JPS6321525A - 熱電対断線検出回路 - Google Patents

熱電対断線検出回路

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Publication number
JPS6321525A
JPS6321525A JP61166331A JP16633186A JPS6321525A JP S6321525 A JPS6321525 A JP S6321525A JP 61166331 A JP61166331 A JP 61166331A JP 16633186 A JP16633186 A JP 16633186A JP S6321525 A JPS6321525 A JP S6321525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
disconnection
thermocouple
fcs
voltage
flying
Prior art date
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Pending
Application number
JP61166331A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Sato
聡 佐藤
Ryosuke Ashizuka
良介 芦塚
Masashi Kuriwaki
栗脇 真史
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP61166331A priority Critical patent/JPS6321525A/ja
Publication of JPS6321525A publication Critical patent/JPS6321525A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、マイクロコンピュータを利用した熱電対断線
検出回路に関する。
(従来の技術) 従来、プラスチック押出成形機などの機器において、制
御対象の温度を測定するために熱電対が利用されている
しかし、熱電対は2種類の異金属(例えばクロメル−ア
ルメル)の一端側を溶接等をして接合させる必要がある
が、そもそも2種類の金属を強固に接合することは難し
いので、特に高温度のため酸化したり機械的な振動によ
って接合した部分が断線することがある。このような断
線状態を検出せずに測定を続けるとデータは一定値に落
ち着かず、マイクロコンピュータの制御に支障をきたす
という問題がある。このため、熱電対の断線検出回路が
特にマイクロコンピュータを用いた制御系において必要
とされる。
第4図及び第5図は、従来の熱電対断線検出回路を示し
ている。
第4図において、複数個の熱電対a、〜a7の接合点側
には等価的な熱起電力源b1〜b7゛が存在し、一方、
開放端側にフライングキャパシタンスc1〜c、、が切
換接続されるようになされている。そして、このフライ
ングキャパシタンスC1〜c7よりも熱電対の接合点側
(これを以降−次側と称す)に断線検出用の電源d1〜
d7が接続されている。そして、通常の測定時にはフラ
イングキャパシタンスc、”−c、が順次−次側に接続
されて、前記熱起電力源す、−b、からの熱起電力を蓄
積し、この蓄積電荷をフライングキャパシタンスの切換
えによってアンプe側にl1次出力している。かかる熱
雷対断線検出回路において、例えば熱電対a、が断線し
た場合を考えると、このとき前記熱起電力源す、がフラ
イングキャパシタンスC1を充電し、通常測定値よりも
大きい値がアンプeから出力されるので、熱電対断線が
検出される。
第5図は他の従来例を示す回路で、フライングキャパシ
タンスの測定系側(これを以降二次側と称す)に検出用
電源り及び切換スイッチgを設けた回路で、アンプeの
出力はデジタル変換(A/D変換)出力されている。こ
の断線検出回路では、第4図のように各熱電対に対して
電源を設ける必要がなく、1つの電源を二次側に設ける
だけで第4図で説明した断線検出動作と同じ検出動作を
することができる。
(発明が解決しようとする問題点) しかるに、第5図に示した熱雷対断線検出回路では、二
次側に設けた切換スイッチgはタイマーなどのハードウ
ェアを用いて0N10FFされており、一定のタイミン
グでしか0N10FFできない。通常このタイミングは
第6図(b)に示すように短く、フライングキャパシタ
ンスの切換えを数回行った後に初めて異常出力v0に達
して断線検出がなされる。一方、断線状態を早く検出す
るために、切換スイッチgの切換周期をさらに短くすれ
ばよく、この場合には〔第6図(f)参照〕、切換スイ
ッチgが前回もしくは前々回に蓄積される電荷が累積す
るので誤差Δ■を生じ、断線していないのに断線である
と判定されることがある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、複数個の熱電対で検出される熱起電力を順次
切換えて測定系に入力する多点アナログ入力回路におい
て、前記熱起電力を蓄えて測定系に出力するとともに該
測定系から印加される熱電対の断線検出用の電圧を蓄え
るフライングキャパシタンスが熱電対の開放端側の各々
に接続可能となされ、前記断線検出用電圧の印加タイミ
ングはフライングキャパシタンスに残留電荷を残さない
ように制御されるものである。
(作用) 断線検出用の電源が二次側に設けられ、この電源電圧の
印加を制御するスイッチはコンピュータに接続されてお
り、コンピュータではフライングキャパシタンスに残留
電荷を残さないように、放電待ち時間を経過して初めて
このスイッチをONして熱電対の断線検出を行う。
(実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
第1図は、本発明に係る熱電対断線検出回路の実施例を
示すブロック図である。
複数個の熱電対1a、lb・・・によって測定系が形成
され、等価的な熱起電力源2a、’lb・・・は接合端
に存在している。熱電対1a、lb・・・の開放端(本
例では右側)にはそれぞれフライングキャパシタンス3
a、3b・・・が切換接続可能になされている。そして
、このフライングキャパシタンス3a、3b・・・の左
側が熱起電力の発声側(以降−次側)になされ、右側が
熱起電力を測定する測定系(以降二次側)になされてい
る。二次側には熱起電力を増幅するアンプ4が設けられ
、このアンプ4の入力側にリレースイッチ5と直流電圧
源6が接続されている。このリレースイッチ5は断線検
出時にONされるもので、CPU7の制御によって0N
10FFのタイミングが図られている。直流電圧源6は
熱電対の断線検出をなすための電源である。また、アン
プ4から出力されるアナログ出力は、各熱電対1a、l
b・・・で発生される熱起電力に対応する値であり、こ
れら値は時系列に順次取込まれ、アナログ/デジタル(
八/D)変換器8によってデジタル量に変換され、予め
決められた温度測定手順及び断線検出手順によって処理
される(第2図の流れ図参照)。
かかる構成からなる断、v!検出回路において、熱電対
1a、lb・・・が断線していなければ直流電圧源6の
電圧は、フライングキャパシタンス3aが一次側に切換
えることで放電されるので、再度二次側に切換えても熱
起電力しか入力されない。
一方、今例えば熱電対1aが断線すれば、直流電圧a6
の電圧を蓄積したフライングキャパシタンス3aは一次
側に切換えても放電されないので、このアンプ4には前
記直流電圧源6の電圧がそのまま入力される。そして、
CPU7ではこの直流電圧源6の電圧値に相当するデジ
タル値を検出した時に当該熱電対1aが断線していると
判断する。
第2図は、前記CPU7がリレースイッチ5の0N10
FFを制御するタイミングを説明する流れ図である。
同図において、ステップ■〜ステップ■までは熱電対1
a、lb・・・の起電力を順次測定する測定ルーチンを
示し、このルーチンでは前記リレースイッチ5はOFF
となされ、フライングキャパシタンス3a、3b・・・
が順次−次側に切換えられ、熱起電力2a、2b・・・
の電圧はアンプ4に人力される。ステップ■は断線検出
ルーチンに移行するかどうかの判断をなすステップを示
し、断線検出ルーチンはステップ■〜ステップ@に示し
ている。
断線検出ルーチンに入ると、ステップ■で前記リレース
イッチ5がONL、前記直流電圧源6がフライングキャ
パシタンスに印加される。そして、ステップ■でフライ
ングキャパシタンス3a、3b・・・に蓄積された電荷
を一次側に切換えて、熱電対la、lb・・・によって
形成される閉ループで放電が完了するまで時間待ちを行
う(ステップ■)。
この待ち時間はフライングキャパシタンス3 a+3b
・・・と−次側の回路定数によって決まる時定数よりや
や長めの時間になるようにプログラムが組まれている。
そして、その後フライングキャパシタンス3a、3b・
・・を二次側に切換えてステップ■で異常電圧(すなわ
ち前記直流電圧源6の電圧値)に相当するデジタル値が
検出されるかどうかを判断し、検出されれば当該熱電対
が断線しているので、ステップ@で異常処理のルーチン
を実行する。異常電圧が検出されなければ、通常の熱電
対の測定ルーチンであるステップ■に戻る。
第3図は上述したように、ステップ■で放電待ち時間の
間、フライングキャパシタンス3a、3b・・・を−次
側に接続した場合における信号波形を示すタイミング図
であり、断線していない通常時ではリレースイッチ5が
ONされてから短時間T。
たけ異常波形11が生じる。しかし、断線している場合
にはリレースイッチ5がONされた後引き続き異常波形
12が生じる。よって、前記ステップ■での放電待ち時
間はTIよりやや長めに設定しておけば、異常波形11
と12の違いを判別して、断線検出を確実に行うことが
できることになる。
(発明の効果) 以上述べたように、本発明によれば、熱電対の断線検出
を簡単なハードウェア構成に放電待ち時間を設定するプ
ログラムを追加するだけで断線検出を行うことができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る熱電対断線検出回路の実施例を示
す回路図、第2図は熱電対の測定及び熱電対の断’fr
fA検出の手順を示す流れ図、第3図(a)〜+8)は
断線検出のタイミングを説明するタイミング図、第4図
及び第5図は従来の熱電対断線検出回路を示す回路図で
、第4図は検出用電源を一次側に設けた場合の回路図、
第5図は断線検出用電源を二次側に設けた場合の回路図
、第6図+al〜(r)は第5図の動作を説明するタイ
ミング図である。 la、lb・・・熱電対 2a、2b・・・熱起電力 3a、3b・・・フライングキャパシタンス5・・・リ
レースイッチ 6・・・直流電圧源 7・・・CPU 特許出願人 積水化学工業株式会社 代表者  廣1) 馨 第1図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)複数個の熱電対で検出される熱起電力を順次切換え
    て測定系に入力する多点アナログ入力回路において、前
    記熱起電力を蓄えて測定系に出力するとともに該測定系
    から印加される熱電対の断線検出用の電圧を蓄えるフラ
    イングキャパシタンスが熱電対の開放端側の各々に接続
    可能となされ、前記断線検出用電圧の印加タイミングは
    フライングキャパシタンスに残留電荷を残さないように
    制御されることを特徴とする熱電対断線検出回路。
JP61166331A 1986-07-15 1986-07-15 熱電対断線検出回路 Pending JPS6321525A (ja)

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JP61166331A JPS6321525A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 熱電対断線検出回路

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JP61166331A JPS6321525A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 熱電対断線検出回路

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JPS6321525A true JPS6321525A (ja) 1988-01-29

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ID=15829381

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JP61166331A Pending JPS6321525A (ja) 1986-07-15 1986-07-15 熱電対断線検出回路

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4891265B2 (ja) * 2006-01-27 2012-03-07 平田機工株式会社 部品供給装置
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JPS5487280A (en) * 1977-12-23 1979-07-11 Toshiba Corp Analog input circuit

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