JPS60177Y2 - プレス機械のボルスタ−外ダイ搬送装置 - Google Patents
プレス機械のボルスタ−外ダイ搬送装置Info
- Publication number
- JPS60177Y2 JPS60177Y2 JP13634679U JP13634679U JPS60177Y2 JP S60177 Y2 JPS60177 Y2 JP S60177Y2 JP 13634679 U JP13634679 U JP 13634679U JP 13634679 U JP13634679 U JP 13634679U JP S60177 Y2 JPS60177 Y2 JP S60177Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- holster
- tie
- support part
- press machine
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ブレス機械のホルスタ−上にタイ(金型)を
外部から搬入・搬出するために、ホルスタ−のタイ搬入
側の端面外にタイ搬送レールを取付けてなるタイ搬送装
置に関し、プレス作業時にタイ搬送レールが作業者の邪
魔にならないようにするとともに、大形のタイても簡単
に搬入・搬出てきるようにすることを目的とする。
外部から搬入・搬出するために、ホルスタ−のタイ搬入
側の端面外にタイ搬送レールを取付けてなるタイ搬送装
置に関し、プレス作業時にタイ搬送レールが作業者の邪
魔にならないようにするとともに、大形のタイても簡単
に搬入・搬出てきるようにすることを目的とする。
従来、タイ搬送レールはホルスタ−にヒンジて横または
下に折畳めるように取付けられていたのであるか、折畳
んだ状態でもホルスタ−の前面外に可成り突出し、プレ
ス作業時に作業者の手や足腰に当り、邪魔になっていた
。
下に折畳めるように取付けられていたのであるか、折畳
んだ状態でもホルスタ−の前面外に可成り突出し、プレ
ス作業時に作業者の手や足腰に当り、邪魔になっていた
。
そこで本考案は、ダイ搬送レールをポルスターに係止式
て簡単に着脱できるようにすることにより、プレス作業
時には搬送レールを取外しておけるようにして作業者の
邪魔にならないようにするものである。
て簡単に着脱できるようにすることにより、プレス作業
時には搬送レールを取外しておけるようにして作業者の
邪魔にならないようにするものである。
またタイ搬送レールをポルスター及びベッドに亘って装
着することにより、搬送レールの長さと支重力の大型化
を図るものである。
着することにより、搬送レールの長さと支重力の大型化
を図るものである。
以下、本考案の実施例を図に基き説明する。
第1図は機械式または油圧式のタイ前引き交換型プレス
機械を示し、上下一対のタイ(金型)1をブレス機械2
からホルスタ−3外のローラ一式ダイ搬送装置4に一旦
載せ、ホルスタ−3上に押込み、ホルスタ−3内のロー
ラ式ダイ搬送装置5てホルスタ−3上のダイ取付装置に
位置合せしてから、クランパー6てホルスタ−3及びス
ライド7に固定するようになっている。
機械を示し、上下一対のタイ(金型)1をブレス機械2
からホルスタ−3外のローラ一式ダイ搬送装置4に一旦
載せ、ホルスタ−3上に押込み、ホルスタ−3内のロー
ラ式ダイ搬送装置5てホルスタ−3上のダイ取付装置に
位置合せしてから、クランパー6てホルスタ−3及びス
ライド7に固定するようになっている。
ホルスタ−3外のローラ式タイ搬送装置4は、ホルスタ
−3に対し、係止式により簡単に着脱てきるようになっ
ており、具体的な構造は第2図乃至第9図に示す通りで
ある。
−3に対し、係止式により簡単に着脱てきるようになっ
ており、具体的な構造は第2図乃至第9図に示す通りで
ある。
第2図〜第6図において、タイ搬送レール4の主枠9は
上梁となる左右の板枠10及び銅管製の斜枠11及びト
ラス部材12から戊り、水平の板枠10の下方て斜枠1
1は板枠10の前端部1゜a下面に固着されて斜下後方
に配置され、鋼管製のトラス部材12て板枠10下面に
固着される。
上梁となる左右の板枠10及び銅管製の斜枠11及びト
ラス部材12から戊り、水平の板枠10の下方て斜枠1
1は板枠10の前端部1゜a下面に固着されて斜下後方
に配置され、鋼管製のトラス部材12て板枠10下面に
固着される。
左右の板枠10間にはタイ搬送用のローラー13がその
一部を板枠10の上縁から突出して、装着され、又左右
の板枠10は連結ピン14及び当板15て相互に確りと
固着される。
一部を板枠10の上縁から突出して、装着され、又左右
の板枠10は連結ピン14及び当板15て相互に確りと
固着される。
板枠10の基端部10bはホルスタ−3の前面にホルト
33て架着のブラケット16に係止支持され、斜枠11
の後端の基端部11bはベッド8の下部前面に架着の受
止部17に受止支持されるよう形成される。
33て架着のブラケット16に係止支持され、斜枠11
の後端の基端部11bはベッド8の下部前面に架着の受
止部17に受止支持されるよう形成される。
板枠10基端部10bは補強板18て増厚され、そこに
は係止ピン19が板枠10を貫通状に装着され、この係
止ピン19は板枠10間て太く又板枠10貫通部でや)
細く形成され、その枠外へ突出した左右両端部分にはそ
の前部を切取って前向きの大きな鉛直面を設けて被係止
支持部20の被係止部20aが形成される。
は係止ピン19が板枠10を貫通状に装着され、この係
止ピン19は板枠10間て太く又板枠10貫通部でや)
細く形成され、その枠外へ突出した左右両端部分にはそ
の前部を切取って前向きの大きな鉛直面を設けて被係止
支持部20の被係止部20aが形成される。
ブラケット16にはその上方からこれに装着された板枠
10の両側て被係止部20aを接当係止する後向きの鉛
直面を有する係止支持部21の係止部21aが形成され
、またこのブラケット16の中央中段には、板枠10の
基端部10bの下面の被係止支持部20の被支持部20
bを支持する上向きの面を有する係止支持部21の支持
部21bが形成される。
10の両側て被係止部20aを接当係止する後向きの鉛
直面を有する係止支持部21の係止部21aが形成され
、またこのブラケット16の中央中段には、板枠10の
基端部10bの下面の被係止支持部20の被支持部20
bを支持する上向きの面を有する係止支持部21の支持
部21bが形成される。
主枠9の斜枠11の基端部11bにはこの斜枠11の長
さ調節用の調節具23が螺締され、その先端部の被受止
部22が受止部17で支持される。
さ調節用の調節具23が螺締され、その先端部の被受止
部22が受止部17で支持される。
受止部17はボルト24てベッド8の前面に架着され、
その前向きの面及び上向きの面とて被受止部22が受止
められるよう形成される。
その前向きの面及び上向きの面とて被受止部22が受止
められるよう形成される。
板枠10の前端部10aにはダイの落下防止用のストッ
パー装置25が、ストッパー爪26、これを枢支するピ
ン27、ストップピン28、スプリング29、ハンドル
30等で形成され、この装置のストップ姿勢てはストッ
パー爪26の上端部がローラー搬送面より上方に突出し
、同時にストッパー爪26の下部の腕部26aが断面半
円形状のストップピン28の平面部で上側から接当支持
され、又この腕部26aの後端部にはスプリング29て
後方へ張力が加えられる。
パー装置25が、ストッパー爪26、これを枢支するピ
ン27、ストップピン28、スプリング29、ハンドル
30等で形成され、この装置のストップ姿勢てはストッ
パー爪26の上端部がローラー搬送面より上方に突出し
、同時にストッパー爪26の下部の腕部26aが断面半
円形状のストップピン28の平面部で上側から接当支持
され、又この腕部26aの後端部にはスプリング29て
後方へ張力が加えられる。
ストップ解除姿勢にする場合には、ストップピン28の
板枠10の外側へ突出した端部に固着したハンドル30
を下方に約90°回動させると、ストップピン28のカ
ム作用てストッパー爪26がスプリング29に抗して回
動しその上端部がローラー搬送面より下方Gこ下る。
板枠10の外側へ突出した端部に固着したハンドル30
を下方に約90°回動させると、ストップピン28のカ
ム作用てストッパー爪26がスプリング29に抗して回
動しその上端部がローラー搬送面より下方Gこ下る。
上記の両妻部において、ストップピン28の過度の回動
を防ぐ為、ストップピン28の板枠10の外側の直近部
分には、第6図に示すように偏平面28aを形成し、こ
の偏平面28aの端部を板枠10に固着の正真31て接
当支持させるよう形成する。
を防ぐ為、ストップピン28の板枠10の外側の直近部
分には、第6図に示すように偏平面28aを形成し、こ
の偏平面28aの端部を板枠10に固着の正真31て接
当支持させるよう形成する。
尚、上記の実施例の変形例として、その一部を次のよう
に変形して構成することができる。
に変形して構成することができる。
(1)第7図に示すように、主枠9をトラス状にしない
て、斜枠11の上端部を板枠10、前端部10aの下面
に突出し状にビン結合し、斜枠11の受止部17からの
脱落を防止する為、鎖32を板枠10と斜枠11とに亘
って付設する。
て、斜枠11の上端部を板枠10、前端部10aの下面
に突出し状にビン結合し、斜枠11の受止部17からの
脱落を防止する為、鎖32を板枠10と斜枠11とに亘
って付設する。
このダイ搬送レール4は取外し保管時に折り畳むことが
できるので保管し易い。
できるので保管し易い。
(2)第9図に示すように、被係止支持部20の被支持
部20cを係止ピン17の板枠10間部分の下面に設け
た平面部て形成する。
部20cを係止ピン17の板枠10間部分の下面に設け
た平面部て形成する。
本考案は、上記のように構成され、プレス作業時には、
ダイ搬送レールをブレス機械から簡単に取外しておける
から、ダイ搬送レールが作業者の手や足腰に当って邪魔
になることをなくし、プレス作業を行ないやすくして、
作業性及び安全性を高めることができる。
ダイ搬送レールをブレス機械から簡単に取外しておける
から、ダイ搬送レールが作業者の手や足腰に当って邪魔
になることをなくし、プレス作業を行ないやすくして、
作業性及び安全性を高めることができる。
また、ダイ搬送レールの主枠は板枠と斜枠を有しかつ斜
枠の後端部が係止支持部の下方の受止部て支持されるの
て、上下に遠く離れ合う2点で支持される片持梁状とな
る。
枠の後端部が係止支持部の下方の受止部て支持されるの
て、上下に遠く離れ合う2点で支持される片持梁状とな
る。
これにより、ダイ搬送レールの長さも支重力も大型化す
ることができ、大形のダイでも簡単に搬入、搬出てきる
。
ることができ、大形のダイでも簡単に搬入、搬出てきる
。
また、取外したダイ搬送レールは他のブレス機械のタイ
交換にも使用できるから、プレス機械の保有台数に対す
るダイ搬送レールの保有台数を大幅に減し得るのて経済
的である。
交換にも使用できるから、プレス機械の保有台数に対す
るダイ搬送レールの保有台数を大幅に減し得るのて経済
的である。
図は本考案の実施例を示し、第1図はダイ前引き交換型
プレス機械の側面図、第2図は要部の側面図、第3図は
要部の平面図、第4図は第2図のI−I線断面図、第5
図は部分側面図、第6図は第3図の■−■線断側面図、
第7図、第8図及び第9図は各々別実施例を示し、第7
図は第2図相当図、第8図は第3図相当図、第9図は係
止ピン部分の部分縦断側面図。 1・・・・・・ダイ、2・・・・・・ブレス機械、3・
・・・・・ボルスタ−14・・・・・・ダイ搬送レール
、8・・・・・・ベッド、9・・・・・・主枠、17・
・・・・・受止部、20・・・・・・被係止支持部、2
1・・・・・・係止支持部、22・・・・・・被受止部
。
プレス機械の側面図、第2図は要部の側面図、第3図は
要部の平面図、第4図は第2図のI−I線断面図、第5
図は部分側面図、第6図は第3図の■−■線断側面図、
第7図、第8図及び第9図は各々別実施例を示し、第7
図は第2図相当図、第8図は第3図相当図、第9図は係
止ピン部分の部分縦断側面図。 1・・・・・・ダイ、2・・・・・・ブレス機械、3・
・・・・・ボルスタ−14・・・・・・ダイ搬送レール
、8・・・・・・ベッド、9・・・・・・主枠、17・
・・・・・受止部、20・・・・・・被係止支持部、2
1・・・・・・係止支持部、22・・・・・・被受止部
。
Claims (1)
- プレス機械2のホルスタ−3上にダイ1を搬入・搬出す
るタイ搬送レール4をホルスタ−3の前側面に配置し、
ホルスタ−3の前面に係止支持部21を設け、ホルスタ
−3を支持するベッド8の前面に受止部17を設け、タ
イ搬送レール4の主枠9の基端部10b、llbの上部
に被係止支持部20を、下部に被受止部22を設け、係
止支持部21に被係止支持部20を嵌脱自在に係止支持
させるとともに、受止部17に被受止部22を接当させ
ることにより、タイ搬送レール4を水平姿勢てホルスタ
−3及びベッド8に亘って着脱自在に支持させて構成し
たプレスtfflf5のホルスタ−外タイ搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13634679U JPS60177Y2 (ja) | 1979-10-01 | 1979-10-01 | プレス機械のボルスタ−外ダイ搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13634679U JPS60177Y2 (ja) | 1979-10-01 | 1979-10-01 | プレス機械のボルスタ−外ダイ搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5655525U JPS5655525U (ja) | 1981-05-14 |
JPS60177Y2 true JPS60177Y2 (ja) | 1985-01-07 |
Family
ID=29367846
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13634679U Expired JPS60177Y2 (ja) | 1979-10-01 | 1979-10-01 | プレス機械のボルスタ−外ダイ搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60177Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5944626U (ja) * | 1982-09-16 | 1984-03-24 | エスアールエンジニアリング株式会社 | 折畳みキヤリア |
-
1979
- 1979-10-01 JP JP13634679U patent/JPS60177Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5655525U (ja) | 1981-05-14 |
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