JPS63213117A - 磁気カ−ド - Google Patents
磁気カ−ドInfo
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- JPS63213117A JPS63213117A JP4600087A JP4600087A JPS63213117A JP S63213117 A JPS63213117 A JP S63213117A JP 4600087 A JP4600087 A JP 4600087A JP 4600087 A JP4600087 A JP 4600087A JP S63213117 A JPS63213117 A JP S63213117A
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Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は磁気カードに関し、さらに詳しくは偽造防止
に優れた磁気カードに関する。
に優れた磁気カードに関する。
磁気カードは、通常、カード基板上にストライブ状の磁
気記録層を設けて構成され、キャッシュカード、クレジ
ットカード、ショッピングカードなどとして、広く日常
的に使用されている。
気記録層を設けて構成され、キャッシュカード、クレジ
ットカード、ショッピングカードなどとして、広く日常
的に使用されている。
ところが、これら従来の磁気カードは、カード基板上に
設けられたストライプ状磁気記録層の記録内容を、カー
ドリーダーによって容易に読むことができるため偽造が
可能であり、未だ偽造を有効に防止できる磁気カードは
得られていない。
設けられたストライプ状磁気記録層の記録内容を、カー
ドリーダーによって容易に読むことができるため偽造が
可能であり、未だ偽造を有効に防止できる磁気カードは
得られていない。
この発明は、かかる現状に鑑み、磁気カードの有効な偽
造防止方法について種々検討を行った結果なされたもの
で、磁気カードに保磁力が4000エルステッド以下の
通常の磁気記録部と、保磁力が5000エルステッド以
上の偽造防止用の磁気記録部とを併設することによって
、磁気カードに記録した偽造防止用の信号の読み取りを
チェックできるようにし、磁気カードの偽造を有効に防
止したものである。
造防止方法について種々検討を行った結果なされたもの
で、磁気カードに保磁力が4000エルステッド以下の
通常の磁気記録部と、保磁力が5000エルステッド以
上の偽造防止用の磁気記録部とを併設することによって
、磁気カードに記録した偽造防止用の信号の読み取りを
チェックできるようにし、磁気カードの偽造を有効に防
止したものである。
この発明において、保磁力が4000エルステッド以下
の通常の磁気記録部と、保磁力が5000エルステッド
以上の偽造防止用の磁気記録部は、カードリーダーで両
磁気記録部の記録内容が並行して読み取れるように併設
するのが好ましく、たとえば、第1図に示すようにカー
ド基板1上にこれら通常の磁気記録部2および偽造防止
用の磁気記録部3をストライプ状に並設するか、あるい
は第2図に示すように偽造防止用の磁気記録部3を通常
の磁気記録部2より幅広くしてカード基板1上に形成し
、この偽造防止用の磁気記録部3の一部に幅の狭いスト
ライプ状の通常の磁気記録部2を積層形成するか、さら
には第3図に示すようにカード基板1上全面に偽造防止
用の磁気記録部3を形成し、この偽造防止用の磁気記録
部3上にストライプ状の通常の磁気記録部2を積層形成
するなどの方法で併設される。なお、通常の磁気記録部
2と偽造防止用の磁気記録部3とを積層する場合は、第
4図に示すように通常の磁気記録部2と偽造防止用の磁
気記録部3との積層形成を逆にして、下層に通常の磁気
記録部2を形成し、この通常の磁気記録部2上に偽造防
止用の磁気記録部3を積層形成してもよく、通常の磁気
記録部2と偽造防止用の磁気記録部3との幅はいずれを
広くしてもよい。またこの他、第5図(a)〜(d)に
示すようにこれら通常の磁気記録部2と偽造防止用の磁
気記録部3をカード基板の表裏面に上記と同じ配置で併
設し、カードリーダーで両磁気記録部の記録内容が並行
して読み取れるようにしてもよく、さらには第6図に示
すように5000エルステッド以上の偽造防止用の磁気
記録部3を、5000エルステッド以上の磁性粉末を含
有する印刷インキを用いて印刷させた文字あるいは図形
等の印刷部に代用させてもよい。
の通常の磁気記録部と、保磁力が5000エルステッド
以上の偽造防止用の磁気記録部は、カードリーダーで両
磁気記録部の記録内容が並行して読み取れるように併設
するのが好ましく、たとえば、第1図に示すようにカー
ド基板1上にこれら通常の磁気記録部2および偽造防止
用の磁気記録部3をストライプ状に並設するか、あるい
は第2図に示すように偽造防止用の磁気記録部3を通常
の磁気記録部2より幅広くしてカード基板1上に形成し
、この偽造防止用の磁気記録部3の一部に幅の狭いスト
ライプ状の通常の磁気記録部2を積層形成するか、さら
には第3図に示すようにカード基板1上全面に偽造防止
用の磁気記録部3を形成し、この偽造防止用の磁気記録
部3上にストライプ状の通常の磁気記録部2を積層形成
するなどの方法で併設される。なお、通常の磁気記録部
2と偽造防止用の磁気記録部3とを積層する場合は、第
4図に示すように通常の磁気記録部2と偽造防止用の磁
気記録部3との積層形成を逆にして、下層に通常の磁気
記録部2を形成し、この通常の磁気記録部2上に偽造防
止用の磁気記録部3を積層形成してもよく、通常の磁気
記録部2と偽造防止用の磁気記録部3との幅はいずれを
広くしてもよい。またこの他、第5図(a)〜(d)に
示すようにこれら通常の磁気記録部2と偽造防止用の磁
気記録部3をカード基板の表裏面に上記と同じ配置で併
設し、カードリーダーで両磁気記録部の記録内容が並行
して読み取れるようにしてもよく、さらには第6図に示
すように5000エルステッド以上の偽造防止用の磁気
記録部3を、5000エルステッド以上の磁性粉末を含
有する印刷インキを用いて印刷させた文字あるいは図形
等の印刷部に代用させてもよい。
このようにして両磁気記録部が併設されると、保磁力が
4000エルステッド以下の通常の磁気記録部2に磁気
カードに必要とされる情報を書込み、5000エルステ
ッド以上の偽造防止用の磁気記録部3に偽造防止信号を
カード発行時に書き込むことができ、これら両磁気記録
部の記録内容を読み取るカードリーダーに消去ヘッドを
持たせ、偽造防止信号を書き込んだ磁気記録部3に、通
常の磁気記録部2を消去できる消去磁場をかけた後、読
み出しヘッドにて通常の磁気記録部2および偽造防止用
の磁気記録部3を読んで、偽造防止用の磁気記録部3か
らまだ信号が読み出せるか否かを観測すれば、磁気カー
ドが偽造されたものか否かがわかり、磁気カードの偽造
を判定することができる。
4000エルステッド以下の通常の磁気記録部2に磁気
カードに必要とされる情報を書込み、5000エルステ
ッド以上の偽造防止用の磁気記録部3に偽造防止信号を
カード発行時に書き込むことができ、これら両磁気記録
部の記録内容を読み取るカードリーダーに消去ヘッドを
持たせ、偽造防止信号を書き込んだ磁気記録部3に、通
常の磁気記録部2を消去できる消去磁場をかけた後、読
み出しヘッドにて通常の磁気記録部2および偽造防止用
の磁気記録部3を読んで、偽造防止用の磁気記録部3か
らまだ信号が読み出せるか否かを観測すれば、磁気カー
ドが偽造されたものか否かがわかり、磁気カードの偽造
を判定することができる。
このようにして磁気カードに併設される磁気記録部は、
一方を保磁力が300〜4000エルステッドの通常の
磁気記録部2とし、他方を5000エルステッド以上の
偽造防止用の磁気記録部3とするのが好ましく、通常の
磁気記録部2の保磁力を4000エルステッドより高く
したり、偽造防止用の磁気記録部3の保磁力を5000
エルステッドより低くすると、磁気記録部の再書き込み
が不能になったり、偽造防止用の磁気記録部3の信号が
消去されてしまう。また、通常の磁気記録部2の保磁力
が300エルステッドより小さくては、通常の磁気記録
が良好に行えないため、通常の磁気記録部2の保磁力は
300〜4000エルステッドの範囲内にするのが好ま
しい。
一方を保磁力が300〜4000エルステッドの通常の
磁気記録部2とし、他方を5000エルステッド以上の
偽造防止用の磁気記録部3とするのが好ましく、通常の
磁気記録部2の保磁力を4000エルステッドより高く
したり、偽造防止用の磁気記録部3の保磁力を5000
エルステッドより低くすると、磁気記録部の再書き込み
が不能になったり、偽造防止用の磁気記録部3の信号が
消去されてしまう。また、通常の磁気記録部2の保磁力
が300エルステッドより小さくては、通常の磁気記録
が良好に行えないため、通常の磁気記録部2の保磁力は
300〜4000エルステッドの範囲内にするのが好ま
しい。
このような通常の磁気記録部2および偽造防止用の磁気
記録部3の形成は、磁性粉末を結合剤成分、有機溶剤お
よびその他の必要成分と混合分散してそれぞれの磁性塗
料を調製し、この磁性塗料をカード基板1上に直接塗布
、乾燥してそれぞれの磁気記録部を形成するか、あるい
は前記磁性塗料を用いて転写性磁気記録媒体を製造し、
この転写性磁気記録媒体をカード基板1上に転写してそ
れぞれの磁気記録部を形成するなどの方法で行われ、こ
の他、それぞれの磁気記録部を真空蒸着、スパッタリン
グ、イオンブレーティング、メッキ等によって形成して
もよい。
記録部3の形成は、磁性粉末を結合剤成分、有機溶剤お
よびその他の必要成分と混合分散してそれぞれの磁性塗
料を調製し、この磁性塗料をカード基板1上に直接塗布
、乾燥してそれぞれの磁気記録部を形成するか、あるい
は前記磁性塗料を用いて転写性磁気記録媒体を製造し、
この転写性磁気記録媒体をカード基板1上に転写してそ
れぞれの磁気記録部を形成するなどの方法で行われ、こ
の他、それぞれの磁気記録部を真空蒸着、スパッタリン
グ、イオンブレーティング、メッキ等によって形成して
もよい。
磁性塗料を用いて磁気記録部を形成する際、通常の磁気
記録部2に使用する磁性粉末としては、通常、磁気記録
媒体を製造するのに使用される保磁力が300〜400
0エルステッドの磁性粉末が広く使用され、たとえば、
γ−Fe203粉末、Fe3O4粉末、Co含有r−F
e203粉末、co含有Fe3O4粉末、CrO2粉末
、Fe粉末、バリウムフェライト粉末、ストロンチウム
フェライト粉末などがいずれも好適なものとして使用さ
れる。
記録部2に使用する磁性粉末としては、通常、磁気記録
媒体を製造するのに使用される保磁力が300〜400
0エルステッドの磁性粉末が広く使用され、たとえば、
γ−Fe203粉末、Fe3O4粉末、Co含有r−F
e203粉末、co含有Fe3O4粉末、CrO2粉末
、Fe粉末、バリウムフェライト粉末、ストロンチウム
フェライト粉末などがいずれも好適なものとして使用さ
れる。
また偽造防止用の磁気記録部3に使用する磁性粉末とし
ては、通常、磁気記録媒体を製造するのに使用される保
磁力が5000エルステッド以上の磁性粉末が広く使用
され、たとえば、サマリウムコバルト粉末、マンガンビ
スマス粉末などが好適なものとして使用される。
ては、通常、磁気記録媒体を製造するのに使用される保
磁力が5000エルステッド以上の磁性粉末が広く使用
され、たとえば、サマリウムコバルト粉末、マンガンビ
スマス粉末などが好適なものとして使用される。
また、結合剤成分としては、塩化ビニル−酢酸ビニル系
共重合体、繊維素系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエ
ステル系樹脂、イソシアネート化合物など、通常磁気記
録媒体の結合剤成分として使用されるものが広く使用さ
れる。
共重合体、繊維素系樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリエ
ステル系樹脂、イソシアネート化合物など、通常磁気記
録媒体の結合剤成分として使用されるものが広く使用さ
れる。
さらに、有機溶剤としては、メチルイソブチルケトン、
メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、酢酸エチル、
ベンゼン、トルエン、ジメチルスルホキシド、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサンなど、使用する結合剤成分を熔
解するのに使用される溶剤が、特に制限されることなく
単独または二種以上混合して使用される。
メチルエチルケトン、シクロヘキサノン、酢酸エチル、
ベンゼン、トルエン、ジメチルスルホキシド、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサンなど、使用する結合剤成分を熔
解するのに使用される溶剤が、特に制限されることなく
単独または二種以上混合して使用される。
次に、この発明の実施例について説明する。
実施例I
CO含有r−Fe203潮末 70ffi!i部(
保磁力600エルステッド) VAGH(U、C,C,社製、塩化ビ 20 〃ニ
ルー酢酸ビニルービニルア ルコール共重合体) ポリウレタンN−2304(日本ポ 40〃リウレタ
ン工業社製、ポリウ レタン樹脂) メチルエチルケトン 110〃トルエン
11O〃この組成物をボールミル
中で48時間混合分散して通常の磁気記録部用の磁性塗
料を調製した。
保磁力600エルステッド) VAGH(U、C,C,社製、塩化ビ 20 〃ニ
ルー酢酸ビニルービニルア ルコール共重合体) ポリウレタンN−2304(日本ポ 40〃リウレタ
ン工業社製、ポリウ レタン樹脂) メチルエチルケトン 110〃トルエン
11O〃この組成物をボールミル
中で48時間混合分散して通常の磁気記録部用の磁性塗
料を調製した。
また、
サマリウムコバルト粉末 80重量部(保磁力
8000エルステッド) VAGH10” ポリウレタンN−230430〃 メチルエチルケトン 100〃トルエン
100〃この組成物をボールミル
中で72時間混合分散して偽造防止用磁気記録部用の磁
性塗料を調製した。
8000エルステッド) VAGH10” ポリウレタンN−230430〃 メチルエチルケトン 100〃トルエン
100〃この組成物をボールミル
中で72時間混合分散して偽造防止用磁気記録部用の磁
性塗料を調製した。
次いで、得られた通常の磁気記録部用の磁性塗料を、第
1図に示すようなカード基板1上に乾燥厚が12μmで
幅が4mmとなるように塗布、乾燥して、ストライプ状
で保磁力が600エルステッドの通常の磁気記録部2を
形成し、さらに偽造防止用磁気記録部用の磁性塗料を、
カード基板1上に乾燥厚が12μmで幅が3mmとなる
ように塗布、乾燥して、ストライプ状で保磁力が800
0エルステッドの偽造防止用磁気記録部3を形成して、
第1図に示すような磁気カードAをつくった。
1図に示すようなカード基板1上に乾燥厚が12μmで
幅が4mmとなるように塗布、乾燥して、ストライプ状
で保磁力が600エルステッドの通常の磁気記録部2を
形成し、さらに偽造防止用磁気記録部用の磁性塗料を、
カード基板1上に乾燥厚が12μmで幅が3mmとなる
ように塗布、乾燥して、ストライプ状で保磁力が800
0エルステッドの偽造防止用磁気記録部3を形成して、
第1図に示すような磁気カードAをつくった。
実施例2
厚さ21μmのポリエステルフィルム上に、下記組成の
離型層塗料を、乾燥厚が1μmとなるように塗布、乾燥
した。
離型層塗料を、乾燥厚が1μmとなるように塗布、乾燥
した。
アクリナール#80 (東栄化成社 100重量部製、
ポリメチルメタクリレート) トルエン 100〃次いで、こ
の離型層上に実施例1で調製した通常の磁気記録部用の
磁性塗料を、乾燥厚が12μmとなるように塗布、乾燥
して通常の磁気記録部用の転写性磁気シートを得た。
ポリメチルメタクリレート) トルエン 100〃次いで、こ
の離型層上に実施例1で調製した通常の磁気記録部用の
磁性塗料を、乾燥厚が12μmとなるように塗布、乾燥
して通常の磁気記録部用の転写性磁気シートを得た。
また、
サマリウムコバルト粉末 60重量部(保磁力
8000エルステッド) UV硬化型樹脂 40〃からなる組成
物を混合分散して印刷インキを調製した。
8000エルステッド) UV硬化型樹脂 40〃からなる組成
物を混合分散して印刷インキを調製した。
次いで、以上のようにして得られた転写性磁気シートを
約6.5m m幅に裁断し、第6図に示すようなカード
基板1上に、その磁性層表面が表面基板と接するように
重ね合わせ、その上から温度130℃、圧力25kg/
mの条件で3秒間押圧した後、ポリエステルフィルムを
剥離して、ストライプ状で保磁力が600エルステッド
の通常の磁気記録部2を形成し、さらに得られた印刷イ
ンキを用いてカード基板1上に文字を印刷して、保磁力
が8000エルステッドの偽造防止用磁気記録部3を形
成し、第6図に示すような磁気カードAをつくった。
約6.5m m幅に裁断し、第6図に示すようなカード
基板1上に、その磁性層表面が表面基板と接するように
重ね合わせ、その上から温度130℃、圧力25kg/
mの条件で3秒間押圧した後、ポリエステルフィルムを
剥離して、ストライプ状で保磁力が600エルステッド
の通常の磁気記録部2を形成し、さらに得られた印刷イ
ンキを用いてカード基板1上に文字を印刷して、保磁力
が8000エルステッドの偽造防止用磁気記録部3を形
成し、第6図に示すような磁気カードAをつくった。
比較例1
実施例1において、偽造防止用磁気記録部3に代えて通
常の磁気記録部を形成し、ストライプ状の通常の磁気記
録部を2層並設した以外は実施例1と同様にして磁気カ
ードをつくった。
常の磁気記録部を形成し、ストライプ状の通常の磁気記
録部を2層並設した以外は実施例1と同様にして磁気カ
ードをつくった。
各実施例および比較例で得られた磁気カードを用い、通
常の磁気記録部2に、最高出力が得られる記録電流の2
倍の電流をヘッドに流して通常の磁気記録を行い、偽造
防止用磁気記録部3および比較例1の並設した通常の磁
気記録部の一方にも同種の電流で偽造防止用の磁気記録
を行った。次いで、これを600エルステッドの通常の
磁気記録部2と8000エルステッドの偽造防止用の磁
気記録部3の両方を同時に読み出せる読み出しヘッドと
、8000エルステッドの偽造防止用の磁気記録部の上
に5000エルステッド以下の磁気記録を消去できる電
流を流せる消去ヘッドを読み出しヘッドの直前に配置さ
せたカードリーダーを使用して読み取ったところ、実施
例1および2で得られた磁気カードでは、カードリーダ
ーで両者を読み出せることができたが、比較例1で得ら
れた磁気カードでは、偽造防止用の信号を読みだすこと
ができなかった。
常の磁気記録部2に、最高出力が得られる記録電流の2
倍の電流をヘッドに流して通常の磁気記録を行い、偽造
防止用磁気記録部3および比較例1の並設した通常の磁
気記録部の一方にも同種の電流で偽造防止用の磁気記録
を行った。次いで、これを600エルステッドの通常の
磁気記録部2と8000エルステッドの偽造防止用の磁
気記録部3の両方を同時に読み出せる読み出しヘッドと
、8000エルステッドの偽造防止用の磁気記録部の上
に5000エルステッド以下の磁気記録を消去できる電
流を流せる消去ヘッドを読み出しヘッドの直前に配置さ
せたカードリーダーを使用して読み取ったところ、実施
例1および2で得られた磁気カードでは、カードリーダ
ーで両者を読み出せることができたが、比較例1で得ら
れた磁気カードでは、偽造防止用の信号を読みだすこと
ができなかった。
以上のように、実施例1および2で得られた磁気カード
では、カードリーダーで通常の磁気記録内容と偽造防止
用の信号とを読み出すことができるが、比較例1で得ら
れた磁気カードでは、偽造防止用の信号を読みだすこと
ができず、このことからこの発明で得られる磁気カード
は偽造を容易に見分けることができ、偽造防止に優れて
いることがわかる。
では、カードリーダーで通常の磁気記録内容と偽造防止
用の信号とを読み出すことができるが、比較例1で得ら
れた磁気カードでは、偽造防止用の信号を読みだすこと
ができず、このことからこの発明で得られる磁気カード
は偽造を容易に見分けることができ、偽造防止に優れて
いることがわかる。
第1図ないし第6図はこの発明で得られた磁気カードの
実施例を示す斜視図である。 1・・・カード基板、2・・・通常の磁気記録部(第一
の磁気記録部)、3・・・偽造防止用の磁気記録部(第
二の磁気記録部)、A・・・磁気カード特許出願人
日立マクセル株式会社 第1図 第2図 1刀−ド基板 第3図 第4図 第6図 手続ネ市正書(方式) 7゜ 昭和62年5月29日 昭和62年特許願第46000号 2、発明の名称 磁気カード 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府茨木市丑寅−丁目1番88号名 称 (
581)日立マクセル株式会社代表者 永 井 厚 4、代理人 住 所 大阪市東区博労町2丁目41番地昭和62年5
月6日(発送日昭和62年5月26日)補正の内容 第5図を別紙の通り補正する。 (各別の用紙に描いた第5図(a)、(b)と(c)、
(d)を一枚の用紙に纏めた。)第5図 (a) 1カード基板 5偽造防止用の磁気記録邪
実施例を示す斜視図である。 1・・・カード基板、2・・・通常の磁気記録部(第一
の磁気記録部)、3・・・偽造防止用の磁気記録部(第
二の磁気記録部)、A・・・磁気カード特許出願人
日立マクセル株式会社 第1図 第2図 1刀−ド基板 第3図 第4図 第6図 手続ネ市正書(方式) 7゜ 昭和62年5月29日 昭和62年特許願第46000号 2、発明の名称 磁気カード 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪府茨木市丑寅−丁目1番88号名 称 (
581)日立マクセル株式会社代表者 永 井 厚 4、代理人 住 所 大阪市東区博労町2丁目41番地昭和62年5
月6日(発送日昭和62年5月26日)補正の内容 第5図を別紙の通り補正する。 (各別の用紙に描いた第5図(a)、(b)と(c)、
(d)を一枚の用紙に纏めた。)第5図 (a) 1カード基板 5偽造防止用の磁気記録邪
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、利用すべき信号を記録する第一の磁気記録部と、こ
の第一の磁気記録部より高い保磁力を有する偽造防止用
の第二の磁気記録部が併設されたことを特徴とする磁気
カード。 2、第一の磁気記録部の保磁力が4000エルステッド
以下であり、かつ第二の磁気記録部の保磁力が5000
エルステッド以上である特許請求の範囲第1項記載の磁
気カード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4600087A JPS63213117A (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 磁気カ−ド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4600087A JPS63213117A (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 磁気カ−ド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63213117A true JPS63213117A (ja) | 1988-09-06 |
Family
ID=12734817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4600087A Pending JPS63213117A (ja) | 1987-02-28 | 1987-02-28 | 磁気カ−ド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS63213117A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0439097A (ja) * | 1990-06-05 | 1992-02-10 | Tokin Corp | カードの真偽判別を行う方法 |
-
1987
- 1987-02-28 JP JP4600087A patent/JPS63213117A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0439097A (ja) * | 1990-06-05 | 1992-02-10 | Tokin Corp | カードの真偽判別を行う方法 |
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