JPS58174454A - 磁性膜用塗料組成物製造方法 - Google Patents
磁性膜用塗料組成物製造方法Info
- Publication number
- JPS58174454A JPS58174454A JP5659682A JP5659682A JPS58174454A JP S58174454 A JPS58174454 A JP S58174454A JP 5659682 A JP5659682 A JP 5659682A JP 5659682 A JP5659682 A JP 5659682A JP S58174454 A JPS58174454 A JP S58174454A
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- Japan
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- magnetic
- magnetic powder
- kneader
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、磁気ディスクなどの磁性膜用塗料組成物の製
造方法に関する。
造方法に関する。
従来、磁気ディスクの製造は強磁性体微粒子を高分子結
合剤溶液中に分散せしめてなる塗料を基板上に塗布し、
熱硬化、加工等のプロセスを経て行なわれている。一般
に塗膜中の磁性粉粒子はランダムに凝集し、不均一な大
きさの凝集体として存在している。したがって高密度デ
ィスクとしては、電気的欠陥や表面の平滑性等の面で充
分満足し得なかった。この点を改良したものとして特開
昭55−25406号があるが、記録密度taoooB
p z以上の超高配録密度の磁気ディスクでは、%に、
表面平滑性の点でまだ不十分であった。
合剤溶液中に分散せしめてなる塗料を基板上に塗布し、
熱硬化、加工等のプロセスを経て行なわれている。一般
に塗膜中の磁性粉粒子はランダムに凝集し、不均一な大
きさの凝集体として存在している。したがって高密度デ
ィスクとしては、電気的欠陥や表面の平滑性等の面で充
分満足し得なかった。この点を改良したものとして特開
昭55−25406号があるが、記録密度taoooB
p z以上の超高配録密度の磁気ディスクでは、%に、
表面平滑性の点でまだ不十分であった。
本発明は、磁気ディスク塗膜中、の磁性粉を一個一個ば
らばらに分散させると電気的欠陥が減少し、電磁気的響
性に優れ、かつ平滑性に優れた磁気ディスクを得る仁と
ができるという点に着目してなされたものであり、本発
明の目的はか\る磁気ディスクを製造するため、磁性粉
が一個一個完全に分散した塗料を製造することにある。
らばらに分散させると電気的欠陥が減少し、電磁気的響
性に優れ、かつ平滑性に優れた磁気ディスクを得る仁と
ができるという点に着目してなされたものであり、本発
明の目的はか\る磁気ディスクを製造するため、磁性粉
が一個一個完全に分散した塗料を製造することにある。
磁気記録体は磁性膜形成に用いる磁性塗料の良否に依存
する。すなわち、磁性塗料を得るに際し、塗料混線時の
積算消費電力(仕事量に相当する)をある範囲に規定す
ることにより、非常に平滑な電気特性の優れた塗膜が得
られることを発見した。
する。すなわち、磁性塗料を得るに際し、塗料混線時の
積算消費電力(仕事量に相当する)をある範囲に規定す
ることにより、非常に平滑な電気特性の優れた塗膜が得
られることを発見した。
以下1本発明の詳細を実施例により説明する。
実施例1
ポリビニルブチラールの粉末2Kf、磁性粉20〜をニ
ーダ−混線機に投入し、約15分間混合を行なう。つぎ
に、シクロへキサノン9Kfを添加し、ニーダ−混線を
4時間行なった。つぎに、ニーダ−混線はそのまま継続
。させた状態でシクロヘキサノン15に#を除々に添加
することによりニーダ−混線物を溶解させた。その間の
積算消費電力は6AJF、Aであった。つぎに、この混
練物5000 fを−とり、15ノのポールミルボット
ニ入れ、さらにシクロへキサノン+600 t 添77
0し、5日間ボールミル混練を行ない磁性粉を分散させ
る。つぎに、フェノール樹脂40[1f 、 20%ノ
エボキシ樹脂のシクロヘキサノン溶液を2000 ?
。
ーダ−混線機に投入し、約15分間混合を行なう。つぎ
に、シクロへキサノン9Kfを添加し、ニーダ−混線を
4時間行なった。つぎに、ニーダ−混線はそのまま継続
。させた状態でシクロヘキサノン15に#を除々に添加
することによりニーダ−混線物を溶解させた。その間の
積算消費電力は6AJF、Aであった。つぎに、この混
練物5000 fを−とり、15ノのポールミルボット
ニ入れ、さらにシクロへキサノン+600 t 添77
0し、5日間ボールミル混練を行ない磁性粉を分散させ
る。つぎに、フェノール樹脂40[1f 、 20%ノ
エボキシ樹脂のシクロヘキサノン溶液を2000 ?
。
イソホロンyoat、ジオキサン500 fを添加し。
磁気ディスク用塗料を調合する。つぎに、この塗料をあ
らかじめ表面を清浄雀したアルミニラ1− Fl[Kf
llJl o、6〜o、s*m Klt”W 、 !E
n L 、 220ビ2時間の焼付けを行なった。塗膜
焼付は後の磁気ディスクの面粗さはfia = 0.0
2μmで従来のディスク(Ra>o、o5μm)に比べ
格段に良好であった。この磁気ディスクをさらに研摩し
、膜厚0.5〜0.7μm。
らかじめ表面を清浄雀したアルミニラ1− Fl[Kf
llJl o、6〜o、s*m Klt”W 、 !E
n L 、 220ビ2時間の焼付けを行なった。塗膜
焼付は後の磁気ディスクの面粗さはfia = 0.0
2μmで従来のディスク(Ra>o、o5μm)に比べ
格段に良好であった。この磁気ディスクをさらに研摩し
、膜厚0.5〜0.7μm。
Ra == 0.01μmK表面加工した。上記方法に
より製造した磁気ディスクをさらにパーフロロアルキル
ポリエーテルのフレオン溶液に浸漬することKより、塗
布を行なった。以上のプロセスにより製造した磁気ディ
スクの浮動特性を磁気ヘッドにピエゾセンサーを塔載す
ることKより調べた。その結果、第1図に特性1で示す
如〈従来の磁気ディスクの場合の特性0に比べ浮動特性
が大巾に同上した。また、電気特性の面でも。
より製造した磁気ディスクをさらにパーフロロアルキル
ポリエーテルのフレオン溶液に浸漬することKより、塗
布を行なった。以上のプロセスにより製造した磁気ディ
スクの浮動特性を磁気ヘッドにピエゾセンサーを塔載す
ることKより調べた。その結果、第1図に特性1で示す
如〈従来の磁気ディスクの場合の特性0に比べ浮動特性
が大巾に同上した。また、電気特性の面でも。
従来に比し、 SlN比が約25%向上した。
実施例2
ポリビニルブチラールの粉末2紛、磁性粉20〜をニー
ダ−混線機に投入し、約15分間混合を行ナウ。つぎに
シクロへキサノン6に4を添加し。
ダ−混線機に投入し、約15分間混合を行ナウ。つぎに
シクロへキサノン6に4を添加し。
ニーダ−混線を4□時間行なった。つぎに、ニーダ−混
線はそのま”鴛7継続させた状態でシクロ・\キサノン
16Kfを除々に添加することにより、ニーダ−混線物
を溶解させた。その間の積算消費電力はH)XWhであ
った。その後のプロセスは実施例1と同様の方法により
磁気ディスクをつくった。塗膜焼付後の磁気ディスクの
面粗さは。
線はそのま”鴛7継続させた状態でシクロ・\キサノン
16Kfを除々に添加することにより、ニーダ−混線物
を溶解させた。その間の積算消費電力はH)XWhであ
った。その後のプロセスは実施例1と同様の方法により
磁気ディスクをつくった。塗膜焼付後の磁気ディスクの
面粗さは。
Ra =αQ2μmでありだ。塗膜厚が0.5〜0.7
11m lICなるように塗膜加工後、パー70ロアル
キルボリエーテルのフレオン溶液に浸漬塗布した。以上
のプロセスを経た磁気ディスクについて実施例1と同様
に浮動特性を調べたみその結果、第1図の特性2に示す
如く、従来の磁気ディスクに比べ浮上特性が向上した。
11m lICなるように塗膜加工後、パー70ロアル
キルボリエーテルのフレオン溶液に浸漬塗布した。以上
のプロセスを経た磁気ディスクについて実施例1と同様
に浮動特性を調べたみその結果、第1図の特性2に示す
如く、従来の磁気ディスクに比べ浮上特性が向上した。
塗膜表面に加工で取れKくい突起が残干残ったため忙、
実施例1よりや\浮動特性が低下した。
実施例1よりや\浮動特性が低下した。
実施例3
ポリビニルブチラールの粉末2に9.磁性粉20−をニ
ーダ−混線機に投入し、約15分間混合を行なう。つぎ
にシクロへキサノン16Kgを添加し。
ーダ−混線機に投入し、約15分間混合を行なう。つぎ
にシクロへキサノン16Kgを添加し。
ニーダ−混線を4時間行なった。つぎに、ニーダ−混線
ば°そのまま継続させた状態でシクロへキサノン6KF
を除々に添加することによりニーダ−混練物を溶解させ
た。その間の積算消費電力は0.5 ff Aであった
。その後のプロセスは実施例1と同様の方法により磁気
ディスクをつくった。塗膜焼付は後の面粗さはl(a
= 0.055μmであった。塗膜厚が0.5〜α7μ
m忙なるように塗膜加工後、パーフロロアルキルポリエ
ーテルのフレオン溶液に浸漬塗布した。以上のプロセス
を経た磁気ディスクについて*施例1と同様に浮動特性
を調べた。その結果、第1図に特性5で示す如く、従来
の磁気ディスクに比べ浮上特性は向上したが、加工後の
面粗さがRa = 0.015μmでありたため、実施
例1よりも浮動特性は低下した。
ば°そのまま継続させた状態でシクロへキサノン6KF
を除々に添加することによりニーダ−混練物を溶解させ
た。その間の積算消費電力は0.5 ff Aであった
。その後のプロセスは実施例1と同様の方法により磁気
ディスクをつくった。塗膜焼付は後の面粗さはl(a
= 0.055μmであった。塗膜厚が0.5〜α7μ
m忙なるように塗膜加工後、パーフロロアルキルポリエ
ーテルのフレオン溶液に浸漬塗布した。以上のプロセス
を経た磁気ディスクについて*施例1と同様に浮動特性
を調べた。その結果、第1図に特性5で示す如く、従来
の磁気ディスクに比べ浮上特性は向上したが、加工後の
面粗さがRa = 0.015μmでありたため、実施
例1よりも浮動特性は低下した。
第1図は磁気ディスクの浮動特性を示す図であり、0は
従来の磁気ディスク、I@2@5はそれぞれ本発明の実
施例1.2.5の磁気ディスクの浮動特性を示す。 代理人弁理士 薄 1)利7<7甲h
従来の磁気ディスク、I@2@5はそれぞれ本発明の実
施例1.2.5の磁気ディスクの浮動特性を示す。 代理人弁理士 薄 1)利7<7甲h
Claims (1)
- 1 エポキシ樹脂、フェノール樹脂およびポリビニルブ
チラールからなるバインダーにて磁性−粉を分散させる
のに際し、積算消費電力が0.5〜+t3KWh/磁性
粉20Kfの力をニーダ−を用いて加えることを特徴と
する磁性膜用塗料組成物製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5659682A JPS58174454A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 磁性膜用塗料組成物製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5659682A JPS58174454A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 磁性膜用塗料組成物製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58174454A true JPS58174454A (ja) | 1983-10-13 |
Family
ID=13031577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5659682A Pending JPS58174454A (ja) | 1982-04-07 | 1982-04-07 | 磁性膜用塗料組成物製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58174454A (ja) |
-
1982
- 1982-04-07 JP JP5659682A patent/JPS58174454A/ja active Pending
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