JPS63218635A - ヒドロホルミル化反応副生物からの有価物の回収法 - Google Patents

ヒドロホルミル化反応副生物からの有価物の回収法

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JPS63218635A
JPS63218635A JP62051736A JP5173687A JPS63218635A JP S63218635 A JPS63218635 A JP S63218635A JP 62051736 A JP62051736 A JP 62051736A JP 5173687 A JP5173687 A JP 5173687A JP S63218635 A JPS63218635 A JP S63218635A
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洋 三上
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はヒドロホルミル化反応副生物からの有価物の回
収法に関する。詳しくは、本発明はオレフィン性化合物
のヒドロホルミル化反応の際に副生ずる高沸点副生物を
分解し、アルデヒド及び/又はアルコールの形の有価成
分として回収する方・法に関するものである。
〔従来の技術〕
オレフィン性化合物をロジウムまたはコバルト触媒の存
在下に一酸化炭素及び水素とヒドロホルミル化反応させ
てアルデヒドを製造する方法はよく知られている。特に
分岐を有するオレフィン性化合物のヒドロホルミル化反
応においては三価の有機リン化合物のオキシドで修飾し
たクジ9ム触媒を用いてヒドロホルミル化反応を行ない
、得られた反応生成物に三価の有機リン化合物を添加し
て蒸留し、生成アルデヒドを留出させて取得し、一方、
クジ9ム触媒を含有する釜残液をヒドロホルミル化反応
の反応系へ循環させる方法が提案されている(特開昭5
?−7403ダ号、%開昭!ター9!2J!−号参照)
しかしながら、上記方法において循環触媒液を繰り返し
循環再使用する場合には循硝触媒液中に生成アルデヒド
よりも高沸点の反応副生物(以下、高沸点副生物という
)が蓄積し、蓄積物の容量分だけ触媒液全体の容積が増
大し、ついには、定められた容量の反応容器では運転操
作の維持が不可能となる。
従って、通常は、循環触媒液の一部を連続的または間欠
的に系外に排出し、排出された触媒液(以下、抜出触媒
液という。)中に含まれるj&に見合う量のロジウムと
三価の有機リン化合物のオキシドとを補給することによ
り、触媒の活性維持とともに上記高沸点副生物の系内蓄
積防止を計っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記の系外へ抜き出された抜出触媒液は、通常、蒸留又
は抽出等により触媒と高沸点副生物とに分離され、触媒
はヒドロホルミル化反応の触媒として回収され、一方、
高沸点副生物は燃料等に利用されているが、必ずしも有
効に利用されているとは言いがたい。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者等は上記夾情に鑑み、ヒドロホルミル化反応の
際、副生ずる高沸点副生物の有効利用につき鋭意検討を
重ねた結果、上記抜出触媒液を水蒸気処理することによ
り高沸点副生物が低沸点のアルデヒド及び/又はアルコ
ールに分解することを見出し、本発明に到達した。
即ち、本発明の要旨は、三価の有機リン化合物のオキシ
ドを配位子とするロジウム錯体触媒によるオレフィン性
化合物のヒドロホルミル化反応の反応液に由来するロジ
ウム錯体及び高沸点副生物を含有する触媒液を温度70
0℃以上で水蒸気処理して高沸点副生物を分解させ、分
解生成物のアルデしド及び/又はアルコールを回収する
ことを特徴とするヒドロホルミル化反応副生物からの有
価物の回収法、iC存する。
以下、本発明について詳細に説明する。
本発明はロジウムと三価の有機リン化合物のオキシドと
を含む触媒を用いるオレフィンのヒドロホルミル化反応
において反応系から排出されたロジウムと三価の有機リ
ン化合物のオキシドとを含む触媒及び高沸点副生物を含
有する触媒液から有価物を回収するものである。
本発明方法においてヒドロホルミル化反応の工程は常法
に従って行なわれる。通常、後記の循環工程から循環さ
れてくるロジウム及び三価の有機リン化合物のオキシド
を含む溶液を触媒液とし、これにオレフィン性化合物及
び水性ガスを供給することにより反応が行なわれる。所
望により、触媒や溶媒を追加供給することができる。触
媒は、このヒドロホルミル化反応工程にロジウム化合物
及び所望により、三価の有機リン化合物のオキシドを添
加して反応系内で調製することもできるが、予めロジフ
ム化合物と三価の有機リン化合物のオキシドとを溶媒中
で混合しこれを一酸化炭素により活性化処理したものを
反応系に添加するのが好ましい。
触媒の調製に用いるロジウム化合物としては、例えば硝
酸ロジウム、硫酸ロジウム等の無機酸塩:酢酸ロジウム
、蓚酸ロジウムナトリウム、リンゴ酸ロジ9ムカリウム
等の有機酸塩:CRhLsl Xs −CRhL@Eg
o ] Xs、(Rh L m (OH) ] X *
、[RhLs(Not))Xt 、 rRh(Py)m
(Not)t〕(式中、X ハNot 、 0H−1!
A (80ニー )  を表わし、LはNH,を、P7
はピリジンを表わす)等のアミン錯塩などがあげられる
。なかでも硝酸ロジウムおよび酢酸ロジウムが好適に用
いられる。
三価の有機リン化合物のオキシドとしては、例L&f:
、 h 17 フェニルホスフィンオキシト、トリトリ
ルホスフィンオキシト、トリアニシルホスフィンオ中シ
ト等のアリールホスフインオキシド:トリトリルホスフ
ィンオキシト、トリオクチルホスフィンオキシド等のア
ル中ルホスフィンオ中シト:アルキル基とアリール基と
を併せもつアル中ルアリールホスフインオ中シド:トリ
フェニルホスフィツトオキシド(リン酸トリフェニル)
、トリトリルホスフィツトオキシド等のアリールホスフ
ィットオ中シド:トリエチルホスフィットオ中シト、ト
リプロビルホスフィツトオキシド、トリブチルホスフィ
ツトオキシド等のアルキルホスフイットオ中シト:アル
中ル基とアリール基とを併せもつアル中ルアリ−ルホス
フィットオ中シト:ビス(ジフェニルホスフィノ)ブタ
ンジオキシド、/、−一ビス(ジフェニルホスフィノ)
エタンジオ牟シト、/、タービス(ジフェニルホスフィ
ノ)ブタンジオキシド、/、=−ビス(ジフェニルホス
フィノメチル)シクロブタンジオキシド、J、j−Q−
イソプロビリデンーー、3−ジヒドロ牟シー/、&−ビ
ス(ジフェニルホスフィノ)ブタンジオキシド等の多座
ホスフインオ中シト等が挙げられる。
これらの三価の有機リン化合物のす中シトは、ヒドロホ
ルミル化反応の系内において、ロジウム/原子に対しオ
中シトの状態のリンが70〜、io原子となるように存
在させるのが好ましい。
す會シトの状態のリンが少なすぎると触媒の安定性が低
下し、逆にりンが多すぎるとヒドロホルミル化反応の速
度が低下する。
なお、ロジウム化合物と三価の有機リン化合物のすキシ
ドとから予め活性な触媒を胸裏するには、両者を上記の
比率で混合し、これを−謄化炭素で処理すればよい。そ
の条件としては一酸化炭素分圧’−−2 ” kQ /
 7 s好ましくは7〜/θ#/d、温度70〜200
℃、好ましくは一〇〜/jO℃、時間7〜100分、好
ましくは2〜10分の範囲から適宜選択すれはよい。
なお、−酸化炭素としては水素な実質的沈金まないもの
を用いるのか好ましい。
反応帯域中での触媒濃度はクジ9ムとして通常7〜jO
θq/L、好ましくは一〜lθ01)9/lである。
ヒドロホルミル化反応に供するオレフィン性化合物とし
ては、例えはエチレン、プロピレン、7−ブテン、l−
ペンテン、l−へ中セン、ノーオクテン、l−デセン都
の[Mα−オレフィン類:コープテン、−一ベンテン、
−一へキセノ、3−へ中セン、−一オクテン、3−オク
テン等の直鎖内部オレフィン類:インブチレン、=−メ
チル−/−ブテン、−−メチル−7−ペンテン、3−メ
チル−7−ペンテン、−一メチル−7−へ中セン、3−
メチル−7−ヘキセン、コーメチル−7−ヘプテン、J
−メチル−7−ヘプテン、グーメチル−l−ヘプテン等
の分岐α−オレフィン類:コ、3−ジメチル−7−プテ
ン1.2.3−ジメチル−7−ペンテン、コ、4t−ジ
メチルー/−ペンテン、コ、3−ジメチル−7−ヘキセ
ン、2.4t−ジメチル−7−ヘキセン1.2I!−ジ
メチル−7−ヘキセン、3,4t−ジメチル−7−へ中
セン等の多分岐α−オレフィン類:並びにこれらの二重
結合異性体が挙げられる。
また上記以外に、プロピレン、≠ヘプテン、イソブチレ
ン等の低級オレフィンの二量体〜四量体のようなオレフ
ィンオリゴマー異性体混合物、サラにアリルアルコール
、アクロレインアセタール、ビニルアセテート、スチレ
ン、アルキルビニルエーテル等の置換オレフィン類を用
いることもできる。特に本発明は、ナフサの熱分解又は
重軽質油の接触分解から多Jim得られる炭素数グの留
分(以下、BB留分という。)を二量化して得られる炭
素数?のオレフィン異性体混合物のヒドロホルミル化に
有利に適用される。
何故なら、有機ホスフィンで修飾したロジウム触媒を用
いる場合と異なり、クジ9ムと三価の有機リン化合物の
オキシドとを含む触媒を用いる本発明方法におい【はこ
れらの分岐を有する内部オレフィンないしこれを主体と
する異性体混合物を原料とする場合でも、反応が速やか
に進行するからである。
本発明方法においては、前述の如く、循環工程から循環
されてくるロジワムおよび三価の有機リン化合物のオキ
シドを含む溶液を反応媒体として用いるが、追加の溶媒
を使用することもできる。溶媒としては、触媒を溶解し
、かつ反応に悪影響を与えないものであれは、任意のも
のを用いることができる。例えばベンゼン、トルエン、
中シレン、ドデシルベンゼン等の芳香族炭化水−Rニジ
クロヘキサン等の脂環式炭化水素ニジブチルエーテル、
エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリ
コールジエチルエーテル、トリエチレングリコールジメ
チルエーテル、テトラヒドロフラン等のエーテル類;ジ
エチル7タレート、ジオクチルフタレート等のエステル
類などが用いられる。また、ヒドロホルはル化反応によ
り生成したアルデヒド類をIvtsとすることもできる
反応温度は高い方が反応速度の点では有利であるが、高
温に過ぎると触媒が分解する恐れがある。従って通常は
50〜170℃、特IIC100〜/jθ℃で反応を行
なうのが好ましい。
水性ガスとしては、水素と一酸化炭素とのモル比率が/
/!〜j//、%′にφ〜−2//のものが好ましい。
水性ガスの分圧としては通常、−〇〜!θθkQ/cd
の範囲が用いられ、好ましくは10〜300kg/cd
の範囲である。
反応は連続方式及び回分方式のいずれでも行なうことが
できる。
ヒドロホルミル化反応の反応液に、三価の有機リン化合
物を添加したのち蒸留して反応により生成したアルデヒ
ドないしアルコールを留出させる。三価の有機リン化合
物としては、ヒドロホルミル化反応の触媒液中のオキシ
ドに対応するものを用いるのが好ましい。通常はトリフ
ェニルホスフィン、トリブチルホスフィン等が用いられ
る。三価の有機リン化合物は反応液中のロジウム触媒に
配位してこれを安定化させる。
三価の有機リン化合物は、ロジウム/原子に対し三価の
状態のリンが7原子以上となるように添加する。しかし
多量に使用しても触媒の安定性が使用量に比例して高ま
るわけではないので、通常はロジウム/原子に対し三価
の状態のリンが7〜lθθ原子、好ましくは7〜20原
子となるように添加する。
三価の有機リン化合物を添加したヒドロホルばル化反応
の反応液は、常法により蒸留して生成したアルデヒドや
アルコール等の軽沸点留分と、クジ9ム触媒を含む高沸
点留分とに分離する。反応液中のロジウム触媒は三価の
有機リン化合物により安定化されているので、フラッジ
為蒸留、常圧蒸留、減圧蒸留及びこれらの組合せなど、
任意の蒸留方式を用いることができる。
また蒸留温度は通常−00℃以下、特にλターフ10℃
の範囲が適当である。
上記の蒸留工程から塔底液として排出されるクジ9ム触
媒及び三価の有機リン化合物のオキシドを含む高沸点留
分は循環触媒液としてヒドロホルミル化反応系に再循環
させる。その際、続的または間欠的に反応系外に抜出触
媒液として抜き出される。
本発明方法においては、この反応系外に抜き出された抜
出触媒液を[接に、あるいは反応溶媒を留去した後に、
あるいは場合により高沸点副生物の一部を分離除去した
後に、水蒸気処理に供する。
本発明の水蒸気処理に供する抜出触媒液中に含まれる高
沸点副生物の内容は多岐にわたり複雑であるが、主とし
てヒドロホルミル化反応で生成するアルデヒド及びアル
コールの一次的副反応で生成するものである。具体的に
は生成アルデヒドの二量体であるアルドール、該アルド
ールの脱水生成物である不飽和アルデヒド、該不飽和ア
ルデヒドの水添生成物である飽和アルデヒド及び飽和ア
ルコール、生成アルデヒドとその水添物であるアルコー
ルとの反応により得られるヘミアセタールの脱水生成物
である不飽和エーテル、該ヘミアセタールと生成アルデ
ヒドとの反応により得られるアセタール、生成アルデヒ
ドの二量体等が挙げられる。上記例から明らかなように
、高沸点副生物は生成アルデヒド骨格の二量体、二量体
等を含むものでありて生成アルデヒドよりもかなり高沸
点のものであり、単なるアルデヒドの蒸留工程では反応
液から除去されない。
本発明方法の水蒸気処理工程においては、上記抜出触媒
液を水蒸気の存在下に処理温度700℃以上、好ましく
は/−20−200℃、さらに好ましくは730〜20
0℃の範囲で加熱処理し、高沸点副生物を分解させて低
沸点のアルデヒド及び/またはアルコールを生成させ、
分解生成物は蒸留に供して、留出させて回収する。
本発明の水蒸気処理は水蒸気蒸留形式で行なってもよい
。水蒸気蒸留形式で実施する場合には抜出触媒液を水蒸
気蒸留塔に供給し、これに水蒸気を吹込みながら、高沸
点副生物をアルデヒド及び/又はアルコールに分解させ
、分解生成物は水蒸気とともに留出させて回収する。該
水蒸気蒸留塔の操作は、抜出触媒液に対する水蒸気σ)
供給量比([1比)をO0θ/// 以上、好ましくは
o、oz7i〜JO//  の範囲、さらに好ましくは
0.///−、、/θ/lの範囲とし、かつ塔底温度を
100℃以上、好ましくは/−0〜100℃、さらに好
ましくは/JO,,20θ℃の範囲として実施される。
水蒸気蒸留はその操作に関して特に限定されるものでは
な(、常法によって行なわれる。例えば、水蒸気蒸留塔
の蒸留毎の中に水蒸気を直接吹き込む方法、水蒸気を吹
込みながら外部から加熱する方法等で行なわれるが、こ
れらの方法に限定されるものではない。
本発明の水蒸気処理は回分法、半連続法及び連続法のい
ずれの方法でも行なわれるが、工業的には半連続法或い
は連続法で実施する方が分解率が向上するので有利であ
る。
〔実施例〕
次に本発明の実施の態様を実施例によりさらに具体的に
説明する力(本発明はその要旨を越えない限り以下の実
施例によって限定されるものではない。
実施例/ (1]  オクテンの合成 ナフサのクラッカーから得られるBB留分からブタジェ
ン及びイソブチンを除去した後のC,留分(イソブチ7
3重量%、/−ブテンgJIi量X、−2−ブテン−2
]重量X、 ブタン類−!重量X、その他1)量Xの組
成)をモレ’?&ラーシープ/JXK、より脱水した。
次いで容積10Lの8US製誘導攪拌温オートクレーブ
に、窒素雰囲気下にて、上記した脱水後のC,@分り匈
、オクタン酸ニッケルのn−へ中サン溶液j、j 77
 (Ni含有量4vzx)及びエチルアルミニウムジク
ロリドノ/、J Jlを仕込み、4tθ℃で7時間反応
させた。
反応後、j wtX Hm80a水溶液J4t01)を
添加して触媒を失活させた後に液々分離し、次いで常圧
蒸留してオクテンを得た。
上記の反応及び蒸留を3回行なった。
(2) ヒドロホルミル化反応 内容積10LのBUS−314製誘導攪拌式オートクレ
ーブに上記1))で得られたオクテン71、酢@oジワ
ムのメタノール溶液(I2ジ9ム濃度グθ00 wq 
/ L)を反応液中のロジクム濃度が70 ”II /
 Lとなる量添加し、更にロジ9ムに対して20倍モル
のトリフェニルホスフィンオ中シトを加え、オートクレ
ーブを密封した。オートクレーブ内を窒素ガスで置換し
、さらに窒素ガスをグθに!i/cdGまで圧入した後
、常圧に放圧する操作をJ回反復した後、730℃に昇
温した。100℃に到達後、直ちに全圧が/70kl/
cr/lGとなるように水性ガス(H!/CO±7)を
圧入し、130℃で4時間反応を行なわせた。この間、
反応により消費された水性ガスは定圧装置を経て蓄圧器
から補給し、オートクレーブ内yiy。
kfi/dlckに保った。
反応終了後、反応液なガスクロマトグラフィーにより分
析した結果、C0のアルデヒド収率?−07コX1C,
のアルコール収i4t、り0X。
高沸点副生物化$0.4109gであった。
(3)  ヒドロホルミル化反応液の蒸JMIKよる高
沸点副生物の濃縮 上記(23で得られたヒドロホルミル化反応液に1反応
液中のロジワムに対して2倍モルのトリフェニルホスフ
ィンを加え、窒素ガス雰囲気中で70■HP、塔頂温度
/10℃で単蒸留してアルデヒドを留出させ、さらに3
01)1)HJI、塔頂温度/ 13℃で減圧蒸留して
含有するアルコールの?01量Nを留出させ、缶出液と
して炭素数テのアルデヒド(以下、C,アルデヒドとい
う)/、1)1m9&、炭素数りのアルコール(以下、
CIアルコールという。)♂、/重t重量%リフェニル
ホスフィンオキシト(以下、’rppoという。)/、
7重量比及び高沸点副生物(以下、HBという。)??
、3水蒸気吹込口、コンデンサー、攪拌用窒素キャピラ
リー及び留出液受器を備えた容積!Oθ―のナシ製フラ
スコに上記(31で得られた蒸留残液!0−を入れ、3
0■H1の圧力下で釜の温度をlto”cに保持した状
態で釜に1s留残液な1647分の速度で供給し、一方
、J kij / cd G圧力の水蒸気を蒸留残液の
供給量に対して1.コ倍(重量比)の速度で吹込みなが
ら、水蒸気蒸留形式で蒸留残液中の高沸点副生物の分解
を行なったところ、表/に示す組成の油層留出液及び畠
残液が得られた。その結果、仕込み液量(上記(31の
蒸留残液)から求めた高沸点副生物の分解率及び有価物
(aSアルデヒド及びC,アルコールの合計量)の増加
率は9/に示す通りであった。なお、高沸点副生物の分
解率及び有価物増加率は下記式によって求めた。
高沸点副生物の分解率(兄)= 有価物増加率(幻= 実施例−〜! 実施例)(4)において、釜の温度、仕込み液に対する
水蒸気の吹込み割合(以下、8TM/feed比とい5
゜)を表7に示す条件とした以外は同様に操作した。そ
の結果を表7に示す。
比較例1 実施例/ 131の蒸留残液1oo−を200−のフラ
スコに仕込み、塔底温度/70℃でコ時間熱処理を行な
った。その結果を表7に示す。
〔発明の効果〕
本発明方法により、ヒドロホルミル化反応1c際して副
生ずる高沸点副生物からアルデヒド及び/又はアルコー
ルの形の有価物を回収し、これを有効に利用することが
できるので、ヒドロホルミル化反応の経済性を高めるこ
とができる。
特許出願人 三菱化成工業株式会社 代理人 弁理士 長谷用   − ほか/名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)三価の有機リン化合物のオキシドを配位子とする
    ロジウム錯体触媒によるオレフィン性化合物のヒドロホ
    ルミル化反応の反応液に由来するロジウム錯体及び高沸
    点副生物を含有する触媒液を温度100℃以上で水蒸気
    処理して、高沸点副生物を分解させ、分解生成物のアル
    デヒド及び/又はアルコールを回収することを特徴とす
    るヒドロホルミル化反応副生物からの有価物の回収法。
JP62051736A 1987-03-06 1987-03-06 ヒドロホルミル化反応副生物からの有価物の回収法 Expired - Lifetime JP2511937B2 (ja)

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