JPS63221839A - 非晶質水素化炭素膜の製造方法 - Google Patents

非晶質水素化炭素膜の製造方法

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JPS63221839A
JPS63221839A JP5551687A JP5551687A JPS63221839A JP S63221839 A JPS63221839 A JP S63221839A JP 5551687 A JP5551687 A JP 5551687A JP 5551687 A JP5551687 A JP 5551687A JP S63221839 A JPS63221839 A JP S63221839A
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plasma
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boiling point
butadiene
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JP5551687A
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Mochikiyo Osawa
大澤 以清
Shuji Iino
修司 飯野
Hideo Yasutomi
英雄 保富
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Minolta Co Ltd
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    • C23COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
    • C23CCOATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
    • C23C16/00Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
    • C23C16/44Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating
    • C23C16/50Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating using electric discharges
    • C23C16/505Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating using electric discharges using radio frequency discharges
    • C23C16/509Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the method of coating using electric discharges using radio frequency discharges using internal electrodes
    • C23C16/5096Flat-bed apparatus

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は成膜が常温近傍で可能であり、かっ成膜速度が
速い、非晶質水素化炭素膜の製造方法に関する。
従来技術および問題点 有機プラズマ重合膜はエヂレンガス、ベンゼン、芳香族
シラン等のあらゆる種類の有機化合物のガスから作製で
きること(例えば、ニー・ティ・ベル(A、T、Be1
l)、エム・ジエン(M、5hen)ら、「ジャーナル
・オプ・アプライド・ポリマー・サイエンスJ(Jou
rnal of Applied Polymer 5
cience)、第17巻、885−892頁(197
3年)等)が知られている。
しかし、プラズマ重合膜は、原料ガスの種類、製造条件
等により、成膜性、膜特性等が大きく異なる。一般に炭
化水素系有機化合物をプラズマ重合し、高硬度で傷がつ
きにくく、かつ耐環境性に優れた膜を得ようとすると基
板材を高温に加熱し、かつ高周波13.56MHz近傍
で行なう必要があった。
従って、プラズマ重合膜を被覆できる基板材料は自ずと
限られたものとなり、高温度で軟化、あるい1よ変形す
る材料で構成された物品または、特性劣化をきたす各種
デバイス等には、炭化水素系有機化合物のプラズマ重合
法の適用は困難であった。
発明が解決しようとする問題点 本発明者らは、プラズマ重合法について種々検討を重ね
るうちに、炭化水素の種類により、常温付近でプラズマ
重合膜が形成可能なものが存在することを見出した。
即ち、本発明の目的は、常温付近の低温度においても炭
化水素系有機化合物をプラズマ重合で形成可能な非晶質
水素化炭素膜の製造方法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本発明は沸点が一50℃乃至+15℃の範囲にあり、か
つ不飽和結合を有する炭化水素系有機化合物を真空中周
波数10乃至1000KHzの低周波プラズマ放電分解
法を用いて重合することを特徴とする非晶質水素化炭素
膜の製造方法に関する。
本発明に使用する炭化水素系有機化合物としては、沸点
が一50℃乃至+15℃、好ましくは、−b を有するものが好ましく、係る化合物を使用することに
より、非晶質水素化炭素膜を低温(常温〜I00℃)で
プラズマ重合することができる。
そのため、耐熱性のある各種セラミックス製品、金属製
品はもちろん耐熱性に乏しいポリメチルメタクリレート
等の樹脂または、熱により特性劣化を受けやすい各種デ
バイス等にも被覆することができるので、本発明を多用
途に展開することかできる。
沸点か15℃を越える炭化水素系有機化合物を使用する
と、低温でプラズマ重合を行なうことを達成し難くなる
。即ち、沸点が15℃を越える炭化水素系有機化合物は
本来、室温では液化しているため、プラズマ重合を行な
うときは、気化させその状態を維持する必要が生じる。
そのための加熱器、配管内、反応室内での凝結を防止す
るための加熱器等を装備しなければならず、装置の複雑
化を招く。また、有機化合物の気化に必要な最低の温度
状態に維持してもプラズマ放電による分解も充分に達成
できず、炭化水素系有機化合物どうしの架橋度が低くな
り、油状物が形成されろために、基板、反応室ペルジャ
ー内が汚染される問題も生じる。
沸点が一50℃よりも低い炭化水素系有機化合物を用い
ると、常温の状態では、気相中で重合反応が進行する確
率が高くなり、粉体状の重合物の形成が促進され、かえ
って基板上に重合膜は形成されないため成膜性の低下か
引き起こされる。また、粉体状の重合物が基板上または
反応室内を汚染するという問題も存在する。
本発明には炭化水素系有機化合物として、前記沸点範囲
内の化合物で、かつ、不飽和結合を有するものを適用す
る。不飽和結合は、炭素−炭素の二重結合または三重結
合を包含し、それらが兵役あるいは非兵役の状態で2つ
以上存在していてもよい。不飽和結合は、プラズマ重合
の際に開裂して分子間で架橋構造を形成する働きを有す
るので、不飽和結合を有しない化合物の場合は、基板か
ら剥離しやすい、硬度のない、かつもろい膜が形成され
る。
上記した炭化水素系有機化合物としては、プロピレン(
沸点〜47.8°C)、シクロプロペン(沸点−36℃
)、アレン(沸点−32°C)、メチルアセチレン(沸
点−27,5℃)、イソブチレン(沸点−6,6°C)
、1−ブテン(沸点−6,1℃)、ブタジェン(沸点−
2,6℃)、2−ブテン(113点0.96℃)、シク
ロブテン(沸点2,0°C)、モノビニルアセチレン(
沸点5.ピC)、l−ブチン(沸点8.3’C)、ブタ
ンイン(沸点9.59C)、メチルアレン(沸点IO3
3℃)等を包含し、特に、ブタジェンか好ましい。
本発明において用いられる炭化水素系有機化合物は単独
で用いてもよく、また混合して用いてらよい。さらに、
低温、低周波でのプラズマ重合を損なわない範囲で他の
炭化水素系有機化合物、例えば、アセチレン、イソブタ
ン、イソペンタン、エタン、エチレン、シクロプロパン
、ネオペンタン、ブタン、ペンタン、プロパン、メタン
等を混合して用いてもよい。
また、本発明に適用しうる炭化水素系有機化合物は、さ
らにハロゲン原子=曇暴岳子等を含んでいてもよい。
ハロゲン原子を含んだ化合物としては、塩化ビニル(沸
点−13,9℃)、クロロトリフルオロエチレン(沸点
−28°C)等が例示される。
これらの化合物は、単独であるいは前述した炭化水素系
有機化合物と混合して使用され、本発明の非晶質水素化
炭素膜中にハロゲン原子を含有させることにより、撥水
性、摩耗性が向上し、特にフッ素では屈折率か小さくな
り、反射防止効果が現われる。
係る炭化水素系有機化合物の場合は、常温近傍の低温で
プラズマ重合が可能であり、種々の分野に適応可能とな
るものである。
係る化合物を使用して形成した本発明の非晶質炭素膜は
水素含量が全構成原子に対してlO〜60 atomi
c%であり、以下のような特徴を有している。
(イ)高硬度である。JIS−に−5400の規格の鉛
筆硬度で30以上のものが容易に得られる。
(ロ)あらゆる種類の基材、デバイスに被覆でき、かつ
密着性にすぐれている。
(ハ)耐溶剤性に優れており、各種溶剤、酸、アルカリ
等に不溶である。
(ニ)等方的に均一に堆積され形成されている。
蒸着等でみられるシャドウが無い。
(ホ)環境安定性にすぐれており、重合膜の諸特性が、
経時的に変化を受けにくい。
(へ)熱伝導性に優れており、IC等の発熱体に被覆し
ても内部に熱蓄積が生じない。
(ト)透光性に優れており、0.2μmの厚さの膜では
、可視光の90%以上が透過可能である。
(チ)耐摩耗性に優れている。高硬度であるが摩擦係数
が低いので耐摩耗性に優れている。
(す)屈折率が約1゜3〜1.6である。
(ヌ)イオン化ポテンシャルが約5.0〜6.OeVで
ある。
プラズマ重合は、気相状態の分子を減圧下で放電分解し
、発生したプラズマ雰囲気中に含まれる活性中性種ある
いは荷電種を基板上に拡散、電気力、あるいは磁気力等
により誘導し、基板上での再結合反応により固相として
堆積させる、所謂グロー放電プラズマ重合反応から生成
され、周波数IO乃至1000KHzの低周波を用いた
プラズマ法により生成されるプラズマ状態を経て形成す
る。前述した炭化水素系有機化合物は、常温近傍の低温
で、かつ高速に成膜される。
プラズマ発生に1000KHz以上の高い周波数を用い
ても、プラズマにより発生した化合物のラジカル種或い
はイオン種の基板への到達数が減り、堆積速度が低下し
、その分、気相中での重合が進んでしまうため、油状化
、粉体化した重合物が形成されやすくなる。しかし、基
板温度を高温に保持することが可能であればブタジェン
等などは100OKHz以上の周波数でプラズマ重合し
て成膜することは可能であり、上記したような問題は生
じない。
又、10KHz以下の周波数でプラズマを発生して、重
合を行なうと、発生したラジカル種又はイオン種の基板
への到達回数の増大に比較して、イオンダメージが増加
し、その結果、もろくて、荒れた、かつ基板との付着性
に乏しい膜が形成される。
本発明の非晶質水素化炭素膜は、低周波プラズマ法の他
にも、本発明の目的の範囲内でイオン化蒸着法、イオン
ビーム蒸着法、真空蒸着法あるいはスパッタリング法等
を組み合わせて製造してもよい。
第1図および第2図は本発明に係る非晶質水素化炭素膜
の製造装置で容量結合型プラズマCVD装置の1例を示
す。第1図は平行平板型プラズマCVD装置、第2図は
円筒型プラズマCVD装置を示す。両装置は、第1図中
においては電極板(22)、(25)および基板(24
)が平板型であり、第2図中においては電極板(30)
および基板(31)が円筒型であるという点で相違して
いる。また本発明においては、別に誘導結合型プラズマ
CVD装置によっても作製することができる。本発明の
非晶質水素化炭素膜の製造法を平行平板型プラズマCV
D装置(第1図)を例にとり説明する。図中(6)〜(
10)は夫々、沸点が一50℃及至15℃で不飽和結合
を有する炭化水素系有機化合物、H9、He、Ar等の
キャリアガス、その他の添加化合物ガスが密閉された第
1乃至第5タンクで、夫々のタンクは第1〜第5調整弁
(11)〜(15)とマスフローコントローラー(16
)〜(20)に接続されている。これらのガスは主管(
21)を介して反応室(23)に送り込まれる。
反応室(23)にはコンデンサを介して低周波電源(2
6)に接続される平板型電極板(22)と電気的に接地
されるとともに、平板型基板(24)等が載置される平
板型アース電極板(25)が対向配置して設けられてい
る。また上記平板型電極板(22)はコイル(27)を
介して直流電圧源(28)に接続されており、低周波電
源(26)からの電力印加に加え直流バイアス電圧が上
乗せ印加されるようになっている。また電極板(25)
上に載置される基板(24)等は必要であれば図示しな
い加熱手段によって、例えば室温〜100℃に加熱され
るようになっている。
以上の構成において、例えばポリメチルメタクリレート
板上にブタジェンをプラズマ重合し、非晶質水素化炭素
膜を製造する場合、反応室(23)を一定の真空状態と
してから主管(21)を介して第1タンク(6)よりブ
タジェンガス、第2タンク(7)よリキャリアガスとし
てl−12ガスを供給する。一方、低周波’Flli源
(26)より平板型電極板(22)に30watts〜
1 kw、の電力を印加し両電極板間にプラズマ放電を
起こし、予め加熱された基板(24)上に所望の厚さの
非晶質水素化炭素膜(2)を形成する。
さらに、他の原子、例えばフッ素、塩素等のハロゲン原
子あるいは窒素、リン、ヒ素等のV族元素またはホウ素
、アルミニウム、ガリウムあるいはインジウム等の■族
元素を非晶質水素化炭素膜に添加することも可能で、そ
のためには、それらの元素を含む化合物の蒸気を適宜タ
ンクから反応室(23)に導入して炭化水素系有機化合
物とともにプラズマ重合すればよく炭素膜の特性、例え
ば、耐摩耗性、屈折率、極性等を調整することができる
。その他に、成膜後、上記ガスでボンバードすることに
よって6他原子の添加は可能である。
本発明の非晶質水素化炭素膜は出発原料ガスおよび他の
添加ガスの種類、原料ガスと希釈ガスCI−[、、不活
性ガス)比、放電パワー、圧力、基板温度、DCバイア
ス電圧、アニール温度、放電周波数等の製造条件を選択
することにより、種々の膜特性に調整可能である。従っ
て、上記諸条件は、本発明の非晶質水素化炭素膜の適用
対象物に応じ、所望の膜特性が得られるように適宜設定
すべきである。例えば、硬度、透光性等、調整可能であ
る。
例えば、膜特性として該炭素膜を高硬度に形成したい場
合は、低周波電力を高くする、電力周波数を下げる、本
発明の目的の範囲内で基板温度を上げる等、成膜条件を
変化することが有効である。
膜の透光性を上げたい場合は上記条件と反対の操作が有
効である。
耐摩耗性を必要とする場合は、非晶質炭素膜中にハロゲ
ン原子、特にフッ素原子を含有させることが有効である
含フツ素化合物としては、フッ素ガス、フッ化メチルガ
ス、四フッ化メタンガス、フッ化エチレンガス、フッ化
エチリデンガス、パーフロロプロパンガス等を使用でき
る。フッ素原子を含有させたときは、膜の透光性が失な
われる傾向にあることに留意する必要がある。
屈折率の高い非晶質水素化炭素膜を得たい場合は、膜中
にシリコン、ゲルマニウム等の原子を添加する。
シリコン源としては、SiH,,5itHeガス等;ゲ
ルマニウム源としてはGeHいGe1Haガス等;を使
用すればよい。
導電性に関する極性制御が必要な場合は、前述した、■
族またはV族原子を添加することが有効である。■族元
素および■族元素の添加は、それぞれ膜の極性をp型お
よびn型に調整可能である。
■族元素としてはB、A(、Ga、In等が例示されB
を含む化合物としては、B(OCtH,、)3、B !
 He、BCQ3、BBr3、EF3等が例示される。
AQを含む化合物としテハA+2(Oi  C3H7)
−1(CHa)sAI2.(CtHs)aAQ、(i−
C4Hs)3AQ、A、QCQ3等か例示される。
Gaを含む化合物としてはGa(Oi−C3H7)t、
(cH3)3Ga−(CtHs)aGa、GaCQ3、
QaBri等がある。
Inを含む化合物としてはI n(Oi  C3H?)
3、(C2Hs)31n等がある。
V族元素としてはp、As、Sb等が例示され、Pを含
む化合物としては、P O(OCH3)1、(C2Hs
)aP、PH3、P F s、Focgs等;ASを含
む化合物としてA s H3、AsCQ3、AsBr3
等;Sbを含む化合物として5b(OCzHi)a、5
bCQs、SbH3等が例示される。
上記したハロゲン原子、■族原子、■族原子等の含有量
は、非晶質水素化炭素膜の用途に応じて適宜選定すべき
であり、含有量の調整は、例えば添加化合物の反応室(
23)内への流量制御によって行なうことができる。ま
た、炭素膜中の原子の含有量の測定は、赤外吸収スペク
トル、’H−NMR,13C−NMR,有機元素分析、
オージェ分光分析等により可能である。
下記(a)〜(p)に示した各種基板を使用し、第1図
に示した製造装置を用い、表!中に示した5つの条件で
成膜を試みた(実施例1〜5)。なお、比較のために本
発明の範囲外の条件で成膜した結果も表1中に示した(
比較例1〜5)。
(基板種) (a)  ガラス(コーニング社製#7059)(b)
  シリコンウェハ (c)  アルミ板(A6063) (d)  アルミ板(A5386) (e)  ステンレス板 (f)  アルミ蒸着ガラス板 (g)  クロムスパッタガラス板 (h)  金蒸着ガラス板 (i)  タングステン線 (D  銅板 (k)As2Ses蒸着アルミ板 (12)  GD  a−St堆積アルミ板(m)  
ポリエステル樹脂(東洋紡社製V−200)塗布アルミ
板 (n)  ポリカーボネート樹脂(帝人化成社製に−1
300)塗布アルミ板 (0)  メチルメタクリレートPMMA(三菱レーヨ
ン社製BR−85)塗布アルミ板 (p)  ボリアリレート(ユニチカ社製U −400
0)塗布アルミ板 (成膜) 第1図に示すグロー放電分解装置において、まず、反応
室(23)の内部をio”Torr程度の高真空にした
後、第1および第2調節弁((11)〜(12))を解
放し、第1タンク(6)より原料ガス、第2タンク(7
)よりH,ガスをマスフローコントローラ(16)〜(
17)により、表1に示すガス量となるように調整して
反応室(23)内へ流入した。
夫々の流量が安定した後に、反応室(23)の内圧が表
1に示した値となるように調整した。一方、基[(24
)としては、前記(a)〜(p)のものを使用し、表1
中に示した温度に予め加熱しておき、各ガス流量が安定
し、内圧が安定した状態で低周波電源(26)を投入し
平板型電極板(22)に表1中に示した周波数、電力を
印加して表1中に示した時間プラズマ重合を行ない、基
板(24)上に非晶質水素化炭素膜を形成した。
表1中に各種基板に対する成膜性をOおよび×で評価し
た。OはJIS−に−5400の基盤目試験において1
0点が得られた接着性に優れた膜であることを、×は油
状化、粉体化あるいは上記試験において基板からの剥離
が生じ成膜しにくいことを示す。
実施例6 電子写真用有機感光体の表面保護R(負帯電用)への応
用 ジスアゾ顔料としてクロロジアンブルー(CDB)Ig
、ポリエステル樹脂(東洋紡社製V−200)Ig、及
び、シクロへキサノン98gの混合液をサンドブライン
グーで13時間分散した。この分散液を直径80X長さ
3ΔOmmの円筒状アルミニウム基板上にディッピング
により乾燥後の膜厚が0.3μmとなるように塗布し、
乾燥して電荷発生層を形成した。
次いで、4−ジエチルアミノベンズアルデヒド−ジフェ
ニルヒドラゾン(DEH)5g、及び、ポリカーボネー
ト(奇人化成社製に−1300)5gをT、HF30g
に溶解させ、この溶液を電荷発生層上に乾燥後膜厚が1
5μmとなるように塗布し、乾燥させて電荷輸送層を形
成し、有機系感光体を作製した。
上記感光体表面にブタジェン(沸点−2,6°C)を原
料として、実施例1と同様に非晶質水素化炭素膜を保護
層として形成した。成膜条件は下記した。
基板温度      50℃ ブタジェン流量   60secm 水素流量     300secm 電力        50W 電力周波数     50KHz 放電時圧力     0.5Torr 成膜時間       4分間 使用装置       第2図 得られた表面保護層の赤外吸収スペクトルを第3図に、
特性を下に示した。
膜厚         0.5μm 硬度         6H以上(ガラス上)可視光透
過率     90%以上 X線回折       ピーク無し 光学的バンドギャップ 2 、2 eV屈折率    
    1.4 イオン化ポテンシャル 5 、5 eV本発明を適用す
ることにより、耐熱性1こ乏しい有機感光体にも非晶質
水素化炭素膜を表面保護層として設けることができる。
得られた感光体を常用のカールソンプロセスの中でコロ
ナ放電を用いて一600Vに帯電し、白色光半減露光量
(以下E 1/2と称す)を測定したところ2 、01
211X−sec、残留電位は一15Vであった。また
JIS−に−5400規格による鉛筆硬度を測定したと
ころ約3H以上の硬度を有していた。
さらに、実際の複写機に搭載して耐刷試験を行なったと
ころ、A4複写紙約5万枚の耐刷試験でも、観察できる
ような膜厚減少は認められず、静電特性も変化がな、か
った。また、高湿時画像流れ、フィルミング発生も認め
られなかった。
比較のために表面保護層を設けない有機系感光層を常用
のカールソンプロセスの中でコロナ放電を用いて一60
0Vに帯電し、E 1/2を測定したところ、2 、0
12ux−sec、残留電位は一5vであった。また、
JIS−に−5400規格による鉛筆硬度を測定したと
ころ、約5Bの表面硬度を有していた。
さらに、実際の複写機に搭載して耐刷試験を行なったと
ころ、A4複写紙約5千枚の耐刷試験にて1μmの膜厚
減少が観察された。
さらに比較のために、表面保護膜を、ブタジェンの代わ
りにメタンを使用し、メタン流160secm。
基板温度50℃のもとで作製した。この場合、膜は形成
されず、膜厚は測定不能であり、粉体が基板上、ペルジ
ャー反応室内に堆積した。一方、基板温度を200℃に
上げて作製したところ、わずかに膜生成が認められたが
、E1/2が全く観測できない程に感光層が劣化した。
実施例7 電子写真用有機感光体の表面保護層(正帯電用)本実施
例においては、対摩耗性に加え、リン原子添加による表
面電荷注入防止効果の付与も同時に試みた。
即ち、下記組成物; 銅フタロシアニン(東洋インキ社製)25重量部樹脂*
1            50重量部電荷輸送剤*2
         25重量部*1アクリル樹脂(A4
05;大日本インキ社製)とメラミン樹脂(ニーパン2
0HS、三井東圧社製)の混合物からなる熱硬化性樹脂
*2下記構造式; [式中、XおよびYはそれぞれ独立して、水素、低級ア
ルキル基、メトキシ基、またはエトキシ基、Zは低級ア
ルキル基、ベンジル基、低級アルコキシ基、フェノキシ
基またはベンジルオキシ基、Z′は水素、アルキル基ま
たはアルコキシ基、Rは低級アルキル基、置換基を有し
てもよいアリール基、またはベンジル基を示す。]から
なる化合物。
上記組成物をボールミルにて12時間粉砕混合し、スプ
レー塗布により、直径80×長さ330mmの円筒形ア
ルミ基板に、120℃、1時間焼付は後の膜厚が17μ
mとなるように塗布し、焼付けて、正帯電用有機感光体
を作製した。
上記感光体表面にプロピレン(沸点−47,8℃)を原
料として、実施例1と同様に非晶質水素化炭素膜を保護
層として形成した。なお、本実施例においてはリン原子
をさらに含有させた。成膜条件は下記した。
基板温度          80℃ プロピレン流量       60 secm水素流量
          50 secmホスフィン(PH
3)流量   250 secm(HXで10%希釈) 電力            50W 周波数          100KH2圧力    
          ITorr成膜時間      
     4分間使用装置           第2
図得られた表面保護膜の特性は次の通りである。
膜厚            0.4μ硬度     
     6H以上(ガラス上)可視光透過率    
    90%以上X線回折           ピ
ーク無し組成(C:H:P)=(51:43 :6)a
tomic%得られた感光体を常用のカールソンプロセ
スの中でコロナ放電を用いて+600vに帯電し、E 
l/2を測定したところ4 、6 (lux −see
、残留電位は+lOvであった。またJIS−に−54
00規格による鉛筆硬度を測定したところ約5 H以上
の硬度を有していた。
さらに、実際の複写機に搭載して耐刷試験を行なったと
ころ、A4複写紙約5万枚の耐刷試験でも、観察できる
ような膜厚減少は認められず、静電特性も変化がなかっ
た。また、高湿時画像流れ、フィルミング発生も鰍め・
られなかった。
比較のために表面保護層を設けない有機系感光層を常用
のカールソンプロセスの中でコロナ放電を用いて+60
0Vに帯電し、E1/2を測定したところ、4 、5 
Qux −sec、残留電位は+5vであった。また、
JIS−に−5400規格による鉛筆硬度を測定したと
ころ、約HHの表面硬度を有していた。
さらに、実際の複写機に搭載して耐刷試験を行なったと
ころ、A4複写紙約7千枚の耐刷試験にて1μmの膜厚
減少が観察された。
さらに比較のために、表面保護層をプロピレンガスの代
わりにヘキサンを使用して形成しようとしたところ、蒸
気圧が低すぎて、原料ガスをペルジャー内に充分送り込
むことができず、殆ど成膜することができなかった。
真空蒸着の常法によりAs1Se+合金感光体(53μ
m厚)を作製した。
この上に実施例1と同様に非晶質炭素膜を保護層として
形成した。成膜条件は下記した。
基板温度          60℃ ブタジェン流量        f3osccmホスフ
ィン(PHs)流量   250 secm水素流量 
         50sccm電力        
     50W周波数           50K
Hz放電時圧力         0.7Torr時間
            3分間 装置            第2図 得られた感光体を常用のカールソンプロセスの中でコロ
ナ放電を用いて+600vに帯電し、E1/2を測定し
たところ1 、1 (lux −sea、残留電位は+
lOVであった。またJIS−に−5400規格による
鉛筆硬度を測定したところ約6H以上の硬度を有してい
た。
さらに、実際の複写機に搭載して耐刷試験を行なったと
ころ、A4複写紙約5万枚の耐刷試験でも、観察できる
ような膜厚減少は認められず、静電特性も変化がなかっ
た。また、高湿時画像流れ、フィルミング発生も認めら
れなかった。
比較のために表面保護層を設けないAstSe3合金感
光層を常用のカールソンプロセスの中でコロナ放電を用
いて+600vに帯電し、白色光半減光量を測定したと
ころ、l 、 l Cux −sec、残留電位は+5
Vであった。また、JTS−に−5400規格による鉛
筆硬度を測定したところ、約Hの表面硬度を有していた
さらに、実際の複写機に搭載して耐刷試験を行なったと
ころ、A4複写紙約5万枚の耐刷試験にてフィルミング
の発生に伴なう感度低下(1,8(!ux−sec)、
および表面損傷による画像ノイズが発生した。
さらに比較のために、表面保護膜を、ブタジェンの代わ
りにブタンおよびスチレンを使用し、それぞれ流量60
 secm、基板温度50℃のもとで作製した。
ブタンを使用した場合は成膜速度が遅く、わずか0.1
μmの膜が形成されたにすぎず、しかも大気中に取り出
した後は除々に基板からの剥離が進行し、翌日には全面
剥離に至った。
スチレンを使用した場合は蒸気圧不足で成膜できなかっ
た。ボンベを加熱したところ、加熱していない配管内に
スチレンモノマーが凝結し、装置トラブルの原因となっ
た。
実施例9 プラスチックレンズ表面保護層 ポリメチルメタクリレート(PMMA)からなるプラス
チックレンズ(耐熱性70℃)の表面に実施例1と同様
にブタジェンのプラズマ重合膜を設けた。成膜条件は下
記した。
基板温度          40℃ ブタジェン流量        60sccm水素流量
          60sccm電力       
    100W 周波数          200KHz放電時圧力 
         2Torr時間         
   1分間 装置           第1図 得られた保護膜の厚さは3000人であった。
レンズの透光性、明るさくF値)、面精度は初期の状態
から変化がなく、良好であった。
表面硬度は3Bから4Hに向上し、表面をエーテルで拭
いてもPMMAの溶出はなかった。
実施例IO サーマルヘッドの表面保護層 発熱体として富化タンタルを用いたサーマルヘッドの表
面に、実施例1と同様にブタジェンのプラズマ重合膜を
設けた。成膜条件を下記した。
基板温度          50℃ ブタジェン流量        60secm水素流量
          60secm電力       
     50W 周波数          100KHz放電時圧力 
         ITorr時間         
   5分間 装置           第1図 得られた保護膜の厚さはlumであった。
得られたサーマルヘッドは放熱性にすぐれ、従来のSi
OxあるいはA12tOaを表面保護層に有するサーマ
ルヘッドより画像のニジミが少なく、耐久性に優れてい
た。
実施例!■ 光ディスクへの表面保護層 メタンガス中でTeターゲットをスパッタリングして作
製された光ディスクを第1図に示した本発明に係る非晶
質水素化炭素膜の製造装置における電極板(22)、(
25)の間に中空に浮かせた状態で実施例1と同様にブ
タジェンのプラズマ重合を行ない、光ディスクの全面に
保護層を設けた。成膜条件は下記した。
基板温度          50℃ ブタジェン流1       100secm水素流量
          60sccm電力       
      70W周波数          100
KHz放電時圧力        0.5Torr時間
            1分間 装置           第1図 得られた保護膜の厚さは0.8μmでめった。
得られた光ディスクは、基板の反りが減り、読み取りエ
ラーの発生防止に効果があった。
実施例12 光磁気ディスクへの表面保護層 ポリカーボネート基板上にTbFeCoのスパッタリン
グ膜からなる磁性膜を設けた光磁気ディスク表面に、実
施例11と同様の方法および条件で、非晶質炭素膜を保
護層として形成した。
得られた光磁気ディスクは耐湿性並びに酸化性が改善さ
れ、長寿命化が成された。
実施例13 磁気ディスクへの表面保護層 A12基板上にコバルト−ニッケルークロムから成る磁
性層をスパッタリングにより設けたハードディスクを作
製した。表面を実施例6と同様のブタジェン膜で表面保
護した。
磁気ヘッドを用いた耐摩耗性試験の結果、保護を設ける
前は10′回接触にて一部に傷が入っていたものが、保
護層を設けることにより、傷が入らなくなった。また耐
酸化性も向上し、寿命の向上が認められた。
また、フッ素原子添加により、ヘッドとのすべり摩擦力
の低減も認められた。
実施例14 太陽電池への応用 第1図の装置をそのまま用いて、pin型a −S i
太陽電池を試作した。AI2基板側からp層、i層、n
層を積層した。
この積層膜の上にITO電極を設け、変換率2゜1%(
光源AM−1)の太陽電池を得た。
上記で得られた太陽電池の表面に実施例1と同様に下記
の条件でブタジェンをプラズマ重合して保護膜を形成し
た。
基板温度         100℃ ブタジェン流lx        loosccm水素
流量         100 sccm電力    
         80W周波数          
200KHz放電時圧力          ITor
r時間            5分間 装置           第1図 得られた保護膜の厚さは2000人であり、屈折率は1
48であった。その結果、変換効率が2.7%に向上し
、反射防止用の窓材として有効であることが理解された
実施例15 有機感光体のアンダーコート層 Aρ基板上にアルミニウムクロロフタロシアニン’)ロ
ライ)’(Al2CρPc(Cf2))ノ蒸着膜を50
0人設け、その上に実施例7で使用した電荷輸送剤を使
用し電荷輸送層を塗付して、感光体を作製した。
このまま、レーザービームプリンターを用いて反転現像
を行なうと、蒸着膜とAIとの界面に生じた欠陥から、
電荷注入が発生し、いわゆる黒点状画像ノイズが発生す
る。
そこで蒸着の前に実施例11と同様に炭素膜を基板上に
形成したところ、反転現像での黒点は無くなり、基板か
らの径大阻止層として有効であることが理解された。
実施例16 感光体の電荷輸送層への応用 アルミニウム基板上にAl2CρPc(CI2)の蒸着
膜を2000000人設発生層とした。
その上に、実施例1と同様にしてブタジェンのプラズマ
で重合膜(ホウ素添加)を形成した。成膜条件は下記し
た。
基板温度          60℃ ブタジェン流量       120secm水素流量
1001005 e、I−(6(水素で10%に希釈)  120sec
m電力             50W周波数   
        50KHz放電時圧力       
  0.5Torr時間           40分
間 装置            第2図 得られた電荷輸送層の厚さは12μmであり、膜組成は
C:B:H=50ニア:43(atomic%)であっ
た。
感光体の特性としては、初期帯電電位−600V、白色
光半減露光量2.3f2uχ・secが観察された。膜
硬度は68以上であった。
ICの保護層を実施例11と同様に形成した。
ICは熱蓄積もなく良好に作動した。
実施例18 イメージセンサ−のコーティング 密着型イメージセンサ−に実施例10と同様に保護層を
設(」た。
対摩耗性が良好で耐久性が向上した。
発明の効果 本発明の非晶質水素化炭素膜の製造法は、低温(常温〜
I00℃)で成膜が可能であり、高温で変形あるいは軟
化する材料からなる物品にも適用でき、応用範囲が広い
本発明の製造法は、膜の堆積速度が速く、かつ大面積化
が可能である。
本発明により得られた非晶質水素化炭素膜は、硬度、耐
環境性に優れかつ所望により他片子等を添加して、種々
の特性を付与できる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明を実施するための装置の1
例を示す図である。第3図は、本発明の炭素膜の赤外吸
収スペクトルを示す図である。 (6)〜(10)・・・タンク、(11)〜(15)・
・・調節弁(16)〜(20)・・・マスフローコント
ローラー、(21)・・・主管、    (22)・・
・平板型電極板、(23)・・・反応室、   (24
)・・・平板型基板、(25)・・・平板型アース電極
板、 (26)・・・低周波電源、 (27)・・・コイル、
(28)・・・直流電圧源、 (29)・・・真空ポン
プ、(30)・・・円筒型電極板、(31)・・・円筒
型基板、第2図 548  ′:J 1(J

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、沸点が−50℃乃至+15℃の範囲にあり、かつ不
    飽和結合を有する炭化水素系有機化合物を真空中周波数
    10乃至1000KHzの低周波プラズマ放電分解法を
    用いて重合することを特徴とする非晶質水素化炭素膜の
    製造方法。
JP5551687A 1987-03-09 1987-03-09 非晶質水素化炭素膜の製造方法 Pending JPS63221839A (ja)

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JP5551687A JPS63221839A (ja) 1987-03-09 1987-03-09 非晶質水素化炭素膜の製造方法
US07/164,905 US5000831A (en) 1987-03-09 1988-03-07 Method of production of amorphous hydrogenated carbon layer
DE3807755A DE3807755A1 (de) 1987-03-09 1988-03-09 Verfahren zur herstellung einer amorphen kohlenwasserstoffschicht

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03236058A (ja) * 1990-02-14 1991-10-22 Fuji Electric Co Ltd 電子写真用感光体およびその製造方法
JP2008274312A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Ulvac Japan Ltd 成膜装置および成膜方法
JP2013540359A (ja) * 2010-10-05 2013-10-31 アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド 超高選択性ドープアモルファスカーボン剥離性ハードマスクの開発および集積

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