JPS63218701A - 化粧品用原材料物質 - Google Patents

化粧品用原材料物質

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JPS63218701A
JPS63218701A JP5187987A JP5187987A JPS63218701A JP S63218701 A JPS63218701 A JP S63218701A JP 5187987 A JP5187987 A JP 5187987A JP 5187987 A JP5187987 A JP 5187987A JP S63218701 A JPS63218701 A JP S63218701A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は化粧品に使用される原材料物質に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
化粧品には乳化安定化効果、増粘効果、保湿効果、懸濁
安定化効果、流動性改良効果等の機能を利用して様々な
水溶性高分子が使用されている。
このような水溶性高分子は1例えばメチルセルロース、
ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメ
チルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースで代表さ
れる。なかでも化粧品に使用されている市販の水溶性セ
ルロースエーテルは、原料であるセルロースを溶剤に溶
解しない状態でエーテル化反応を行い、セルロースエー
テルを製造する、いわゆる不均一反応系によって製造さ
れている。具体的には、チップ状あるいは粉末状ノセル
ロースを、アルカリ物質(一般には苛性ソーダ)存在下
、気体状のエーテル化剤と反応させ、セルロースエーテ
ルを製造する気相反応による製造法がある。また、チッ
プ状、粉末状のセルロースを溶剤にスラリー化した状態
で、アルカリ物質存在下、エーテル化剤と反応させ、セ
ルロースエーテルを製造するスラリー反応による製造法
もある。
いずれにしろ水溶性セルロースエーテルは、天然に広く
分布するセルロースをエーテル化剤と反応させて得られ
る半合成ポリマーであるため、天然の水溶性高分子に比
較して、品質が一定した物を安定して供給が可能で、抗
微生物性に優れている。さらにポリビニルアルコール(
PVA)、ポリアクリル酸ソーダ等の合成水溶性高分子
に比べて、生理学的安定性が高い等、他の水溶性高分子
にはない優れた特徴を有しており、化粧品用原材料物質
として広く使用されている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし前記のように優れた特徴を有する水溶性セルロー
スエーテルであっても、化粧品に配合されるある種の界
面活性剤との相溶性や、微生物に対する抵抗性が十分満
足されていないという不都合を生じている。
本発明は前記の不都合を解消するためになされたもので
あって、種々の化粧品配合組成中の界面活性剤との相溶
性に優れ、微生物による変質を受は難い、化粧品用原材
料物質を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
前記の目的を達成するため、本発明者らは水溶性セルロ
ースの長所を損なわず、しかも前述した不都合を解消す
べく研究した。その結果、均一反応系で製造された水溶
性セルロースエーテルが良好な結果を示し、これを含有
した化粧品が従来にない優れた品質を有することを知見
し、本発明を完成するに至った。
前記の知見の下になされた本発明は、セルロースまたは
セルロース誘導体を溶剤中に溶解した状態の均一反応系
でエーテル化された水溶性セルロースエーテルからなる
化粧品用原材料物質である。
水溶性セルロースエーテルの構造は、一般に化粧品に添
加して使用されるもので、例えばメチルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースが経時安定
性に優れているため好ましい。
水溶性セルロースエーテルを得るには、セルロースをセ
ルロースが可溶な溶剤に溶解させた状態でエーテル化反
応を行う方法、(M0口、N1cholson、IPC
Technical Paper 5eries 3B
(1978) 、特開昭52−133394号公報、U
SP 4024335号明細書)、がある、別の例とし
て、セルロースアセテートを有機溶剤に溶解してから、
アルカリ性物質を用いてケン化しながら同時にエーテル
化反応を行う方法(E、Husemann、Makra
+sol  Chew、117.141(1971)、
特開昭E10−212401号公報)がある、さらに別
の例として、セルロースアセテートを有機溶剤に溶解さ
せた状態でエーテル化反応を行った後、脱アセチル化(
E、Husemann、Makromol  Chem
、1ヱ旦、321119(1975))してもよい。
本発明の水溶性セルロースエーテルは化粧品に使用され
、その機能が発揮される。使用対象は、例えば、クリー
ム、乳液、ファンデーション、メークアップ、化粧水、
アイシャドー、アイライナー、シャンプー、リンス、口
紅、ローション、パック剤、歯みがきがある。
〔作用〕
本発明の化粧品用原材料物質は、均一反応系によって製
造された水溶性セルロースエーテルで、従来の不均一反
応系で製造された水溶性セルロースエーテルに比較して
優位性が明確に現れる。その理由は必ずしも明らかでな
いが、均一反応系によって水溶性セルロースエーテルを
製造することにより、水溶性セルロースエーテルの置換
基の分布が均一化するためと推定される。水溶性セルロ
ースエーテルの置換基が均一に分布していると各種界面
活性剤との相溶性が良好で、広範囲な化粧品配合処決に
おいてその水溶性高分子としての機能を発揮するものと
推測される。また、微生物は未置換のグルコース環に作
用し易いため、置換基が均一に分布するほど未置換のグ
ルコース環が少なくなり、微生物による影響を受けにく
くなる。従って、これを化粧品に配合した場合、優れた
品質の化粧品を提供でき、製造直後の化粧品の品質を長
期間に渡って維持することが可能になる。
〔実施例〕
均一反応系で本発明の水溶性セルロースエーテルを製造
する実施例1〜12を以下に示す。
実施例1 セルロース粉末30gをジメチルスルホキシド8501
に加え、攪拌しながら 120℃に昇温し、次にパラホ
ルムアルデヒド80gを加え15分間攪拌し、セルロー
スを溶解させた。このセルロース溶滴を室温に冷却した
後、  40gの水素化ナトリウムを加え2時間攪拌し
、 140gのヨウ化メチルを加え24時間反応を行っ
た0反応液を過剰のギ酸−トルエン混合溶液に注ぎ、生
成物を析出させた。生成物ラインプロパノール/水=s
o/10(容積比)で洗浄した後、乾燥し単位グルコー
ス環当りのメトキシル基の平均置換個数(以下OSと略
記す)が1.8のメチルセルロース(MC)を得た。
実施例2 ヨウ化メチルの代りに140gのヨウ化メチルと、12
gの酸化プロピレンを使用する以外は、実施例1と同様
にして、反応及び後処理を行う、メトキシル基のDSが
1.8及び無水グルコース環当りのヒドロキシプロポキ
シル基の平均置換モル数(以下MSと略記す)が0.2
1のヒドロキシプロピルメチルセルロース(HPNC)
を得た。
実施例3 ヨウ化メチルの代りに40gの酸化エチレンを使用し、
反応時間を3時間とする以外は、実施例1と同様にして
反応を行った後過剰なギ酸−イツブロバノール混合液に
注ぎ生成物を析出させた。生成物をインプロパツール/
水=85/15(容積比)〒洗浄した後乾燥する。ヒド
ロキシエトキシル基のMSカ2.8のヒドロキシエチル
セルロース (HEC)を得た。
実施例4 酸化エチレンの代りに84gの酸化プロピレンを使用す
る以外は、実施例3と同様にして反応を行い、過剰なギ
酸−トルエンに注ぎ生成物を析出させた。生成物を7セ
トン一トルエン混合溶液で洗浄した後乾燥する。 MS
が3.8のヒドロキシプロピルセルロース(opc)を
得た。
実施例5 セルロースジアセテート(無水グルコース環当りのアセ
チル基の平均置換度2.4) 30gを6001のアセ
トンに加え、攪拌しながら昇温し、温度55℃でセルロ
ースジアセテートを溶解させた。これを撹拌しながら8
00gのジメチル硫酸及び水酸化ナトリウム30%水溶
液4801を添加し、55℃で3時間反応させた6次に
反応液をトルエンに注ぎ、生成物を析出させた。生成物
をイソプロパツール/水=90710(容積比)で洗浄
した後乾燥する。メトキシル基のDSが1.9のメチル
セルロースが得られた。
実施例6 ジメチル硫酸の代りに800gのジメチル硫酸及び7g
の酸化プロピレンを使用する以外は、実施例5と同様に
して反応及び後処理を行う、メトキシル基のDSが1.
8、ヒドロキシプロポキシル基のMSが0.19のヒド
ロキシ7プロビルメチルセルロースを得た。
実施例7 ジメチル硫酸の代りに250gの酸化エチレンを使用す
る以外は、実施例5と同様にして反応及び後処理を行う
、ヒドロキシエトキシル基のMSが2.5のヒドロキシ
エチルセルロースを得た。
実施例8 ジメチル硫酸の代りに47gの酸化プロピレンを使用す
る以外は、実施例5と同様にして反応を行った後、反応
液を過剰のトルエンに注ぎ生成物を析出させた。生成物
をアセトン/トルエン=575の混合溶液(容積比)で
洗浄した後乾燥する。 DSが3.6のヒドロキシプロ
ピルセルロースを得た。
実施例9 塩化メチレン1001にセルローストリアセテート10
gを溶解させたものに酢fi100mlを加えた後、こ
の溶液から塩化メチレンを減圧蒸留で取り除き、セルロ
ーストリアセテートの酢酸溶液を調整した。この酢酸溶
液に、酢酸/水=47!の混合溶液100m1を加えた
後、硫酸0.81を加え。
40℃で7日間放置した(この反応の間、適時、反応液
に水を加え、反応が均一溶液で行われる様に調整した)
0反応液を過剰のイソプロピルアルコールに加え、生成
物を析出する。析出物をメタノールで洗浄した後乾燥し
、アセチル基置換度0.8のアセチルセルロースを得た
別に3.5部の水素化ナトリウムを、チッ素雰囲気中で
75部のジメチルスルホキシドに加え、80℃で2時間
攪拌してメチルスルフィニルメチルカルバニオンのジメ
チルスルホキシド溶液を調Mする。
上記で得たアセチル基置換度0.8のセルロースアセテ
ート5gを 1001のジメチルスルホキシド加えた後
、チッ素雰囲気中で、先に調整したメチルスルフィニル
メチルカルバニオンのジメチルスルホキシド溶液85g
を加え20℃で3時間攪拌した.次にヨウ化メチル17
gを加え、30℃で5時間攪拌した.反応液は過剰の水
中に投入することによって析出させた後乾燥した.この
生成物5gを95%含水アセトンに溶解した後、濃硫酸
0.5gを加え,50℃で6時間反応させた.析出した
生成物をメタノール/水(重量比90/10)混合液で
洗浄した後乾燥する. OSが1.8のメチルセルロー
スを得た。
実施例10 ヨウ化メチルの代りにヨウ化メチル17g及び酸化プロ
ピレンIgを使用する以外は実施例9と同様にしてOS
が 1.7、MSが0.25のヒドロキシプロピルメチ
ルセルロースを得た。
実施例11 ヨウ化メチルの代りに酸化エチレン8.4gを使用する
以外は実施例9と同様にして,ヒドロキシエチルアセチ
ルセルロースを含んだ反応液を得た。
反応液を過剰のトルエンに投入し析出させた後乾燥した
.このヒドロキシエチルアセチルセルロースを実施例9
と同様にして脱アセチル化を行い、MSが2.4のヒド
ロキシエチルセルロースを得た。
実施例12 ヨウ化メチルの代りに 19gの酸化プロピレンを使用
する以外は、実施例9と同様にしてMSが3.7のヒド
ロキシプロピルセルロースを得た。
前述した実施例1〜12で製造した水溶性セルロースエ
ーテルの各サンプルと、比較例として市販品のメチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、ヒド
ロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロー
ス各1サンプル、計16サンプルについて平均置換度、
粘度、粘度経時安定性、界面活性剤との相溶性を試験す
る。
第1表には、平均置換度および2%水溶液の20℃にお
ける粘度を示す。
第1表 DS:無水グルコース環当りに置換された置換基の平均
個数 MS:無水グルコース環当りに置換された置換基の平均
モル数 第2表には粘度経時安定性を示す、測定法は各種セルロ
ースエーテルの2%水溶液を温度20℃湿度70%RH
の雰囲気中に放置し、経口的に20℃における粘度を測
定する。その値から下記計算式によって粘度保持率の経
時変化を算出する。
(以下余白) 第2表 第3表には、界面活性剤との相溶性を示しである。試験
法は各種セルロースエーテルのlz水溶液10部と各種
界面活性剤30g水溶液90部を混合し。
10℃での相溶性を調べる。
(以下余白) 第3表 ○:相溶性良好 Δ:にごりが生じる X:液〜液二層分離 上記実施例1−12の水溶性セルロースエーテルを化粧
品に使用した使用例1〜12を以下に説明する。
使用例1 実施例1で得られたI−MOを用い下記配合のクレンジ
ングクリームを調整した。
流動パラフィン        30.0重量部ワセリ
ン            20.0  //水   
                   32.0  
//ステアリン酸モノグリセライド 1G、Ottポリ
オキシエチレンソルビタン モノラウレート         3.0〃グリセリン
         3.0〃I −MC2,Otp 香料および防腐剤       適量 このクレンジングクリームは経時安定性に優れ、使用時
の伸びが良くペタツキ感がなく、しっとりとした感触を
与えるものであった。
使用例2 実施例2で得られたI−HPMCを用い下記配合の化粧
水を調整した。
エタノール           10.0重量部プロ
ピレングリコール     5.Q  //ラウリル硫
酸ナトリウム    1.5  ttI −IPMC1
,0// 水                      82
.5  //香料および防腐剤       適量 この化粧水は使用感に優れ、しっとりとした感触を与え
るものであった・ 使用例3 実施例3で得られたl−HECを用い下記配合の乳液を
調整した。
流動パラフィン        50.0重量部ミツロ
ウ           10.0  //水    
                  35.0  /
/セチルアルコール        3.0〃1−HE
C2,0// 香料および防腐剤       適量 この乳液は経時安定性に優れ、使用時の伸びがよく、ペ
タツキ感がなくしっとりとした感触を与えるものであっ
た。
使用例4 実施例4で得られたI−RPCを用い下記配合のパック
剤を調整した。
ポリビニルアルコール     20.0重量部グリセ
リン          4.0〃エチルアルコール 
       B、0〃I−HPC5,0// 水                      85
.0  //香料および防腐剤       適量 このパック剤は経時安定性に優れ、また、使用時の伸び
がよく、使用感に優れたものであった。
使用例5 実施例5で得られた■−NGを用い、下記の配合の口紅
を調整した。
ミツロウ           30.0重量部ヒマシ
油            45.0  /1ラノリン
            5.0〃硬化油      
       3・0 〃い−キ          
  7・o 〃流動パラフィン        5.0
〃色素              2.o〃n−MC
3,Otr 香料および防腐剤       適量 この口紅は経時安定性に優れ、また、使用時の伸びがよ
く保湿性に優れ、しっとりとした感触を与えるものであ
った。
使用例6 実施例6で得られたn −IPICを用い下記配合のリ
ンスを調整した。
グリセリルモノステアレート3.0重量部アルキルジメ
チルベンジルアン モニウムクロライド       4.0〃II −I
PMC1,0// 水                      92
.0  //香料および色素        適量 このリンスは経時安定性に優れ、髪に良好なつや、およ
び、しっとりとした感触を与えるものであった。
使用例7 実施例7で得られたll−HECを用い下記配合のセッ
トローションを調整した。
エタノール           14.0重量部グリ
セリン         2.0〃ポリオキシエチレン
ソルビタン モノラウレート         1.0〃■−HEC
Q、5  // 水                      82
.5  //香料および色素        適量 このセットローションは経時安定性に優れ、使用時の伸
びが良くしっとりとした感触を与えるものであった。
使用例8 実施例8で得られたn−HPCを用い、下記配合でシャ
ンプーを調整した。
ラウリル硫酸トリエタノ−ルア ミン               10.0重1部脂
肪酸モノエタノールアミド   5.Q  //H−H
PC1,0// 木                     84.
Ott香料および色素        適量 このシャンプーは経時安定性に優れ、透明性の良好なも
のであった。
使用例9 II−HECの代りに、実施例9で得られたDI−MC
を用いる以外は使用例7と同様の配合でセットローショ
ンを調整したところ、このセットローションは経時安定
性および使用時の伸びに優れ、しっとりとした感触を与
えるものであった。
使用例10 I−HECの代りに実施例10で得られたm −IPM
Oを用いる以外は使用例3と同様の配合で乳液を調整し
たところ、この乳液は経時安定性に優れ、使用時の伸び
が良くペタツキ感のないしっとりとした感触を与えるも
のであった。
使用例1I I−ICの代りに、実施例11で得られたm −HEC
を用いる以外は、使用例1と同様の配合でクレンジング
クリームを調整したところ、このクレンジングクリーム
は経時安定性に優れていて使用時の伸びがよく、しっと
りとした感触を与えるものであった。
使用例12 I−HPMCの代りに実施例12で得られたm −np
cを使用する以外は使用例2と同様の配合で化粧水を配
合したところ、この化粧水は使用感に優れ。
しっとりとした感触を与えるものであった。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明の化粧品用原材料物
質は従来の水溶性セルロースエーテルと比較して、各種
界面活性剤との相溶性に優れている。各種の化粧品に使
用した場合、水溶性高分子としての乳化安定化効果、増
粘効果、保湿効果。
懸濁安定化効果、流動性改良効果等の機部を発揮する。
そのため、本発明の化粧品用原材料物質を配合した化粧
品は、のびが良く、べたつくことがなく、しかもしっと
りと仕上がる優れた品質のものとなる。
さらに化粧品の化学的な経時変化を抑制することが出来
、微生物による変質も受けにくいため、製造直後の初期
品質を長期間に渡って維持することができる効果がある

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、セルロースまたはセルロース誘導体を溶剤中に溶解
    した状態の均一反応系でエーテル化された水溶性セルロ
    ースエーテルからなる化粧品用原材料物質。 2、前記セルロース誘導体がセルロースアセテートで、
    該セルロースアセテートを溶剤に溶解した均一反応系に
    よリアルカリ性物質を用いてケン化しながら同時にエー
    テル化された水溶性セルロースエーテルである特許請求
    の範囲第1項記載の化粧品用原材料物質。 3、前記セルロース誘導体がセルロースアセテートで、
    該セルロースアセテートを溶剤に溶解した状態の均一反
    応系によりエーテル化反応を行った後、脱アセチル化反
    応された水溶性セルロースエーテルである特許請求の範
    囲第1項記載の化粧品用原材料物質。 4、前記水溶性セルロースエーテルがメチルセルロース
    、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピル
    メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロースである
    特許請求の範囲第1項記載の化粧品用原材料物質。
JP62051879A 1987-03-09 1987-03-09 化粧品用原材料物質 Expired - Lifetime JPH0816046B2 (ja)

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