JP2604699B2 - ステツピングモータのロータ - Google Patents
ステツピングモータのロータInfo
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- JP2604699B2 JP2604699B2 JP59105048A JP10504884A JP2604699B2 JP 2604699 B2 JP2604699 B2 JP 2604699B2 JP 59105048 A JP59105048 A JP 59105048A JP 10504884 A JP10504884 A JP 10504884A JP 2604699 B2 JP2604699 B2 JP 2604699B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner ends
- laminated
- laminated core
- outer periphery
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 13
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 claims description 5
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 8
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 8
- 238000005498 polishing Methods 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K37/00—Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors
- H02K37/10—Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type
- H02K37/12—Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type with stationary armatures and rotating magnets
- H02K37/14—Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures
- H02K37/18—Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type with stationary armatures and rotating magnets with magnets rotating within the armatures of homopolar type
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、事務機器,産業用機器等に用いられるハイ
ブリッド型ステッピングモータのロータに関するもので
ある。
ブリッド型ステッピングモータのロータに関するもので
ある。
従来例の構成とその問題点 従来この種のステッピングモータのロータは、第4図
に示す如く、相対向して回転軸1に圧入固定される一対
のカップ状の積層コア2,3と、この積層コア2,3間で形成
される空間内に位置し、積層コア2,3にて挾持される円
筒状のマグネット4とで構成しており、積層コア外周研
磨時の積層コア片の剥れ防止と、マグネット4への異物
付着を防止するため、積層コア2,3間の隙間に接着材5
を充填している。
に示す如く、相対向して回転軸1に圧入固定される一対
のカップ状の積層コア2,3と、この積層コア2,3間で形成
される空間内に位置し、積層コア2,3にて挾持される円
筒状のマグネット4とで構成しており、積層コア外周研
磨時の積層コア片の剥れ防止と、マグネット4への異物
付着を防止するため、積層コア2,3間の隙間に接着材5
を充填している。
しかしながら、接着材5の使用は、作業環境の悪化を
招くと共に、接着材5の漏れ、その除去、乾燥工程が必
要となるなど、量産性,作業性の悪いものであった。
招くと共に、接着材5の漏れ、その除去、乾燥工程が必
要となるなど、量産性,作業性の悪いものであった。
発明の目的 本発明は上記従来の欠点に鑑みてなされたもので、接
着材を用いることなく積層コア片の剥れ防止と、マグネ
ットへの異物付着を防止するものである。
着材を用いることなく積層コア片の剥れ防止と、マグネ
ットへの異物付着を防止するものである。
発明の構成 この目的を達成するため本発明は、外周部の各内端部
間に軸方向の隙間をおいて相対向するように回転軸に固
定した一対のカップ状の積層コアと、前記積層コアの間
に位置し、これら積層コアにより挟持された円筒状のマ
グネットと、前記積層コア外周部の内端部間に挟み込ま
れ、同積層コア外周部の内端部間の隙間を塞ぐ弾性材か
らなるリングとを備え、前記リングは内周方向へ凸なる
断面円弧状に設定するとともに、両端を積層コア外周部
の各内端部に弾接させたものである。
間に軸方向の隙間をおいて相対向するように回転軸に固
定した一対のカップ状の積層コアと、前記積層コアの間
に位置し、これら積層コアにより挟持された円筒状のマ
グネットと、前記積層コア外周部の内端部間に挟み込ま
れ、同積層コア外周部の内端部間の隙間を塞ぐ弾性材か
らなるリングとを備え、前記リングは内周方向へ凸なる
断面円弧状に設定するとともに、両端を積層コア外周部
の各内端部に弾接させたものである。
したがって、積層コア外周部の内端部はリングによる
弾力によって確実に保持されるとともに、リングの遮蔽
作用はマグネットへの異物付着防止につながることとな
る。
弾力によって確実に保持されるとともに、リングの遮蔽
作用はマグネットへの異物付着防止につながることとな
る。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第1図〜第3図を参照して
説明する。図において、11は内周面に多数の磁極歯を有
する磁極(図示せず)が設けられたステータコアで、コ
イル12が巻装されている。13,14はステータコア11を支
持する一対のカバーで、中央部には回転軸15を支持する
軸受16,17が設けられている。18は固定磁界を形成する
ロータで、外周部の各内端部間に軸方向の隙間をおいて
相対向するように回転軸15に圧入固定した一対のカップ
状の積層コア19,20と、前記積層コア19,20の間に位置
し、これら積層コア19,20により挟持された円筒状のマ
グネット21とからなり、ステータコア11に対向する積層
コア19,20の外周面には多数の磁極歯(図示せず)が設
けられている。22は前記積層コア19,20における外周部
の内端部間に挟み込まれ、同内端部間の隙間を塞ぐ弾性
材からなるリングである。そしてこのリング22は内周方
向へ凸なる断面円弧状に設定するとともに、両端を積層
コア19,20の外周部各内端部に弾接させてある。
説明する。図において、11は内周面に多数の磁極歯を有
する磁極(図示せず)が設けられたステータコアで、コ
イル12が巻装されている。13,14はステータコア11を支
持する一対のカバーで、中央部には回転軸15を支持する
軸受16,17が設けられている。18は固定磁界を形成する
ロータで、外周部の各内端部間に軸方向の隙間をおいて
相対向するように回転軸15に圧入固定した一対のカップ
状の積層コア19,20と、前記積層コア19,20の間に位置
し、これら積層コア19,20により挟持された円筒状のマ
グネット21とからなり、ステータコア11に対向する積層
コア19,20の外周面には多数の磁極歯(図示せず)が設
けられている。22は前記積層コア19,20における外周部
の内端部間に挟み込まれ、同内端部間の隙間を塞ぐ弾性
材からなるリングである。そしてこのリング22は内周方
向へ凸なる断面円弧状に設定するとともに、両端を積層
コア19,20の外周部各内端部に弾接させてある。
上記の構成において、弾性材のリング22は積層コア1
9,20における外周部の内端部と弾接し、それによる弾力
によって、同外周内端部の積層コア片の剥がれを防止す
るとともに、その遮蔽作用はマグネット21への異物付着
防止につながる。
9,20における外周部の内端部と弾接し、それによる弾力
によって、同外周内端部の積層コア片の剥がれを防止す
るとともに、その遮蔽作用はマグネット21への異物付着
防止につながる。
またステッピングモータにあっては、ステータコア11
とロータ18との間のクリアランス管理が重要で、そのた
めに、ロータ完成品において積層コア外周部を研磨する
ことが一般的に行われる。上記実施例の構成では、リン
グ22が内周方向へ凸なる断面円弧状に設定してあるため
に、上記研磨時にリング損傷などを生起せず、加えて、
従来の接着材への研磨粉の付着が本実施例ではない。
とロータ18との間のクリアランス管理が重要で、そのた
めに、ロータ完成品において積層コア外周部を研磨する
ことが一般的に行われる。上記実施例の構成では、リン
グ22が内周方向へ凸なる断面円弧状に設定してあるため
に、上記研磨時にリング損傷などを生起せず、加えて、
従来の接着材への研磨粉の付着が本実施例ではない。
発明の効果 このように本発明は、外周部の各内端部間に軸方向の
隙間をおいて相対向するように回転軸に固定した一対の
カップ状の積層コアと、前記積層コアの間に位置し、こ
れら積層コアにより挟持された円筒状のマグネットと、
前記積層コア外周部の内端部間に挟み込まれ、同積層コ
ア外周部の内端部間の隙間を塞ぐ弾性材からなるリング
とを備え、前記リングは内周方向へ凸なる断面円弧状に
設定するとともに、両端を積層コア外周部の各内端部に
弾接させたものであるから、積厚寸法がばらついても確
実に積層コア間の隙間を塞いでマグネットへの異物付着
および積層コア片の剥離を防止することができるもので
ある。
隙間をおいて相対向するように回転軸に固定した一対の
カップ状の積層コアと、前記積層コアの間に位置し、こ
れら積層コアにより挟持された円筒状のマグネットと、
前記積層コア外周部の内端部間に挟み込まれ、同積層コ
ア外周部の内端部間の隙間を塞ぐ弾性材からなるリング
とを備え、前記リングは内周方向へ凸なる断面円弧状に
設定するとともに、両端を積層コア外周部の各内端部に
弾接させたものであるから、積厚寸法がばらついても確
実に積層コア間の隙間を塞いでマグネットへの異物付着
および積層コア片の剥離を防止することができるもので
ある。
また従来の接着材を使用するものに比し、ロータの製
造作業性が高まり、量産性にも富むなど、すぐれた効果
を奏するものである。
造作業性が高まり、量産性にも富むなど、すぐれた効果
を奏するものである。
第1図は本発明の一実施例にかかるステッピングモータ
の一部を断面にて示す正面図、第2図は同ステッピング
モータのロータの正面図、第3図a,bは同ロータに用い
るリングの斜視図及び断面図、第4図は従来のステッピ
ングモータのロータの要部断面図である。 15……回転軸、18……ロータ、19,20……積層コア、21
……マグネット、22……リング。
の一部を断面にて示す正面図、第2図は同ステッピング
モータのロータの正面図、第3図a,bは同ロータに用い
るリングの斜視図及び断面図、第4図は従来のステッピ
ングモータのロータの要部断面図である。 15……回転軸、18……ロータ、19,20……積層コア、21
……マグネット、22……リング。
フロントページの続き (72)発明者 平井 正丈 門真市大字門真1006番地 松下電器産業 株式会社内 (72)発明者 神木 淳夫 門真市大字門真1006番地 松下電器産業 株式会社内 (56)参考文献 特開 昭51−81908(JP,A) 実開 昭54−179772(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】外周部の各内端部間に軸方向の隙間をおい
て相対向するように回転軸に固定した一対のカップ状の
積層コアと、前記積層コアの間に位置し、これら積層コ
アにより挟持された円筒状のマグネットと、前記積層コ
ア外周部の内端部間に挟み込まれ、同積層コア外周部の
内端部間の隙間を塞ぐ弾性材からなるリングとを備え、
前記リングは内周方向へ凸なる断面円弧状に設定すると
ともに、両端を積層コア外周部の各内端部に弾接させた
ステッピングモータのロータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59105048A JP2604699B2 (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | ステツピングモータのロータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59105048A JP2604699B2 (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | ステツピングモータのロータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60249856A JPS60249856A (ja) | 1985-12-10 |
JP2604699B2 true JP2604699B2 (ja) | 1997-04-30 |
Family
ID=14397109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59105048A Expired - Lifetime JP2604699B2 (ja) | 1984-05-23 | 1984-05-23 | ステツピングモータのロータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2604699B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5181908A (ja) * | 1975-01-14 | 1976-07-17 | Citizen Watch Co Ltd | |
JPS54179772U (ja) * | 1978-06-09 | 1979-12-19 |
-
1984
- 1984-05-23 JP JP59105048A patent/JP2604699B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60249856A (ja) | 1985-12-10 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |