JPH01224922A - 磁気記録媒体 - Google Patents
磁気記録媒体Info
- Publication number
- JPH01224922A JPH01224922A JP5230688A JP5230688A JPH01224922A JP H01224922 A JPH01224922 A JP H01224922A JP 5230688 A JP5230688 A JP 5230688A JP 5230688 A JP5230688 A JP 5230688A JP H01224922 A JPH01224922 A JP H01224922A
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- JP
- Japan
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- waves
- wavelength
- wave
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- Pending
Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は磁気記録媒体に係り、特にハードディスクの表
面に微細な溝を形成した磁気記録媒体に関する。
面に微細な溝を形成した磁気記録媒体に関する。
一般に、磁気記録媒体、例えばハードディスクはその表
面形状が波状に形成されて磁気ヘッドとのコンタクトス
タートストップ（Ｃ５Ｓ）特性。
面形状が波状に形成されて磁気ヘッドとのコンタクトス
タートストップ（Ｃ５Ｓ）特性。
及び、磁気異方性が向上されている。
このハードディスクの製造方法は、例えば、まず、１．
４０ｍｍ厚のアルミニウム板をプレス加工によってドー
ナツ抜きにして基板を形成する。
４０ｍｍ厚のアルミニウム板をプレス加工によってドー
ナツ抜きにして基板を形成する。
そして、基板をグラインダにより研磨し、１．２４ｍｍ
の板厚に形成する。そして基板の表面にＮ１−Ｐを２０
ｐｍ厚にメツキし、ポリッシュする。その後、テープテ
クスチャー工程により基板の表面に波状の溝を形成する
。このテープテクスチャー工程では、研削液を基板上に
噴出口から噴出させながら研磨テープ（＃２０００〜＃
３０００等）で大きな波長の溝を形成し、更に、研磨テ
ープ（＃４０００〜＃８０００等）で微細な溝を形成す
る。その後、基板の表面に磁性層等の記録層を形成し、
更に保護層を形成する。
の板厚に形成する。そして基板の表面にＮ１−Ｐを２０
ｐｍ厚にメツキし、ポリッシュする。その後、テープテ
クスチャー工程により基板の表面に波状の溝を形成する
。このテープテクスチャー工程では、研削液を基板上に
噴出口から噴出させながら研磨テープ（＃２０００〜＃
３０００等）で大きな波長の溝を形成し、更に、研磨テ
ープ（＃４０００〜＃８０００等）で微細な溝を形成す
る。その後、基板の表面に磁性層等の記録層を形成し、
更に保護層を形成する。
ところで、上記した従来技術では、表面粗さ（溝の振幅
）を管理することにより、Ｃ３Ｓ特性、磁気特性の向上
、安定を図っていたが表面粗さ（溝の振幅）が管理値内
にあってもＣ３Ｓ特性、及び磁気特性の劣化が生じると
いう問題があった。
）を管理することにより、Ｃ３Ｓ特性、磁気特性の向上
、安定を図っていたが表面粗さ（溝の振幅）が管理値内
にあってもＣ３Ｓ特性、及び磁気特性の劣化が生じると
いう問題があった。
本発明は上記した従来技術の問題点に鑑み、これを解決
すべくなされたもので、その目的は、Ｃ３Ｓ特性、及び
磁気特性の向上、安定を図ることができる磁気記録媒体
を提供することにある。
すべくなされたもので、その目的は、Ｃ３Ｓ特性、及び
磁気特性の向上、安定を図ることができる磁気記録媒体
を提供することにある。
上記した目的を達成するために１本発明は１円板状の磁
気記録媒体の表面形状を、その半径方向に複数の波の合
成波に形成し、この合成波は第１の波が波［５０〜１５
０ｐｍ、振幅０ 、０１ ｇｍ以下と、第２の波が波長
５〜３０７ｐｍ、振ｍｏ。
気記録媒体の表面形状を、その半径方向に複数の波の合
成波に形成し、この合成波は第１の波が波［５０〜１５
０ｐｍ、振幅０ 、０１ ｇｍ以下と、第２の波が波長
５〜３０７ｐｍ、振ｍｏ。
０１〜０．１ｇｍと、第３の波が波長ＩＩＬｍ以下、振
幅０．０１４ｍ以下とからなる構成にしである。
幅０．０１４ｍ以下とからなる構成にしである。
北記の如く構成したことにより、第２の波かへ−２ドと
の真実接触面積を減少させ、摩擦係数が安定してＣ８Ｓ
特性の向上、安定化が図れる。また、第３の波により、
磁気異方性、高密度記録性の向上が図れる。更に、第２
の波の谷部分は、液体潤滑剤の液溜りとなるので、潤滑
剤の膜厚が振れてもヘッドの吸着が起こりにくく、−層
Ｃ３Ｓ特性の向上が図れる。
の真実接触面積を減少させ、摩擦係数が安定してＣ８Ｓ
特性の向上、安定化が図れる。また、第３の波により、
磁気異方性、高密度記録性の向上が図れる。更に、第２
の波の谷部分は、液体潤滑剤の液溜りとなるので、潤滑
剤の膜厚が振れてもヘッドの吸着が起こりにくく、−層
Ｃ３Ｓ特性の向上が図れる。
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明ヤする。
第１図は本発明による磁気記録媒体の要部断面図、第２
図（Ａ）乃至（Ｃ）は本発明によるＢｉ磁気記録媒体溝
を構成する波を示すグラフ、第３図は本発明による磁気
記録媒体の摩擦係数値を示す波長−振幅特性グラフ、第
４図は第１図の測定方向を説明するためのハードディス
クの斜視図である。
図（Ａ）乃至（Ｃ）は本発明によるＢｉ磁気記録媒体溝
を構成する波を示すグラフ、第３図は本発明による磁気
記録媒体の摩擦係数値を示す波長−振幅特性グラフ、第
４図は第１図の測定方向を説明するためのハードディス
クの斜視図である。
第１図において、１は磁気記録媒体であるハードディス
クで、このハードディスク１にはその表面の第４図示矢
印方向、即ち半径方向に複数の波の合成波による形状に
形成されている。この合成波は第２図（Ａ）に示すよう
な波長５０〜１５０ｇｍ、振幅０．０１ルｍ以下の第１
の波２と、第２図（Ｂ）に示すような波長５〜３０ｇｍ
、振幅０．０１−０．１ｇｍの第２の波３と、第２図（
Ｃ）に示すような波長１ｘｍ以下、振幅０．ＯＩＢｍ以
下の第３の波４からなっている。即ち。
クで、このハードディスク１にはその表面の第４図示矢
印方向、即ち半径方向に複数の波の合成波による形状に
形成されている。この合成波は第２図（Ａ）に示すよう
な波長５０〜１５０ｇｍ、振幅０．０１ルｍ以下の第１
の波２と、第２図（Ｂ）に示すような波長５〜３０ｇｍ
、振幅０．０１−０．１ｇｍの第２の波３と、第２図（
Ｃ）に示すような波長１ｘｍ以下、振幅０．ＯＩＢｍ以
下の第３の波４からなっている。即ち。
ハードディスク１の表面の半径方向には、第２の波３に
よって大溝５・５・・・が形成され、この各大溝５拳５
・・・の表面に沿って第３の波４による小溝６・６・・
・が形成されている。
よって大溝５・５・・・が形成され、この各大溝５拳５
・・・の表面に沿って第３の波４による小溝６・６・・
・が形成されている。
このように構成されたハードディスクｌの製造方法はテ
クスチャー工程において研磨テープ、遊離砥粒等の加工
によってハードディスク１の内周から外周まで均一に合
成波に基づく溝が形成される。尚、他の製造工程は従来
と同様である。
クスチャー工程において研磨テープ、遊離砥粒等の加工
によってハードディスク１の内周から外周まで均一に合
成波に基づく溝が形成される。尚、他の製造工程は従来
と同様である。
このようにして得られたハードディスクｌにあっては、
第３図に示すように摩擦係数の増加がない、この第３図
のグラフは測定器としてタリサーフ５Ｍにて２μｍＲの
スタイラスを使用し。
第３図に示すように摩擦係数の増加がない、この第３図
のグラフは測定器としてタリサーフ５Ｍにて２μｍＲの
スタイラスを使用し。
ｃｕｔ ｏｆｆ、０．８７１ｍで測定した第２の波の
波長、振幅の値と１万回コンタクトスタートストップ（
ＣＳ Ｓ）試験を行なった後の摩擦係数値との関係を示
したもので、縦軸に平均波長入ｑ［ＪＬｍｌ 、横軸に
表面粗さＲｚ ［ＪＬｍｌを取っである。カッコ内の値
は摩擦係数を示す、この第３図から明らかなように、波
線で囲んだ範囲内の平均波長１７．５終ｒｎ以下では摩
擦係数が０．２〜０．４と特に安定しており、摩擦係数
は平均波長入ｑの値によって変化することが解かる。し
たがって上記実施例の如く平均波長入ｑを設定すること
により、確実にヘッドとの真実接触面積を減少させて摩
擦係数の増加を小さくでき、Ｃ３ｓ特性を向上させるこ
とができる。
波長、振幅の値と１万回コンタクトスタートストップ（
ＣＳ Ｓ）試験を行なった後の摩擦係数値との関係を示
したもので、縦軸に平均波長入ｑ［ＪＬｍｌ 、横軸に
表面粗さＲｚ ［ＪＬｍｌを取っである。カッコ内の値
は摩擦係数を示す、この第３図から明らかなように、波
線で囲んだ範囲内の平均波長１７．５終ｒｎ以下では摩
擦係数が０．２〜０．４と特に安定しており、摩擦係数
は平均波長入ｑの値によって変化することが解かる。し
たがって上記実施例の如く平均波長入ｑを設定すること
により、確実にヘッドとの真実接触面積を減少させて摩
擦係数の増加を小さくでき、Ｃ３ｓ特性を向上させるこ
とができる。
また、第３の波４により、磁気異方性、高密度記録性の
向上が図れる。
向上が図れる。
更に、第２の波３の谷部分は液体潤滑剤の液溜りとなる
ので、潤滑剤の膜厚が振れてもヘッドの吸着が起こりに
くい。
ので、潤滑剤の膜厚が振れてもヘッドの吸着が起こりに
くい。
以り説明したように、本発明によれば、第２の波がヘッ
ドとの真実接触面積を減少させ、摩擦係数が安定してＣ
３Ｓ特性の向上、安定が図れ、また、第３の波により、
磁気異方性、高密度記録性の向上が図れる。また、第２
の波があるので、その各部分が液体潤滑剤の液溜りとな
り、潤滑剤の膜厚が振れてもヘッドの吸着が起こりに＜
＜、−層ＣＳＳ特性の向上が図れる。
ドとの真実接触面積を減少させ、摩擦係数が安定してＣ
３Ｓ特性の向上、安定が図れ、また、第３の波により、
磁気異方性、高密度記録性の向上が図れる。また、第２
の波があるので、その各部分が液体潤滑剤の液溜りとな
り、潤滑剤の膜厚が振れてもヘッドの吸着が起こりに＜
＜、−層ＣＳＳ特性の向上が図れる。
図面は全て本発明の一実施例を示し、第１図は本発明に
よる磁気記録媒体の要部断面図、第２図（Ａ）乃至（Ｃ
）は本発明による磁気記録媒体の溝を構成する波を示す
グラフ、第３図は本発明による磁気記録媒体の摩擦係数
値を示す波長−振幅特性グラフ、第４図は第１図の測定
方向を説明するためのハードディスクの斜視図である。 ｌ・・・ハードディスク ２・・・第１の波３・・・第
２の波 ４・・・第３の波 ５・・・大溝６・・・小溝 第１図 第２図（Ａ） 第２図（Ｂ） 第２図（Ｃ）４ 第３図 尺Ｚ ［ｐ−＋］ 第４図
よる磁気記録媒体の要部断面図、第２図（Ａ）乃至（Ｃ
）は本発明による磁気記録媒体の溝を構成する波を示す
グラフ、第３図は本発明による磁気記録媒体の摩擦係数
値を示す波長−振幅特性グラフ、第４図は第１図の測定
方向を説明するためのハードディスクの斜視図である。 ｌ・・・ハードディスク ２・・・第１の波３・・・第
２の波 ４・・・第３の波 ５・・・大溝６・・・小溝 第１図 第２図（Ａ） 第２図（Ｂ） 第２図（Ｃ）４ 第３図 尺Ｚ ［ｐ−＋］ 第４図
Claims (1)
- （１）円板状の磁気記録媒体の表面形状を、その半径方
向に複数の波の合成波に形成し、この合成波は第１の波
が波長５０〜１５０μｍ、振幅０．０１μｍ以下と、第
２の波が波長５〜３０μｍ、振幅０．０１〜０．１μｍ
と、第３の波が波長１μｍ以下、振幅０．０１μｍ以下
とからなることを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5230688A JPH01224922A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 磁気記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5230688A JPH01224922A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 磁気記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01224922A true JPH01224922A (ja) | 1989-09-07 |
Family
ID=12911103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5230688A Pending JPH01224922A (ja) | 1988-03-04 | 1988-03-04 | 磁気記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH01224922A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03141016A (ja) * | 1989-10-25 | 1991-06-17 | Fujitsu Ltd | 磁気記録媒体 |
| EP0583989A2 (en) * | 1992-08-19 | 1994-02-23 | Komag, Inc. | Slider for a magnetic head |
| US5504646A (en) * | 1989-10-13 | 1996-04-02 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disk including protective layer having surface with protusions and magnetic disk apparatus including the magnetic disk |
| US5673156A (en) * | 1993-06-21 | 1997-09-30 | Komag, Inc. | Hard disk drive system having virtual contact recording |
| US7563257B2 (en) | 2004-07-09 | 2009-07-21 | Uni-Charm Corporation | Disposable wearing article |
-
1988
- 1988-03-04 JP JP5230688A patent/JPH01224922A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5504646A (en) * | 1989-10-13 | 1996-04-02 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disk including protective layer having surface with protusions and magnetic disk apparatus including the magnetic disk |
| US5930073A (en) * | 1989-10-13 | 1999-07-27 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disk including protective layer having surface with magnetic disk including protrusions, and magnetic disk apparatus including the magnetic disk |
| US6303205B1 (en) | 1989-10-13 | 2001-10-16 | Hitachi, Ltd. | Magnetic disk including protective layer having surface with protrusions, and substrate therefor |
| JPH03141016A (ja) * | 1989-10-25 | 1991-06-17 | Fujitsu Ltd | 磁気記録媒体 |
| EP0583989A2 (en) * | 1992-08-19 | 1994-02-23 | Komag, Inc. | Slider for a magnetic head |
| EP0583989A3 (en) * | 1992-08-19 | 1995-08-09 | Komag Inc | Magnetic head slider. |
| US5673156A (en) * | 1993-06-21 | 1997-09-30 | Komag, Inc. | Hard disk drive system having virtual contact recording |
| US7563257B2 (en) | 2004-07-09 | 2009-07-21 | Uni-Charm Corporation | Disposable wearing article |
| US8029486B2 (en) | 2004-07-09 | 2011-10-04 | Uni-Charm Corporation | Disposable wearing article |
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