JPS58112453A - カツプ状無鉄心回転子及びその製造方法 - Google Patents
カツプ状無鉄心回転子及びその製造方法Info
- Publication number
- JPS58112453A JPS58112453A JP21126181A JP21126181A JPS58112453A JP S58112453 A JPS58112453 A JP S58112453A JP 21126181 A JP21126181 A JP 21126181A JP 21126181 A JP21126181 A JP 21126181A JP S58112453 A JPS58112453 A JP S58112453A
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- JP
- Japan
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- cup
- shaped
- coil holder
- holder
- coil
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
- H02K11/02—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection for suppression of electromagnetic interference
- H02K11/028—Suppressors associated with the rotor
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカップ状無鉄心回転子及びその製造方法に関す
るものである。
るものである。
従来、カップ状無鉄心回転子に使用されているコイルホ
ルダは、樹脂材料を用いて形成されていた。樹脂材料か
らなるコイルホルダは、軽（て強度的にも小型軽量のド
ラッグカフブ型ロータとしては優れたものであるが、回
転子のスラスト方向の振動を防止するために、コイルホ
ルダとは別個に吸着板を必要としたり、電気ノイズ軽減
には全く無力であるなどの問題点があった。
ルダは、樹脂材料を用いて形成されていた。樹脂材料か
らなるコイルホルダは、軽（て強度的にも小型軽量のド
ラッグカフブ型ロータとしては優れたものであるが、回
転子のスラスト方向の振動を防止するために、コイルホ
ルダとは別個に吸着板を必要としたり、電気ノイズ軽減
には全く無力であるなどの問題点があった。
本発明は、上述した問題点に鑑みてなされたもので、コ
イルホルダに金属円板を用いることによリ、上述した問
題点を解消することを目的とする。
イルホルダに金属円板を用いることによリ、上述した問
題点を解消することを目的とする。
この目的を達成するために、本発明は、カップ状巻線体
の一端をコイルホノげにて保持してなる □カップ
状無鉄心回転子であって、前記コイルホルダを金属円板
にて構成したものである。
の一端をコイルホノげにて保持してなる □カップ
状無鉄心回転子であって、前記コイルホルダを金属円板
にて構成したものである。
このカップ状無鉄心回転子を製造するための方法として
、本発明は、シャフトにシャフトホルダを樹脂成型にし
て形成するとともに、前記シャフトとコンミステータと
金属円板からなるコイルホルダとを前記シャフトホルダ
成型と同時に一体に形成した後、前記コイルホルダにカ
ップ状巻線体を固定するよう構成したものである。
、本発明は、シャフトにシャフトホルダを樹脂成型にし
て形成するとともに、前記シャフトとコンミステータと
金属円板からなるコイルホルダとを前記シャフトホルダ
成型と同時に一体に形成した後、前記コイルホルダにカ
ップ状巻線体を固定するよう構成したものである。
以下、図面を参照しながら本発明を更に詳細に説明する
。
。
第１因は１本発明のカップ状無鉄心回転子を適用する無
鉄心小型直流電動機の一例を示すものであり、まず、こ
れについて４既略的に説明する。（１）は本発明によっ
て構成されるカップ状無鉄心回転子であって、カップ状
巻線体＜１１１の円筒端面部（１２１に金属円板からな
るコイルホルダ（２）及びシャフトホルダ（３）を介し
てシャフト（４）に取付けて、カップ状無鉄心回転子（
１）を構成下る。カップ状巻線体任υの各コイル巻腺端
ｑ：１はシャフト（４）に固定されたコンミステータ（
５）（−火花防止用のバリスタ（６）を介して接続され
る。永久磁石からなる界磁磁石（７）は、ステータヨー
ク（８）に取付けられたインナヨーク（８１）に取付け
ることにより、カップ状巻線体（１１１の有効コイル辺
部分とシャフト（４）との間に、カップ状巻線体！１１
１と所定の空隙を形成して磁石（７）が配置される。そ
して、シャツ） ｌ’ｌ−１とインナヨーク（釣との闇
には軸受（旬が挿入されている。（５１）ｔまコンミス
テータ（５）と摺動接触するブラシであって、これはエ
ンドブラケット（９）に固定配置される。
鉄心小型直流電動機の一例を示すものであり、まず、こ
れについて４既略的に説明する。（１）は本発明によっ
て構成されるカップ状無鉄心回転子であって、カップ状
巻線体＜１１１の円筒端面部（１２１に金属円板からな
るコイルホルダ（２）及びシャフトホルダ（３）を介し
てシャフト（４）に取付けて、カップ状無鉄心回転子（
１）を構成下る。カップ状巻線体任υの各コイル巻腺端
ｑ：１はシャフト（４）に固定されたコンミステータ（
５）（−火花防止用のバリスタ（６）を介して接続され
る。永久磁石からなる界磁磁石（７）は、ステータヨー
ク（８）に取付けられたインナヨーク（８１）に取付け
ることにより、カップ状巻線体（１１１の有効コイル辺
部分とシャフト（４）との間に、カップ状巻線体！１１
１と所定の空隙を形成して磁石（７）が配置される。そ
して、シャツ） ｌ’ｌ−１とインナヨーク（釣との闇
には軸受（旬が挿入されている。（５１）ｔまコンミス
テータ（５）と摺動接触するブラシであって、これはエ
ンドブラケット（９）に固定配置される。
第２図ないし第４図は、本発明のカップ状無鉄心回転子
を示Ｔもので１例えば、いわゆるバールハーバ方式巻線
（特公昭３８−２１５１号）やスキュー形線輪や、コイ
ルユニットを所定数だけ周方向に所定のピッチだけ順次
ずらして配置する方式（第７図参照）などによりカップ
状に構成したカップ状巻線体任υに、金属円板からなる
コイルホルダ（２）を取付けている。金属円板として、
例えば金属磁性材である鉄、ニッケル、またはその合金
等を使用すれば、コイルホルダが吸着板の役目も兼ねる
ことができる。また、金属円板にアルミ板などを使用す
ると、組立作業が容易に行なえる。
を示Ｔもので１例えば、いわゆるバールハーバ方式巻線
（特公昭３８−２１５１号）やスキュー形線輪や、コイ
ルユニットを所定数だけ周方向に所定のピッチだけ順次
ずらして配置する方式（第７図参照）などによりカップ
状に構成したカップ状巻線体任υに、金属円板からなる
コイルホルダ（２）を取付けている。金属円板として、
例えば金属磁性材である鉄、ニッケル、またはその合金
等を使用すれば、コイルホルダが吸着板の役目も兼ねる
ことができる。また、金属円板にアルミ板などを使用す
ると、組立作業が容易に行なえる。
さらに、コイルホルダを金団体とする時にはコンミステ
ータ火花等による電気ノイズか減少する。
ータ火花等による電気ノイズか減少する。
カップ状無鉄心回転子（１）の組立は、コイルホルダ（
２）の外縁端に切込みと形成して歯部ｆ２１）を設け、
この歯部ｆ２１）にて、カップ状巻線体（１１１の円筒
面表面に位置するコイル間のわたり線部により形成され
たフランジ状の円筒端面部σ擾を挾看して行う。また、
円筒端面部を筒状巻線体の一寧を絞り加工などして、フ
ランジ状に形成してもよい。そして、絶縁板ｔ２３）は
必要に応じて設けるが、金属円板上に０１〜０．２篇厚
程度の薄板を用いたり、金属円板上に、樹脂膜を塗布し
たりして、７名縁皮膜を形成すればよい。
２）の外縁端に切込みと形成して歯部ｆ２１）を設け、
この歯部ｆ２１）にて、カップ状巻線体（１１１の円筒
面表面に位置するコイル間のわたり線部により形成され
たフランジ状の円筒端面部σ擾を挾看して行う。また、
円筒端面部を筒状巻線体の一寧を絞り加工などして、フ
ランジ状に形成してもよい。そして、絶縁板ｔ２３）は
必要に応じて設けるが、金属円板上に０１〜０．２篇厚
程度の薄板を用いたり、金属円板上に、樹脂膜を塗布し
たりして、７名縁皮膜を形成すればよい。
なお、上述したものは歯部にて、巻線体を挾肴する場合
について述べたが、コイルホルダと巻線体を固定する方
法であれは、例えば接希剤などを使用して因りしてもよ
い。
について述べたが、コイルホルダと巻線体を固定する方
法であれは、例えば接希剤などを使用して因りしてもよ
い。
つぎに、第ろ図ないし弔８図を参照して、本発明による
カップ状無鉄心回転子の製造方法について説明する。シ
ャフト（４）にシャフトホルダ（３１を樹脂成型にて形
成するととも（−１少なくともシャフト（４）とコンミ
ステータ（５）と金属円板からなるコイルホルダ（２）
とを、シャフトホルダ（３１の成型と同時に一体に形成
する。内示する実施例ではバリスタ（６）、絶縁板（ハ
）も一体に形成しでいる。そして、コイルホルダ（２）
とカップ状巻線体！１．１１とを固定して、カップ状無
鉄心回転子（１）を得る。
カップ状無鉄心回転子の製造方法について説明する。シ
ャフト（４）にシャフトホルダ（３１を樹脂成型にて形
成するととも（−１少なくともシャフト（４）とコンミ
ステータ（５）と金属円板からなるコイルホルダ（２）
とを、シャフトホルダ（３１の成型と同時に一体に形成
する。内示する実施例ではバリスタ（６）、絶縁板（ハ
）も一体に形成しでいる。そして、コイルホルダ（２）
とカップ状巻線体！１．１１とを固定して、カップ状無
鉄心回転子（１）を得る。
カップ状巻線体〔りとコイルホルダ（２１との固定は。
コイルホルダ（２）の外縁端に切込みを形成し、歯部（
２υを設けこの哨部罰を１個おきに順次切起し、水平歯
部（２１ａ・〕と切切起郡部 ２ ’１ ’ｈ ）とを
形成し、水平歯部（２１ａ）上に乗せたカップ状巻線体
１１］）の円筒端面部０．２１を歯部ｃ ２１ａ ）
（２１１） ）にて挾みこみ押圧して固定下る。すなわ
ち、切起し歯部（２１ｋ））を折曲して円筒端面部ｔｔ
２１を挾み込む。またコイルホルダ（２）の歯部圓と円
筒端面部１１２とＥ・挟圧して固定するためのプレス加
工を行う際に、カップ状巻線体りの巻線時の外形歪の矯
正を同時に行って呼）よい。この場合プレスの上型！′
！Ｄ下型１３３を所望の矯正形状（二構成すればよい。
２υを設けこの哨部罰を１個おきに順次切起し、水平歯
部（２１ａ・〕と切切起郡部 ２ ’１ ’ｈ ）とを
形成し、水平歯部（２１ａ）上に乗せたカップ状巻線体
１１］）の円筒端面部０．２１を歯部ｃ ２１ａ ）
（２１１） ）にて挾みこみ押圧して固定下る。すなわ
ち、切起し歯部（２１ｋ））を折曲して円筒端面部ｔｔ
２１を挾み込む。またコイルホルダ（２）の歯部圓と円
筒端面部１１２とＥ・挟圧して固定するためのプレス加
工を行う際に、カップ状巻線体りの巻線時の外形歪の矯
正を同時に行って呼）よい。この場合プレスの上型！′
！Ｄ下型１３３を所望の矯正形状（二構成すればよい。
このように、あらかじめ、シャフトなどを保持したコイ
ルホルダを一体的に形成し、このコイノンホルダと巻線
体を固定子ればよいので、組立作票が容易である。
ルホルダを一体的に形成し、このコイノンホルダと巻線
体を固定子ればよいので、組立作票が容易である。
さらに、コイルホルダとカップ状巻線体のプレス同定と
同時に巻線体の外形歪を矯正するよう（二構成した場合
には、カップ状・県鉄心回転子の組立工数を大幅に削減
できる。
同時に巻線体の外形歪を矯正するよう（二構成した場合
には、カップ状・県鉄心回転子の組立工数を大幅に削減
できる。
以上説明したよう（：、本発明によるカップ状無鉄心回
転子は、電気ノイズが軽減できるとともに、吸着板など
も不用となり、組立製造作業が容易になるなど種々の利
点を有する。
転子は、電気ノイズが軽減できるとともに、吸着板など
も不用となり、組立製造作業が容易になるなど種々の利
点を有する。
第１図は本発明を適用する小型直流電動機の一例を示Ｔ
縦断面図、第２図ないし第４図は本発明によるカップ状
無鉄心回転子の一実施例を示し、第２図は縦断面図、第
６図は分解斜視図、第４図は斜視図、第５図はコイルホ
ルダーの一実施例を示す斜視図、第６区１および第７図
はそれぞれ異なるカップ状巻線体を示す斜視図、第８図
は本発明によるカップ状煎鉄心１回転子の製造方法の−
・冥施例であるプレス状態を示゛Ｔ断面図である。 １１・・・カップ状巻線体、２・・・コイルホルダ、６
・・・シャフトホルダ、４・・・シャフト、５・・・コ
ンミュテータ、２１．２ｉ＆、２１ｂ−Ｍ部。 式３
縦断面図、第２図ないし第４図は本発明によるカップ状
無鉄心回転子の一実施例を示し、第２図は縦断面図、第
６図は分解斜視図、第４図は斜視図、第５図はコイルホ
ルダーの一実施例を示す斜視図、第６区１および第７図
はそれぞれ異なるカップ状巻線体を示す斜視図、第８図
は本発明によるカップ状煎鉄心１回転子の製造方法の−
・冥施例であるプレス状態を示゛Ｔ断面図である。 １１・・・カップ状巻線体、２・・・コイルホルダ、６
・・・シャフトホルダ、４・・・シャフト、５・・・コ
ンミュテータ、２１．２ｉ＆、２１ｂ−Ｍ部。 式３
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 （１１カップ状巻線体の一端をコイルホルダにて保持し
てなるカップ状無鉄心回転子であって、前記コイルホル
ダを金属円板にて構成したことを特徴とするカップ状無
鉄心回転子。 （２）前記カップ状巻線体の円筒面表面に位置するコイ
ル間のわたり線部により、円筒端部部を形成したことを
特徴とする特許請求の範囲′＠１項に記載のカップ状無
鉄心回転子。 −３）前記コイルホルダの外縁端に、切込みを形成して
歯部を設け、この歯部にてカップ状巻線体を挾肴したこ
とを特徴とする特許請求の範囲第１項または第２項に記
載のカップ状無鉄心回転子。 （４）シャフトにシャフトホルダを樹脂成型にて形成す
るとともに、少なくとも前記シャフトとコンミュテータ
と金属円板からなるコイルホルダとを前記シャフトホル
ダ成型と同時に一体に形成した後、前記コイルホルダに
カップ状巻線体を固定するカップ状無鉄心回転子の製造
方法。 （５）前記コイルホルダの外縁端に、切込みを形成して
歯部を設け、この歯部を１個おきに順次切起し、この歯
部の間にカップ状巻線体を挾み込み
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21126181A JPS58112453A (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | カツプ状無鉄心回転子及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21126181A JPS58112453A (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | カツプ状無鉄心回転子及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58112453A true JPS58112453A (ja) | 1983-07-04 |
| JPS6322144B2 JPS6322144B2 (ja) | 1988-05-10 |
Family
ID=16602976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21126181A Granted JPS58112453A (ja) | 1981-12-24 | 1981-12-24 | カツプ状無鉄心回転子及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58112453A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002017066A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-18 | Namiki Precision Jewel Co Ltd | 小型円筒コアレスモータの放熱構造 |
| EP1432105A2 (en) * | 2002-12-17 | 2004-06-23 | Kabushiki-Kaisha Asaba | Coreless Motor |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5149415U (ja) * | 1974-10-14 | 1976-04-14 | ||
| JPS5210002U (ja) * | 1975-07-10 | 1977-01-24 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5149415B2 (ja) * | 1972-08-22 | 1976-12-27 |
-
1981
- 1981-12-24 JP JP21126181A patent/JPS58112453A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5149415U (ja) * | 1974-10-14 | 1976-04-14 | ||
| JPS5210002U (ja) * | 1975-07-10 | 1977-01-24 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002017066A (ja) * | 2000-06-29 | 2002-01-18 | Namiki Precision Jewel Co Ltd | 小型円筒コアレスモータの放熱構造 |
| EP1432105A2 (en) * | 2002-12-17 | 2004-06-23 | Kabushiki-Kaisha Asaba | Coreless Motor |
| EP1432105A3 (en) * | 2002-12-17 | 2005-11-30 | Kabushiki-Kaisha Asaba | Coreless Motor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6322144B2 (ja) | 1988-05-10 |
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