JPS6321642Y2 - - Google Patents

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JPS6321642Y2
JPS6321642Y2 JP5214382U JP5214382U JPS6321642Y2 JP S6321642 Y2 JPS6321642 Y2 JP S6321642Y2 JP 5214382 U JP5214382 U JP 5214382U JP 5214382 U JP5214382 U JP 5214382U JP S6321642 Y2 JPS6321642 Y2 JP S6321642Y2
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JP
Japan
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pair
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wall
columns
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JP5214382U
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JPS58153611U (ja
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Publication of JPS6321642Y2 publication Critical patent/JPS6321642Y2/ja
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  • Refuge Islands, Traffic Blockers, Or Guard Fence (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、自転車置場用の建造物等を形成す
る場合に用いる構築物用壁枠に関するものであ
る。
〔従来の技術およびその問題点〕
駅前の広場等に形成された自転車置場用の構築
物は、断熱構造や遮音構造を採る必要がないた
め、住居用の建物と比較してきわめて簡単な構成
である。しかし、従来は柱や梁、壁等の各種の部
材を順次組立てて外壁とするため、構築物の組立
てに手間がかかるという不都合があつた。
そこで、この考案は上記の問題点を解決し、自
転車置場用地の形状に応じた自転車置場用等の構
築物の外壁をきわめて簡単に形成することができ
るようにした壁枠を提供することを目的としてい
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的を達成するために、この考案は、接
地板を下端に有する一対の支柱を並行に配置し、
その支柱の長さ方向中央部間と下部間に一対の梁
を渡し、この梁間および上側の梁上において一対
の支柱間に防護桟をかけ渡した一対の枠体と、一
方の支柱を対向して並列に配置した上記枠体の内
側支柱間において上側の梁と同一高さに配置さ
れ、その両端部が内側支柱に対して着脱自在に取
付けられた連結梁と、この連結梁上において内側
支柱間にかけ渡され、その両端部が内側支柱に対
して着脱自在に取付けられた横桟とから成り、前
記枠体の外側の支柱を山形鋼又はみぞ形鋼で形成
し、その外側の支柱の各辺材の長さ方向に複数の
ボルト挿入孔を等間隔に形成した構成としたので
ある。
(作用) 上記のように構成すれば、一対の枠体と、その
枠体の内側支柱に両端部が取付けられた連結梁お
よび横桟で形成された壁枠を、例えば四辺形に配
置し、直角に配置された壁枠の外側の支柱のボル
ト挿入孔を一致させてボルトを挿通し、ナツトを
ねじ係合して締付けることにより、四角形の外壁
を形成することができ、構築物の外壁をきわめて
容易に形成することができる。
〔実施例〕 以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
第1図ないし第5図に示すように、この考案に
係る壁枠1は、一対の枠体2,2と、この枠体
2,2間に架設する連結梁10および複数の横桟
20との組合わせから成つている。
前記枠体2は、山形鋼から成る支柱3と、みぞ
形鋼から成る支柱4を両側に備え、その両側支柱
3,4の長さ方向中央部間と下部間に梁5,7を
渡してある。また上下の梁5,7間および上側の
梁5上に防護桟6を渡してある。ここで、防護桟
6は、上下の梁5,7間で示すように、斜めに渡
してもよく、あるいは、上側梁5上の防護桟6の
ように水平に渡してもよい。
枠体2の両側の支柱3,4のうち、山形鋼から
形成された支柱3は、第3図に示すように、外周
の角を外側に向けて取付けられている。また、枠
体2の両側支柱3,4の下部には基礎ボルトに対
する連結用の接地板8が取付けられ、さらに支柱
3,4の各辺材の長さ方向に複数のボルト挿入孔
9が形成されている。
上記枠体2は、みぞ形鋼から成る支柱4を内側
として並列に配置され、その内側支柱4,4間に
前記の連結梁10および横桟20が渡され、その
連結梁10が枠体2の梁5に対して同一高さに保
持されている。
ここで、連結梁10は、その両端部が内側支柱
4の側面に取付けたブラケツト11にボルト止め
され、一方、横桟20は、その両端に取付けた連
結板21が内側支柱4にボルト止めされて、内側
支柱4に対して着脱自在とされている。
上記のように構成された壁枠1においては、両
側の支柱3が山形鋼から形成されているため、2
枚の壁枠1を直角に配置して支柱3を互に衝合さ
せることにより、支柱3は面で衝合し、その支柱
3のボルト挿通孔9を互に連通させることができ
る。
また、3枚の壁枠1をT字形に配置して支柱3
を互に衝合させることにより、直角に配置された
一対の壁枠1における支柱3のボルト挿入孔9を
互に連通させることができる。そこで、互に連通
するボルト挿入孔9にボルトを挿入し、そのボル
トにナツトをねじ合わせて締付けることにより、
壁枠1を直角に配置した状態あるいはT字形に配
置した状態で結合することができる。
いま、基礎工事の完了後、この基礎より起立す
る基礎ボルトと、これにねじ合わせるナツトとで
支柱3,4下端の接地板8を固定することによ
り、壁枠1を起立させることができる。この起立
させた壁枠1を四辺形に配置して隣接する支柱3
を第10図に示すように互に衝合させ、その支柱
3の各辺に形成したボルト挿入孔9にボルト30
を挿入し、これにナツト31をねじ係合して締付
けることにより、四角形の外壁が形成される。
第6図および第7図は、4枚の壁枠1によつて
形成される部屋の4つをL字形に配置した例を示
し、各部屋を形成する壁枠1の梁5および連結梁
10上に床板32を渡して階上にも部屋を形成
し、その階上の部屋間に位置する壁枠の複数の横
桟20を取り除いて出入口33としている。ま
た、階下の適宜の収納室の一側部にスロープ34
を形成して昇降できるようにしてある。
上記スロープ34の形成は、第6図ないし第9
図に示すように、所要幅寸法の踏板35を傾斜さ
せてその踏板35の中央部を壁枠1の内側支柱4
に形成した受片36と接地面より起立させて内側
支柱4に平行させた補助支柱37とで受け、かつ
踏板35の上部を外側支柱3と内側支柱間に渡し
た支持梁38で受けるようにしている。
第6図および第7図に示すように、複数の部屋
を形成すると、各部屋を形成する壁枠1の内側支
柱4間に出入口33が形成され、この出入口33
を介して各部屋に出入りすることができる。
なお、第7図に示すように、構築物外周に金網
枠39を渡して不要の出入口を閉鎖することによ
り、部屋に対する自転車の出入りをスムーズに行
なわせることができる。
第1図ないし第10図では、壁枠1の外側の支
柱3として山形鋼を採用したが、第11図に示す
ように、みぞ形鋼を採用することもできる。とこ
ろで、山形鋼から成る支柱3を採用することによ
り、支柱3を連結するボルト30−ナツト31の
締付けが容易に行なえると共に、構築物の外壁に
おける外周隅部に斜面を得ることができるため、
外観形状をよく、しかも各部屋の平面形状を正方
形とするため、例えば床版支持のため、梁5およ
び連結梁10間に渡す支持桟としての同長のもの
を使用することができる。
〔効果〕
以上のように、この考案は、四辺形に配置した
壁枠の外側支柱をボルト−ナツトで連結する作業
によつて四角形の外壁を形成することができ、そ
の外壁で形成される部屋を縦横に配置することが
できるので、用地の形状に応じた構築物の外壁を
簡単に形成することができ、用地を有効に利用す
ることができる。また、一対の枠体の支柱間に渡
した連結梁および横桟を支柱に対して着脱自在と
したので、各部品を分解した状態できわめて容易
に搬送することができる。また、現場において壁
枠を組立ることができ、しかも壁枠を組立てるこ
とによつて、内側支柱と連結梁との間に空間が形
成され、この空間を出入口として使用することが
できるため、自転車置き場用構築物の外壁の壁枠
として好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この考案に係る壁枠の正面図、第2
図は第1図の−線に沿つた断面図、第3図は
同上の平面図、第4図は同上の枠体と連結梁およ
び横桟の一部を示す分解斜視図、第5図は同上の
一部分を拡大して横断平面図、第6図は同上の壁
枠を使用して形成した構築物の平面図、第7図は
同上の正面図、第8図および第9図は同上構築物
のスロープの支持部を示す断面図、第10図は同
上の構築物の壁枠連結部の平面図、第11図は同
上壁枠の他の例であつて、その壁枠の連結部を示
す平面図である。 2……枠体、3,4……支柱、5,7……梁、
6……防護桟、9……ボルト挿入孔、10……連
結梁、20……横桟。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 接地板を下端に有する一対の支柱を並行に配置
    し、その支柱の長さ方向中央部間と下部間に一対
    の梁を渡し、この梁間および上側の梁上において
    一対の支柱間に防護桟をかけ渡した一対の枠体
    と、一方の支柱を対向して並列に配置した上記枠
    体のの内側支柱間において上側の梁と同一高さに
    配置され、その両端部が内側支柱に対して着脱自
    在に取付けられた連結梁と、この連結梁上におい
    て内側支柱間にかけ渡され、その両端部が内側支
    柱に対して着脱自在に取付けられた横桟とから成
    り、前記枠体の外側の支柱を山形鋼又はみぞ形鋼
    で形成し、その外側の支柱の各辺材の長さ方向に
    複数のボルト挿入孔を等間隔に形成した構築物用
    壁枠。
JP5214382U 1982-04-07 1982-04-07 構築物用壁枠 Granted JPS58153611U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5214382U JPS58153611U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 構築物用壁枠

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5214382U JPS58153611U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 構築物用壁枠

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58153611U JPS58153611U (ja) 1983-10-14
JPS6321642Y2 true JPS6321642Y2 (ja) 1988-06-15

Family

ID=30062863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5214382U Granted JPS58153611U (ja) 1982-04-07 1982-04-07 構築物用壁枠

Country Status (1)

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JP (1) JPS58153611U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58153611U (ja) 1983-10-14

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