JPS6322144B2 - - Google Patents

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JPS6322144B2
JPS6322144B2 JP56211261A JP21126181A JPS6322144B2 JP S6322144 B2 JPS6322144 B2 JP S6322144B2 JP 56211261 A JP56211261 A JP 56211261A JP 21126181 A JP21126181 A JP 21126181A JP S6322144 B2 JPS6322144 B2 JP S6322144B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cup
shaped
coil holder
winding body
tooth portion
Prior art date
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Expired
Application number
JP56211261A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS58112453A (ja
Inventor
Hirotsugu Koizumi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nidec Seimitsu Corp
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Seimitsu Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Seimitsu Co Ltd, Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Seimitsu Co Ltd
Priority to JP21126181A priority Critical patent/JPS58112453A/ja
Publication of JPS58112453A publication Critical patent/JPS58112453A/ja
Publication of JPS6322144B2 publication Critical patent/JPS6322144B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K11/00Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
    • H02K11/02Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for suppression of electromagnetic interference
    • H02K11/028Suppressors associated with the rotor

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Electromagnetism (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Dc Machiner (AREA)
  • Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はカツプ状無鉄心回転子及びその製造方
法に関するものである。
従来、カツプ状無鉄心回転子に使用されている
コイルホルダは、樹脂材料を用いて形成されてい
た。樹脂材料からなるコイルホルダは、軽くて強
度的にも小型軽量のドラツグカツプ型ロータとし
ては優れたものであるが、回転子のスラスト方向
の振動を防止するために、コイルホルダとは別個
に吸着板を必要としたり、電気ノイズ軽減には全
く無力であるなどの問題点があつた。
また、従来のカツプ状無鉄心回転子の製造方法
においては、コイルホルダの外周面に、カツプ状
巻線体の軸方向一端側の内周面を接着剤にて取付
けるもの(実開昭51−49415号公報参照)や、樹
脂製コイルホルダの外縁端に外方に突出する多数
の突出歯を設け、この各突出歯をカツプ状巻線体
の軸方向一端側に設けた孔を挿入し、この孔を貫
通した突出歯の先端を溶融軟化して中心側に折曲
する如き形状に固化して、カツプ状巻線体をコイ
ルホルダに固定するもの(実公昭52−10002号公
報参照)である。ところが前者にあつては、コイ
ルホルダに対するカツプ状巻線体の取付位置が一
定しない欠点があり、後者にあつては、カツプ状
巻線体の軸方向一端側に孔を有する特別な巻線処
理を施こす必要がある。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたも
ので、コイルホルダに金属円板を用いることによ
り、上述した問題点を解消することを目的とす
る。
この目的を達成するために、本発明は、カツプ
状巻線体の一端をコイルホルダにて保持してなる
カツプ状無鉄心回転子であつて、前記コイルホル
ダを金属円板にて構成すると共にその外縁端に歯
部を形成し、一方カツプ状巻線体の軸方向一端位
置に、カツプ状巻線体のコイル間にわたり線部に
より円筒端面部を形成し、この円筒端面部を前記
歯部にて挟持したものである。
このカツプ状無鉄心回転子を製造するための方
法として、本発明は、シヤフトにシヤフトホルダ
を樹脂成型にして形成するとともに、前記シヤフ
トとコンミユテータと金属円板からなるコイルホ
ルダとを前記シヤフトホルダ成型と同時に一体に
形成した後、前記コイルホルダにの外縁端に設け
た歯部にて、カツプ状巻線体の軸方向一端に形成
した円筒端面部を挟持固定したものである。
以下、図面を参照しながら本発明を更に詳細に
説明する。
第1図は、本発明のカツプ状無鉄心回転子を適
用する無鉄心小型直流電動機の一例を示すもので
あり、まず、これについて概略的に説明する。1
は本発明によつて構成されるカツプ状無鉄心回転
子であつて、カツプ状巻線体11の円筒端面部1
2に金属円板からなるコイルホルダ2及びシヤフ
トホルダ3を介してシヤフト4に取付けて、カツ
プ状無鉄心回転子1を構成する。カツプ状巻線体
11の各コイル巻線端13はシヤフト4に固定さ
れたコンミユテータ5に火花防止用のバリスタ6
を介して接続される。永久磁石からなる界磁磁石
7は、ステータヨーク8に取付けられたインナヨ
ーク81に取付けることにより、カツプ状巻線体
11の有効コイル辺部分とシヤフト4との間に、
カツプ状巻線体11を所定の空隙を形成して磁石
7が配置される。そして、シヤフト4とインナヨ
ーク81との間には軸受41が挿入されている。
51はコンミユテータ5と摺動接触するブラシで
あつて、これはエンドブラケツト9に固定配置さ
れる。
第2図ないし第4図は、本発明のカツプ状無鉄
心回転子を示すもので、例えば、いわゆるハール
ハーバ方式巻線(特公昭38−2151号)やスキユー
形線輪や、コイルユニツトを所定数だけ周方向に
所定のピツチだけ順次ずらして配置する方式(第
7図参照)などによりカツプ状に構成したカツプ
状巻線体11に、金属円板からなるコイルホルダ
2を取付けている。金属円板として、例えば金属
磁性材である鉄、ニツケル、またはその合金等を
使用すれば、コイルホルダが吸着板の役目も兼ね
ることができる。また、金属円板にアルミ板など
を使用すると、組立作業が容易に行なえる。さら
に、コイルホルダを金属体とする時にはコンミユ
テータ火花等による電気ノイズが減少する。
カツプ状無鉄心回転子1の組立は、コイルホル
ダ2の外縁端に切込みを形成して歯部21を設
け、この歯部21にて、カツプ状巻線体11の円
筒面表面に位置するコイル間のわたり線部により
形成されたフランジ状の円筒端面部12を挾着し
て行う。また、円筒端面部を筒状巻線体の一端を
絞り加工などして、フランジ状に形成してもよ
い。そして、絶縁板23は必要に応じて設ける
が、金属円板上に0.1〜0.2mm厚程度の薄板を用い
たり、金属円板上に、樹脂膜を塗布したりして、
絶縁皮膜を形成すればよい。
つぎに、第3図ないし第8図を参照して、本発
明によるカツプ状無鉄心回転子の製造方法につい
て説明する。シヤフト4にシヤフトホルダ3を樹
脂成型にて形成するとともに、少なくともシヤフ
ト4とコンミユテータ5と金属円板からなるコイ
ルホルダ2とを、シヤフトホルダ3の成型と同時
に一体に形成する。図示する実施例ではバリスタ
6、絶縁板23も一体に形成している。そして、
コイルホルダ2とカツプ状巻線体11とを固定し
て、カツプ状無鉄心回転子1を得る。
カツプ状巻線体11とコイルホルダ2との固定
は、コイルホルダ2の外縁端に切込みを形成し、
歯部21を設けこの歯部21を1個おきに順次切
起し、水平歯部21aと切起歯部21bとを形成
し、水平歯部21a上に乗せたカツプ状巻線体1
1の円筒端面部12を歯部21a,21bにて挾
みこみ押圧して固定する。すなわち、切起し歯部
21bを折曲して円筒端面部12を挾み込む。ま
たコイルホルダ2の歯部21と円筒端面部12と
を挾圧して固定するためのプレス加工を行う際
に、カツプ状巻線体11の巻線時の外形歪の矯正
を同時に行つてもよい。この場合プレスの上型3
1下型32を所望の矯正形状に構成すればよい。
このように、あらかじめ、シヤフトなどを保持
したコイルホルダを一体的に形成し、このコイル
ホルダと巻線体を固定すればよいので、組立作業
が容易である。
さらに、コイルホルダとカツプ状巻線体のプレ
ス固定と同時に巻線体の外形歪を矯正するように
構成した場合には、カツプ状無鉄心回転子の組立
工数を大幅に削減できる。
以上説明したように、本発明によるカツプ状無
鉄心回転子は、電気ノイズが軽減できるととも
に、吸着板なども不用となり、組立製造作業が容
易になるなど種々の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用する小型直流電動機の一
例を示す縦断面図、第2図ないし第4図は本発明
によるカツプ状無鉄心回転子の一実施例を示し、
第2図は縦断面図、第3図は分解斜視図、第4図
は斜視図、第5図はコイルホルダーの一実施例を
示す斜視図、第6図および第7図はそれぞれ異な
るカツプ状巻線体を示す斜視図、第8図は本発明
によるカツプ状無鉄心回転子の製造方法の一実施
例であるプレス状態を示す断面図である。 11……カツプ状巻線体、2……コイルホル
ダ、3……シヤフトホルダ、4……シヤフト、5
……コンミユテータ、21,21a,21b……
歯部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カツプ状巻線体の一端をコイルホルダにて保
    持してなるカツプ状無鉄心回転子であつて、 前記カツプ状巻線体のコイル間のわたり線部に
    より形成される円筒端面部と、 前記コイルホルダが金属円板にて構成され、そ
    の外縁端に形成される歯部と、 を備え、前記歯部が水平歯部と切起歯部とを有
    し、前記円筒端面部が前記水平歯部と切起歯部で
    挟持されるものであることを特徴とするカツプ状
    無鉄心回転子。 2 カツプ状巻線体のコイル間のわたり線部によ
    り円筒端面部を形成する第1の工程と、 金属円板からなり外縁端に歯部を有するコイル
    ホルダとコンミユテータをシヤフトに、このシヤ
    フトにシヤフトホルダを樹脂成型にて形成するこ
    とにより、一体に固定する第2の工程と、 前記コイルホルダの外縁端に、切込みを形成し
    て前記歯部を設け、この歯部を1個おきに順次切
    起して、交互に水平歯部と切起歯部を形成する第
    3の工程と、 前記円筒端面部を前記水平歯部上に載置し、前
    記円筒端面部の中央孔から突出する前記切起歯部
    を径方向外方に折曲して、円筒端面部を前記歯部
    に挟持固定する第4の工程と、 を具備するカツプ状無鉄心回転子の製造方法。
JP21126181A 1981-12-24 1981-12-24 カツプ状無鉄心回転子及びその製造方法 Granted JPS58112453A (ja)

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JP21126181A JPS58112453A (ja) 1981-12-24 1981-12-24 カツプ状無鉄心回転子及びその製造方法

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Publication Number Publication Date
JPS58112453A JPS58112453A (ja) 1983-07-04
JPS6322144B2 true JPS6322144B2 (ja) 1988-05-10

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Families Citing this family (2)

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JP3790214B2 (ja) * 2002-12-17 2006-06-28 株式会社 アサバ コアレスモータ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5149415B2 (ja) * 1972-08-22 1976-12-27
JPS5210002U (ja) * 1975-07-10 1977-01-24

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JPS5149415U (ja) * 1974-10-14 1976-04-14

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