JP2621368B2 - フックスイッチ - Google Patents

フックスイッチ

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JP2621368B2
JP2621368B2 JP63153915A JP15391588A JP2621368B2 JP 2621368 B2 JP2621368 B2 JP 2621368B2 JP 63153915 A JP63153915 A JP 63153915A JP 15391588 A JP15391588 A JP 15391588A JP 2621368 B2 JP2621368 B2 JP 2621368B2
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JP
Japan
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case
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真喜 中勢
雄章 中瀬
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
  • Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主に電話機に使用されるフックスイッチに
関するものである。
従来の技術 従来のフックスイッチを第4図〜第6図に示す。第4
図は分解斜視図であり、第5図は側断面図であり、第6
図は操作部を押し下げた状態を示す側断面図である。同
第4図〜第6図において、1は可動端2aを有するばね性
を有し導電部材から成る帯状の可動端子2と、可動端子
2と同数で、可動端3aを有するばね性を有し、導電部材
から成る帯状の他の可動端子3を、ほぼ平行でかつ両可
動端が対向するように圧力カシメによって固着した略升
状のケースであり、両外側部に同一直線を中心とする円
柱状の突部1a,1a′と、このケース1の外側より飛び出
た突部1b上に溝1cが設けられている。4は前記可動端子
3の可動端3aを押し下げ、可動端子2の可動端2aに上記
可動端3aを接離させる突部4aと、前記ケース1の突部1
a,1a′を中心とし揺動可能なように突部1a,1a′に係合
する穴4b,4b′と、上記ケース1の突部1bと同方向に、
片外側部より突出した突部4cと、突部4c上の溝4dと、操
作部4eを有する逆升状のレバーである。5は前記ケース
1の溝1cに係合するフック部5aと、前記レバーの溝4dに
係合するフック部5bを有するレバー4を復帰させるため
の引張りコイルバネである。
以上のように構成されたフックスイッチについて、以
下その動作について説明する。
第5図は、レバー4の突部4aによって可動端子3の可
動端3aが押し下げられ可動端子2の可動端2aに接触する
状態であり、第6図のようにレバー4の操作部4eを押し
下げることにより、レバー4の穴4b,4b′とケース1の
突部1a,1a′がそれぞれ係合しているので、このレバー
4の穴部4b,4b′を支点に突部4aが持ち上がり、それに
つれて自からのバネ性により可動端3aも上がり、可動端
2aと離れる。レバー4の操作部4eの押圧を中止した時、
第5図のように引張コイルバネ5によりレバー4は復帰
し、一連の動作は完了する。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記のような構成では、ケース1に可
動端子2,3を圧力カシメしているために金型構造が複雑
になると共に生産工数がかかり、更にレバー4の復帰用
に引張りコイルバネ5を使用しているために、自動組立
対応が困難であるという課題を有していた。
本発明は、このような課題を解決することを目的とし
たもである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、ケースを固定端
子を有するケースと可動端子を有する端子板に2分割
し、更に、レバーとケース間に圧縮コイルバネを介在さ
せるようにしたものである。
作 用 この構成により、固定端子はケースに、可動端子は端
子板に一体成型できるため、簡単な構造の金型で且つ自
動化が可能となるので生産工数の低減を図ることができ
るものである。
実施例 第1図は本発明の一実施例であるフックスイッチの分
解斜視図、第2図は同側断面図、第3図は操作部を押し
下げた状態を示す同側断面図である。6は底面に、接触
部7aを有する導電部材から成る固定端子7をインサート
成形し、両外側部に同一直線を中心とする円柱状の突部
6a,6a′を設け、両側部に穴6c,6c′と、底面に穴6b,6
b′と、円錐状の突部6dを有する略升状のケースであ
る。8は上記固定端子7と同数で、可動端9aを有しバネ
性の導電部材から成る可動端子9をインサート成形し、
前記固定端子7と長手方向で、前記固定端子7の接触部
7aと可動端子9の可動端9aが対向するように、前記ケー
ス6の穴6b,6b′と、穴6c,6c′によって係止される突部
8b,8b′と突部8a,8a′を有する端子板であり、10は前記
可動端子9の略中央部を付勢し、固定端子7の接触鵜7a
と可動端子9の可動端9aを接離させる突部10aと、前記
ケース6の突部6a,6a′を中心とし揺動可能なように突
部6a,6a′に係合する1対の穴10b,10b′と、天井の前記
ケースの突部6dと対向する一に設けられた円錐状の突部
10cと、操作部10dを有する逆略升状のレバーであり、11
は前記ケース6の突部6dと、レバー10の突部10cに嵌挿
してケース6とレバー10間に設けられた圧縮コイルバネ
である。
以上のように構成されたフックスイッチの動作につい
て以下説明する。第2図は、レバー10の突部10aによ
り、可動端子9の可動端9aが押し下げられ固定端子7の
接触部7aに接触した状態を示し、レバー10の操作部10d
を押し下げることにより、突部10aが持ち上がり、それ
につれて自からのバネ性により可動端9aも上がり、接触
部7aと離れ、第3図の状態となる。尚、この状態でレバ
ー10の押下力を除去すると圧縮コイルバネ11の復元力に
よりレバー5は復帰し、一連の動作は完了する。
発明の効果 以上のように本発明によれば、ケースを、インサート
成形により固定端子を有するケースと可動端子を有する
端子板に2分割して形成したので、比較的簡単な金型構
造とすることができ、レバーとケース間に圧縮コイルバ
ネを配置したことで、バネ外れがなくなると共にスイッ
チの組み立てが積み上げ方式にできるので、自動組立化
に容易に対応することが可能となり大幅に生産工数の低
減が図れ、その実用的効果は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のフックスイッチの一実施例を示す分解
斜視図、第2図,第3図は同側断面図、第4図は従来の
実施例によるフックスイッチを示す分解斜視図、第5
図,第6図は同側断面図である。 6……ケース、7……固定端子、8……端子板、9……
可動端子、10……レバー、11……圧縮コイルバネ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の固定端子を底面に一体成型すると共
    に、対向する側壁の外側に係合用の突部ならびに同側壁
    の一端に係合用の穴を設けたケースと、このケースの固
    定端子と当接する弾性を有する複数の可動端子を一体成
    型すると共に、両端に設けた係合用の突部が上記ケース
    の側壁の一端に設けた係合用の穴にはめ込まれた端子板
    と、この端子板に設けた可動端子を押圧して上記固定端
    子と接離させる突部を下面に設けると共に、対向する側
    壁に設けた係合用の穴が上記ケースの側壁に設けた係合
    用の突部にはめ込まれることにより、一端に設けた操作
    部を介して揺動するように係合されたレバーと、このレ
    バーの操作部を上方に付勢するようにレバーとケースと
    の間に嵌挿された圧縮コイルばねからなるフックスイッ
    チ。
JP63153915A 1988-06-22 1988-06-22 フックスイッチ Expired - Fee Related JP2621368B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6135341U (ja) * 1984-08-01 1986-03-04 アルプス電気株式会社 デイツプスイツチ
JPS6310420A (ja) * 1986-07-02 1988-01-18 株式会社東芝 スイツチ

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