JPS63222166A - トリアジン誘導体,その製造方法およびそれを含有する除草剤 - Google Patents

トリアジン誘導体,その製造方法およびそれを含有する除草剤

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JPS63222166A
JPS63222166A JP5304687A JP5304687A JPS63222166A JP S63222166 A JPS63222166 A JP S63222166A JP 5304687 A JP5304687 A JP 5304687A JP 5304687 A JP5304687 A JP 5304687A JP S63222166 A JPS63222166 A JP S63222166A
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JP
Japan
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carbon atoms
formula
general formula
group
alkyl group
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JP5304687A
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English (en)
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Tetsuo Takematsu
竹松 哲夫
Masahiro Nishii
西井 正博
Izumi Kobayashi
泉 小林
Ryoichi Adachi
安達 良一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Idemitsu Kosan Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Kosan Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は新規化合物であるトリアジン誘導体。
その製造方法およびそれを含有する除草剤に関する。
[従来の技術および発明が解決しようとする問題点] 従来から、トリアジン系除草剤としては各種の化合物が
知られている。例えば、2−メチルチオ−4,6−ビス
(アルキルアミノ)−S−トリアジン誘導体は強力な段
車力を有し、除草剤として有効であることが知られてい
る。
しかしながら、例えば2−メチルチオ−4,6−ビス(
エチルアミノ)−S−)−リアジンは、土壌および温度
条件によってその効果が著しく左右される。具体的には
、温暖地域では通常の施用量でも薬害が発生する場合が
あり、また寒冷地では効果が十分に発揮されないという
問題がある。そのため、除草剤として適用しうる地域が
かなり制限されるという欠点がある。
そこで2−クロロ−4,6−ビス(アルキルアミノ)−
S−トリアジンまたは2−アルキルチオ−4,6−ビス
(アルキルアミノ)−S−トリアジン誘導体のアルキル
アミノ基をα、α−ジメチルベンジルアミノ基で置換し
た水稲用除草剤が提案されている(特公昭49−826
1号公報、特公昭49−8262号公報)。これらの化
合物は水稲に対して薬害がなく、−早生雑草に対して効
果が認められるが、現在問題となっている多年生雑草に
対しては極めて効果が低い。
[問題点を解決するための手段] 本発明者らは、上記従来の除草剤の問題点を解消し、様
々な土壌および温度条件下でもほぼ等しい効果を発揮す
るとともに、水稲に対して薬害がなく一年生雑草から多
年生雑草にわたる種々の雑草に対してすぐれた除草効果
を発揮しつる全く新たな除草剤を開発すべく鋭意研究を
重ねた。その結果、特定のトリアジン誘導体が上記目的
に通うことを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち本発明は、 一般式 [式中、R′およびR2はそれぞれハロゲン原子。
炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルキルチ
オ基あるいは炭素数1〜4のアルコキシ基を示し、R3
は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R4はハロゲン原
子、炭素数1〜4のアルキルチオ基、炭素数1〜4のア
ルコキシ基あるいは炭素数1〜4□のハロアルキル基を
示す、また、Zは酸素原子あるいは硫黄原子を示す、]
で表わされるトリアジン誘導体を提供するとともに、こ
のトリアジン誘導体の効率のよい製造方法として次の四
つの方法を提供する。すなわち、一般式 [式中、R1,R2,R3は前記と同じである。]で表
わされるアルキルアミン誘導体と、一般式 [式中、xlおよび×2はそれぞれハロゲン原子を示す
。] で表わされるジハロゲン化アミノトリアジンとを反応さ
せることを特徴とする 一般式 [式中、R’、 R”、 R’、 X”#J:びZは前
記と同じである。] で表わされるトリアジン誘導体(ハロゲン含有トリアジ
ン誘導体)の製造方法(以下「方法1」という。)、上
記一般式[l−Al で表わされるハロゲン含有トリア
ジン誘導体に、 一般式  R’SH−[IV ] [式中、R8は炭素数1〜4をアルキル基を示す。] で表わされるアルキルメルカプタンあるいは一般式  
(R’S)nM   ・・・[V][式中、Mはアルカ
リ金属あるいはアルカリ土類金属を示し、nはMの原子
価を示す。また、R8は前記と同じである。] で表わされるアルキルメルカプチドを反応させることを
特徴とする 一般式 [式中、R’、 R”、 R’、 R’オヨヒzハ前記
ト同シである。] で表わされるトリアジン誘導体(硫黄含有トリアジン誘
導体)の製造方法(以下、「方法2」という。)、前述
の一般式[1−Al で表わされるハロゲン含有トリア
ジン誘導体に、 一般式  R’OH・・・[■] [式中、R8は前記と同じである。] で表わされるアルコールあるいは 一般式  (R’O)nM   ・・・[■][式中、
R’、M、nは前記と同じである。]で表わされるアル
コキシドを反応させることを特徴とする 一般式 [式中、R1,)12. H3,H6およびZは前記と
同じである。] で表わされるトリアジン誘導体(酸素含有トリアジン誘
導体)の製造方法(以下、「方法3」という、)および 一般式 [式中、R1,R2,R3およびZは前記と同じであり
、Xはハロゲン原子を示す。] で表わされるアルキルアミン誘導体の塩と、N)1 式)1.N−C−N)l−CN  で表わされるシアノ
グアニジンとを反応させて 一般式 [式中、R’、 R”、 R”、 ZおよびXは前記と
同じである。] で表わされるビグアニド屈導体の塩を製造し、次いで該
誘導体の塩に、 一般式  R’C0OR’    ・・・[IX][式
中、R6は炭素数1〜4のハロアルキル基を示し、R7
は炭素数1〜4のアルキル基を示す、]で表わされるハ
ロゲン含有エステルを反応させることを特徴とする 一般式 [式中、R’、 R2,R3,ReおよびZは前記と同
じである。] で表わされるトリアジン誘導体(ハロアルキル基含有ト
リアジン誘導体)の製造方法(以下、「方法4」という
。)を提供する。
さらに本発明は前記一般式[I] (これは一般式[I
 −Al、 [l−B1. [l−C5および[I−[
13を包含する。)で表わされるトリアジン誘導体を含
有する除草剤をも提供するものである。
前記一般式[I]で表わされる化合物は、トリアジン誘
導体((チア)フラニル基を有するトリアジン誘導体)
であり、式中、R1〜R4およびZは前述したとおりで
ある。すなわち、R1およびR2はそれぞれハロゲン原
″子(塩素原子、臭素原子、弗基、イソブチル基、 5
ec−ブチル基、 tert−ブチル基)、炭素数1〜
4のアルキルチオ基(メチルチオ基、エチルチオ基、プ
ロピルチオ基、ブチルチオ基)あるいは炭素数1〜4の
アルコキシ基(メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基
、ブトキシ基)を示す、また、R3は前述した如き炭素
数1〜4のアルキル基を示し、ざらにR4は前記と同様
のハロゲン原子、炭素数1〜4のアルキルチオ基、炭素
数1〜4のアルコキシ基あるいは炭素数1〜4のハロア
ルキル基(トリフルオロメチル基、トリクロロメチル基
、ジクロロエチル基、テトラフルオロエチル基、モノク
ロロメチル基、モノブロモメチル基、モノフルオロメチ
ル基、ジフルオロメチル基、クロロフルオロメチル基、
ジブロモエチル基、ジクロロメチル基、ブロモフルオロ
メチル基、ヘプタフルオロプロピル基、ジブロモメチル
基、ジブロモフルオロメチル基、クロロジフルオロメチ
ル基、ブロモジフルオロメチル基、ジクロロフルオロメ
チル基、ペンタフルオロエチル基、ジフルオロエチル基
など)を示す、またZは酸素原子あるいは硫黄原子を示
す。
この一般式[I]で表わされるトリアジン誘導体は、式
中のR4の種類により次の四つに分類される。即ち、R
4がハロゲン原子の場合は、前述した一般式 [I−^
]で表わされるトリアジン誘導体(ハロゲン含有トリア
ジン誘導体)となり、R4がアルキルチオ基の場合は、
一般式 [l−B1 で表わされるトリアジン誘導体(
硫黄含有トリアジン誘導体)となり B4がアルコキシ
基の場合は一般式[l−Clで表わされるトリアジン誘
導体(酸素含有トリアジン誘導体)となり、またR4が
ハロアルキル基の場合は一般式[1−Dl で表わされ
るトリアジン誘導体(ハロアルキル基含有トリアジン誘
導体)となる。
これら一般式[I−A]〜 [I −Dl で表わされ
るトリアジン誘導体の具体例としては、各種のものがあ
るが、後述の製造例で得られる化合物以外に、2−アミ
ノ−4−クロロ−6−[1−(2’−(5′−メトキシ
−4′−メチルチェニル))エチルアミノ]−s−トリ
アジン、2−アミノ−4−クロロ−6−[1−(2’−
(4’−ブロモ−5′−メトキシチェニル))エチルア
ミノ]−5−)−リアジン、2−アミノ−4−クロロ−
6−[1−(2’−(4′−クロロ−57−メトキシチ
ェニル))エチルアミノ]−s−トリアジン、2−アミ
ノ−4−クロロ−6−(1−(2’−(4’、5’−ジ
メトキシチェニル))エチルアミノ]−5−1−リアジ
ン、2−アミノ−4−クロロ−6−[1−(2’−(4
’ 、5’−ジメチルチオチェニル))エチルアミノ]
−5−トリアジン、2−アミノ−4−クロロ−6−[1
−(2’−(4’−ブロモ−57−ニドキシチエニル)
)エチルアミノ]−S−トリアジン。
2−アミノ−4−クロロ−6−[1−(2’−(4−ク
ロロ−5′−エチルチオチェニル))エチルアン、2−
アミノ−4−メチルチオ−匂1−(2’−(4′−ブロ
モ−5′−メトキシチェニル))エチルキシチェニル)
)エチルアミノ]−s−トリアジン22−アミノ−4−
メチルチオノ”[1−(2’−(4’、5’−ジメトキ
シチェニル))エチルアミニル))エチルアミノ]−S
−トリアジン、2−アミノ−4−メチルチオ−”E 1
− (2’−(4’−ブロモ−5′−エトキシチェニル
))エチルアミノ]エニル))エチルアミノ]−S−ト
リアジン。
2−アミノ−4−エチルチオ−8−、[1−(2’−(
5′−クロロ−4′−メチルチェニル))エチルアミノ
]−5−)−リアジン、2−アミノ−4−エトキシ−6
−[1−(2’−(5’−クロロ−4′−メチルチェニ
ル))エチルアミノ]−S−トリアジン、2−アミノ−
4−n−プロピルチオ−6−(1−(2’−(5’−ク
ロロ−4′−メチルチェニル))エチルアミノ]−s−
トリアジン、2−アミノ−4−メチルチオ−6−[1−
(2’−(5’−クロロ−4′−メチルチェニル))プ
ロピルアミノ]−s−トリアジン、2−アミノ−4−エ
チルチオ−6−C1−(2’ −(4’、5’ −ジク
ロロチェニル))エチルアミノ]−S−トリアジン。
2−アミノ−4−エトキシ−6−[1−(2’−(4’
 、5’−ジクロロチェニル))エチルアミノコ−5−
トリアジン、2−アミノ−4−メチルチオ−6−[1−
(2’−(4”、5’ −ジクロロチェニル))プロと
ルアミン] −S−トリアジン。
2−アミノ−4−エチルチオ−6−(1−(2’−(4
’、5’−ジメチルチェニル))エチルアミノコ−s−
トリアジン、2−アミノ−4−エトキシ−6−[1−(
2’−(4’、5’−ジメチルチェニル))エチルアミ
ノ]−S−トリアジン、2−アミノ−4−エチルチオ−
8−[1−(2’−(4’、5’−ジクロロフラニル)
)エチルアミノ]−s−トリアジン、2−アミノ−4−
エトキシ−6−[1−(2’−(4’、5’−ジクロロ
フラニル))エチルアミノ]−5−)−リアジン、2−
アミノ−4−メチルチオ−6−[1−(2’−(4’ 
、5’−ジクロロフラニル))プロピルアミノ]−8−
)−リアジン、2−アミノ−4−トリフルオロメチル−
6−[1−(2’−(5’−クロロ−4′−メチルチェ
ニル))エチルアミノ] −S−トリアジン、2−アミ
ノ−4−モノフルオロメチル−6−(1−(2’−(5
’−クロロ−4′−メチルチェニル))エチルアミノ]
−5−)−リアジン。
2−アミノ−4−α、α−ジクロロエチル−6−[1−
(2’−(5’−クロロ−4′−メチルチェニル))エ
チルアミノ]−s−トリアジン、2−アミノ−4−トリ
フルオロメチル−6−(1−(2’−(5’−10ロー
4′−メチルチェニル))フロとルアミノ]−s−トリ
アジン、2−アミノ−4−トリフルオロメチル−6−[
1−(2’−(4’、5’−ジクロロチェニル))エチ
ルアミノ] −S−トリアジン、2−アミノ−4−モノ
フルオロメチル−6−[1−(2’−(4’、5’−ジ
クロロチェニル))エチルアミノ]−S−トリアジン、
2−アミノ−4−α、α−ジクロロエチル−6−(1−
(2’−(4’、5’−ジクロロチェニル))プロピル
アミノ]−s−トリアジン、2−アミノ−4−トリフル
オロメチル−6−[1−(2’−(4’、5’ −ジメ
チルチェニル))エチルアミノ]−S−トリアジン、2
−アミノ−4−モノフルオロメチル−6−(1−(2’
 −(4’、5’ −ジメチルチェニル))エチルアミ
ノ]−5−)−リアジン、2−アミノ−4−トリフルオ
ロメチル−6−[1−(2’−(4’、5’−ジクロロ
フラニル))エチルアミノ]−S−トリアジン、2−ア
ミノ−4−モノフルオロメチル−6−[1−(2’−(
4’、5’ −ジクロロフラニル))エチルアミノ]−
S−トリアジン、2−アミノ−4−α、α−ジクロロエ
チルー 8− [1−(2’−(4’、5’ −ジクロ
ロフラニル))プロピルアミノ]−5−)−リアジンな
どがあげられる。
上記一般式[■−^]〜[I−[13で表わされる本発
明のトリアジン誘導体は、種々の方法により製造するこ
とができる。そのうち効率のよい製造方法としては、前
述した方法1〜方法4があげられる。
方法1によれば、一般式[II ]で表わされるアルキ
ルアミン誘導体と、一般式[III ]で表わされるジ
ハロゲン化アミノトリアジンとを反応させることにより
、目的とする一般式 [1−A]のトリアジン誘導体(
ハロゲン含有トリアジン誘導体)が得られる。
ここで一般式[II ]で表わされるアルキルアミン誘
導体は式中のHl、 B2. R3およびZの種類によ
り様々であるが、具体的には前述した一般式[I] (
即ち一般式[l−Al−[I−D])のトリアジン誘導
体の具体例に対応した化合物があげられる。この一般式
[II ]のアルキルアミン誘導体を製造するには様々
な方法が考えられるが、通常は次の如き方法による。す
なわち、 [式中、R1,R2,R3およびZは前記と同じである
。] で表わされるアルキルケトン誘導体を150〜200℃
の加熱下でギ酸アンモニウムあるいはホルムアミドとギ
酸とを反応させ、さらにこの反応混合物を酸あるいはア
ルカリの存在下で加熱して加水分解すれば、一般式[l
!]で表わされるアルキルアミン誘導体が得られる。
また、上記一般式[X]のアルキルケトン誘導体に、ギ
酸アンモニウムに代えてヒドロキシルアミンあるいはそ
の誘導体を反応させてオキシムを製造し、これをジボラ
ン等の還元剤によって還元したり、あるいは接触還元を
行なえば、一般式[II ]で表わされるアルキルアミ
ン誘導体が得られる。
一方、一般式[III ]で表わされるジハロゲン化ア
ミノトリアジン、つまり2−アミノ−4,6−シハロゲ
ノー5−)−リアジンとしては、例えば2−アミノ−4
,6−ジクロロ−s−トリアジンなどがある。このジハ
ロゲン化アミノトリアジンは塩化シアヌル等のハロゲン
化シアヌルにアンモニアを反応させることによって得ら
れる。
本発明の方法1では、上述した如く一般式[!I]で表
わされるアルキルアミン誘導体と一般式[III ]で
表わされるジハロゲン化アミノトリアジンを反応させる
が、この反応にあたっては両党合物をほぼ等モルの割合
で用いればよく、また溶媒は必ずしも必要ではないが、
アセトン、メチルエチルケトン、シクロヘキサノン等の
ケトン、n−ヘキサン、n−へブタン等の脂肪族炭化水
素、ベンゼン、デカリン、アルキルナフタレン等の環状
炭化水素、四塩化炭素、四塩化エチレン等の塩化炭化水
素、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテルなど
を用いることもできる。さらにこの反応系には炭酸ナト
リウム、炭酸水素ナトリウム、トリエチルアミン等の脱
酸剤(脱ハロゲン化水素剤)を加えることも有効である
。また、反応温度は特に制限はなく、低温から高温、具
体的には10〜100℃の範囲で十分に進行する。
本発明の方法1では、上記反応によって一般式[I−^
1で表わされるハロゲン含有トリアジン誘導体が高純度
かつ高収率で得られる。
また本発明の方法2では、上述の本発明の方法1にした
がって、あるいは他の方法で一般式[I−^1のハロゲ
ン含有トリアジン誘導体を製造した後、このトリアジン
誘導体に一般式[IV]で表わされるアルキルメルカプ
タンあるいは一般式[V]で表わされるアルキルメルカ
プチドを反応させることにより、目的とする一般式[l
−B1で表わされる硫黄含有トリアジン誘導体が得られ
る。
ここで、アルキルメルカプタンとしては、メチルメルカ
プタン、エチルメルカプタン、プロとルメルカブタンな
どがある。またアルキルメルカプチドとしては、ナトリ
ウムのメチルメルカプチド(GHsSNa) 、カリウ
ムのメチルメルカプチド(CH35K) 、  マグネ
シウムのメチルメルカプチド((CHsS) Jg) 
、ナトリウムのエチルメルカプチド(C2HsSNa)
 、  カリウムのエチルメルカプチド(C2HsSに
)、マグネシウムのエチルメルカブチド((C2)11
15) Jg)などがあげられる。なお上記方法2にお
いてアルキルメルカプタンを使用する場合は、苛性アル
カリ、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の存
在下で反応を行なうことが好ましい。
本発明の方法2において、一般式[I−^]のハロゲン
含有トリアジン誘導体とアルキルメルカプタンあるいは
アルキルメルカプチドの混合割合は、特に制限はないが
、等モルを目安とすればよい。なお、この反応は無溶媒
下でも、イソプロピルアルコール、ジメチルホルムアミ
ド、トルエン、キシレン、ベンゼン等の溶媒中でも進行
する。また、反応温度は特に制限はなく、低温から高温
、具体的には10〜150℃の範囲で充分に進行する。
反応終了後、冷却して生成した固体を洗浄し、さらにシ
リカゲルカラムクロマトグラフィーにより精製すれば、
一般式[I−8]で表わされる硫黄含有トリアジン誘導
体が高純度かつ高収率で得られる。
さらに、本発明の方法3では、上述の本発明の方法1に
したがって、あるいは他の方法で一般式[I−Alで表
わされるハロゲン含有トリアジン誘導体を製造した後、
このトリアジン誘導体に一般式[■]で表わされるアル
コールあるいは一般式[■]で表わされるアルコキシド
を反応させることにより、目的とする一般式[l−C1
で表わされる酸素含有トリアジン誘導体が得られる。
ここで、アルコールとしては、メチルアルコール、エチ
ルアルコール、プロピルアルコールなどがある。また、
アルコキシドとしては、ナトリウムのメトキシド(C)
13ONa) 、カリウムのメトキシド(CHsOK)
 、カルシウムのメトキシド((CJO) 2ca) 
ナトリウムのエトキシド(C21(、QNa) 、カリ
ウムのエトキシド(C2)ISQK) 、カルシウムの
エトキシド((ctuSo) 2ca)などがあげられ
る。なお上記方法3においてアルコールを使用する場合
は、アルカリ金属、例えば金属ナトリウム、金属カリウ
ム等の存在下で反応を行なうことが好ましい。
本発明の方法3において、一般式[1−Alのハロゲン
含有トリアジン誘導体とアルコールあるいはアルコキシ
ドの混合割合は、特に制限はないが、等モルを目安とす
ればよい。なお、この反応は無溶媒下でも、溶媒中でも
進行し、この際の溶媒としてはメチルアルコール、エチ
ルアルコール、イソプロピルアルコール等のアルコール
が好ましい。また、反応温度は特に制限はなく、低温か
ら高温、具体的には10〜100℃の範囲で充分に進行
する。
反応終了後、冷却して生成した固体を洗浄し、シリカゲ
ルカラムクロマトグラフィーにより精製し、乾燥すれば
、一般式[l−C5で表わされる酸素含有トリアジン誘
導体が高純度かっ高収率で得られる。
本発明の方法4によれば、一般式[11’]で表わされ
るアルキルアミン誘導体の塩とシアノグアニジンを反応
させて、一般式[■コで表わされるビグアニド誘導体の
塩とし、これを一般式[IX]で表わされるハロゲン含
有エステルと反応させることにより、目的とする一般式
[I−D]で表わされるハロアルキル基含有トリアジン
誘導体が得られる。
ここで一般式[11’]で表わされるアルキルアミン誘
導体の塩は、前述した一般式[II ]で表わされるア
ルキルアミン誘導体を濃塩酸や臭化水素酸で処理すれば
容易に得ることができる。
本発明の方法4では、まずこのようにして得られた一般
式[11’lで表わされるアルキルアミン誘導体の塩と
シアノグアニジンを反応させる。この反応にあたっては
固化合物をほぼ等モルの割合で用いればよく、また溶媒
は必ずしも必要ではないが、メタノール、エタノール、
インプロパツール等のアルコール、アセトン、メチルエ
チルケトン、シクロヘキサノン等のケトン、n−ヘキサ
ン、n−ヘプタン等の脂肪族炭化水素、ベンゼン、デカ
リン、アルキルナフタレン等の環状炭化水素、四塩化炭
素、二塩化エチレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼ
ン等の塩化炭化水素、テトラヒドロフラン、ジオキサン
等のエーテルなど、さらには灯油等を用いることもでき
る。さらにこの反応系には炭酸水素ナトリウム、トリエ
チルアミン等の脱酸剤(脱ハロゲン化水素剤)を加える
ことも有効である。また、反応温度は特に制限はなく、
低温から高温、具体的には80〜200℃の範囲で十分
に進行する。
この反応により、一般式[■コで表わされるビグアニド
誘導体の塩が得られる。本発明の方法4では、これに一
般式[■]のハロゲン含有エステルを反応させることに
より、目的とする一般式[I−D]で表わされるハロア
ルキル基含有トリアジン誘導体を製造する。
この反応は、通常はメタノール、エタノール。
イソプロパツール等のアルコールや各種ケトン。
脂肪族炭化水素、各fl−チル類、各種環状炭化水素、
塩化炭化水素などの溶媒中で塩基等の触媒の存在下に、
10〜100℃程度にて効率よく進行する。
ここで、一般式[IX]のハロゲン含有エステルは、式
中の86. R?の種類により様々なものがあるが、具
体的にはフルオロ酢酸エチル、クロル酢酸メチル、クロ
ル酢酸エチル、クロル酢酸t−ブチル、ブロム酢酸メチ
ル、ブロム酢酸エチル、ブロム酢酸イソプロピル、ブロ
ム酢酸t−ブチル、ジクロル酢酸メチル、トリクロル酢
酸メチル、トリクロル酢酸エチル、トリフルオロ酢酸エ
チル、クロルジフルオロ酢酸メチル、2−クロルプロピ
オン酸メチル、2−クロルプロピオン酸エチル、3−ク
ロルプロピオン酸エチル、2−ブロムプロピオン酸メチ
ル、3−ブロムプロピオン酸メチル。
2.3−ジクロルプロピオン酸メチル、2.2−ジクロ
ルプロピオン酸メチル、2,3−ジブロムプロピオン酸
エチル、4−クロル酪酸メチル、4−ブロム酪酸エチル
、2−ブロム酪酸エチル、2−ブロムイソ酪酸エチル、
2−ブロム吉草酸エチル、5−ブロム吉草酸エチルなど
が挙げられる。
以上のように、本発明の方法1によって得られる一般式
[I−^]で表わされるハロゲン含有トリアジン誘導体
、方法2によって得られる一般式[l−B1で表わされ
る硫黄含有トリアジン誘導体、方法3によって得られる
一般式[1−C]で表わされる酸素含有トリアジン誘導
体および方法4によって得られる一般式[I −D] 
で表わされるハロアルキル基含有トリアジン誘導体は、
いずれも一般式[I]で表わされる本発明のトリアジン
誘導体に包含されるものであり、新規な化合物である。
さらに、この一般式[I]で表わされるトリアジン誘導
体は、雑草の発芽、生長を抑制し、しかも高選択性を有
するため、除草剤として好適である。そのうえ、水稲に
薬害を与えることなくキカシグサ、アゼナ、コナギなと
の広葉雑草、タマガヤツリ等のカヤツリグサ科雑草ある
いはノビエなとのイネ科雑草などの雑草に対して卓越し
た除草効果を示すばかりでなく、現在防除困難とされて
いるホタルイ、ミズガヤツリ、ウリカワ等の多年生雑草
に対しても卓越した除草効果を示す。
次に、本発明の除草剤は、上述の発明の化合物、すなわ
ち一般式[I]で表わされるトリアジン誘導体を有効成
分として含有するものであり、これらの化合物を溶媒等
の液状担体または鉱物質微粉等の固体担体と混合し、水
和剤、乳剤、粉剤1粒剤等の形態に製剤化して使用する
ことができる。製剤化に際して乳化性2分散性、展着性
等を付与するためには界面活性剤を添加すればよい。
本発明の除草剤を水和剤の形態で用いる場合、通常は上
述した本発明のトリアジン誘導体を有効成分として10
〜55重量%、固体担体40〜88重量%および界面活
性剤2〜5重量%の割合で配合して組成物を調製し、こ
れを用いればよい。また、乳剤の形態で用いる場合は、
通常は有効成分として本発明のトリアジン誘導体20〜
50重量%、溶剤35〜75重量%および界面活性剤5
〜15重量%の割合で配合して調製すればよい。
一方、粉剤の形態で用いる場合は、通常は有効成分とし
て本発明のトリアジン誘導体1〜15重量%、固体担体
80〜97重量%および界面活性剤2〜5重量%の割合
で配合して調製すればよい。
さらに、粒剤の形態で用いる場合は、有効成分として本
発明のトリアジン誘導体0.1〜15重量%。
固体担体80〜97.91i量%および界面活性剤2〜
5重量%の割合で配合して調製すればよい。ここで固体
担体としては鉱物質の微粉が用いられ、この鉱物質の微
粉としては、ケイソウ土、消石灰等の酸化物、リン灰石
等のリン酸塩、セラコラ等の硫酸塩、タルク、パイロフ
ェライト、クレー、カオリン、ベントナイト、酸性白土
、ホワイトカーボン、石英粉末、ケイ石粉等のケイ酸塩
などをあげることができる。
また、溶剤としては有機溶媒が用いられ、具体的にはキ
シレン、トルエン、ベンゼン等の芳香族炭化水素、0−
クロルトルエン、トリクロルメタン、トリクロルエチレ
ン等の塩素化炭化水素、シクロヘキサノール、アミルア
ルコール、エチレングリコール等のアルコール、イソホ
ロン、シクロヘキサノン、シクロへキセニルーシクロヘ
キサノン等のケトン、ブチルセロソルブ、ジメチルエー
テル、メチルエチルエーテル等のエーテル、酢酸イソプ
ロピル、酢酸ベンジル、フタル酸メチル等のエステル、
ジメチルホルムアミド等のアミドあるいはこれらの混合
物をあげることができる。
さらに、界面活性剤としては、アニオン型、ノニオン型
、カチオン型あるいは両性イオン型(アミノ酸、ベタイ
ン等)のいずれを用いることもできる。
このような本発明の一般式[I]で表わされる新規化合
物のトリアジン誘導体は、−早生雑草はもとより多年生
雑草に対しても除草効果が高く、水稲に対しても薬害の
ない高選択性の除草剤として極めて有用である。
なお、本発明の除草剤は、有効成分として一般式[I]
で表わされるトリアジン誘導体と共に、他の除草成分を
併用することもできる。このような他の除草成分として
は、従来から市販されている除草剤をあげることができ
、例えばフェノキシ系除草剤、ジフェニルエーテル系除
草剤、トリアジン系除草剤、尿素系除草剤、カーバメー
ト系除草剤、チオールカーバメート系除草剤、酸アニリ
ド系除草剤、ピラゾール系除草剤、リン酸系除草剤、ス
ルホニルウレア系除草剤、オキサシアシンなど様々なも
のがあげられる。
さらに本発明の除草剤は、必要に応じて殺虫剤、殺菌剤
、植物の生長調節剤、肥料等と混用することもできる。
[実施例] 竿・菖・・ヱ 次に本発明を実施例番会専ざらに詳しく説明する。
参考例1 (1−(2’−(5’−クロロ−4′−メチ
ルチェニル)]エチルアミンの合成) 2− (5−クロロ−4−メチルチェニル)メチルケト
ン11.Og  (63,0ミリモル)とギ酸アンモニ
ウム12.7g (201ミリモル)とを反応容器に入
れ、180℃で5時間攪拌した。
次に、得られた反応混合物をベンゼン50mJに溶解し
、水洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧下でベン
ゼンを留去した。ベンゼン留去後の生成物に35%塩酸
25mJを加え、1時間半加熱還流した。冷却後、酢酸
エチル50a+Rを加え、水層を分取した。この水層を
水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性とした後、エチル
エーテルで抽出した。
得られたエチルエーテル層を水洗し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去して、式 で表わされる1 −[2’−(5’−クロロ−4′−メ
チルチェニル)]エチルアミン3.0 g (収率27
%)を得た。
参考例2 (L) 2−(4,5−ジブロモチェニル)メチルケト
ンオキシムメチルエーテルの合成 2−(4,5−ジブロモチェニル)メチルケトン12、
Og (42,3ミリモル)をエタノール50m1!に
溶解し、これに塩酸0−メチルヒドロキシルアミン7.
1 g (85,0ミリモル)およびピリジン50mj
!を加え、3時間加熱還流した。反応混合物を氷水40
0■l中に江刺し、ジクロロメタンで抽出した。
得られたジクロロメタン層を水洗し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去して、で表わされる2
−(4,5−ジブロモチェニル)メチルケトンオキシム
メチルエーテル13.0g (収率98%)を得た。
(2)  1− [2’−、(4’、5’−ジブロモチ
ェニル)]エチルアミンの合成 窒素雰囲気下で水素化ホウ素ナトリウム2.2g(58
,2ミリモル)をジエチレングリコールジメチルエーテ
ル50m1!に懸濁し、水冷攪拌下、上記(1)で製造
した2−(4,5−ジブロモチェニル)メチルケトンオ
キシムメチルエーテル6.0 g (19,2ミリモル
)を加えた。さらに、三フッ化ホウ素エチルエーテル錯
体1G、9g (76,8ミリモル)をジエチレングリ
コールジメチルエーテル15mjに溶解したものを滴下
し、100℃で2時間攪拌した。反応混合物を氷水50
0mjへ江刺し、水酸化ナトリウム水溶液にてアルカリ
性、とした後、エチルエーテルで抽出した。
得られたエチルエーテル層を水洗し、無水硫酸ナトリウ
ムで乾燥後、減圧蒸留(沸点111〜113℃70.4
m+++Hg) シて、式 で表わされる1 −[2’−(4’、5’ −ジブロモ
チェニル)コニチルアミン3.2g (収率58%)を
得た。
参考例3 (1)  2− (4,5−ジクロロチェニル)メチル
ケトンオキシムメチルエーテルの合成 参考例2(1)において、2−(4,5−ジブロモチェ
ニル)メチルケトンの代わりに、2−(4,5−ジクロ
ロチェニル)メチルケトンを用いたこと以外は、参考例
2(1)と同様の操作を行なって、式 で表される2−(4,5−ジクロロチェニル)]メチル
ケトンオキシムメチルエーテル9.8g (収率90%
)を得た。
(2)  1− [2’−(4’、S’−ジクロロチェ
ニル)コニチルアミンの合成 参考例2(2)において、2−(4,5−ジブ口そチェ
ニル)メチルケトンオキシムメチルエーテルの代わりに
、上記参考例3(1)で得られた2−(4,5−ジクロ
ロチェニル)メチルケトンオキシムメチルエーテルを用
いたこと以外は、参考例2(2)と同様の操作を行なっ
て 式 で表わされる1−(2’−(4’、5’ −ジクロロチ
ェニル)]エエルルア244.4g(収率52%)を得
た。
参考例4 (1)  2− (4,5−ジメチルチェニル)メチル
ケトンオキシムメチルエーテルの合成 参考例2(1)において、2−(4,5−ジブロモチェ
ニル)メチルケトンの代わりに、2−(4,5−ジメチ
ルチェニル)メチルケトンを用いたこと以外は、参考例
2(1)と同様の操作を行なって、式 で表わされる2−(4,5−ジメチルチェニル)メチル
ケトンオキシムメチルエーテル11.5g (収率97
%)を得た。
(2)  1− [2’−(4’、5’−ジメチルチェ
ニル)]エチルアミンの合成 参考例2(2)において、2−(4,5−ジブロモチェ
ニル)メチルケトンオキシムメチルエーテルの代わりに
、上記参考例4(1)で得られた2−(4,5−ジメチ
ルチェニル)メチルケトンオキシムメチルエーテルを用
いたこと以外は、参考例2(2) と同様の操作を行な
フて で表わされる1 −(2’−(4’、5’ −ジメチル
チェニル)]エチルアミン5.9g (収率61%)を
得た。
参考例5 (1)2−(4−ブロモ−5−メチルチオチェニル)メ
チルケトンオキシムメチルエーテルの合成参考例2(1
)において、2−(4,5−ジブロモチェニル)メチル
ケトンの代わりに、2−(4−ブロモ−5−メチルチオ
チェニル)メチルケトンを用いたこと以外は、参考例2
(1)と同様の操作を行なって 式 で表わされる2−(4−ブロモ−5−メチルチオチェニ
ル)メチルケトンオキシムメチルエーテル3.9 g 
(収率94%)を得た。
(2)  1−[2’−(4’−ブロモ−5′−メチル
チオチェニル)]エチルアミンの合成 参考例2(2)において、2−(4,5−ジブロモチェ
ニル)メチルケトンオキシムメチルエーテルの代わりに
、上記参考例5(1)で得られた2−(4−ブロモ−5
−メチルチオチェニル)メチルケトンオキシムメチルエ
ーテルを用いたこと以外は、参考例2(2)と同様の操
作を行なって式 で表わされる1−[2′−(4′−ブロモ−5′−メチ
ルチオ、チェニル)]エチルアミン2.6g (収率7
4%)を得た。
参考例6 (1−[2’−(4’、5’−ジブロモフラ
ニル)]エチルアミンの合成) 2−(4,5−ジブロモフラニル)メチルケトン14.
1g (52,6ミリモル)をメタノール2001に溶
解し、酢酸アンモニウム4(1,9g (531ミリモ
ル)およびシアノ水素化ホウ素ナトリウム2.3g(3
6,6ミリモル)を加え、室温にて12時間混合攪拌し
た。反応混合物を減圧下で濃縮後、少量の濃塩酸で酸性
にし、エチルエーテルと水を加えて抽出した。
得られた水層を水酸化ナトリウム水溶液でアルカリ性と
し、エチルエーテルで抽出した。エチルエーテル層を水
洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、減圧蒸留(沸点8
6〜81℃70.8mm)Ig) L/て、式 で表わされる1 −[2’−(4’、5’ −ジブロモ
フラニル)]エチルアミン3.5g (収率23%)を
得た。
参考例? (1−(2’−(4’、S’ −ジクロロフ
ラニル)]エチルアミンの合成) 参考例6において、2−(4,5−ジブロモフラニル)
メチルケトンの代わりに、2− (4,5−ジクロロフ
ラニル)メチルケトンを用いたこと以外は、参考例6と
同様の操作を行ない、 式 で表わされる1 −[2’−(4’、5’ −ジクロロ
フラニル)]エエルルア233.1g(収率39%)を
得た。
製造例1 2−アミノ−4,6−ジクロロ−5−)−リアジン1.
64g (10ミリモル)を5.5gのアセトンに溶解
し、これに参考例1で得られた1 −[2’−(5’−
クロロ−4′−メチルチェニル)]エチルアミン1.7
6g (10ミリモル)を加え、引き続いて水6.0g
に炭酸水素ナトリウム0.84g (10ミリモル)を
懸濁させた溶液を0〜5℃で攪拌しながら加えた。その
後、混合物を徐々に加温し、1時間かけて50℃に昇温
した。
加温後、混合物を冷却し、生成物を分離し、シリカゲル
カラムクロマトグラフィーに展開して(展開溶媒:トル
エン/酢酸エチル=8/2)精製し、エタノール−水か
ら再結晶し、白色結晶の2−アミノ−4−クロロ−6−
(1−(2’−(5’−クロロ−4′−メチルチェニル
))エチルアミノ]−s−トリアジン(化合物1)を2
.49g (収率93%)で得た。このものの構造式お
よび分析結果を第1.2表に示す。
製造例2〜7 製造例1において、1− (2’−(5’−クロロ−4
′−メチルチェニル)コニチルアミンの代わりに、参考
例2(製造例2)、参考例3(製造例3)、参考例4(
製造例4)、参考例5(製造例5)、参考例7(製造例
6)あるいは参考例6(製造例7)で得られたアルキル
アミン誘導体を用いたこと以外は、製造例1と同様の操
作を行ない、各々対応する2−アミノ−4−クロロ−6
−アルキルアミノ−S−トリアジン(化合物2〜))を
得た。これらの構造式および分析結果を第1.2表に示
す。
製造例8 50〜60℃に加温したイソプロパツール9.0gと濃
度15%のナトリウムメチルメルカプチド6.0gの中
に、製造例1で得られた2−アミノ−4−クロロ−6−
[1−(2’−(5’−クロロ−4′−メチルチェニル
))エチルアミノ]−5−)−リアジン2.89g (
10ミリモル)を攪拌しながら加えた。得られた反応混
合物を攪拌しながら3時間加熱還流後、10℃にまで冷
却し、これに水100m!!を加えた。さらに酢酸エチ
ル20mj!で3回抽出を行ない、酢酸エチル層を硫酸
ナトリウムで乾燥後、減圧下で溶媒を留去した。残留物
をシリカゲルカラムクロマトグラフィーに展開して(展
開溶媒:トルエン/酢酸エチル= 8/2 )精製し、
エタノール−水から再結晶したところ、白色結晶の2−
アミノ−4−メチルチオ−6−(1−(5’−クロロ−
4′−メチルチェニル))エチルアミノ] 、−S −
)−リアジン(化合物8)を2.90g (収率92%
)得た。
このものの構造式および分析結果を第1.2表に示す。
製造例9〜14 製造例8において、2−アミノ−4−クロロ−B−(1
−(2’−(S’−クロロ−4′−メチルチェニル))
エチルアミノ]−5−)−リアジンの代わりに、製造例
2〜フで得られた化合物2(製造例9)、化合物3(製
造例10)、化合物4(製造例11)、化合物5(製造
例12)、化合物7(製造例13)あるいは化合物6(
製造例14)を用いたこと以外は、製造例8と同様の操
作を行ない、各々対応する2−アミノ−4−メチルチオ
−6−アルキルアミノ−S−トリアジン(化合物9〜1
4)を得た。これらの構造式および分析結果を第1,2
表に示す。
製造例15 製造例3で得た2−アミノ−4−クロロ−6−[1−(
2’−(4’、5’−ジクロロチェニル))エチルアミ
ノコー5−1−リアジン(化合物3)3.25g (1
0ミリモル)をメタノール20mAに溶解後、28%ナ
トリウムメチラート2.:Hg (12ミリモル)を添
加し、14時間攪押下加熱還流した。メタノールを減圧
下留去後、クロロホルム50mJ!に溶解し、水洗した
。クロロホルム層を無水硫酸ナトリウムで乾燥後、減圧
下で溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカラムクロマ
トグラフィーに展開して(展開溶媒、トルエン/酢酸エ
チル=8/2)精製し、水−エタノールから再結晶し、
白色結晶の2−アミノ−4−メトキシ−6−(1−(2
’−(4’、S’−ジクロロチェニル))エチルアミノ
コ−8−トリアジン(化合物15)が2.94g (収
率92%)得られた。このものの構造式および分析結果
を第1.2表に示す。
実施例1〜15 (1)除草剤の調製 担体としてタルク(商品名;ジ−クライト)97重量部
、界面活性剤としてアルキルアリールスルホン酸塩(商
品名;ネオペレックス、花王アトラス■製)1.5重量
部およびノニオン型とアニオン型の界面活性剤(商品名
:ソルポール800A 。
東邦化学工業■製) 1.531量部を均一に粉砕混合
して、水和剤用担体を得た。
この水和剤用担体901i量部と上記製造例1〜15で
得られたトリアジン訪導体10重量部を均一に粉砕混合
して除草剤を得た。
(2)生物試験(湛水土壌処理試験) 1/15500アールの磁製ポットに水田土壌をつめ、
表層にノビエ、タマガヤツリ、広葉雑草(キカシグサ、
コナギ)、ホタルイの種子を均一に播種して、さらにミ
ズガヤツリ、ウリカワの塊茎を移植して、2葉期の水稲
を移植した。
その後、雑草の発芽時に、上記(1)で得た除草剤の希
釈液を所定量水面に均一滴下して処理した後、ポットを
温室内に放置して適時撒水した。
薬液処理の2Q日後の除草効果および稲作薬害を調査し
た結果を第3表に示す。なお薬量は10アールあたりの
有効成分量で示した。また水稲薬害。
除草効果は、各々風乾型を測定し、以下のように表示し
た。
薬害の程度   水稲薬害(対無処理区比)0    
               100 %1    
    95〜99% 2              90〜94 %3  
             80〜89 %4    
           80 〜79 %5     
         50〜69 %除草効果の程度  
除草効果(対無処理区比)0100% 1        61〜99% 2        21〜60% 3                11 〜20 %
4                1〜10 %5 
                    0 %比較
例1 実施例1において、製造例1で製造したトリアジン誘導
体の代わりに、下記の式[A]で表わされる2−メチル
チオ−4,6−ビス(エチルアミノ)−S−)リアジン
(一般名:シメトリン)を用いたこと以外は、実施例1
と同様の操作を行なった。結果を第3表に示す。
比較例2 実施例1において、製造例1で製造したトリアジン誘導
体の代わりに、下記の式[B]で表わされる2−メチル
チオ−4−メチルアミノ−6−(α、α−ジメチルベン
ジルアミノ)−S−トリアジン(特公昭49−8261
号公報)を用いたこと以外は、実施例1と同様の操作を
行なった。結果を第3表に示す。
比較例3 実施例1において、製造例1で製造したトリアジン誘導
体の代わりに、下記の式[C]で表わされる2−クロロ
−4−イソプロピルアミノ−6−(α、α−ジメチルベ
ンジルアミノ)−S−)−リアジン(特公昭49−82
62号公報)を用いたこと以外は、実施例1と同様の操
作を行なった。結果を第3表に示す。
[発明の効果] 叙上の如く、本発明のトリアジン誘導体は新規化合物で
あって除草剤として有効に利用しつるものであり、また
本発明の方法1〜4によれば上記トリアジン誘導体を効
率よく高純度、高収率にて製造することができる。さら
に、このトリアジン誘導体を有効成分とする本発明の除
草剤は、既存の水稲用除草剤に比べて、薬効が大きく、
しかも薬害が小さく、そのうえ殺草スペクトル幅が大き
いという特徴がある。具体的には既に前述した如く、ノ
ビエ、広葉雑草等の一年生雑草に効果があるばかりでな
く、ミズガヤツリ、ホタルイなどのカヤツリグサ科雑草
やウリカワ等の多年生雑草に対しても著しい効果を示す

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1およびR^2はそれぞれハロゲン原子、
    炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルキルチ
    オ基あるいは炭素数1〜4のアルコキシ基を示し、R^
    3は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R^4はハロゲ
    ン原子、炭素数1〜4のアルキルチオ基、炭素数1〜4
    のアルコキシ基あるいは炭素数1〜4のハロアルキル基
    を示す。また、Zは酸素原子あるいは硫黄原子を示す。 ]で表わされるトリアジン誘導体。
  2. (2)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1およびR^2はそれぞれハロゲン原子、
    炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルキルチ
    オ基あるいは炭素数1〜4のアルコキシ基を示し、R^
    3は炭素数1〜4のアルキル基を示し、Zは酸素原子あ
    るいは硫黄原子を示す。]で表わされるアルキルアミン
    誘導体と、 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、X^1およびX^2はそれぞれハロゲン原子を
    示す。] で表わされるジハロゲン化アミノトリアジンとを反応さ
    せることを特徴とする 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1、R^2、R^3、X^1およびZは前
    記と同じである。] で表わされるトリアジン誘導体の製造方法。
  3. (3)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1およびR^2はそれぞれハロゲン原子、
    炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルキルチ
    オ基あるいは炭素数1〜4のアルコキシ基を示し、R^
    3は炭素数1〜4のアルキル基を示し、X^1はハロゲ
    ン原子を示す。またZは酸素原子あるいは硫黄原子を示
    す。] で表わされるハロゲン含有トリアジン誘導体に、一般式
    R^5SH[式中、R^5は炭素数1〜4のアルキル基
    を示す。] で表わされるアルキルメルカプタンあるいは一般式(R
    ^5S)_nM[式中、Mはアルカリ金属あるいはアル
    カリ土類金属を示し、nはMの原子価を示す。また、R
    ^5は前記と同じである。]で表わされるアルキルメル
    カプチドを反応させることを特徴とする 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1、R^2、R^3、R^5およびZは前
    記と同じである。] で表わされるトリアジン誘導体の製造方法。
  4. (4)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1およびR^2はそれぞれハロゲン原子、
    炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルキルチ
    オ基あるいは炭素数1〜4のアルコキシ基を示し、R^
    3は炭素数1〜4のアルキル基を示し、X^1はハロゲ
    ン原子を示す。またZは酸素原子あるいは硫黄原子を示
    す。] で表わされるハロゲン含有トリアジン誘導体に、一般式
    R^5OH[式中、R^5は炭素数1〜4のアルキル基
    を示す。] で表わされるアルコールあるいは 一般式(R^5O)_nM[式中、Mはアルカリ金属あ
    るいはアルカリ土類金属を示し、nはMの原子価を示す
    。また、R^5は前記と同じである。]で表わされるア
    ルコキシドを反応させることを特徴とする 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1、1^2、R^3、R^5およびZは前
    記と同じである。] で表わされるトリアジン誘導体の製造方法。
  5. (5)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1およびR^2はそれぞれハロゲン原子、
    炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルキルチ
    オ基あるいは炭素数1〜4のアルコキシ基を示し、R^
    3は炭素数1〜4のアルキル基を示し、Zは酸素原子あ
    るいは硫黄原子を示し、Xはハロゲン原子を示す。] で表わされるアルキルアミン誘導体の塩と、式▲数式、
    化学式、表等があります▼で表わされるシアノグアニジ ンとを反応させて 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1、R^2、R^3、ZおよびXは前記と
    同じである。] で表わされるビグアニド誘導体の塩を製造し、次いで該
    誘導体の塩に、 一般式R^6COOR^7[式中、R^6は炭素数1〜
    4のハロアルキル基を示し、R^7は炭素数1〜4のア
    ルキル基を示す。] で表わされるハロゲン含有エステルを反応させることを
    特徴とする 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1、R^2、R^3、R^6およびZは前
    記と同じである。] で表わされるトリアジン誘導体の製造方法。
  6. (6)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R^1およびR^2はそれぞれハロゲン原子、
    炭素数1〜4のアルキル基、炭素数1〜4のアルキルチ
    オ基あるいは炭素数1〜4のアルコキシ基を示し、R^
    3は炭素数1〜4のアルキル基を示し、R^4はハロゲ
    ン原子、炭素数1〜4のアルキルチオ基、炭素数1〜4
    のアルコキシ基あるいは炭素数1〜4のハロアルキル基
    を示す。また、Zは酸素原子あるいは硫黄原子を示す。 ]で表わされるトリアジン誘導体を含有する除草剤。
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