方向のねじ穴10aと11a,10b
と11bが設けてあり、リンク1と6を枢結する
場合、該リンク1と6に連結ピン22と23を挿
入しておき、その両側をリンク片10および11
によりはさむと共に、ナツト13と14,18と
19、ならびにバネ座金15と16,20と21
の挿入されたねじ棒12,17を上記リンク片1
0,11のねじ穴10aと11a,10bと11
bにねじ込む。
相対した逆方向のねじ穴10aと11a,10b
と11bが設けてあり、リンク1と6を枢結する
場合、該リンク1と6に連結ピン22と23を挿
入しておき、その両側をリンク片10および11
によりはさむと共に、ナツト13と14,18と
19、ならびにバネ座金15と16,20と21
の挿入されたねじ棒12,17を上記リンク片1
0,11のねじ穴10aと11a,10bと11
bにねじ込む。
次いで、さらにねじ棒12,17を廻し、リン
ク片10,11がリンク1および6をはさんで所
定の間隔dとなつたとき、ナツト13,14,1
8,19によりリンク片10,11を内側から締
め付けて固定すれば、枢結は完了する。
ク片10,11がリンク1および6をはさんで所
定の間隔dとなつたとき、ナツト13,14,1
8,19によりリンク片10,11を内側から締
め付けて固定すれば、枢結は完了する。
なお当然のことながら、リンク片の相対するね
じ穴を同方向にすることもできる。すなわち、リ
ンク片10および11のねじ穴10aと11a,
10bと11bをそれぞれ同方向とし、この場合
はねじ棒12,17をリンク片10,11の外側
からねじ込んで行けばよい。
じ穴を同方向にすることもできる。すなわち、リ
ンク片10および11のねじ穴10aと11a,
10bと11bをそれぞれ同方向とし、この場合
はねじ棒12,17をリンク片10,11の外側
からねじ込んで行けばよい。
このようにして、上記ねじ穴が逆方向または同
方向いずれの場合でも、ねじ棒12と17および
連結ピン22と23の両端は外方に突出せず、枢
結部の所要スペースは極めて縮小される。
方向いずれの場合でも、ねじ棒12と17および
連結ピン22と23の両端は外方に突出せず、枢
結部の所要スペースは極めて縮小される。
なお、上記第2図ではリンク片10,11の間
隔を所定値dに固定するために各ねじ棒にナツト
を2個ずつ用いたが、ねじ棒12および17はそ
れぞれ1個のナツトのみでも一方のリンク片に固
定されるため、他の1個のナツトを省略すること
もできる。
隔を所定値dに固定するために各ねじ棒にナツト
を2個ずつ用いたが、ねじ棒12および17はそ
れぞれ1個のナツトのみでも一方のリンク片に固
定されるため、他の1個のナツトを省略すること
もできる。
また、同図では連結ピン22,23は図示のよ
うに段付加工を施して抜け出しを防止した場合を
示したが、上記連結ピン22,23は必ずしも段
付加工を行なわず、それぞれ相手方のリンク1,
6に固定し、あるいは該連結ピン22,23の各
1端をリンク片10,11の一方にそれぞれ固定
する等の手段により、抜け出しを防止することも
できる。
うに段付加工を施して抜け出しを防止した場合を
示したが、上記連結ピン22,23は必ずしも段
付加工を行なわず、それぞれ相手方のリンク1,
6に固定し、あるいは該連結ピン22,23の各
1端をリンク片10,11の一方にそれぞれ固定
する等の手段により、抜け出しを防止することも
できる。
このように本考案によるときは、
(1) 枢結部における突出部がなく、幅が狭くでき
る。
る。
(2) 2枚のリンク片の間隔が自由に選定できる。
(3) 強度が溶接構造に近い強固なものが得られ
る。
る。
等の利点を得ることができる。
第1図aおよびbは従来の枢結構造を示す断面
平面図および正面図、第2図aおよびbは本考案
の実施例を示す断面平面図および正面図である。 1,6……リンク、10,11……リンク片、
12,17……ねじ棒、13,14,18,19
……ナツト、22,23……連結ピン。
平面図および正面図、第2図aおよびbは本考案
の実施例を示す断面平面図および正面図である。 1,6……リンク、10,11……リンク片、
12,17……ねじ棒、13,14,18,19
……ナツト、22,23……連結ピン。
Claims (1)
- 互いに相対して配置されたリンクと、上記リン
クをはさみ連結ピンを介して上記リンクと枢結さ
れるリンク片と、上記リンク片を互いに所定距離
に保つ固定手段とを具備する枢結装置において、
上記固定手段は、上記リンク片に相対して設けた
ねじ穴に両端を挿通するねじ棒と、上記ねじ棒に
取付けられ上記リンク片を内側より締め付け一体
に固定するナツトよりなることを特徴とするリン
クの枢結装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP863681U JPS6322326Y2 (ja) | 1981-01-24 | 1981-01-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP863681U JPS6322326Y2 (ja) | 1981-01-24 | 1981-01-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57121412U JPS57121412U (ja) | 1982-07-28 |
JPS6322326Y2 true JPS6322326Y2 (ja) | 1988-06-20 |
Family
ID=29806785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP863681U Expired JPS6322326Y2 (ja) | 1981-01-24 | 1981-01-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6322326Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4170206A4 (en) | 2020-06-23 | 2024-07-03 | Eagle Ind Co Ltd | MECHANICAL SEAL |
-
1981
- 1981-01-24 JP JP863681U patent/JPS6322326Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57121412U (ja) | 1982-07-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6390719B1 (en) | Joint of a supporting frame | |
GB1535668A (en) | Junction device | |
JPS6322326Y2 (ja) | ||
JPS6256808U (ja) | ||
JPS6346516Y2 (ja) | ||
JPS641764Y2 (ja) | ||
JPH0448293Y2 (ja) | ||
JPS6133131Y2 (ja) | ||
JPH068171Y2 (ja) | 格子状枠 | |
JPS61169158U (ja) | ||
JPS604386Y2 (ja) | パイプ母線用分岐接手 | |
JP3866813B2 (ja) | トラス構造物用の節点部材 | |
JPS58110105U (ja) | 交叉ア−チ式ハウスにおける横桟連結装置 | |
JPS5939383Y2 (ja) | 断路器 | |
KR800001354Y1 (ko) | 체결장치 | |
JPH0313022Y2 (ja) | ||
JPH0284272U (ja) | ||
JP2004360886A (ja) | ローラチェーン端末ボルト | |
JPH0743149Y2 (ja) | 横棒と縦棒の連結装置 | |
JPS5897232U (ja) | 構築用セパレ−タ−の取付具 | |
JPH038839U (ja) | ||
JPH0484673U (ja) | ||
JPS59189920U (ja) | ボルト締結構造 | |
JPH10184619A (ja) | クランプ | |
JPS6067415U (ja) | 座金 |