JPS63224651A - 内転型電動機固定子の製造方法 - Google Patents
内転型電動機固定子の製造方法Info
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- JPS63224651A JPS63224651A JP5564287A JP5564287A JPS63224651A JP S63224651 A JPS63224651 A JP S63224651A JP 5564287 A JP5564287 A JP 5564287A JP 5564287 A JP5564287 A JP 5564287A JP S63224651 A JPS63224651 A JP S63224651A
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Landscapes
- Manufacture Of Motors, Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は家電製品等のファン駆動用等に使用される内転
型電動機固定子の製造方法に関するものである。
型電動機固定子の製造方法に関するものである。
従来の技術
一般に固定子鉄心を継鉄部と歯部とに分離する方式の内
転型電動機固定子は、歯部鉄心に直巻により巻線導体を
巻装する必要があることから歯部外周に開口を設け、内
周部を連結して保持する必要がある。
転型電動機固定子は、歯部鉄心に直巻により巻線導体を
巻装する必要があることから歯部外周に開口を設け、内
周部を連結して保持する必要がある。
従来この種の内転型電動機固定子は第7図に示すように
、内周縁部に橋絡部101を有する鉄心板102と橋絡
部を有さない鉄心板103を任意に組み合わせて積層し
歯部鉄心を一体に保持するか、または第8図に示すよう
に内周縁部に橋絡部を有さない鉄心板103を積層し、
非磁性材料104により内周縁部を固着することにより
歯部鉄心を一体に保持した後、直巻により巻線導体10
5と絶縁物106を介して巻装し継鉄部鉄心107の内
周部へ嵌装して構成していた。
、内周縁部に橋絡部101を有する鉄心板102と橋絡
部を有さない鉄心板103を任意に組み合わせて積層し
歯部鉄心を一体に保持するか、または第8図に示すよう
に内周縁部に橋絡部を有さない鉄心板103を積層し、
非磁性材料104により内周縁部を固着することにより
歯部鉄心を一体に保持した後、直巻により巻線導体10
5と絶縁物106を介して巻装し継鉄部鉄心107の内
周部へ嵌装して構成していた。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の構成では、第7図に示すように歯部鉄
心内周縁部に、橋絡部101があると巻装した巻線導体
105を励磁することにより発生した磁束が前記橋絡部
101で飽和した後に回転子(図示せず)側へ向うこと
になり有効磁束が減少し、電動機の効率が低下するとい
う問題があった。
心内周縁部に、橋絡部101があると巻装した巻線導体
105を励磁することにより発生した磁束が前記橋絡部
101で飽和した後に回転子(図示せず)側へ向うこと
になり有効磁束が減少し、電動機の効率が低下するとい
う問題があった。
また第8図のように、歯部鉄心内周部に橋絡部がなく非
磁性体材料104により固着する構造においては、巻線
導体105の極数に応じた複数の歯相互間に空隙108
を有するため、磁束の漏れは少なく電動機の効率は確保
される。しかし複数の歯それぞれが完全に独立して積層
されるため非磁性材料104による成型固着工程が複雑
で作業能率が非常に悪いという問題があった。
磁性体材料104により固着する構造においては、巻線
導体105の極数に応じた複数の歯相互間に空隙108
を有するため、磁束の漏れは少なく電動機の効率は確保
される。しかし複数の歯それぞれが完全に独立して積層
されるため非磁性材料104による成型固着工程が複雑
で作業能率が非常に悪いという問題があった。
本発明はこのような問題点を解決するもので、電動機の
効率を確保し、簡単な工程で行なうことのできる電動機
固定子の製造方法を提供することを目的とする。
効率を確保し、簡単な工程で行なうことのできる電動機
固定子の製造方法を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
この問題点を解決するために本発明は電動機の極数に応
じた巻線導体が巻装される歯を有し、相隣接する歯の内
周縁部に橋絡部をもつ鉄心板と橋絡部を有さない鉄心板
とを任意に積層した歯部鉄心とこの歯部鉄心の外周部に
嵌合され磁路を形成する継鉄部鉄心よシ構成され、前記
歯部鉄心の内周縁部9表裏面、スロット内部を絶縁性材
料により一体にモールド固定する工程の前に、前記歯部
鉄心の橋絡部を切り、“ノ誰しする工程を有する内転型
電動機固定子の製造法である。
じた巻線導体が巻装される歯を有し、相隣接する歯の内
周縁部に橋絡部をもつ鉄心板と橋絡部を有さない鉄心板
とを任意に積層した歯部鉄心とこの歯部鉄心の外周部に
嵌合され磁路を形成する継鉄部鉄心よシ構成され、前記
歯部鉄心の内周縁部9表裏面、スロット内部を絶縁性材
料により一体にモールド固定する工程の前に、前記歯部
鉄心の橋絡部を切り、“ノ誰しする工程を有する内転型
電動機固定子の製造法である。
作 用
この製造法により、鉄心板打抜き積層工程で歯部鉄心は
内周縁部の橋絡部により一体に保持され絶縁性材料によ
る固着工程の直前に前記歯部鉄心を治具に固定し内周縁
部の橋絡部をすべて切り離す。つづいて治具に固定した
ままの状態で絶縁性材料により前記歯部鉄心の内周縁部
2表裏面、スロット内部が一体にモールド固定される。
内周縁部の橋絡部により一体に保持され絶縁性材料によ
る固着工程の直前に前記歯部鉄心を治具に固定し内周縁
部の橋絡部をすべて切り離す。つづいて治具に固定した
ままの状態で絶縁性材料により前記歯部鉄心の内周縁部
2表裏面、スロット内部が一体にモールド固定される。
このように前記いずれの工程においても歯部鉄心は分割
されず絶縁性材料により一体に保持されるため、各工程
の作業が簡略化される。また前記歯部鉄心は相隣接する
歯相互はすべて磁気的に分離され、絶縁性材料により連
結されるため磁束の漏れも発生しないことになる。
されず絶縁性材料により一体に保持されるため、各工程
の作業が簡略化される。また前記歯部鉄心は相隣接する
歯相互はすべて磁気的に分離され、絶縁性材料により連
結されるため磁束の漏れも発生しないことになる。
実施例
以下本発明の一実施例を第1図〜第6図にもとづいて説
明する。
明する。
第1図および第2図において、隣接する歯相互を内周縁
部で連結する橋絡部1をもつ鉄心板2と橋絡部をもたな
い鉄心板3とを任意に打抜きと同時に積層して橋絡部1
が連絡されたままの鉄心板2を有する歯部鉄心4を構成
する。第3図〜第θ図において、橋絡部1を切断した歯
部鉄心5は絶縁性材料6を介して巻線導体7が直巻によ
り巻装され、さらに継鉄部鉄心8の内径部に嵌挿固定さ
れている。以上の構成において、鉄心板の積層工程で橋
絡部1を有する鉄心板2と橋絡部を有さない鉄心板3と
を任意に積層した歯部鉄心4は治具に固定された後、次
の工程で前記橋絡部1を切断し、そのまま前記歯部鉄心
4の内周縁部、表裏面、スロット内部を絶縁性材料6に
より一体にモールド固定される。絶縁性材料6により一
体に保持され、橋絡部が切断された歯部鉄心6は、外周
側から極数に応じた巻線導体7が直巻により巻装された
後、磁路を構成する継鉄部鉄心8の内径側に嵌挿されて
固着される。
部で連結する橋絡部1をもつ鉄心板2と橋絡部をもたな
い鉄心板3とを任意に打抜きと同時に積層して橋絡部1
が連絡されたままの鉄心板2を有する歯部鉄心4を構成
する。第3図〜第θ図において、橋絡部1を切断した歯
部鉄心5は絶縁性材料6を介して巻線導体7が直巻によ
り巻装され、さらに継鉄部鉄心8の内径部に嵌挿固定さ
れている。以上の構成において、鉄心板の積層工程で橋
絡部1を有する鉄心板2と橋絡部を有さない鉄心板3と
を任意に積層した歯部鉄心4は治具に固定された後、次
の工程で前記橋絡部1を切断し、そのまま前記歯部鉄心
4の内周縁部、表裏面、スロット内部を絶縁性材料6に
より一体にモールド固定される。絶縁性材料6により一
体に保持され、橋絡部が切断された歯部鉄心6は、外周
側から極数に応じた巻線導体7が直巻により巻装された
後、磁路を構成する継鉄部鉄心8の内径側に嵌挿されて
固着される。
発明の効果
以上の実施例の説明より明らかなように圭施例によれば
、歯部鉄心は鉄心板の積層終了時にも、絶縁性材料によ
るモールド工程においても、巻線導体の巻装作業時にお
いても常に一体に保持され、また前記絶縁材料によるモ
ールド工程の直前に隣接する歯部相互を連結する橋絡部
はすべて切断されて磁気的に分離された状態にあるため
磁束のモレも発生しない。したがって製造工程が簡略化
されると同時に電動機の効率も確保されるという効果が
得られる。
、歯部鉄心は鉄心板の積層終了時にも、絶縁性材料によ
るモールド工程においても、巻線導体の巻装作業時にお
いても常に一体に保持され、また前記絶縁材料によるモ
ールド工程の直前に隣接する歯部相互を連結する橋絡部
はすべて切断されて磁気的に分離された状態にあるため
磁束のモレも発生しない。したがって製造工程が簡略化
されると同時に電動機の効率も確保されるという効果が
得られる。
第1図は本発明の一実施例による内転型電動機の歯部鉄
心の橋絡部切断前の上面図、第2図は同要部を示す図、
第3図は同巻線導体巻装置前の上面図、第4図は同要部
を示す図、第5図は同巻線導体巻装後、継鉄部鉄心に嵌
挿した状態を示す上面図、第6図は同側面断面図、第7
図および第8図は従来の内転型電動機の固定子の構造を
示す側面断面図である。 1・・・・・・橋絡部、2・・・・・・橋絡部を有する
鉄心板、3191.橋絡部を有さない鉄心板、4・・・
・・・(橋絡部が切断されていない状態の)歯部鉄心、
5・・・・・・(橋絡部が切断された)歯部鉄心、6・
・・・・・絶縁性材料、7・・・・・・巻線導体、8・
・・・・継鉄部鉄心。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 1一種間 4−(罰シ利H千力l゛功d障鵜嘘背膚也り出−笥す矢
1じ第4図 第5図 第6図
心の橋絡部切断前の上面図、第2図は同要部を示す図、
第3図は同巻線導体巻装置前の上面図、第4図は同要部
を示す図、第5図は同巻線導体巻装後、継鉄部鉄心に嵌
挿した状態を示す上面図、第6図は同側面断面図、第7
図および第8図は従来の内転型電動機の固定子の構造を
示す側面断面図である。 1・・・・・・橋絡部、2・・・・・・橋絡部を有する
鉄心板、3191.橋絡部を有さない鉄心板、4・・・
・・・(橋絡部が切断されていない状態の)歯部鉄心、
5・・・・・・(橋絡部が切断された)歯部鉄心、6・
・・・・・絶縁性材料、7・・・・・・巻線導体、8・
・・・・継鉄部鉄心。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 1一種間 4−(罰シ利H千力l゛功d障鵜嘘背膚也り出−笥す矢
1じ第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 電動機の極数に応じた巻線導体が巻装される歯を有し、
相隣接する歯の内周縁部に橋絡部をもつ鉄心板と橋絡部
をもたない鉄心板とを任意に積層した歯部鉄心と、この
歯部鉄心の外周部に嵌合され磁路を形成する継鉄部鉄心
より構成され、前記歯部鉄心の内周縁部、表裏面、スロ
ット内部を絶縁性材料により一体にモールド固定する工
程の前に、前記歯部鉄心の内周縁部の橋絡部を切り離し
する工程を有する内転型電動機固定子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5564287A JPS63224651A (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 内転型電動機固定子の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5564287A JPS63224651A (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 内転型電動機固定子の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63224651A true JPS63224651A (ja) | 1988-09-19 |
Family
ID=13004461
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5564287A Pending JPS63224651A (ja) | 1987-03-11 | 1987-03-11 | 内転型電動機固定子の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63224651A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03124245A (ja) * | 1989-10-03 | 1991-05-27 | Matsushita Seiko Co Ltd | 内転型電動機固定子の製造方法 |
US5090110A (en) * | 1989-10-13 | 1992-02-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for manufacturing stator for rotating machine |
JPH04295256A (ja) * | 1991-03-20 | 1992-10-20 | Mitsubishi Electric Corp | 電動機の固定子及び電動機の固定子の製造方法 |
-
1987
- 1987-03-11 JP JP5564287A patent/JPS63224651A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03124245A (ja) * | 1989-10-03 | 1991-05-27 | Matsushita Seiko Co Ltd | 内転型電動機固定子の製造方法 |
US5090110A (en) * | 1989-10-13 | 1992-02-25 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Method for manufacturing stator for rotating machine |
JPH04295256A (ja) * | 1991-03-20 | 1992-10-20 | Mitsubishi Electric Corp | 電動機の固定子及び電動機の固定子の製造方法 |
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