JPS63215166A - 領域処理方法 - Google Patents

領域処理方法

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JPS63215166A
JPS63215166A JP62047968A JP4796887A JPS63215166A JP S63215166 A JPS63215166 A JP S63215166A JP 62047968 A JP62047968 A JP 62047968A JP 4796887 A JP4796887 A JP 4796887A JP S63215166 A JPS63215166 A JP S63215166A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は画像処理装置における座標入力装置により入力
された領域の処理方式に関する。
〔従来技術〕
従来、領域を指定する方法の1つに矩形の領域を対角線
上の2端点をもって指定する方法や、さらに指定する領
域が矩形を組み合せた形(以後凹凸エリアと呼ぶ)とし
、そのコーナ一点を順次入力する方法がある。
この様な入力方法においては領域の水平方向及び垂直方
向の変化点を境界とし、画像処理内容を切り換えてゆく
方法が用いられている。
しかしながら、複数の矩形が複雑に組み合わさった領域
に対して画像処理することは困難であった。
〔発明が解決しようとしている問題点〕そこで複雑な形
状の領域に対して画像処理を行う方法として編集作業用
のビットマツプメモリーを持つ方法が考えられる。これ
は第15図の様に画像読取領域に対応させたメモリ上へ
、指定された領域の内部を書き込んでゆき、このビット
マツプメモリーを参照しながら、出力の制御を行う。こ
の方法だと、異なる画像処理を行う複数領域の処理が容
易に行える利点がある。しかし反面、ビットマツプメモ
リーに必要なメモリ容lが非常に大きいという欠点があ
る。1例として、A4 (296X210)の画像領域
を分解能0 、5 m m X 0 、5 m mで1
個の画像処理を行おうとすると、約25万bit必要と
する。
又、この処理をリアル・タイムに処理することも困難で
ある。
〔目 的〕
本発明は以上の状況に鑑み、複雑な形状の領域に対して
も容易に画像処理を行えるようにする領域処理方式を提
供することを目的とするものである。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の一実施例を詳細に説明する
第1−2図は本発明を適、用できる複写装置の外観図で
ある。原稿読取部101は不図示の原稿台ガラス、照明
ランプとミラーから成る2:1光学系、レンズ、CCD
等を有し、前記光学系が副走査しつつ原稿像を光電変換
し電気信号として出力する。プリント部102はいわゆ
るレーザープリンターで、読取部101からの電気信号
を受け、変調されたレーザビームにより感光体上を走査
して電子写真方式にてプリントする。読取部101は操
作部103、原稿押えを兼ねた座標入力装置104、座
標入力ペン105を有する。第1−1図に座標入力装置
104を上側から見た図を示す。106は有効座標入力
面、107は原稿114を入力面に載置する為の突き当
て基準点、108は領域指定を行う旨を入力する領域指
定キー、109は一連の入力座標をキャンセルするクリ
アキー、110は領域指定の入力を終了するOKキー、
illは指定領域のみを出力するトリミングモード選択
キー、112は指定領域のみを消′去するマスキングモ
ード選択キー、113は指定領域内部をその外部と異な
る処理で出力する画像分離モード選択キーである。
これらの操作例を説明する。
オペレータは図示の如く、原稿114を基準点107に
突き当てて載置し、キー108により領域指定モードに
入り、入力ペン105によって例えば点線で囲まれる領
域の黒丸で示す各コーナーを右回り或いは左回りで順次
入力後OK主キー10を押して入力を完了する。その後
、指定領域に対して施すべき処理内容を111. 11
2. 113の各キーにより指示する。
第3図に本実施例の複写装置の概略ブロック図を示す。
302は画像読取部である。画像読取部302はCCD
、信号増巾回路、A/D変換回路、シェーディング補正
回路を有し補正後の信号が画像処理部303に入力され
る。
画像処理部303ではシフトメモリに画信号を一旦蓄積
後、変倍、移動、トリミング/マスキング濃度変換等の
画像処理を施し、その結果がVIDEO信号として外部
ユニット312へ出力される。外部ユニット312は本
実施例ではいわゆるレーザープリンタを想定しているが
、電子ファイルやファクシミリ等のコントローラ及びメ
モリ装置でも良い。
外部ユニットとはケーブル313を介して画信号VID
EO以外に例えば複数の信号像から成るシリアル信号線
5RALによりシリアル信号を行い、システム全体を制
御する。外部ユニット312がレーザープリンターの時
はプリンタから水平同期信号BDを受け、クロックジェ
ネレータ304により内部動作の為のクロックを生成し
前述の読取部302や処理部303に与える。
CPU301は制御プログラムや制御データを格納した
ROM305、処理データ等を記憶するためのRAM3
06、タイマー回路307を有し、前述の読取部302
)処理部303、外部ユニット312との通信を制御す
る他に原稿照明の為の蛍光灯ドライバ回路309や光学
系駆動の為のモータードライバ回路308、及び操作部
311や座標入力装置310を制御する。
第4図に座標入力装置310のブロック図を示す。
タイミング回路402は内蔵された発振器によりクロッ
クを発生させ、アドレスカウンタ403に与える。アド
レスカウンタ403はペン412に内蔵されたスイッチ
が押下されている間、カウント動作する。カウント動作
中まずXデコーダ409が動作し、パルス電圧を順次入
力面411のX方向電極に2巡ダイナミックスキャンし
、その後Yデコーダ410が動作し同じ(パルス電圧を
順次入力面411のY方向電極に2巡ダイナミックスキ
ャンする。入力面411上でペンのスイッチがONされ
ると、X方向、Y方向のスキャンがペン位置へ達した時
に静電容置結合によりペン内に電圧が誘起され、ペン入
力信号が得られ、アンプ404により増幅される。X方
向スキャンの1巡目のペン入力信号によりカウント値が
Xレジスタ406にセットされ、2巡目スキャン時のペ
ン入力信号によりXレジスタ406の内容とカウント値
を比較器405により比較して、一致すれば一致信号が
CPU401に出力される。同様にY方向についても1
巡目スキヤン時Yレジスタ408がセットされ、2巡目
スキャン時比較器407で比較して一致していれば一致
信号がCPU401に出力されて、CPU401は2つ
の一致信号が得られた時x、Y各レジスタから座標値を
取り込み、メインCPU301に対して例えばシリアル
通信により通知できる。尚、Xレジスタ406とカウン
タ値とが一致しないときは入力無効と判断される。Y方
向も同様である。
第5図に、画像処理部303の内部、特にシフトメモリ
に係る回路図を示す。尚、シフト・メモリには2ライン
分のシフト・メモリが設けられるが、その制御は共通な
ので、第5図には一方のシフト・メモリに関してのみ、
その制御構成を示す。ライトアドレスカウンタ904は
シフトメモリ907にデータを書込む時のアドレスカウ
ンタで、リードアドレスカウンタ905はシフトメモリ
907からデータを読み出す時のアドレス・カウンタで
ある。アドレスセレクタ906はCPU301からの指
令をI10ポート901を介して受けてライトアドレス
カウンタ904のアドレス信号とリードアドレスカウン
タ905のアドレス信号のいずれかを選択し、シフトメ
モリ907をアドレッシンダするためのものである。
I10レジスタ902,903はライトアドレスカウン
タ904、リードアドレスカウンタ905にそれぞれプ
リセット値をCPU301が与えるためのレジスタであ
る。
ライトアドレスカウンタ904、リードアドレスカウン
タ905は共にダウンカウンタでそれぞれにカウント動
作の開始を指令するWST信号及びR5T信号が入力さ
れ、また、シフトメモリ907への書込みクロックWC
LKとシフトメモリからの読出しクロックRCLKが入
力される。
915、 916は画像領域を決定する為の排他オアゲ
ート、信号OFはそれを制御する信号で、lの時STカ
ウンタ912)ENカウンタ913で決まる枠内をマス
クし、枠外を出力画佛とし、Oの時枠内を出力画像とし
枠外をマスクする。
910はシフトメモリ907から出力され濃度処理部9
08を経て2値信号となった画像データを出力制御する
アンドゲート、917は前述のマスク部分を白として出
力するか黒として出力するかを決定するアンドゲートで
、BBはそれを制御する信号で1の時点、0の時白を出
力する。
911はゲート910,917により出力される画像出
力をVIDEOとして出力するオアゲート、909は画
像データを白黒反転制御する排他オアゲート、INはそ
れを制御する信号で1の時オリジナル通りの画像で、O
の時は反転させる。各信号は、CPU301がオペレー
タの指定したモードにより出力する。
STカウンタ912及びENカウンタ913は各々決め
られた領域のみに画像を出力するためのスタートビット
カウンタ及びエンドビットカウンタで、これらには、I
loを介してCPU301がゲートの為のカウントデー
タをプリセットする。
フリップフロップ914はSTカウンタ912のカウン
トアツプでセットされ、ENカウンタ913のカウント
アツプでリセットされる。
例えばOF倍信号1の場合STカウンタ912のカウン
トアツプでF/F914のQが1となるとゲート915
の出力がOとなって、ENカウンタ913がカラントア
ップする迄ゲート910の出力はなく、マスクされる。
かわりにゲート916の出力はその間1なのでBB倍信
号1の時ゲート917は1であり、ゲート911は1を
出力し、黒マスクとなる。逆に0F=1.BB=0(7
)時は白マスクされる。又0F=0とするとゲート91
5. 916の出力が各々その間1.0となるのでBB
=1の時はトリミング領域外が黒、0F=0.BB=O
の時はトリミング領域外が白となる。
さて本実施例は、以上述べた手段を用いて、矩形もしく
は矩形を組み合わせた領域に対してトリミングやマスキ
ング等の編集処理を行う場合に有効である。
矩形もしくは矩形の組み合わせ領域とは主/副各走査軸
に平行もしくは垂直な線分によってのみ囲まれる領域の
事であり、編集の対象をこのような領域に限定する事は
充分実用的であり、かつ大容量メモリを用いることなく
、低コストで編集機能を提供できるという点において有
用である。
このような限定にもとづいてオペレータは所望の領域を
囲むように離散的に座標を入力し、かつそれらの座標を
入力順に結んだ線分が主/副各走査軸に対して極力水平
もしくは垂直になるように入力するものとする。
しかしながら現実にはフリーハンドによるペン入力によ
り水平、垂直に結ばれる2点を入力することは、座標入
力装置の実用的な分解能から見て不可能である為、以下
のような手順でオペレータの入力座標を補正する。
第2図に本実施例による領域指定方式の概略例を図示す
る。
■まず、すでに設定されている座標を全てクリアする為
、クリアキーを押す。
■第1点P+  (PXI 、  PYI )を入力す
る。
■第2点P2 (PX21 PY2)を入力する。この
時、1PX2  PXI lと1PY2−PYI lを
比較して、1 px2−px、1 > 1py2−py
、+だから入力点P2を図示の如< T2(TX21 
TY2 )=(P X21py、 )に補正する。
■第3点P3(PX3.PY3)を入力する。この時、
補正済第2点T2と第3点P3から1PX3−TX21
くIPY3−TY21となる故、図示の如<P3  を
T3  (TX31  TY3)  =  (PX21
   PY3)の様に補正する。
■第4点P4(PX4.PY4)も補正済第3点T3と
比較してT4(TX4.TY4)=(PX4.PY3)
と補正する。以下同様に、 ■第5点P5(PX5 + PYs )はT 5(T 
X s 、 T Y 5)= (PX4.PY5)へと ■第6点Pa(PXa 、 PYe )はT6(TX6
. TY6)= (px6.py5)へと補正する。
■所望の領域の各コーナーの入力が完了したらOKキー
を押す。
■OKキーが入力されたら第1点P、(PX、、PYI
 )と補正済最終点Ta”(TXa +  TYa )
=(PXa +PY5)から後述の終点処理により第1
点P。
(X、、Y、)をT、 (TX、 、 TY+ ) −
(PXa 。
PY、)へと補正する。
以上の手順で入力座標を補正制御することでオペレータ
の所望の領域を垂直線分及び垂直線分で構成することが
できる。
第6図に前述の補正処理の詳細なフローチャートを示す
。まず入力座標点数を示すRAM上のカウンタiをOク
リアする(601)。座標入力があれば(602)、そ
のX成分をRAM上のエリアPXi、 TXiにY成分
を同じ(PYi、  TYiにセットする( 603 
)。
i=0つまり1魚目ならば(604)、2魚目入力を待
つべく、カウンタiをインクリメントする(615)。
i≧1ならば(604)、1点前の補正済座標(T X
 i−+ 。
TYi−+)と今回の入力座標(PXi、 PYi)の
X。
Y成分毎の差分の絶対値α、βを求める(605)。
オペレータは各点を結ぶ線分が極力軸に対して水平、垂
直になるよう入力するという前提に基づいてαとβの大
小比較を行う(606)。α〈βならばオペレータがY
軸に平行になる様座標入力しようとしたと判定して注目
点PiのY座標PYiをそのままTYiとして採用し、
X座標PXiはキャンセルして一点前のX座標T X 
i−+をTXiとして採用する(608)。逆にα〉β
ならばオペレータがX軸に平行になる様、座標入力を行
ったと判定して注目点PiのX座標PXiはそのままT
Xi’として採用し、Y座標PYiはキャンセルし一点
前のY座標T Y i−+をTYiとして採用する(6
07)。607゜608の補正により入力点PiはTi
に補正され、線分子i−+TiがX軸もしくはY軸に平
行になった後、次に線分子 i −+ T iとその一
本前の線分子1−2Ti−+が直交するか否か調べる。
i=1ならば線分は1本しか生成されないので第3点入
力を待つべくカウンタlを1インクリメントする(60
9.610.615)。
i≧2ならばT X i −2: T X iすなわち
注目の2線分がY軸に平行な同−線分上にあるか否か(
612)もしくはTYi−2=TYiすなわち注目する
2線分がX軸に平行な同−線分上にあるか否か(611
)を調べ、もしNoならば次の入力を待つべくカウンタ
iを1インクリメント(615)。もしYESならばこ
れら2線分を1線分にまとめるべ(Ti−2TI−1+
1=rなる和ベクトルをあらためて T I −2T r−、+と置きかえる(613,61
4)。つまり1点前の入力Ti−+をキャンセルしTi
をTi−rとして扱い、再びT1人力を待つ為、カウン
タiをインクリメントせず、次の座標を待つ。新たな入
力を待つべくカウンタiをインクリメントした後、最新
の入力点Ti−+により生成された線分子 i −2T
 i−1がそれ迄に入力された全ての線分子。T1.T
、T2・・・Ti−3看]と何回交差するか否かをチェ
ックする(616)。その詳細フローは後述する。
交差検出の結果全く交差しない時は次の座標入力を待つ
(617,602)。2回以上交差するようならばTi
−+を無効入力とし、再入力を待つべくカウンタiを1
デクリメントする(617→619)。1回だけ交差す
る場合は少なくとも閉領域が1つ生成されたため、領域
指定を終了する為のOK主キー力もしくは点Ti−+を
キャンセルする為のクリアキー人力を待つ。もしクリア
キー人力があればカウンタiを1デクリメントし再入力
を待つ(618→619)。
もしOK主キー力があれば後述の終点処理に進む(62
4)。
ステップ602において座標入力がない時、クリアキー
人力があれば、最新の入力点Ti−+をキャンセルして
再入力を待つ為カウンタiを1デクリメントする(62
3)。OK主キー力があれば(624)後述の終点処理
に進む(624)。終点処理の結果領域が確定したら終
了し、未確定ならば再び座標入力もしくはクリアキー人
力を待つ。
第7図に交差検出の制御フローを示し、以下に説明する
。まず交差回数を示すRAM上のカウンタkをOクリア
する(701 )。i<4の時は高々4点つまり3辺し
か入力されていないので検出処理を終了する。i″25
の時は交差チェックの為のRAM上のカウンタjにi−
4をセットする(703)。その後、点Ti−+、 T
i−z、Tj、 Tj−+の座標を用いて値A、 B。
C,Dを求める(704,705,706,707)。
値算出には次に示す関数Fを用いる。
F(Tm 、 Tn )= −1+TXm=TXn又は
T Ym=T Ynの時0:TXm<TXnかつTYm
<TYnの時1:TXm<TXnかつTYm>TYnの
時2:TXm>TXnかつTYm>TYnの時3:TX
m>TXnかつTYm<TYnの時間数Fは2点Tm、
Tnの位置関係を5つの場合に分類して値を割りつける
もので、第8図に図解する。すなわち2点Tm、Tnか
ら生成されるベクトルTm、TnがX軸かY軸に平行な
時に値“−1”を、右上りの時“0″を、左上りの時“
1″を、左下りの時“2”を、右下りの時“3”を出力
する関数である。
もし値A、 B、 C,Dの中に1つでも−1″があれ
ば辺浦;口丁可と辺T j −+ T jは接すること
はあっても交差はしないのでjを更新する(708→7
09)。
“−1”がなければ以下7jl〜718の様に、値A。
B、 C,Dがその順で値“0″、′1″、“2″、′
3”。
を昇番順もしくは降番順にローテーションした値をとる
か否かを調べる。第9図にステップ711でYESと判
定される例を挙げる。
以下第9図の例を時計回りに90°ずつ回転させると7
12. 713. 714で“YES”と判定される4
点の位置関係となる。また第9図の例を辺T i −2
T i−+に線対称に折り返した位置関係の時ステップ
715でYESと判定され、以下反時計回りに90°ず
つ回転させて行(と各々716.717.718で“Y
ES”と判定される。以上の8つのケースでカウンタk
を1インクリメントし、辺T I −2T i −+テ
ップ710でj<Oとなる迄、チェックを続ける。
ステップ709でjを2デクリメントするのはlだけデ
クリメントした時の辺Tj −+ T3は辺Ti −2
Ti −1と平行である為である。
第12図に終点処理フローを示し以下に説明する。
まずカウンタiをチェックしく1001)、もしi<2
ならば、高々2点の入力しかない為、領域が確定しない
為(1012)再び点入力を待つべ(終了する。
i≧3ならばカウンタi値が最新入力点番号を示すよう
に1デクリメントする(1002)。
次に始点T。から第2点T1へのベクトルT。T。
の方向コードDoを第1O図に基づいて決定しく100
3)、同じく最新点Tiに向かう点T i−+からのベ
クトルnの方向コードD i−+も同様に決定する(1
004)。その後、第13図に示す終点処理タイプテー
ブルに従って2つの方向コードDOとDi−+及び点T
oの座標TXo、TY0及び点Tiの座標TXi。
TYiの4つの座標の位置関係から終点処理タイプを選
択し、表1に記載の処理内容に応じた処理を施表  1 表1に記載した各タイプ毎の処理内容による補正例を第
14図に示す。表1の処理を施してあらたに決定された
始点(Sp) Toと終点(Ep)Tiにより辺TiT
oが生成され、かつ辺r丁T及び辺Ti−rTiと直角
をなす場合は再処理の必要はないが、そうでない場合は
補正されたTo、  Ti及びiを用いて再びステップ
tool以下の処理を行う(1006→1001)。
以上の手順で領域を構成し得る各コーナーの座標を確保
した後、ToからTiまでの各点を順に結んでできる線
分が互いに交差することはないか、前述の交差検出論理
を各辺に対応させて実行しく1007)、もし1ケ所で
も交差する時は領域不確定とし再O点入力を待つかクリ
アキー人力による入力点のキャンセルを待つ(1008
→1012)。
ステップ1009においては点Toから点Tiの中でそ
のY成分が最小値を示す点の中でさらにそのX成分が最
小のものTsを領域原点としく1009)。
さらにその領域原点TsをあらためてTOとして以下新
しいToから時計回りに点列をたどってT I +T2
 + ・・・、  Ti  とあらたに付番して(10
10)、領域を確定しく1011)、領域指定を終了す
る。
ステップ1009. 1010の処理例を第11−1図
〜第11−3図に示す。
ところで、凹凸エリアのコーナ一点を順次入力してゆく
方法の場合、変化点が各画像処理の開始の変化点である
のか終了の変化点であるのか判別がつきにくい。第16
−1図に示す凹凸エリアを指定した場合、第16−2図
に示す情報が必要となる。
しかし、該領域を第16−3図に示す様に3つの矩形に
分けて入力すれば、第16−2図に示す情報を即得るこ
とができる。以下、矩形の分割方法について説明する。
〔矩形分割〕
エリア別画像処理や凹凸エリアの処理を可能にするため
に、入力データを矩形の対角2端点のデータの集合に変
換する必要がある。又、省メモリの点からも、分割は最
適に行う必要がある。
第17−1図に凹凸エリアを最適に分割する1つの方法
を示す。このように人間が考える場合は、垂直線もしく
は、水平線どちらか一方のみで最適分割を行える。本実
施例では垂直線で分割する方法について説明する。
矩−形分割処理は、第18.−1図〜第18−4図に示
すアルゴリズムに基づいて実行する。これに必要な諸量
を以下に示す。
PBXOO(入力データ)・・・入力点のY値、X値が
入力した順に入っている。これを、Y値が最小値である
線分中のX値が大き′い方の点(第17−2図に示す)
を原点とし、右回りにソートしたものである。
SCD  置・・・ペア点検索時に各入力点の属性(後
述)をセットする為のワークエリアである(第19−1
図、第19−2図)。尚ペア点とは分割された矩形の対
角をなす2点を示す。本実施例では16X16(byt
e)を割り当てる。
AREA  POINT  CNT・・・入力点数を表
わす。前記終点処理によって必ず偶数個である。
ここで、点の属性として ・指定全点・・・入力された全ての点 ・残存指定点・・・指定全点の中で、ペア点を構成する
もの。尚、残存指定点であれば指定全点に含まれる。
・新規候補点・・・凹凸エリアを構成する水平線分中で
、Y値の変化点上にあるすべての点。
・新規決定点・・・新規候補点のなかで、ペア点を構成
するもの。尚、新規決定点であれば新規候補点に含まれ
る。
以上の4つの属性を定義する。
のY座標をYPiとしたとき、 YPi−YPi+1>0の時、方向フラグ(PNT D
RF)を下にセットYPi−YPi+1<Oの時、方向
フラグ(PNT DRF)を上にセット方向は、方向フ
ラグを参照して決定される。
また、本実施例では入力可能な点の最大を30点とし、
それにより分割可能な矩形の数は15個となる。従って
、X方向、Y方向とも変化点の最大数を15とする。
第18−1図〜第18−4図に示す各フローが行う各処
理を説明する。
にセットする。
まず、ポインタ(i)をリセットし、ポインタ詣 が前述の原点を差すようにする(2−1)。点の方向を
決定する方向フラグを上または下にセラ1− L (2
−2)、現在ポインタがある点に指定全点及び方向フラ
グに応じた方向をセットしく2−3)、現在ポインタが
ある点の次の点には、残存指定点(指定全点でもある)
及び方向フラグに応じた方向をセットする(2−4)。
さらに、上記の2点の間にY方向の変化点があるか否か
判断しく2−5)、あるならばすべての点に新規決定点
、方向をセットする(2−6)。最後に、ポインタカウ
ンタ(i)を2増加させる(2−7)。
以上の作業を入力点数分繰り返す(1−8)。
まず、カウンタlを0にリセットしく3−1)、前述の
SCD  TBL  5ETIで新規決定点としてセッ
トされた中から同−Y値内で隣合う新規点の方向が異る
場合は、その画点を新規決定点から新規候補点に降格さ
せる(3−2)。そしてカウンタlを1つインクリメン
トする(3−3)。これをSCD  置の座標の最大値
15になるまで繰り返す(3−4)。次に再びカウンタ
lをOにクリア(3−5)する。
その後に、同−Y値内で隣合う点の属性を見た時、 ■上方向でかつ指定全点(残存指定点を含む)の次に下
方向の新規候補点がある。
■上方向でかつ新規候補点の次に下方向の指定全点(残
存指定点を含む)がある。
これらの場合は、新規候補点を新規決定点として再度セ
ットする(3−6)。そしてポインタlを1つインクリ
メントし、!!=15になるまで繰り返す(3−8)。
(3)PAIRPOINT・SCD  TBL(7)内
容をもとにペア点を検索する。
「ペアを成す点は、残存指定点か新規決定点であり、上
方向の点と、その斜め右上最短距離にある下方向の点が
ペアを成す」    ”ことをペア点検索の基本原則と
する。
尚、第18−3図、第18−4図のアルゴリズムでは、
第17−3図のような指定入力にも対処できるように、
ペア点検索°の条件を拡張し、■残存指定点か新規決定
点で、方向の異る2点が1つのペアを成す。
■対角2点の左側の点を始点、右側を終点とすると、終
点は始点の斜め右最短距離にある。蒋同−X値では、斜
め右上の点が斜め右下の点より優先される。
この2つの条件として定義する。
尚、Skを始点のYカウンタ、SI!を始点のXカウン
タ、Ekを終点のYカウンタ、EI!を終点のカウンタ
とする。
まず、カウンタSk、S!!をOにクリアしく4−1゜
4−2)、矩形エリアの2端点の始点の条件を持つ点を
探す(4−3)。その条件とは ■残存指定点もしくは新規決定点 ■未使用点(このペア点検索が始ってからまだ始点又は
終点として登録されていない点)であることである。
次に、見つかった始点に対応する終点を探す(4−4)
終点検索の方法は、まず終点の存在するY座標を見つけ
、次にX座標を見つける。
始点がある位置と同じX座標値で、始点より右で(Y座
標が大きい)、最短距離の指定全点(残存指定点を含む
)か新規決定点をさがし、これを終点検索の基準点とす
る(5−3.5−12)。見つかったら基準点の位置か
らX値を1つずつ増しく5−4)、 ■未使用点である ■始点と方向が逆 ■残存指定点or新規決定点 以上の終点条件をすべて備えた点を探す(5−5)。
見つからないときは、基準点からX値を1つずつ減らし
同様に終点をさがす(5−6,5−7,5−8)。
終点の条件を満たす点が見つかったときは、その点を終
点と決定して、始点と終点のX座標を入れ替える(5−
9)。さらに見つからないときは、基準点のY値を1増
やしく5−10)、先程と同じように基準点の検索から
やり直す。入力座標補正処理や終点処理が行われている
ため、1つの始点には必ず1つの終点が対応する。始点
と終点が見つかったら、この2点に仕様済のフラグをた
てて、(5−11)次のペア点を探す。
以上の処理を経て凹凸エリアの座標情報は、矩形の二端
点の集合に変換される。
次に第20−1図に示すようなエリアを指定した場合を
例にして具体的に説明する。
第20−1図に示すリアを指定し、終点処理を行い、デ
ータ・ソートが終了した時点では、入力諸1は以下のよ
うになる。
PBXoo・・・60,10,60,20,50,20
,50,40,70,40,70,60,60,60,
60,70,50,70,50゜50.10,50,1
0,20,20,20,20,40,40,40,40
,30,30,30,30.10AREA  POIN
T CNT・・・18これをもとに、SCD  TBL
をセットする。
第20−2図に第20−1図の領域をSCD  TBL
の座標に変換した様子を示しである。
第18−1図に示すSCD  TBL  5ETIが終
了した時点でのSCD  TBLの様子を第19−1図
に、又第18−2図に示すSCD  TBL  5ET
2が終了した時点でのSCD  TBLの様子を第19
−2図に示す。
この第19−2図に示す状態のSCD  TBLをもと
にペア点の検索を行う。
最初に(2,O) (第19−2図に示すSCD  T
BL上の座標)に始点の条件を満たす点が見つかる。
そこで、始点の1つ右を見るとそこ(2,1)に終点を
探す為の基準点が見つかる。
次に、基準点の上方を探ってゆ(と、(5,l)に今回
の始点に対応した終点の条件を持った点がある。よって
、この2点をペアと見て登録し使用済とする。
再び始点の検索を開始すると、(0,l)に2つめの始
点を見つけることができ、以下先程と同じようにしてペ
ア点を見つけてゆく。
このようにしてベア点検索をすることにより、以下のよ
うな矩形エリア2端点データの集合が第20−1図に対
応して得られ、7つの矩形領域に分割される。
以上のように指定領域を矩形に分割することで例えば、
第20−1図の領域の場合、18点で定義されていたも
のが14点で定義されることになり、領域データの記憶
の為のメモリ容量や伝送に要する時間の節約に役立てる
。またこのように複雑に入り組んだ領域の例えばトリミ
ング処理制御も容易となる。
第20−1図のように分割された領域を編集する為には
例えばY−30での主走査ライン上で見れば分かるよう
にX=10〜20とX=30〜50の2つの区間で、例
えばトリミング処理を行う必要があるが、このような場
合は第5図で示したカウンタ912゜913及びゲート
909. 910.915. 916.917を少なく
とも2組持てば実現できる。今2組のカウンタ912,
913をSTカウンタ1.ENカウンタl及びSTカウ
ンタ2.ENカウンタ2とすると第20−1図の領域を
トリミングする場合、光学系がy=toに達した時、S
Tカウンタlに30、ENカウンタ1に60をセットし
STカウンタ2.ENカウンタ2には同じ値をセットす
る。次に光学系がY=20に達した時、STカウンタ2
に10.  ENカウンタ2に20. ENカウンタ1
に50をセットする。
さらに光学系がY=30に達した時STカウンタ1に1
0. ENカウンタlに70.カウンタ2には同じ値を
セットし、以下同様な手順でカウンタを制御すれば所望
の編集が可能となる。
〔効 果〕
以上説明したように本発明によれば、複数の矩形の組み
合わさった凹凸領域を矩形領域に分割することで、領域
データの記憶容量や伝送時間が節約でき、かつ複雑な凹
凸領域の編集が容易となる。
また本実施例における領域の矩形分割方式は、凹凸領域
の各コーナーの座標とその方向成分をもとに高速演算処
理を可能とした。
【図面の簡単な説明】
第1−1図は座標入力装置を示す図、 第1−2図は本発明を適用できる複写装置の外観図、 第2図は座標補正の例を示す図、 第3図は装置全体の概略ブロック図、 第4図は座標入力装置のブロック図、 第5図は編集に係わる処理ブロック図、第6図は入力座
標補正の制御フローチャート、第7図は交差検出の制御
フローチャート、第8図は交差検出に用いる函機Fの説
明図、第9図は交差例、 第12図は座標入力終了後の終点処理制御フローチャー
ト、 第13図は終点処理タイプテーブルを示す図、第14図
は終点処理例を示す図、 第15図はエリア編集の為のビットマップメモリーの例
を示す図、 第16−1図〜第16−3図は矩形分割の効果を示第1
8−1図〜第18−4図は矩形分割処理のフローチャー
1・、 第19−1図、第19−2図は矩形分割に用いるスケジ
ュールテーブル(SCD  TBL)を示す図、第20
−1図は矩形分割を説明するための図、第20−2図は
第20−1図の領域をスケジュールテーブルの座標に変
換した図である。 104は座標入力装置、105は座標入力用ペン、10
6は有効座標入力面、912はスタートカウンタ、91
3はエンドカウンタである。 躬2図 第7図 男!θ図 〈終立逍理タイアテーブル〉 ooooooooooooo。 ト f6(AD、)ρノ     I’2(J2.727莞
/7−バZ   ′帛/7−?7 第77−3医 莞18−3図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)座標入力装置を有する画像処理装置において、前
    記座標入力装置により、主/副各走査方向に水平/垂直
    な線分で囲むように指定された閉領域を1つ又は複数の
    矩形領域に分割する手段を有し、分割された矩形領域に
    対して所望の処理を行うことを特徴とする領域処理方式
  2. (2)特許請求の範囲第(1)項において、前記分割手
    段は前記閉領域を囲む線分の各端点座標と、端点座標を
    順次結んで生成されるベクトルの方向成分に基き、分割
    処理することを特徴とする領域処理方式。
  3. (3)特許請求の範囲第(1)項において、前記分割手
    段は前記閉領域を主走査もしくは副走査のどちらか一方
    に平行な線分でのみ矩形領域に分割することを特徴とす
    る領域処理方式。
  4. (4)特許請求の範囲第(1)項において、前記閉領域
    を前記矩形領域の対角2点の座標対の集合として記憶す
    る手段を有し、記憶された座標対集合にもとづき、所望
    の処理を行うことを特徴とする領域処理方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60114078A (ja) * 1983-11-25 1985-06-20 Canon Inc 画像処理装置

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