JPS63222540A - 外部バス制御方式 - Google Patents

外部バス制御方式

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JPS63222540A
JPS63222540A JP62057447A JP5744787A JPS63222540A JP S63222540 A JPS63222540 A JP S63222540A JP 62057447 A JP62057447 A JP 62057447A JP 5744787 A JP5744787 A JP 5744787A JP S63222540 A JPS63222540 A JP S63222540A
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bus
module
signal line
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occupancy request
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里幸 佐々木
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、データバスで接続された複数のモジュールの
データバス占有要求を制御する外部バス制御方式に関す
る。
〈従来の技術〉 従来、データバスで接続された複数のモジュールからの
データバス占有要求を制御する外部バス制御方式として
は、第17図に示すようなものがある。この外部バス制
御方式では親モジュール170と子モジュール171,
172.・・・、17・M−1,17・Mに分けられ、
データバスDBの占有権は通常の状態では親モジュール
170が有し、各子モジュール171,172.・・・
、17・M−1゜17・Mはバス占有要求信号線BRO
をモニタしている。たとえば子モジュール172がデー
タバスDBの占有を要求する場合は、データバス占有要
求信号をバス占有要求信号線BROを通して親モジュー
ル170に伝え、親モジュール170は上記データバス
占有要求信号を受けて応答信号をバス占有要求応答信号
線BAOより子モジュールに171に出力する。この応
答信号は子モジュール171からのバス占有要求応答信
号線BAIより子モジュール!72に入力される。この
ように子モジュール17・j(j=2.・・・、M)に
入力される応答信号は子モジュール17・j−1から与
えられる。ここで、ある子モジュール17・p(p= 
2 。
・・・、M−1)を考えたとき、子モジュール17・p
−1を子モジュール!7・pの上位のモジュール、子モ
ジュール17・p+lを子モジュール17・pの下位の
モジュールと定義する。これにより、′子モジュール1
フ1は最上位の子モジュールであり、子モジュール17
・Mは最下位の子モジュールである。また、各信号線は
、信号が出力されていない時にアクティブでない状態、
信号出力時にアクティブな状態にあると定義するー ここで、ある子モジュー)し17・p(p= 1 、・
・・。
M−1)が1つ下位の子モジュール17・p+1に対し
与えるバス占有要求応答信号線BApは次の規則に従う
ものとする。
■ 子モジュール夏7・pがバス占有要求信号線BRO
をアクティブにしていないとき、バス占有要求応答信号
線BApはバス占有要求応答信号線BAp−tと等しい
状態を保つ。
■ 子モジュール■7・pがバス占有要求信号線BRO
をアクティブにし、バス占有要求を親モジュール+70
に対して出したとき、あるいは、データバスの占有を親
モジュール170に対して行っているとき、下位モジュ
ールじノ(スよ11更歩広2!:ffJ奔名−六\優 
1、でζ童?j^?fいので、バス占有要求応答信号線
B A−p−tの状態(アクティブかアクティブでない
か)に関係な(、バス占有要求応答信号線BApをアク
ティブでない状態に保ち続ける。
(動作の説明) バスの占有をしようとする子モジュールはバス占有要求
信号線BROの状態を見てアクティブでなければ以下の
動作を行う。
子モジュールがバス占有要求信号線BROをアクティブ
にしてバスの占有要求を親モジュール170に出したと
き、親モジュール170は要求を許可できればバス占有
要求応答信号線BAOをアクティブにして子モジュール
171に知らせる。
子モジュール!71は前記■、■の規則に従って、下位
の子モジュール172へのバス占有要求応答信号線BA
Iの状態を変化させる。子モジュール+72は同じくバ
ス占有要求応答信号線BAIの状態を見て、前記■、■
の規則に従って、バス占有要求応答信号線BA2を変化
させる。このようにして、子モジュールへの応答信号は
より下位の子モジュールへと伝わっていく。
ここで、ある子モジュール17・1(i= 1 、・・
・。
M−1)とそれより下位の子モジュール!7・k(k=
i+1.・・・、M)がバス占有要求信号線BROを同
時にアクティブにしていたとする。子モジュール17・
はり上位の子モジュールはバス占有要求信号線BROを
アクティブにしていないので、規則■により上位の各子
モジュールのバス占有要求応答信号線はBAOの状態が
そのまま伝わっていき、アクティブな状態となり、子モ
ジュール17・iへのバス占有要求応答信号線BAi−
,もアクティブとなる。これにより子モジュール17・
iは自モジュールのバス占有要求が親モジュール170
によって受け入れられたことを認識する。子モジュール
I7・iは規則■によりバス占有要求応答信号線BAi
をアクティブでない状態のままとするので、下位の子モ
ジュールへのバス占有要求応答信号線はアクティブにな
らず、従って、同時にバス占有要求を出している下位の
子モジュール17・kへの応答信号は、途中の子モジュ
ールが規則■に従うのでアクティブにならず、子モジュ
ールI7・kは自モジュールのバス占有要求が受け入れ
られたことによるバス占有要求応答信号を受け取ること
ができない。つまり、子モジュール17・kのバス占有
要求は受け入れられないことになる。このようにして、
2つの子モジュールからのバス占有要求に対して要求が
認められるのは2つのうち、より上位の子モジュールか
らのバス占有要求だけとなり、データバスの占有権がた
だ1つの子モジュールへと渡される。3つ以上の子モジ
ュールが同時にバス占有要求を出したときも、以上と同
様にして最も上位の子モジュールからの要求だけが親モ
ジュールによって受け取られ、バス占有権が渡される。
以降、モジュールアドレスバスMARを用いてデータの
受渡しを行いたい相手モジュールを指定し、データの受
渡しを行っていた。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら、上述した外部バス制御方式では、次の問
題点がある。
(A)  親モジュール170に対してデータバスの占
有要求を行い、それが許可されたのちに相手モジュール
に対してデータの受渡しを行うための処理に入るので、
親モジュール170が介在する分だけ、データの受渡し
に時間がかかる。
また、データバスの占有要求と相手モジュールの指定を
同時に行うと、2つ以上のモジュールが同時にデータバ
スの占有を行った時、システムがデッドロック状態にな
ってしまうためデータバスの占有要求と相手モジュール
の指定を同時に行うことはできない。
(B)  応答信号線のモジュール間の布線はハードウ
ェア上で決定されてしまうので子モジュールの位置関係
によってバス占有要求時の動作が変わってしまう。つま
り、子モジュール間に優先順位が存在し、ある子モジュ
ールと他の子モジュールを入れかえて設置したとしても
以前と同様に動作するという保証は全くない。
(C)  ある子モジュールの出したバス占有要求が受
け入れられなかった場合、この要求信号に対する応答信
号が全くかえってこないため、要求の受け入れられなか
った理由が、より上位の子モジュールからの要求が受け
入れられたためなのか、それとも、親モジュールの故障
により応答信号そのものが出力されなかったからなのか
、子モジュール自信が判断することが出来ない。
本発明は上述の欠点をなくすためになされたものであり
、データバスの占有制御がすみやかに行われ、かつ、そ
の動作が各モジュール間の位置関係によって影響を受け
ず、子モジュール自身がデータバスの占有制御の判断を
することが可能な外部バス制御方式を提供することを目
的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記問題点を解決するため、第1の発明は、親モジュー
ルと各子モジュール間を、バス占有要求信号線、バス占
有要求応答信号線およびバス占有要求取消信号線という
3つのバス占有制御信号線と、モジュールアドレスバス
で結ぶことにより、親モジュールと子モジュール間を結
ぶデータバスの占有制御を行うことを特徴とする。より
詳しくは、データバスで接続されている1つの親モジュ
−ルと複数の互に対等な子モジュールを、バス占有要求
信号線、バス占有要求応答信号線、バス占有要求取消信
号線およびモジュールアドレスバスで接続し、上記子モ
ジュールに上記モジュールアドレスバスに乗ったアドレ
スをモニタするモニタ手段を設け、上記子モジュールが
親モジュールに対してデータバスの占有を行うために、
上記子モジュールより上記バス占有要求信号線にデータ
バス占有要求信号を出力し、上記モジュールアドレスバ
スに自己のアドレスを乗せ、上記バス占有要求応答信号
線より親モジュールからの応答信号をうけ、上記子モジ
ュールのモニタ手段が、その子モジュールより上記モジ
ュールアドレスバスに送出している自己アドレス以外の
アドレス情報を検出したときに、上記バス占有要求取消
信号線を通してデータバスの占有要求を取消す信号を出
力するようにして、唯一の子モジュールからのバス占有
要求だけを受け入れるようにしたことを特徴としている
また第2の発明は、親モジュールと各子モジュール間を
、バス占有要求信号線、バス占有要求応答信号線および
バス占有保持信号線という3つのバス占有制御信号線と
、モジュールアドレスバスで結ぶことにより、モジュー
ル間を結ぶデータバスの占有制御を行うことを特徴とす
る。より詳しくは、データバスで接続されている1つの
親モジュールと複数の互に対等な子モジュールを、バス
占有要求信号線、バス占有要求応答信号線、バス占有保
持信号線およびモジュールアドレスバスで接続し、上記
子モジュールに上記モジュールアドレスバスに乗ったア
ドレスをモニタするモニタ手段を設け、上記子モジュー
ルが親モジュールに対してデータバスの占有を行うため
に、上記子モジュールより上記バス占有要求信号線にデ
ータバス占有要求信号を出力し、上記モジュールアドレ
スバスに自己のアドレスを乗せ、上記バス占有要求応答
信号線より親モジュールからの応答信号をうける一方親
モジュールが上記モジュールアドレスバスに送出した上
記子モジュールのアドレスを上記モニタ手段がモニタし
、上記子モジュールがモニタしたアドレスと自己アドレ
スが同じであることを検出したときに、上記バス占有保
持信号線を通してデータバスの占有を行う信号を出力す
る一方、上記モニタしたアドレスと自己アドレスが異な
っていることを検出したときに、上記バス占有保持信号
線を通してデータバスの占有要求を取消す信号を出力し
て、唯一の子モジュールからのバス占有要求だけを受け
入れるようにしたことを特徴としている。
く作用〉 第1の発明においては、子モジュールが親モジュールに
対してデータバスの占有を行なうためにバス占有要求信
号線にデータバス占有要求信号を出力し、モジュールア
ドレスバスに自己のアドレスを乗せ、バス占有要求応答
信号線より親モジュールからの応答信号を受ける。上記
子モジュールのモニタ手段が、その子モジュールより上
記モジュールアドレスバスに送出している自己アドレス
以外のアドレス情報を検出したときに、バス占有要求取
消信号線を通してデータバスの占有要求を取消す信号を
出力する。これにより、二辺上のモジュールが同時に占
有要求を出した場合でも対処される。
また、第2の発明においては、子モジュールが親モジュ
ールに対してデータバスの占有を行うために、バス占有
要求信号線にデータバス占有要求信号を出力し、モジュ
ールアドレスバスに自己のアドレスを乗せ、バス占有要
求応答信号線より親モジュールからの応答信号を受ける
。一方親モジュールが上記モジュールアドレスバスに送
出した上記子モジュールのアドレスを、上記子モジュー
ルのモニタ手段がモニタし、上記子モジュールがモニタ
したアドレスと自己アドレスが同じであることを検出し
たときに、バス占有保持信号線を通してデータバスの占
有を行う信号を出力する一方、上記モニタしたアドレス
と自己アドレスが異なっていることを検出したときに、
バス占有保持信号線を通してデータバスの占有要求を取
消す信号を出力する。これにより、二辺上のモジュール
が同時に占有要求を出した場合でも対処される。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は第1の発明の実施例のブロック図である。lO
は親モジュールである。各子モジュール+ 1.12.
・・・、1・M−1,1−Mは互いに対等であり、それ
ぞれが、データバスDB、モジュールアドレスバスMA
[3、バス占有要求信号線BR。
バス占有要求応答信号線BAおよびバス占有要求取消信
号線BCで結ばれている。上記信号線DB。
MAR,BR,BA、BCと上記親モジュールIOとの
インターフェースを含む上記親モジュール10のブロッ
ク構成を第2図に示す。また、上記信号線DB、MAI
3.BR,BA、BCと上記子モジュールとのインター
フェースを含む上記子モジュールのブロック構成を第3
図に示す。各子モジュール11.・・・、1−Mは制御
用の信号線であるバス占有要求信号線BR,バス占有要
求取消信号線BCおよびモジュールアドレスバスMAB
に信号を出力すると共に、それらの信号線の状態をモニ
タ手段であるBRモニタ31.[(Cモニタ33および
MABモニク34でモニタすることができるようになっ
ている。また、各子モジュールはバス占有要求応答信号
線BAの状態をモニタ手段である日Aモニタ32でモニ
タすることができる。
上記バス占有要求信号線BRはデータバスDBの占有権
をとろうとする子モジュールがデータバスの占有を行う
ときにアクティブにする信号線で、データバスの占有が
終了するとアクティブでない状態にする。
上記バス占有要求応答信号線BAは、バス占有要求信号
線Br(がアクティブになったのを受けて親モジュール
!0が、バス占有要求を受け取ったことをデータバスの
占有権をとろうとする子モジュールに知らせるための信
号線であり、バス占有要求信号線Br(がアクティブで
なくなるか、あるいは、バス占有要求取消信号線BCが
アクティブになると、バス占有要求応答信号線BAもア
クティブでなくなる。バス占有要求応答信号線BAがア
クティブな時データバスの占有権は子モジュールにあり
、バス占有要求応答信号線BAがアクティブな状態にな
い時データバスの占有権は親モジュールIOにある。
上記バス占有要求取消信号線BCはデータバスの占有要
求を取り消すときにデータバスの占有権をとろうとして
いた子モジュールがアクティブにする信号線であり、ま
た、データバスの占有を取り消すとき(終了するときで
はない。つまり、「占有の取り消し」はエラー等が発生
したために、強制的に占有権を親モジュールlOにかえ
すことであり、「占有の終了」は正常に終了して占有権
を親モジュール10にかえすことをあられす)にデータ
バスの占有権を持っている子モジュールがアクティブに
する信号線である。また、親モジュールlOがデータバ
スの占有権を強制的に子モジュールから取り上げるとき
に親モジュールIOがアクティブにする信号線であり、
親モジュール10がデータバスの占有権をバス占有要求
のあった子モジュールに渡すことが不可能なとき親モジ
ュール10がアクティブにする信号線である。またバス
占有要求をする子モジュールによって指定された相手モ
ジュールの受け入れ準備ができていないとき相手モジュ
ールがアクティブにする信号線である。
上記モジュールアドレスバスMABは、データバスの占
有権をとろうとする子モジュールが自モジュールアドレ
スをのせるバスであり、データバスが占有されていると
きには、データバスの占有権をもっている子モジュール
が相手モジュールアドレスをのせるバスである。モジュ
ールアドレスは各子モジュールに固有の番号であり、バ
スで接続されている1つのシステム内では同一のモジュ
ールアドレスをもつ他の子モジュールは存在しない。
上記データバスDBは各子モジュールによって占有され
たり解放されたりするバスである。
上記親モジュール10は第2図に示すように、バス占有
要求信号線BR、バス占有要求取消信号線BCおよびモ
ジュールアドレスバスMABの状態をそれぞれモニタす
るBRモニタ21.[3Cモニタ22およびMABモニ
タ23を備えると共に、バス占有要求応答信号線BAに
信号を出力するBA出力部24と上記バス占有要求取消
信号線BCに信号を出力するBC出力部25を備えてい
る。
また、上記各子モジュールは第3図に示すように、バス
占有要求信号線BR、バス占有要求応答信号線BA、バ
ス占有要求取消信号線BCおよびモジュールアドレスバ
スMABの状態をそれぞれモニタするBRモニタ31.
BAモニタ32、BCモニタ33およびMABモニタ3
4を備えると共に、上記バス占有要求信号線BR,バス
占有要求取消信号線BCおよびモジュ−ルアドレスバス
MABにそれぞれ信号を出力するBR出力部35、BC
出力部36およびMAB’出力部37を備えている。
次に、各子モジコールからのバス占有要求時の動作を説
明する。
通常の場合、親モジュール!0がデータバスの占有権を
持っているものとする。また、各子モジュールはバス占
有要求信号線BR,バス占有要求応答信号線BA、バス
占有要求取消信号線BCの状態を常にモニタしている。
この時の各子モジコールの演算処理装置を含む内部回路
30による動作状態のフローを第4.5図に示す。第4
図はデータバス占有時のフローである。第5図は通常の
動作時のフローである。また、親モジュール10の演算
処理装置を含む内部回路20による動作状態のフローを
第6図に示す。
第4図において、ステップ54−1で子モジュールがデ
ータバスの占有を行うか否かを判断し、占有するときは
ステップ54−2に進み、バス占有要求信号線BR、バ
ス占有要求応答信号線BA、バス占有要求取消信号線B
Cのいずれかがアクティブであるかどうかをモニタする
。上記バス占有要求信号線BR,バス占有要求応答信号
線BA、バス占有要求取消信号線BCが共にアクティブ
でなくなればステップ54−3に進んでバス占有要求信
号線BRをアクティブにし、モジュールアドレスバスM
AB上に自モジュールアドレスをのせる。
そのあとステップ54−4に進み、モジュールアドレス
バスMAB上に自モジュールアドレスがのっているかど
うかを判断し、のっていなければステップS4−10に
進み、バス占有要求取消信号線BCをアクティブにし、
データバスの占有要求を取消す。
一方、モジュールアドレスバスMAB上に自モジュール
アドレスがのっていればステップ54−5に進む。ステ
ップ54−5ではバス占有要求応答信号線BAがアクテ
ィブかどうか、すなわち親モジュールIOからの応答が
あるかどうかを判断し、バス占有要求応答信号線BAが
アクティブでなければステップS4−15に進む。ステ
ップS4−15において一定時間待機してもバス占有要
求応答信号線BAがアクティブでない状態のままであれ
ば、親モジュールlOが応答できない状態であるため、
ステップS4−10に進んで、バス占有要求取消信号線
BCをアクティブにし、データバスの占有要求を取消す
一方、ステップ54−5でバス占有要求応答信号線BA
がアクティブであると判断すれば、ステップ54−6に
進み、モジュールアドレスバスMAB上に相手モジュー
ルアドレスをのせてステップ54−7に進みデータバス
を占有する。
相手モジュールとの間のデータバスを介してのやり取り
が終了すると、ステップ54−8に進み、バス占有要求
信号線BRをアクティブでない状態にして、データバス
の占有を終了することを親モジュール10に知らせ、モ
ジュールアドレスバスMABへの出力をやめる。そのあ
とステップ54−9に進む。ステップ54−9では、バ
ス占有要求応答信号線BAがアクティブかどうか、すな
わちデータバスの占有を終了することを親モジュール1
0が知って応答したかどうかを判断し、バス占有要求応
答信号線BAがアクティブでなくなればデータバスの占
有を終了する。
ステップS4−10でバス占有要求取消信号線BCをア
クティブにして、データバスの占有要求を取消したあと
、ステップS4−11に進んでバス占有要求信号線BR
をアクティブでない状態にし、モジュールアドレスバス
MABへの出力をやめる。そのあとステップS4−12
に進み、バス占有要求応答信号線BAがアクティブでな
ければステップS4−12に進み、バス占有要求取消信
号線BCをアクティブでない状態に戻す。そのあとステ
ップS4−14に進み、ある一定時間経過後にステップ
54−1に戻る。
なお、フロー4−Iにおいて自モジュールがバス占有要
求取消信号線BCをアクティブにシていないのにバス占
有要求取消信号線BCがアクティブになった場合、すな
わち他モジュールによってデータバスの占有が取り消さ
れた場合は、フロー4−nに移りステップS4−16で
バス占有要求信号線BRをアクティブでない状態にした
あとステップS4−17に進む。ステップS 4−1.
7でバス占有要求取消信号線BCがアクティブかどうか
を判断してアクティブでなくなればステップ54−1に
戻る。
次に第5図のフローを説明する。
子モジュールはステップ55−1でバス占有要求信号線
BRがアクティブか否かを判断し、アクティブであれば
、すなわち他のいずれかの子モジュールがバス占有要求
をしていれば、ステップ55−2に進む。ステップ55
−2においてバス占有要求応答信号線BAがアクティブ
であれば、すなわち親モジュール10がバス占有要求を
受け入れて応答すれば、ステップ55−3に進み、モジ
ュールアドレスバスMAB上のアドレスが自モジュール
アドレスかどうかを判断する。
モジュールアドレスバスMABのアドレスが自モジュー
ルアドレスでないと判断すれば、ステップ55−8に進
み、バス占有要求信号線BR、バス占有要求応答信号線
BAおよびバス占有要求取消信号線BCをBRモニタ3
1.BAモニタ32およびBCモニタ33でモニタする
。そして、バス占有要求信号線BR,バス占有要求応答
信号線BA、バス占有要求取消信号線BCが共にアクテ
ィブでなくなればステップ55−1に戻る。
一方ステップ55−3においてモジュールアドレスバス
MAB上のアドレスが自モジュールアドレスであればス
テップ55−4に進む。ステップ55−4で、上記占有
要求に対して自モジュールの受け入れ準備ができていれ
ばステップ55−5に進む。そしてステップ55−5で
はバス占有要求をした相手子モジュールにデータバスの
占有が許可される。次に、ステップ55−6に進んでバ
ス占有要求信号線BRがアクティブか否かを判断し、ア
クティブでなくなれば、すなわち相手子モジュールがデ
ータバスの占有を終了すると、ステップ55−7に進む
。ステップ55−7でバス占有要求応答信号線BAがア
クティブでなくなれば、すなわちデータバスの占有権が
親モジュール10にもどればステップ55−1にもどる
ステップ55−4で、上記占有要求に対して自モジュー
ルの受け入れ準備ができていなければ、ステップ55−
9に進みバス占有要求取消信号線BCをアクティブにし
、ステップS5−10に進む。ステップS5−10でバ
ス占有要求信号線BRがアクティブでなくなればステッ
プ55−1 tに進む。ステップS5−11でバス占有
要求応答信号線BAがアクティブでなくなればステップ
S5−12に進み、バス占有要求取消信号線BCをアク
ティブでない状態にもどしたあとステップ55−1にも
どる。
なお、フロー5−1の途中において、自モジュールがバ
ス占有要求取消信号線BCをアクティブにしていないの
にバス占有要求取消信号線BCがアクティブになった場
合は、フロー5−IIに移り、ステップS5−13でバ
ス占有要求取消信号線BCがアクティブでなくなるのを
まってステップ55−1に戻る。
次に第6図の親モジュール10のフローを説明する。
親モジュールlOはステップ56−1でバス占有要求信
号線BRがアクティブか否かを判断し、アクティブであ
れば、すなわちいずれかの子モジュールがバス占有要求
をしていれば、ステップ56−2に進み、データバスの
占有権を渡せるかどうかを判断する。
データバスの占有権を渡すことができればステップ56
−3に進み、バス占有要求応答信号線BAをアクティブ
にして、ステップ56−4に進む。
ステップ56−4では、データバスの占有要求をした子
モジュールにデータバスの占有が許可される。次に、ス
テップ56−5に進んでバス占有要求信号線BRがアク
ティブか否かを判断し、アクティブでなくなれば、すな
わち子モジュールがデータバスの占有を終了すると、ス
テップ56−6に進んでバス占有要求応答信号線BAを
アクティブでない状態にしてデータバスの占有権をとり
もどす。
ステップ56−2でデータバスの占有権を渡すことがで
きなければ、ステップ56−7に進みバス占有要求取消
信号線BCをアクティブにする。
そして、ステップ56−8に進み、バス占有要求信号線
BRがアクティブでなくなればステップ56−9に進み
、バス占有要求取消信号線BCをアクティブでない状態
にもどしステップ56−1にもどる。
なお、フロー6−Iの途中において、自モジュールがバ
ス占有要求取消信号線BCをアクティブにしていないの
にバス占有要求取消信号線BCがアクティブになった場
合は、フロー6−nに移り、ステップS6−10でバス
占有要求応答信号線BAをアクティブでない状態にする
。そのあとステップS6−11に進み、バス占有要求取
消信号線BCがアクティブでなくなるのをまってステッ
プ56−1に戻る。
次に各子モジュールのデータバス占有要求時の動作を第
7図と第8図のタイミングチャートをもとに説明する。
[1]ハスの占有要求をする子モジュールが1つだけの
場合 第7図にこの場合のタイミングチャートを示す。
データバスを占有しようとする子モジュールト1(i=
 1 、・・・、M)はパス占有要求信号線BR,バス
占有要求応答信号線BA、バス占有要求取消信号線BC
の状態をみて、3つの信号線が共にアクティブでなけれ
ば現在バスは占有されていないものとみなし、バス占有
要求信号線BRをアクティブにする。それと同時に、モ
ジュールアドレスバスMABに自モジュールのアドレス
を出力する。親モジュール10はバス占有要求信号線B
Rがアクティブになり、モジュールアドレスバスMAB
上に子モジュールのアドレスが乗っているのをモニタし
、そのときデータバスの占有権を渡すことが可能であれ
ば、バス占有要求応答信号線BAをアクティブにする。
一方データパスの占有権を渡すことが不可能であればバ
ス占有要求取消信号線BCをアクティブにる。子モジュ
ールトiはバス占有要求応答信号線BAがアクティブに
なったのを知ると、データバスの占有要求が親モジュー
ル10によって受け入れられたのを知り、次に、モジュ
ールアドレスバスMAB上にデータの受け渡しを行おう
とする相手子モジュールトj(j= 1 、・・・1M
j6i)のアドレスを出力し、バスの占有を開始する。
このとき、相手子モジュールトjは受け入れの準備がで
きていなければバス占有要求取消信号線BCをアクティ
ブにして子モジュールトiのデータバスの占有を強制的
に終了させる。子モジュールl−1によるデータバスの
占有が終了すると、子モジュールトiはバス占有要求信
号線BRをアクティブでない状態にする。親モジュール
!0はバス占有要求信号線BRがアクティブでない状態
になったのをモニタすると、子モジュール!・iがデー
タバスの占有を終了させようとしていることを知り、バ
ス占有要求応答信号線BAをアクティブでない状態にし
、データバスの占有権をとりもどす。相手子モジュール
トjはバス占有要求応答信号線BAがアクティブでなく
なったのを知り、データバスの占有が終了したことを知
る。
モジュールl−1がデータバスの占有要求をするとき、
既にバス占有要求信号線BR、バス占有要求応答信号線
BAがアクティブになっていれば、現在データバスが占
有されているということ偶ので、バス占有要求信号線B
R,バス占有要求応答信号線BAがアクティブでなくな
るのを待ち、それからバス占有要求信号線BRをアクテ
ィブにしてデータバスの占有要求をする。また、データ
バスの占有要求中にバス占有要求取消信号線BCがアク
ティブになると、データバス占有要求が親モジュール1
0あるいは他の子モジュールによちて取り消されたこと
をあられすので、バス占有要求信号線BRをアクティブ
でない状態に戻し、データバスの占有権を親モジュール
10にかえす。
[2コデータバスの占有要求をする子モジュールが2つ
以上の場合 第8図にこの場合のタイミングチャートを示す。
データバスを占有しようとする子モジュールト1(i−
1,・・・、M)はバス占有要求信号線BR,バス占有
要求応答信号線HA、バス占有要求取消信号線BCの状
態をみて、3つの信号線が共にアクティブでなければ現
在データバスは占有されていないものとみなし、バス占
有要求信号線BRをアクティブにして、それと同時に、
モジュールアドレスバスMABに自モジュールのモジュ
ールアドレスをのせる。しかし、バス占有要求信号線B
Rがアクティブでない状態からアクティブな状態へ変化
する際、信号のモジニール間の伝搬遅延により最も遠い
モジュールにまで伝わるのに僅かではあるが時間を要す
る。したがって、この間に他の子モジュール1− k(
k= 1 、・・・、M、kf−i)がデータバスの占
有を行おうとし、バス占有要求信号線BRをアクティブ
にしてしまうということがおきる。
つまり、子モジュールl−1と子モジュールトkが同時
にバス占有要求信号線BRをアクティブにし、モジュー
ルアドレスバスMAB上に各自が自モジュールアドレス
をのせることがおきる。
しかし、モジユニルアドレスは、データバスに接続され
ているモジュールごとに必ず異なったものなので、この
とき、上記モジュールトi、モジュール!・kはそれぞ
れモジュールアドレスバスMAB上のアドレスデータ(
ハツチングの部分8t)をモニタし、それぞれが自モジ
ュールアドレスと異なっていることを検出するので、バ
ス占有要求取消信号線BCをアクティブにしたあと、バ
ス占有要求信号線BRをアクティブでなくする。
親モジュール10は子モジュールからのデータバス占有
要求をうけて、破線部82に示すようにバス占有要求応
答信号線BAをアクティブにするが、バス占有要求取消
信号線BCがアクティブになったことを知り、−バス占
有要求応答信号線BAをアクティブでなくする。子モジ
ュール1−11子モジュール1−にはバス占有要求応答
信号線BAがアクティブでなくなったのを確認してバス
占有要求取消信号線BCをアクティブでなくする。
その後、子モジュールトi、子モジュールトkは各モジ
ュールで決められたある時間経過後、再びバス占有要求
を行う。
モジュールアドレスの設定のしかたによっては、2つの
子モジュールが出力したモジュールアドレスバスMAB
上のモジュールアドレスにおいて、一方の子モジュール
アドレスによって他方の子モジュールアドレスが隠され
てしまうことが発生する。たとえば、モジュールアドレ
スバスMABがパラレルに3本あって、モジュールアド
レスバスMAB上にモジュールアドレス011とモジュ
ールアドレス010が出力されている場合(θをアクテ
ィブでない状態、lをアクティブな状態とする)、モジ
ュールアドレスバスMAB上ではOllというモジュー
ルアドレスしかモニタすることができない。この場合の
子モジュールの動作を以下に述べる。モジュールアドレ
スバスMAB上に011を出力した子モジュールは正し
いモジュールアドレスがモジュールアドレスバスMAB
上に存在していると判断し、以降、データバスの占有を
行う手続きを進めて行くが、モジュールアドレスバスM
AB上に010を出力した子モジュールは正しくないモ
ジュールアドレスがモジュールアドレスバスMAR上に
存在していると判断し、バス占有要求取消信号線BCを
アクティブにしてデータバス占有要求の取り消しを行う
。モジュールアドレスバスMAB上にOllを出力した
モジュールはバス占有要求取消信号線BCをモニタする
ので、バスの占有の衝突が発生したことを知り、バス占
有要求信号線BRをアクティブでない状態にする。この
ようにして、データバスの占有要求の取り消しが行われ
る。その後、各モジュールで決められたある時間経過後
、再びバス占有要求を行う。
このようにして、モジュール間のバスの占有が可能とな
る。同時に3つ以上の子モジュールがバス占有要求を出
した場合も同様に考えることができる。
次に第2の発明の実施例について説明する。
第9図は第2の発明の実施例のブロック図である。90
は親モジュールである。各子モジュール91.92.・
・・、9・M−1,9・Mは互いに対等であり、それぞ
れが、データバスDB、モジュールアドレスバスMAB
、バス占有要求信号線BR。
バス占有要求応答信号線BAおよびバス占有保持信号線
BHで結ばれている。上記信号線DB、MAB、BR,
BA、BHと上記親モジュール90とのインターフェー
スを含む上記親モジュール90のブロック構成を第10
図に示す漬また、上記信号線DB、MAR%BR,BA
SBHと上記子モジュールとのインターフェイスを含む
上記子モジュールのブロック構成を第11図に糸す。各
子モジュールは制御用の信号線であるバス占有要求信号
線BR,バス占有保持信号線BHおよびモジュールアド
レスバスMABに信号を出力すると共に、それらの信号
線の状態をモニタ手段であるBRモニタ111.BHモ
ニタ113およびMABモニタ114でモニタすること
ができるようになっている。また、各子モジュールはバ
ス占有要求応答信号線BAの状態をモニタ手段であるB
Aモニタl12でモニタすることができる。
上記バス占有要求信号線BRはデータバスDBの占有権
をとろうとする子モジュールがデータバスの占有を行う
ときにアクティブにする信号線で、バス占有要求応答信
号線BAがアクティブになりモジュールアドレスバスM
AB上に自モジュールアドレスがのると、バス占有要求
信号線BRをアクティブでない状態にした後、バス占有
保持信号線BHをアクティブにする。また、バス占有要
求信号線BRはデータバスの占有を取り消すとき(終了
するときではない。つまり、「占有の取り消し」はエラ
ー等が発生したために、強制的に占有権を親モジュール
90にかえすことであり、「占有の終了」は正常に終了
して占有権を親モジュール90にかえすことをあられす
)にデータバスの占有権をもってる子モジュールがアク
ティブにする信号線であり、バス占有要求をする子モジ
ュールによって指定された相手モジュールの受け入れ準
備ができていないとき相手モジュールがアクティブにす
る信号線であり、親モジュールがデータバスの占有権を
強制的に子モジュールから取り上げるときに親モジュー
ル90がアクティブにする信号線である。
上記バス占有要求応答信号線BAは、バス占有要求信号
線BRがアクティブになったのを受けて親モジュール9
0が、バス占有要求を受け取ったことをデータバスの占
有権をとろうとする子モジュールに知らせるための信号
線であり、バス占有保持信号線BHがアクティブでない
状態になると、バス占有要求応答信号線BAはアクティ
ブでない状態になる。バス占有要求応答信号線I3Aが
アクティブな時データバスの占有権は子モジュールにあ
り、バス占有要求応答信号線13Aがアクティブな状態
にない時データバスの占有権は親モジュール90にある
上記バス占有保持信号線BHはデータバスの占有要求を
出した後データバスの占有を保持するために、データバ
スの占有権をとろうとしていた子モジュールがアクティ
ブにする信号線であり、また、親モジュール90がデー
タバスの占有権をバス占有要求のあった子モジュールに
渡すことが不可能なとき親モジュール90がアクティブ
にする信号線である。バス占有要求信号線BRとバス占
有保持信号線BHがともにアクティブな状態になると、
データバス占有の取り消しが行われる。
上記モジュールアドレスバスMABは、データバスの占
有権をとろうとする子モジュールが自モジュールアドレ
スをのせるバスであり、親モジュール90がバス占有要
求応答信号線BAをかえしたときには、バス占有要求信
号線Br(がアクティブになった子モジュールのバス占
有要求時に、親モジュール90がモジュールアドレスバ
スMAB上でモニタしたモジュールアドレスを出力する
バスである。また、データバスが占有されているときに
は、データバスの占有権をもっている子モジュールが相
手モジュールアドレスをのせるバスである。モジュール
アドレスは各子モジュールに固有の番号であり、バスで
接続されている1つのシステム内では同一のモジュール
アドレスをもつ他の子モジュールは存在しない。
上記データバスDBは各子モジュールによって占有され
たり解放されたりするバスである。
上記親モジュール90は第10図に示すようにバス占有
要求信号線Brt、バス占有保持信号線BI]およびモ
ジュールアドレスバスMABの状態をそれぞれモニタす
るBrLモニタ101.BHモニタ+02およびMAR
モニタ103を備えると共に、上記バス占有要求信号線
BR、バス占有要求応答信号線BA、バス占有保持信−
帰線BHおよびモジュールアドレスバスMABにそれぞ
れ信号を出力するBR出力部104、BA出力部105
、BH出力部+06およびMAR出力部107を備えて
いる。
また、上記各子モジュールは第11図に示すように、バ
ス占有要求信号線BR、バス占有要求応答信号線BA、
バス占有保持信号線B)Iおよびモジュールアドレスバ
スMABの状態をそれぞれモニタするBRモニタ21、
BAモニタ112、BHモニタ113およびMABモニ
タ114を備えると共に、上記バス占有要求信号線BR
、バス占有保持信号線BHおよびモジュールアドレスバ
スMABにそれぞれ信号を出力するBR出力部l15、
BH出力部116およびMAB出力部117を備えてい
る。
次に、各子モジュールからのバス占有要求時の動作を説
明する。
通常の場合、親モジュール90がデータバスの占有権を
持っているものとする。また、各子モジュールはバス占
有要求信号線BR,バス占有要求応答信号線BA、バス
占有保持信号線B)(の状態を常にモニタしている。こ
の時の各子モジュールの演算処理装置を含む内部回路1
10による動作状態のフローを第12.13図に示す。
第12図はデータバス占有時のフローである。第13図
は通常の動作時のフローである。また、親モジュール9
0の演算処理装置を含む内部回路100による動作状態
のフローを第14図に示す。
第12図において、ステップ512−1で子モジュール
がデータバスの占有を行うか否かを判断し、占有すると
きはステップ512−2に進み、バス占有要求信号線B
R,バス占有要求応答信号線BA、バス占有保持信号線
BHのいずれかがアクティブであるかどうかをモニタす
る。上記バス占有要求信号線BR、バス占有要求応答信
号線BA、バス占有保持信号線BHが共にアクティブで
なくなればステップS 12−3に進んでバス占有要求
信号線BRをアクティブにし、モジュールアドレスバス
MAB上に自モジュールアドレスをのせる。
そのあとステップ512−4に進み、バス占有要求応答
信号線BAがアクティブかどうか、すなわち親モジュー
ル90からの応答があるかどうかを判断し、バス占有要
求応答信号線BAがアクティブでなければステップ51
2−12に進む。ステップ512−12において一定時
間待機してもバス占有要求応答信号線BAがアクティブ
でない状態−のままであれば、親モジュール90が応答
できない状態であるため、ステップ512−13に進む
ステップ512−13ではバス占有要求信号線BRをア
クティブでない状態にし、データバス・占有要求を取消
す。そしてモジュールアドレスバスMAI3への出力を
やめたあとステップS I 2−1にもどる。
一方、ステップS l 2−4でバス占有要求応答信号
線BAがアクティブであると判断すれば、ステップ51
2−5に進み、モジュールアドレスバスMABへの出力
をやめステップS 12−6に進む。ステップ512−
6ではモジュールアドレスバスMAB上に自モジュール
アドレスがのっているかどうかをMABモニタ114で
検出して、モジュールアドレスバスMAB上に自モジュ
ールアドレスがのっていればステップ512−7に進み
、バス占有要求信号線BRをアクティブでない状態にす
る。
そして、ステップ512−8に進みバス占有保持信号線
BHをアクティブにし、モジュールアドレスバスMAB
上に相手モジュールアドレスをのせてステップ512−
9に進み、データバスを占有する。
相手モジュールとの間のデータバスを介してのやり取り
が終了すると、ステップ512−10に進み、バス占有
保持信号線BHをアクティブでない状態にして、データ
バスの占有を終了することを親モジュール90に知らせ
る。そのあとモジュールアドレスバスMABへの出力を
やめて、ステップ512−11に進む。ステップ$12
−11では、バス占有要求応答信号!HAがアクティブ
でなくなったかどうか、すなわちデータバスの占有を終
了することを親モジュール9−0が知って応答したかど
うかを判断し、バス占有要求応答信号線BAがアクティ
ブでなくなればデータバスの占有を終了する。
ステップS 12−6でモジュールアドレスバスMAB
上に自モジエールアドレスがのっていなければステップ
512−14に進んでバス占有保持信号線B)Iをアク
ティブにする。そのあとステップ512−15に進み、
バス占有要求応答信号線BAがアクティブでなければス
テップ12−16に進み、バス占有要求信号線BRとバ
ス占有保持信号線BHをアクティブでない状態にもどす
そのあとステップ512−17に進み、ある一定時間経
過後にステップ512−1にもどる。
なお、フロー12−Iにおいて自モジュールがバス占有
要求信号線Brtとバス占有保持信号tlAB!(を共
にアクティブにしていないのにバス占有要求信号線BR
とバス占有保持信号線B)Iが共にアクティブになった
場合、すなわち他モジコールとの間でデータバスの占有
の衝突が発生した場合は、フロー12−Hに移りステッ
プ512−18でバス占有要求信号線BRとバス占有保
持信号線BHをアクティブでない状態にする。そして、
ステップ512−19に進みバス占有要求信号@Bnと
バス占有保持信号線BHがともにアクティブでなくなれ
ばステップ512−1にもどる。
次に第13rI!Jのフローを説明する。
子モジュールはステップ513−1でバス占有要求信号
線BRがアクティブか否かを判断し、アクティブであれ
ば、すなわち他のいずれかの子モジュールがバス占有要
求をしていればステップ513−2に進む。ステップS
 X 3−2においてバス占有要求応答信号線がアクテ
ィブであれば、すなわち親モジュール90がバス占有要
求を受け入れて応答すればステップ513−3に進む。
ステップ5I3−3でバス占有要求信号線BRがアクテ
ィブでなくなればステップ513−4に進み、バス占有
保持信号線がアクティブになれば、すなわちバス占有要
求をした子モジュールが親モジュール90からの応答を
うければステップS 13−5に進む。ステップ513
−5ではモジュールアドレスバスMAB上のアドレスが
自モジュールアドレスかどうかを判断する。
ステップ513−5において、モジュールアドレスバス
MABのアドレスが自モジュールアドレスでないと判断
すれば、ステップ$13−13に進み、バス占有要求信
号tfABR、バス占有要求応答信号線BAおよびバス
占有保持信号線BHをBRモニタ111.BAモニタ1
12およびBHモニタ113でモニタする。そして、バ
ス占有要求信号線BR,バス占有要求応答信号線BA、
バス占有保持信号線13Hが共にアクティブでなければ
ステップ513−1に戻る。
一方ステップS 13−5において、モジュールアドレ
スバスMAB上のアドレスが自モジュールアドレスであ
ればステップ513−6に進む。
ステップ513−6で上記占有要求に対して自モジュー
ルの受け入れ準備ができていればステップS 13−7
に進む。ステップ513−7では、バス占有要求をした
相手モジュールにデータバスの占有が許可される。次に
、ステップ513−8に進んでバス占有保持信号線BI
4がアクティブか否かを判断し、アクティブでなくなれ
ば、すなわち相手モジュールがデータバスの占有を終了
することを知らせてくると、ステップS 13−(lに
進む。ステップ513−9でバス占有要求応答信号線が
アクティブでなくなれば、すなわちデータバスの占有権
が親モジュール90にもどればステップ513−1にも
どる。
ステップ513−6で上記占有に対して自モジュールの
受け入れ準備ができていなければ、ステップ513−1
0に進みバス占有要求信号線BRをアクティブにしてス
テップ513−11に進む。
ステップS 13−1−1ではバス占有要求応答信号線
T3A、バス占有保持信号線がともにアクティブでない
かどうかを判断し、アクティブでなくなればステップ5
13−12に進みバス占有要求信号線BRをアクティブ
でない状態にもどしたあとステップS+3−1にもどる
なお、フロー13−Iの途中において、自モジュールが
バス占有要求信号線BRどバス占有保持信号線BHを共
にアクティブにしていないのにバス占有要求信号線BR
とバス占有保持信号線BHが共にアクティブになると、
フロー13−IIに移り、ステップ513−13でバス
占有要求信号線BR、バス占有要求応答信号線BAおよ
びバス占有保持信号線BHが共にアクティブでなくなる
のをまってステップ513−1に戻る。
次に第14図の親モジュール90のフローを説明する。
親モジュール90はステップ’514−1でバス占有要
求信号線BRがアクティブか否かを判断し、アクティブ
であれば、すなわちいずれかの子モジュールがバス占有
要求をしていれば、ステップ514−2に進み、モジュ
ールアドレスバスMAB上のアドレスをモニタしたあと
ステップ514−3に進む。
ステップ514−3でデータバスの占有権を渡せるかど
うか判断して、データバスの占有権を渡すことができれ
ばステップ514−4に進む。ステップ514−4では
モジュールアドレスバスMAB上でモニタしたアドレス
をモジュールアドレスバスMABに出力し、バス占有要
求応答信号線BAをアクティブにして、バス占有要求を
受け取ったことをバス占有要求をした相手モジュールに
知らせる。そのあとステップ514−5へ進みバス占有
要求信号線BRがアクティブでなくなれば、S 14−
6に進みモジュールアドレスバスMABへの出力をやめ
、ステップ514−7に進む。ステップ514−7でバ
ス占有保持信号線BHがアクティブであれば、すなわち
データバスの占有要求を出した子モジュールがデータバ
スの占有を保持すればステップS I 4−8に進む。
ステップ5K4−8ではバス占有要求をした子モジュー
ルにデータバスの占をが許可される。次に、ステップ5
14−9に進んでバス占有保持信号線BHがアクティブ
か否かを判断し、アクティブでなくなれば、すなわち子
モジュールがデータバスの占有を終了することを知らせ
てくると、ステップ514−10に進んでバス占有要求
応答信号線BAをアクティブでない状態にしてデータバ
スの占有権をとりもどす。
一方、ステップ514−3においてデータバスの占有権
を渡すことができないと判断すれば、ステップ914〜
11に進み、バス占有保持信号線BHをアクティブにす
る。そしてステップ514−12に進みバス占有要求信
号線BRがアクティブでなくなればステップ514−1
3に進む。ステップ514−13でバス占有保持信号線
BHをアクティブでない状態にもどし、ステップ514
−1に戻る。
なお、フロー14−1の途中において、バス占有要求信
号線BRとバス占有保持信号線BHが共にアクティブに
なると、フロー14−■に移り、ステップ514−14
でバス占有要求応答信号線I3Aをアクティブでない状
態にする。そのあとステップ514−15に進み、バス
占有要求信号線BR,バス占有保持信号線BHが共にア
クティブでなくなるのをまりでステップS+4−1に戻
る。
次に各子モジュールの占有要求時の動作を第15図と第
16図のタイミングチャートをもとに説明する。
[1]バスの占有要求をする子モジュールが1つだけの
場合 第15図にこの場合のタイミングチャートを示す。デー
タバスを占有しようとする子モジュール9・1(i= 
1 、・・・、M)はバス占有要求信号線BR。
バス占有要求応答信号線BA、バス占有保持信号線BH
の状態をみて、3つの信号線が共にアクティブでなけれ
ば現在バスは占有されていないものとみなし、バス占有
要求信号線BRをアクティブにする。それと同時に、モ
ジュールアドレスバスMAI3に自モジュールのアドレ
スを出力する。親モジュール90はバス占有要求信号線
BRがアクティブになり、モジュールアドレスバスMA
B上に子モジュールのアドレスが乗っているのをモニタ
し、そのときデータバスの占有権を渡すことが可能であ
れば、バス占有要求応答信号線BAをアクティブにする
。そして、モジュールアドレスバスMAB上でモニタし
た上記子モジュールアドレスをモジュールアドレスバス
MABに出力する。一方、データバスの占有権をわたす
ことが不可能であれば、バス占有保持信号線BHをアク
ティブにする。
モジュール9・iはバス占有要求応答信号線BAがアク
ティブになったのを知ると、バスの占有要求が親モジュ
ール90によって受け入れられたのを知り、次に、モジ
ュールアドレスバスMABへの自モジュールアドレスの
出力をやめ、モジュールアドレスバスMAB上のモジュ
ールアドレスをモニタする。モジュールアドレスバスM
AB上に自モジュールアドレスがのっていれば、バス占
有要求信号線BRをアクティブでない状態にする。
そのあとバス占有保持信号線BHをアクティブにし、モ
ジュールアドレスバスMAI3にデータの受け渡しを行
おうとする相手子モジュール9・j(j=l、・・・1
M、j+i)のモジュールアドレスを出力し、バスの占
有を開始する。このとき、相手子モジュール9・jの受
け入れの準備ができていなれば、相手子モジュールはバ
ス占有要求信号線BRをアクティブにして子モジュール
9・iのデータバスの占有を強制的に終了さける。子モ
ジュール9・iによるデータバスの占有が終了すると、
子モジュール9・iはバス占有保持信号線BHをアクテ
ィブでない状態にする。親モジュール9oはバス占有保
持信号線BHがアクティブでない状態になったのをモニ
タすると、子モジュール9・iがデータバスの占有を終
了させようとしていることを知り、バス占有要求応答信
号線BAをアクティブでない状態にし、データバスの占
有権をとりもどす。相手子モジュール9・jはバス占有
要求応答信号線BAがアクティブでない状態になったの
を知り、データバスの占有が終了したことを知る。
子モジュール9・iがデータバスの占有要求をするとき
、既にバス占有要求信号線BR、バス占有要求応答信号
線BA、バス占有保持信号線BHがアクティブになって
いれば、現在データバスの占有要求が他の子モジュール
により出されているか、現在データバスが占有されてい
るということなので、バス占有要求信号線BR、バス占
有要求応答信号線BA、バス占有保持信号線BHがアク
ティブでなくなるのを待ち、それからバス占有要求信号
線BRをアクティブにしてバスの占有要求をする。
また、データバスの占有要求中(子モジュール9・iが
バス占有要求信号線BRをアクティブにしている時)に
バス占有保持信号線BHがアクティブになると、バス占
有要求が親モジュール90あるいは他の子モジュールに
よって取り消されたことをあられすので、バス占有要求
信号線BRをアクティブでない状態に戻し、データバス
の占有要求を中止する。
[2]データバスの占有要求をする子モジュールが2つ
以上の場合 第16図にこの場合のタイミングチャートを示す。
データバスを占有しようとする子モジュール9・1(i
= I 、・・・、M)はバス占有要求信号線BR,バ
ス占有要求応答信号線BA、バス占有保持信号線BHの
状態をみて、3つの信号線が共にアクティブでなければ
現在データバスは占有されていないものとみなし、バス
占有要求信号線BRをアクティブにして、それと同時に
、161に示すようにモジュールアドレスバスMABに
自モジュールのモジュールアドレスをのせる。しかし、
バス占有要求信号線BRがアクティブでない状態からア
クティブな状態へ変化する際、信号のモジュール間の伝
搬遅延により最も遠い子モジュールにまで伝わるのに僅
かではあるが時間を要する。したがって、この間に他の
子モジュール9・k(k= 1 、・・・、M、に≠i
)がデータバスの占有を行おうとし、バス占有要求信号
線BRをアクティブにしてしまうということがおきる。
つまり、子モジュール9・iと子モジュール9・kが同
時にバス占有要求信号線BRをアクティブにし〜モジュ
ールアトにスバスMA[3上に相手モジュールアドレス
をのせることがおきる。
しかし、モジュールアドレスは、データバスに接続され
ているモジュールごとに必ず異なったものなので、この
とき、上記子モジュール9・11子モジユール9・kは
それぞれ、バス占有要求応答信号線BAがア゛クチイブ
になった後、親モジュールによって出力されたモジュー
ルアドレスバスMAB上のアドレスデータ(ハツチング
の部分l62)をモニタし、各子モジュールは自モジュ
ールアドレスと異なっていることを検出するの、で、バ
ス占有保持信号線BHをアクティブにする。親モジュー
ル90はバス占有要求信号線13Rとバス占有保持信号
線BHが共にアクティブになったことを知るので、バス
占有要求の取り消しが起きたことを知り、バス占有要求
応答信号線BAをアクティブでない状態にする。子モジ
ュール9・11子モジユール9・kはバス占有要求応答
信号線BAがアクティブでない状瘍になったのを確認し
てバス占有要求信号線BR、バス占有保持信号線B1−
1をアクティブでない状態にする。
モジュール9・11モジユール9・kは各モジュールで
決められたある時間経過後、再びバス占有要求を行う。
モジュールアドレスの設定のしかたによっては、2つの
子モジュールが出力したモジュールアドレスバスMAB
上のモジュールアドレスにおいて、一方の子モジュール
アドレスによって他方の子モジュールアドレスが隠され
てしまうことが発生する。たとえば、モジュールアドレ
スバスMABがパラレルに3本あって、モジュールアド
レスバスMAB上にモジュールアドレス011とモジュ
ールアドレス010が出力されている場合(0をアクテ
ィブでない状態、1をアクティブな状態とする)、モジ
ュールアドレスバスMAB上では011というモジュー
ルアドレスしかモニタすることができない。この場合の
子モジュールの動作を以下に述べる。モジュールアドレ
スバスMAB上にOllを出力した子モジュールは正し
いモジュールアドレスがモジュールアドレスバスMAB
上に存在していると判断し、以降、データバスの占有を
行う手続きを進めて行くが、モジュールアドレスバスM
AI3上に010を出力した子モジュールは正しくない
モジュールアドレスがモジュールアドレスバスMAB上
に存在していると判断し、バス占有保持信号線B I−
fをアクティブにしてデータバス占有要求の取り消しを
行う。モジュールアドレスバスMAB上に011を出力
した子モジュールはバス占有保持信号線BHをモニタし
、バス占有要求信号線BRがアクティブなのにバス占有
保持信号線BHがアクティブであることを知るのでデー
タバスの占有の衝突が発生したことを知り、バス占有要
求信号線BRをアクティブでない状態にする。このよう
にして、データバスの占有要求の取り消しが行われる。
その後、各モジュールで決められたある時間経過後、再
びバス占有要求を行う。
このようにして、モジュール間のバスの占有が可能とな
る。同時に3つ以上のモジュールがバス占有要求を出し
た場合も同様に考えることができる。
〈発明の効果〉 以上より明らかなように、この発明の外部バス制御方式
では以下のような効果がある。
■ バスの占有手続きは、手続時に親モジュールに対す
るバス占有要求と相手モジュールの指定が同時に行われ
るので短時間で終了する。
■ すべての信号線がすべての子モジュールに同じよう
に接続されるので、子モジュール間の優先順位がなくな
り、すべての子モジュールが対等な関係になる。したが
って、子モジュール間の位置関係とバス占有時の動作は
無関係である。つまり、モジュールどうしを位置的にい
れかえて設置しても以前と同様に動作する。
■ 各モジュール自身がデータバスの占有制御に関与す
るので、データバスの占有状態を親モジュールおよび各
子モジュールが把握することができる。
■ 子モジュールに人出力する制御用信号線の数は従来
例と同じく、3本でよい。
■ 従来例では、バス占有要求応答信号線BAO。
・・・、BA−M−1が各子モジュール間を伝播してゆ
くために遅延が生じ、実際上使用可能な子モジュール数
には上限が存在するが本発明の方式では上限が存在しな
い。逆に子モジュール数が多くなるほど本方式が有利に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの第1の発明の外部バス制御方式の一実施例
を示すブロック図、第2図は上記実施例における親モジ
ュールの構成図、第3図は上記実施例における子モジュ
ールの構成図、第4図、第5図は上記実施例における子
モジュールの動作を示すフローチャート、第6図は上記
実施例における親モジュールの動作を示すフローチャー
ト、第7図、第8図は上記実施例におけるバス占有要求
時のタイミングチャートを示す図、第9図はこの第2の
発明の外部バス制御方式の一実施例を示すブロック図、
第10図は上記実施例における親モジュールの構成図、
第11図は上記実施例における子モジュールの構成図、
第12図、第13図は上記実施例における子モジュール
の動作を示すフローチャート、第14図は上記実施例に
ける親モジュールの動作を示すフローチャート、第15
図。 第16図は上記実施例におけるバス占有要求時のタイミ
ングチャートを示す図、第17図は従来例を示すブロッ
ク図である。 10.90・・・親モジュール、 1.1,12.・・・、!・M−1,1−M・・・子モ
ジュール、91.92.・・・、9・Ml、9・M・・
・子モジュール、21.22,23,31,32.34
・・・モニタ手段、+01,1(12,103,111
,112,113゜114・・・モニタ手段、 24.25,35,36.37・・・出力手段、104
.105,106,107,115,116゜117・
・・出力手段、 DB・・・データバス、 BR・・・バス占有要求信号線、 BA・・・バス占有要求応答信号線、 BC・・・バス占有要求取消信号線、 B I−i・・・バス占有保持信号線、MAB・・・モ
ジュールアドレスバス。 特 許 出 願 人  シャープ株式会社代 理 人 
弁理士 青 山 葆 ばか2名画!:図 連部時a モづシールのフロー 第6図 6−II 視とジシール フロー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)データバスで接続されている1つの親モジュール
    と複数の互に対等な子モジュールを、バス占有要求信号
    線、バス占有要求応答信号線、バス占有要求取消信号線
    およびモジュールアドレスバスで接続し、上記子モジュ
    ールに上記モジュールアドレスバスに乗ったアドレスを
    モニタするモニタ手段を設け、 上記子モジュールが親モジュールに対してデータバスの
    占有を行うために、上記子モジュールより上記バス占有
    要求信号線にデータバス占有要求信号を出力し、上記モ
    ジュールアドレスバスに自己のアドレスを乗せ、上記バ
    ス占有要求応答信号線より親モジュールからの応答信号
    をうけ、上記子モジュールのモニタ手段が、その子モジ
    ュールより上記モジュールアドレスバスに送出している
    自己アドレス以外のアドレス情報を検出したときに、上
    記バス占有要求取消信号線を通してデータバスの占有要
    求を取消す信号を出力するようにして、唯一の子モジュ
    ールからのバス占有要求だけを受け入れるようにしたこ
    とを特徴とする外部バス制御方式。
  2. (2)データバスで接続されている1つの親モジュール
    と複数の互に対等な子モジュールを、バス占有要求信号
    線、バス占有要求応答信号線、バス占有保持信号線およ
    びモジュールアドレスバスで接続し、上記子モジュール
    に上記モジュールアドレスバスに乗ったアドレスをモニ
    タするモニタ手段を設け、 上記子モジュールが親モジュールに対してデータバスの
    占有を行うために、上記子モジュールより上記バス占有
    要求信号線にデータバス占有要求信号を出力し、上記モ
    ジュールアドレスバスに自己のアドレスを乗せ、上記バ
    ス占有要求応答信号線より親モジュールからの応答信号
    をうける一方親モジュールが上記モジュールアドレスバ
    スに送出した上記子モジュールのアドレスを上記モニタ
    手段がモニタし、上記子モジュールがモニタしたアドレ
    スと自己アドレスが同じであることを検出したときに、
    上記バス占有保持信号線を通してデータバスの占有を行
    う信号を出力する一方、上記モニタしたアドレスと自己
    アドレスが異なっていることを検出したときに、上記バ
    ス占有保持信号線を通してデータバスの占有要求を取消
    す信号を出力して、唯一の子モジュールからのバス占有
    要求だけを受け入れるようにしたことを特徴とする外部
    バス制御方式。
JP62057447A 1987-03-11 1987-03-11 外部バス制御方式 Granted JPS63222540A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63217845A (ja) * 1987-03-06 1988-09-09 Sharp Corp 外部バス制御方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS63217845A (ja) * 1987-03-06 1988-09-09 Sharp Corp 外部バス制御方式

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