JPS6346516Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6346516Y2 JPS6346516Y2 JP18817284U JP18817284U JPS6346516Y2 JP S6346516 Y2 JPS6346516 Y2 JP S6346516Y2 JP 18817284 U JP18817284 U JP 18817284U JP 18817284 U JP18817284 U JP 18817284U JP S6346516 Y2 JPS6346516 Y2 JP S6346516Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- resistance plate
- support substrate
- hole
- shaped cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 11
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims description 3
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 3
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Piles And Underground Anchors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、電柱支線を係留するために、地中に
埋設される支線棒用埋設ブロツクに関する。
埋設される支線棒用埋設ブロツクに関する。
[従来の技術]
従来、電柱支線を地中に係留するための電柱支
線用埋設ブロツクとしては第3図に示す様に、抵
抗板aの中央部に支線棒bを突設する構造とし
て、補強板dの中心部に形成した支線棒b用挿入
パイプcを該抵抗板aに穿設した透孔に合致せし
めた後、補強板dを溶着固定するものが公知であ
る。
線用埋設ブロツクとしては第3図に示す様に、抵
抗板aの中央部に支線棒bを突設する構造とし
て、補強板dの中心部に形成した支線棒b用挿入
パイプcを該抵抗板aに穿設した透孔に合致せし
めた後、補強板dを溶着固定するものが公知であ
る。
[考案が解決しようとする課題]
上記した従来の埋設ブロツクは、抵抗板aの補
強手段としての補強板dが溶着構造となつている
為、製造コストが高騰するばかりでなく、この部
分に作用する引張り荷重に対しては、溶接の信頼
性に依存するところが大きく、而かも均一的溶接
が要求されるものであつた。
強手段としての補強板dが溶着構造となつている
為、製造コストが高騰するばかりでなく、この部
分に作用する引張り荷重に対しては、溶接の信頼
性に依存するところが大きく、而かも均一的溶接
が要求されるものであつた。
本考案は従来技術の有する問題点に鑑み、生産
性の向上を可能ならしめると共に、荷重に対する
抗力が十分に発揮できる埋設ブロツクを提供しよ
うとするものである。
性の向上を可能ならしめると共に、荷重に対する
抗力が十分に発揮できる埋設ブロツクを提供しよ
うとするものである。
[課題を解決するための手段]
本考案の埋設ブロツクは、上記の目的を達成す
るために、断面コ字状の縦長の鋼板によつて抵抗
板を構成すると共に、該抵抗板の縦長方向中央部
には透孔を有する突条部を形成し、且つ該抵抗板
の幅員に相当する縦長を有する断面コ字状の支持
基板に透孔を穿設し、その組立に当つて前記抵抗
板を支持基板に十文字状に重合すると共に、支線
棒を抵抗板の突条部の透孔と支持基板の透孔を合
致させ、これら透孔に対して前記支線棒を順次挿
通し、先端螺条部8にナツト10を螺合緊締して
一体化結合するようにしたものを地中に埋設する
ようにしたのである。
るために、断面コ字状の縦長の鋼板によつて抵抗
板を構成すると共に、該抵抗板の縦長方向中央部
には透孔を有する突条部を形成し、且つ該抵抗板
の幅員に相当する縦長を有する断面コ字状の支持
基板に透孔を穿設し、その組立に当つて前記抵抗
板を支持基板に十文字状に重合すると共に、支線
棒を抵抗板の突条部の透孔と支持基板の透孔を合
致させ、これら透孔に対して前記支線棒を順次挿
通し、先端螺条部8にナツト10を螺合緊締して
一体化結合するようにしたものを地中に埋設する
ようにしたのである。
[作用]
本考案電柱支線用埋設ブロツクにおいては、組
立てに当つて、抵抗板1を支持基板5に十文字状
に重合すると共に、該抵抗板1の中央突除部3の
透孔4と支持基板5の透孔6を同一軸線上になる
ように合致させ、これら透孔4,6に対して支線
棒9を順次挿通し、先端螺条部8にナツト10を
螺合緊締して一体化組立を完成し、地中に埋設す
るのである。
立てに当つて、抵抗板1を支持基板5に十文字状
に重合すると共に、該抵抗板1の中央突除部3の
透孔4と支持基板5の透孔6を同一軸線上になる
ように合致させ、これら透孔4,6に対して支線
棒9を順次挿通し、先端螺条部8にナツト10を
螺合緊締して一体化組立を完成し、地中に埋設す
るのである。
そして、この埋設ブロツクは支線棒9に支線を
介して引張り荷重が働くと、ナツト10から支持
基板5−抵抗板1へと順次伝承されるのであり、
該支持基板5が抵抗板1と直交する位置に配置さ
れるため、抵抗板1の全幅に亘つて引張り荷重が
伝承分配され、同時にこの抵抗板1の中央突条部
3及び両側縁2,2によつて該抵抗板1の全長に
亘つて伝承分配される構造となるため、抵抗板1
の全面に亘る荷重抗力が発揮され、支持力が発揮
されるものである。
介して引張り荷重が働くと、ナツト10から支持
基板5−抵抗板1へと順次伝承されるのであり、
該支持基板5が抵抗板1と直交する位置に配置さ
れるため、抵抗板1の全幅に亘つて引張り荷重が
伝承分配され、同時にこの抵抗板1の中央突条部
3及び両側縁2,2によつて該抵抗板1の全長に
亘つて伝承分配される構造となるため、抵抗板1
の全面に亘る荷重抗力が発揮され、支持力が発揮
されるものである。
[実施例]
今、本考案の実施の一例を図面中第1図及び第
2図に就いて説明する。
2図に就いて説明する。
第1図及び第2図は本考案電柱支線用埋設ブロ
ツクの一実施例を示す正面図及び分解斜視図で、
符号1は抵抗板で両側縁2,2を有する断面コ字
状の鋼板から構成され、その縦長方向中央部には
断面コ字状の突条部3を形成すると共に、該中央
突条部3の中心には透孔4を穿設し、斯く構成す
る抵抗板1とは別個に、該抵抗板1の幅員に相当
する縦長を有する断面コ字状の支持基板5を構成
し、該支持基板5にはその中心部に位置して第3
図に示す如く組立てた時に前記抵抗板1の中央突
条部3の中心透孔4と合致する透孔6を穿設した
のである。
ツクの一実施例を示す正面図及び分解斜視図で、
符号1は抵抗板で両側縁2,2を有する断面コ字
状の鋼板から構成され、その縦長方向中央部には
断面コ字状の突条部3を形成すると共に、該中央
突条部3の中心には透孔4を穿設し、斯く構成す
る抵抗板1とは別個に、該抵抗板1の幅員に相当
する縦長を有する断面コ字状の支持基板5を構成
し、該支持基板5にはその中心部に位置して第3
図に示す如く組立てた時に前記抵抗板1の中央突
条部3の中心透孔4と合致する透孔6を穿設した
のである。
9は支線棒で環部7と先端螺条部8とを有し、
10はナツトで組立てたとき第1図に示す如く、
最終的に該支線棒9の先端螺条部8に螺入緊締す
るのである。
10はナツトで組立てたとき第1図に示す如く、
最終的に該支線棒9の先端螺条部8に螺入緊締す
るのである。
[考案の効果]
本考案は上述の様な構成であるから、プレス成
型によつて簡単な工程で製作可能であるため、生
産性が高くコストの低減も図り得ることができ、
更には組立解体作業が極めて簡易に行い得る等そ
の利とする処、すこぶる大なるものである。
型によつて簡単な工程で製作可能であるため、生
産性が高くコストの低減も図り得ることができ、
更には組立解体作業が極めて簡易に行い得る等そ
の利とする処、すこぶる大なるものである。
図面中第1図及び第2図は本考案埋設ブロツク
の一実施例を示す正面図及び分解斜視図、第3図
は従来の埋設ブロツクを示す斜視図である。 1……抵抗板、2……側縁、3……中央突条
部、4……透孔、5……支持基板、6……透孔、
7……環部、8……螺条部、9……支線棒、10
……ナツト。
の一実施例を示す正面図及び分解斜視図、第3図
は従来の埋設ブロツクを示す斜視図である。 1……抵抗板、2……側縁、3……中央突条
部、4……透孔、5……支持基板、6……透孔、
7……環部、8……螺条部、9……支線棒、10
……ナツト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 A 断面コ字状の縦長の鋼板によつて形成される
と共に、縦長方向中央部には透孔4を有する突
条部3を形成して構成される抵抗板1と、 B 前記抵抗板1の幅員に相当する縦長を有する
と共に、透孔6を穿設して成る断面コ字状の支
持基板5と、 C 先端螺条部8と環部7とを形成して成る支線
棒9とから成り、 前記抵抗板1に対して前記支持基板5を十文字
状に重合すると共に、支線棒9を透孔4,6に挿
入し、ナツト10を螺合緊締して一体化結合する
ようにしたことを特徴とする電柱支線用埋設ブロ
ツク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18817284U JPS6346516Y2 (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18817284U JPS6346516Y2 (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61102640U JPS61102640U (ja) | 1986-06-30 |
JPS6346516Y2 true JPS6346516Y2 (ja) | 1988-12-02 |
Family
ID=30745642
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18817284U Expired JPS6346516Y2 (ja) | 1984-12-13 | 1984-12-13 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6346516Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006161442A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | Nisshin Steel Co Ltd | アンカー杭 |
JP5159491B2 (ja) * | 2008-07-18 | 2013-03-06 | 関西電力株式会社 | 給湯機設置用簡易基礎およびその施工法。 |
JP5890451B2 (ja) * | 2013-03-15 | 2016-03-22 | 平八 林 | 石積み擁壁の構築方法 |
-
1984
- 1984-12-13 JP JP18817284U patent/JPS6346516Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61102640U (ja) | 1986-06-30 |
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