JPS63212514A - 構造材料およびその製造方法 - Google Patents

構造材料およびその製造方法

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JPS63212514A
JPS63212514A JP61124949A JP12494986A JPS63212514A JP S63212514 A JPS63212514 A JP S63212514A JP 61124949 A JP61124949 A JP 61124949A JP 12494986 A JP12494986 A JP 12494986A JP S63212514 A JPS63212514 A JP S63212514A
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fiber
resin
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Ichiro Tominaga
冨永 一郎
Taketo Matsuki
松木 丈人
Tetsuo Yamaguchi
哲男 山口
Hiromi Matsushita
松下 裕臣
Kunio Niwa
邦夫 丹羽
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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  • Moulding By Coating Moulds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、テニス、スカッシュ、バドミントン等のラ
ケットフレーム、テントフレーム用ポール、構造材用パ
イプ、埋設土管、ブロック、釣竿等に使用するに適した
構造材料およびその製法に関するものである。
(従来の技術およびその問題点) 従来、建材、スポーツ用具等の構造材料として使用され
てきたm維強化複合材料には、熱可塑性樹脂をマトリク
スとし、これに短繊維強化材を添加した材料や、熱硬化
性樹脂をマトリクスとしてこれに長繊維強化材を添加し
た材料がある。
しかしながら、これらの材料はそれぞれ成形性1強度、
耐熱性、疲労特性等の点で以下に示すような問題点があ
り、よりすぐれた繊維強化複合材料に対する要望が強か
った。
例えば、登山用テントのポールとして、近年強化プラス
チック製のポールが市場に出つつあるが、これには以下
に述べるような問題点があり、まだレジャーテント等の
比較的使用条件がゆるい分野で一部使用されているにす
ぎない。
すなわち、これら強化プラスチック製ポールの構成は、
強化#a維としてはガラス、カーボン、芳香族ポリアミ
ド、マトリクスとしてはエポキシ、ポリエステル等の熱
硬化性461 Illが用いられている。また、強化プ
ラスチ−7り性ボールの製法として最もよく用いられて
いるのは、ガラス繊維にポリエステル樹脂を含浸させ、
連続的に硬化槽の中へ導いて硬化させる、いわゆる「引
抜きパイプ」製法である。繊維を軸方向だけでなくF/
W工程を入れたり、芯材あるいは被覆材としてABS樹
脂等の熱可塑性樹脂を用いるものもあるが、強化繊維の
マトリクスとしてはいずれもポリエステル、エポキシ等
の熱硬化性樹脂である。
しかしながら、これら熱硬化性樹脂はもともと脆く、テ
ントポールのように大きく曲げて使用する場合、折れや
すいという欠点があった。また、被覆時のたわみ量が大
きくなるように剛性を低くすると、居住性、耐風圧の点
で1問題が生じる。
特に、数本のポールを接続して使用する場合にはジヨイ
ント部に応力集中が起こり、破壊の大半はジヨイント部
で生じる。しかしながら、連続引抜き製法ではその断面
が一様なことから、ジヨイント部だけを一体的に補強す
ることは困難である。
また、F/W製法の場合、複雑なジ璽インド形状や外径
を変化させたりすることが困難であり、テープラッピン
グの不均一性に起因する寸法精度、性俺のバラツキ等の
問題が大きかった。
、一方、ゴルフクラブシャフトの素材として使用されて
いる繊維強化プラスチックの構成は、強化m維としては
カーボン、ガラス、芳香族ポリアミド、ボロン等が用い
られ、樹脂マトリクスとしてはエポキシ、ポリエステル
等の熱硬化性樹脂が用いられている。いずれも金属製の
シャフトに比べ軽量であることを主な特徴としており、
■ ゴルファ−のスウィング時のへ7ドスピーが増加す
る ■ 非力なゴルファ−でも楽にスイングできるというメ
リットがある。
この種のシャフトの製法としては次の2種類に大別され
る。
(1)フィラメントワインディング(F/W)法連続フ
ィラメントに樹脂を含浸し、マンドレル上で軸方向に所
定の角度をつけながら巻いてゆく。
(2)シートワインディング法 あらかじめ樹脂を含浸したクロスをマンドレルに巻きつ
ける。
(1)、(2)とも、マンドレル上に成形した後、熱収
縮テープによりラッピングして硬化炉の中で焼成する。
しかしながら、このような製法では、材料成形時の寸法
精度が充分ではなく、しかもラッピングしたテープの締
付力に硬化時の圧力を依存していることから、製品の寸
法精度に限界がある。また、ラッピングテープの跡が製
品上に残るため、センタレス−グライダ−等で表面をパ
フ仕上げするので表面の繊維が一部削られる欠点がある
。また、複雑な形状や外径を非連続的に変化させたりす
ることも困難であり、設計自由度の制約が太きい、さら
に、エポキシ、ポリエステル等の熱硬化性樹脂はもとも
と脆く、インパクト時に折れる危険性が大きいという問
題点がある。
さらに、球技用のラケットフレーム用の繊維強化プラス
チックの構成としては次の2種類のものが知られている
(1)連bA繊!!/樹脂マトリクス系(2)短繊維又
はチョツプドファイバー/樹脂マトリクス系 これらのうち(1)に示すものは、樹脂マトリクスとし
てエポキシ、ポリエステルあるいはフェノール系の熱硬
化性樹脂が用いられ、それが連続フィラメントに含浸さ
れ加熱及び加圧によって樹脂が硬化させられて所要の形
状にモールドされる。
また、(2)に示すものは、強化部材が樹脂マトリクス
中にランダムに分散された短い不連続長の繊維強化部材
からなるタイプであり、この樹脂は熱可塑性あるいは熱
硬化性のいずれであってもよい、熱硬化性材料としては
(1)に示したものが用いられ、熱可塑性材料としては
、例えばナイロン、ポリカーボネート、ポリフェニレン
オキサイド、アセタールおよびその他の工業用サーモプ
ラスチックスと呼ばれるものがあげられる。成形法とし
ては主に射出成形法によって作られる。
一方、ラケットに要求される特性として1通例、強靭性
、剛性、及び反撥力があげられる0強靭性については、
(1)はマトリクス樹脂の靭性が劣るため、高価な炭素
繊維等の強化繊維を通常60〜70重量%用いることに
より必要な靭性を得るの  。
が常である。必要な強度、形状が得やすいため。
現在のテニスラケット用フレームのうち強化プラスチッ
クを用いたものについては、はぼ100%この製法が採
用されている。
(2)については、通常成形加工性、特にインジェクシ
ョン時の流動特性を考慮してマトリクス樹脂の分子量は
低く押えられている。又、繊維含量も30重量%程度で
あり、しかも繊維長はペレット化し射出成形された後1
曽■以下(0,2〜0.3■鳳)となっていることが多
い0分子量の高くないマトリクス樹脂であることと、強
化繊維の長さも著しく短いため、この構成による機械的
強度の向上は望めない、そのためガツトを張った状態で
車のトランクルームに収納されたとき、その内部温度が
80°Cを超えると変形したり、使用中に折損したりす
る可能性は大である。
こうした欠点を補うためには、必然的にラケットフレー
ムを厚肉としなければならないが1重量的には重くなる
ので、あまり実用的ではない。
又、近年レジャーとしてのスポーツが盛んになるにつれ
、スポーツ障害に対する配慮が必要となってきた0例え
ば、あるアンケートでは硬式テニスプレーヤーの約17
3が「肘が痛くなったことがある」と答えている0通常
テニスエルポーといわれ、プレーをしている間に特に誘
因なくラケットを持つ側の肘が痛くなってしまうのであ
る。振動吸収性の劣るラケットは、一般的に打撃時にそ
の振動が肘に伝わって上腕骨上類を痛めるのであると思
われる。現在ラケットフレーム素材として主波となって
いる上記(1)にあげた連続フィラメント/樹脂マトリ
クス系では、通常用いられているエポキシ樹脂やポリエ
ステル樹脂は衝撃吸収性が劣ることや樹脂の靭性が劣る
ことと、曲げ弾性率を高めるためカーボンファイバーの
ような剛性の高い繊維の含量を60〜70重量%と高く
せざるを得ないため振動特性が劣るものと考えられる。
なお、ナイロン系樹脂を用いた工業材料に関する文献と
して、例えば「ナイロン RIM  デベロプメント 
フォア オートモーティブ ボディ。
パネルスJ  (SAE  テクニカル ペーパー シ
リーズ 850157.1985年)、「ナイロン6 
 RIM J  (1985アメリカン ケミカル ソ
サイアティ)等があり、これらの他にも末端アミンポリ
エーテルRIMに関する(SAE  テクニカル ペー
パー シリーズ850155.1985年)の記事や、
アメリカにおけるRIMの将来に関する゛アメリカン 
ケミカル ソサイアテイ′(1985年)の記事、RI
Mモノマーキャスティングに関する「プラスティクス 
テクノロジー、 1985年5月号」の記事等があるが
、いずれの文献にも長繊維強化材関する記載はない。
(発明の目的) 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、軽量性、
強度1曲げ弾性率等にすぐれ、かつ、形状および材料の
設計自由度が従来のものと比べて大きい構造材料を提供
することを目的としている。
(発明の開示) 本発明にかかる構造材料(第1の発明)は、連7続繊維
及び/又は長繊維強化材で強化されたポリアミド樹脂を
素材として形成されていることを特徴としている。また
、本発明にかかる構造材料の製造方法(第2の発明)は
、連続繊維及び/又は長繊維強化材で強化されたポリア
ミド樹脂からなる構造材料を製造する方法であって、連
続繊維及び/又は長繊維の強化材を予め所定の形状とな
るように配置し、型入れした後、重合触媒と開始剤を含
む溶融したω−ラクタム類を型内に注入し、これを加熱
によりポリアミド樹脂とするモノマーキャスティング法
を用いて構造材料を形成することを特徴としている。
本発明において用いる千ツマ−であるω−ラクタムは、
α−ピロリドン、α−ピペリドン、ε−カプロラクタム
、ω−エナントラクタム、ω−カプリロラクタム、ω−
ベラルゴノラクタム、ω−デカノラクタム、ω−ウンデ
カノラクタム、ω−ラウロラクタムあるいはこれらのC
−アルキル置換−ω−ラクタム、並びにこれらの二種以
上のω−ラクタムの混合物等が挙げられる。しかし工業
的に有利なラクタムはε−カプロラクタムとω−ラウロ
ラクタムである。又、ω−ラクタム類は必要に応じて改
質成分(ソフト成分)を含むことができる。
ソフト成分は分子中に使用する開始剤と反応する官能基
を有し、しかもTgの低い化合物で通常官能基を有する
ポリエーテルや液状ポリブタシュンなどが使用されてい
る。
本発明で使用される市販の原料としては、宇部興産■社
のナイロンRIM原料例えば0X−21等がある。これ
はアルカリ触媒とカプロラクタムからなるA成分と、ソ
フト成分を含むプレポリマーとカプロラクタムからなる
B成分とから構成されている。
又、本発明において使用されるアニオン重合触媒として
は、水素化ナトリウムNaHが好ましいが、その他のナ
トリウム、カリウム、水素化リチウム等の公知のω−ラ
クタムの重合触媒を使用する事ができる。その添加量は
ω−ラクタムに対して0.1〜5.0モル%の範囲が好
ましい。
又、重合開始剤としては、N−7セチルー(−カプロラ
クタムが用いられるが、その他のトリアリルイソシアヌ
レート、N−1を換エチレンイミン誘導体、1.1′−
カルボニルビスアジリジン。
オキサゾリン誘導体、2−(N−フェニルベンズイミド
イル)アセトアニリド、2−N−モルホリノーシグロヘ
キセン−1,3−ジカルボキサニリド等や既に公知のイ
ンシアナート、カルボジイミド等の化合物をも用いるこ
とが出来る。これら重合開始剤の添加量としては、ω−
ラクタムの量に対して0.05〜1.0モル%の範囲内
にあることが望ましい、又、その添加する方法としては
(A)アニオン重合触媒を含むω−ラクタム液に直接添
加混合する方法 (B)アニオン重合触媒を含むω−ラクタム液と、重合
開始剤を含むω−ラクタム液を混合する方法 (C)予め固体状または液状のω−ラクタムにアニオン
重合触媒と共に回持に添加しておく方法 等があるが、その何れの方法を用いても差し支えない。
又、重合温度は一般的には120乃至は200 ’Oが
好ましいが、特別な目的のためには+20 ”0以下又
は200℃以上で重合を行うことも可能である0強化材
料である連続繊維は、その用途に応じて炭素繊維、アラ
ミド繊維、ガラス繊維、アルミナ繊維、炭化ケイ素繊維
、スチールワイヤ、アモルファス金FAm維及び/又は
それらの混合物が、クロス、スリーブ、ロービングの状
態で用いられる。
連続m維及び/又は長繊維は、例えばパイプ状構造材料
を製造する場合は中芯のまわりに必要量巻きつけたり、
スリーブとして中芯のまわりを被覆したりして、モール
ド内に設置される。ブロック状の製品を得る場合は型内
に予め配置しておけばよい。
本発明ではモノマーキャスティング法を用いているため
、成形加工性を考慮した分子量の制約もなく、高分子量
のポリアミド樹脂が得られるので、強度1弾性率、熱変
形温度も高い、そのため構造材料の厚さもうすく出来、
軽量化が図れる。
なお、長amで熱可塑性樹脂を補強した材料としていわ
ゆるスタンパブルシートがあり、ナイロン系のものとし
て例えばナイロン樹脂と連続ガラス繊維マットからなる
シートが考え、られるが、この種のスタンパブルシート
を用いて所望の形状の成形品を得る場合は1次のような
問題点がある。
すなわち、スタンパブルシートを成形材料として用いる
場合は、型外で加熱溶融させた原反を取り扱う必要があ
るが、この時の温度は200〜350℃の高温であり、
かつ溶融状態の原反は軟らかくきわめて取り扱いにくい
、又、遠赤外線を用いる加熱装置等が必要であるので設
備コストがかかる。
さらに、成形時のプレス圧力が100〜300 kg/
C烏2と高く、金型等の設備費用が高い、しかも、成形
品の表面に補強用の繊維が浮き出したり、素材を加熱す
る際にまき込んだエアが成形時に逃げきれずに残ったり
して表面の仕上りが悪い、又。
薄肉で複雑な形状のものは成形が困難である。
したがって、モノマーキャスティング法による本発明の
方がはるかに優れたものと云える。
又、本発明においては、もともと脆い熱硬化性樹脂に比
し、著しく強靭なポリアミド樹脂を用いることになるの
で1強化繊維の量も少なくてすみ、特に連続繊維及び/
又は長繊維を用いることで更に一層の強化と強化繊維の
減少が図れ、経済性と軽量化が同時に可能となるのであ
る。又、マトリクス樹脂に用いているポリアミド樹脂の
すぐれた振動減衰特性も1強化繊維の量が少なくてすむ
ことから、より顕著となり軽量で耐久性、外観性にすぐ
れたラケットフレーム、球技用シャフトその他の構造材
料が得られるのである。
(実施例1) 第1図に示すように、SUS製のマンドレルlのまわり
にカーボン繊維2を軸方向に2511の角度をなすよう
に編んだものを重量%で35%となるような量で配置し
、モールド内に設置した。この際、ジヨイント部3にお
いて曲げ変形時に応力集中を起こす位置にRをもたせ、
面接触となるようにするとともに、凹凸部分にテーパを
施し、第2図に示す従来の直角断面のジヨイントで破壊
を生じやすかったA、B部の肉圧を厚くとれるようにし
た。このモールドを150℃で加熱し、次に真空ポンプ
を用いてモールド内をlmmHgまで減圧した。  t
oorのε−カプロラクタムを1見のフラスコ中で窒素
置換しながら130 ”0に加熱溶融し。
0.21gのNa H(50%油性)を加え完全に反応
溶解させた。同時に他方のlfLのフラスコ中に100
゜のε−カプロラクタムを秤取し、同様に窒素置換しな
がら130℃に加熱溶融したSo、t3gのN−7セチ
ルー(カプロラクタムを加え完全に溶解させた。前記モ
ールド内に前記ラクタム混合液を同時に注入し、30分
間 150℃に保った。これを80℃のオイルの中で2
時間アニールした後浦腸水中で3時間加熱した。
これにより、軽量性、曲げ弾性1曲げ強度のすぐれた構
造材用パイプ4が得られた。−(実施例2) 第3図に示すように、ジヨイント部3の四部の外径を大
キくシてジ、インド部の強度アップを図ったこと以外は
実施例1と同様に行なった。
これにより、実施例1の場合と同様に軽量性。
曲げ弾性、曲げ強度にすぐれ、かつ、ジヨイント部が補
強された構造材用パイプ4が得られた。
(実施例3) 第4図に示すSUS製のマンドレル1のまわりにカーボ
ン繊維2を軸方向に25°の角度をなすように編んだも
のを重量%で35%となるような量で配置し、モールド
内に設置した。このモールドを150℃で加熱し、次に
真空ポンプを用いてモールド内をl■sHgまで減圧し
た。  100gのε−カプロラクタムをIllのフラ
スコ中で窒素置換しながら130℃に加熱溶融し、 0
.21gのNa H(50%油性)を加え完全に反応溶
解させた。同時に他方の11のフラスコ中に100gの
(−カプロラクタムを秤取し、同様に窒素置換しながら
130 ”Cに加熱溶融した後0.13gのN−7セチ
ルーε−カプロラクタムを加え完全に溶解させた。前記
モールド内に前記ラクタム混合液を同時に注入し、すば
やく蓋を閉めて30分間150 ℃に保った。
これによって中空パイプ状のゴルフクラブシャフト5が
得られた。
次に第4図の先端部6にパーシモンヘッドを、グリップ
部7にラバーグリ−2プをつけて製品とした。実際にゴ
ルフポールを実射した時の耐久性は問題はなかった。
(実施例4) 第5図に示すように、シャフト5の一部(Pの部分)の
肉厚を他の部分よりも小さくしてカーボン繊!i2を配
置したこと以外は実施例3と同様に行なった。
Pの部分の位置を先端6側あるいはグリップ7側に変え
ることにより、キックポイントの位置が自由に設計でき
た。
(実施例5) 繊維角度が15°である以外は実施例1と同様なモノマ
ーキャスティング法により炭素繊維の量を種々に変えて
本発明の構造材料を製造した。
このようにして得られた構造材料について曲げ弾性率、
曲げ強度、疲労特性、耐熱性、破壊エネルギーを調べた
結果は、第6図、第7図、第8図、第9図、および第1
表、第2表に示す通りであった。これらの図においてA
は本発明品を、Bはエポキシプリプレグ材料を、Cは短
繊維(炭素)強化材を用いたポリアミド樹脂系材料を、
Dは市販のエポキシプリプレグ材料からなるテニスラケ
ットフレームを、またEはポリアミド樹脂/短繊維(炭
素)系のテニスラケットフレームをそれぞれあられす、
B以下はいずれも比較例である。
これらの図中、第9図は破壊強度に対する疲労応力値の
割合を縦軸に、負荷サイクルを横軸にとってあられした
もので、Aはモノマーキャスティング法で成形した本発
明の構造材(炭素繊維)を、A′は強化材として連続ガ
ラス繊維マットを用いたナイロン樹脂からなる複合材料
(スタンパブルシート)をそれぞれあられす。
なお、試験条件は1曲げ弾性率、曲げ強度が繊維角度±
15°で、テスト速度2.5w+m/■inの3点曲げ
試験による。スパン間隔は 100■層、テストピース
寸法は4(厚)XIO(巾)X150(長)脂層であっ
た。また、疲労試験は、応カ一定で周波数IHzの3点
曲げ疲労試験による。繊維は角度は±!5°、テストピ
ース寸法4(厚)XIO(巾)X150(長)■、スパ
ン間隔80層■で耐久限を105回とした。
破壊エネルギーは曲げ強度と同じ条件で行なった。耐熱
性は室温での剛性率(E 20)より too”c(E
 100)オよび 15G”0 (E t50)テ(7
)剛性率の保持率(E 100 / E 20 、 E
 150 / E’2/’0)を求めた。上記各試験に
用いた装置は株式会社インテスコ製のTYPE 205
0であった。
さらに減衰性能は、繊維角度±15°の4(厚)XIO
(巾)X150(長)脂層の材料を糸で吊るし、インパ
クトハンマで衝撃を与え加速度ピックアップで加速度(
α)を測定してα/Fを周波数解析した。
減衰比(ζ)の計算は、YHP!III社製ダイナミッ
ク アナライザー35B2Aを用いて行なった。
すなわち、上記α/Fを周波数解析し、第10図から次
式によってζを求めた。
ζ= (1/2)X (Δω/ωn) To=Tn /  2 その結果は、ナイロン樹脂(UX−21を加熱重合させ
たもの)で強化繊維を含まないものが0.0558゜表
面処理を施さない炭素繊維を含むもの(繊維角度17°
)が0.0107、ナイロン系表面処理剤で表面処理を
施した炭素繊維を含むもの(m維角度12°)が0.0
135、表面処理を施さない炭素繊維を含むもの(繊維
角度19’)が0.0122.ナイロン樹脂(NY88
)で炭素繊維を15%含むものが0.0230、同30
%含むものが0.0159.エポキシ樹脂で炭素繊維を
含むものが0.0098、市販のラケットフレーム(M
 ax 200G PRO)から切り出した試片が0.
0323であった。
これらのデータかられかる通り、本発明にかかる構造材
料は、強度、耐熱性、疲労特性等積々の面ですぐれたも
のである。
(実施例6) 合成樹脂チューブであるナイロンチューブのまわりに、
炭素繊維の編組したものを重量で45%芳香族ポリアミ
ド樹脂(商品名KEVLAR49)のクロスを重量%で
1G%となるような量で巻きつけてミツドサイズテニス
ラケットフレームのモールド内に設置した。このモール
ドを 150℃で加熱し1次に真空ポンプを用いてモー
ルド内を1**Hgまで減圧した。  300gのε−
カプロラクタムをICのフラスコ中で窒素置換しながら
 130℃に加熱溶融し、0.84gのNa H(50
%油性)を加えて完全に反応溶解させた。同時に他方め
1−8のフラスコ中に300 gのε−カプロラクタム
を秤取し、同様に窒素置換しながら 130℃に加熱溶
融した後0.4gのN−アセチル−εカブラクタムを迦
え完全に溶解させた。前記モールド内に前記ラクタム混
合液を同時に注入し、すばやく蓋を閉めて30分間 1
50℃に保った0次にその芯部16にウレタン発泡体を
充填し、シャフト部tabにグリップをつけて第4図に
示すような製品とした。このテニスラケットフレーム1
0はヘッド部10aとグリップ部10bとをそなえ、製
品重量は325gであった。このフレーム10にガツト
を張ってプレーした時の耐久性に問題はなかった。
第16図にこのラケットにガツトを張ったものの振動減
衰特性を示す、第18図は本発明によるものであり、第
13図に示す断面を有し、上記の如く、芯部16に充填
したコアーは発泡ウレタン、15はナイロンチューブ、
14は表面の樹脂層(ナイロン)であり、基材13の繊
維としては、炭素繊維の含量45%と含量10重量%の
芳香族ポリアミド樹脂(商品名KEVLAR49)の連
続フィラメントのスリーブを用いたものの振動減衰波形
をあられす。
また、第12図および第15図は比較例であって、発泡
ウレタンをコアー12とし、その外側の部分13が炭素
繊維の連続フィラメント70重量%を含むエポキシ樹脂
を加熱加圧によって硬化して所要の形状にモールドした
ものであるラケットの振動減衰波形をあられす、 14
は樹脂層(エポキシ樹脂)である、このラケットの重量
は340gであった。
振動減衰波形は次のように求めた。すなわち、第14図
に示す如く、ヒモに吊るしたテニスボール17を、同じ
くフレーム打球部(ヘッド部10a)を上にしてヒモに
吊るしたガツトを張ったラケット8の打球面に中心に図
のように自然落下させて当てた時の振動の減衰を、グリ
ップ部にアルミ板20を介在させて取り付けた加速度計
19で受信し、それをブラウン管上で振動減衰波形とし
て観察した。
このようにして得られた第15図、第16図の減衰波形
から、第17図にもとづいて次式で減衰比ζを計算した
減衰比を計算したところ、第15図のものが0.022
2であるのに対し、第18図のものは0.0582であ
った。これらのデータから分かる通り1本発明品は従来
品に較べて振動減衰特性がきわめてすぐれたものである
(実施例7) 東しAQナイロン(A −70)の0.5%メタノール
溶液で表面処理した炭素縁#n(強化材)に、UB E
+ナイロン I M (UX−21) (F)A成分(
アルカリ触媒を含むカプロラクタム)、B成分(プレポ
リマーを含むカプロラクタム)を窒素置換しながら90
〜100℃で加熱溶融し、A、B両成分を素早く混合し
、10分間150℃に保った。
このものを用いて上記実施例6と同様なラケットフレー
ムを製造した。得られたラケットフレームは実施例6の
製品と同等以上の成績を示した。
(実施例8) 強化繊維として炭素繊維が30重量%となるようにクロ
スを用いたこと以外は実施例7と同様に行なった。フレ
ームのヘッド部肉厚は !、5■鵬(平均)であった、
このラケットフレームの樹脂の固有粘度[η、1は3.
07であった。(溶剤m−クレゾール; I’303(
+7による)。
(実施例9) 炭素繊維が重量で70重量%であることと、フレームの
打球面の面積がミツドサイズの 170%増加しており
、フレームのヘッド部肉厚が実施例8に比し最大でla
m厚さになっていること以外は実施例8と同様に行なっ
た。
[発明の効果] 本発明にかかる構造材料は、マトリクス樹脂として脆い
熱硬化性樹脂を使用せず1強度的にすぐれたポリアミド
樹脂を使用し、しか、もこれを連続繊維及び/又は長繊
維強化材で強化するので、軽量性、強度、曲げ弾性率、
振動減衰特性等にすぐれた構造材料を得ることができた
この構造材料は、第2の発明にかかる製造方法、すなわ
ち予め繊維強化材を所定の形状となるように配設してお
き、これにマトリクスとなる樹脂を七ノマーキャスチン
グ法によって添加する方法で製造することができるので
、成形が容易で種々の形状に成形することができる。
従来の繊維強化複合材料は、強化材を予め樹脂に混合し
ておき、これを成形するプリミックス法によって製造さ
れていたので、複雑な形成への成形が一般に困難であっ
たが、これに較べて本発明品は上述の如く成形が容易で
設計の自由度が大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の実施例をあられす断面図、
第6図および第7図は弾性率と曲げ強度をあられすグラ
フ、第8図と第9図は疲労曲線をあられすグラフ、第1
0図は減衰比の計算方法の説明図、第11図はテニスラ
ケットフレームの正面図、第12図は従来品の断面図、
第13図は本発明品の断面図、第14図は減衰特性試験
方法の説明図、第15図および第16図は比較例と実施
例の減衰波形をあられすグラフ、第17図は減衰比の計
算方法の説明図である。 l・・・マンドレル  10・・・ラケットフレーム1
0a・・・ヘッド部  10b・・・グリップ部特許出
願人  住友ゴム工業株式会社 代理人 弁理士  菅 原 弘 志 第1図 第2図 第4図 第6m dkrr’JI)1手(kg/rnrr+”)膚棗頃趙
41量 (Wt %) 第7図 曲1丁強度(kg/mrn”) MlHkR**t (wt%] 第10図 第17図 第11図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)連続繊維及び/又は長繊維強化材で強化されたポ
    リアミド樹脂からなる構造材料。
  2. (2)繊維強化材がアルコール可溶性、水溶性又はアル
    コールおよび水の両方に対し可溶性のナイロン表面処理
    剤で表面処理された特許請求の範囲第1項記載の構造材
    料。
  3. (3)ポリアミド樹脂の固有粘度[η]が1.8以上で
    ある特許請求の範囲第1項又は第2項記載の構造材料。
  4. (4)ポリアミド樹脂が重量比で10〜80%の連続繊
    維強化材及び/又は長繊維強化材を含有している特許請
    求の範囲第1項、第2項又は第3項記載の構造材料。
  5. (5)構造材料が棒材である特許請求の範囲第1項から
    第4項までのいずれかに記載の構造材料。
  6. (6)構造材料がテニスラケットである特許請求の範囲
    第1項から第4項までのいずれかに記載の構造材料。
  7. (7)連続繊維及び/又は長繊維強化材で強化されたポ
    リアミド樹脂からなる構造材料を製造する方法であって
    、連続繊維及び/又は長繊維の強化材を予め所定の形状
    となるように配置し、型入れした後、重合触媒と開始剤
    を含む溶融したω−ラクタム類を型内に注入し、これを
    加熱によりポリアミド樹脂とするモノマーキャスティン
    グ法を用いて構造材料を形成することを特徴とする構造
    材料の製造方法。
  8. (8)繊維強化材をアルコール可溶性、水溶性又はアル
    コールおよび水の両方に対し可溶性のナイロン表面処理
    剤で予め表面処理しておく特許請求の範囲第7項記載の
    構造材料の製造方法。
  9. (9)構造材料が棒材である特許請求の範囲第7項記載
    の構造材料の製造方法。
  10. (10)構造材料がテニスラケットフレームである特許
    請求の範囲第7項記載の構造材料の製造方法。
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