JPS63219952A - 自動変速制御装置 - Google Patents
自動変速制御装置Info
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- JPS63219952A JPS63219952A JP5069087A JP5069087A JPS63219952A JP S63219952 A JPS63219952 A JP S63219952A JP 5069087 A JP5069087 A JP 5069087A JP 5069087 A JP5069087 A JP 5069087A JP S63219952 A JPS63219952 A JP S63219952A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 141
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Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Transmission Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車両の自動変速制御装置に関する。
(従来技術及びその問題点)
従来の自動変速制御装置は一般に、予め車速とスロット
ル開度の関係に基づいて設定された変速条件を有し、検
出した車速反びスロットル開度を上記変速条件と照合し
変速作動をなすべき値となった時変速機構の変速作動を
行なうよう指令する信号を出力するものであって、上記
自動変速制御装置を存する車両では、同じ車速の時は常
に同じスロットル開度で変速作動が行なわれ、同じスロ
ットル開度の時は常に同じ車速で変速作動が行なわれる
。また、上記変速条件はアップシフト時のものとダウン
シフト時のものとが別々に設けられ。
ル開度の関係に基づいて設定された変速条件を有し、検
出した車速反びスロットル開度を上記変速条件と照合し
変速作動をなすべき値となった時変速機構の変速作動を
行なうよう指令する信号を出力するものであって、上記
自動変速制御装置を存する車両では、同じ車速の時は常
に同じスロットル開度で変速作動が行なわれ、同じスロ
ットル開度の時は常に同じ車速で変速作動が行なわれる
。また、上記変速条件はアップシフト時のものとダウン
シフト時のものとが別々に設けられ。
同一のギヤに対する変速条件はスロットル開度が増加す
れば車速も増加しないと変速作動が行なわれないように
設定されている。このような変速条件の実施例を第1速
ギヤと第2速ギヤの前進2段の変速機構に用いる自動変
速制御装置に対するものとして第14図に示す。同図中
横軸は車速、縦軸はスロットル開度を示し、第1速から
第2速への7ツプンフトを行なう変速点が一点鎖線によ
って示され、第2速から第1速へのダウンシフトを行な
う変速点が二点鎖線によって示されている。
れば車速も増加しないと変速作動が行なわれないように
設定されている。このような変速条件の実施例を第1速
ギヤと第2速ギヤの前進2段の変速機構に用いる自動変
速制御装置に対するものとして第14図に示す。同図中
横軸は車速、縦軸はスロットル開度を示し、第1速から
第2速への7ツプンフトを行なう変速点が一点鎖線によ
って示され、第2速から第1速へのダウンシフトを行な
う変速点が二点鎖線によって示されている。
上記の変速条件を有する自動変速制御装置では。
使用中のギヤが第1速である時に、検出された車速とス
ロットル開度によって第14図中に示される点が一点鎖
線上あるいは一点鎖線を越えて右側に移動すると第1速
から第2速へのアップシフトを行なうよう指令する信号
を出力する。また使用中のギヤが第2速である時に、検
出された車速とスロットル開度によって第14図中に示
される点が二点鎖線上あるいは二点鎖線を越えて左側に
移動すると第2速から第1速へのタウンシフトを行なう
よう指令する信号を出力する。
ロットル開度によって第14図中に示される点が一点鎖
線上あるいは一点鎖線を越えて右側に移動すると第1速
から第2速へのアップシフトを行なうよう指令する信号
を出力する。また使用中のギヤが第2速である時に、検
出された車速とスロットル開度によって第14図中に示
される点が二点鎖線上あるいは二点鎖線を越えて左側に
移動すると第2速から第1速へのタウンシフトを行なう
よう指令する信号を出力する。
以上述べたような従来実施例の自動変速制御装置を有す
る車両において、エンジン冷態時に発進加速を行なうと
、同冷態時には燃料霧化不良や潤滑油粘度が大きいこと
等が原因となってエンジン出力が低下しているため同一
スロットル開度ではエンジンの温度が上昇して上記の原
因によるエンジン出力の低下が発生しない時(以下エン
ジン湿態時という)に得られる加速度より少ない加速度
しか得ることができない。このため運転者はエンジン湿
態時と同じ加速度を得ようとしてスロットルを余分に開
(が、スロットル開度が増加した場合上述のように車速
も増加しないと変速作動が行なわれない。即ち、エンジ
ン湿態時にある加速度で加速を行なった場合第14図中
のA点で第1速から第2速へのアンプシフトが行なわれ
たとして。
る車両において、エンジン冷態時に発進加速を行なうと
、同冷態時には燃料霧化不良や潤滑油粘度が大きいこと
等が原因となってエンジン出力が低下しているため同一
スロットル開度ではエンジンの温度が上昇して上記の原
因によるエンジン出力の低下が発生しない時(以下エン
ジン湿態時という)に得られる加速度より少ない加速度
しか得ることができない。このため運転者はエンジン湿
態時と同じ加速度を得ようとしてスロットルを余分に開
(が、スロットル開度が増加した場合上述のように車速
も増加しないと変速作動が行なわれない。即ち、エンジ
ン湿態時にある加速度で加速を行なった場合第14図中
のA点で第1速から第2速へのアンプシフトが行なわれ
たとして。
A点の車速をVa、スロットル開度をTHa とすると
、エンジン冷態時には上記加速度と同じ加速度を得るた
めスロットル開度がΔTHだけ増加するので、車速Va
に達しても車速とスロットル開度によってi14図中に
示される点はB点であり上記アップシフトは行なわれず
、車速をΔVだけ増加させて第14図中のC点の車速に
達すると上記アップシフトが行なわれる。
、エンジン冷態時には上記加速度と同じ加速度を得るた
めスロットル開度がΔTHだけ増加するので、車速Va
に達しても車速とスロットル開度によってi14図中に
示される点はB点であり上記アップシフトは行なわれず
、車速をΔVだけ増加させて第14図中のC点の車速に
達すると上記アップシフトが行なわれる。
従って、従来の自動変速制御装置を有する車両の発進加
速をエンジン冷態時に行なうと、運転者はエンジン湿態
時と同じ加速感を得ているにもかかわらずエンジン湿態
時より高い車速にならないと変速作動が行なわれないこ
とに違和感を覚えるという問題点があり、また燃料消費
量が増大するという問題点もある。
速をエンジン冷態時に行なうと、運転者はエンジン湿態
時と同じ加速感を得ているにもかかわらずエンジン湿態
時より高い車速にならないと変速作動が行なわれないこ
とに違和感を覚えるという問題点があり、また燃料消費
量が増大するという問題点もある。
本発明は上記事情を鑑みてなされたもので、エンジン冷
態時であっても車両の発進加速時における変速機構の変
速作動に違和感を覚えることがな(。
態時であっても車両の発進加速時における変速機構の変
速作動に違和感を覚えることがな(。
燃料消費量の増加を防止することができるようにした自
動変速制御装置を提供することを目的とする。
動変速制御装置を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上述の問題点を解決するために本発明においては。
車両の運転状態に関するパラメータのうち走行速走行速
度に対応して予め設定された変速条件に基づき予め設定
された演算処理結果に従って演算処理を行なう演算処理
手段と、上記演算処理手段によって得られた演算処理結
果に基づいて車両の変速機構の変速作動を行なうための
信号を出力する変速制御手段と、車両のエンジンが冷態
状態か否かを監視する監視手段と、上記監視手段によっ
て上記エンジンが冷態状態にあることが検出された時に
上記変速条件を低車速側へ補正する補正手段とによって
構成したことを特徴とする自動変速制御装置としたもの
である。
度に対応して予め設定された変速条件に基づき予め設定
された演算処理結果に従って演算処理を行なう演算処理
手段と、上記演算処理手段によって得られた演算処理結
果に基づいて車両の変速機構の変速作動を行なうための
信号を出力する変速制御手段と、車両のエンジンが冷態
状態か否かを監視する監視手段と、上記監視手段によっ
て上記エンジンが冷態状態にあることが検出された時に
上記変速条件を低車速側へ補正する補正手段とによって
構成したことを特徴とする自動変速制御装置としたもの
である。
(作用)
本発明による自動変速制御装置を有する車両が運転状態
にある時には、検出手段によって車両の運転状態に関す
る2つのパラメータが検出され、その結果得られたデー
タと予め設定された変速条件に基づき予め設定された演
算処理手順に従って演算処理手段により演算処理が行な
われる。変速制御手段は上記演算処理手段によって得ら
れた演算処理結果に基づいて車両の変速機構の変速作動
を行なうための信号を出力し、変速機構において上記信
号に対応して変速作動が行なわれる。
にある時には、検出手段によって車両の運転状態に関す
る2つのパラメータが検出され、その結果得られたデー
タと予め設定された変速条件に基づき予め設定された演
算処理手順に従って演算処理手段により演算処理が行な
われる。変速制御手段は上記演算処理手段によって得ら
れた演算処理結果に基づいて車両の変速機構の変速作動
を行なうための信号を出力し、変速機構において上記信
号に対応して変速作動が行なわれる。
エンジン冷態時には、燃料霧化不良や潤滑油粘度が大き
いこと等が原因となってエンジン出力の低下がおこる。
いこと等が原因となってエンジン出力の低下がおこる。
監視手段によってエンジンが冷態状態にあることが検出
されると、補正手段によって変速条件、特に車両の加速
の際の変速作動位置が低車速側へ補正され、補正前より
大きいスロットル開度の時に補正前と同じ車速で変速作
動が行なわれるようになる。
されると、補正手段によって変速条件、特に車両の加速
の際の変速作動位置が低車速側へ補正され、補正前より
大きいスロットル開度の時に補正前と同じ車速で変速作
動が行なわれるようになる。
一方エンジン冷態時にはエンジン出力が低下することに
より、同一のスロットル開度ではエンジン出力の低下が
発生しないエンジン湿態時に得られる加速度より少ない
加速度しか得られないので。
より、同一のスロットル開度ではエンジン出力の低下が
発生しないエンジン湿態時に得られる加速度より少ない
加速度しか得られないので。
運転者はエンジン湿態時と同じ加速度を得ようとしてス
pノトルを余分に開く。この時上述のような補正がなさ
れているので、エンジン湿態時に同じ加速度で加速を行
なった場合に変速機構の変速棲≠牡套唸作動が行なわれ
る車速と同じ車速に達すると変速制御手段から変速機構
の変速作動を行なうよう信号が出力され、変速機構にお
いて変速作動が行なわれる。
pノトルを余分に開く。この時上述のような補正がなさ
れているので、エンジン湿態時に同じ加速度で加速を行
なった場合に変速機構の変速棲≠牡套唸作動が行なわれ
る車速と同じ車速に達すると変速制御手段から変速機構
の変速作動を行なうよう信号が出力され、変速機構にお
いて変速作動が行なわれる。
(実施例)
本発明の第1実施例を第1図乃至第4図に、第2実施例
を第5図及び第6図に、第6実施例を第7図及び第8図
に、第4実施例を第9図及び第10図に第5実施例を第
11図乃至第15図にそれぞれ示して詳細に説明する。
を第5図及び第6図に、第6実施例を第7図及び第8図
に、第4実施例を第9図及び第10図に第5実施例を第
11図乃至第15図にそれぞれ示して詳細に説明する。
第1図は本発明の第1実施例の自動変速制御装置を有す
る車両の変速システムの概略系統図であって、同図中1
は本発明の第1実施例の自動変速制御装置、2は第1速
と第2速の前進2段のギヤを有する変速機構、3は上記
自動変速制御装置1かも出力された信号を受は変速段釦
応じた油圧を上記変速機構2へ供給し、変速作動を行な
わせる変速駆動装置である。上記自動ノヒ制御装置1は
。
る車両の変速システムの概略系統図であって、同図中1
は本発明の第1実施例の自動変速制御装置、2は第1速
と第2速の前進2段のギヤを有する変速機構、3は上記
自動変速制御装置1かも出力された信号を受は変速段釦
応じた油圧を上記変速機構2へ供給し、変速作動を行な
わせる変速駆動装置である。上記自動ノヒ制御装置1は
。
車両の運転状態に関するパラメータのうち走行速度を含
む少なくとも2つのパラメータを検出する検出手段14
と、上記検出手段14によって得られたデータと少なく
とも走行速度に対応して予め設定された変速条件に基づ
き予め設定された演算処理手順に従って演算処理を行な
う演算処理手段15と、上記演算処理手段15によって
得られた演算処理結果に基づいて上記変速機構2の変速
を行なうための信号を上記変速駆動装置6に出力する変
速制御手段16と、車両のエンジンが冷態状態か否かを
監視する監視手段17と、上記監視手段17によって上
記エンジンが冷態状態にあることが検出された時に、同
監視手段17からの信号を受けて車両の加速の際の変速
作動位置を低車速側へ補正する補正手段18とによって
構成される。
む少なくとも2つのパラメータを検出する検出手段14
と、上記検出手段14によって得られたデータと少なく
とも走行速度に対応して予め設定された変速条件に基づ
き予め設定された演算処理手順に従って演算処理を行な
う演算処理手段15と、上記演算処理手段15によって
得られた演算処理結果に基づいて上記変速機構2の変速
を行なうための信号を上記変速駆動装置6に出力する変
速制御手段16と、車両のエンジンが冷態状態か否かを
監視する監視手段17と、上記監視手段17によって上
記エンジンが冷態状態にあることが検出された時に、同
監視手段17からの信号を受けて車両の加速の際の変速
作動位置を低車速側へ補正する補正手段18とによって
構成される。
第2図は上記自動変速制御装置1の詳細を示した構成図
であって、自動変速制御装置1は、変速駆動装置6で使
用される圧油の温度を検出する圧油温度センサ4と、変
速機構2の作動状態を指定するレンジが自動変速走行の
ためのDレンジ、駐車のためのPレンジ、ニュートラル
位置のためのNレンジ、エンジン・ブレーキ位置を選択
するLレンジ、後退位置を選択するNレンジのいずれの
レンジにあるかを検出するレンジ位置センサ5と。
であって、自動変速制御装置1は、変速駆動装置6で使
用される圧油の温度を検出する圧油温度センサ4と、変
速機構2の作動状態を指定するレンジが自動変速走行の
ためのDレンジ、駐車のためのPレンジ、ニュートラル
位置のためのNレンジ、エンジン・ブレーキ位置を選択
するLレンジ、後退位置を選択するNレンジのいずれの
レンジにあるかを検出するレンジ位置センサ5と。
車両の走行速度を検出する車速センサ6と、スロットル
開度を検出するスロットル開度センサ7と。
開度を検出するスロットル開度センサ7と。
上記4乃至7の各センサによって得られたデータとエン
ジン制御装置13かも出力されるエンジン運転中を示す
信号と予め定められた演算処理手順に基づいて自動変速
制御を行なうマイクロコンピュータ8と罠よって構成さ
れている。上記マイクロコンピュータ8は、自動変速制
御を行なうための演算処理手順及び変速条件を記憶して
いるリードオンリーメモリ(以下ROMという)9と、
上記演算処理手順及び変速条件をROM9かも読み出し
上記演算処理手順に従って演算処理を行なう中央処理装
置(以下CPUという)10と、上記演算処理に関する
データを一時記憶し必要に応じてCPU10によって上
記データが読み出されるランダムアクセスメモリ(以下
RAMといつ)11と、上記4乃至7の各センサによっ
て得られたデータ及びエンジン朋]御装置16から出力
されるエンジン運転中を示す信号をマイクロ・コンピュ
ータ8内に取り込み変速駆動装置5の制御を行なうため
の信号をマイクロ・コンピュータ8内から変速駆動装置
6へ出力するためのインターフェイス回路12とによっ
て構成されている。
ジン制御装置13かも出力されるエンジン運転中を示す
信号と予め定められた演算処理手順に基づいて自動変速
制御を行なうマイクロコンピュータ8と罠よって構成さ
れている。上記マイクロコンピュータ8は、自動変速制
御を行なうための演算処理手順及び変速条件を記憶して
いるリードオンリーメモリ(以下ROMという)9と、
上記演算処理手順及び変速条件をROM9かも読み出し
上記演算処理手順に従って演算処理を行なう中央処理装
置(以下CPUという)10と、上記演算処理に関する
データを一時記憶し必要に応じてCPU10によって上
記データが読み出されるランダムアクセスメモリ(以下
RAMといつ)11と、上記4乃至7の各センサによっ
て得られたデータ及びエンジン朋]御装置16から出力
されるエンジン運転中を示す信号をマイクロ・コンピュ
ータ8内に取り込み変速駆動装置5の制御を行なうため
の信号をマイクロ・コンピュータ8内から変速駆動装置
6へ出力するためのインターフェイス回路12とによっ
て構成されている。
従って、第1図中の検出手段14は第2図中の車速セン
サ6、スpントル開度センサ7反びレンジ位置センサ5
に、第1図中の演算処理手段15皮び変速制御手段16
は第2図中のマイクロ・コンピュータ8に、第1図中の
監視手段17は第2図中の圧油温度センサ4とマイクロ
・コンピュータ8に、第1図中の補正手段18は第2図
中のマイク−・コンピュータ8に各々対応する。
サ6、スpントル開度センサ7反びレンジ位置センサ5
に、第1図中の演算処理手段15皮び変速制御手段16
は第2図中のマイクロ・コンピュータ8に、第1図中の
監視手段17は第2図中の圧油温度センサ4とマイクロ
・コンピュータ8に、第1図中の補正手段18は第2図
中のマイク−・コンピュータ8に各々対応する。
第6図は上記自動変速制御袋iおいて自動変速制御を行
なうためになされる演算処理の手順を示すフローチャー
トである。同図中、ステップ101では車両のエンジン
が運転中であるか否かを判断し、ステップ102では時
間のカウントを停止してリセットし、ステップ105で
は変速駆動装置6に対するギヤ第1速指令をリセットし
、ステップ104では変速駆動装置3に対するギヤ第2
速指令をリセットする。ステップ105はレンジ位置セ
ンサ5によって検出されたレンジ位置がDレンジにある
か否かを判断するステップ、ステップ106はDレンジ
以外のレンジに関する制御を行なうステップであり、ス
テップ107では圧油温度センサによって変速駆動装置
6の圧油の温度Tが検出されそのデータがマイクロ・コ
ンピュータ8に入力され、ステップ108では時間のカ
ウントが行なわれているか否かが判断される。ステップ
109は時間のカウントを開始するステップ。
なうためになされる演算処理の手順を示すフローチャー
トである。同図中、ステップ101では車両のエンジン
が運転中であるか否かを判断し、ステップ102では時
間のカウントを停止してリセットし、ステップ105で
は変速駆動装置6に対するギヤ第1速指令をリセットし
、ステップ104では変速駆動装置3に対するギヤ第2
速指令をリセットする。ステップ105はレンジ位置セ
ンサ5によって検出されたレンジ位置がDレンジにある
か否かを判断するステップ、ステップ106はDレンジ
以外のレンジに関する制御を行なうステップであり、ス
テップ107では圧油温度センサによって変速駆動装置
6の圧油の温度Tが検出されそのデータがマイクロ・コ
ンピュータ8に入力され、ステップ108では時間のカ
ウントが行なわれているか否かが判断される。ステップ
109は時間のカウントを開始するステップ。
ステップ110は上記ステップ109において開始され
たカウントによって得られたカウント時間tと予め設定
された基準時間trefとがt≦tre fであるか否
かを判断するステップであり、ステップ111では上記
ステップ107において圧油温度センサ4により検出さ
れた変速駆動装置3の圧油温度Tと予め設定された基準
温度trefとがT≦Trefであるか否かが判断され
る。ステップ112反びステップ113は変速条件に必
要な数値を設定するステップであり後述のステップ11
7あるいはステップ120において変速点を算出する式
に使用する係数を示す変数Ku及びKdと定数を示す変
数Au及びAdK対しステップ112では予め設定され
た数値K u2.K dt* A u!+ A dzを
ROM9から読み出してK u =K ut 、 Kd
=Kd t +A u ” A u2. A d =
A dzとし、ステップ116では予め設定された数値
K ul T K dt t Aul T A dlを
ROM9から読み出してKu=に+g、Kd=KdI。
たカウントによって得られたカウント時間tと予め設定
された基準時間trefとがt≦tre fであるか否
かを判断するステップであり、ステップ111では上記
ステップ107において圧油温度センサ4により検出さ
れた変速駆動装置3の圧油温度Tと予め設定された基準
温度trefとがT≦Trefであるか否かが判断され
る。ステップ112反びステップ113は変速条件に必
要な数値を設定するステップであり後述のステップ11
7あるいはステップ120において変速点を算出する式
に使用する係数を示す変数Ku及びKdと定数を示す変
数Au及びAdK対しステップ112では予め設定され
た数値K u2.K dt* A u!+ A dzを
ROM9から読み出してK u =K ut 、 Kd
=Kd t +A u ” A u2. A d =
A dzとし、ステップ116では予め設定された数値
K ul T K dt t Aul T A dlを
ROM9から読み出してKu=に+g、Kd=KdI。
Au=Au、、Ad=:Ad、とする。
なお上記の8つの数値はそれぞれ0 < Ku ! <
Ku+ jO<Kd、<Kd、 、 0<A us <
A ul 、 O<A dz <A d。
Ku+ jO<Kd、<Kd、 、 0<A us <
A ul 、 O<A dz <A d。
の関係が成り立つものである。次に、ステップ114は
車速センサ6によって車両の速度voが検出されそのデ
ータがマイクロ・コンピュータ8に入力されるステップ
、ステップ115はスロットル開度センサ7によってス
ロットル開度T Ho力検出されそのデータがマイクロ
・コンピュータ8に入力されるステップであり、ステッ
プ116ではその時点で指定されているギヤが第1速で
あるか否かが判断される。ステップ117は上記ステッ
プ112あるいはステップ116にお(・て予め設定さ
れた数値を代入したKu及びAuと上記ステップ115
において検出されたスロットル開度TH,を計算式Vu
=KuHTH十Auに代入して、スロットル開度TH,
の時に第1速から第2速へのアンプシフトが行なわれる
変速点の車速vuを求めるステップであり、ステップ1
18では上記ステラ↓ プ117で求められたVute上記ステップ114にお
いて検出された車速VOとを比較してVo≧Vuである
か否かが判断され、ステップ119では変速駆動装置3
に対し変速機構2のギヤを第2速とするよう指令が出力
される。
車速センサ6によって車両の速度voが検出されそのデ
ータがマイクロ・コンピュータ8に入力されるステップ
、ステップ115はスロットル開度センサ7によってス
ロットル開度T Ho力検出されそのデータがマイクロ
・コンピュータ8に入力されるステップであり、ステッ
プ116ではその時点で指定されているギヤが第1速で
あるか否かが判断される。ステップ117は上記ステッ
プ112あるいはステップ116にお(・て予め設定さ
れた数値を代入したKu及びAuと上記ステップ115
において検出されたスロットル開度TH,を計算式Vu
=KuHTH十Auに代入して、スロットル開度TH,
の時に第1速から第2速へのアンプシフトが行なわれる
変速点の車速vuを求めるステップであり、ステップ1
18では上記ステラ↓ プ117で求められたVute上記ステップ114にお
いて検出された車速VOとを比較してVo≧Vuである
か否かが判断され、ステップ119では変速駆動装置3
に対し変速機構2のギヤを第2速とするよう指令が出力
される。
ステップ120は上記ステップ112あるいはステップ
116において予め設定された数値を代入したKd反び
Adと上記ステップ115において検出されたスロット
ル開度TH,を計算式vd=Kd−TH+Adに代入し
て、スロットル開度THoの時に第2速から第1速への
ダウンシフトが行なわれる変速点の車速Vdを求めるス
テップであり、ステップ121では上記ステップ120
で企 求められたVd上記ステップ114において検出された
車速Voとを比較してvO≦Vdであるか否かが判断さ
れ、ステップ122では変速駆動装置6に対し変速機構
2のギヤを第1速とするよう指令が出力される。
116において予め設定された数値を代入したKd反び
Adと上記ステップ115において検出されたスロット
ル開度TH,を計算式vd=Kd−TH+Adに代入し
て、スロットル開度THoの時に第2速から第1速への
ダウンシフトが行なわれる変速点の車速Vdを求めるス
テップであり、ステップ121では上記ステップ120
で企 求められたVd上記ステップ114において検出された
車速Voとを比較してvO≦Vdであるか否かが判断さ
れ、ステップ122では変速駆動装置6に対し変速機構
2のギヤを第1速とするよう指令が出力される。
第4図は第6図に示したフローチャート中のステップ1
17反びステップ120における計算式によって表わさ
れる車速とスロットル開度の関係を示すグラフである。
17反びステップ120における計算式によって表わさ
れる車速とスロットル開度の関係を示すグラフである。
同図中太い一点鎖線はステップ115においてKu”:
Ku+、Au=Au+とした場合にステップ117にお
ける計算式によって表わされる車速vuとスロットル開
度THの関係を表わし、車速Vuとスロットル開度TH
とが上記の関係にあってギヤが第1速である時に、検出
された車速VOとスロットル開度TH0によって第4図
中に示される点が上記の太い一点鎖線上あるいは太い一
点鎖線を越えて右側に移動すると第1速から第2速への
アンプシフトが行なわれる。第4図中細い一点鎖線はス
テップ112においてKu: K u2. A u =
A uzト代入した場合にステップ117における計算
式によって表わされる車速Muとスロットル開度THの
関係を表わし、車速vuとスロットル開度THとが上記
の関係にあってギヤが第1速である時に、検出された車
速VOとスロットル開度TH,によって第4図中に示さ
れる点が上記の細い一点鎖線上あるいは細い一点鎖線を
越えて右側に移動すると第1速から第2速へのアップシ
フトが行なわれる。
Ku+、Au=Au+とした場合にステップ117にお
ける計算式によって表わされる車速vuとスロットル開
度THの関係を表わし、車速Vuとスロットル開度TH
とが上記の関係にあってギヤが第1速である時に、検出
された車速VOとスロットル開度TH0によって第4図
中に示される点が上記の太い一点鎖線上あるいは太い一
点鎖線を越えて右側に移動すると第1速から第2速への
アンプシフトが行なわれる。第4図中細い一点鎖線はス
テップ112においてKu: K u2. A u =
A uzト代入した場合にステップ117における計算
式によって表わされる車速Muとスロットル開度THの
関係を表わし、車速vuとスロットル開度THとが上記
の関係にあってギヤが第1速である時に、検出された車
速VOとスロットル開度TH,によって第4図中に示さ
れる点が上記の細い一点鎖線上あるいは細い一点鎖線を
越えて右側に移動すると第1速から第2速へのアップシ
フトが行なわれる。
なお前述のようにKu、 (K u、 、 A us
<A u、であるので、第4図中細い一点鎖線の傾きの
方が太い一点鎖線の傾きより大きく、細い一点鎖線が太
い一点鎖線の左側にある。
<A u、であるので、第4図中細い一点鎖線の傾きの
方が太い一点鎖線の傾きより大きく、細い一点鎖線が太
い一点鎖線の左側にある。
第4図中太い二点鎖線はステップ115においてKd=
Kd1.Ad=Ad、とした場合にステップ120にお
ける計算式によって表わさ°れる車速Vdとスロットル
開度THの関係を表わし、車速Vdとスロットル開度T
Hとが上記の関係にあってギヤが第2速である時に、検
出された車速V。
Kd1.Ad=Ad、とした場合にステップ120にお
ける計算式によって表わさ°れる車速Vdとスロットル
開度THの関係を表わし、車速Vdとスロットル開度T
Hとが上記の関係にあってギヤが第2速である時に、検
出された車速V。
とスロットル開度THoによって第4図中に示される点
が上記の太い二点鎖線上あるいは太い二点鎖線を越えて
左側に移動すると第2速から第1速へのダウンシフトが
行なわれる。
が上記の太い二点鎖線上あるいは太い二点鎖線を越えて
左側に移動すると第2速から第1速へのダウンシフトが
行なわれる。
第4図中細い二点鎖線はステップ112においてK d
”K dx 、 A d =A dtとした場合にス
テップ120における計算式によって表わされる車速V
dとスロットル開度THの関係を表わし、車速Vdとス
ロットル開度THとが上記の関係にあってギヤが第2速
である時に、検出された車速VOとスロットル開度TH
oKよって第4図中に示される点が上記の細−・二点鎖
線上あるいは細い二点鎖線を越えて左側に移動すると第
2速から第1速へのダウンシフトが行なわれる。
”K dx 、 A d =A dtとした場合にス
テップ120における計算式によって表わされる車速V
dとスロットル開度THの関係を表わし、車速Vdとス
ロットル開度THとが上記の関係にあってギヤが第2速
である時に、検出された車速VOとスロットル開度TH
oKよって第4図中に示される点が上記の細−・二点鎖
線上あるいは細い二点鎖線を越えて左側に移動すると第
2速から第1速へのダウンシフトが行なわれる。
なお前述のようにK d*#K ds 、 A dt
<A d+であるので、第4図中細い二点鎖線の傾きの
方が太い二点鎖線の傾きより大きく、細い二点w4線が
太い二点鎖線の左側にある。
<A d+であるので、第4図中細い二点鎖線の傾きの
方が太い二点鎖線の傾きより大きく、細い二点w4線が
太い二点鎖線の左側にある。
以上のような構成による本発明の第1実施例の自動変速
制御装置1の作用を第1図乃至第4図に基づき説明する
。
制御装置1の作用を第1図乃至第4図に基づき説明する
。
車両のイグニッション・スイッチ(図示省略)投入によ
り自動変速制御装置1に電力が供給されると、第5図に
示すフルーチャートで表わされる演算処理が開始される
。初めにステップ101において、エンジンが運転中で
あるか否かをエンジン制御装置13かもの信号に基づ(
・て判断する。ステップ101においてエンジンが運転
中でないと判断した場合は、ステップ102へ進み時間
のカラントの停止及びリセットが行なわれ、ステップ1
03においてギヤを第1速とする指令が、またステップ
104においてギヤを第2速とする指令がそれぞれリセ
ットされた後再びステップ101へ戻る。イグニッショ
ン・スイッチ(図示省略)投入によりエンジンが始動さ
れると、ステップ101においてエンジンが運転中であ
ると判断しステップ105へ進む。ステップ105では
、レンジ位置センサ5によって検出されたレンジ位置が
自動変速走行を指定するDレンジであるか否かを判断し
、Dレンジではないと判断した場合はステップ106へ
進み、Dレンジ以外のレンジに関する制御を行なった後
再びステップ101へ戻る。
り自動変速制御装置1に電力が供給されると、第5図に
示すフルーチャートで表わされる演算処理が開始される
。初めにステップ101において、エンジンが運転中で
あるか否かをエンジン制御装置13かもの信号に基づ(
・て判断する。ステップ101においてエンジンが運転
中でないと判断した場合は、ステップ102へ進み時間
のカラントの停止及びリセットが行なわれ、ステップ1
03においてギヤを第1速とする指令が、またステップ
104においてギヤを第2速とする指令がそれぞれリセ
ットされた後再びステップ101へ戻る。イグニッショ
ン・スイッチ(図示省略)投入によりエンジンが始動さ
れると、ステップ101においてエンジンが運転中であ
ると判断しステップ105へ進む。ステップ105では
、レンジ位置センサ5によって検出されたレンジ位置が
自動変速走行を指定するDレンジであるか否かを判断し
、Dレンジではないと判断した場合はステップ106へ
進み、Dレンジ以外のレンジに関する制御を行なった後
再びステップ101へ戻る。
ステップ105においてレンジ位置がDレンジであると
判断した場合はステップ107へ進み、ステップ107
では圧油温度センサ4によって変速駆動装置6の圧油の
温度Tが検出されそのデータがマイクロ・コンピュータ
8に入力されてステップ108へ進む。ステップ108
では時間のカウントが行なわれているか否かを判断する
が、演算処理が開始されて初めてステップ108に至っ
た場合は時間のカウントは開始されていないので時間の
カウントが行なわれていないと判断しステップ109へ
進み、ステップ109において時間のカウントが開始さ
れステップ110へ進む。一度ステップ109において
処理がなされた後、ステップ110以降の処理を経て再
びステップ108へ処理が進んだ場合は、ステップ10
8において時間のカウントが行なわれて〜・ると判断し
ステップ108から直接ステップ110へ進む。したが
って、ステップ101からステップ105.ステップ1
07を経てステップ108.ステップ109においてな
される処理によってカウントされた時間tはエンジンを
始動してから経過した時間ということになる。
判断した場合はステップ107へ進み、ステップ107
では圧油温度センサ4によって変速駆動装置6の圧油の
温度Tが検出されそのデータがマイクロ・コンピュータ
8に入力されてステップ108へ進む。ステップ108
では時間のカウントが行なわれているか否かを判断する
が、演算処理が開始されて初めてステップ108に至っ
た場合は時間のカウントは開始されていないので時間の
カウントが行なわれていないと判断しステップ109へ
進み、ステップ109において時間のカウントが開始さ
れステップ110へ進む。一度ステップ109において
処理がなされた後、ステップ110以降の処理を経て再
びステップ108へ処理が進んだ場合は、ステップ10
8において時間のカウントが行なわれて〜・ると判断し
ステップ108から直接ステップ110へ進む。したが
って、ステップ101からステップ105.ステップ1
07を経てステップ108.ステップ109においてな
される処理によってカウントされた時間tはエンジンを
始動してから経過した時間ということになる。
ステップ110ではROM9かう予め設定された基準時
間t r e ff!:読み出し、上記時間tが上記基
準時間trefに対しt≦trefであるか否かを判断
する。ステップ110においてt≦trefであると判
断した場合はステップ111へ進み。
間t r e ff!:読み出し、上記時間tが上記基
準時間trefに対しt≦trefであるか否かを判断
する。ステップ110においてt≦trefであると判
断した場合はステップ111へ進み。
t≦trefではないと剋断した場合はステップ113
へ進む。ステップ111ではROM9かう予め設定され
た基準温度Trefを読み出し、ステップ107におい
て検出された圧油温度Tが上記基準温度Trefに対し
T≦Trefであるか否かを判断する。ステップ111
においてT≦Trefであると判断した場合はステップ
112へ進み。
へ進む。ステップ111ではROM9かう予め設定され
た基準温度Trefを読み出し、ステップ107におい
て検出された圧油温度Tが上記基準温度Trefに対し
T≦Trefであるか否かを判断する。ステップ111
においてT≦Trefであると判断した場合はステップ
112へ進み。
T≦Trefではないと判断した場合はステップ113
5進む。従って、ステップ110及びステップ111に
おいてt≦trefかつT≦Trefであると判断した
時はステップ112へ進み、それ以外の場合はステップ
115へ進む。ステップ112では後段のステップ11
7あるいはステップ120における計算式に使用する係
数を示す変数Ku及びKdと定数を示す変数Au及びA
dに対しROM9から読み出した数値r K”t +
Kdt +Aug、Adzを、Ku=Ku2.Kd=K
d2.Au=Aux+Ad=Adtとしてステップ11
4へ進む。また。
5進む。従って、ステップ110及びステップ111に
おいてt≦trefかつT≦Trefであると判断した
時はステップ112へ進み、それ以外の場合はステップ
115へ進む。ステップ112では後段のステップ11
7あるいはステップ120における計算式に使用する係
数を示す変数Ku及びKdと定数を示す変数Au及びA
dに対しROM9から読み出した数値r K”t +
Kdt +Aug、Adzを、Ku=Ku2.Kd=K
d2.Au=Aux+Ad=Adtとしてステップ11
4へ進む。また。
ステップ113では上記K u + K d + A
u + A dに対しROM9かう読み出した数値Ku
1.Kd、。
u + A dに対しROM9かう読み出した数値Ku
1.Kd、。
A u、 、 A dl をr K u”K u+
* K d =K d(rAu=Aul、Ad=Ad
+ としてステップ114へ進む。
* K d =K d(rAu=Aul、Ad=Ad
+ としてステップ114へ進む。
上記ステップ110乃至ステップ113における処理は
第1速から第2速あるいは第2速から第1速への変速条
件決定のための数値を設定するためのものであって、エ
ンジンが始動されてから経過した時間tが基準時間tr
ef以下であるとともに変速駆動装置3の圧油温度Tが
基準温度Tref以下の時はエンジン冷態時であって燃
料霧化不良や潤滑油粘度が大きいこと等が原因となって
エンジン出力が低下していると判断し変速条件を決定す
る数値をステップ112で設定し2時間tが基準時間t
refより大きいか圧油温度Tが基準温度Trefより
大きい時はエンジンの温度が上昇して上記の原因による
エンジン出力の低下が発生しない時(以下エンジン湿態
時という)であると判断して変速条件を決定する数値を
ステップ116で設定する。
第1速から第2速あるいは第2速から第1速への変速条
件決定のための数値を設定するためのものであって、エ
ンジンが始動されてから経過した時間tが基準時間tr
ef以下であるとともに変速駆動装置3の圧油温度Tが
基準温度Tref以下の時はエンジン冷態時であって燃
料霧化不良や潤滑油粘度が大きいこと等が原因となって
エンジン出力が低下していると判断し変速条件を決定す
る数値をステップ112で設定し2時間tが基準時間t
refより大きいか圧油温度Tが基準温度Trefより
大きい時はエンジンの温度が上昇して上記の原因による
エンジン出力の低下が発生しない時(以下エンジン湿態
時という)であると判断して変速条件を決定する数値を
ステップ116で設定する。
ステップ112あるいはステ7ブ113から処理はステ
ップ114.ステップ115を経てステップ116へ進
むが、ステップ114では車速センサ6によって検出さ
れた車両の速度vOがマイクロ・コンピュータ8に入力
され、ステップ115ではスロットル開度セ/す7によ
って検出されたスロットル開度THoがマイクロ・フン
ピユータ8に入力される。ステップ116ではその時点
で指定されているギヤが第1速であるか否かを判断し。
ップ114.ステップ115を経てステップ116へ進
むが、ステップ114では車速センサ6によって検出さ
れた車両の速度vOがマイクロ・コンピュータ8に入力
され、ステップ115ではスロットル開度セ/す7によ
って検出されたスロットル開度THoがマイクロ・フン
ピユータ8に入力される。ステップ116ではその時点
で指定されているギヤが第1速であるか否かを判断し。
第1速であると判断した場合はステップ117へ進み、
第1速ではないと判断した場合はステップ120へ進む
。
第1速ではないと判断した場合はステップ120へ進む
。
ステップ117へ進んだ場合はギヤが第1速となってい
るので、第1速から第2速へのアンプシフトの条件とな
る値Vuを、計算式Vu=Ku −TH+Auにステッ
プ115において検出されたスロットル開度THoを代
入することによって算出する。上記式中Ku反びAuは
前に述べたようにステップ112あるいはステップ11
3において数値が代入されており、上記式によってVU
O値が決定する。検出されたスロットル開度THoに対
応する上記Vuは、上記式中のKu及びAuがステップ
112において数値を代入された場合には第4図中に示
す細い一点鎖線上にあり、上記式中のKu及びAUがス
テップ113において数値を代入された場合には第4図
中に示す太い一点鎖線上にある。従って、エンジン冷態
時には検出されたTH8に対するVuは第4図中に示す
細い一点鎖線上にあり、エンジ濁態時には上記Vuは第
4図中に示す太い一点鎖線上にある。次にステップ11
8に処理が進むと、ステップ114で検出された車速v
Oとステップ117で算出されたVuとを比較し、Vo
≧Vuであるか否かを判断する。ステップ118におい
てVo≧Vuであると判断した場合は、ステップ119
へ進んでギヤを第2速とする指令を変速駆動装置3へ出
力し、変速機構2において第1速から第2速へのアンプ
シフトが行なわれた後ステップ101へ戻る。ステップ
118においてVO≧Vuではないと判断した場合は。
るので、第1速から第2速へのアンプシフトの条件とな
る値Vuを、計算式Vu=Ku −TH+Auにステッ
プ115において検出されたスロットル開度THoを代
入することによって算出する。上記式中Ku反びAuは
前に述べたようにステップ112あるいはステップ11
3において数値が代入されており、上記式によってVU
O値が決定する。検出されたスロットル開度THoに対
応する上記Vuは、上記式中のKu及びAuがステップ
112において数値を代入された場合には第4図中に示
す細い一点鎖線上にあり、上記式中のKu及びAUがス
テップ113において数値を代入された場合には第4図
中に示す太い一点鎖線上にある。従って、エンジン冷態
時には検出されたTH8に対するVuは第4図中に示す
細い一点鎖線上にあり、エンジ濁態時には上記Vuは第
4図中に示す太い一点鎖線上にある。次にステップ11
8に処理が進むと、ステップ114で検出された車速v
Oとステップ117で算出されたVuとを比較し、Vo
≧Vuであるか否かを判断する。ステップ118におい
てVo≧Vuであると判断した場合は、ステップ119
へ進んでギヤを第2速とする指令を変速駆動装置3へ出
力し、変速機構2において第1速から第2速へのアンプ
シフトが行なわれた後ステップ101へ戻る。ステップ
118においてVO≧Vuではないと判断した場合は。
ステップ118から直接ステップ101へ戻りギヤは第
1速のままとなる。従って、Vo≧VUが第1速から第
2速へのアップシフトのための条件であり、これを第4
図に基づいて説明すれば、ステップ118にお(・て比
較される車速vOとVuは同一のスロットル開度THo
の時のものであるから、エンジン冷態時にVo≧Vuで
ある場合には第4図中に車速Voとスロットル開度TH
Oによって決定される点が同図中の細い一点鎖線上ある
いは細い一点鎖線より右側にあり、この場合第1速から
第2速へのアンプシフトが行なわれる。また。
1速のままとなる。従って、Vo≧VUが第1速から第
2速へのアップシフトのための条件であり、これを第4
図に基づいて説明すれば、ステップ118にお(・て比
較される車速vOとVuは同一のスロットル開度THo
の時のものであるから、エンジン冷態時にVo≧Vuで
ある場合には第4図中に車速Voとスロットル開度TH
Oによって決定される点が同図中の細い一点鎖線上ある
いは細い一点鎖線より右側にあり、この場合第1速から
第2速へのアンプシフトが行なわれる。また。
エンジ温湿時時にVo≧Vuである場合には第4図中に
車速VOとスロットル開度THOによって決定される点
が同図中の太い一点鎖線上あるいは太い一点鎖線より右
側にあり、この場合第1速から第2速へのアップシフト
が行なわれる。
車速VOとスロットル開度THOによって決定される点
が同図中の太い一点鎖線上あるいは太い一点鎖線より右
側にあり、この場合第1速から第2速へのアップシフト
が行なわれる。
ステップ116かもステップ120へ進んだ場合は、ギ
ヤは第2速であるので、第2速から第1速へのダウンシ
フトの条件となる値Vdを計算式Vd=Kd−TH+A
dにステップ115で検出されたスロットル開度THo
を代入することによって算出する。上記式中Kd及びA
dは前に述べたようにステップ112あるいはステップ
116において数値が代入されており、上記式によって
Vdの値が決定する。検出されたスロットル開度THo
に対応する上記Vdは、上記式中のKd及びAdがステ
ップ112において数値を代入された場合には第4図中
に示す細い二点鎖線上にあり。
ヤは第2速であるので、第2速から第1速へのダウンシ
フトの条件となる値Vdを計算式Vd=Kd−TH+A
dにステップ115で検出されたスロットル開度THo
を代入することによって算出する。上記式中Kd及びA
dは前に述べたようにステップ112あるいはステップ
116において数値が代入されており、上記式によって
Vdの値が決定する。検出されたスロットル開度THo
に対応する上記Vdは、上記式中のKd及びAdがステ
ップ112において数値を代入された場合には第4図中
に示す細い二点鎖線上にあり。
上記式中のKd反びAdがステップ113において数値
を代入された場合には第4図中に示す太い二点鎖線上に
ある。従ってエンジン冷態時には検出されたTHOに対
するVdは第4図中に示す細い二点鎖線上にあり、エン
ジン湿態時には上記Vdは第4図に示す太い二点鎖線上
にある。次にステノブ121に処理が進むと、ステップ
114で検出された車速Voとステップ120で算出さ
れたVdとを比較し、Vo≦Vdであるが否かを判断す
る。ステップ121においてVO≦Vdであると判断し
た場合は、ステップ122へ進んでギヤを第1速とする
指令がマイクロ・コンピュータ8から変速駆動装置3へ
出力され変速機構2において第2速から第1速へのダウ
ンシフトが行なわれた後ステップ101へ戻る。ギヤが
第2速である時に、ステップ121においてVo≦Vd
ではないと判断した場合は、ステップ121かも直接ス
テップ101へ戻りギヤは第2速のままとなる。
を代入された場合には第4図中に示す太い二点鎖線上に
ある。従ってエンジン冷態時には検出されたTHOに対
するVdは第4図中に示す細い二点鎖線上にあり、エン
ジン湿態時には上記Vdは第4図に示す太い二点鎖線上
にある。次にステノブ121に処理が進むと、ステップ
114で検出された車速Voとステップ120で算出さ
れたVdとを比較し、Vo≦Vdであるが否かを判断す
る。ステップ121においてVO≦Vdであると判断し
た場合は、ステップ122へ進んでギヤを第1速とする
指令がマイクロ・コンピュータ8から変速駆動装置3へ
出力され変速機構2において第2速から第1速へのダウ
ンシフトが行なわれた後ステップ101へ戻る。ギヤが
第2速である時に、ステップ121においてVo≦Vd
ではないと判断した場合は、ステップ121かも直接ス
テップ101へ戻りギヤは第2速のままとなる。
従ってVo≦Vdが第2速から第1速へのダウンシフト
のための条件でありこれを第4図に基づいて説明すれば
、ステップ121において比較されるvoとvdは同じ
スロットル開度TH,の時のものであるから、エンジン
冷態時にVo≦Vdである場合には第4図中に車速V(
、とスロットル開度THOによって決定される点が同図
中の細い二点鎖線上あるいは細い二点鎖線より左側にあ
り、この場合第2速から第1速へのダウンソフトが行な
われる。またエンジン湿態時にVO≦Vdである場合に
は第4図中に車速Voとスロットル開度TH。
のための条件でありこれを第4図に基づいて説明すれば
、ステップ121において比較されるvoとvdは同じ
スロットル開度TH,の時のものであるから、エンジン
冷態時にVo≦Vdである場合には第4図中に車速V(
、とスロットル開度THOによって決定される点が同図
中の細い二点鎖線上あるいは細い二点鎖線より左側にあ
り、この場合第2速から第1速へのダウンソフトが行な
われる。またエンジン湿態時にVO≦Vdである場合に
は第4図中に車速Voとスロットル開度TH。
によって決定される点が同図中の太い二点鎖線上あるい
は太い二点鎖線より左側にあり、この場合第2速から第
1速へのダウンシフトが行なわれる。
は太い二点鎖線より左側にあり、この場合第2速から第
1速へのダウンシフトが行なわれる。
上記ステンプ114乃至ステップ122における処理は
自動変速を行なうためのものであって、上記処理により
、車速反びスロットル開度が変速作を満足する時、マイ
クロ・コンピュータ8から変速駆動装置6へ変速作動を
行なうよう指令する信号が出力され、変速機構2におい
て変速作動が行なわれる。また、上記処理の後ステップ
101へ戻るので再びこれまで述べた一連の処理が9口
れる。
自動変速を行なうためのものであって、上記処理により
、車速反びスロットル開度が変速作を満足する時、マイ
クロ・コンピュータ8から変速駆動装置6へ変速作動を
行なうよう指令する信号が出力され、変速機構2におい
て変速作動が行なわれる。また、上記処理の後ステップ
101へ戻るので再びこれまで述べた一連の処理が9口
れる。
以上述べたような自動変速制御を行なうことにより、エ
ンジン冷態時にはある車速においてエンジン湿態時に第
1速から第2速へのアップシフトが行なわれるスロット
ル開度より大きいスロットル開度で上記アップシフトが
行なわれ、またある車速においてエンジン湿態時に第2
速から第1速へのダウンソフトが行なわれるスロットル
開度より大きいスロットル開度で上記ダウンシフトが行
なわれる。従って、車両において発進加速をエンジン冷
態時に行なった場合、エンジン冷態時のエンジンの出力
低下により同じスロットル開度で二/ジン温態時に得ら
れる加速度より少ない加速度しか得られないために運転
者はエンジン湿態時と同じ加速度を得ようとしてスロッ
トルを余分に開くが、上記自動変速制御によりエンジン
冷態時には十 エンジン湿態時より大きいスロットル開度である車速に
おける変速作動が行なわれるように変速点が補正され、
エノンン温態時とほぼ同じ車速で第1速から第2速への
アンプシフトが行なわれる。
ンジン冷態時にはある車速においてエンジン湿態時に第
1速から第2速へのアップシフトが行なわれるスロット
ル開度より大きいスロットル開度で上記アップシフトが
行なわれ、またある車速においてエンジン湿態時に第2
速から第1速へのダウンソフトが行なわれるスロットル
開度より大きいスロットル開度で上記ダウンシフトが行
なわれる。従って、車両において発進加速をエンジン冷
態時に行なった場合、エンジン冷態時のエンジンの出力
低下により同じスロットル開度で二/ジン温態時に得ら
れる加速度より少ない加速度しか得られないために運転
者はエンジン湿態時と同じ加速度を得ようとしてスロッ
トルを余分に開くが、上記自動変速制御によりエンジン
冷態時には十 エンジン湿態時より大きいスロットル開度である車速に
おける変速作動が行なわれるように変速点が補正され、
エノンン温態時とほぼ同じ車速で第1速から第2速への
アンプシフトが行なわれる。
これを第4図を用いて説明すると次のようになる。
エンジン湿態時に、ある加速度で発進加速を行なった場
合、第4図中に示すA点で第1速から第2速へのアップ
シフトが行なわれたとして、この時の車速をVa、スロ
ットル開度をTHaとする。
合、第4図中に示すA点で第1速から第2速へのアップ
シフトが行なわれたとして、この時の車速をVa、スロ
ットル開度をTHaとする。
エンジン冷態時は運転者が上記加速度と同じ加速度を得
ようとしてスロットルを余分に開きスロットル開度がΔ
THだけ増える。この時従来の自動変速制御装置では0
点における車速に達しないと第1速から第2速へのアッ
プシフトは行なわれないが本自動変速制御装置1では変
速点が第4図中の細い一点鎖線上に補正されているので
エンジン湿態時と同じ車速VaであるB点で上記アップ
シフトが行なわれる。
ようとしてスロットルを余分に開きスロットル開度がΔ
THだけ増える。この時従来の自動変速制御装置では0
点における車速に達しないと第1速から第2速へのアッ
プシフトは行なわれないが本自動変速制御装置1では変
速点が第4図中の細い一点鎖線上に補正されているので
エンジン湿態時と同じ車速VaであるB点で上記アップ
シフトが行なわれる。
なお、エンジン冷態時とエンジン湿態時で同じ加速度を
得る時の各車速におけるスロットル開度の差△THの値
を予め知り、エンジン湿態時の第1速から第2速への変
速点と上記へTHに基づいて。
得る時の各車速におけるスロットル開度の差△THの値
を予め知り、エンジン湿態時の第1速から第2速への変
速点と上記へTHに基づいて。
前述の計算式に使用するKuz反びAu2の値を設定し
てROM9に記憶させておけば、エンジン冷態時にエン
ジン湿態時と、同じ加速度で加速を行なった時にほぼ同
じ車速で第1速から第2速へのアップシフトが行なわれ
る。
てROM9に記憶させておけば、エンジン冷態時にエン
ジン湿態時と、同じ加速度で加速を行なった時にほぼ同
じ車速で第1速から第2速へのアップシフトが行なわれ
る。
以上に述べたような本発明の第1実施例の自動変速制御
装置1を使用することにより、エンジン冷態時に運転者
がエンジン湿態時と同じ加速度を得るためにスロットル
を余分に開いても、エンジン湿態時とほぼ同じ車速で′
7tc1速から第2速へのアンプシフトが行なわれるの
で、運転者は違和感を感じることがなく、燃料消費量の
増大を防止することができるという効果がある。
装置1を使用することにより、エンジン冷態時に運転者
がエンジン湿態時と同じ加速度を得るためにスロットル
を余分に開いても、エンジン湿態時とほぼ同じ車速で′
7tc1速から第2速へのアンプシフトが行なわれるの
で、運転者は違和感を感じることがなく、燃料消費量の
増大を防止することができるという効果がある。
なお上述の第1実施例においては、第2速から第1速へ
のダウンシフトについても変速点の補正を行なったが、
第4図においてエンジン冷態時に第1速から第2速への
アップシフトについての変速点を示す細い一点鎖線と交
差あるいは接することがなければ上記補正を行なわなく
てもよい。
のダウンシフトについても変速点の補正を行なったが、
第4図においてエンジン冷態時に第1速から第2速への
アップシフトについての変速点を示す細い一点鎖線と交
差あるいは接することがなければ上記補正を行なわなく
てもよい。
第1実施例では第1速から第2速へのアップソフト及び
第2速から第1速へのダウンソフトについての変速点が
第4図において直線となっているが。
第2速から第1速へのダウンソフトについての変速点が
第4図において直線となっているが。
必要に応じてこれを曲線とすることもできる。この場合
の実施例を第2実施例として第5図及び第6図に示し以
下に説明する。
の実施例を第2実施例として第5図及び第6図に示し以
下に説明する。
第2実施例の自動変速制御装置を有する車両の変速シス
テムは第1図及び第2図に示した前記第1実施例のもの
と全く同じであって、第2図中ROM9に記憶された演
算処理内容が一部異なるだけであるので、第2実施例の
場合についても第1図及び第2図を流用する。
テムは第1図及び第2図に示した前記第1実施例のもの
と全く同じであって、第2図中ROM9に記憶された演
算処理内容が一部異なるだけであるので、第2実施例の
場合についても第1図及び第2図を流用する。
第5図は本発明の第2実施例の自動変速制御装置1にお
いて自動変速制御を行なうためになされる演算処理の手
順を示すフローチャートである。第3図に示した前記第
1実施例のフローチャートの中のステップのうち、ステ
ップ112をステップ123に、ステップ116をステ
ップ124に。
いて自動変速制御を行なうためになされる演算処理の手
順を示すフローチャートである。第3図に示した前記第
1実施例のフローチャートの中のステップのうち、ステ
ップ112をステップ123に、ステップ116をステ
ップ124に。
ステップ117をステップ125に、ステップ120を
ステップ126にそれぞれ置き換えたものが第5図のフ
ローチャートであって、その他のステップについては第
3図のフローチャートのものと第5図のフローチャート
のものとはその処理内容は同じであるので、第5図のフ
ローチャートのステップと同一の処理を行なう第5図の
フローチャートのステップには第5図のフローチャート
のステップと同一のステップ番号を付している。
ステップ126にそれぞれ置き換えたものが第5図のフ
ローチャートであって、その他のステップについては第
3図のフローチャートのものと第5図のフローチャート
のものとはその処理内容は同じであるので、第5図のフ
ローチャートのステップと同一の処理を行なう第5図の
フローチャートのステップには第5図のフローチャート
のステップと同一のステップ番号を付している。
変更したステップのうちステップ125は、後段のステ
ップ115で検出されるスロットル開度T Hoに対す
る変速点の車速を後述のステップ125あるいはステッ
プ126において求めるための計算式でありスロットル
開度THの関数であるF (TH) =f2(TH)皮
びG (TI() =12 (TH)として代入するス
テップであり、ステップ124は上記F(T)り反びG
(T +i )に対し、スロットル開度THの関数と
して予め設定された。、7’、(T[り及びF、(’I
’H)をF(TH)=f、(TH)反びa(Tp )=
、!i’ t (” )として代入するステップである
。なお上記fI(TH)あるいはf、(TH)によって
求められる車速の変動範囲において、同一のスロットル
開度THに対する上記f、(TH)及びf、(TH)は
常にJ’!(TH)<fl(TH)の関係が成り立ち、
上記N、(T)I)あるいは!!t(ya)によって求
められる車速の変動範囲内において、同一のスロットル
開度THに対する上記111(でH)反びg z (T
H)は常にgi(rH)<、y、(Tu)の関係が成り
立つ。
ップ115で検出されるスロットル開度T Hoに対す
る変速点の車速を後述のステップ125あるいはステッ
プ126において求めるための計算式でありスロットル
開度THの関数であるF (TH) =f2(TH)皮
びG (TI() =12 (TH)として代入するス
テップであり、ステップ124は上記F(T)り反びG
(T +i )に対し、スロットル開度THの関数と
して予め設定された。、7’、(T[り及びF、(’I
’H)をF(TH)=f、(TH)反びa(Tp )=
、!i’ t (” )として代入するステップである
。なお上記fI(TH)あるいはf、(TH)によって
求められる車速の変動範囲において、同一のスロットル
開度THに対する上記f、(TH)及びf、(TH)は
常にJ’!(TH)<fl(TH)の関係が成り立ち、
上記N、(T)I)あるいは!!t(ya)によって求
められる車速の変動範囲内において、同一のスロットル
開度THに対する上記111(でH)反びg z (T
H)は常にgi(rH)<、y、(Tu)の関係が成り
立つ。
プシフトが行なわれる変速点の車速Vuを求める計算式
を設定し、ステップ115において検出したスロットル
開度THoを上記計算式に代入してスロットル開度TH
oの時の上記車速Vuを求める。
を設定し、ステップ115において検出したスロットル
開度THoを上記計算式に代入してスロットル開度TH
oの時の上記車速Vuを求める。
ステップ126では、vd=c(yo)としてスロット
ル開度THの時に第2速から第1速へのダウンシフトが
行なわれる変速点の車速Vdを求める計算式を設定し、
ステップ115において検出したスロトル開度T Ho
を上記計算式に代入してスロットル開度TH,の時の上
記Vdを求める。
ル開度THの時に第2速から第1速へのダウンシフトが
行なわれる変速点の車速Vdを求める計算式を設定し、
ステップ115において検出したスロトル開度T Ho
を上記計算式に代入してスロットル開度TH,の時の上
記Vdを求める。
第6図は第5図に示したツー−チャート中のステップ1
25叉びステップ126における計算式によって表わさ
れる車速とスロットル開度の関係を示すグラフである。
25叉びステップ126における計算式によって表わさ
れる車速とスロットル開度の関係を示すグラフである。
同図中太い一点鎖線はステップ124においてF (T
H) =fI(T ” ) とした場合にステップ
125における計算式によって表わされ。
H) =fI(T ” ) とした場合にステップ
125における計算式によって表わされ。
車速Vuとスロットル開度THとが上記関係にあってギ
ヤが第1速である時に、検出された車速V0とスロット
ル開度TH,によって第6図中に示される点が上記の太
い一点鎖線上あるいは太(・一点鎖線を越えて右側に移
動すると第1速から第2速へのアンプシフトが行なわれ
る。
ヤが第1速である時に、検出された車速V0とスロット
ル開度TH,によって第6図中に示される点が上記の太
い一点鎖線上あるいは太(・一点鎖線を越えて右側に移
動すると第1速から第2速へのアンプシフトが行なわれ
る。
第6図中細い一点鎖線はステップ123においてF(T
)I )=f、 (T)I ) とした場合にステッ
プ125における計算式によって表わされ、車速Vuと
スロットル開度THとが上記関係にあってギヤが第1速
である時に、検出された車速VOとスロットル開度TH
Oによって第6図中に示される点が上記の細い一点鎖線
上あるいは細い一点鎖線を越えて右側に移動すると第1
速から第2速へのアンプシフトが行なわれる。
)I )=f、 (T)I ) とした場合にステッ
プ125における計算式によって表わされ、車速Vuと
スロットル開度THとが上記関係にあってギヤが第1速
である時に、検出された車速VOとスロットル開度TH
Oによって第6図中に示される点が上記の細い一点鎖線
上あるいは細い一点鎖線を越えて右側に移動すると第1
速から第2速へのアンプシフトが行なわれる。
なお前述のように車速の変動範囲内において、同一のス
ロットル開度THに対し常にl2(TH)<y’+(T
o)であるので第6図中細い一点鎖線の方が太い一点鎖
線より左上にある。
ロットル開度THに対し常にl2(TH)<y’+(T
o)であるので第6図中細い一点鎖線の方が太い一点鎖
線より左上にある。
第6図中太い二点鎖線はステップ124においてc(T
i)=L (TI)とした場合にステップ126におけ
る計算式によって表わされ、車速Vdとスロットル開度
THとが上記関係にあってギヤが第2速である時に、検
出された車速VOとスロットル開度THoによって第6
図中に示される点が上記の太い二点鎖線上あるいは太い
二点鎖線を越えて左側に移動すると第2速から第1速へ
のダウンシフトが行なわれる。
i)=L (TI)とした場合にステップ126におけ
る計算式によって表わされ、車速Vdとスロットル開度
THとが上記関係にあってギヤが第2速である時に、検
出された車速VOとスロットル開度THoによって第6
図中に示される点が上記の太い二点鎖線上あるいは太い
二点鎖線を越えて左側に移動すると第2速から第1速へ
のダウンシフトが行なわれる。
第6図中細い二点鎖線はステップ126においてG(T
)l )二11t(TH)とした場合にステップ126
における計算式によって表わされ、車速Vdとスロット
ル開度THとが上記関係にあってギヤが第2速である時
に、検出された車速VOとスロットル開度T Hoによ
って第6図中に示される点が上記の細い二点鎖線上ある
いは細い二点鎖線を越えて左側に移動すると第2速から
第1速へのダウンシフトが行なわれる。
)l )二11t(TH)とした場合にステップ126
における計算式によって表わされ、車速Vdとスロット
ル開度THとが上記関係にあってギヤが第2速である時
に、検出された車速VOとスロットル開度T Hoによ
って第6図中に示される点が上記の細い二点鎖線上ある
いは細い二点鎖線を越えて左側に移動すると第2速から
第1速へのダウンシフトが行なわれる。
なお前述のように車速の変動範囲忙おいて、同一線より
左上にある。
左上にある。
以上のような構成による本発明の第2実施例の自動変速
制御装置10作用を第1図、第2図、第5図及び第6図
に基づき説明する。
制御装置10作用を第1図、第2図、第5図及び第6図
に基づき説明する。
第5図に示す7O−チャートにおいてステップ101乃
至ステップ109は、第3図に示した第1実施例のフル
ーチャートのものと同一であり2その作用も全く同じで
あるので説明を省略する。
至ステップ109は、第3図に示した第1実施例のフル
ーチャートのものと同一であり2その作用も全く同じで
あるので説明を省略する。
エン′)/が運転中であってレンジ位置が自動変速走行
を指定するDレンジにあることによってステップ110
へ進むと、エンジンを始動してから経過した時間tとR
O,M 9から読み出した基準時間trefを比較しt
≦trefであるか否かを判断する。ステップ110に
おいてt≦trefであると判断した場合はステップ1
11へ進み、t≦Lrefではないと判断した場合はス
テップ124へ進む。
を指定するDレンジにあることによってステップ110
へ進むと、エンジンを始動してから経過した時間tとR
O,M 9から読み出した基準時間trefを比較しt
≦trefであるか否かを判断する。ステップ110に
おいてt≦trefであると判断した場合はステップ1
11へ進み、t≦Lrefではないと判断した場合はス
テップ124へ進む。
ステップ111ではステップ107において検出された
圧油温度TとROM9から読み出した基準度Trefと
を比較しT≦Trefであるか否かを判断する。ステッ
プ111においてT≦Trefであると判断した場合は
ステップ123へ進み、T≦Trefでないと判断した
場合はステップ124へ進む。従って、ステップ110
反びステップ111においてt≦jrefかつT≦Tr
efであると判断した時はステップ123へ進み、それ
以外の場合はステップ124へ進む。ステップ126で
はステップ115で検出されるスロットル開度THOK
対する変速点の車速を後段のステップ125あるいはス
テップ126において求めるための計算式であるF(T
H)反びG(TH)に対し、スロットル開度THの関数
f2(TH)反びg 2(To )を、 F(TH)=
f、(TH)及びG(y+()=92(TH)として代
入し、ステップ114へ進む。また、ステップ124で
は上記F(TH)反びG(TH4)に対し、スロットル
開度T Hの関数f、(T)及び、9.(TH)を、
F(TH)=fl(TH)反びc(To >=9 +
(TI )として代入し、ステップ114へ進む。
圧油温度TとROM9から読み出した基準度Trefと
を比較しT≦Trefであるか否かを判断する。ステッ
プ111においてT≦Trefであると判断した場合は
ステップ123へ進み、T≦Trefでないと判断した
場合はステップ124へ進む。従って、ステップ110
反びステップ111においてt≦jrefかつT≦Tr
efであると判断した時はステップ123へ進み、それ
以外の場合はステップ124へ進む。ステップ126で
はステップ115で検出されるスロットル開度THOK
対する変速点の車速を後段のステップ125あるいはス
テップ126において求めるための計算式であるF(T
H)反びG(TH)に対し、スロットル開度THの関数
f2(TH)反びg 2(To )を、 F(TH)=
f、(TH)及びG(y+()=92(TH)として代
入し、ステップ114へ進む。また、ステップ124で
は上記F(TH)反びG(TH4)に対し、スロットル
開度T Hの関数f、(T)及び、9.(TH)を、
F(TH)=fl(TH)反びc(To >=9 +
(TI )として代入し、ステップ114へ進む。
上記ステップ110.ステップ111.ステップ123
反びステップ124における処理は第1速から第2速あ
るいは第2速から第1速への変速条件を決定するための
計算式を設定するためのものるとともに変速駆動装置3
の圧油温度でか基準温度Tref以下の時はエンジン冷
態時であると判断※ はエンジン湿態時である判断し、変速条件を決定する計
算式をステップ124で設定する。
反びステップ124における処理は第1速から第2速あ
るいは第2速から第1速への変速条件を決定するための
計算式を設定するためのものるとともに変速駆動装置3
の圧油温度でか基準温度Tref以下の時はエンジン冷
態時であると判断※ はエンジン湿態時である判断し、変速条件を決定する計
算式をステップ124で設定する。
ステップ114反びステップ115は前記第1実施例の
フローチャートにおけるステップ114反びステップ1
15と同じであって、ステップ114では車速センサ6
によって検出された車速Voがマイクロ・コンピュータ
8に入力され、ステップ115ではスロットル開度セン
サ7によって検出されたスロットル開度THOがマイク
ロ・コンピュータ8に入力されて次のステップ116へ
進む。
フローチャートにおけるステップ114反びステップ1
15と同じであって、ステップ114では車速センサ6
によって検出された車速Voがマイクロ・コンピュータ
8に入力され、ステップ115ではスロットル開度セン
サ7によって検出されたスロットル開度THOがマイク
ロ・コンピュータ8に入力されて次のステップ116へ
進む。
ステップ116ではその時点で指定されているギヤが第
1速であるか否かを判断し、第1速であると判断した場
合はステップ125へ進み、第1速ではないと判断した
場合はステップ126へ進む。
1速であるか否かを判断し、第1速であると判断した場
合はステップ125へ進み、第1速ではないと判断した
場合はステップ126へ進む。
ステップ125へ進んだ場合はギヤが第1速となってい
るので、第1速から第2速へのアップシフトの条件とな
る値Muを、計算式V u = F(TH)にステップ
115で検出されたスロットル開度TH,を代入するこ
とによって算出しステップ118へ進む。上記式の右辺
のF(TH)は前に述べたよう罠ステップ125あるい
はステップ124においてスロットル開度THの関数を
代入されており。
るので、第1速から第2速へのアップシフトの条件とな
る値Muを、計算式V u = F(TH)にステップ
115で検出されたスロットル開度TH,を代入するこ
とによって算出しステップ118へ進む。上記式の右辺
のF(TH)は前に述べたよう罠ステップ125あるい
はステップ124においてスロットル開度THの関数を
代入されており。
検出されたスロットル開度TH,に対応する上記Vuは
、 F(TH)に対しステップ126においてf、(
TH)を代入した場合には第6図中に示す細い一点鎖線
上にあり、 F(TH)に対しステップ124におい
てf、(To)を代入した場合には第6図中に示す太い
一点鎖線上にある。従ってエンジン冷態時には検出され
たT Hoに対応するVuは第6図中に示す細い一点鎖
線上にあり、エンジン湿態時には上記vuは第6図中に
示す太い一点鎖線上にある。ステップ118及びステッ
プ119は前記第1実施例のフローチャートにおけるス
テップ1181びステップ119と全(同じであって、
ステップ118においてはステップ114で検出された
車速V。
、 F(TH)に対しステップ126においてf、(
TH)を代入した場合には第6図中に示す細い一点鎖線
上にあり、 F(TH)に対しステップ124におい
てf、(To)を代入した場合には第6図中に示す太い
一点鎖線上にある。従ってエンジン冷態時には検出され
たT Hoに対応するVuは第6図中に示す細い一点鎖
線上にあり、エンジン湿態時には上記vuは第6図中に
示す太い一点鎖線上にある。ステップ118及びステッ
プ119は前記第1実施例のフローチャートにおけるス
テップ1181びステップ119と全(同じであって、
ステップ118においてはステップ114で検出された
車速V。
とステップ125で算出されたVuとを比較し。
Vo≧Vuである時にはステップ119へ進みギヤを第
2速とする指令を出力しステップ101へ戻る。また、
Vo≧Vuではな(・時にはギヤを第1速のままとして
ステップ101へ戻る。従って前記第1実施例の場合と
同様に、Vo≧Vuが第1速から第2速へのアップシフ
トのための条件であり、これを第6図に基づいて説明す
ればステップ118において比較される車速VOとVu
は同一のスロットル開度TH0の時のものであるから。
2速とする指令を出力しステップ101へ戻る。また、
Vo≧Vuではな(・時にはギヤを第1速のままとして
ステップ101へ戻る。従って前記第1実施例の場合と
同様に、Vo≧Vuが第1速から第2速へのアップシフ
トのための条件であり、これを第6図に基づいて説明す
ればステップ118において比較される車速VOとVu
は同一のスロットル開度TH0の時のものであるから。
エンジン冷態時にV、≧Vuである場合には第6図中に
車速VOとスロットル開度TH11によって決定される
点が同図中の細い一点鎖線上あるいは細い一点鎖線より
右側にあり、この場合第1速から第2速へのアップシフ
トが行なわれる。また、工/ジン温態時にVo≧Vuで
ある場合には第6図中に車速Voとスロットル開度TH
oによって決定される点が同図中の太い一点鎖線上ある
いは太(・一点鎖線より右側にあり、この場合第1速か
ら第2速へのアップシフトが行なわれる。
車速VOとスロットル開度TH11によって決定される
点が同図中の細い一点鎖線上あるいは細い一点鎖線より
右側にあり、この場合第1速から第2速へのアップシフ
トが行なわれる。また、工/ジン温態時にVo≧Vuで
ある場合には第6図中に車速Voとスロットル開度TH
oによって決定される点が同図中の太い一点鎖線上ある
いは太(・一点鎖線より右側にあり、この場合第1速か
ら第2速へのアップシフトが行なわれる。
ステップ116からステップ126へ進んだ場合くヱ乙
は、前記第1実施例と同様に第2速であるので。
第2速から第1速へのダウンシフトの条件となる値Vd
を、計算式V d =G(TI()にステップ115で
検出されたスロットル開度T Haを代入することによ
って算出しステップ121へ進む。上記式の右辺のG(
TH)は前に述べたようにステ7プ123ある(・はス
テップ124においてスロットル開度の関数を代入され
ており、検出されたスロットル開度TH,に対応する上
記Vdは、 G(T)I)に対しステップ126におい
て9.CTH’)を代入した場合には第6図中に示す細
い二点鎖線上にあり、 G(TFI)に対しステップ1
24においてg、(TH)を代入した場合には第6図中
に示す太い二点鎖線上にある。
を、計算式V d =G(TI()にステップ115で
検出されたスロットル開度T Haを代入することによ
って算出しステップ121へ進む。上記式の右辺のG(
TH)は前に述べたようにステ7プ123ある(・はス
テップ124においてスロットル開度の関数を代入され
ており、検出されたスロットル開度TH,に対応する上
記Vdは、 G(T)I)に対しステップ126におい
て9.CTH’)を代入した場合には第6図中に示す細
い二点鎖線上にあり、 G(TFI)に対しステップ1
24においてg、(TH)を代入した場合には第6図中
に示す太い二点鎖線上にある。
従ってエンジン冷態時には検出されたTH,に対応い二
点鎖線上にある。ステップ121及びステップ122は
前記第1実施例のフローチャートにおけるステップ12
1及びステップ122と全く同じであって、ステップ1
21においてはステップ114で検出されたVOとステ
ップ126で算出されたVdを比較し、Vo≦Vdであ
る時にはステップ122に進みギヤを第1速とする指令
を出力しステップ101へ戻る。また、vo≦Vdでは
ない時にはギヤを第2速のままとしてステップ101へ
戻る。従ってりS1実施例の場合と同様に。
点鎖線上にある。ステップ121及びステップ122は
前記第1実施例のフローチャートにおけるステップ12
1及びステップ122と全く同じであって、ステップ1
21においてはステップ114で検出されたVOとステ
ップ126で算出されたVdを比較し、Vo≦Vdであ
る時にはステップ122に進みギヤを第1速とする指令
を出力しステップ101へ戻る。また、vo≦Vdでは
ない時にはギヤを第2速のままとしてステップ101へ
戻る。従ってりS1実施例の場合と同様に。
Vo≦Vdが第2速から第1速へのダウンシフトのため
の条件であり、これを第6図に基づいて説明すれば、ス
テップ121において比較される車速VoとVdは同一
のスロットル開度T Hoの時のものであるから、エン
ジン冷態時にVo≦Vdである場合には第6図中に車速
VOとスロットル開度THaによって決定される点が同
図中の細い二点鎖線上あるいは細い二点鎖線より左側に
あり、この場合第2速から第1速へのダウンシフトが行
なわれる。また、エンジン湿態時にVo≦Vdである場
合には第6図中に車速Voとスロットル開度第2速から
第1速へのダウンシフトが行なわれる。
の条件であり、これを第6図に基づいて説明すれば、ス
テップ121において比較される車速VoとVdは同一
のスロットル開度T Hoの時のものであるから、エン
ジン冷態時にVo≦Vdである場合には第6図中に車速
VOとスロットル開度THaによって決定される点が同
図中の細い二点鎖線上あるいは細い二点鎖線より左側に
あり、この場合第2速から第1速へのダウンシフトが行
なわれる。また、エンジン湿態時にVo≦Vdである場
合には第6図中に車速Voとスロットル開度第2速から
第1速へのダウンシフトが行なわれる。
上記ステップ114かもステップ119へ至る処理ある
いはステップ114からステップ122へ至る処理は自
動変速を行なうためのものであって。
いはステップ114からステップ122へ至る処理は自
動変速を行なうためのものであって。
上記処理により、車速反びスロットル開度が変速作動を
行なうべき値となった時、前記第1実施例され、変速機
構2において変速作動が行なわれる。
行なうべき値となった時、前記第1実施例され、変速機
構2において変速作動が行なわれる。
また、上記処理の後ステップ101へ戻るので再びこれ
まで述べた一連の処理が、第2図中の4乃至7の各セ/
すかものデータ及びエンジン制御装置15かもの信号に
基づいて行なわれる。
まで述べた一連の処理が、第2図中の4乃至7の各セ/
すかものデータ及びエンジン制御装置15かもの信号に
基づいて行なわれる。
以上述べたような自動変速制御を行なうことにより前記
第1実施例と同様に、エンジン冷態時にはある車速にお
いて第1速から第2速へのアップシフトが行なわれるス
ロットル開度がエンジン湿態時より大きいスロットル開
度となり、またある車速において第2速から第1速への
ダウンシフトが行なわれるスロットル開度がエンジン湿
態時より大きいスロットル開度となる。従って、エンジ
ン冷態時に車両において発進加速な s−行なった場合、エンジン冷態時のエンジンの出力低
下により同じスロットル開度でエンジン湿態時に得られ
る加速度より少ない加速度しか得られないために運転者
は工/ジン温態時と同じ加速度を得ようとしてスロット
ルを余分に開くが、上記自動変速制御によりエンジン冷
態時には同じ車速においてエンジン湿態時より大きいス
ロットル開度で変速作動が行なわれるように変速点が補
正され、エンジン湿態時とほぼ同じ車速で第1速から第
2速へのアップシフトが行なわれる。
第1実施例と同様に、エンジン冷態時にはある車速にお
いて第1速から第2速へのアップシフトが行なわれるス
ロットル開度がエンジン湿態時より大きいスロットル開
度となり、またある車速において第2速から第1速への
ダウンシフトが行なわれるスロットル開度がエンジン湿
態時より大きいスロットル開度となる。従って、エンジ
ン冷態時に車両において発進加速な s−行なった場合、エンジン冷態時のエンジンの出力低
下により同じスロットル開度でエンジン湿態時に得られ
る加速度より少ない加速度しか得られないために運転者
は工/ジン温態時と同じ加速度を得ようとしてスロット
ルを余分に開くが、上記自動変速制御によりエンジン冷
態時には同じ車速においてエンジン湿態時より大きいス
ロットル開度で変速作動が行なわれるように変速点が補
正され、エンジン湿態時とほぼ同じ車速で第1速から第
2速へのアップシフトが行なわれる。
これを第6図を用いて説明すると次のようになる。
工/ジン潟態時に、ある加速度で発進加速症な行なった
場合、第6図中に示すA点で第1速から第2速へのアッ
プシフトが行なわれたとして、この時の車速をVa、
スロットル開度をTHaとする。
場合、第6図中に示すA点で第1速から第2速へのアッ
プシフトが行なわれたとして、この時の車速をVa、
スロットル開度をTHaとする。
エンジン冷態時は運転者が上記加速度と同じ加速度を得
ようとしてスpットルを余分に開きスロットル開度がΔ
THだけ増える。この時従来の自動変速制御装置では0
点における車速に達しないと第1速から第2速へのアッ
プシフトは行なわれないが1本自動変速制御装置1では
変速点が第6図中の細い一点鎖線上に補正されているの
でエンジン湿態時と同じ車速VaであるB点で上記アッ
プなお、エンジン冷態時とエンジン湿態時で同じ加速度
を得る時の各車速におけるスロットル開度の差へTHの
値を予め知り、エンジン湿態時の第1速から第2速への
変速点を求める計算式、7’、(TH)と上記ΔTHに
基づいて、エンジン冷態時の第1速から第2速への変速
点を求める計算式f2(TH)を設定しておけば、エン
ジン冷態時にエンジン湿態時と同じ加速度で加速を行な
った時にほぼ同じ車速で第1速から第2速へのアップシ
フトが行なわれる。
ようとしてスpットルを余分に開きスロットル開度がΔ
THだけ増える。この時従来の自動変速制御装置では0
点における車速に達しないと第1速から第2速へのアッ
プシフトは行なわれないが1本自動変速制御装置1では
変速点が第6図中の細い一点鎖線上に補正されているの
でエンジン湿態時と同じ車速VaであるB点で上記アッ
プなお、エンジン冷態時とエンジン湿態時で同じ加速度
を得る時の各車速におけるスロットル開度の差へTHの
値を予め知り、エンジン湿態時の第1速から第2速への
変速点を求める計算式、7’、(TH)と上記ΔTHに
基づいて、エンジン冷態時の第1速から第2速への変速
点を求める計算式f2(TH)を設定しておけば、エン
ジン冷態時にエンジン湿態時と同じ加速度で加速を行な
った時にほぼ同じ車速で第1速から第2速へのアップシ
フトが行なわれる。
以上に述べたような本発明の第2実施例の自動変速制御
装置1を使用することにより、第1速から第2速への7
ツズシフト及び第2速から第1速へのダウンシフトにつ
いての変速点が第6図に示すように曲線であっても、前
記第1実施例と同様の効果を得ることができる。
装置1を使用することにより、第1速から第2速への7
ツズシフト及び第2速から第1速へのダウンシフトにつ
いての変速点が第6図に示すように曲線であっても、前
記第1実施例と同様の効果を得ることができる。
なお上述の第2実施例において、第2速から第1速への
ダウンシフトについても変速点の補正を行なったが、第
6図においてエンジン冷態時に第1速から第2速へのア
ップシフトについての変速点を示す細い一点鎖線と交差
あるいは接することがなければ上記補正を行なわな(て
もよい。
ダウンシフトについても変速点の補正を行なったが、第
6図においてエンジン冷態時に第1速から第2速へのア
ップシフトについての変速点を示す細い一点鎖線と交差
あるいは接することがなければ上記補正を行なわな(て
もよい。
第1実施例及び第2実施例では第1速から第2速へのア
ンプシフトについての変速点を補正することにより効果
を得ていたが、上記変速点は固定されたものとして検出
された車速あるいはスロットル開度の補正を行なっても
同様の効果を得ることができる。このようにした実施例
を第3実施例及び第4実施例として以下に説明する。
ンプシフトについての変速点を補正することにより効果
を得ていたが、上記変速点は固定されたものとして検出
された車速あるいはスロットル開度の補正を行なっても
同様の効果を得ることができる。このようにした実施例
を第3実施例及び第4実施例として以下に説明する。
第6実施例の自動変速制御装置は、検出した車速に対し
補正を行なうものであり、これを第7図及び第8図に示
し以下に説明する。
補正を行なうものであり、これを第7図及び第8図に示
し以下に説明する。
第3実施例の自動変速制御装置を有する車両の変速シス
テムは第1図及び第2図に示した前記第1実施例のもの
と全く同じであって、第2図中ROM9に記憶された演
算処理内容が一部異なるだけであるので、第3実施例の
場合についても第1図及び第2図を流用する。
テムは第1図及び第2図に示した前記第1実施例のもの
と全く同じであって、第2図中ROM9に記憶された演
算処理内容が一部異なるだけであるので、第3実施例の
場合についても第1図及び第2図を流用する。
第7図は本発明の第3実施例の自動変速制御装置1にお
いて自動変速制御を行なうためになされる演算処理の手
順を示す)p−チャートである。上記フローチャートは
第6図に示した前記第1実施例の70−チャートにおい
て、ステップ110乃至ステップ113を除去してステ
ップ115とステップ116との間に除去した上記ステ
ップのうちステップ110及びステップ111と新たな
ステップであるステップ127を挿入しステップ117
をステップ128に置き換えステップ120をステップ
129に置き換えたものである。
いて自動変速制御を行なうためになされる演算処理の手
順を示す)p−チャートである。上記フローチャートは
第6図に示した前記第1実施例の70−チャートにおい
て、ステップ110乃至ステップ113を除去してステ
ップ115とステップ116との間に除去した上記ステ
ップのうちステップ110及びステップ111と新たな
ステップであるステップ127を挿入しステップ117
をステップ128に置き換えステップ120をステップ
129に置き換えたものである。
なお、第6図に示した前記第1実施例のフローチャート
のステップと処理内容が同じである第7図のフルーチャ
ートのステップには第6図のフローチャートのステップ
と同一の番号を付している。
のステップと処理内容が同じである第7図のフルーチャ
ートのステップには第6図のフローチャートのステップ
と同一の番号を付している。
新たに追加したステップ127は予め設定されROM9
に記憶されている補正量CvをROM9かも読み出し、
ステップ114において検出された車速VOに上記補正
量Cvを加えて補正し、その結果得られた値を車速Vo
とするステップである。また変更したステップのうち、
ステップ128はスロットル開度THの関数J’(TH
)によって第1速から第2速へのアップシフトが行なわ
れる変速点の車速Vuを求める計算式Vu=f(r+(
)にステップ115で検出されたスロットル開度TH0
を代入して上記スロットル開度TH0の時の車速VUを
求めるステップであり、ステップ129はスロットル開
度THの関数、9(TH)によって第2速から第1速へ
のダウンシフトが行なわれる変速点の車速Vdを求める
計算式’/d=g(TI() K上記スロットル開度T
H0を代入して上記スロットル開度TH,の時の車速V
dを求めるステップである。
に記憶されている補正量CvをROM9かも読み出し、
ステップ114において検出された車速VOに上記補正
量Cvを加えて補正し、その結果得られた値を車速Vo
とするステップである。また変更したステップのうち、
ステップ128はスロットル開度THの関数J’(TH
)によって第1速から第2速へのアップシフトが行なわ
れる変速点の車速Vuを求める計算式Vu=f(r+(
)にステップ115で検出されたスロットル開度TH0
を代入して上記スロットル開度TH0の時の車速VUを
求めるステップであり、ステップ129はスロットル開
度THの関数、9(TH)によって第2速から第1速へ
のダウンシフトが行なわれる変速点の車速Vdを求める
計算式’/d=g(TI() K上記スロットル開度T
H0を代入して上記スロットル開度TH,の時の車速V
dを求めるステップである。
第8図は第7図に示した7p−チャート中のステップ1
28及びステップ129における計算式によって表わさ
れる車速とスロットル開度の関係を示すグラフである。
28及びステップ129における計算式によって表わさ
れる車速とスロットル開度の関係を示すグラフである。
同図中一点鎖線はステップ128における計算式vu=
f(TH)によって表わされ、ギヤが第1速である時に
車速Voとスロットル開度TH0によって第8図中に示
される点が上記一点鎖籾上あるいは一点鎖線を越えて右
側に移動すると第1速から第2速へのアンプシフトが行
なわれる。
f(TH)によって表わされ、ギヤが第1速である時に
車速Voとスロットル開度TH0によって第8図中に示
される点が上記一点鎖籾上あるいは一点鎖線を越えて右
側に移動すると第1速から第2速へのアンプシフトが行
なわれる。
第8図中二点鎖線はステップ129における計算式Vd
=、9(ru)によって表わされ、ギヤが第2速である
時に車速Voとスロットル開度TH0によって第8図中
に示される点が上記二点鎖線上あるいは二点鎖線を越え
て左側に移動すると第2速から第1速へのダウンシフト
が行なわれる。
=、9(ru)によって表わされ、ギヤが第2速である
時に車速Voとスロットル開度TH0によって第8図中
に示される点が上記二点鎖線上あるいは二点鎖線を越え
て左側に移動すると第2速から第1速へのダウンシフト
が行なわれる。
以上のような構成による本発明の第3実施例の自動変速
制御装置10作用を第1図、第2図、第7図及び第8図
に基づき説明する。
制御装置10作用を第1図、第2図、第7図及び第8図
に基づき説明する。
第7図に示すフローチャートにおいてステップ101乃
至ステップ107は、第6図に示した第1実施例のフロ
ーチャートのものと同一であり。
至ステップ107は、第6図に示した第1実施例のフロ
ーチャートのものと同一であり。
その作用も全く同一であるので説明を省略する。
ステップ107からステップ108へ処理が進み。
ステップ108及びステップ109では前記第1実施例
の場合と同様にエンジンを始動してから経過した時間の
カウントが行なわれるが1次に進むステップはステップ
114となる。
の場合と同様にエンジンを始動してから経過した時間の
カウントが行なわれるが1次に進むステップはステップ
114となる。
ステップ114及びステップ115は前記第1実施例の
フローチャートにおけるステップ114及びステップ1
15と同じであって、ステップ114では車速センサ6
によって検出された車速Voがマイクロ・コンピュータ
8に入力され、ステップ115ではスロットル開度セン
サ7によって検出されたスロットル開度TH0がマイク
ロ・コンピュータ8に入力される。次に処理はステップ
110へ進み、ステップ110では前記第1実施例の場
合と同様にエンジンを始動してから経過した時間tとR
OM9から読み出した基準時間trefとを比較しt≦
tref であるか否かを判断する。ステップ110
においてt≦tref であると判断した場合はステ
ップ111へ進みt≦trefではないと判断した場合
はステップ116へ進む。
フローチャートにおけるステップ114及びステップ1
15と同じであって、ステップ114では車速センサ6
によって検出された車速Voがマイクロ・コンピュータ
8に入力され、ステップ115ではスロットル開度セン
サ7によって検出されたスロットル開度TH0がマイク
ロ・コンピュータ8に入力される。次に処理はステップ
110へ進み、ステップ110では前記第1実施例の場
合と同様にエンジンを始動してから経過した時間tとR
OM9から読み出した基準時間trefとを比較しt≦
tref であるか否かを判断する。ステップ110
においてt≦tref であると判断した場合はステ
ップ111へ進みt≦trefではないと判断した場合
はステップ116へ進む。
ステップ111では前記第1実施例の場合と同様に、ス
テップ107において検出された圧油温度TとROM9
から読み出した基準温度Trefとを比較しT≦Tre
f であるか否かを判断する。ステップ111におい
てT≦Tref であると判断した場合はステップ1
27へ進み、T≦Tref ではないと判断した場合
はステップ116へ進む。従って、ステップ110及び
ステップ111においてt≦trsf かつT≦Tre
f であると判断した時はステップ127へ進み、そ
れ以外の場合はステップ116へ進む。ステップ127
では、予め設定されROM9に記憶されている補正量C
VをROM9から読み出しステップ114において検出
された車速Voに上記補正量Cvを加えて補正しその結
果得られた値を車速Voとしてステップ116へ進む。
テップ107において検出された圧油温度TとROM9
から読み出した基準温度Trefとを比較しT≦Tre
f であるか否かを判断する。ステップ111におい
てT≦Tref であると判断した場合はステップ1
27へ進み、T≦Tref ではないと判断した場合
はステップ116へ進む。従って、ステップ110及び
ステップ111においてt≦trsf かつT≦Tre
f であると判断した時はステップ127へ進み、そ
れ以外の場合はステップ116へ進む。ステップ127
では、予め設定されROM9に記憶されている補正量C
VをROM9から読み出しステップ114において検出
された車速Voに上記補正量Cvを加えて補正しその結
果得られた値を車速Voとしてステップ116へ進む。
上記ステップ114.ステップ115.ステップ110
、ステップ111.及びステップ127における処理は
必要に応じて検出された車速Voの補正を行なうための
ものであって、エンジンが始Tref以下の時はエンジ
ン冷態時であると判断し。
、ステップ111.及びステップ127における処理は
必要に応じて検出された車速Voの補正を行なうための
ものであって、エンジンが始Tref以下の時はエンジ
ン冷態時であると判断し。
検出された車速Voに補正量Cvを加えて実際の車速よ
り大きい値をvOとする。また、上記時間tが基準時間
trefより大きいか上記圧油温度Tが基準温度Tre
fより大きい時はエンジン湿態時であると判断し、検出
された車速Voに補正を行なわず検出したままの値を車
速vOとする。
り大きい値をvOとする。また、上記時間tが基準時間
trefより大きいか上記圧油温度Tが基準温度Tre
fより大きい時はエンジン湿態時であると判断し、検出
された車速Voに補正を行なわず検出したままの値を車
速vOとする。
ステップ116では、前記第1実施例の場合と同様に、
その時点で指定されているギヤが第1速であるか否かを
判断し、第1速であると判断した場合はステップ128
へ進み、第1速ではないと判断した場合はステップ12
9へ進む。
その時点で指定されているギヤが第1速であるか否かを
判断し、第1速であると判断した場合はステップ128
へ進み、第1速ではないと判断した場合はステップ12
9へ進む。
ステップ12Bへ進んだ場合は、ステップ115で検出
されたスロットル開度TH,の時に第1速から第2速へ
のアンプシフトが行なわれる変速点り車速Vuを、計算
式vu=f(ru)に上記スロットル開度TH,を代入
することにより算出しステップ118へ進む。
されたスロットル開度TH,の時に第1速から第2速へ
のアンプシフトが行なわれる変速点り車速Vuを、計算
式vu=f(ru)に上記スロットル開度TH,を代入
することにより算出しステップ118へ進む。
ステップ11B及びステップ119は前記第1実施例の
フローチャートにおけるステップ118及びステップ1
19と全く同じであるが、ステップ118において上記
車速Vuと比較される車速VOは、エンジン冷態時には
ステップ114で検出された実際の車速に補正値cVを
加えたものであり、エンジン湿態時にはステップ114
で検出された実際の車速のままである。ステップ118
において上記車速Voと上記車速Vuとを比較して、V
o≧Vuである時には゛ステップ119へ進みギヤを第
2速とする指令を出力しステップ101へ戻り、Vo≧
Vuではない時にはギヤを第1速のままとしてステップ
101へ戻る。従って。
フローチャートにおけるステップ118及びステップ1
19と全く同じであるが、ステップ118において上記
車速Vuと比較される車速VOは、エンジン冷態時には
ステップ114で検出された実際の車速に補正値cVを
加えたものであり、エンジン湿態時にはステップ114
で検出された実際の車速のままである。ステップ118
において上記車速Voと上記車速Vuとを比較して、V
o≧Vuである時には゛ステップ119へ進みギヤを第
2速とする指令を出力しステップ101へ戻り、Vo≧
Vuではない時にはギヤを第1速のままとしてステップ
101へ戻る。従って。
VO≧Vuが第1速から第2速へのアンプシフトのため
の条件であり、エンジン冷態時にVo≧Vuである場合
には第8図中にステップ127で補正された車速VOと
スロットル開度TH,によって決定される点が同図中の
一点鎖線上あるいは一点鎖線より右側にあり、この場合
第1速から第2速へのアップシフトが行なわれる。また
、エンジン湿態時にVo≧Vuである場合には第8図中
に実際の車速VOとスロットル開度TH,によって決定
される点が同図中の一点鎖線上あるいは一点鎖線より右
側にあり、この場合第1速から第2速へのアンプシフト
が行なわれる。
の条件であり、エンジン冷態時にVo≧Vuである場合
には第8図中にステップ127で補正された車速VOと
スロットル開度TH,によって決定される点が同図中の
一点鎖線上あるいは一点鎖線より右側にあり、この場合
第1速から第2速へのアップシフトが行なわれる。また
、エンジン湿態時にVo≧Vuである場合には第8図中
に実際の車速VOとスロットル開度TH,によって決定
される点が同図中の一点鎖線上あるいは一点鎖線より右
側にあり、この場合第1速から第2速へのアンプシフト
が行なわれる。
同一のスロットル開度THoに対する車速Vuはエンジ
ン冷態時でもエンジン湿態時でも同じ値であるから、同
一のスロットル開度TH0の時の上記アンプシフトの変
速点における実際の車速はエンジン冷態時の方がエンジ
ン湿態時より低(なり、実際の車速か同一の時の上記ア
ップシフトの変速点におけるスロットル開度はエンジン
冷態時の方がエンジン湿態時より大きくなる。
ン冷態時でもエンジン湿態時でも同じ値であるから、同
一のスロットル開度TH0の時の上記アンプシフトの変
速点における実際の車速はエンジン冷態時の方がエンジ
ン湿態時より低(なり、実際の車速か同一の時の上記ア
ップシフトの変速点におけるスロットル開度はエンジン
冷態時の方がエンジン湿態時より大きくなる。
ステップ116からステップ129へ進んだ場合は、ス
テップ115で検出されたスロットル開度TH,の時に
第2速から第1速へのダウンシフトが行なわれる変速点
の車速Vdを2計算式Vd=、9(Tii)に上記スロ
ットル開度TH0を代入することにより算出しステップ
121へ進む。
テップ115で検出されたスロットル開度TH,の時に
第2速から第1速へのダウンシフトが行なわれる変速点
の車速Vdを2計算式Vd=、9(Tii)に上記スロ
ットル開度TH0を代入することにより算出しステップ
121へ進む。
ステップ121及びステップ122は前記第1実施例の
フローチャートにおけるステップ121及びステップ1
22と全(同じであるが、ステップ121において上記
車速Vdと比較される車速V。
フローチャートにおけるステップ121及びステップ1
22と全(同じであるが、ステップ121において上記
車速Vdと比較される車速V。
は、エンジン冷態時にはステップ114で検出された実
際の車速に補正値ayを加えたものであり。
際の車速に補正値ayを加えたものであり。
エンジン湿態時にはステップ114で検出された実際の
車速のままである。ステップ118において上記車速V
oと上記車速Vdとを比較して。
車速のままである。ステップ118において上記車速V
oと上記車速Vdとを比較して。
VO≦Vdである時にはステップ122へ進みギヤを第
1速とする指令を出力しステップ101へ戻り、Vo≦
Vdではない場合にはギヤを第2速のままとしてステッ
プ101へ戻る。従って。
1速とする指令を出力しステップ101へ戻り、Vo≦
Vdではない場合にはギヤを第2速のままとしてステッ
プ101へ戻る。従って。
Vo≦Vdが第2速から第1速へのダウンシフトのため
の条件であり、エンジン冷態時にvO≦Vdである場合
には第8図中にステップ127で補正された車速V、と
スロットル開度THoによって決定される点が同図中の
二点鎖線上あるいは二点鎖線より左側にあり、この場合
第2速から第1速へのダウンシフトが行なわれる。また
、エンジン湿態時にvO≦Vdである場合には第8図中
に実際の車速Voとスロットル開度TH0によって決定
される点が同図中の二点鎖線上あるいは二点鎖線より左
側にあり、この場合第2速から第1速へのダウンシフト
が行なわれる。
の条件であり、エンジン冷態時にvO≦Vdである場合
には第8図中にステップ127で補正された車速V、と
スロットル開度THoによって決定される点が同図中の
二点鎖線上あるいは二点鎖線より左側にあり、この場合
第2速から第1速へのダウンシフトが行なわれる。また
、エンジン湿態時にvO≦Vdである場合には第8図中
に実際の車速Voとスロットル開度TH0によって決定
される点が同図中の二点鎖線上あるいは二点鎖線より左
側にあり、この場合第2速から第1速へのダウンシフト
が行なわれる。
前述のアンプシフトの場合と同様に、同一のスロットル
開度THoの時の上記ダウンシフトの変速点における実
際の車速はエンジン冷態時の方がエンジン湿態時より低
(なり、実際の車速か同一の時の上記ダウンシフトの変
速点におけるスロットル開度はエンジン冷態時の方がエ
ンジン湿態時より大きくなる。
開度THoの時の上記ダウンシフトの変速点における実
際の車速はエンジン冷態時の方がエンジン湿態時より低
(なり、実際の車速か同一の時の上記ダウンシフトの変
速点におけるスロットル開度はエンジン冷態時の方がエ
ンジン湿態時より大きくなる。
上記ステップ116からステップ119へ至る処理ある
いはステップ116からステップ122へ至る処理は自
動変速を行なうためのものであって。
いはステップ116からステップ122へ至る処理は自
動変速を行なうためのものであって。
上記処理によって、車速及びスロットル開度が変速作動
を行なうべき値となった時に、@記第1実施例と同様に
マイクロ・コンピュータ8かう変速駆動装置6へ変速作
動を行なうよう指令する信号が出力され、変速機構2に
おいて変速作動が行なわれる。また、上記処理の後ステ
ップ101へ戻るので再びこれまで述べた一連の処理が
、第2図中の4乃至7の各センサからのデータ及びエン
ジン制御装置16からの信号に基づいて行なわれる。
を行なうべき値となった時に、@記第1実施例と同様に
マイクロ・コンピュータ8かう変速駆動装置6へ変速作
動を行なうよう指令する信号が出力され、変速機構2に
おいて変速作動が行なわれる。また、上記処理の後ステ
ップ101へ戻るので再びこれまで述べた一連の処理が
、第2図中の4乃至7の各センサからのデータ及びエン
ジン制御装置16からの信号に基づいて行なわれる。
以上述べたような自動変速制御を行なうことにより、車
両においてエンジン冷態時に発進加速を行なった場合、
エンジン冷態時のエンジンの出力低下によって同じスロ
ットル開度でエンジン湿態時に得られる加速度より少な
い加速度しか得られないために、運転者はエンジン湿態
時と同じ加速度を得ようとしてスロットルを余分に開(
が、エンジン冷態時の第1速から第2速へのアップシフ
トの変速点はエンジン湿態時の上記アップシフトの変速
点に対し同一の実際の車速ではより大きいスロットル開
度となるように補正されるので2工ンジン温態時とほぼ
同じ実際の車速で上記アンプシフトが行なわれる。
両においてエンジン冷態時に発進加速を行なった場合、
エンジン冷態時のエンジンの出力低下によって同じスロ
ットル開度でエンジン湿態時に得られる加速度より少な
い加速度しか得られないために、運転者はエンジン湿態
時と同じ加速度を得ようとしてスロットルを余分に開(
が、エンジン冷態時の第1速から第2速へのアップシフ
トの変速点はエンジン湿態時の上記アップシフトの変速
点に対し同一の実際の車速ではより大きいスロットル開
度となるように補正されるので2工ンジン温態時とほぼ
同じ実際の車速で上記アンプシフトが行なわれる。
これを第8図を用いて説明すると次のようになる。
エンジン湿態時に、ある加速度でも進加速を行なった場
合、第8図中に示すA点で第1速から第2速へのアップ
シフトが行なわれたとして、この時の車速をVa、スロ
ットル開度なTHaとする。
合、第8図中に示すA点で第1速から第2速へのアップ
シフトが行なわれたとして、この時の車速をVa、スロ
ットル開度なTHaとする。
エンジン冷態時は運転者が上記加速度と同じ加速度を得
ようとしてスロットルを余分に開きスロットル開度がΔ
THだけ増える。この時従来の自動変速制御装置では実
際の車速か0点における車速を加えた車速に基づいて上
記アップシフトの変速点が決まり、実際の車速がVaの
時に上記変速点を決定する車速か0点と同じVa+Cv
となるのでエンジン湿態時と同じ車速Vaに達した時に
上記アップシフトが行なわれる。
ようとしてスロットルを余分に開きスロットル開度がΔ
THだけ増える。この時従来の自動変速制御装置では実
際の車速か0点における車速を加えた車速に基づいて上
記アップシフトの変速点が決まり、実際の車速がVaの
時に上記変速点を決定する車速か0点と同じVa+Cv
となるのでエンジン湿態時と同じ車速Vaに達した時に
上記アップシフトが行なわれる。
なお、エンジン冷態時とエンジン湿態時で同じ加速度を
得る時の各車速におけるスロットル開度の差ΔTHの値
を予め知り、第1速から第2速への変速点を求める計算
式f(TH)と上記△THに基づいて補正量CVを設定
しておけば、エンジン冷態時にエンジン湿態時と同じ加
速度で加速を行なった時にほぼ同じ車速で第1速から第
2速への7ノプシフトが行なわれる。
得る時の各車速におけるスロットル開度の差ΔTHの値
を予め知り、第1速から第2速への変速点を求める計算
式f(TH)と上記△THに基づいて補正量CVを設定
しておけば、エンジン冷態時にエンジン湿態時と同じ加
速度で加速を行なった時にほぼ同じ車速で第1速から第
2速への7ノプシフトが行なわれる。
以上に述べたような本発明の第3実施例の自動変礪
速制御装置を使用することにより、前記第1実施例ある
いは第2実施例と同様の効果を得ることができる。
いは第2実施例と同様の効果を得ることができる。
なお、上述の第6実施例において、第2速から第1璃へ
のダウンシフトについても車速の補正を行なったが、第
8図において同じスロットル開度で実際の車速によって
示される点が二点鎖線上あるいは二点鎖線より左側にあ
る時に実際の車速に補正量CVを加えた車速によって示
される点が一点鎖線上あるいは一点鎖腺より右側に存在
することがなければ上記補正を行なわな(でもよい。
のダウンシフトについても車速の補正を行なったが、第
8図において同じスロットル開度で実際の車速によって
示される点が二点鎖線上あるいは二点鎖線より左側にあ
る時に実際の車速に補正量CVを加えた車速によって示
される点が一点鎖線上あるいは一点鎖腺より右側に存在
することがなければ上記補正を行なわな(でもよい。
第4実施例の自動変速制御装置は、検出したスロットル
開度に対し補正を行なうものであり、これ凹 を第9図及び第10に示し以下に説明する。
開度に対し補正を行なうものであり、これ凹 を第9図及び第10に示し以下に説明する。
第4実施例の自動変速制御装置を有する車両の変速シス
テムは第1図及び第2図に示した前記第1実施例のもの
と全く同じであって、同図中ROM9に記憶された演算
処理内容が一部異なるだけであるので、第4実施例の場
合についても第1図及において自動変速制御を行なうた
めになされる演算処理の手順を示すフルーチャートであ
る。上記フローチャートは第7図に示した前記第6実施
例のフローチャートにおいてステップ127をステップ
160に置き換えたものであって、そのほかのステップ
は前記第3実施例のものと全く同じである。なお、第7
図に示した前記第3実施例のフローチャートのステップ
と処理内容が同じである第9図のフローチャートのステ
ップには第7図のフルーチャートのステップと同一の番
号を付している。
テムは第1図及び第2図に示した前記第1実施例のもの
と全く同じであって、同図中ROM9に記憶された演算
処理内容が一部異なるだけであるので、第4実施例の場
合についても第1図及において自動変速制御を行なうた
めになされる演算処理の手順を示すフルーチャートであ
る。上記フローチャートは第7図に示した前記第6実施
例のフローチャートにおいてステップ127をステップ
160に置き換えたものであって、そのほかのステップ
は前記第3実施例のものと全く同じである。なお、第7
図に示した前記第3実施例のフローチャートのステップ
と処理内容が同じである第9図のフローチャートのステ
ップには第7図のフルーチャートのステップと同一の番
号を付している。
ステップ130は、予め設定されROM9に記憶されて
いる補正量CtをROM9から読み出し。
いる補正量CtをROM9から読み出し。
ステップ115において検出されたスロットル開度TH
,から上記補正量Ctを減じ、その結果得られた値をス
ロットル開度THoとするステップである。
,から上記補正量Ctを減じ、その結果得られた値をス
ロットル開度THoとするステップである。
第10図は第9図に示したフローチャートのステップ1
28及びステップ129における計算式によって表わさ
れる車速とスロットル開度の関係を示すグラフである。
28及びステップ129における計算式によって表わさ
れる車速とスロットル開度の関係を示すグラフである。
同図中に示す一点鎖線及び二点鎖線は前記第3実施例の
説明において示した第8図におけるものと全(同じもの
である。
説明において示した第8図におけるものと全(同じもの
である。
及び第10図に基づき説明する。
上述のように第9図のフローチャートは第7図に示した
第3実施例のフローチャートのステップ127をステッ
プ150に置き換えただけのものであるので、エンジン
が始動されてから経過した時間tが基準時間tref以
下であるとともに変速駆動装置6の圧油温度Tが基準温
度Tref以下の時はエンジン冷態時であると判断し、
検出されたスロットル開度から補正量Ctを減じて実際
のスロットル開度より小さい値をスロットル開度TH0
とする。また2上記時間tが基準時間trefより大き
いか上記圧油温度Tが基準温度Trefより大きい時は
エンジン湿態時であると判断し、検出されたスロットル
開度に補正を行なわず検出したままの値をスロットル開
度TH0とする。
第3実施例のフローチャートのステップ127をステッ
プ150に置き換えただけのものであるので、エンジン
が始動されてから経過した時間tが基準時間tref以
下であるとともに変速駆動装置6の圧油温度Tが基準温
度Tref以下の時はエンジン冷態時であると判断し、
検出されたスロットル開度から補正量Ctを減じて実際
のスロットル開度より小さい値をスロットル開度TH0
とする。また2上記時間tが基準時間trefより大き
いか上記圧油温度Tが基準温度Trefより大きい時は
エンジン湿態時であると判断し、検出されたスロットル
開度に補正を行なわず検出したままの値をスロットル開
度TH0とする。
次にギヤが第1速である場合には、スロットル開度TH
0の時に第1速から第2速へのアップシフトが行なわれ
る変速点の車速Vuが算出され、ステップ114で検出
された車速V、と上記車速Vuとを比較してVo≧Vu
である場合にはギヤを第2速とする指令を出力しステッ
プ101へ戻る。また、Vo≧Vuではない場合にはギ
ヤを第1速のままとしてステップ101へ戻る。この時
用いられるスロットル開度TH0は、エンジン冷態時に
は実際のスロットル開度より補正量Ctだけ小さい値で
あり、エンジン湿態時には実際のスロットル開度の値で
ある。従って上記アップシフトの変速点の車速か同一の
場合、上記変速点における実際のスロットル開度はエン
ジン冷態時の方がエンジン湿態時より大きい。
0の時に第1速から第2速へのアップシフトが行なわれ
る変速点の車速Vuが算出され、ステップ114で検出
された車速V、と上記車速Vuとを比較してVo≧Vu
である場合にはギヤを第2速とする指令を出力しステッ
プ101へ戻る。また、Vo≧Vuではない場合にはギ
ヤを第1速のままとしてステップ101へ戻る。この時
用いられるスロットル開度TH0は、エンジン冷態時に
は実際のスロットル開度より補正量Ctだけ小さい値で
あり、エンジン湿態時には実際のスロットル開度の値で
ある。従って上記アップシフトの変速点の車速か同一の
場合、上記変速点における実際のスロットル開度はエン
ジン冷態時の方がエンジン湿態時より大きい。
ギヤが第2速である場合には、スロットル開度THoの
時に第2速から第1速へのダウンシフトが行なわれる変
速点の車速Vdが算出され、ステップ114で検出され
た車速Voと上記車速Vdとを比較してVo≦Vdであ
る場合にはギヤを第1速とする指令を出力しステップ1
01へ戻る。この時用いられるスロットル開度TH0は
、エンジン冷態時には実際のスロットル開度より補正量
Ctだけ小さい値であり、エンジン湿態時には実際のス
ロットル開度の値である。従って上記ダウンシフトの変
速点の車速か同一の場合、上記変速点における実際のス
ロットル開度はエンジン冷態時の方がエンジン湿態時よ
り大きい。
時に第2速から第1速へのダウンシフトが行なわれる変
速点の車速Vdが算出され、ステップ114で検出され
た車速Voと上記車速Vdとを比較してVo≦Vdであ
る場合にはギヤを第1速とする指令を出力しステップ1
01へ戻る。この時用いられるスロットル開度TH0は
、エンジン冷態時には実際のスロットル開度より補正量
Ctだけ小さい値であり、エンジン湿態時には実際のス
ロットル開度の値である。従って上記ダウンシフトの変
速点の車速か同一の場合、上記変速点における実際のス
ロットル開度はエンジン冷態時の方がエンジン湿態時よ
り大きい。
以上のような自動変速制御を行なうことにより。
車両においてエンジン冷態時に発進加速を行なった場合
には、エンジン冷態時のエンジンの出力低下によって同
一のスロットル開度でエンジン湿態時に得られる加速度
より少ない加速度しか得られないために運転者はエンジ
ン湿態時と同じ加速度を得ようとしてスロットルを余分
に開(が、エンジン冷態時には実際のスロットル開度か
ら補正量Ctを減じた値をスロットル開度として変速点
を決定するので、エンジン湿態時とほぼ同じ車速で第1
速から第2速へのアップシフトが行なわれる。
には、エンジン冷態時のエンジンの出力低下によって同
一のスロットル開度でエンジン湿態時に得られる加速度
より少ない加速度しか得られないために運転者はエンジ
ン湿態時と同じ加速度を得ようとしてスロットルを余分
に開(が、エンジン冷態時には実際のスロットル開度か
ら補正量Ctを減じた値をスロットル開度として変速点
を決定するので、エンジン湿態時とほぼ同じ車速で第1
速から第2速へのアップシフトが行なわれる。
これを第10図を用いて説明すると次のようになる。エ
ンジン湿態時に、ある加速度で発進加速を行なった場合
に、第10図中に示すA点で第1速から第2速へのアッ
プシフトが行なわれたとして。
ンジン湿態時に、ある加速度で発進加速を行なった場合
に、第10図中に示すA点で第1速から第2速へのアッ
プシフトが行なわれたとして。
この時の車速をVa、スロットル開度をTHaとする。
エンジン冷態時には運転者が上記加速度と同じ加速度を
得ようとしてスロットルを余分に開き実際のスロットル
開度が△THだけ増える。この時従来の自動変速制御装
置では0点の車速に達しットル開度から補正量Ctを減
じたスロットル開度によって第1速から第2速への変速
点が決まり。
得ようとしてスロットルを余分に開き実際のスロットル
開度が△THだけ増える。この時従来の自動変速制御装
置では0点の車速に達しットル開度から補正量Ctを減
じたスロットル開度によって第1速から第2速への変速
点が決まり。
スロットル開度の増加分ΔT Hと同じ値に補正量Ct
が設定されていれば、エンジン湿態時と同じ車速Vaに
達した時に第1速から第2速へのアップシフトが行なわ
れる。
が設定されていれば、エンジン湿態時と同じ車速Vaに
達した時に第1速から第2速へのアップシフトが行なわ
れる。
なお上にも述べたように、エンジン冷態時とエンジン湿
態時で同じ加速度を得る時の各車速におけるスロットル
開度の差△THの値を予め知り、上記ΔTHに等しい値
あるいは近似する値を補正量Ctとして設定しておけば
、エンジン冷態時にエンジン湿態時と同じ加速度で加速
を行なった時にほぼ同じ車速で第1速から第2速へのア
ンプシフトが行なわれる。
態時で同じ加速度を得る時の各車速におけるスロットル
開度の差△THの値を予め知り、上記ΔTHに等しい値
あるいは近似する値を補正量Ctとして設定しておけば
、エンジン冷態時にエンジン湿態時と同じ加速度で加速
を行なった時にほぼ同じ車速で第1速から第2速へのア
ンプシフトが行なわれる。
至第5実施例と同様の効果を得ることができる。
なお上記の第4実施例において、第2速から第1速への
ダウンシフトについてもスロットル開度の補正を行なっ
たが2第10図において同じ車速で。
ダウンシフトについてもスロットル開度の補正を行なっ
たが2第10図において同じ車速で。
実際のスロットル開度によって示される点が二点鎖線上
あるいは二点鎖線より左にある時に実際のスロットル開
度から補正量Ctを減じたスロットル開度によって示さ
れる点が一点鎖線上ある〜・は一点鎖線より右に存在す
ることがなければ上記補正を行なわなくてもよい。
あるいは二点鎖線より左にある時に実際のスロットル開
度から補正量Ctを減じたスロットル開度によって示さ
れる点が一点鎖線上ある〜・は一点鎖線より右に存在す
ることがなければ上記補正を行なわなくてもよい。
以上の第1実施例乃至第4実施例は前進2段のギヤを有
する変速機構に用いる自動変速制御装置についてもので
あったが2前進4段のギヤを有する変速機構に用いる自
動変速制御装置を本発明の第5実施例として第11図乃
至第16図に示し以下に説明する。
する変速機構に用いる自動変速制御装置についてもので
あったが2前進4段のギヤを有する変速機構に用いる自
動変速制御装置を本発明の第5実施例として第11図乃
至第16図に示し以下に説明する。
第5実施例の自動変速制御装置は前記第4実施例の場合
と同様に、検出したスロットル開度に対し補正を行なう
ものであって、変速機構の前進用ギヤが4段である点が
前記第4実施例と異なる点である。従って、第5実施例
の自動変速制御装置を有する車両の変速システムは第1
図及び第2図に示した前記第1実施例のものとほぼ同じ
であり。
と同様に、検出したスロットル開度に対し補正を行なう
ものであって、変速機構の前進用ギヤが4段である点が
前記第4実施例と異なる点である。従って、第5実施例
の自動変速制御装置を有する車両の変速システムは第1
図及び第2図に示した前記第1実施例のものとほぼ同じ
であり。
同図中ROM9に記憶された演算処理内容の一部と変速
機構2及び変速駆動装置6が前進4段に適応するもので
あることが異なるのみであるので。
機構2及び変速駆動装置6が前進4段に適応するもので
あることが異なるのみであるので。
第5実施例の場合についても第1図及び第2図を流用す
る。
る。
めになされる演算処理の手順を示すフローチャートであ
り2紙面の都合で2つに分割している。上記フローチャ
ートのうち第11図に示したフローチャートは、第9図
に示した前記第4実施例の)ローチャートにおいてステ
ップ116以降の処理を第12図のフルーチャートによ
って行なうように實更し、ステップ104の後にステッ
プ131及びステップ132を追加したものである。な
お。
り2紙面の都合で2つに分割している。上記フローチャ
ートのうち第11図に示したフローチャートは、第9図
に示した前記第4実施例の)ローチャートにおいてステ
ップ116以降の処理を第12図のフルーチャートによ
って行なうように實更し、ステップ104の後にステッ
プ131及びステップ132を追加したものである。な
お。
前記第4実施例のフローチャートのステップと処理内容
が同じである第5実施例の70−チャートのステップに
は前記第4実施例のものと同一のステップ番号を付して
いる。
が同じである第5実施例の70−チャートのステップに
は前記第4実施例のものと同一のステップ番号を付して
いる。
第11図のフローチャートに追加したステップ131は
変速駆動装置3に対するギヤ第6速指令をリセットする
ステップであり、ステップ152は変速駆動装置3に対
するギヤ第4速指令をリセットするステップである。
変速駆動装置3に対するギヤ第6速指令をリセットする
ステップであり、ステップ152は変速駆動装置3に対
するギヤ第4速指令をリセットするステップである。
第12図のフローチャートは前記第1実施例乃至第4実
施例と異なる新たな演算処理の手順を示すものであるの
で、各ステップにおける処理内容を以下に説明する。
施例と異なる新たな演算処理の手順を示すものであるの
で、各ステップにおける処理内容を以下に説明する。
ステップ133はスロットル開度THの関数によって表
わされる計算式にスロットル開度THoを代入すること
により、各ギヤにおいてアンプシフトが行なわれる変速
点の車速V11 lr ” u 2 t ” u s
を求めるステップである。上記計算式は3つあり。
わされる計算式にスロットル開度THoを代入すること
により、各ギヤにおいてアンプシフトが行なわれる変速
点の車速V11 lr ” u 2 t ” u s
を求めるステップである。上記計算式は3つあり。
Vu、=f、(で■)によって第1速から第2速。
Vu2−f2(TH)によって第2速カラ11g3速。
V u、 =j’3(TH)によって第3速から第4速
へのアップシフトが行なわれる変速点の各車速が表わさ
れる。ステップ134はスロットル開度THの関数によ
って表わされる計算式にスロットル開度TH8を代入す
ることにより、各ギヤにおいてダウンシフトが行なわれ
る変速点の車速V d、、 V d2.及びVd、を求
めるステップである。上記計算式は6つあり、Vd、=
9.(TH)K−tつて第2速から第1速*V d、=
、!i+、(ru) Icよって第3速から第2速。
へのアップシフトが行なわれる変速点の各車速が表わさ
れる。ステップ134はスロットル開度THの関数によ
って表わされる計算式にスロットル開度TH8を代入す
ることにより、各ギヤにおいてダウンシフトが行なわれ
る変速点の車速V d、、 V d2.及びVd、を求
めるステップである。上記計算式は6つあり、Vd、=
9.(TH)K−tつて第2速から第1速*V d、=
、!i+、(ru) Icよって第3速から第2速。
Vd、=93(r■)によって第4速から第5速へのダ
ウンシフトが行なわれる変速点の各車速が表わされる。
ウンシフトが行なわれる変速点の各車速が表わされる。
ステップ155は第11図のフローチャートのステップ
114において検出された車速Voと上記ステップ13
3において求められた車速VU、とを比較しVo≧Vu
、であるか否かを判断するステップであり、ステップ1
36はギヤを第4速とするよう変速駆動装置3に指令す
る信号を出力するステップである。ステップ137は上
記車速V、と上記ステップ164において求められた車
速Vd、とを比較しVo≦Vd、であるが否かを判断す
るステップ、ステップ138はギヤを第1速とするよう
変速駆動装置3に指令するステップであり、ステップ1
39はその時点で使用されているギヤが第1運であるか
否かを判断するステップ、ステップ140は上記車速V
oと上記ステップ163において求められた車速Vu、
とを比較しV、≧Vu、であるか否かを判断するステッ
プである。ステップ141は上記車速Voと上記ステッ
プ135において求められた車速Mu、とを比較しVo
≧vu2であるか否かを判断するステップ、ステップ1
42はその時点で使用されているギヤが第2速であるか
否かを判断するステップであり、ステップ146は上記
車速voと上記ステップ154において求められた車速
Vd、とを比較しVo≦Vd、であるが否を判断するス
テップ、ステップ144はギヤを第2速とするよう変速
駆動装置5に指令するステップである。ステップ145
はその時点で使用されているギヤが第3速であるか否か
を判断するステップ、ステップ146は上記車速VOと
上記ステップ134で求められた車速Vd、とを比較し
Vo≦Vd、であるか否かを判断するステップであり。
114において検出された車速Voと上記ステップ13
3において求められた車速VU、とを比較しVo≧Vu
、であるか否かを判断するステップであり、ステップ1
36はギヤを第4速とするよう変速駆動装置3に指令す
る信号を出力するステップである。ステップ137は上
記車速V、と上記ステップ164において求められた車
速Vd、とを比較しVo≦Vd、であるが否かを判断す
るステップ、ステップ138はギヤを第1速とするよう
変速駆動装置3に指令するステップであり、ステップ1
39はその時点で使用されているギヤが第1運であるか
否かを判断するステップ、ステップ140は上記車速V
oと上記ステップ163において求められた車速Vu、
とを比較しV、≧Vu、であるか否かを判断するステッ
プである。ステップ141は上記車速Voと上記ステッ
プ135において求められた車速Mu、とを比較しVo
≧vu2であるか否かを判断するステップ、ステップ1
42はその時点で使用されているギヤが第2速であるか
否かを判断するステップであり、ステップ146は上記
車速voと上記ステップ154において求められた車速
Vd、とを比較しVo≦Vd、であるが否を判断するス
テップ、ステップ144はギヤを第2速とするよう変速
駆動装置5に指令するステップである。ステップ145
はその時点で使用されているギヤが第3速であるか否か
を判断するステップ、ステップ146は上記車速VOと
上記ステップ134で求められた車速Vd、とを比較し
Vo≦Vd、であるか否かを判断するステップであり。
ステップ147はギヤを第6速とするよう変速駆動装置
6に指令するステップである。
6に指令するステップである。
第13図は第12図に示したフローチャート中のステッ
プ136及びステップ154における計算式によって表
わされる車速とスロットル開度の関係を示すグラフであ
る。同図中の6本の一点鎖線はステップ13乙における
3つの計算式によって表わされ、それぞれ第1速から第
2速、第2速から第6速、第3速から第4速への7ツブ
シフトが行なわれる変速点を示すものであって2各一点
鎖線にその区分が明示されている。車速Voとスpット
ル開度THoとによって第16図中に示される点が上記
一点鎖線のうちのいずれか1本の一点鎖線の左側から同
一点鎖線上あるいは同一点鎖線を越えて右側に移動する
と同一点鎖線に示されたアップシフトが行なわれる。
プ136及びステップ154における計算式によって表
わされる車速とスロットル開度の関係を示すグラフであ
る。同図中の6本の一点鎖線はステップ13乙における
3つの計算式によって表わされ、それぞれ第1速から第
2速、第2速から第6速、第3速から第4速への7ツブ
シフトが行なわれる変速点を示すものであって2各一点
鎖線にその区分が明示されている。車速Voとスpット
ル開度THoとによって第16図中に示される点が上記
一点鎖線のうちのいずれか1本の一点鎖線の左側から同
一点鎖線上あるいは同一点鎖線を越えて右側に移動する
と同一点鎖線に示されたアップシフトが行なわれる。
第16図中の3本の二点鎖線はステップ134における
5つの計算式によって表わされ、それぞれ第2速から第
1速、第3速から第2速、第4速から第6速へのダウン
シフトが行なわれる変速点を示すものであって、各二点
鎖線にその区分が明示されている。
5つの計算式によって表わされ、それぞれ第2速から第
1速、第3速から第2速、第4速から第6速へのダウン
シフトが行なわれる変速点を示すものであって、各二点
鎖線にその区分が明示されている。
車速Voとスロットル開度TH0とによって第16図中
に示される点が上記二点鎖線のうちのいずれか1本の二
点鎖線の右側から同二点鎖線上ある〜・は同二点鎖線を
越えて左側に移動すると同二点鎖線に示されたダウンシ
フトが行なわれる。
に示される点が上記二点鎖線のうちのいずれか1本の二
点鎖線の右側から同二点鎖線上ある〜・は同二点鎖線を
越えて左側に移動すると同二点鎖線に示されたダウンシ
フトが行なわれる。
以上のような構成による本発明の第5実施例の自動変速
制御装置6作用を第1図、第2図、及び第11図乃至第
13図に基づき説明する。
制御装置6作用を第1図、第2図、及び第11図乃至第
13図に基づき説明する。
第11図のフローチャートは上述のよ5に第9図に示し
た前記第4実施例のフローチャートのステップ116以
降を削除しステップ131.ステップ162を追加した
ものであるから、ステップ161及びステップ132に
至った場合を除きその処理内容は前記第4実施例におけ
る処理内容と全く同一である。従って、前記第4実施例
の場合と同様に、エンジンを始動してから経過した時間
tとROM9から読み出した基準時間trefとを比較
してt≦tref であるとともに、変速駆動装置6の
圧油温度TとROM9から読み出した基準温度Tref
とを比較してT≦Tref である時はエンジン冷態
時であるとして、ステップ115で検出された実際のス
ロットル開度THoからROM9より読み出した補正量
Ctを減じ、その結果得られた値をスロットル開度TH
oとしだ後第11図のステップ133へ進む。また上記
時間tが基準時間trefより大きい時あるいは上記圧
油温〆;基準温度Trefより大きい時はエンジン湿態
時であるとして、ステップ115で検出されたスロット
ル開度THoに補正を行なわず検出したままの値をスロ
ットル開度TH,としだ後第12図のステップ133へ
進む。
た前記第4実施例のフローチャートのステップ116以
降を削除しステップ131.ステップ162を追加した
ものであるから、ステップ161及びステップ132に
至った場合を除きその処理内容は前記第4実施例におけ
る処理内容と全く同一である。従って、前記第4実施例
の場合と同様に、エンジンを始動してから経過した時間
tとROM9から読み出した基準時間trefとを比較
してt≦tref であるとともに、変速駆動装置6の
圧油温度TとROM9から読み出した基準温度Tref
とを比較してT≦Tref である時はエンジン冷態
時であるとして、ステップ115で検出された実際のス
ロットル開度THoからROM9より読み出した補正量
Ctを減じ、その結果得られた値をスロットル開度TH
oとしだ後第11図のステップ133へ進む。また上記
時間tが基準時間trefより大きい時あるいは上記圧
油温〆;基準温度Trefより大きい時はエンジン湿態
時であるとして、ステップ115で検出されたスロット
ル開度THoに補正を行なわず検出したままの値をスロ
ットル開度TH,としだ後第12図のステップ133へ
進む。
なお、エンジンが運転されておらずステップ1゜1から
ステップ102へ進んだ場合は、ステップ102乃至ス
テップ104において前記第1実施るギヤ第4速指令を
リセットした後、ステップ101へ戻る。
ステップ102へ進んだ場合は、ステップ102乃至ス
テップ104において前記第1実施るギヤ第4速指令を
リセットした後、ステップ101へ戻る。
ステップ133へ進むと、スロットル開度THの関数に
よって表わされる6つの計算式の各々にスロットル開度
THoを代入し、第1速乃至第3速の各ギヤに対しスロ
ットル開度TH,の時のアップシフトが行なわれる変速
点の車速V u + * Mu2 ’及びVu、を算出
し2次のステップ164では、スロットル開度THの関
数によって表わされる6つの計算式の各々にスロットル
開度TH,を代入し、第2速乃至第4速の各ギヤに対し
スロットル開度TH0の時のダウンシフトが行なわれる
変速点の車速V d I+ Mu2 ’及びMu3を
算出しステップ165へ進む。
よって表わされる6つの計算式の各々にスロットル開度
THoを代入し、第1速乃至第3速の各ギヤに対しスロ
ットル開度TH,の時のアップシフトが行なわれる変速
点の車速V u + * Mu2 ’及びVu、を算出
し2次のステップ164では、スロットル開度THの関
数によって表わされる6つの計算式の各々にスロットル
開度TH,を代入し、第2速乃至第4速の各ギヤに対し
スロットル開度TH0の時のダウンシフトが行なわれる
変速点の車速V d I+ Mu2 ’及びMu3を
算出しステップ165へ進む。
なお、上記各関数に代入されるスロットル開度THoは
、エンジン冷態時には実際のスロットル開度から補正量
Ctを減じたものであり、エンジン湿態時は実際のスロ
ットル開度である。
、エンジン冷態時には実際のスロットル開度から補正量
Ctを減じたものであり、エンジン湿態時は実際のスロ
ットル開度である。
ステップ135では、ステップ114で検出された車速
Voとステップ133で算出された車速VU3とを比較
し、Vo≧Vu、であると判断した場合はステップ16
6へ進み、Vo≧Vu3ではなし・と判断した場合はス
テップ157へ進む。上記車速Vo及びMu、は同一の
スロットル開度THoの時のものであるから、Vo≧V
u、である場合には、第16図において上記車速VO及
びスロットル開度TH,によって決まる点がV u3=
=f3(TH)によって表わされる一点鎖線上あるいは
同一点鎖線より右側にあることになり、ギヤは必ず第4
速とならなければならない。従ってこの場合、ステップ
136においてギヤを第4速とするよう指令する信号が
変速駆動装置6へ出力され変速機構2のギヤは第4速と
なって、処理は第11図のステップ101へ戻る。
Voとステップ133で算出された車速VU3とを比較
し、Vo≧Vu、であると判断した場合はステップ16
6へ進み、Vo≧Vu3ではなし・と判断した場合はス
テップ157へ進む。上記車速Vo及びMu、は同一の
スロットル開度THoの時のものであるから、Vo≧V
u、である場合には、第16図において上記車速VO及
びスロットル開度TH,によって決まる点がV u3=
=f3(TH)によって表わされる一点鎖線上あるいは
同一点鎖線より右側にあることになり、ギヤは必ず第4
速とならなければならない。従ってこの場合、ステップ
136においてギヤを第4速とするよう指令する信号が
変速駆動装置6へ出力され変速機構2のギヤは第4速と
なって、処理は第11図のステップ101へ戻る。
上記スロットル開度T H6は、上述のように実際のス
ロットル開度を同一とした場合エンジン冷態時の方がエ
ンジン湿態時より小さいので、第13図のスロットル開
度と車速の関係から明らかなように、実際のスロットル
開度が同一の時の第6速から第4速へのアップシフトの
変速点ではエンジン冷態時の方がエンジン冷態時より低
い車速となり。
ロットル開度を同一とした場合エンジン冷態時の方がエ
ンジン湿態時より小さいので、第13図のスロットル開
度と車速の関係から明らかなように、実際のスロットル
開度が同一の時の第6速から第4速へのアップシフトの
変速点ではエンジン冷態時の方がエンジン冷態時より低
い車速となり。
同一車速の時の上記アンプシフトの変速点では実際のス
ロットル開度はエンジン冷態時の方がエン′)/湿態時
より大ぎい。
ロットル開度はエンジン冷態時の方がエン′)/湿態時
より大ぎい。
ステップ135からステップ157へ進んだ場合は、ス
テップ114で検出された車速とステップ134で算出
された車速Vd、とを比較し。
テップ114で検出された車速とステップ134で算出
された車速Vd、とを比較し。
Vo≦Vd、であるか否かを判断する。Vo≦Vd、で
あると判断した場合はステップ13Bへ進み。
あると判断した場合はステップ13Bへ進み。
Vo≦Vd、ではないと判断した場合はステップ159
へ進む。上記車速VO及びVd、は同一のス車速Vo及
びスロットル開度TH0によって決まる点がv d、=
F、(TH)によって表わされる二点鎖線上あるいは同
二点鎖線より左側にあることになりギヤは必ず第1速と
ならなければならない。従ってこの場合、ステップ16
Bにお(・てギヤを第1速とするよう指令する信号が変
速駆動装置3へ出力され変速機構2のギヤは第1速とな
って、・処理は第11図のステップ101へ戻る。
へ進む。上記車速VO及びVd、は同一のス車速Vo及
びスロットル開度TH0によって決まる点がv d、=
F、(TH)によって表わされる二点鎖線上あるいは同
二点鎖線より左側にあることになりギヤは必ず第1速と
ならなければならない。従ってこの場合、ステップ16
Bにお(・てギヤを第1速とするよう指令する信号が変
速駆動装置3へ出力され変速機構2のギヤは第1速とな
って、・処理は第11図のステップ101へ戻る。
上記スロットル開度THoは上述のように、実際のスロ
ットル開度が同じ場合エンジン冷態時の方がエンジン湿
態時より小さいので、第13図のスロットル開度と車速
の関係から明らかなように、実際のスロットル開度が同
一の時の第2速から第1速へのダウンシフトの変速点で
はエンジン冷態時の方がエンジン湿態時より低い車速と
なり、同一車速の時の上記ダウンシフトの変速点では実
際のスロットル開度はエンジン冷態時の方がエンジン湿
態時より大きい。
ットル開度が同じ場合エンジン冷態時の方がエンジン湿
態時より小さいので、第13図のスロットル開度と車速
の関係から明らかなように、実際のスロットル開度が同
一の時の第2速から第1速へのダウンシフトの変速点で
はエンジン冷態時の方がエンジン湿態時より低い車速と
なり、同一車速の時の上記ダウンシフトの変速点では実
際のスロットル開度はエンジン冷態時の方がエンジン湿
態時より大きい。
ステップ157からステップ138へ進んだ場合は、そ
の時点で使用しているギヤが第1速であるか否かを判断
し、第1速であると判断した場合はステップ140へ進
み、第1速ではないと判断した場合はステップ142へ
進む。
の時点で使用しているギヤが第1速であるか否かを判断
し、第1速であると判断した場合はステップ140へ進
み、第1速ではないと判断した場合はステップ142へ
進む。
ステップ140に進んだ場合、ステップ114で検出さ
れた車速voとステップ166で算出され車速Vu、と
を比較し、vo≧VU□であるか否かを判断する。VO
≧Vu、であると判断した場合はステップ141へ進み
、Vo≧Vu、ではないと判断した場合はステップ15
8へ進む。上記車速vO及びvulは同一のスロットル
開度TH0の時のものであるから、vo≧vu工ではな
い場合には、第15図において上記車速vO及びスロッ
トル開度TH0によって決まる点がV u 、 =f、
(TH)によって表わされる一点鎖線より左側にあり
、使用中のギヤが第1速であるのでギヤは第1速を継続
することになる。
れた車速voとステップ166で算出され車速Vu、と
を比較し、vo≧VU□であるか否かを判断する。VO
≧Vu、であると判断した場合はステップ141へ進み
、Vo≧Vu、ではないと判断した場合はステップ15
8へ進む。上記車速vO及びvulは同一のスロットル
開度TH0の時のものであるから、vo≧vu工ではな
い場合には、第15図において上記車速vO及びスロッ
トル開度TH0によって決まる点がV u 、 =f、
(TH)によって表わされる一点鎖線より左側にあり
、使用中のギヤが第1速であるのでギヤは第1速を継続
することになる。
従ってこの場合、ステップ138においてギヤを第1速
とするよう指令する信号が引き続き変速駆動装置3へ出
力され変速機構2のギヤは第1速のままとなって、処理
は第11図のステップ101へ戻る。
とするよう指令する信号が引き続き変速駆動装置3へ出
力され変速機構2のギヤは第1速のままとなって、処理
は第11図のステップ101へ戻る。
またVO≧VuLである場合には、第13図において上
記車速Vo及びスロットル開度TH0によって決まる点
がVU、=ハ(TH) によって表わされる一点鎖線
上あるいは同一点鎖線より右側にあり、この状態でステ
ップ141へ進む。
記車速Vo及びスロットル開度TH0によって決まる点
がVU、=ハ(TH) によって表わされる一点鎖線
上あるいは同一点鎖線より右側にあり、この状態でステ
ップ141へ進む。
ステップ141へ進んだ場合、上記車速Voとステップ
133で算出された車速VU、とを比較し。
133で算出された車速VU、とを比較し。
Vo≧Vu2であると判断した場合はステップ147へ
進み、vo≧Vu2ではないと判断した場合はステップ
144へ進む。上記車速VO及びvu2は同一のスロッ
トル開度THoの時のものであるから。
進み、vo≧Vu2ではないと判断した場合はステップ
144へ進む。上記車速VO及びvu2は同一のスロッ
トル開度THoの時のものであるから。
Vo≧VU2である場合には、第16図において上記車
速Vo及びスロットル開度TH0によって決まる点がv
u2−f2(TH)によって表わされる一点鎖線上ある
いは同一点鎖線より右側にあり、前記ステップ135に
おいてvu3 =f、(TI )によって表わされる一
点鎖線より左側にあると判断されており使用中のギヤが
第1速であるので、ギヤは第3速が指定される。従って
この場合、ステップ147へ進み、ギヤを第3速とする
よう指令する信号が変速駆動装置5へ出力され変速機構
2のギヤは第5速となって、処理は第11図のステップ
101へ戻る。また、Vo≧Vu2ではない場合は、第
13図において上記車速VO及びスロットル開度THo
によって決まる点がVu2=f2(TH3)によって表
わされる一点鎖線より左側にあり、前記ステップ140
においてV H,−=f、(ru)によって表わされる
一点鎖線上あるいは同一点鎖線より右側にあると判断さ
れており使用中のギヤが第1速であるので、ギヤは第2
速が指定される。従ってこの場合、ステップ144へ進
み、ギヤを第2速とするよう指令する信号が変速駆動装
置6へ出力され変速機構2のギヤは第2速となって、処
理は第11図のステップ101へ戻る。
速Vo及びスロットル開度TH0によって決まる点がv
u2−f2(TH)によって表わされる一点鎖線上ある
いは同一点鎖線より右側にあり、前記ステップ135に
おいてvu3 =f、(TI )によって表わされる一
点鎖線より左側にあると判断されており使用中のギヤが
第1速であるので、ギヤは第3速が指定される。従って
この場合、ステップ147へ進み、ギヤを第3速とする
よう指令する信号が変速駆動装置5へ出力され変速機構
2のギヤは第5速となって、処理は第11図のステップ
101へ戻る。また、Vo≧Vu2ではない場合は、第
13図において上記車速VO及びスロットル開度THo
によって決まる点がVu2=f2(TH3)によって表
わされる一点鎖線より左側にあり、前記ステップ140
においてV H,−=f、(ru)によって表わされる
一点鎖線上あるいは同一点鎖線より右側にあると判断さ
れており使用中のギヤが第1速であるので、ギヤは第2
速が指定される。従ってこの場合、ステップ144へ進
み、ギヤを第2速とするよう指令する信号が変速駆動装
置6へ出力され変速機構2のギヤは第2速となって、処
理は第11図のステップ101へ戻る。
ステップ141かもステップ144へ進んだ場合及びス
テップ147へ進んだ場合の℃・ずれの場合においても
上記スロットル開度THoは前述のように実際のスロッ
トル開度が同じ時にはエンジン冷態時の方がエンジン湿
態時より小さいので、第13図のスーツトル開度と車速
の関係から明らかなように、実際のスロットル開度が同
一の時の上記アンプシフトの変速点ではエンジン冷態時
の方がエンジン湿態時より低い車速となり、同一車速の
時の上記アップシフトの変速点では実際のスロットル開
度はエンジン冷態時の方がエンジン湿態時より大きい。
テップ147へ進んだ場合の℃・ずれの場合においても
上記スロットル開度THoは前述のように実際のスロッ
トル開度が同じ時にはエンジン冷態時の方がエンジン湿
態時より小さいので、第13図のスーツトル開度と車速
の関係から明らかなように、実際のスロットル開度が同
一の時の上記アンプシフトの変速点ではエンジン冷態時
の方がエンジン湿態時より低い車速となり、同一車速の
時の上記アップシフトの変速点では実際のスロットル開
度はエンジン冷態時の方がエンジン湿態時より大きい。
前記ステップ139において使用中のギヤが第1速では
ないと判断しステップ142へ進んだ場合は、使用中の
ギヤが第2速であるか否かを判断し。
ないと判断しステップ142へ進んだ場合は、使用中の
ギヤが第2速であるか否かを判断し。
使用中のギヤが第2速であると判断した場合はステップ
141へ進み、第2速ではないと判断した場合はステッ
プ146へ進む。
141へ進み、第2速ではないと判断した場合はステッ
プ146へ進む。
ステップ141へ進んだ場合は前述のようにステップ1
14で検出された車速voとステップ133で算出され
た車速Vu2とを比較し。
14で検出された車速voとステップ133で算出され
た車速Vu2とを比較し。
Vo≧vu2であると判断した場合はステップ147へ
進み+”O≧VU2ではないと判断した場合はステップ
144へ進む。上記車速Vo及びvu2は同一のスロッ
トル開度TH0の時のものであるから。
進み+”O≧VU2ではないと判断した場合はステップ
144へ進む。上記車速Vo及びvu2は同一のスロッ
トル開度TH0の時のものであるから。
V u2=f2(TH)iCよって表わされる一点鎖線
上あるいは同一点鎖線より右側にあり、前記ステップ1
65においてVu1=f、(TH)によって表わされる
一点鎖線より左側にあると判断されており使用中のギヤ
が第2速であるので2ギヤは第6速が指定される。従っ
てこの場合、ステップ147へ進み。
上あるいは同一点鎖線より右側にあり、前記ステップ1
65においてVu1=f、(TH)によって表わされる
一点鎖線より左側にあると判断されており使用中のギヤ
が第2速であるので2ギヤは第6速が指定される。従っ
てこの場合、ステップ147へ進み。
ギヤを第3速とするよう指令する信号が変速駆動装置3
へ出力され変速機構2のギヤは第6速となって、処理は
第11図のステップ101へ戻る。
へ出力され変速機構2のギヤは第6速となって、処理は
第11図のステップ101へ戻る。
上記スロットル開度TH0は前述のように実際のスロッ
トル開度が同じ時にはエンジン冷態時の方がエンジン湿
態時より小さいので、第13図のスロットル開度と車速
の関係から明らかなように、実際のスロットル開度が同
一の時の第2速から第3速へのアップシフトの変速点で
はエンジン冷態時の方がエンジン湿態時より低い車速と
なり、同一車速の時の上記アンプシフトの変速点では実
際のスロットル開度はエンジン冷態時の方がエンジン湿
態時より大きい。
トル開度が同じ時にはエンジン冷態時の方がエンジン湿
態時より小さいので、第13図のスロットル開度と車速
の関係から明らかなように、実際のスロットル開度が同
一の時の第2速から第3速へのアップシフトの変速点で
はエンジン冷態時の方がエンジン湿態時より低い車速と
なり、同一車速の時の上記アンプシフトの変速点では実
際のスロットル開度はエンジン冷態時の方がエンジン湿
態時より大きい。
また、ステップ141においてVo≧Vu2ではない場
合は、第13図において上記車速Vo及びスロットル開
度TH,によって決まる点がV u2=f2(TH)に
よって表わされる一点鎖線より左側にあり、前記ステッ
プ137においてv d、−4,(TH)によって表わ
される二点鎖線より右側にあると判断されており使用中
のギヤが第2速であるので、ギヤは第2速を継続するこ
とになる。従ってこの場合、ステップ144へ進み、ギ
ヤを第2速とするよう指令する信号が引き続き変速駆動
装置5へ出力され変速機構2のギヤは第2速のままとな
って、処理は第11図のステップ101へ戻る。
合は、第13図において上記車速Vo及びスロットル開
度TH,によって決まる点がV u2=f2(TH)に
よって表わされる一点鎖線より左側にあり、前記ステッ
プ137においてv d、−4,(TH)によって表わ
される二点鎖線より右側にあると判断されており使用中
のギヤが第2速であるので、ギヤは第2速を継続するこ
とになる。従ってこの場合、ステップ144へ進み、ギ
ヤを第2速とするよう指令する信号が引き続き変速駆動
装置5へ出力され変速機構2のギヤは第2速のままとな
って、処理は第11図のステップ101へ戻る。
ステップ142からステップ145へ進んだ場合は、ス
テップ114で検出された車速vOとステップ164で
算出された車速Vd、とを比較し。
テップ114で検出された車速vOとステップ164で
算出された車速Vd、とを比較し。
Vo≦Vd2であると判断した場合はステップ144へ
進みr”O≦Vd2ではないと判断した場合はステップ
145へ進む。上記車速Vo及びVd、は同一のスロッ
トル開度TH,の時のものであるから。
進みr”O≦Vd2ではないと判断した場合はステップ
145へ進む。上記車速Vo及びVd、は同一のスロッ
トル開度TH,の時のものであるから。
Vo≦Vd2である場合には、第13図において上記車
速vO及びスロットル開度TH0によって決まる点がV
d、=F、(T11)によって表わされる二点鎖線上
あるいは同二点鎖線より左側にあグ、前記ステップ13
7においてV d、 =、9. (TH)によって表わ
される二点鎖線より右側にあると判断されており、また
ステップ139及びステップ142において使用中のギ
ヤは第1速でも第2速でもないと判断されていることか
ら使用中のギヤは第3速あるいは第4速であることにな
るので、ギヤは第2速が指定される。従ってこの場合、
ステップ144へ進み、ギヤを第2速とするよう指令す
る信号が変速駆動装置3へ出力され変速機構2のギヤは
第2速となって、処理は第11図のステップ101へ戻
る。
速vO及びスロットル開度TH0によって決まる点がV
d、=F、(T11)によって表わされる二点鎖線上
あるいは同二点鎖線より左側にあグ、前記ステップ13
7においてV d、 =、9. (TH)によって表わ
される二点鎖線より右側にあると判断されており、また
ステップ139及びステップ142において使用中のギ
ヤは第1速でも第2速でもないと判断されていることか
ら使用中のギヤは第3速あるいは第4速であることにな
るので、ギヤは第2速が指定される。従ってこの場合、
ステップ144へ進み、ギヤを第2速とするよう指令す
る信号が変速駆動装置3へ出力され変速機構2のギヤは
第2速となって、処理は第11図のステップ101へ戻
る。
上記スロットル開度TH0は前述のように実際のスロッ
トル開度が同じ時にはエンジン冷態時の方がエンジン湿
態時より小さいので、第13図のスロットル開度と車速
の関係から明らかなように、実際のスロットル開度が同
一の時の上記ダウンシフトの変速点ではエンジン冷態時
の方がエンジン湿態時より低い車速となり同一車速の時
の上記ダウンシフトの変速点では実際のスロットル開度
はエンジン冷態時の方がエンジン湿態時より大きい。
トル開度が同じ時にはエンジン冷態時の方がエンジン湿
態時より小さいので、第13図のスロットル開度と車速
の関係から明らかなように、実際のスロットル開度が同
一の時の上記ダウンシフトの変速点ではエンジン冷態時
の方がエンジン湿態時より低い車速となり同一車速の時
の上記ダウンシフトの変速点では実際のスロットル開度
はエンジン冷態時の方がエンジン湿態時より大きい。
ステップ143からステップ145へ進んだ場合は、使
用中のギヤが第6速であるか否かを判断し。
用中のギヤが第6速であるか否かを判断し。
使用中のギヤが第3速であると判断した場合はステップ
147へ進み、第3速ではないと判断した場合はステッ
プ146へ進む。
147へ進み、第3速ではないと判断した場合はステッ
プ146へ進む。
使用中のギヤが第3速である場合は、前記ステップ1ろ
5で第13図において上記車速vO及びスロットル開度
THoによって決まる点がV u、==f、(TH)に
よって表わされる一点鎖線より左側にあると判断され、
前記ステップ143でVd2−J!□(’rs)によっ
て表わされる二点鎖線より右側にあると判断されている
ので、ギヤは第6速を継続することになる。従ってこの
場合、ステップ147へ進み、ギヤを第6速とするよう
指令する信号が引き続き変速駆動装置ろへ出力され変速
機構2のギヤは第6速のままとなって、処理は第11図
のステップ101へ戻る。
5で第13図において上記車速vO及びスロットル開度
THoによって決まる点がV u、==f、(TH)に
よって表わされる一点鎖線より左側にあると判断され、
前記ステップ143でVd2−J!□(’rs)によっ
て表わされる二点鎖線より右側にあると判断されている
ので、ギヤは第6速を継続することになる。従ってこの
場合、ステップ147へ進み、ギヤを第6速とするよう
指令する信号が引き続き変速駆動装置ろへ出力され変速
機構2のギヤは第6速のままとなって、処理は第11図
のステップ101へ戻る。
ステップ145からステップ146へ進むと、ステップ
114で検出された車速VOとステップ134で算出さ
れた車速vd3とを比較し。
114で検出された車速VOとステップ134で算出さ
れた車速vd3とを比較し。
Vo≦Vdであると判断した場合はステップ147へ進
み、VO≦Vd、ではないと判断した場合はステップ1
36へ進む。上記車速Vo及びVd、は同一のスロット
ル開度TH0の時のものであるから。
み、VO≦Vd、ではないと判断した場合はステップ1
36へ進む。上記車速Vo及びVd、は同一のスロット
ル開度TH0の時のものであるから。
Vo≦Vd、である場合には、第16図において上記車
速Vo及びスロットル開度TH0によって決まる点がV
d、=#、(TH)によって表わされる二点鎖線上あ
るいは同二点鎖線より左側にあり、前記ステップ143
においてV d、=、9.(TI()によって表わされ
る二点鎖線より右側にあると判断されており、使用中の
ギヤは前記ステップ169.ステップ142、及びステ
ップ145において第1速乃至第6速のいずれでもない
と判断されていることから使用中のギヤは第4速という
ことになるので。
速Vo及びスロットル開度TH0によって決まる点がV
d、=#、(TH)によって表わされる二点鎖線上あ
るいは同二点鎖線より左側にあり、前記ステップ143
においてV d、=、9.(TI()によって表わされ
る二点鎖線より右側にあると判断されており、使用中の
ギヤは前記ステップ169.ステップ142、及びステ
ップ145において第1速乃至第6速のいずれでもない
と判断されていることから使用中のギヤは第4速という
ことになるので。
ギヤは第3速が指定される。従ってこの場合、ステップ
147へ進み、ギヤを第3速とするよう指令する信号が
変速駆動装置5へ出力され変速機構2のギヤは第6速と
なって、処理は第11図のステップ101へ戻る。
147へ進み、ギヤを第3速とするよう指令する信号が
変速駆動装置5へ出力され変速機構2のギヤは第6速と
なって、処理は第11図のステップ101へ戻る。
上記スロットル開度THoは前述のように実際のスロッ
トル開度が同じ時にはエンジン冷態時の方がエンジン湿
態時より小さいので、第16図のスロットル開度と車速
の関係から明らかなように、実際のスロットル開度が同
一の時の第4速から第6速へのダウンシフトの変速点で
はエンジン冷態時よりエンジン湿態時より低い車速とな
り、同一車速の時の上記ダウンシフトの変速点では実際
のスロンi・ル開度はエンジン冷態時の方がエンジン湿
態時より大きい。
トル開度が同じ時にはエンジン冷態時の方がエンジン湿
態時より小さいので、第16図のスロットル開度と車速
の関係から明らかなように、実際のスロットル開度が同
一の時の第4速から第6速へのダウンシフトの変速点で
はエンジン冷態時よりエンジン湿態時より低い車速とな
り、同一車速の時の上記ダウンシフトの変速点では実際
のスロンi・ル開度はエンジン冷態時の方がエンジン湿
態時より大きい。
また、ステップ146においてVO≦Vd、ではない場
合は、第13図において上記車速VO及びスロットル開
度TH,によって決まる点がv d、−J3(TH)に
よって表わされる二点鎖線より右側にあり、上述のよう
に使用中のギヤは第4速であるので、ギヤは第4速を継
続することになる。従ってこの場合、ステップ136へ
進み、ギヤを第4速とするよう指令する信号が引き続き
変速駆動装置6へ出力され変速機構2のギヤは第4速の
ままとなって。
合は、第13図において上記車速VO及びスロットル開
度TH,によって決まる点がv d、−J3(TH)に
よって表わされる二点鎖線より右側にあり、上述のよう
に使用中のギヤは第4速であるので、ギヤは第4速を継
続することになる。従ってこの場合、ステップ136へ
進み、ギヤを第4速とするよう指令する信号が引き続き
変速駆動装置6へ出力され変速機構2のギヤは第4速の
ままとなって。
処理は第11図のステップ101へ戻る。
上述の一連の演算処理が行なわれると必ず第11図のス
テップ101に処理が戻り、再び上述の一連の演算処理
が行なわれ、これを繰り返すことによって自動変速制御
が行なわれる。
テップ101に処理が戻り、再び上述の一連の演算処理
が行なわれ、これを繰り返すことによって自動変速制御
が行なわれる。
以上述べたような自動変速制御を行なうことにより、実
際のスロットル開度が同一の時のアンプシフトあるいは
ダウンシフトの変速点ではエンジン冷態時の方がエンジ
ン湿態時より低い車速となり。
際のスロットル開度が同一の時のアンプシフトあるいは
ダウンシフトの変速点ではエンジン冷態時の方がエンジ
ン湿態時より低い車速となり。
同一車速の時のアンプシフトあるいはダウンシフトの変
速点では実際のスロットル開度はエンジン冷態時の方が
エンジン湿態時より大きい。従って。
速点では実際のスロットル開度はエンジン冷態時の方が
エンジン湿態時より大きい。従って。
車両において発進加速をエンジン冷態時に行なった場合
にはエンジン冷態時のエンジンの出力低下によって同じ
スロットル開度でエンジン湿態時に得られる加速度より
少ない加速度しか得られないために運転者はエンジン湿
態時と同じ加速度を得ようとしてスロットルを余分に開
くが、エンジン冷態時には実際のスロットル開度から補
正量Ctを減じた値をスロットル開度として変速点が決
まるので、エンジン湿態時とほぼ同じ車速でアップシフ
トが行なわれる。
にはエンジン冷態時のエンジンの出力低下によって同じ
スロットル開度でエンジン湿態時に得られる加速度より
少ない加速度しか得られないために運転者はエンジン湿
態時と同じ加速度を得ようとしてスロットルを余分に開
くが、エンジン冷態時には実際のスロットル開度から補
正量Ctを減じた値をスロットル開度として変速点が決
まるので、エンジン湿態時とほぼ同じ車速でアップシフ
トが行なわれる。
これを第16図を用いて説明すると次のようになる。エ
ンジン湿態時に、ある加速度で発進加速を行なった場合
、第15図中に示すA1点で第1速から第2速、A2点
で第2速から第3速、A3点で第3運から第4速への各
アップシフトが行なわれたとして、この時の各点のスロ
ットル開度を説明の簡略化のためTHaで一定であると
し、A1点の車速をVa□、A2点の車速をVa2.A
3点の車速をVa3とする。エンジン冷態時は運転者が
上記加速度を得ようとしてスロットルを余分に開きスロ
ットル開度が△THだげ増える。この時従来の自動変速
制御装置では第13図中のCI、C2゜のスロットル開
度かも補正量Ctを減じたスロットル開度によって上記
各アップシフトが行なわれる変速点が決まり、スロット
ル開度の増加分ΔTHと同じ値に補正量Ctが設定され
ていれば。
ンジン湿態時に、ある加速度で発進加速を行なった場合
、第15図中に示すA1点で第1速から第2速、A2点
で第2速から第3速、A3点で第3運から第4速への各
アップシフトが行なわれたとして、この時の各点のスロ
ットル開度を説明の簡略化のためTHaで一定であると
し、A1点の車速をVa□、A2点の車速をVa2.A
3点の車速をVa3とする。エンジン冷態時は運転者が
上記加速度を得ようとしてスロットルを余分に開きスロ
ットル開度が△THだげ増える。この時従来の自動変速
制御装置では第13図中のCI、C2゜のスロットル開
度かも補正量Ctを減じたスロットル開度によって上記
各アップシフトが行なわれる変速点が決まり、スロット
ル開度の増加分ΔTHと同じ値に補正量Ctが設定され
ていれば。
エンジン湿態時と同じ車速に達した時に上記各アンプシ
フトが行なわれる。
フトが行なわれる。
なお、上にも述べたように、エンジン冷態時とエンジン
湿態時で同じ加速度を得る時の各車速におけるスロット
ル開度の差△THの値を予め知り。
湿態時で同じ加速度を得る時の各車速におけるスロット
ル開度の差△THの値を予め知り。
上記ΔTHに等しい値あるいは近似値を補正ictとし
て設定しておけば、エンジン冷態時にエンジン湿態時と
同じ加速度で加速を行なった時にほぼ同じ車速で上記各
アップシフトが行なわれる。
て設定しておけば、エンジン冷態時にエンジン湿態時と
同じ加速度で加速を行なった時にほぼ同じ車速で上記各
アップシフトが行なわれる。
例乃至第4実施例と同様の効果を得ることができる。
なお上記の第5実施例において、第4速から第3速、第
3速から第2速、第2速から第1速への各ダウンシフト
についてもスロットル開度の補正を行なったが2第13
図において同じ車速で、実際のスロットル開度によって
示される点が同図中の6本のうちのいずれか1本の二点
鎖線上あるいは同二点鎖線より左にある時に実際のスロ
ットル開度から補正量Ctを減じたスロットル開度によ
って示される点が上記二点鎖線と同じギヤ間のアップシ
フトを示す一点鎖線上あるいは同一点鎖線より右に存在
することがなげれば上記補正を行なわな(でもよい。
3速から第2速、第2速から第1速への各ダウンシフト
についてもスロットル開度の補正を行なったが2第13
図において同じ車速で、実際のスロットル開度によって
示される点が同図中の6本のうちのいずれか1本の二点
鎖線上あるいは同二点鎖線より左にある時に実際のスロ
ットル開度から補正量Ctを減じたスロットル開度によ
って示される点が上記二点鎖線と同じギヤ間のアップシ
フトを示す一点鎖線上あるいは同一点鎖線より右に存在
することがなげれば上記補正を行なわな(でもよい。
以上の第1実力例乃至第5実施例では、エンジン冷態時
とエンジン湿態時の判断を、エンジンを始動してから経
過した時間と変速駆動袋f:15の圧油温度とに基づい
て行なっているが、エンジン冷却水温度、エンンン潤滑
油温度等に基づいて行なってもよい。また変速点の決定
はスロットル開度と車速に基づ℃・て行なっているか車
速の代わりに車輪の回転速度を用いてもよい。
とエンジン湿態時の判断を、エンジンを始動してから経
過した時間と変速駆動袋f:15の圧油温度とに基づい
て行なっているが、エンジン冷却水温度、エンンン潤滑
油温度等に基づいて行なってもよい。また変速点の決定
はスロットル開度と車速に基づ℃・て行なっているか車
速の代わりに車輪の回転速度を用いてもよい。
(発明の効果)
以上詳述したように本発明による自動変速制御装置は、
車両の運転状態に関するパラメータのうち走行速度を含
む少な(とも2つのパラメータを検出する検出手段と、
上記検出手段によって得られたゲータと少なくとも走行
速度に対応して予め設定された変速条件に基づぎ予め設
定された演算処理手順に従って演算処理を行なう演算処
理手段と。
車両の運転状態に関するパラメータのうち走行速度を含
む少な(とも2つのパラメータを検出する検出手段と、
上記検出手段によって得られたゲータと少なくとも走行
速度に対応して予め設定された変速条件に基づぎ予め設
定された演算処理手順に従って演算処理を行なう演算処
理手段と。
上記演算処理手段によって得られた演算処理結果に基づ
いて車両の変速機構の変速作動を行なうための信号を出
力する変速制御手段と、車両のエンジンが冷態状態にあ
るか否かを監視する監視手段と、上記監視手段によって
上記エンジンが冷態状態にあることが検出された時に上
記変速条件を低車速側へ補正する補正手段とによって構
成したことを特徴とし、上記自動変速制御装置により変
速制御を行なうことによって、車両において発進加速を
エンジン冷態時に行ない燃料霧化不良や潤滑油粘度が大
きいこと等が原因となってエンジン出力の低下がおきて
も、エンジンの温度が上昇し上記の原因によるエンジン
出力の低下が発生しないエンジン湿態時とほぼ同じ車速
に達した時に変速機構の変速作動が行なわれるので、運
転者は違和感を覚えることがな(、燃料消費量の増大が
防止されるという効果がある。
いて車両の変速機構の変速作動を行なうための信号を出
力する変速制御手段と、車両のエンジンが冷態状態にあ
るか否かを監視する監視手段と、上記監視手段によって
上記エンジンが冷態状態にあることが検出された時に上
記変速条件を低車速側へ補正する補正手段とによって構
成したことを特徴とし、上記自動変速制御装置により変
速制御を行なうことによって、車両において発進加速を
エンジン冷態時に行ない燃料霧化不良や潤滑油粘度が大
きいこと等が原因となってエンジン出力の低下がおきて
も、エンジンの温度が上昇し上記の原因によるエンジン
出力の低下が発生しないエンジン湿態時とほぼ同じ車速
に達した時に変速機構の変速作動が行なわれるので、運
転者は違和感を覚えることがな(、燃料消費量の増大が
防止されるという効果がある。
第1図は本発明の第1実施例の自動変速制御装置を使用
した車両の変速システム概略系統図、第2図は本発明の
第1実施例の自動変速制御装置の詳細を示した構成図、
第5図は本発明の第1実施例の自動変速制御装置におい
て変速制御を行なうためになされる演算処理の手順を示
す〕−一チヤード、第4図は本発明の第1実施例の自動
変速制御装置による変速点を示すグラフ、第5図は本発
明の第2実施例の自動変速制御装置において変速制御を
行なうためになされる演算処理の手順を示すフルーチャ
ート、第6図は本発明の第2実施例の自動変速制御装置
による変速点を示すグラフ。 第7図は本発明の第3実施例の自動変速制御装置におい
て変速制御を行なうためになされる演算処理の手順を示
すフローチャート、第8図は本発明の第5実施例の自動
変速制御装置による変速点を示すグラフ、第9図は本発
明の第4実施例の自動変速制御装置において変速制御を
行なうためになされる演算処理の手順を示すフローチャ
ート、第10図は本発明の第4実施例の自動変速制御装
置による変速点を示すグラフ、第11図及び第12図は
本発明の第5実施例の自動変速制御装置において変速制
御を行なうためになされる演算処理の手順を示すフロー
チャート、第13図は本発明の第5実施例の自動変速制
御装置による変速点を示すグラフ、第14図は従来実施
例の自動変速制御装置による変速点を示すグラフである
。 1・・・・・・自動変速制御装置、4.・・・・・・圧
油温度センサ5゜・・・・・・レンジ位置センサ、6.
・・・・・・車速センサZ・・・・・・スロットル開度
センサ。 88.・・・・・マイクロ・コンビ3−タ出願人 三菱
自動車工業株式会社 使>+1+4’iεI更 第6図 第6図 第10図 第11図 第14図
した車両の変速システム概略系統図、第2図は本発明の
第1実施例の自動変速制御装置の詳細を示した構成図、
第5図は本発明の第1実施例の自動変速制御装置におい
て変速制御を行なうためになされる演算処理の手順を示
す〕−一チヤード、第4図は本発明の第1実施例の自動
変速制御装置による変速点を示すグラフ、第5図は本発
明の第2実施例の自動変速制御装置において変速制御を
行なうためになされる演算処理の手順を示すフルーチャ
ート、第6図は本発明の第2実施例の自動変速制御装置
による変速点を示すグラフ。 第7図は本発明の第3実施例の自動変速制御装置におい
て変速制御を行なうためになされる演算処理の手順を示
すフローチャート、第8図は本発明の第5実施例の自動
変速制御装置による変速点を示すグラフ、第9図は本発
明の第4実施例の自動変速制御装置において変速制御を
行なうためになされる演算処理の手順を示すフローチャ
ート、第10図は本発明の第4実施例の自動変速制御装
置による変速点を示すグラフ、第11図及び第12図は
本発明の第5実施例の自動変速制御装置において変速制
御を行なうためになされる演算処理の手順を示すフロー
チャート、第13図は本発明の第5実施例の自動変速制
御装置による変速点を示すグラフ、第14図は従来実施
例の自動変速制御装置による変速点を示すグラフである
。 1・・・・・・自動変速制御装置、4.・・・・・・圧
油温度センサ5゜・・・・・・レンジ位置センサ、6.
・・・・・・車速センサZ・・・・・・スロットル開度
センサ。 88.・・・・・マイクロ・コンビ3−タ出願人 三菱
自動車工業株式会社 使>+1+4’iεI更 第6図 第6図 第10図 第11図 第14図
Claims (1)
- 車両の運転状態に関するパラメータのうち走行速度を含
む少なくとも2つのパラメータを検出する検出手段と、
上記検出手段によって得られたデータと少なくとも走行
速度に対応して予め設定された変速条件に基づき予め設
定された演算処理手順に従って演算処理を行なう演算処
理手段と、上記演算処理手段によって得られた演算処理
結果に基づいて車両の変速機構の変速作動を行なうため
の信号を出力する変速制御手段と、車両のエンジンが冷
態状態か否かを監視する監視手段と、上記監視手段によ
って上記エンジンが冷態状態にあることが検出された時
に上記変速条件を低車速側へ補正する補正手段とによっ
て構成したことを特徴とする自動変速制御装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5069087A JPS63219952A (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | 自動変速制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5069087A JPS63219952A (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | 自動変速制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63219952A true JPS63219952A (ja) | 1988-09-13 |
JPH0550627B2 JPH0550627B2 (ja) | 1993-07-29 |
Family
ID=12865921
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5069087A Granted JPS63219952A (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | 自動変速制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63219952A (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3295388A (en) * | 1963-09-05 | 1967-01-03 | Gen Motors Corp | Transmission control |
US3882739A (en) * | 1971-11-17 | 1975-05-13 | Daimler Benz Ag | Drive unit with an internal combustion engine and with an automatic change-speed transmission connected in the output thereof |
JPS5531339A (en) * | 1978-08-28 | 1980-03-05 | Fujitsu Ltd | Ternary pulse generator circuit |
JPS5613220A (en) * | 1979-07-05 | 1981-02-09 | Takiguchi Tekkosho:Kk | Fitting of oil filler faucet |
JPS5923148A (ja) * | 1982-07-29 | 1984-02-06 | Nippon Denso Co Ltd | 自動車用自動変速制御装置 |
JPS6179058A (ja) * | 1984-09-26 | 1986-04-22 | Toyota Motor Corp | 車両用自動変速機の変速制御装置 |
JPS6187938A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-06 | Mazda Motor Corp | エンジンのスロツトル弁制御装置 |
JPS627976A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-14 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの点火時期制御方法 |
JPS6367450A (ja) * | 1986-09-06 | 1988-03-26 | Toyota Motor Corp | 自動変速機の制御方法 |
-
1987
- 1987-03-05 JP JP5069087A patent/JPS63219952A/ja active Granted
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3295388A (en) * | 1963-09-05 | 1967-01-03 | Gen Motors Corp | Transmission control |
US3882739A (en) * | 1971-11-17 | 1975-05-13 | Daimler Benz Ag | Drive unit with an internal combustion engine and with an automatic change-speed transmission connected in the output thereof |
JPS5531339A (en) * | 1978-08-28 | 1980-03-05 | Fujitsu Ltd | Ternary pulse generator circuit |
JPS5613220A (en) * | 1979-07-05 | 1981-02-09 | Takiguchi Tekkosho:Kk | Fitting of oil filler faucet |
JPS5923148A (ja) * | 1982-07-29 | 1984-02-06 | Nippon Denso Co Ltd | 自動車用自動変速制御装置 |
JPS6179058A (ja) * | 1984-09-26 | 1986-04-22 | Toyota Motor Corp | 車両用自動変速機の変速制御装置 |
JPS6187938A (ja) * | 1984-10-05 | 1986-05-06 | Mazda Motor Corp | エンジンのスロツトル弁制御装置 |
JPS627976A (ja) * | 1985-07-02 | 1987-01-14 | Honda Motor Co Ltd | 内燃エンジンの点火時期制御方法 |
JPS6367450A (ja) * | 1986-09-06 | 1988-03-26 | Toyota Motor Corp | 自動変速機の制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0550627B2 (ja) | 1993-07-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |