JPS6321545B2 - - Google Patents

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JPS6321545B2
JPS6321545B2 JP3990381A JP3990381A JPS6321545B2 JP S6321545 B2 JPS6321545 B2 JP S6321545B2 JP 3990381 A JP3990381 A JP 3990381A JP 3990381 A JP3990381 A JP 3990381A JP S6321545 B2 JPS6321545 B2 JP S6321545B2
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JP
Japan
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resin
layer
film
coating
coating film
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Application number
JP3990381A
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English (en)
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JPS57153770A (en
Inventor
Nobuyoshi Myata
Heihachi Murase
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Kansai Paint Co Ltd
Original Assignee
Kansai Paint Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS57153770A publication Critical patent/JPS57153770A/ja
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  • Paints Or Removers (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、耇局塗膜の圢成方法に関し、さらに
詳しくは、金属基䜓䞊にオレフむン系暹脂被膜を
衚局郚ずし䞔぀゚ポキシ暹脂被膜を䞋局郚ずする
耇局塗膜の圢成方法に関する。 埓来、パむプラむンの倖面防食被膜ずしおは、
叀くからアスフアルトやコヌルタヌル゚ナメルな
どの瀝青質材料が䜿甚されおいる。しかし、この
ような瀝青質材料は安党衛生䞊の公害問題や、防
食性胜の経時的劣化が倧きいこずなどの理由か
ら、防食機胜及び耐久性に優れたプラスチツク材
料による被芆ぞず埐々に転換され぀぀ある。䞭で
も、ポリ゚チレンやポリプロピレンなどのオレフ
むン系暹脂は、化孊的に䞍掻性であり、機械的特
性、電気的特性、加工性等に優れ、䞔぀防食性及
び耐久性も良奜であるため、防食被芆材ずしお早
くから泚目され䞔぀実甚に䟛されおきおいる。し
かし、これらのオレフむン系暹脂は、既知の劂
く、金属衚面に察する接着力が極めお乏しいた
め、この欠点を補う方法ずしお、通垞、アスフア
ルト系やゎム系の接着剀を甚いたり、或いは接着
性官胜基䟋えばヒドロキシル基やカルボキシル
基などを導入した倉性ポリオレフむンなどの接
着局を介しおオレフむン系暹脂を金属玠地に接着
させる方法が採甚されおいるが、いずれも耐冷熱
接着性や防食性等の点でなお本質的に満足できる
ものではない。 䞀方、゚ポキシ暹脂をビヒクルずする塗料は、
金属玠地に察する密着性に優れ、防食性胜も良奜
であるが、耐衝撃性や耐候性においお䞍満足なも
のであり、たた、オレフむン系暹脂ラむニング材
のような超厚膜被芆を圢成するこずが困難である
等の欠点を有しおいる。 このように、オレフむン系暹脂及び゚ポキシ暹
脂は、パむプラむンなどの金属基材に察する被芆
ラむニング材ずしおそれぞれ䞀長䞀短を有しおお
り、埓来から、これら暹脂を䜵甚するこずにより
各暹脂の長所を生かした被芆膜を圢成するこずが
詊みられおいる。䟋えば、金属玠地に察する密着
性に優れ防食性も良奜な゚ポキシ暹脂の硬化被芆
をプラむマヌずしお金属基材衚面に圢成し、しか
る埌該プラむマヌ䞊にオレフむン系暹脂、殊に該
プラむマヌ衚面ずの局間密着性においお問題の少
ない前蚘接着性官胜基含有倉性ポリオレフむンの
被膜を介しおオレフむン系暹脂被膜を圢成せしめ
る方法が提案されおいる。しかし、この方法は
回以䞊にわたる塗装䜜業が必芁であるため、操䜜
が煩雑で補造コストも嵩む等の欠点がある。 この欠点を回避する手段ずしお、単䞀の塗装操
䜜によ぀お、゚ポキシ暹脂被膜を䞋局ずし䞔぀オ
レフむン系暹脂被膜を衚局ずする耇局塗膜を圢成
するこずができる、いわゆる耇局塗膜圢成性被芆
材料の開発が行われおいる。その䞀䟋が特公昭53
−14577号公報に蚘茉された耇局塗膜圢成性の粉
䜓塗料組成物である。この耇局塗膜圢成性の粉䜓
塗料組成物は異皮ポリマヌ間の盞分離珟象を利甚
しお耇局塗膜を圢成するものであり、皮以䞊の
粉䜓塗料甚暹脂盞互においお、盞溶性パラメヌ
タ、衚面匵力及び耇局塗膜圢成パラメヌタがある
皋床以䞊の差を有するこずが必芁である。このよ
うな条件を満足させる暹脂の組合せの䟋ずしお前
蚘特蚱公報には各皮の組合せが蚘茉されおおり、
その䞭には、゚ポキシ暹脂―オレフむン系暹脂
殊にポリ゚チレンの組合せも蚘茉されおいる。
しかしながら、この゚ポキシ暹脂―オレフむン系
暹脂からなる組合せの粉䜓塗料を甚いお前蚘した
性胜を満たす耇局塗膜を圢成しようずしおも、衚
局郚のオレフむン系暹脂局ず䞋局郚の゚ポキシ暹
脂局ずの局間付着性が充分でないずいう欠点があ
るため実甚䞊問題がある。 そこで、本発明者らは、゚ポキシ暹脂ずオレフ
むン系暹脂ずの組合せでも぀お䞊蚘の劂き欠点を
有さない耇局被芆を圢成するこずを目的ずしお鋭
意研究を重ねた結果、ある皮のオレフむン系暹脂
を含有する固䜓粉末特定の倉性オレフむン系暹
脂を含有する固䜓粉末及びある皮の゚ポキシ暹
脂を含有する膜圢成性暹脂材料を特定の割合に配
合した塗料組成物が䞊蚘の目的に合臎するもので
あり、この塗料組成物を金属基䜓衚面に塗垃しお
被芆を圢成させるず構成成分であるオレフむン系
暹脂ず゚ポキシ暹脂ずが、被膜の衚局郚ず䞋局郚
ずに分離し、しかも該倉性オレフむン系暹脂の仲
立ちで䞡者が䞀䜓ずな぀た䞭間局が圢成されお、
かかる各局を別個に塗装した堎合ず比范にならな
いほど衚局郚ず䞋局郚ずがし぀かりず結合した耇
局の塗膜を容易に圢成せしめるこずができるこず
がわか぀た。 しかしながら、䞊蚘塗料を甚いた堎合、ポリオ
レフむンの流動性が悪いため、耇局塗膜圢成に必
芁な塗料の流動状態持続時間が充分にずれない結
果、䞍斎な耇局塗膜が圢成される堎合がある。こ
の堎合の䞍完党な耇局塗膜圢成は倖芳および性胜
の二぀の面から評䟡される。すなわち、塗膜を顕
埮鏡で芳察するず玠地面偎局圢成郚分が玠地面を
均䞀に被芆するこずができず、そこには気盞偎局
圢成成分が玠地衚面に露出しおいるこずがあり、
そのため各局の境界面は平面を圢成せず完党な耇
局塗膜を圢成するこずが困難ずなる。この堎合䞋
局成分が防錆甚塗料であれば、性胜的に防錆力が
䜎䞋するこずは自明である。たた、このような凹
凞のある耇局塗膜境界面が生じた堎合には、圓然
塗膜最衚面の平滑性にも悪圱響を及がし、倖芳的
にも光沢の䜎䞋をもたらすこずは明らかである。 以䞊のごずく、耇局塗膜圢成性塗料は、耇局塗
膜圢成に芁する流動性持続時間を充分にずるこず
ができ、か぀充分に流動し埗る溶融粘床が埗られ
る堎合には満足できる耇局塗膜が埗られるが、前
述したような条件の䞋では耇局塗膜は䞍完党なも
のになる。 本発明者は耇局塗膜圢成塗料におけるかかる欠
陥を改善するためさらに研究を行぀た結果、耇合
塗膜圢成性塗料を塗装するに先立ち、被塗装物衚
面を或る皮のオニりム化合物で前凊理するず、耇
局塗膜圢成に察しお必ずしも適切でない条件䞋、
䟋えば流動持続時間が短いような条件䞋でも、或
いは溶融粘床の高い暹脂成分を含む耇局塗膜圢成
性塗料を甚いた堎合でも、耇局塗膜圢成が促進さ
れお円滑䞔぀迅速に進行し、倖芳的にも性胜的に
も完党な耇局塗膜を圢成させるこずができるこず
を芋い出した。 さらにたた、 本発明者らは、䞊蚘の劂き耇局塗膜圢成性の塗
料組成物から圢成される゚ポキシ暹脂䞋局郚
―オレフむン系暹脂衚局郚よりなる耇局塗膜
の衚局郚が熱可塑性のオレフむン系暹脂から構成
されおいるこずに着目し、該耇局塗膜を䞭間接着
局ずしお、この衚局郚のオレフむン系暹脂被芆を
再溶融した状態で、その䞊にオレフむン系暹脂の
所望ずする厚さのラむニング局を熱溶着させるよ
うにすれば、金属基䜓に察しお匷固に密着した、
所望ずする充分な機械的特性、電気的特性、加工
性、耐久性及び防食性等を発揮しうるだけの充分
な膜厚をも぀オレフむン系暹脂の被芆膜を容易に
圢成し埗るこずを芋い出し、本発明を完成した。 しかしお、本発明に埓えば、 (A) 金属基䜓衚面を䞋蚘匏又は
【匏】又は
【匏】 匏䞭、は窒玠原子、リン原子又はヒ玠原子
を衚わし、R1、R2、R3及びR4は同䞀もしくは
盞異なり、それぞれ氎玠原子又は炭玠原子個
以䞋の有機基を衚わし、Xは陰むオンを衚わ
す、 で瀺されるオニりム化合物の少なくずも皮を
含有する溶液で衚面凊理し、 (B) 次いで、衚面凊理した金属基䜓衚面に、 (a) メルトむンデツクスが0.3〜80g10分の範
囲内にあるオレフむン系暹脂を含有する固䜓
粉末、 (b) メルトむンデツクスが0.3〜80g10分の範
囲内にある極性基含有倉性オレフむン系暹脂
を含有する固䜓粉末、及び (c) 数平均分子量が玄350〜玄4000で䞔぀゚ポ
キシ圓量が150〜3800の範囲内にある゚ポキ
シ暹脂及びその硬化剀よりなる膜圢成性暹脂
材料 を䞻たる暹脂成分ずしお含有する耇局塗膜圢成性
塗料組成物を塗垃し、加熱硬化せしめるこずを特
城ずする金属基䜓䞊に、オレフむン系暹脂被膜を
衚局郚ずし䞔぀゚ポキシ暹脂被膜を䞋局郚ずする
耇局塗膜の圢成方法及び䞊蚘方法によ぀お埗られ
る該耇局塗膜の衚局郚の該オレフむン系暹脂䞊
に、さらにオレフむン系暹脂ラむニング材を熱融
着させるこずを特城ずする耇局塗膜の圢成方法が
提䟛される。 本発明の方法によれば、唯回の塗垃及び焌付
け䜜業により、゚ポキシ暹脂局ずオレフむン系暹
脂局が極性基含有倉性オレフむン系暹脂の仲立ち
で䞡者が䞀䜓ずな぀た䞭間局により匷固に結合さ
せられた耇局塗膜を金属基䜓䞊に圢成するこずが
できる。さらに、該耇局塗膜を䞭間接着局ずし
お、このオレフむン系暹脂局ず溶融䞀䜓化したオ
レフむン系暹脂ラむニング局よりなる密着性、防
食性、機械的特性、電気的特性及び耐久性などの
性胜に優れた厚膜の被芆膜を容易に圢成するこず
ができる。以䞋に本発明の耇局塗膜の圢成方法に
぀いおさらに詳现に説明する。 オニりム化合物 前蚘匏又はにおいおR1、R2、R3及びR4に
よ぀お衚わされる「有機基」は、䞀般に氎酞基ア
ルコキシ基等の圢態で酞玠原子の劂き異皮原子を
含有しおいおもよく、たたハロゲン原子で眮換さ
れおいおもよい炭玠原子数個以䞋、奜適には
個以䞋の炭化氎玠基が包含される。かかる炭化氎
玠基ずしおは、アルキル基、シクロアルキル基、
アリヌル基及びアラルキル基などの脂肪族、脂環
匏又は芳銙族炭化氎玠基を挙げるこずができる。
該アルキル基ずしおは盎鎖状もしくは分岐鎖状の
いずれであ぀おもよく、炭玠原子数個以䞋の䜎
玚のものが望たしく、䟋えば、メチル、゚チル、
―もしくはiso―プロピル、―、iso―、sec
―もしくはtert―ブチル、ペンチル、ヘプチル、
オクチル等が挙げられる。該シクロアルキル基ず
しおは炭玠原子数〜個のものが奜たしく、䟋
えばシクロペンチル、シクロヘキシル、シクロヘ
キシルメチル、シクロヘキシル゚チル等が挙げら
れ、該アリヌル基ずしおはプニル、トルむル、
キシリル等が包含される。たた、該アラルキル基
ずしおはベンゞル基が奜適である。 前述した氎酞基、アルコキシ基の圢態で酞玠原
子の劂き異皮原子を含有した炭化氎玠基の奜適具
䜓䟋には、ヒドロキシアルキル基特にヒドロキ
シ䜎玚アルキル基たずえばヒドロキシメチル、
ヒドロキシ゚チル、ヒドロキシブチル、ヒドロキ
シペンチル、ヒドロキシヘプチル、ヒドロキシオ
クチル基などアルコキシアルキル基特に䜎玚
アルコキシ䜎玚アルキル基たずえばメトキシメ
チル、メトキシ゚チル、゚トキシメチル、―プ
ロポキシ゚チル、iso―プロポキシメチル、―
ブトキシメチル、iso―ブトキシ゚チル、tert―
ブトキシ゚チル基等を挙げるこずができる。 䞀方、陰むオンXずしおは、PO3 4、HPO2 4
、H2PO4、CI、Br、SO2 4、HSO4、
NO3などのような無機酞根CH3COO、
C2H5COO、CH3CHOHCOO、
C6H5SO2などのような有機酞根等を挙げるこ
ずができ、殊にハロゲンむオンが適しおいる。 ここで「䜎玚」なる語は、この語が付された基
の炭玠原子数が個以䞋、特に個以䞋であるこ
ずを意味する。 しかしお、前蚘匏及びで瀺される
オニりム化合物の代衚䟋ずしおは次のものを䟋瀺
するこずができる。 など。 これらオニりム化合物はそれぞれ単独で又は
皮もしくはそれ以䞊組合わせお䜿甚するこずがで
きる。 該オニりム化合物は耇局塗膜圢成成分のポリマ
ヌのうち䞋局成分ず玠地衚面ずの間に熱力孊的に
芪和性を持たせる性質を有するものであるから、
これらオニりム化合物の単分子局ないしは数分子
局ずいう極めお埮量で䞔぀薄膜であ぀おも、それ
が耇局塗膜圢成に倧きな䜜甚を及がすのである。
これらオニりム化合物䞭に含たれる眮換基R1〜
R4が耇局塗膜圢成性に䞎える䜜甚は、先ずアル
キル基に関しおいえば、䜎玚アルキル基、特にメ
チル基が最も効果が倧で、ブチル基のように炭玠
原子数が増倧するに埓い䜜甚力が少しづ぀匱くな
る。しかしたた、プニル基、ベンゞル基のよう
なアリヌル基及びアラルキル基では効果が倧きく
なる。 䞀方、該オニりム化合物の䞭心元玠に関しおい
えば、窒玠原子及びリン原子が特に奜適で、ヒ玠
原子及びむオり原子の堎合には若干効果がおち
る。たた、陰むオンXに関しおは、ハロゲンむ
オン、殊に塩玠むオンが最適で、次いで臭玠むオ
ン、ペり玠むオンが奜たしい。 しかしお、本発明においお奜適な矀のオニりム
化合物は、匏 匏䞭、は窒玠原子又はリン原子を衚わし、
R11、R21、R31及びR41は同䞀もしくは盞異なり、
それぞれ炭玠原子数〜個の䜎玚アルキル基、
プニル基又はベンゞル基を衚わし、X1はハ
ロゲンむオンを衚わす、 で瀺されるオニりム化合物アンモニりム化合物
又はホスホニりム化合物である。 以䞊に述べたオニりム化合物を甚いお、被塗装
物の玠地衚面を凊理する堎合、該オニりム化合物
は溶液の状態で該玠地衚面に適甚される。 該オニりム化合物は䞀般に氎溶性であるので、
氎溶液の状態で䜿甚するこずができる。しかし、
該オニりム化合物を溶解するものであれば、溶媒
の皮類は特に制限されるものではなく広い範囲か
ら遞択するこずができる。䜕んずなれば、耇局塗
膜圢成性塗料は通垞前凊理液の也燥埌に塗装され
るものであり、前凊理液の溶媒の皮類によ぀お耇
局塗膜圢成性の効果に圱響を䞎えないからであ
る。しかしお、前凊理液の也燥性たたは玠地衚面
ぞの湿最性の改良等の目的で有機溶媒を䜿甚する
こずもできたたは氎ず氎混和性有機溶媒ずを䜵甚
するこずもできる。䜿甚しうる有機溶媒の䟋ずし
おは、ケトン類䟋えばアセトン、メチル゚チルケ
トン、メチルむ゜ブチルケトン、等アルコヌル
類䟋えばメチルアルコヌル、゚チルアルコヌル、
む゜プロピルアルコヌル、等゚ステル類䟋えば
酢酞メチル、酢酞゚チル、酢酞む゜プロピル等
その他高沞点溶剀䟋えば゚チレングリコヌルモノ
゚チル゚ヌテル、゚チレングリコヌルモノ゚チル
゚ヌテル・アセテヌト等が挙げられ、これらはそ
れぞれ単独で又は皮以䞊混合しお、或いはこれ
らの皮もしくはそれ以䞊ず氎ずを組合わせお䜿
甚するこずができるが、いずれの溶媒又は溶媒混
合物を䜿甚するかは、オニりム化合物の溶解性、
玠地衚面湿最性、也燥性、着火危険性および䜜業
環境性等を考慮に入れお適宜決められる。 オニりム化合物の溶媒に察する濃床は臚界的で
はないが、䞀般に0.01〜30重量の範囲がよく、
奜たしくは0.3〜重量の範囲が特に良奜であ
る。オニりム化合物の濃床が0.01重量未満の堎
合には抂しお前凊理効果が小さくなり、玠地衚面
を䞋局成分が完党に芆うこずがむずかしくなる。
たた、30重量をこえるず、前凊理液が粘皠性を
おびお、塗装䜜業が䜎䞋し、さらに氎切り也燥性
が悪くなるので奜たしくない。 このようにしお調補されたオニりム化合物の少
なくずも皮を含有する前凊理液による被塗装物
の玠地衚面の凊理は、それ自䜓公知の塗装方法、
䟋えばスプレヌコヌテむング、刷毛塗り、ロヌラ
ヌコヌテむング、デむツピング等の方法により行
なうこずができる。その際の前凊理液の塗垃量は
甚いたオニりム化合物の皮類や濃床等により異な
るが、たずえば濃床重量の前凊理液の堎合で
は、䞀般に〜100g/m2、奜たしくは10〜50g/m2
の範囲内ずするのが有利である。 塗装された前凊理液の也燥は宀枩也燥たたは加
熱也燥の䜕れでもよく、芁するに溶媒を蒞発しさ
えすればよい。氎の含有量の倚い前凊理液では蒞
発が遅いので、䞀般に加熱也燥が行われる。也燥
方法は凊理の目的から熱颚埪環型加熱炉が適しお
おり、也燥枩床ずしおは50〜140℃の範囲内で蚭
定するのが望たしい。 たた、前凊理液の也燥の皋床は、溶媒が蒞発す
ればよいので特に指定はないが、䞀般的に垞枩の
堎合は〜15分、100℃では〜分で充分であ
る。 なお、該前凊理液には、前蚘オニりム化合物に
加えお、必芁に応じお、モノ゚タノヌルアミン、
ゞ゚タノヌルアミン、トリ゚タノヌルアミン等の
アミン類、0.1〜3PHR皋床たたはリン酞0.05〜
0.2PHR皋床の添加により防錆性が改善される。
なお、ここでPHRずは凊理液100重量郚に察する
重量郚数を意味する。 以䞊の劂くオニりム化合物含有溶液で前凊理さ
れた玠地衚面には、耇局塗膜圢成性塗料が塗装さ
れる。 耇局塗膜圢成性塗料組成物 本発明に甚いられる耇局塗膜圢成性塗料組成物
は、固䜓粉末、固䜓粉末及び暹脂材料を䞻
たる暹脂成分ずしお含有しおなるものであり、こ
れを前蚘オニりム化合物で衚面凊理された金属基
䜓衚面に塗垃し、焌付けるず、金属玠地偎、すな
わち䞋局偎には硬化した゚ポキシ暹脂被芆の局
が、そしお衚局にはオレフむン系暹脂被膜の局が
配向した耇局塗膜が圢成される。この塗料組成物
は、䞊蚘(a)、(b)及び(c)成分をそれぞれ粉末化しお
混合しおなる粉䜓塗料の圢態該粉末化された
(a)、(b)及び(c)成分をこれら䞡者に察する貧溶媒䞭
に分散しおなる党スラリヌ型塗料の圢態粉末化
した(a)、(b)及び(c)成分を、ポリオレフむン系暹脂
(a)及び(b)に察しお貧溶媒であるがしかし暹脂材料
(c)䞭の゚ポキシ暹脂に察しおは良溶媒である有機
溶媒䞭に分散乃至溶解しおなる郚分スラリヌ型塗
料の圢態等、任意の塗料圢態をずるこずができ、
塗装条件に応じ、それに最も適合した塗料圢態を
遞ぶこずができる。 以䞋に本発明方法に䜿甚される塗料組成物に぀
いおさらに詳现に説明する。 固䜓粉末(a) 固䜓粉末(a)䞭に含有せしめられるオレフむン系
暹脂ずしおは、オレフむンの単独重合䜓、皮以
䞊のオレフむン盞互の共重合䜓及びこれらオレフ
むン系の単独又は共重合䜓の混合物が包含され
る。たた、該オレフむンには、゚チレン性二重結
合を唯個含有するものモノオレフむンのみ
ならず゚チレン性二重結合を個もしくはそれ以
䞊含有するものゞオレフむンなどをも包含さ
れ、䟋えば、゚チレン、プロピレン、ブテン、む
゜ブチレン、ペンテンブタゞ゚ン、む゜プレン
などが挙げられる。 しかしお、固䜓粉末(a)においお䜿甚しうるオレ
フむン系暹脂の代衚䟋ずしおは、䟋えば、䜎、䞭
又は高密床ポリ゚チレン、ポリプロピレン、゚チ
レン―プロピレン共重合䜓等が挙げられる。 これらオレフむン系暹脂はそれぞれ単独で䜿甚
するこずができ、或いは必芁に応じお皮又はそ
れ以䞊ブレンドしお甚いおもよい。䟋えば䜎密床
ポリ゚チレンず高密床ポリ゚チレンずを䜵甚する
こずによ぀お、埗られる塗膜の衚面硬床たたは可
撓性を調敎したりするこずができる。 䞊蚘の劂きオレフむン系暹脂は、0.3〜80g10
分、奜たしくは1.5〜60g10分の範囲内のメルト
むンデツクスを有しおいるこずが重芁である。メ
ルトむンデツクスが0.3g10分未満のオレフむン
系暹脂では、塗料組成物の塗垃、也燥埌の焌付け
時における塗膜の溶融流動性が十分でなくなり、
耇局化が劚げられ、平滑な塗膜を埗るこずが困難
であり、他方、メルトむンデツクスが80g10分
を超えるオレフむン系暹脂では逆に溶融流動性が
過倧ずなり、局間密着性の良い耇局化を確保する
こずがむずかしく、埗られた塗膜の物性も劣るお
それがあり、奜たしくない。 本発明に埓぀お甚いられる固䜓粉末(a)は、䞊蚘
オレフむン系暹脂のみから実質的に成るこずがで
き、或いはたた、該固䜓粉末(a)はオレフむン系暹
脂に加えお、着色剀䟋酞化チタン、カヌボン
ブラツク、酞化鉄、アルミ粉、フタロシアニンブ
ルヌなど、䜓質顔料䟋炭酞カルシりム、硫
酞バリりム、タルク、クレヌなど、防錆顔料
䟋鉛䞹、塩基性クロム酞鉛、ゞンククロメヌ
ト、モリブデン酞亜鉛、リン酞アルミ、亜鉛粉末
など、補匷甚充填剀䟋アスベスト、ガラス
フレヌク、ガラス繊維など等を含むこずができ
る。たた、通垞粉䜓塗料に䜿甚されうる分散剀や
玫倖線吞収剀、流れ調敎剀、揺倉剀などの添加物
を含むこずもできる。これにより固䜓粉末(a)の着
色、機械的、化孊的、電気的性質の改善、䜎廉化
などの効果を達成するこずができる。 該オレフむン系暹脂を含有する固䜓の粉末化は
それ自䜓公知の方法、䟋えば、該オレフむン系暹
脂を含有する溶液を非溶媒䞭ぞ噎射析出させる化
孊粉砕法や、極䜎枩で粉砕する機械粉砕法を甚い
お行なうこずができる。その際、䞊蚘の劂き添加
物は該粉末化の前に該オレフむン系暹脂䞭に混緎
し、分散させおおくこずが望たしい。かかる添加
物の配合量は臚界的ではないが、䞀般に、該オレ
フむン系暹脂の重量に基づいお150重量たで、
奜たしくは120重量以䞋ずするのが望たしい。 固䜓粉末(a)の粒床は厳密に制限されるものでは
なく、固䜓粉末(a)䞭に甚いられおいる暹脂の皮類
等に応じお広範に倉えるこずができるが、あたり
粒子埄が倧き過ぎるず、薄膜で䞔぀平滑な塗膜を
䞎えるこずができなくなるので、平均粒埄で、䞀
般に74ÎŒm以䞋、奜たしくは44ÎŒm以䞋ずするのが
有利である。他方、粒子埄が小さ過ぎるず、粉塵
爆発や衛生䞊の問題があるので、10ÎŒm以䞊ずす
るのが望たしい。 固䜓粉末(b) 固䜓粉末(b)においお䜿甚される極性基含有倉性
オレフむン系暹脂ずしおは、固䜓粉末(a)に぀いお
前述したオレフむンの少なくずも皮ず他の共重
合可胜な極性基含有ビニル系モノマヌの少なくず
も皮ずの共重合䜓、或いは固䜓粉末(a)に぀いお
前述したオレフむン系暹脂に、極性基含有ビニル
系モノマヌをグラフト重合させるか又はハロゲン
化、クロルスルホン化、スルホン化、オゟン酞化
等の手段により極性基を導入したもの、等が包含
される。 該倉性オレフむン系暹脂䞭に含たせうる「極性
基」ずしおは、埌述する固䜓粉末(c)においお䜿甚
される゚ポキシ暹脂に察する芪和性の良奜なも
の、䟋えば、酞玠原子、窒玠原子、硫黄原子、ハ
ロゲン原子特に塩玠及びフツ玠原子、或いはこれ
ら原子を含む原子団䟋えば氎酞基、オキ゜基、カ
ルボニル基、カルボキシル基、スルホニル基、ス
ルホン酞基、ニトリル基、アミド基等が挙げられ
る。これら極性基はそれぞれ単独で又は皮もし
くはそれ以䞊組合せお存圚するこずができ、た
た、該極性基の含有量は、極性基の皮類等にもよ
るが、極性基の含有量があたり倚過ぎるず、塗膜
の耇局化に支障をきたし、反察に少な過ぎるず、
オレフむン系暹脂の衚局郚ず゚ポキシ暹脂の䞋局
郚ずの密着効果が充分に埗られず、䞀般には、極
性基含有倉性オレフむン系暹脂の加熱溶融時の衚
面匵力が固䜓粉末(a)䞭のオレフむン系暹脂の加熱
溶融時の衚面匵力より高く、䞔぀暹脂材料(c)の加
熱溶融時の衚面匵力より䜎くなるようにするこず
が望たしい。 共重合又はグラフト重合させうる極性基含有ビ
ニル系モノマヌずしおは、酢酞ビニル、プロピオ
ン酞ビニルなどの有機酞ビニル゚ステルアクリ
ル酞、メタクリル酞、アクリル酞メチル、アクリ
ル酞゚チル、アクリル酞プロピル、アクリル酞
―ブチル、アクリル酞む゜ブチル、アクリル酞
―゚チルヘキシル、メタクリル酞メチル、メタク
リル酞゚チル、メタクリル酞―プロピル、メタ
クリル酞む゜プロピル、メタクリル酞―ブチ
ル、メタクリル酞―゚チルヘキシル、無氎
マレむン酞などの䞍飜和カルボン酞又はその無氎
物もしくはその゚ステルアクリロニトリル、メ
タクリロニトリル、アリルビニル゚ヌテル、塩化
ビニル、塩化ビニリデンなどが挙げられる。 しかしお、固䜓粉末(b)においお䜿甚しうる極性
基含有倉性オレフむン系暹脂の代衚䟋ずしおは、
䟋えば、゚チレン―酢酞ビニル共重合䜓、゚チレ
ン―アクリル酞共重合䜓、北玠化ポリ゚チレン、
塩玠化ポリ゚チレン、クロルスルホン化ポリ゚チ
レン、スルホン化ポリ゚チレン、オゟン酞化凊理
したポリ゚チレン、無氎マレむン酞―グラフトポ
リ゚チレン、アクリル酞―グラフトポリ゚チレ
ン、アクリロニトリル―グラフトポリ゚チレン、
アクリルアミド―グラフトポリ゚チレン等が挙げ
られる。 たた、これら倉性オレフむン系暹脂においお、
前蚘有機酞ビニル゚ステル又は䞍飜和カルボン酞
゚ステルから誘導された単䜍を含む重合䜓の堎合
には、必芁に応じおこれをケン化しお゚ステル残
基をカルボキシル基又は氎酞基等の極性基に倉え
た埌、固䜓粉末(b)の調補に甚いおもよい。 これら極性基含有倉性オレフむン系暹脂はそれ
ぞれ単独で䜿甚するこずができ、或いは必芁に応
じお、皮又はそれ以䞊ブレンドしお甚いおもよ
い。 固䜓粉末(b)においお䜿甚する䞊蚘の劂き極性基
含有倉性オレフむン系暹脂は、固䜓粉末(a)におけ
るオレフむン系暹脂ず同様に、0.3〜80g10分、
奜たしくは1.5〜60g10分の範囲内のメルトむン
デツクスを有するこずが重芁で、䞔぀固䜓粉末(a)
におけるオレフむン系暹脂のメルトむンデツクス
よりもさらに倧きいこずが望たしい。 本発明に埓぀お甚いられる固䜓粉末(b)は、䞊蚘
極性基含有倉性オレフむン系暹脂のみから実質的
に成るこずができ、或いはたた、固䜓粉末(a)に぀
いお前述した劂き着色剀、䜓質顔料、防錆顔料、
補匷甚充填剀、分散剀、玫倖線吞収剀、流れ調敎
剀、揺倉剀などの添加物を含むこずができる。 該極性基含有倉性オレフむン系暹脂を含有する
固䜓の粉末化も、前蚘ず同様、それ自䜓公知の方
法、䟋えば、該倉性オレフむン系暹脂を含有する
溶液を非溶媒䞭ぞ噎射析出させる化孊粉砕法や、
極䜎枩で粉砕する機械粉砕法を甚いお行なうこず
ができる。その際、䞊蚘の劂き添加物は該粉末化
の前に該倉性オレフむン系暹脂䞭に混緎し、分散
させおおくこずが望たしい。かかる添加物の配合
量は臚界的ではないが、前蚘ず同様、䞀般に、該
倉性オレフむン系暹脂の重量に基いお150重量
たで、奜たしくは120重量以䞋ずするのが望た
しい。 暹脂材料(c) 暹脂材料(c)を構成する゚ポキシ暹脂ずしおは、
数平均分子量が䞀般に玄350〜玄4000、奜たしく
は玄900〜玄3000で、䞔぀゚ポキシ圓量が150〜
3800、奜たしくは450〜2100の範囲内にある垞枩
で固䜓又は液䜓の゚ポキシ暹脂が䜿甚される。か
かる゚ポキシ暹脂は埌述する分散媒に溶解乃至膚
最するものであ぀おもよく、或いは䞍溶なもので
あ぀おもよいが、゚ポキシ暹脂ずしお、該分散媒
に実質的に䞍溶なものを䜿甚する堎合には、暹脂
材料(c)は粉末状で該分散媒䞭に分散しおいるこず
が必芁であるので、該暹脂材料(c)䞭に含たれる゚
ポキシ暹脂はさらに限定され、䞀般に玄700〜玄
4000、奜たしくは玄900〜玄3000の数平均分子量、
及び150〜3300、奜たしくは450〜2100の゚ポキシ
圓量を有する、垞枩で固䜓の゚ポキシ暹脂が有利
に䜿甚される。 甚いる゚ポキシ暹脂の数平均分子量が玄350未
満である堎合には、䞀般に圢成された塗膜の溶剀
蒞発埌の溶融硬化前の流動性が過倧ずなり、局間
密着性の良い耇局化が充分に行なわれなくなり、
塗膜がダレやすくなるため奜たしくない。䞀方、
甚いる゚ポキシ暹脂の数平均分子量が玄4000を超
えるず、溶融塗膜の流動性が䞍足しお玠地の゚ポ
キシ暹脂局による隠蔜性に優れた塗膜又は平滑な
塗膜が埗られ難くなる。たた、甚いる゚ポキシ暹
脂の゚ポキシ圓量が150未満の堎合は、硬化被芆
膜の架橋密床が過倧ずなり、内郚応力歪みのため
に金属基䜓ずの付着性が䜎䞋したり、脆い塗膜が
埗られやすく、他方3800を超えるず、架橋密床が
過小ずなり、塗膜の匷床、耐氎性、耐薬品性など
が䜎䞋する傟向がみられる。 しかしお、暹脂材料(c)においお奜適に甚いうる
゚ポキシ暹脂ずしおは、硬化塗膜の機械的性質、
金属基䜓ずの接着性、防食性等の芳点から、倚䟡
プノヌル䟋えばビスプノヌル類―゚ピハ
ロヒドリン瞮合物型゚ポキシ暹脂、プノヌル―
ホルムアルデヒド瞮合物型゚ポキシ暹脂、重合脂
肪酞型゚ポキシ暹脂等が挙げられる。䞊蚘倚䟡フ
゚ノヌル―゚ピハロヒドリン瞮合物型゚ポキシ暹
脂ずしおは、䟋えば、ビスプノヌル、ビスフ
゚ノヌル、ハロゲン化ビスプノヌルず゚ピ
クロルヒドリンずの瞮合物〔䟋シ゚ル化孊瀟補
゚ピコヌト828、゚ピコヌト1001、゚ピコヌト
1002、゚ピコヌト1004、゚ピコヌト1007、゚ピコ
ヌト1009など〕が甚いられプノヌル―ホルム
アルデヒド瞮合物型゚ポキシ暹脂ずしおは、䟋え
ばグリシゞル゚ヌテル化ノボラツク型゚ポキシ暹
脂〔䟋シ゚ル化孊瀟補、゚ピコヌト152、154な
ど〕が挙げられたた、重合脂肪酞型゚ポキシ暹
脂ずしおは、䟋えば、ダむマヌ酞型゚ポキシ暹脂
〔䟋シ゚ル化孊瀟補、゚ピコヌト872など〕が甚
いられる。䞭でも、本発明においおは、倚䟡プ
ノヌル―゚ピハロヒドリン瞮合物型゚ポキシ暹脂
が特に適しおいる。これら゚ポキシ暹脂はそれぞ
れ単独で䜿甚するこずができ、或いは皮又はそ
れ以䞊組合わせお甚いるこずができる。 たた、これら゚ポキシ暹脂を硬化させるために
䜿甚される硬化剀ずしおは、埌述する本発明の塗
料組成物の補造および貯蔵条件䞋においお、゚ポ
キシ暹脂ず実質的に反応するこずがなく䞔぀埌述
する塗膜の焌付け条件においおのみ゚ポキシ暹脂
ず実質的に䞔぀迅速に反応するものが有利に䜿甚
され、䟋えば、ポリカルボン酞又はその無氎物
〔䟋アゞピン酞、セバチン酞、フタル酞、トリ
メリツト酞、無氎マレむン酞、無氎フタル酞、無
氎トリメリツト酞、無氎むタコン酞、無氎テトラ
ヒドロフタル酞、無氎ピロメリツト酞など〕、カ
ルボン酞アミド〔䟋ダむマヌ酞ずトリ゚チレン
テトラミンずの付加物など〕、メチロヌル化メラ
ミン類〔䟋メチル゚ヌテル化ヘキサメチロヌル
メラミンなど〕、ブロツク型む゜シアネヌト類
〔䟋―カプロラクタムブロツクむ゜ホロンゞ
む゜シアネヌト、クレゟヌルブロツクトリレンゞ
む゜シアネヌト―トリメチロヌルプロパン付加物
など〕、ゞシアンゞアミドおよびその眮換䜓
〔䟋―キシレニルビグアナむドなど〕、カ
ルボン酞ゞヒドラゞド〔䟋アゞピン酞ゞヒドラ
ゞドなど〕、むミダゟリン又はむミダゟヌル或い
はこれらの塩類が包含され、䞭でもゞシアンゞア
ミド類、カルボン酞ゞヒドラゞド類およびむミダ
ゟリン塩類等が奜適である。これら硬化剀はそれ
ぞれ単独で䜿甚するこずができ、或いは皮又は
それ以䞊組合わせお甚いおもよい。 かかる硬化剀の゚ポキシ暹脂に察する䜿甚割合
は、甚いる゚ポキシ暹脂及び又は硬化剀の皮類
等に応じお広範に倉えるこずができるが、塗膜に
望たれる機械的性質、耐氎性、防食性等を考慮し
お、硬化剀は䞀般的に、硬化すべき゚ポキシ暹脂
䞭の゚ポキシ基個圓り少なくずも0.7圓量、奜
たしくは0.8〜1.2圓量の範囲内で䜿甚するのが適
圓である。 さらに、䞊蚘゚ポキシ暹脂に察しおも、必芁に
応じお、固䜓粉末(a)におけるず同様に、着色顔
料、䜓質顔料、防錆顔料、補匷甚充填剀、分散
剀、玫倖線吞収剀、流れ調敎剀、揺倉剀等の添加
物を䜵甚するこずができる。その配合量は前蚘ず
同様に、゚ポキシ暹脂ず硬化剀ずの合蚈量に基い
お150重量以䞋、奜たしくは120重量以䞋ずす
るこずが望たしい。 以䞊に述べた゚ポキシ暹脂、硬化剀等からの暹
脂材料(c)の調補は、耇局塗膜圢成性塗料組成物の
圢態を粉䜓又は党スラリヌ型ずする堎合には通垞
の゚ポキシ暹脂粉䜓塗料の補造におけるず同様の
技術を甚いお行なうこずができ、䟋えば、熱ロヌ
ルや゚クストルヌタヌず通垞の化孊的もしくは機
械的粉砕手段又は分散手段ずの組合わせ、或いは
溶媒眮換法等により行なうこずができる。その際
の該暹脂材料(c)の粒床は、前蚘固䜓粉末(a)におけ
るず同様に、平均粒子埄が䞀般に74ÎŒm、奜たし
くは44ÎŒm以䞋䞔぀10ÎŒm以䞊ずなるようにするの
がよい。 䞀方、耇局塗膜圢成性塗料の圢態を、郚分スラ
リヌ型ずする堎合には、暹脂材料(c)は、前述の゚
ポキシ暹脂、硬化剀等を該゚ポキシ暹脂に察する
良溶媒ず共に溶解混合し、通垞の溶液状塗料の補
造におけるず同様に、䟋えばボヌルミルやロヌル
ミルやサンドミルなどを甚いお分散しお調補する
こずができる。 分散媒 本発明で䜿甚される塗料組成物が粉䜓塗料の圢
態をずる堎合には分散媒は䞍芁であるが、党スラ
リヌ型又は郚分スラリヌ型の塗料圢態をずる堎合
には分散媒ずしお揮発性有機溶媒の䜿甚が必芁ず
なる。かかる有機溶媒は、䞊蚘固䜓粉末(a)及び(b)
䞭のオレフむン系暹脂及び倉性オレフむン系暹脂
に察する貧溶媒を少なくずも90、奜たしくは95
以䞊含有する揮発性有機液䜓であるこずができ
る。ここで「貧溶媒」ずは、固䜓粉末(a)及び(b)äž­
のオレフむン系暹脂及び倉性オレフむン系暹脂の
溶解およびたたは膚最を実質的に生じさせな
い溶媒である。具䜓的には、該溶媒䞭に該暹脂を
垞枩で週間浞挬した埌、該溶媒を蒞発させお粉
䜓の衚面を顕埮鏡で芳察した堎合に、粉䜓粒子に
融合たたは膚最による倉圢等が認められないもの
である。 䞊蚘有機溶媒は、暹脂材料(c)における゚ポキシ
暹脂に察しおは貧溶媒たたは良溶媒のいずれであ
぀おも良い。該有機溶媒が暹脂材料(c)に察しお貧
溶媒である堎合には塗料組成物は党スラリヌ型ず
なり、他方、有機溶媒が暹脂材料(c)に察しお良溶
媒である堎合は郚分スラリヌ型ずなる。郚分スラ
リヌ型は、党スラリヌ型に比范しお粘床の調敎が
容易であり、か぀゚ポキシ暹脂局による金属玠地
の隠蔜が完党に行なうこずができる等の長所を有
する。しかしその反面、溶媒の蒞発也燥が遅い、
厚塗りした堎合に塗膜欠陥が発生しやすいずいう
短所を有するので、甚途によ぀お䜿いわけるべき
である。 䜿甚しうる貧溶媒は、甚いる固䜓粉末(a)、(b)及
び暹脂材料(c)の皮類等により異なるが、䞀般に
は、非極性の有機液䜓、特に炭化氎玠類䟋えば、
―ペンタン、―ヘキサン、む゜ヘキサン、
―ヘプタン、―オクタン、む゜オクタン、―
デカン、―ドデカン、―ヘキサデカン、
―ゞメチルブタン等の炭玠原子数〜16個のア
ルカン類および―ペンテン、―オクテン、
―デセン、―ドデセン、―ヘキサデセン等の
炭玠原子数〜16個のアルケン類等の劂き脂肪族
炭化氎玠シクロヘキサン、メチルシクロヘキサ
ン、ゞメチルシクロヘキサン、゚チルシクロヘキ
サン、メチルむ゜アミルシクロヘキサン等の炭玠
原子数〜12個の脂環族炭化氎玠石油゚ヌテ
ル、石油ベンゞン、ガ゜リン、ケロシン、石油ス
ピリツト、石油ナフサなどの混合炭化氎玠が適し
おいる。 これら非極性の貧溶媒はその性栌䞊、熱力孊的
にみお、゚ポキシ暹脂を溶解するこずは困難であ
る。埓぀お、䞊蚘の分散媒は、固䜓粉末(a)、(c)及
び暹脂材料(c)の䞡成分を実質的に溶解しない圢態
で分散しおいる党スラリヌ型の塗料組成物の調補
に䜿甚するこずができる。 他方、固䜓粉末(a)及び(b)に察しお貧溶媒である
が、暹脂材料(c)に察しお良溶媒ずなるような溶媒
は䞀般に高極性の溶媒である。かかる高極性溶媒
ずしおは、䟋えば酢酞メチル、酢酞゚チル、酢酞
む゜プロピル、酢酞―ブチル等の゚ステル類
アセトン、メチル゚チルケトン、メチルむ゜ブチ
ルケトン、シクロヘキサノン、む゜ホロン等のケ
トン類メチルセロ゜ルブ、゚チルセロ゜ルブ、
ブチルセロ゜ルブ、酢酞セロ゜ルブ等の゚ヌテル
類等が挙げられ、これらはそれぞれ単独で又は
皮以䞊混合しお䜿甚するこずができる。 これら暹脂材料(c)に察する良溶媒は、前蚘固䜓
粉末(a)及び(b)を実質的に膚最及び溶解しないもの
が倚く、埓぀お、これらの溶媒のうち固䜓粉末(a)
及び(b)に察しお貧溶媒のものであれば、分散媒ず
しお単独で䜿甚するこずができる。 たた、アルコヌル類及び芳銙族炭化氎玠は、゚
ポキシ暹脂を溶解状態で甚いる堎合における助溶
媒又は垌釈溶媒ずしお䜿甚するこずができる。 かかるアルコヌル類ずしおは、メタノヌル、゚
タノヌル、プロパノヌル、ブタノヌル、アミルア
ルコヌルなどが挙げられる。たた、芳銙族炭化氎
玠ずしおは、ベンれン、トル゚ン、キシレン、゚
チルベンれンなどが挙げられる。 塗料組成物の調補 本発明の方法で甚いる塗料組成物は、固䜓粉末
(a)、(b)及び暹脂材料(c)䞊びに必芁に応じお添加物
を甚いお以䞋に述べる劂く調補される。粉䜓塗料
型の組成物は䞊蚘各成分を埮粉末化した状態で盞
互に均䞀に混合するこずによ぀お補造するこずが
できる。党スラリヌ型又は郚分スラリヌ型の塗料
組成物を調補する堎合には固䜓粉末(a)、(b)及び暹
脂材料(c)を分散媒䞭に分散させるか、又は分散ず
同時にその䞀郚を溶解させるこずにより調補する
こずができる。塗料組成物の調補に際し、党スラ
リヌ型のものを埗るには固䜓粉末(a)、(b)及び暹脂
材料(c)は党お粉末化しおおくこずが望たしく、郚
分スラリヌ型のものを埗るには、分散媒の党量又
は䞀郚を甚いお暹脂材料(c)をあらかじめ溶液状態
にしおおくのが合理的である。この分散乃至溶解
はそれ自䜓公知の方法、䟋えばホモゞナむザヌ等
を甚いお行なうこずができる。 固䜓粉末(a)、(b)及び暹脂材料(c)はそれぞれ皮
ず぀䜿甚するこずができ、或いは必芁に応じお、
固䜓粉末(a)及び又は固䜓粉末(b)及び又は暹脂
材料(c)はそれぞれ皮又はそれ以䞊組合わせお甚
いおもよい。 その際の固䜓粉末(a)、固䜓粉末(b)及び暹脂材料
(c)の混合割合は重芁であり、固䜓粉末(a)ず固䜓粉
末(b)の真の䜓積の和が、暹脂材料(c)の真の䜓積の
乃至300の間、奜たしくは20乃至200の
間にあるこずが重芁である。固䜓粉末(a)ず固䜓粉
末(b)の真の䜓積の和が、暹脂材料(c)の真の䜓積の
未満の堎合は、衚局のオレフむン系暹脂局が
連続膜を圢成し難く、化孊的に掻性な゚ポキシ暹
脂䞋局がずころどころ衚局に珟れお皮々の物性䜎
䞋をもたらし、逆に暹脂材料(c)の真の䜓積の300
を超えるず、゚ポキシ暹脂䞋局による金属玠地
の隠蔜が䞍完党ずなり、郚分的にオレフむン系暹
脂局が金属玠地ず接觊するこずになり、塗膜の密
着性や防食性を損なう傟向がある。 なお、本明现曞においお、固䜓粉末(a)、(b)及び
暹脂材料(c)に぀いお甚いる「真の䜓積」なる語
は、それぞれ固䜓粉末の堎合には、固䜓粉末を最
密充填したずき、個々の粒子間に存圚する空間を
陀いた固䜓粉末のみからなる䜓積を意味し、暹脂
材料(c)が溶液状の堎合には、溶媒を陀去した残り
の暹脂成分の䜓積を意味する。 たた、固䜓粉末(b)も固䜓粉末(a)に察しおある特
定の割合で混合するこずが望たしく、䞀般に、固
䜓粉末(b)の真の䜓積が、固䜓粉末(a)の真の䜓積の
乃至30の間、奜たしくは乃至20の間
になるように配合するこずが非垞に有利である。
固䜓粉末(b)の真の䜓積が固䜓粉末(a)の真の䜓積の
未満の量で混合した堎合には、局間密着性の
良奜な耇局塗膜が埗がたく、他方、30を越える
量で混合した堎合には、䞋局ず衚局の局分離が䞍
明確で成分が䞍均䞀にたざりあ぀た脆匱な塗膜
を䞎える傟向がみられる。 たた、党スラリヌ型又は郚分スラリヌ型の塗料
組成物を調補する堎合、固䜓粉末(a)、(b)及び暹脂
材料(c)の前蚘分散媒に察する比率は臚界的ではな
く、塗料組成物の塗装時の䜜業性などを考慮しお
広範に倉えるこずができるが、䞀般には、固䜓粉
末(a)、(b)及び暹脂材料(c)の合蚈量100重量郚圓り
分散媒を50〜300重量郚、奜たしくは80〜200重量
郚、さらに奜たしくは100〜180重量郚の割合で䜿
甚するのが有利である。 耇局塗膜の圢成 以䞊に述べた耇局塗膜圢成性塗料組成物を䞊蚘
の劂きオニりム化合物で衚面凊理された金属基材
の衚面に塗装する方法は特別なものでなく、通垞
の方法を䜿甚するこずができ、䟋えば、゚アヌス
プレヌ法、゚アヌレススプレヌ法、静電塗装法、
デむツピング法、流動浞挬法、ロヌルコヌト法な
どの方法で行なうこずができ、そのずきの塗垃厚
さは、也燥焌付け埌の党塗膜が30Ό〜250Ό、奜た
しくは50Ό〜200Όの範囲内で、そのうちオレフむ
ン系暹脂の衚局郚が䞀般に30Ό〜150Όを占めるよ
うにするのが有利である。 塗装された被芆膜の也燥焌付けは、通垞の方
法、䟋えば熱颚也燥機、赀倖線炉、電磁誘導加熱
機などを甚いお行なうこずができ、その際の焌付
け条件ずしおは、䞀般には、玄150〜玄250℃の範
囲内の枩床においお玄〜玄40分間加熱すれば充
分である。かくしお、金属玠地ず硬化した゚ポキ
シ暹脂䞋局郚ずの間、及び゚ポキシ暹脂䞋局郚ず
オレフむン系暹脂衚局郚ずの間の密着性の優れた
耇局塗膜が圢成される。 オレフむン系暹脂のラむニング 本発明の方法に埓えば、䞊蚘のようにしお圢成
せしめた硬化゚ポキシ暹脂―オレフむン系暹脂耇
局塗膜の衚局郚は、熱可塑性オレフむン系暹脂で
あるので、該塗膜の焌付け盎埌の䜙熱が残぀おい
おなお溶融状態にある間に、たたは䞀床冷华され
た該耇局塗膜を再加熱しお軟化たたは溶融状態に
した埌、その䞊にさらにオレフむン系暹脂を熱融
着し、それによ぀お被膜党䜓が金属基䜓䞊に䞀䜓
的に密着したオレフむン系暹脂の被芆膜を圢成さ
せるこずができる。かくしお金属基䜓に察しお密
着性の優れたオレフむン系暹脂のラむニングを行
なうこずができる。 本発明に埓い熱融着せしめうるオレフむン系暹
脂ラむニング材ずしおは、䟋えば、゚チレン、プ
ロピレン、ブチレン、む゜ブチレン、ペンテン、
ブタゞ゚ン、む゜ブレンなどのオレフむン単独重
合䜓及びこれらオレフむン盞互の共重合䜓さら
にこれらオレフむンず前述した劂き極性基含有ビ
ニル系モノマヌ䟋えば酢酞ビニル、アクリル
酞、北化゚チレンなどずの共重合䜓オレフ
むン含量75重量以䞊など通垞公知のものが
甚いられる。しかしお、オレフむン系暹脂ラむニ
ング材の代衚䟋ずしおは䜎、䞭たたは高密床
ポリ゚チレン、ポリプロピレン、゚チレン―プロ
ピレン共重合䜓、゚チレン―酢酞ビニル共重合
䜓、金属むオン架橋゚チレン―アクリル酞共重合
䜓Dupont瀟補、商品名サヌリンなどが挙げ
られ、これらオレフむン系暹脂はそれぞれ単独で
又は皮以䞊ブレンドしお䜿甚するこずができ
る。 䞊蚘オレフむン系暹脂は䞀般に1g10分以䞋、
奜たしくは0.5g10分以䞋の範囲内のメルトむン
デツクスを有するこずが望たしい。 たた、本発明に埓぀お䜿甚されるオレフむン系
暹脂ラむニング材は、䞊蚘のオレフむン系暹脂に
加えお必芁に応じお、着色顔料䟋えば、酞化チ
タン、カヌボンブラツクなど、䜓質顔料䟋え
ば、炭酞カルシりム、硫酞バリりム、クレヌな
ど、補匷材䟋えば、ガラス繊維、アスベスト、
ガラスフレヌクなど、その他各皮の添加剀䟋
えば、シランカツプリング剀などの分散助剀や玫
倖線吞収剀、酞化防止剀などを含むこずができ
る。これによりオレフむン系暹脂ラむニング材の
着色、機械的、化孊的及び電気的特性の改善、耐
久性の向䞊䟡栌の䜎廉化などの効果を達成するこ
ずができる。 䞊蚘オレフむン系暹脂ラむニング材を前述の耇
局塗膜衚面に熱融着する堎合、該オレフむン系暹
脂ラむニング材は、ラむニングの方法に䟝存しお
皮々の圢態で適甚するこずができる。䟋えば、該
オレフむン系暹脂ラむニングは粉末状、小ペレツ
ト状、テヌプ状、フむルム状、シヌト状等任意の
圢態で、被芆すべき基䜓衚面に適甚するこずがで
き、たた、オレフむン系暹脂ラむニング材の適甚
方法は、耇局塗膜が圢成されおいる金属基䜓の圢
状や熱容量、生産芏暡等に応じお異なるが、䟋え
ば、䞀般のポリ゚チレン被芆などに甚いられおい
るクロスヘツドチナヌビングダむ又はダむ等を
甚いる抌出被芆方匏や、流動浞挬法、粉䜓散垃
法、粉䜓静電塗着法、粉䜓溶射法などの粉䜓融着
方匏などが甚いられる。前者の抌出被芆方匏は、
䞻ずしおラむニングされる金属基䜓が円柱、円
筒、平板などの単玔な圢状である堎合に有利であ
り、䞀方埌者の粉䜓融着方匏は該圢状が耇雑なも
の又は小さいものの堎合に有利である。 このようにしお耇局塗膜の衚局郚ず䞀䜓的に圢
成されるオレフむン系暹脂ラむニング局の厚さ
は、被芆された金属基䜓の甚途、䜿甚環境及び芁
求される耐甚幎数等により異なるが、通垞0.5mm
〜mmの範囲内ずするこずができる。 以䞊に述べた本発明の方法は、硬化゚ポキシ暹
脂被膜を䞋局郚ずし䞔぀熱可塑性のオレフむン系
暹脂被膜を衚局郚ずする金属玠地に察する付着性
及び局間密着性に優れた耇局塗膜を䞭間接着局ず
するものであり、本発明の方法に埓えば、金属基
䜓に察する密着性に優れた超厚膜のオレフむン系
暹脂被芆膜も容易に圢成するこずができる。 以䞋に実斜䟋を挙げお本発明をさらに具䜓的に
説明する。なお、実斜䟋䞭「郚」及び「」はい
ずれも「重量郚」及び「重量」である。 〔〕 耇局塗膜圢成性塗料組成物の調補 塗料組成物 固䜓粉末―メルトむンデツクスが
20g10分で密床が0.920の䜎密床ポリ゚チレン
を化孊粉砕するこずにより埗た䞭䜍粒埄20Όの
ポリ゚チレン粉末35郚。 固䜓粉末―メルトむンデツクスが
4g10分で密床が0.930のアクリル酞グラフト
䜎密床ポリ゚チレンを化孊粉砕しお埗た䞭䜍粒
埄21Όの倉性ポリ゚チレン粉末郚。 暹脂材料―数平均分子量が玄1400
で゚ポキシ圓量が玄900のビスプノヌル型
゚ポキシ暹脂シ゚ル化孊瀟補、゚ピコヌト
1004100郚、アゞピン酞ゞヒドラゞド郚
及びベンガラ20郚を゚チレングリコヌルモノ゚
チル゚ヌテル以䞋゚チルセロ゜ルブず略す
40郚及びトル゚ン20郚共にボヌルミルで24時間
溶解分散しお埗た゚ナメル塗料75郚。 以䞊の各成分をメチルむ゜ブチルケトン26郚
及びトル゚ン13郚ず䞀緒にデむスパヌで良く混
合分散しお耇局塗膜圢成性郚分スラリヌ状塗料
組成物を埗た。 塗料組成物 固䜓粉末−メルトむンデツクスが
7.0g10分で密床が0.91のポリプロピレン85
郚、メルトむンデツクスが5.0g10分で密床が
0.88の゚チレン―αオレフむン共重合゚ラスト
マヌ䞉井石油化孊瀟補、タフマヌ―0180
15郚及びカヌボンブラツク10郚を二軞圢抌出機
で溶融混緎し、冷凍粉砕しお埗た䞭䜍粒埄40ÎŒ
のポリオレフむン粉末35郚。 固䜓粉末―郚分ケン化゚チレン―
酢酞ビニルコポリマヌに䞍飜和酞をグラフトし
た接着性暹脂䞉井ポリケミカル瀟補、デナミ
ラン―1552メルトむンデツクス3.010分、
密床0.96、融点71℃を冷凍粉砕しお埗た䞭䜍
粒埄45Όの倉性ポリ゚チレン粉末郚。 暹脂材料―゚ポキシ圓量が玄1800
で融点が玄115℃のビスプノヌル型゚ポキ
シ暹脂チバ瀟補、アラルダむト7097100郚、
バリタ20郚、クロム酞亜鉛15郚、カヌボンブラ
ツク郚及び―キシレニルビグアナむド
5.5郚をヘンシ゚ルミキサヌで均䞀に粉砕混合
した埌、メチル゚チルケトン100郚を加えおボ
ヌルミルで18時間溶解分散させお゚ナメル塗料
を埗た。これを80℃でスプレヌドラむしお埗た
平均粒埄30Όの粉末37郚。 以䞊の各成分をヘンシ゚ルミキサヌで良く混
合しお耇局塗膜圢成性粉䜓塗料組成物を埗
た。 塗料組成物 固䜓粉末―メルトむンデツクスが
1.5g10分で密床が0.944の䞭密床ポリ゚チレ
ンを化孊粉砕しお埗た䞭䜍粒埄15Όのポリ゚チ
レン粉末36郚。 固䜓粉末―メルトむンデツクスが
2g10分、゚チレン単䜍含有量75の゚チレ
ン―酢酞ビニル共重合暹脂䞉井ポリケミカル
瀟補、゚バフレツクス360を冷凍粉砕しお
埗た䞭䜍粒床40Όの粉末。 暹脂材料―数平均分子量が1000で
゚ポキシ圓量が650のビスプノヌル型゚ポ
キシ暹脂シ゚ル化孊瀟補、゚ピコヌト
100250郚、数平均分子量が1400で゚ポキシ
圓量が900のビスプノヌル型゚ポキシ暹脂
シ゚ル化孊瀟補、゚ピコヌト100450郚、
ゞシアンゞアミド郚、ベンガラ10郚及びチタ
ン癜郚を100℃の二軞型抌出機で混緎し、ド
ラむアむスず共にアトマむザヌで粉砕しお、
250メツシナの篩でふるい、粗い粒子を陀去し
お埗た粉末64郚。 以䞊の各成分をゞメチルシクロヘキサン40
郚、脂肪族混合溶媒䞞善石油瀟補、スワゟヌ
ル―100055郚及びキシレン郚よりなる混
合貧溶媒120郚ず䞀緒にデむスパヌを甚いお分
散しお耇局塗膜圢成性党スラリヌ状塗料組成物
を埗た。 実斜䟋  塩化トリプニルベンゞルフオスフオニりム
和光玔薬工業䌚瀟補品詊薬特玚を氎90郚、
む゜プロパノヌル10郚の混合溶媒にずかしお
凊理液を調補した。この凊理液を圧延軟鋌板の衚
面にスプレヌ塗装し、80℃で分間也燥させた。 次に、この凊理鋌板䞊に䞊蚘で調補した耇局塗
膜圢成性郚分スラリヌ状塗料組成物を゚アヌス
プレヌ塗装し、垞枩でセツテむングした埌、200
℃の熱颚也燥機で20分間也燥焌付けし、厚さ
120Όの平滑性のすぐれた耇局塗膜を圢成した。
この塗膜の断面顕埮鏡写真から、ポリ゚チレン局
ず゚ポキシ暹脂局が明瞭に盞分離しおいるこずが
確認された。 別に䞋蚘の比范塗板を䜜成し、塗膜の詊隓を行
な぀た。 比范塗板―実斜䟋においお、圧延軟鋌
板をオニりム化合物で衚面凊理しない以倖は党く
同じ条件で耇局塗膜を埗た。 比范塗板―塗料組成物においお、固䜓
粉末―を陀去しおなる塗料組成物を䜿甚
した以倖は実斜䟋ず党く同じ条件で耇局塗膜を
埗た。 以䞊䜜成した各塗板を、䞋蚘の塗膜詊隓方法に
埓぀お詊隓した。その結果を䞋蚘衚―に瀺す。 (1) 耇局圢成性塗膜の断面を顕埮鏡写真によ぀
お調べた。゚ポキシ局が玠地衚面を均䞀に芆぀
お平滑な平面を圢成するものを「良奜」、゚ポ
キシ局が玠地衚面を完党に芆い切れずにポリ゚
チレン局が斑点状に露出しおおり、衚面に凹凞
が芋られるものを「䞍良」で瀺した。 (2) 耐氎付着性塗膜をゎバン目にカツトcm2
あたり100個しお、40℃の枩氎䞭に800時間浞
挬した埌、セロハン粘着テヌプで剥離詊隓し、
局間及び玠地のどちらからも剥離しなか぀た個
数を蚈枬する。 (3) 防食性塗膜に玠地たで達する巟mmの傷を
぀け、食塩氎を塩氎噎霧詊隓機により1000
時間噎霧し、カツト郚からの玠地の腐食した巟
mmで衚瀺する。 (4) 付着性垂盎方向の剥離匷床を、アドヒヌゞ
ペンテスタヌ゚ルコ瀟補を甚いお枬定し、
砎壊面の䜍眮を芳察する。
【衚】 実斜䟋  臭化トリメチル――ブロム゚チルアンモニり
ム和光玔薬工業䌚瀟補品、詊薬特玚の0.5
氎溶液を぀くり、これを甚いおサンドブラストし
た軟鋌板をデむツピング法により衚面凊理を行぀
た。10分間垞枩で也燥埌、䞊蚘で調補した耇局塗
膜圢成性粉䜓塗料組成物を静電塗装し、180℃
30分間加熱しお厚さ玄120Όの平滑性のすぐれた
耇局塗膜を圢成した。 別に䞋蚘の比范塗板を䜜成し、塗膜の詊隓を行
な぀た。 比范塗板―実斜䟋においお塗板をオニ
りム化合物で衚面凊理しない以倖は党く同じ条件
で耇局塗膜を圢成した。 比范塗板―塗料組成物においお、固䜓
粉末―を陀去しおなる塗料組成物を䜿甚
した以倖は実斜䟋ず党く同じ条件で耇局塗膜を
埗た。 以䞊䜜成した各塗板を詊隓に䟛した。その結果
を埌蚘衚―に瀺す。 実斜䟋  塩化テトラプニルアル゜ニりム米囜アルド
リツチ䌚瀟補品詊薬䞀玚0.5の氎溶液を぀く
り、凊理液ずし、この溶液䞭にリン酞亜鉛凊理軟
鋌板を浞挬させた埌、140℃で分間也燥させお
前凊理を完了した。この凊理板䞊に䞊蚘で調補し
た耇局塗膜圢成性党スラリヌ状塗料組成物を゚
アヌスプレヌ塗装し、180℃で30分間加熱硬化さ
せお玄150Όの厚さの平滑な塗膜を埗た。この塗
膜の詊隓結果を埌蚘衚―に瀺す。
【衚】 実斜䟋  実斜䟋ず同様に耇局塗膜を圢成し、該耇局塗
膜の衚局郚が溶融状態にある間に、230℃に熱溶
融した高密床ポリ゚チレンメルトむンデツクス
0.25g10分、密床0.947をダむス付の単軞抌
出機を甚いお該耇局塗膜の衚面にmm厚に抌出ラ
ミネヌト被芆し、盎ちに冷华氎で冷华した。かく
しお埗られた衚面にラむニング局を有する耇局塗
膜の詊隓結果を埌蚘衚―に瀺す。 実斜䟋  実斜䟋ず同様に耇局塗膜を圢成した。この塗
板を電磁誘導加熱で280℃に予熱し、盎ちにポリ
゚チレン粉䜓メルトむンデツクス1g10分、
密床0.925、䞭䜍粒床75メツシナの流動局䞭に
浞挬し、さらに赀倖線加熱機を甚いお衚面枩床
220℃で分間埌加熱しお1.5mm厚の被芆を蚭け、
空冷しお衚面にラむニング局を有する耇局塗膜を
埗た。該塗膜の詊隓結果を埌蚘衚―に瀺す。 実斜䟋  実斜䟋ず同様に耇局塗膜を圢成した。この塗
板を赀倖線加熱機で塗膜衚面枩床が220℃ずなる
ように予備加熱しお、該耇局塗膜の䞊にさらに厚
さmmの゚チレン―酢酞ビニル暹脂メルトむン
デツクス1.7g10分、密床0.93、酢酞ビニル含有
率のシヌトをゎムロヌルを甚いおラミネヌト
し、240℃で分間埌加熱した埌氎冷しお衚面に
ラむニング局を有する耇局塗膜を埗た。該塗膜の
詊隓結果を埌蚘衚―に瀺す。 胜詊隓項目及び方法 密着力ポリオレフむン暹脂ラむニング局を巟
10mmに切り、䞀郚をはがしずり、180゜折り曲げお
10mm分の速さでひきはがしお密着力Kg/cm
を枬定する。 耐ずり萜ち性詊隓板の呚蟺郚の䜙剰の被芆材
を切削陀去し、詊料の長手方向を70゜の角床で90
℃のボツクス䞭に時間保持し、ポリオレフむン
暹脂ラむニング材のずり萜ち巟mmを枬定す
る。 収瞮長さ詊隓板の呚蟺郚の䜙剰の被芆材を切
削陀去し、80℃の炉䞭で氎平に60分保持した埌炉
倖で垞枩たで攟冷し、再び加熱する熱サむクル詊
éš“ã‚’10回繰り返し、ポリオレフむン暹脂ラむニン
グ材の収瞮詊料の長手方向を枬定する。 耐衝撃性ガヌドナヌ衝撃詊隓機を甚い、゚ポ
キシ暹脂局ずポリオレフむン暹脂ラむニング局に
ワレやハガレを生じない最倧衝撃力Kg―を
枬定する。 耐陰極剥離性詊隓片の呚蟺郚及び裏面をタヌ
ル゚ポキシ系塗料で塗垃也燥しお穏ペむしたの
ち、オレフむン暹脂ラむニング面に鋌板玠地に到
達する盎埄3.2mmの穎をドリルで開け、食塩
氎䞭に浞挬し、癜金電極を陜極に、詊隓板を陰極
にしお䞡極間に6Vの盎流電圧を印加し、30日間
通電埌、ナむフクリヌプによる塗膜の剥離盎埄を
枬定する。 (10)防食性(3)ず同様
【衚】
【衚】

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  (A) 金属基䜓衚面を䞋蚘匏又は 【匏】又は【匏】 匏䞭、は窒玠原子、リン原子又はヒ玠原子
    を衚わし、R1、R2、R3及びR4は同䞀もしくは
    盞異なり、それぞれ氎玠原子又は炭玠原子個
    以䞋の有機基を衚わし、Xは陰むオンを衚わ
    す、 で瀺されるオニりム化合物の少なくずも皮を
    含有する溶液で衚面凊理し、 (B) 次いで、衚面凊理した金属基䜓衚面に、 (a) メルトむンデツクスが0.3〜80g10分の範
    囲内にあるオレフむン系暹脂を含有する固䜓
    粉末、 (b) メルトむンデツクスが0.3〜80g10分の範
    囲内にある極性基含有倉性オレフむン系暹脂
    を含有する固䜓粉末、及び (c) 数平均分子量が玄350〜玄4000で䞔぀゚ポ
    キシ圓量が150〜3800の範囲内にある゚ポキ
    シ暹脂及びその硬化剀よりなる膜圢成性暹脂
    材料 を䞻たる暹脂成分ずしお含有する耇局塗膜圢成性
    塗料組成物を塗垃し、加熱硬化せしめるこずを特
    城ずする金属基䜓䞊に、オレフむン系暹脂被膜を
    衚局郚ずし䞔぀゚ポキシ暹脂被膜を䞋局郚ずする
    耇局塗膜の圢成方法。  金属基䜓衚面を䞋蚘匏又は 【匏】又は【匏】 匏䞭、は窒玠原子、リン原子又はヒ玠原子を
    衚わし、R1、R2、R3及びR4は同䞀もしくは盞異
    なり、それぞれ氎玠原子又は炭玠原子個以䞋の
    有機基を衚わし、Xは陰むオンを衚わす、 で瀺されるオニりム化合物の少なくずも皮を含
    有する溶液で衚面凊理し、 (B) 次いで、衚面凊理した金属基䜓衚面に、 (a) メルトむンデツクスが0.3〜80g10分の範
    囲内にあるオレフむン系暹脂を含有する固䜓
    粉末、 (b) メルトむンデツクスが0.3〜80g10分の範
    囲内にある極性基含有倉性オレフむン系暹脂
    を含有する固䜓粉末、及び (c) 数平均分子量が玄350〜玄4000で䞔぀゚ポ
    キシ圓量が150〜3800の範囲内にある゚ポキ
    シ暹脂及びその硬化剀よりなる膜圢成性暹脂
    材料 を䞻たる暹脂成分ずしお含有する耇局塗膜圢成
    性塗料組成物を塗垃し、加熱硬化するこずによ
    ぀お、金属基䜓䞊にオレフむン系暹脂被膜を衚
    局郚ずし䞔぀゚ポキシ暹脂被膜を䞋局郚ずする
    耇局塗膜を圢成せしめ、 (C) さらに、該耇局塗膜の衚局郚の該オレフむン
    系暹脂被膜䞊に、オレフむン系暹脂ラむニング
    材を熱融着させる こずを特城ずする耇局塗膜の圢成方法。
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