JPS6321716A - プツシユ式スイツチの製造方法 - Google Patents

プツシユ式スイツチの製造方法

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JPS6321716A
JPS6321716A JP16634986A JP16634986A JPS6321716A JP S6321716 A JPS6321716 A JP S6321716A JP 16634986 A JP16634986 A JP 16634986A JP 16634986 A JP16634986 A JP 16634986A JP S6321716 A JPS6321716 A JP S6321716A
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push
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JP16634986A
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平林 通夫
昌之 山本
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Idec Izumi Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、例えばプリント配線基板に取付けられる小型
のプッシュ式スイッチにおける多量生産に適した製造方
法に関するものである。
〈従来の技術とその問題点〉 この種のプッシュ式スイッチを自動化により多量生産で
きる製造方法として、特公昭56−43573号公報に
記載の技術が公知である。この製造方法は、自動化が容
易で多量生産に極めて有利なものであるが、以下のよう
な問題を残している。
即ち、フープ状構成の接点端子をインサート成形した取
付台の上面の凹部にプッシュばねを収納した後に、プッ
シュ板を、プッシュばねの上に位置するよう収納保持さ
せて組立てる場合、プッシュ板の爪部を取付台の溝部に
スナップインさせるだけであり、しかも、プッシュ板は
、これを上方から押圧した時にプッシュばねの圧力に抗
して下方に変形させるために、若干のがたつきをもって
取付台の凹部内に収納保持しなければならない。
従って、取付台とプッシュ板との間に比較的大きな隙間
が存在し、この種の小型で機械的なプッシュ式スイッチ
において重大な要件となる防塵性に劣ると云う問題があ
る。また、プッシュ板を取付台にスナップインすること
で取付けているので、堅牢性にも劣る欠点がある。
〈発明の目的〉 本発明は、このような問題点に鑑みなされたもので、自
動化による多量生産を容易に実現できるとともに、防塵
性および堅牢性に優れたブ・ノシュ式スイッチを得るこ
とのできる製造方法を提供することを目的とするもので
ある。
く問題点を解決するための手段〉 本発明のプッシュ式スイッチの製造方法は、前記目的を
達成するために、上面側の対向する縁部からそれぞれ上
方に延出する一対の側壁を備えた絶縁体からなる複数個
の基体に、この各基体の上面中央部に第1の接点を、且
つ上面における前記側壁の近傍位置に第2の接点を配置
するよう連結したフープ状構成の接点端子を、インサー
ト成形し、円板体の中央部が上方に膨出した送血形状で
あって反転機能を有するプッシュばねを、この周端部が
前記第2の接点に常時接触するとともに中央部がこれの
上方からの押圧時のみ前記第1の接点に接触する状態で
前記基体の上面に載置した後、中央部にプッシュ釦をイ
ンサート成形により上下動自在に設けた金属板を、これ
の両側に屈曲形成した一対の垂下片を前記基体の両側壁
の対向する端部間の係止溝に挿入して前記プッシュばね
を収納保持した状態で前記基体に嵌合させ、且つ前記プ
ッシュ釦の下端を前記プッシュばねに接触させ、ダブル
成形により前記基体と前記金属板とを一体に固着し、前
記フープ状構成の接点端子を、前記基体にインサート成
形後または前記ダブル成形後に切断する工程を経ること
を特徴とするものである。
〈作用〉 前記工程を経て作製されたプッシュ式スイッチは1通常
状態においては、プッシュばねの周端部と第2の接点と
が接触して導通しているが、送血形状のプッシュばねの
中央部と第1の接点とが離間しているためにオフ状態で
ある。そして、インサート成形により金属板に上下動自
在に設けられている17913口をプッシュばねの付勢
力に抗して軽く押圧すると、プッシュばねの中央部が第
1の接点に接触して電気的に接続され、スイッチがオン
状態となる。この状態からプッシュ釦への押圧を解除す
ると、プッシュばねの反転作用によりスイッチがオフ状
態に復帰する。
〈実施例〉 以下、本発明の実施例を図面に基いて詳細に説明する。
第1図および第2図はそれぞれ本発明の一実施例の製造
方法により得られたプッシュ式スイッチの斜視図および
縦断面図で、第3図は製造過程における分解斜視図であ
る。これらの図において完成品としてのプッシュ式スイ
ッチについて詳述すると、プラスチック成形により一体
成形された基体1には、平面はぼ正方形となった基台部
1aの上面側の対向する二辺に沿ってそれぞれ上方に延
出する側壁1b、lcが形設されている。この側壁1b
、lcには、これらの内面中央部に後述のプッシュばね
の位置決め用溝1d、leが凹設されているとともに、
この各位置決め用溝1d、leの両側にそれぞれ連続し
てガイド用段部1f、1gが形成されている。一方、側
壁1b、lcの外面両側部には、ダブル成形用溝1h、
liが形成されている。更に、基台部1aの上面におけ
る両側壁1b、lcの対向両端間に係止溝1j、lkが
設けられている。
前記基体1には、導電体からなる一対の接点端子2,3
がインサート成形されており、これら各接点端子2.3
は、基体1の各側壁1b、lcに連続する両側面から外
方に平行に突出されている。
一方の接点端子2は、基台部1aの上面中央部に露出す
る第1の接点2aを有しており、他方の接点端子は3は
、基台部1aの上面における両側壁lb、lcに近接す
る位置に露出する一対の第2の接点3a、3bを有して
いる。
基体1の基台部1c上面に載置されているプッシュばね
4は、導電体からなる円板の中央部分が上方に膨出した
送血形状であって対向する周端からそれぞれ連結片4a
、4bが一体に突出した形状になっており、反転機能を
有している。そして、再連結片4a、4bをそれぞれ位
置決め溝1d。
1eに挿入して位置決めつまり回り止めした状態で基台
部lc上に載置されていることにより、再連結片4a、
4bおよびこれらに連続する周端部が第2の接点3a、
3bに常時接触して電気的に接続されており、中央部は
その送血形状によって第1の接点2aから通常時離間し
て非導通状態になっている。
基体lに上方から嵌合してこれらの間にプッシュばね4
を収納保持する金属板5には、この中央部の挿通孔5a
にプラスチック製プッシュ606がインサート成形によ
り下動可能状態に設けられている。また、対向する両側
部を下方に屈曲して形成した一対の垂下片5b、5cが
基体lの係止溝lj、1kに挿入されて基体1に嵌合さ
れており、この嵌合状態において、金属板5の四隅に穿
孔された固定孔5dが基体1のダブル形成用溝1h。
1)に合致し、基体1に金属板5を嵌合した後にダブル
成形を行なった時に、固定用樹脂7が各固定孔5dから
ダブル成形用溝1h、liに入り込んで基体1と金属板
5とが固定される。尚、金属板5の一辺からはアース端
子5eが突設されており、通常は図示のように下方に屈
曲して用いられる。更に、プッシュ釦6には、第2図に
示すように下面中央部から押圧突部6aが突出しており
、この押圧突部6aがプッシュばね4の上面中央部に軽
く接触してプッシュばね4の上下方向へのがたつきを防
止している。また、下部の対向する両側面からそれぞれ
外方に突出した一対のガイド片6b、6cが基体1の各
ガイド用段部1’f、Ig間に摺動自在に嵌り込み、プ
ッシュ釦6を回り止めしている。
以上のような構成のプッシュ式スイッチの製造方法は、
第4図に示すように第1の接点2aおよび第2の接点3
a、3bをそれぞれ有する接点端子2.3を連結したフ
ープ状の構成とし、このフープ状構成の各接点端子2.
3を、同図に1点鎖線で示すように基体1にインサート
成形する。このフープ成形により同時に複数個の製作を
行う。
また、第5図に示すようにプッシュばね4も連結片4a
、4bにより連結されてフープ状構成になっており、同
図の破線で示す箇所を切断して個々のプッシュばね4に
分離した後、これらプッシュばね4を、前述の成形後の
各基体1の基台部1aの上面にそれぞれ載置する。この
場合、プッシュばね4の切断した再連結片4a、4bを
位置決め部材として利用してこれを基体1の位置決め溝
1d。
1eに挿通する。
次に、プッシュ鉤6全インサート成形した金属板5を、
これの一対の垂下片5b、5cを係止溝1j、1kに係
合させて基体1に被冠状態に嵌合する。尚、プッシュ釦
6を金属板5にインサート成形した時、即ち組立時にお
いては、プッシュ釦6は第2図に示す状態で金属板5に
付着しているが、組立後に上方から押圧すると、プラス
チックの潤滑作用より容易に金属板5から離脱し、上下
動自在に保持される。そして、金属板5を基体1に嵌合
した状態で、金属板5の雨垂下片5b、5c部分をダブ
ル成形することにより、このダブル成形による固定用樹
脂7が金属板5の四つの固定用孔5dからそれぞれ基体
lのダブル成形用溝1h。
1)に入り込み、基体lと金属板5とが、プッシュばね
4を封入した状態で固着され、作製が完了する。この製
造工程において、接点端子2,3を第4図に破線で示す
箇所で切断する時期は、この接点端子2.3を基体1に
インサート成形した後またはダブル成形後の何れでもよ
い。
このような製造工程を経て作製されたプッシュ式スイッ
チの動作を簡単に説明すると、通常状態においては、プ
ッシュばね4の周端部および連結片4a、4bが第2の
接点3a、3bに接触して電気的に導通状態にあるが、
プッシュばね4の中央部と第1の接点2aとは離間して
いて非導通状態であり、スイッチはオフ状態である。そ
して、プッシュ釦6を軽く押下げると、プッシュばね4
の中央部が第1の接点2aに接触し、両接点端子2.3
が電気的に接続されてスイッチがオン状態となる。この
状態からプッシュ釦6への押圧力を解除すると、プッシ
ュばね4の反転作用によりスイッチが再びオフ状態とな
る。
このプッシュ式スイッチは、ダブル成形を行ったことに
より、プッシュi06と金属板5の挿通孔5aとの間隙
以外に隙間がなく、極めて防塵性および耐フラツクス性
に優れたものである。しかも、金属vi5は、基体1の
上面開口部を閉蓋する機能の他に、アース端子5eによ
ってスイ・ノチの静電対策も同時に可能にしている。さ
らに、フープ状構成のプッシュばね4の連結片4a、4
bを位置決め部材として利用しているので、この連結片
4a。
4bが常に第2の接点3a、3bに接触して確実に導通
状態が保持される。また、プッシュ釦6も、これのガイ
ド片5b、5cと基体1のガイド用段部1f、1gとの
摺動により回り止めされていることにより、円滑に作用
して良好な操作性を得られる。
〈発明の効果〉 以上詳述したように本発明のプッシュ式スイッチの製造
方法によると、連結したフープ状構成の接点端子を基体
にインサート成形し、こ必基体にプッシュばねをS!置
した後に、プッシュ釦をインサート成形によって上下動
可能状態に設けた金属板を基体に嵌合し、ダブル成形に
より基体と金属板とを固着する工程を経て製造するので
、フープ成形およびダブル成形により一度に数個の製作
が簡単にでき、自動化による多量生産を容易に達成でき
る。また、基体と金属板とをダブル成形により固着する
ので、従来の熱かしめ加工等に比し容易に作製できると
ともに、防塵性および耐フラツクス性に優れ、この種の
小型で機械的なプッシュ式スイッチにおける信頬性が格
段に向上する。しかも、プッシュ釦を備えていることに
より良好な操作性を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図はそれぞれ本発明の製造方法により得
られたプッシュ式スイッチの斜視図、縦断面図および分
解斜視図、 第4図および第5図はそれぞれ本発明製造方法を説明す
るための連結した接点端子およびプッシュばねの平面図
である。 1−基体 lb、lc−・・側壁 Ij、lk−m−係止溝 2.3−接点端子 2a−第1の接点 3a、3b−第2の接点 4−プッシュばね 5−金属板 5b、5c−垂下片 6−プッシュ釦

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上面側の対向する縁部からそれぞれ上方に延出す
    る一対の側壁を備えた絶縁体からなる複数個の基体に、
    この各基体の上面中央部に第1の接点を、且つ上面にお
    ける前記側壁の近傍位置に第2の接点を配置するよう連
    結したフープ状構成の接点端子を、インサート成形し、
    円板体の中央部が上方に膨出した逆皿形状であって反転
    機能を有するプッシュばねを、この周端部が前記第2の
    接点に常時接触するとともに中央部がこれの上方からの
    押圧時のみ前記第1の接点に接触する状態で前記基体の
    上面に載置した後、中央部にプッシュ釦をインサート成
    形により上下動自在に設けた金属板を、これの両側に屈
    曲形成した一対の垂下片を前記基体の両側壁の対向する
    端部間の係止溝に挿入して前記プッシュばねを収納保持
    した状態で前記基体に嵌合させ、且つ前記プッシュ釦の
    下端を前記プッシュばねに接触させ、ダブル成形により
    前記基体と前記金属板とを一体に固着し、前記フープ状
    構成の接点端子を、前記基体にインサート成形後または
    前記ダブル成形後に切断することを特徴とするプッシュ
    式スイッチの製造方法。
  2. (2)基体の一対の側壁の対向内面にそれぞれ位置決め
    用溝を形成し、プッシュばねをフープ状に連結する連結
    片を切断して個々のプッシュばねに分離した後、プッシ
    ュばねの両側の連結片を前記両位置決め溝に挿入して前
    記プッシュばねの位置決めを行なうことを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載のプッシュ式スイッチの製造
    方法。
JP16634986A 1986-07-15 1986-07-15 プツシユ式スイツチの製造方法 Granted JPS6321716A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5749128A (en) * 1980-07-11 1982-03-20 Siemens Ag Casing for electric part and method of producing same casing
JPS5937615A (ja) * 1982-08-24 1984-03-01 オムロン株式会社 押しボタンスイツチの製造方法

Patent Citations (2)

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