JPS63217526A - 磁気デイスク塗膜の製造方法 - Google Patents
磁気デイスク塗膜の製造方法Info
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- JPS63217526A JPS63217526A JP62048888A JP4888887A JPS63217526A JP S63217526 A JPS63217526 A JP S63217526A JP 62048888 A JP62048888 A JP 62048888A JP 4888887 A JP4888887 A JP 4888887A JP S63217526 A JPS63217526 A JP S63217526A
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- G11—INFORMATION STORAGE
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ディスク塗膜の製造方法に係り、特に、
電磁変換特性および塗膜信頼を向上するに好適な磁気デ
ィスク塗膜の製造方法に関する。
電磁変換特性および塗膜信頼を向上するに好適な磁気デ
ィスク塗膜の製造方法に関する。
第３図に示す如く、従来、磁気ディスクの塗膜構造とし
てはアルミニウム基板ｌ上に樹脂膜層２を形成し、更に
その上に微粒子状の単結晶アルミナ５等の添付化および
磁性酸化鉄４等の磁性体を熱硬化性樹脂６等のバインダ
で結合してなる磁気膜層３を塗膜するものが一般的に採
用されていた。
てはアルミニウム基板ｌ上に樹脂膜層２を形成し、更に
その上に微粒子状の単結晶アルミナ５等の添付化および
磁性酸化鉄４等の磁性体を熱硬化性樹脂６等のバインダ
で結合してなる磁気膜層３を塗膜するものが一般的に採
用されていた。
また、特開昭６１−２９４１４号公報に開示する従来技
術としては、基板上に補強および潤滑機能を有する微粉
子を分散させた下地メッキ層を設け、更にその上に磁性
膜層および潤滑層を形成するものが存在する。前記微粒
子を磁性膜層側に突出させ磁性膜層の機械的強震を増加
するようにしたものである。
術としては、基板上に補強および潤滑機能を有する微粉
子を分散させた下地メッキ層を設け、更にその上に磁性
膜層および潤滑層を形成するものが存在する。前記微粒
子を磁性膜層側に突出させ磁性膜層の機械的強震を増加
するようにしたものである。
第３図に示す従来技術において、非磁性からなる単結唱
アルミナ５は磁性膜層３の塗膜強度を向上し、塗膜の信
頼性を保持するために必要のものであるが、一方、電磁
変換特性上、ノイズの発生源となり、Ｓ／Ｎの低下、塗
膜欠陥（エラー）の原因となる問題点があった。また、
第４図に示す如く、磁性膜層７を薄膜化すると、単結晶
アルミナ５が磁性膜層３の表面から裔く突出し、薄膜化
自体が困難になると共に、磁気ヘッドの浮上特性に悪影
響を与えるという問題点があった。また特開昭６１−２
９４１４号に示す従来技術では微粒子が下地メッキ層お
よび磁性膜層に分散係合しているが、その目的はメッキ
層や磁性膜層の補強効果にのみ着目したもので、前記問
題点を解決するに技術とは相異する。
アルミナ５は磁性膜層３の塗膜強度を向上し、塗膜の信
頼性を保持するために必要のものであるが、一方、電磁
変換特性上、ノイズの発生源となり、Ｓ／Ｎの低下、塗
膜欠陥（エラー）の原因となる問題点があった。また、
第４図に示す如く、磁性膜層７を薄膜化すると、単結晶
アルミナ５が磁性膜層３の表面から裔く突出し、薄膜化
自体が困難になると共に、磁気ヘッドの浮上特性に悪影
響を与えるという問題点があった。また特開昭６１−２
９４１４号に示す従来技術では微粒子が下地メッキ層お
よび磁性膜層に分散係合しているが、その目的はメッキ
層や磁性膜層の補強効果にのみ着目したもので、前記問
題点を解決するに技術とは相異する。
本発明は以上の如き問題点を解決するもので、磁性膜層
に係合する準結晶アルミナ等の添加物の磁性膜層への突
出高さを任意に制御可能にし、磁性膜層のノイズを低減
しＳ／間を向上し、塗膜欠陥（エラー）を低減し、’Ａ
Ｍ信頼性を向上すると共に、薄膜化を可能にして磁気ヘ
ッド浮上特性を向上し得る磁気ディスク塗膜の製造方法
を提供することを目的とする。
に係合する準結晶アルミナ等の添加物の磁性膜層への突
出高さを任意に制御可能にし、磁性膜層のノイズを低減
しＳ／間を向上し、塗膜欠陥（エラー）を低減し、’Ａ
Ｍ信頼性を向上すると共に、薄膜化を可能にして磁気ヘ
ッド浮上特性を向上し得る磁気ディスク塗膜の製造方法
を提供することを目的とする。
前記問題点はアルミニウム合金上に樹脂膜層および磁性
膜層を積重してなる磁気ディスクの前記樹脂膜層に単結
晶アルミナ等の非磁性微粒子からなる添加物を分散せし
め、該添加物の粒径と前記樹脂膜層の膜層を適宜選定し
、前記磁性膜層側に突出する前記添加物の突出高さを任
意し、制御するようにした磁気ディスク塗膜の製造方法
により解決される。
膜層を積重してなる磁気ディスクの前記樹脂膜層に単結
晶アルミナ等の非磁性微粒子からなる添加物を分散せし
め、該添加物の粒径と前記樹脂膜層の膜層を適宜選定し
、前記磁性膜層側に突出する前記添加物の突出高さを任
意し、制御するようにした磁気ディスク塗膜の製造方法
により解決される。
樹脂膜層の膜層を決めた後、この層内に分散させる前記
添加物の粒径を決める。添加物は樹脂膜層から必ずしも
突出しない粒径のものでよい。すなわち、磁気ディスク
の目標特性に合せ任意の大きさのものが選定される。
添加物の粒径を決める。添加物は樹脂膜層から必ずしも
突出しない粒径のものでよい。すなわち、磁気ディスク
の目標特性に合せ任意の大きさのものが選定される。
以下、本発明の一実施例を第１図により説明する。
アルミニウム基板１上に、単結晶アルミナ５をボールミ
ルなどを用いて均一に分散した樹脂溶液をスピンコーテ
ィング法により所定の膜厚に塗布する０本実施例では、
単結晶アルミナ５の粒径は樹脂膜層２の膜厚よりやや大
きいものが使用される。塗布後乾燥又は熱硬化して樹脂
膜層２を形成した後、その上に磁性酸化鉄４の如き磁性
粉をボールミルなどにより均一に分散した熱硬化性樹脂
６の如き塗料をスピンコーティング法により塗布し、熱
硬化せしめ磁性膜層３を形成する。単結晶アルミナ５は
磁性１！ＪＪｉ３内に突出部を係合せしめて固定される
。磁気膜層３の表面を仕上げ、潤滑剤（図示すせず）を
塗布することにより磁気ディスクが完成する。
ルなどを用いて均一に分散した樹脂溶液をスピンコーテ
ィング法により所定の膜厚に塗布する０本実施例では、
単結晶アルミナ５の粒径は樹脂膜層２の膜厚よりやや大
きいものが使用される。塗布後乾燥又は熱硬化して樹脂
膜層２を形成した後、その上に磁性酸化鉄４の如き磁性
粉をボールミルなどにより均一に分散した熱硬化性樹脂
６の如き塗料をスピンコーティング法により塗布し、熱
硬化せしめ磁性膜層３を形成する。単結晶アルミナ５は
磁性１！ＪＪｉ３内に突出部を係合せしめて固定される
。磁気膜層３の表面を仕上げ、潤滑剤（図示すせず）を
塗布することにより磁気ディスクが完成する。
以上の如く、単結晶アルミナ５の前記突出部のみしか磁
性膜層３内に介在せず、かつその表面から突出しないた
め、磁性膜層３のノイズは低下し、Ｓ／間の向上および
塗膜欠陥（エラー）の低減が図れると共に、磁気ヘッド
の浮止特性を向上することができる。また単結晶アルミ
ナ５の粒径を任。
性膜層３内に介在せず、かつその表面から突出しないた
め、磁性膜層３のノイズは低下し、Ｓ／間の向上および
塗膜欠陥（エラー）の低減が図れると共に、磁気ヘッド
の浮止特性を向上することができる。また単結晶アルミ
ナ５の粒径を任。
意に選定することにより磁性膜層３側に係合する単結晶
アルミナ５の大きさを自由に変化させることができ、磁
気ディスクの特性を自由にコントロールすることができ
る。
アルミナ５の大きさを自由に変化させることができ、磁
気ディスクの特性を自由にコントロールすることができ
る。
第２図は本発明の他の実施例を示すもので、第１図と同
一符号のものは同−物又は同一機能の物 ｌを表示する
。
一符号のものは同−物又は同一機能の物 ｌを表示する
。
本実施例では磁性膜層３を薄膜化したもので単結晶アル
ミナ５の突出部が磁性膜層３の表面にほぼ接している場
合である。従来技術と異なり適宜粒径の単結晶アルミナ
５を使用しながら薄膜化が可能となる効果が上げられる
。
ミナ５の突出部が磁性膜層３の表面にほぼ接している場
合である。従来技術と異なり適宜粒径の単結晶アルミナ
５を使用しながら薄膜化が可能となる効果が上げられる
。
以上の実施例の他、図示していないが単結晶アルミナ５
の粒径を適宜選定することにより磁性膜層３の表面から
単結晶アルミナ５を突出せしめることもでき、又、磁性
膜層３側に単結晶アルミナ５を全く係合せしめないよう
にすることもできる。
の粒径を適宜選定することにより磁性膜層３の表面から
単結晶アルミナ５を突出せしめることもでき、又、磁性
膜層３側に単結晶アルミナ５を全く係合せしめないよう
にすることもできる。
これ等により磁気ディスクの特性を任意にコントロール
することができる。
することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、磁性膜層のノイズの低減、Ｓ／間の向
上、塗膜欠陥（エラー）の低減、塗膜信頼性の向上が可
能となると共に、薄膜化を可能とし磁気ヘッドの浮上特
性を向上し得る効果が上げられる。
上、塗膜欠陥（エラー）の低減、塗膜信頼性の向上が可
能となると共に、薄膜化を可能とし磁気ヘッドの浮上特
性を向上し得る効果が上げられる。
第１図は本発明の一実施例の磁気ディスク塗膜の部分断
面図、第２図は本発明の他の実施例の磁気ディスク塗膜
の部分断面図、第３図および第４図は従来の磁気ディス
ク塗膜の部分断面図である。 １・・・アルミニウム基板、２・・・樹脂膜層、３・・
・磁性膜層、４・・・磁性酸化鉄、５・・・単結晶アル
ミナ、６・・・熱硬化性樹脂。 代理人 弁理士 秋 本 正 実第１図 ／６
面図、第２図は本発明の他の実施例の磁気ディスク塗膜
の部分断面図、第３図および第４図は従来の磁気ディス
ク塗膜の部分断面図である。 １・・・アルミニウム基板、２・・・樹脂膜層、３・・
・磁性膜層、４・・・磁性酸化鉄、５・・・単結晶アル
ミナ、６・・・熱硬化性樹脂。 代理人 弁理士 秋 本 正 実第１図 ／６
Claims (1)
- アルミニウム合金等の非磁性基板上に単結晶アルミナ等
の微粒子状の添加物を分散した樹脂膜層を形成し、該樹
脂膜層上に磁性酸化鉄等の磁性材をバインダで結合して
なる磁性膜層を塗膜形成すると共に、前記樹脂膜層の膜
厚と前記添加物の粒径を適宜選定して前記磁性膜層側に
突出する前記添加物の高さを制御することを特徴とする
磁気ディスク塗膜の製造方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62048888A JPS63217526A (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | 磁気デイスク塗膜の製造方法 |
| US07/150,612 US4844963A (en) | 1987-03-05 | 1988-02-01 | Magnetic disk and method of manufacturing same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62048888A JPS63217526A (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | 磁気デイスク塗膜の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63217526A true JPS63217526A (ja) | 1988-09-09 |
Family
ID=12815815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62048888A Pending JPS63217526A (ja) | 1987-03-05 | 1987-03-05 | 磁気デイスク塗膜の製造方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4844963A (ja) |
| JP (1) | JPS63217526A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05182177A (ja) * | 1992-01-08 | 1993-07-23 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPH07311932A (ja) * | 1995-05-12 | 1995-11-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
Families Citing this family (14)
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|---|---|---|---|---|
| JP3043394B2 (ja) * | 1990-11-05 | 2000-05-22 | 帝人製機株式会社 | 磁気スケールの製造方法 |
| US5827600A (en) * | 1991-01-21 | 1998-10-27 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
| US5645917A (en) * | 1991-04-25 | 1997-07-08 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
| US5350618A (en) * | 1991-03-01 | 1994-09-27 | Teijin Seiki Co., Ltd. | Magnetic medium comprising a substrate having pits and grooves of specific shapes and depths |
| EP0520155B2 (en) * | 1991-04-25 | 2004-10-27 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
| US6579592B1 (en) | 1996-11-29 | 2003-06-17 | Fuji Photo Film Co., Ltd | Magnetic recording tape with controlled Hc and magnetic flux/unit area value and controlled Cl/Fe intensity |
| KR20010029493A (ko) | 1997-02-10 | 2001-04-06 | 무네유키 가코우 | 자기기록매체 |
| US6432503B2 (en) | 1997-03-31 | 2002-08-13 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
| EP0889464B1 (en) | 1997-06-30 | 2003-09-03 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
| US6096406A (en) * | 1997-07-15 | 2000-08-01 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
| JPH11185240A (ja) | 1997-10-14 | 1999-07-09 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| US6444290B1 (en) | 1998-06-11 | 2002-09-03 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium comprising a support containing a specific size filler and having a specific concentration of surface protrusions |
| JP2000011352A (ja) | 1998-06-22 | 2000-01-14 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JP3684231B2 (ja) * | 2003-02-28 | 2005-08-17 | 株式会社東芝 | 磁気記録媒体及び磁気記録再生装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4275113A (en) * | 1978-10-17 | 1981-06-23 | Hitachi Maxell, Ltd. | Magnetic recording medium |
| US4664964A (en) * | 1984-04-23 | 1987-05-12 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
| US4619856A (en) * | 1984-05-28 | 1986-10-28 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Magnetic recording medium |
| JPS6173237A (ja) * | 1984-09-18 | 1986-04-15 | Hitachi Maxell Ltd | 磁気デイスク |
-
1987
- 1987-03-05 JP JP62048888A patent/JPS63217526A/ja active Pending
-
1988
- 1988-02-01 US US07/150,612 patent/US4844963A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH05182177A (ja) * | 1992-01-08 | 1993-07-23 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPH07311932A (ja) * | 1995-05-12 | 1995-11-28 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気記録媒体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4844963A (en) | 1989-07-04 |
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