JPS6110820Y2 - - Google Patents

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JPS6110820Y2
JPS6110820Y2 JP17814880U JP17814880U JPS6110820Y2 JP S6110820 Y2 JPS6110820 Y2 JP S6110820Y2 JP 17814880 U JP17814880 U JP 17814880U JP 17814880 U JP17814880 U JP 17814880U JP S6110820 Y2 JPS6110820 Y2 JP S6110820Y2
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JP
Japan
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stay
rail
drawer
drawer rail
lever
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JP17814880U
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JPS57102431U (ja
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  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプレス機械などの金型の搬入、搬出の
際に使用されるダイリフタ折たたみ式レールに関
するものである。
従来より使用されている引出レール29は第1
図に示すものであつて、引出量が長くなつてくる
と、傾斜ステー30より外側に出るレール部分2
9aが長くなつてくると、傾斜ステー30外側に
出るレール部分29aが片持ち荷重となり、レー
ル強度上材料に無駄が多く出る欠点を有してい
た。本考案はこれらの欠点を解決したダイリフタ
引出折たたみ式レールを提供せんとするものであ
る。
すなわち、引出レールの一端をボルスタに固定
したブラケツトに回転自在にとりつけるととも
に、他端には引出レールを水平にしたとき、フロ
アーと引出レールとが水平に保つようにする折曲
ステーをとりつけたものである。
本考案を一実施例の図面に基づいて説明する。
ベツド1に設置したボルスタ2に固定したブラ
ケツト3に引出レール4の一端を回転自在に取付
け、他端には回転自在に第1のステー5を取付
け、該第1のステー5の下端にはステー5の中心
線より偏心した位置に回転支点ピン10を介して
第2のステー6の上端を枢着し、下端は段差をつ
けて、フロアー25上に固定されている位置決め
リング7の穴7aにはまり合うように成形されて
いる。
ステー6とステー5の接続回転部分ではステー
6の支点部上端につば6aをつけてある。
一方ステー5の下端近くにレバー9が支点ピン
8により保持されており、このレバー9の先端9
aはステー5とステー6とが一直線上に保持され
るようにステー6の上端に設けてあるつば6aと
ステー5の側面とで形成されるすきま11にレバ
ー9の回転操作により挿入される。また、引出レ
ール4の先端には引出レール4を上下動させるた
めの取手12を、支点ピン13を介して回転自在
に取付けられ、取付12の回転支点先端部は偏心
カム14を形成させておき、引出レール4をステ
ー5、6により水平に保持完了したとき、取付1
2を手から離すことにより自動的に偏心カム14
がステー5のたおれを防止させる。引出レール4
に固定されている固定ピン15はステー5が垂直
に引伸ばされた場合のオーバラン防止、固定ピン
16はステー5を引出レール4内に収納したとき
のオーバラン防止、固定ピン26は取手12を持
ち上げ水平にしたときのオーバラン防止のために
設けられたものである。
引出レール4の側面には、引出レール4を折り
たたむ際、ステー5を引出レール4内に収納保持
させておくために、ブロツク17が取付けられて
おり、ステー5に取付けてあるレバー9の回転操
作により、レバー9の先端9aがブロツク17と
引出レール4とで形成されるすきま18に挿入さ
れ、ステー5の収納保持を行う。また、ブラケツ
ト3と引出レール4とを回転自在に支える支点ピ
ン19は偏心ピンとしておき、引出レール4を水
平にしたとき、引出レール4に取付けられている
ローラ20上端部と、ボルスタ2内に挿入してあ
るリフトレールに取付けられているローラ20上
端部とが段差なく組付調整可能にしてある。
次に本考案の作用について説明する。
いま、引出レール4が水平に保持されている状
態から引出レール4を折りたたみ操作を説明す
る。
取手12の持ち上げにより引出レール4をわず
かに上げ、レバー9を回転させて、レバー9の先
端9aをつば6aより引出すことにより、ステー
5と6は回転自在となる。そのままレバー9を持
つた状態でレバー9を水平にしている引出レール
4の下部まで動かすことにより、ステー5は引出
レール4内に収納される。収納された状態のまま
レバー9を手元に引くことにより、レバー9の先
端9aがブロツク17と引出レール4とで形成さ
れているすきま18に挿入され、ストツパ23に
当り停止するとともに、コイルばね24によつ
て、ステー5の収納保持がなされる。
この状態においては、ステー6はステー5の支
点10よりやや傾きかげんにたれさがつた状態と
なつている。次に取手12を持つたまま引出レー
ル4を折りたたんでゆくと、ステー6は自動的に
引出レール4の方向に密着するように折りたたま
れてゆき、引出レール4の折りたたみ完了時では
第2図鎖線のようになる。
引出レール4を水平にセツトする場合は、取手
12を持ち、引出レールをほぼ水平にまで保持し
て、レバー9を回転し、ステー5を引出レール収
納か外に引出してゆき、ステー6の先端がフロア
ー25に接した状態で、レバー9を手元に引寄せ
ることにより、ステー5と6を一直線上にして、
レバー9を回転操作することによりレバー9の先
端9aがつば6aとステー5の側面とで形成され
るすきま11に挿入し、ステー5と6との一直線
の固定保持を行う。
次にフロアー25に固定してある位置決めリン
グ7の穴7aにステー6の下端ボス6bが挿入す
るよう取手12により行う。これで引出レール4
の水平までの引出操作は完了したので、取手12
を真下にもつてゆくことにより取手12の先端に
取付けてある偏心カム14によりステー5の自由
度を拘束させる。
上述せる構成と作用を有する本考案によれば、
引出レールは両端自由支持となり、引出レールの
強度的バランスがとりやすくなり、引出レール装
置の総重量を軽く出来、操作性もよくなるので作
業者の負担を軽くし、安全性を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の引出レール説明用簡略図、第2
図は本考案の一実施例説明用図、第3図は第2図
のA矢視部分図、第4図は第3図のB−B断面
図、第5図は第2図のC矢視図、第6図は第5図
のD部拡大切断図、 1はベツド、2はボルスタ、3はブラケツト、
4は引出レール、5はステー、6はステー、7は
位置決めリング、8は支点ピン、9はレバー、1
0は回転支点ピン、11はすきま、12は取手、
13は支点ピン、14は偏心カム、15は固定ピ
ン、16は固定ピン、17はブロツク、18はす
きま、19は偏心ピン、20はローラ、21は偏
心ピン、22はストツパ、23はストツパ、24
はコイルばね、25はフロアー、26は固定ピ
ン、27はボルスタ、28はベツド、29は引出
レール、30は傾斜ステーである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プレス機械のダイリフタ引出折たたみ式レール
    において、ボルスタ部の金型受部材と上面高さを
    揃えた金型受部材をもつた引出レールをプレス機
    械より張出して、根元部で旋回自在に設け、該引
    出レールの先端部近傍に第1のステーの一端部を
    連結し、該第1のステーの他端部を第2のステー
    の一端部と連結し、前記引出レールと前記第1の
    ステーとの連結部近傍に該引出レールに対して、
    該第1のステーを拘束する偏心カムを設け、前記
    第1のステーと前記第2のステーとの連結部近傍
    に両ステーの連結部を拘束する回転レバーを設
    け、該回転レバーに掛合して前記引出レールに対
    して前記第1のステーを保持するブロツクを該引
    出レールに設けたことを特徴とするプレス機械の
    ダイリフタ引出折たたみ式レール。
JP17814880U 1980-12-13 1980-12-13 Expired JPS6110820Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17814880U JPS6110820Y2 (ja) 1980-12-13 1980-12-13

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17814880U JPS6110820Y2 (ja) 1980-12-13 1980-12-13

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57102431U JPS57102431U (ja) 1982-06-24
JPS6110820Y2 true JPS6110820Y2 (ja) 1986-04-07

Family

ID=29972678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17814880U Expired JPS6110820Y2 (ja) 1980-12-13 1980-12-13

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JP (1) JPS6110820Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5944626U (ja) * 1982-09-16 1984-03-24 エスアールエンジニアリング株式会社 折畳みキヤリア
JPS5958526U (ja) * 1982-10-06 1984-04-17 株式会社アマダ 補助テ−ブルの折りたたみ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57102431U (ja) 1982-06-24

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