JPS6321944Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6321944Y2
JPS6321944Y2 JP1982141003U JP14100382U JPS6321944Y2 JP S6321944 Y2 JPS6321944 Y2 JP S6321944Y2 JP 1982141003 U JP1982141003 U JP 1982141003U JP 14100382 U JP14100382 U JP 14100382U JP S6321944 Y2 JPS6321944 Y2 JP S6321944Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
carrier
carrier bar
bracket
stay
engagement hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1982141003U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5944626U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14100382U priority Critical patent/JPS5944626U/ja
Publication of JPS5944626U publication Critical patent/JPS5944626U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6321944Y2 publication Critical patent/JPS6321944Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、プレス機械のボルスタ上へ金型を
設置する際にボルスタ上面と同じ高さの金型移送
用支持面をボルスタに隣接した位置に形成するた
めのキヤリアの改良に関するものである。
従来のこの種のキヤリアは、例えば実開昭56−
23216号公報に見られるように、ボルスタの縁部
端面に支持金具を固定し、この支持金具に対して
ダイ搬送レールの一端が着脱自在に係止支持され
る構成となつている。このようなダイ搬送レール
は、金型の脱着時に支持金具に係止支持され、そ
の上面が金型を支持して、ボルスタ上への押し込
みあるいはボルスタ上からの引き出しに使用され
る。従つて、重量物である金型の脱着作業にはき
わめて便利なものである。しかし、従来のこのよ
うなキヤリアは、型の脱着作業以外の時には取外
され、適当な別の収納場所へ移される。このため
に、必要な時に直ちに使用状態にできない問題
や、使用場所に近い収納場所に困る問題などがあ
つた。
このような問題に対し、実開昭57−102431号公
報に開示されているように、レールをボルスタ側
に旋回自在に結合して第1のステーと第2のステ
ーによりレールの先端側を支持し、折畳みできる
構造のものがある。ところが、これは連結された
第1,第2ステーが垂直下方に伸延して床面に位
置決めリングで位置決め支持されるようになつて
いるから、第1,第2のステーが作業のじやまに
なる問題があり、折畳操作がかなり複雑である問
題がある。
この考案は、プレス作業に支障のないように折
畳むことができる構造とすると共に、上記の作業
性、操作性の問題が解決された折畳みキヤリヤを
提供しようとするものである。
以下この考案を図示の1実施例に基いて説明す
る。図において、1はキヤリアバー、2はブラケ
ツト、3はステーである。これらは通常最低2組
をキヤリアバー1が平行となるように設けられる
が、同じものであるから1組について説明する。
キヤリアバー1は、溝形のフレーム10に数個
のローラ11を枢軸支したもので、基端部と先端
部の各々の下面に軸支持される構成の被支持部1
2,13を取付けられている。図中、14はスト
ツパーである。このキヤリアバー1は基端部の被
支持部12を枢軸15によつてキヤリアを設ける
台、すなわちボルスタ16の端縁部に取付けたブ
ラケツト17に支持されている。この支持によつ
てキヤリアバー1は、ボルスタ16の上面と同じ
高さでボルスタの端縁部から水平に前方へ伸延し
た第1図に実線で示すような使用状態と、ボルス
タ16の端縁部から下方へ垂下した同図に仮想線
1aで示すような非使用状態とに枢軸15を中心
に回動変位可能となつている。
ブラケツト2は、両側板18,18に側面形状
が略々逆L字形のピン係合孔19を設けてあり、
上記ブラケツト17の下方位置に配置されてボル
スタ16の下側基盤の適所に取付けてある。ピン
係合孔19は図示のように上下に長い縦長部19
aとその縦長部19aの上端から後方へ屈曲した
横部19bとからなり、幅寸法は一様である。図
中、40は安全ピンで、使用状態において両側板
18,18を貫通して取付けられる。
ステー3は、使用状態におけるキヤリアバー1
の被支持部13とブラケツト2との間を継ぐよう
な直線状のものであり、一端が被支持部13に軸
20によつて回動可能に結合され、他端が両側方
へ突出するピン21を介してブラケツト2のピン
係合孔19の横部19b後端に係合せしめられて
おり、中途に関節部22を設けられている。関節
部22は、ステー3を上半部3aと下半部3bと
に分けてその各々を互いに重なり合う部分ができ
るように長く形成し、その重なり部分を長手方向
に離れた2個所で軸結合したものである。その一
方の軸は結合軸23であり、他方の軸は回動を止
める止め軸24である。すなわち、止め軸24の
ない状態でステー3は結合軸23を中心に折曲げ
可能であるが、止め軸24を装着すると直線状に
維持される。止め軸24は頭部をつまみに形成さ
れたピン状のもので、差込むようになつており、
先端部にボールプランジヤを抜け止めのために設
けてある。
なお、第1図における30はダイリフタであ
り、ボルスタ16のT溝内に設置され、ボルスタ
16上で金型を容易に移動できるようにローラ3
1を具備しているものである。
このように構成されたキヤリアは、第1図及び
第2図に実線で示す使用状態において、従来のも
のと同様に使用される。このキヤリアを非使用状
態とするときは、止め軸24を取り外し、ステー
3を関節部22で上方へ凸となるように折曲げる
ようにすればよい。キヤリアバー1は枢軸15を
中心に第1図において反時計方向に回動し、ピン
21は係合孔19の横部19bの後端から前方へ
移動して縦長部19aに沿つて下方へ移動し、最
終的にはキヤリアバー1がその先端を下方へ垂下
した状態、すなわち第1図に仮想線1aで示す非
使用状態に折畳まれる。この非使用状態において
止め軸24は元のねじ孔位置に装着しておく。キ
ヤリアを使用状態にするときは上記と略々逆の操
作をすればよい。
以上のようにこの考案によれば、キヤリアバー
を使用時の水平な状態から基端部で下方へ約90度
に折曲げた状態に収納できて、プレス作業中に作
業のじやまにならず、金型脱着時にはきわめて簡
単な操作で直ちに使用状態とすることができ、そ
の使用状態においてステーがキヤリヤの先端と基
端下方のブラケツトとを結ぶ斜めの状態になるか
らじやまにならず、従つて格別に収納場所の必要
もなく便利な折畳みキヤリアを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の1実施例の側面図、第2図
は同実施例の正面図である。 1……キヤリアバー、2……ブラケツト、3…
…ステー、15……枢軸、16……ボルスタ
(台)、19……ピン係合孔、19a……縦長部、
19b……横部、20……軸、21……ピン、2
2……関節部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 台の上面と同じ高さで上記台の端縁部から水平
    に前方へ伸延した使用状態と上記台の端縁部から
    下方へ垂下した非使用状態とに変更可能に基端部
    を枢軸支されたキヤリアバーと、上記台の端縁部
    の下方に固定され側面形状が縦長部及びその上端
    から後方へ屈曲した横部からなる逆L字状の係合
    孔を設けられたブラケツトと、そのブラケツトの
    上記係合孔に係合するピンを下端部に有しその下
    端部から斜め前方上方へ伸延して先端部を上記使
    用状態のキヤリアバーに枢軸結合されかつ中途に
    折曲げ可能な関節部を有するステーとからなる折
    畳みキヤリア。
JP14100382U 1982-09-16 1982-09-16 折畳みキヤリア Granted JPS5944626U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14100382U JPS5944626U (ja) 1982-09-16 1982-09-16 折畳みキヤリア

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14100382U JPS5944626U (ja) 1982-09-16 1982-09-16 折畳みキヤリア

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5944626U JPS5944626U (ja) 1984-03-24
JPS6321944Y2 true JPS6321944Y2 (ja) 1988-06-16

Family

ID=30315495

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14100382U Granted JPS5944626U (ja) 1982-09-16 1982-09-16 折畳みキヤリア

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5944626U (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6142341B2 (ja) * 2013-06-20 2017-06-07 株式会社アマダホールディングス 曲げ加工装置
DE202014007901U1 (de) * 2014-10-06 2016-01-08 Bystronic Laser Ag Biegepresse

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60177Y2 (ja) * 1979-10-01 1985-01-07 相生精機株式会社 プレス機械のボルスタ−外ダイ搬送装置
JPS6110820Y2 (ja) * 1980-12-13 1986-04-07

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5944626U (ja) 1984-03-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6028708B2 (ja) 生産ライン用可傾式ハンガ−
JPS6321944Y2 (ja)
US4314517A (en) Sewing machine with supplemental work supporting surface
US4114548A (en) Sewing machine with base extension
JPH0484232U (ja)
JPS586584Y2 (ja) プレス機械への金型受渡し装置
CN220617388U (zh) 一种调姿工装
JP3907094B2 (ja) シートヒンジ装置
JPH0393233U (ja)
JPH0711119Y2 (ja) フォークリフトのロードスタビライザ格納装置
JPS6322902Y2 (ja)
JPH0355534Y2 (ja)
JPH0522535Y2 (ja)
JPS6211917Y2 (ja)
JPH0544320Y2 (ja)
JPS5811602Y2 (ja) ドロ−バ支持装置
JPH0614907Y2 (ja) プレスにおけるワ−クの搬送アタツチメント格納装置
JP2698965B2 (ja) プリンタ用机の給紙装置
JPH116099A (ja) 板状ワークの着脱装置
JP3345378B2 (ja) 建設機械の上部旋回体脱着装置
JPH0736955Y2 (ja) 高所作業車のバケット支持装置
JPH0620421Y2 (ja) 複写機用置き台
JPS5832815Y2 (ja) プレス機械の金型セッティング用補助ロ−ラ装置
JPH0470825U (ja)
JPS6339161U (ja)