JPS63212393A - ボタンの縫着方向設定装置 - Google Patents
ボタンの縫着方向設定装置Info
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- JPS63212393A JPS63212393A JP62046510A JP4651087A JPS63212393A JP S63212393 A JPS63212393 A JP S63212393A JP 62046510 A JP62046510 A JP 62046510A JP 4651087 A JP4651087 A JP 4651087A JP S63212393 A JPS63212393 A JP S63212393A
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- sewing machine
- sewing
- pattern
- buttons
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- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 64
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
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- Control Of Position Or Direction (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野コ
この発明はパーツフィーダから個別に送り出されたボタ
ンをボタン縫着ミシンに供給するボタン供給装置におい
て、特にボタンの上面に文字、図形、記号等の模様が施
され、ボタンの縫着方向に方向性がある場合に、これを
所定方向に設定することができるボタンの縫着方向設定
装置に関するものである。
ンをボタン縫着ミシンに供給するボタン供給装置におい
て、特にボタンの上面に文字、図形、記号等の模様が施
され、ボタンの縫着方向に方向性がある場合に、これを
所定方向に設定することができるボタンの縫着方向設定
装置に関するものである。
［従来の技術］
従来のボタン供給装置として特開昭５５−１７６号公報
に示された技術がある。これはボタンの表裏を一方向に
選択するパーツフィーダから個別に送り出されたボタン
を、ボタン供給装置のシャッターに受けて、これを旋回
アームから起立したピンにボタン穴を遊嵌するようにし
て装着させ、旋回アームをボタン縫着ミシンのボタン支
持手段に旋回させることによりボタンを該支持手段に供
給するものである。
に示された技術がある。これはボタンの表裏を一方向に
選択するパーツフィーダから個別に送り出されたボタン
を、ボタン供給装置のシャッターに受けて、これを旋回
アームから起立したピンにボタン穴を遊嵌するようにし
て装着させ、旋回アームをボタン縫着ミシンのボタン支
持手段に旋回させることによりボタンを該支持手段に供
給するものである。
［発明が解決しようとする問題点］
しかしながら、ボタンの表面に文字、図形、記号等の縫
着方向に方向性のある模様（第３．４図参照）が施され
ている場合には、従来の装置ではこの縫着方向を所定方
向に設定することができなかった。
着方向に方向性のある模様（第３．４図参照）が施され
ている場合には、従来の装置ではこの縫着方向を所定方
向に設定することができなかった。
そこで、本発明は、ボタン縫着ミシンに供給するボタン
を所定の縫着方向に自動的に設定可能とすることを目的
とする。
を所定の縫着方向に自動的に設定可能とすることを目的
とする。
［問題点を解決するための手段］
この発明は、パーツフィーダから表裏を一方向にして個
別に送り出された上面の模様に所定の縫着方向を有する
ボタンをボタン縫着ミシンに供給するボタン供給装置に
おいて、 ミシンに供給するボタンを支持して回転可能とする駆動
体を有し、ミシンに対するボタンの装着方向を変更可能
とした駆動手段と、 ボタンの上面模様に関連して模様情報を予め記憶する基
準画像記憶手段と、 ミシンに供給するボタン上面を撮影して映像情報を出力
する撮影手段と、 基準画像記憶手段に記憶した模様情報に基づき撮影手段
の映像情報に関連してボタンの装着方向を所定の縫着方
向にするように駆動手段を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするボタンの縫着方向設定装置を
提案するものであり、さらに、パーツフィーダから表裏
を一方向にして個別に送り出された上面に模様を有する
ボタンをボタン縫着ミシンに供給するボタン供給装置に
おいて、ミシンに供給するボタンを支持して回転可能と
する駆動体を有しミシンに対するボタンの装着方向を変
更可能とした駆動手段と、 ボタンの上面模様に関連して模様情報を予め記憶する基
準画像記憶手段と、 ミシンに供給するボタン上面を撮影して映像情報を出力
する撮影手段と、 基準画像記憶手段に記憶した模様情報に基づき撮影手段
の映像情報に関連してボタンの回転補正角を検出する検
出手段と、 ボタンの縫着方向を検出手段で検出した回転補正角に基
づいて駆動手段を制御する制御手段と、を備えたこしを
特徴とするボタンの縫着方向設定装置を提案するもので
ある。
別に送り出された上面の模様に所定の縫着方向を有する
ボタンをボタン縫着ミシンに供給するボタン供給装置に
おいて、 ミシンに供給するボタンを支持して回転可能とする駆動
体を有し、ミシンに対するボタンの装着方向を変更可能
とした駆動手段と、 ボタンの上面模様に関連して模様情報を予め記憶する基
準画像記憶手段と、 ミシンに供給するボタン上面を撮影して映像情報を出力
する撮影手段と、 基準画像記憶手段に記憶した模様情報に基づき撮影手段
の映像情報に関連してボタンの装着方向を所定の縫着方
向にするように駆動手段を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするボタンの縫着方向設定装置を
提案するものであり、さらに、パーツフィーダから表裏
を一方向にして個別に送り出された上面に模様を有する
ボタンをボタン縫着ミシンに供給するボタン供給装置に
おいて、ミシンに供給するボタンを支持して回転可能と
する駆動体を有しミシンに対するボタンの装着方向を変
更可能とした駆動手段と、 ボタンの上面模様に関連して模様情報を予め記憶する基
準画像記憶手段と、 ミシンに供給するボタン上面を撮影して映像情報を出力
する撮影手段と、 基準画像記憶手段に記憶した模様情報に基づき撮影手段
の映像情報に関連してボタンの回転補正角を検出する検
出手段と、 ボタンの縫着方向を検出手段で検出した回転補正角に基
づいて駆動手段を制御する制御手段と、を備えたこしを
特徴とするボタンの縫着方向設定装置を提案するもので
ある。
［実施例］
以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第１図、第２図において、Ａはパーツフィーダであり、
多数のボタンが上方開口部１がら投入され、ボタンの表
裏を一方向に選択して中空のフィーダ２に一列に送り、
フィーダ２の先端に設けた個別送出手段３によりボタン
を個別に送出可能としたものである。
多数のボタンが上方開口部１がら投入され、ボタンの表
裏を一方向に選択して中空のフィーダ２に一列に送り、
フィーダ２の先端に設けた個別送出手段３によりボタン
を個別に送出可能としたものである。
Ｂはボタン供給装置であり、モータ４を駆動源とし、フ
ィーダ２で送り出されたボタンＷを後述するボタン縫着
ミシンに供給するものである。
ィーダ２で送り出されたボタンＷを後述するボタン縫着
ミシンに供給するものである。
５は、長手方向に前方の支持位置Ｈと後方の退避位置Ｑ
とに移動可能としたシャッターであり、個別送出手段３
から送り出されたボタンＷはストッパ（図示しない）に
接触して支持位置Ｈにおけるシャッター５上に載置し、
退避位置Ｑに後退するとこのボタンＷを降下させるもの
である。６は、支持位ｉ！Ｈに置かれたボタンＷの上面
と対向配置するように機枠Ｂａに垂直に挿通した回転軸
であり、回転軸６の中間部に固定した上下移動手段７に
よりボタンＷに接触させる下方位置とボタンＷから上方
に離隔した上方位置とに移動可能とし、さらに機枠Ｂａ
の上方に突出した回転軸６にベルト８を介してモータ４
により所定時期に回転する駆動軸９に連結しである。
とに移動可能としたシャッターであり、個別送出手段３
から送り出されたボタンＷはストッパ（図示しない）に
接触して支持位置Ｈにおけるシャッター５上に載置し、
退避位置Ｑに後退するとこのボタンＷを降下させるもの
である。６は、支持位ｉ！Ｈに置かれたボタンＷの上面
と対向配置するように機枠Ｂａに垂直に挿通した回転軸
であり、回転軸６の中間部に固定した上下移動手段７に
よりボタンＷに接触させる下方位置とボタンＷから上方
に離隔した上方位置とに移動可能とし、さらに機枠Ｂａ
の上方に突出した回転軸６にベルト８を介してモータ４
により所定時期に回転する駆動軸９に連結しである。
１０は前記回転軸６の下端に固定したゴムキャップであ
る。
る。
１１は機枠Ｂａに垂直に挿通された軸１２の下端に固定
したＬ字形の旋回アームであり、軸１２の上端に固定し
たリンク１３と、モータ４と連結したリンク１４とを連
結して、旋回アーム１１の水平腕１１ａの先端部に装着
した後述する支持盤１５を、前記回転軸６と対向配置す
る支持位置Ｈと、後述するボタン縫着ミシンＣのボタン
支持手段１６にボタンＷを供給する供給位置Ｐとに旋回
可能とする。支持盤１５は水平腕１１ａの先端部に上下
に貫通した開口部の環状段部１１ｂに遊嵌し、上面中央
にはボタン穴数と同数のピン１７がボタン穴に挿通して
装着可能に起立し、さらに、支持盤１５の下方には開口
部に回転可能に挿通する軸（図示せず）を固定し、その
下端にプーリ１８を固定する。
したＬ字形の旋回アームであり、軸１２の上端に固定し
たリンク１３と、モータ４と連結したリンク１４とを連
結して、旋回アーム１１の水平腕１１ａの先端部に装着
した後述する支持盤１５を、前記回転軸６と対向配置す
る支持位置Ｈと、後述するボタン縫着ミシンＣのボタン
支持手段１６にボタンＷを供給する供給位置Ｐとに旋回
可能とする。支持盤１５は水平腕１１ａの先端部に上下
に貫通した開口部の環状段部１１ｂに遊嵌し、上面中央
にはボタン穴数と同数のピン１７がボタン穴に挿通して
装着可能に起立し、さらに、支持盤１５の下方には開口
部に回転可能に挿通する軸（図示せず）を固定し、その
下端にプーリ１８を固定する。
旋回アーム１１の垂直腕１１ｂには水平腕１１ａよりも
下方に回転軸１９ａが配置するようにステッピングモー
タ（駆動体）１９が固定され、回転軸１９ａの先端に固
定したプーリ２０と前記プーリ１８とにベルト２１が掛
けられ、駆動体１９の回転により支持盤１５を回転可能
とし、駆動手段が構成されている。常時ステッピングモ
ータ１９により支持盤１５のビンが初期位置になってい
る。従って、支持盤１５に置かれたボタンは、ボタンが
２つ穴の場合には２種の置き方（第３図）となり、４つ
穴の場合は４種の置き方（第４図）となる。
下方に回転軸１９ａが配置するようにステッピングモー
タ（駆動体）１９が固定され、回転軸１９ａの先端に固
定したプーリ２０と前記プーリ１８とにベルト２１が掛
けられ、駆動体１９の回転により支持盤１５を回転可能
とし、駆動手段が構成されている。常時ステッピングモ
ータ１９により支持盤１５のビンが初期位置になってい
る。従って、支持盤１５に置かれたボタンは、ボタンが
２つ穴の場合には２種の置き方（第３図）となり、４つ
穴の場合は４種の置き方（第４図）となる。
２２は旋回アーム１１により移動するボタンＷの上面を
撮影して映像情報を得ることができるカメラまたはライ
ンセンサであり、このボタンＷを操影可能にスタンド２
３に支持され、撮影手段を構成しである。
撮影して映像情報を得ることができるカメラまたはライ
ンセンサであり、このボタンＷを操影可能にスタンド２
３に支持され、撮影手段を構成しである。
Ｃはボタン縫着ミシンであり、主軸に関連して上下に移
動する針２２と、この針２２によってボタンＷのボタン
穴に縫目を形成するように揺動可能とし、ボタン供給位
置Ｐでボタン支持可能としたボタン支持手段２３を設け
である。
動する針２２と、この針２２によってボタンＷのボタン
穴に縫目を形成するように揺動可能とし、ボタン供給位
置Ｐでボタン支持可能としたボタン支持手段２３を設け
である。
次に本装置の駆動回路を第５図に示すブロック図につい
て説明する。
て説明する。
３０は本装置の駆動用ソフトウェアが記憶されたＲ Ｏ
Ｍ ３１に基づいて作動するＣＰＵであり、置の主起動
スイッチ３３と、ボタンＷの穴数を設定するスイッチ３
４と、基準画像入力装置３５とが接続され、さらに、ボ
タンＷの像を撮影したカメラ２２からの映像情報をＡ／
Ｄ変換３６して。
Ｍ ３１に基づいて作動するＣＰＵであり、置の主起動
スイッチ３３と、ボタンＷの穴数を設定するスイッチ３
４と、基準画像入力装置３５とが接続され、さらに、ボ
タンＷの像を撮影したカメラ２２からの映像情報をＡ／
Ｄ変換３６して。
一時的に画像メモリ３７に、例えば横２５６画素ｘ Ｍ
Ｉ２５６画素にデータを記憶し、ＣＰＵ３０に入力され
る。出力ボートからは駆動回路３８を通じてステッピン
グモータ１９に接続される。
Ｉ２５６画素にデータを記憶し、ＣＰＵ３０に入力され
る。出力ボートからは駆動回路３８を通じてステッピン
グモータ１９に接続される。
基準画像記憶手段３９にはボタンの縫着方向（角度）と
ともにそのボタンの上面模様を基本パターンとして模様
情報を記憶するもので、ボタンＷが２つ穴の場合には第
３図（ａ）、（ｂ）に示すように上下逆の２種の態様が
あり、同４つ穴の場合には第４図（ａ）〜（ｄ）に示す
ように９０”の縫着方向差をもつ４種の態様がある。
ともにそのボタンの上面模様を基本パターンとして模様
情報を記憶するもので、ボタンＷが２つ穴の場合には第
３図（ａ）、（ｂ）に示すように上下逆の２種の態様が
あり、同４つ穴の場合には第４図（ａ）〜（ｄ）に示す
ように９０”の縫着方向差をもつ４種の態様がある。
第６図は基準画像記憶手段３９に模様情報を入力する作
用を説明するフローチャートであり、カメラ２２で撮影
した情報をＣＰＵ３０により記憶させるものである。ま
た、この模様情報は前記基泄雨ｌ伍１＋括賛し１で々（
椛至μ檜壬路ｈ）ム諭青ｌ、−１力することも可能であ
る。
用を説明するフローチャートであり、カメラ２２で撮影
した情報をＣＰＵ３０により記憶させるものである。ま
た、この模様情報は前記基泄雨ｌ伍１＋括賛し１で々（
椛至μ檜壬路ｈ）ム諭青ｌ、−１力することも可能であ
る。
次にボタン供給装置の作用について説明する。
パーツフィーダＡのフィーダ２からボタンＷが送り出さ
れ、個別送出手段３から支持位置Ｈに前進したシャッタ
ー５に載置される。モータ４の駆動によって、上下移動
手段７が回動軸６を降下させてゴムキャップ１０をボタ
ンＷの上面に接触させるとともにベルト８を介して回転
軸６を回転させる。次にシャッター５を後方の退避位置
Ｑに移動すると、ボタンＷは支持盤１５に立設したピン
１７上に降下するとともに回転する。そして、ピン１７
にボタン穴が合致したところでピン１７にボタンＷが下
降して遊嵌され、支持盤１５上に水平に装着される。所
定時間後に回転軸６は回転が停止するとともに上下移動
手段７により回転軸は上方に移動し、旋回アーム１１は
リンク１３，１４によってボタンＷを支持位置Ｈからボ
タン縫着ミシンＣのボタン支持手段１６の供給位置Ｐに
旋回するものである。この旋回アーム１１の旋回により
、カメラ２２にボタンＷの上面模様が撮影され、ボタン
の縫着方向設定装置が作動する。
れ、個別送出手段３から支持位置Ｈに前進したシャッタ
ー５に載置される。モータ４の駆動によって、上下移動
手段７が回動軸６を降下させてゴムキャップ１０をボタ
ンＷの上面に接触させるとともにベルト８を介して回転
軸６を回転させる。次にシャッター５を後方の退避位置
Ｑに移動すると、ボタンＷは支持盤１５に立設したピン
１７上に降下するとともに回転する。そして、ピン１７
にボタン穴が合致したところでピン１７にボタンＷが下
降して遊嵌され、支持盤１５上に水平に装着される。所
定時間後に回転軸６は回転が停止するとともに上下移動
手段７により回転軸は上方に移動し、旋回アーム１１は
リンク１３，１４によってボタンＷを支持位置Ｈからボ
タン縫着ミシンＣのボタン支持手段１６の供給位置Ｐに
旋回するものである。この旋回アーム１１の旋回により
、カメラ２２にボタンＷの上面模様が撮影され、ボタン
の縫着方向設定装置が作動する。
次にボタンの縫着方向設定装置の作用を第７図に基づい
て説明する。
て説明する。
ピン１１はボタンが所定の方向（後述する正位置）に装
着され、これをミシンに供給した時にボタンが所定の縫
着方向となるような初期位置に予め設定され、ボタン大
数設定スイッチから、縫着すべきボタンの穴数を入力し
ておく （Ｓｌ、Ｓ２）。旋回アーム１１が旋回してカ
メラ２２の下方にボタンＷが移動し、認識可能になると
くＳｓ）、画像メモリに取込み（Ｓ４）、ボタン穴が２
個の場合には基準画像記憶手段３つに記憶された２つの
穴ボタンの正位置での上面模様（第３ａ図）のデータと
画像メモリのデータとの差を取り、その値を積算する（
Ｓ６）。この積算値が一定値より少ない（等しい）場合
には（Ｓｓ）、補正回転角を０度として検出しくＳｓ）
、一定値より多い場合には補正回転角を１８０度として
検出しくＳ９）、ステッピングモータ１９を各回転補正
角に駆動する（Ｓｌｏ）−また、４つ穴の場合には、基
準画像記憶手段３９に記憶した４つ穴ボタンの正位置で
の上面模様（第４ａ図）のデータと画像メモリとのデー
タとの差を取り、一定値より少ない（等しい）場合は補
正回転角を０度としくＳｌｔ〜１３）、一定値より多い
場合には、４つ穴ボタンの９０°回転位置く第４ｂ図）
のデータと差を取り積算する（ Ｓ １４）。この積算
値が一定値より少ない（等しい）場合には、ボタンＷが
支持盤１５上において９０°回転しているものと判別し
て、正位置に戻すように回転補正角を−９０”を検出し
、さらに一定値より多い場合には、４つ穴ボタンを２７
０°位置（第４ｄ図）のデータと比較して、同様に回転
補正角を９０’または１８０°を検出する（Ｓ１５〜５
２ｏ）。
着され、これをミシンに供給した時にボタンが所定の縫
着方向となるような初期位置に予め設定され、ボタン大
数設定スイッチから、縫着すべきボタンの穴数を入力し
ておく （Ｓｌ、Ｓ２）。旋回アーム１１が旋回してカ
メラ２２の下方にボタンＷが移動し、認識可能になると
くＳｓ）、画像メモリに取込み（Ｓ４）、ボタン穴が２
個の場合には基準画像記憶手段３つに記憶された２つの
穴ボタンの正位置での上面模様（第３ａ図）のデータと
画像メモリのデータとの差を取り、その値を積算する（
Ｓ６）。この積算値が一定値より少ない（等しい）場合
には（Ｓｓ）、補正回転角を０度として検出しくＳｓ）
、一定値より多い場合には補正回転角を１８０度として
検出しくＳ９）、ステッピングモータ１９を各回転補正
角に駆動する（Ｓｌｏ）−また、４つ穴の場合には、基
準画像記憶手段３９に記憶した４つ穴ボタンの正位置で
の上面模様（第４ａ図）のデータと画像メモリとのデー
タとの差を取り、一定値より少ない（等しい）場合は補
正回転角を０度としくＳｌｔ〜１３）、一定値より多い
場合には、４つ穴ボタンの９０°回転位置く第４ｂ図）
のデータと差を取り積算する（ Ｓ １４）。この積算
値が一定値より少ない（等しい）場合には、ボタンＷが
支持盤１５上において９０°回転しているものと判別し
て、正位置に戻すように回転補正角を−９０”を検出し
、さらに一定値より多い場合には、４つ穴ボタンを２７
０°位置（第４ｄ図）のデータと比較して、同様に回転
補正角を９０’または１８０°を検出する（Ｓ１５〜５
２ｏ）。
この検出された回転補正角に従い、ＣＰＵ３０は駆動回
路３８によりステッピングモータ１つを回転させてボタ
ンＷを回転させる。
路３８によりステッピングモータ１つを回転させてボタ
ンＷを回転させる。
このようにして、旋回アーム１５に支持されたボタンＷ
はボタン縫着ミシンＣの供給位置Ｐに正ノ４零しチーフ
レ２＋−／竺りうＭ 笛ＡっｒＶＩ １１．７ 古ａ盤
上の装着方向を修正してミシンに所定の縫着方向となる
ように供給される。ボタン支持手段１６にボタンＷが支
持され、旋回アーム１５は元の支持位置Ｈに戻され、支
持盤１５を初期位置に戻すとともにミシンを駆動してボ
タンを上記正位置で縫着するものである。
はボタン縫着ミシンＣの供給位置Ｐに正ノ４零しチーフ
レ２＋−／竺りうＭ 笛ＡっｒＶＩ １１．７ 古ａ盤
上の装着方向を修正してミシンに所定の縫着方向となる
ように供給される。ボタン支持手段１６にボタンＷが支
持され、旋回アーム１５は元の支持位置Ｈに戻され、支
持盤１５を初期位置に戻すとともにミシンを駆動してボ
タンを上記正位置で縫着するものである。
上記実施例では駆動手段を旋回アームに設けたが、これ
に限るものではなく、ミシンに供給するボタンを回転可
能にするための駆動手段の配置、構成、及びカメラの配
置の変更は本発明に含まれる。
に限るものではなく、ミシンに供給するボタンを回転可
能にするための駆動手段の配置、構成、及びカメラの配
置の変更は本発明に含まれる。
上記実施例ではＣＰＵを用いたが、検出手段と、制御手
段を論理回路で構成することも可能である。さらに検出
手段として照合動作時に各基本画像に補正回転角度とと
もに記憶し、データの差から対応する角度を求めるよう
にしたが、周知の−の基本画像との特徴マツチング、相
関法などの照合手段によって角度を求めるようにしても
よい。
段を論理回路で構成することも可能である。さらに検出
手段として照合動作時に各基本画像に補正回転角度とと
もに記憶し、データの差から対応する角度を求めるよう
にしたが、周知の−の基本画像との特徴マツチング、相
関法などの照合手段によって角度を求めるようにしても
よい。
さらに、カメラで撮影したデータを画像メモリ３７に一
時的に記憶するようにしたが、これに記憶することなく
入力データを基本画像記憶手段のデータとの比較をリア
ルタイムによるシリーズに処理して検出手段としたもの
でもよい。
時的に記憶するようにしたが、これに記憶することなく
入力データを基本画像記憶手段のデータとの比較をリア
ルタイムによるシリーズに処理して検出手段としたもの
でもよい。
また、上記実施例では、支持盤に置いたボタンの装着方
向とミシンでボタンを縫着すべき方向との差を回転補正
角として求め、シーケンスにより駆動手段を駆動して縫
着方向に制御するようにしたが、駆動手段を常時カメラ
で監視してカメラからこのボタンの縫着方向への駆動を
フィードバックにより制御して、補正角をフィードバッ
ク毎に修正するようにしてもよい。さらに、駆動手段の
駆動終了のみフィードバックして装着方向を修正するよ
うにしても可能である。また、駆動手段を駆動しながら
カメラで支持盤の回転を監視し、基本画像記憶手段の正
位置と比較し、正位置と照合したときに駆動手段を停止
するようにしてもよい、これによれば、駆動手段による
支持盤の回転終了を監視することができ、過った角度で
ミシンにボタンを供給することによってミシンの針とボ
タン六が合わずに針折することを防止できる。
向とミシンでボタンを縫着すべき方向との差を回転補正
角として求め、シーケンスにより駆動手段を駆動して縫
着方向に制御するようにしたが、駆動手段を常時カメラ
で監視してカメラからこのボタンの縫着方向への駆動を
フィードバックにより制御して、補正角をフィードバッ
ク毎に修正するようにしてもよい。さらに、駆動手段の
駆動終了のみフィードバックして装着方向を修正するよ
うにしても可能である。また、駆動手段を駆動しながら
カメラで支持盤の回転を監視し、基本画像記憶手段の正
位置と比較し、正位置と照合したときに駆動手段を停止
するようにしてもよい、これによれば、駆動手段による
支持盤の回転終了を監視することができ、過った角度で
ミシンにボタンを供給することによってミシンの針とボ
タン六が合わずに針折することを防止できる。
［発明の効果］
本発明の構成、作用は上記の通りであり、ボタンの縫着
方向に一定の方向性がある場合に、ミシンに供給するボ
タンの縫着方向にずれがある場合には、これを自動的に
検出して正しい縫着方向に補正することができる。さら
に、この補正を高速で行えるので、生産性を向上するこ
とができるものである。
方向に一定の方向性がある場合に、ミシンに供給するボ
タンの縫着方向にずれがある場合には、これを自動的に
検出して正しい縫着方向に補正することができる。さら
に、この補正を高速で行えるので、生産性を向上するこ
とができるものである。
第１図はボタンをミシンに供給する位置の全体構成を表
す斜視図、第２図はボタン供給装置に装着されたボタン
の縫着方向設定装置の一実施例を示す斜視図、第３図は
２つ穴ボタンの正逆位置を表わす平面図、第４図は４つ
穴ボタンを表わし、各９０°回転させた位置を表わす平
面図、第５図は制御ブロック図、第６図、第７図はフロ
ーチャートである。 １１・・・旋回アーム １９・・・ステッピングモータ（駆動手段）第３図
第４図 （Ｃ） （ｄ）
す斜視図、第２図はボタン供給装置に装着されたボタン
の縫着方向設定装置の一実施例を示す斜視図、第３図は
２つ穴ボタンの正逆位置を表わす平面図、第４図は４つ
穴ボタンを表わし、各９０°回転させた位置を表わす平
面図、第５図は制御ブロック図、第６図、第７図はフロ
ーチャートである。 １１・・・旋回アーム １９・・・ステッピングモータ（駆動手段）第３図
第４図 （Ｃ） （ｄ）
Claims (2)
- （１）パーツフィーダから表裏を一方向にして個別に送
り出された上面の模様に所定の縫着方向を有するボタン
をボタン縫着ミシンに供給するボタン供給装置において
、 ミシンに供給するボタンを支持して回転可能とする駆動
体を有し、ミシンに対するボタンの装着方向を変更可能
とした駆動手段と、 ボタンの上面模様に関連して模様情報を予め記憶する基
準画像記憶手段と、 ミシンに供給するボタン上面を撮影して映像情報を出力
する撮影手段と、 基準画像記憶手段に記憶した模様情報に基づき撮影手段
の映像情報に関連してボタンの装着方向を所定の縫着方
向にするように駆動手段を制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とするボタンの縫着方向設定装置。 - （２）パーツフィーダから表裏を一方向にして個別に送
り出された上面に模様を有するボタンをボタン縫着ミシ
ンに供給するボタン供給装置において、 ミシンに供給するボタンを支持して回転可能とする駆動
体を有しミシンに対するボタンの装着方向を変更可能と
した駆動手段と、 ボタンの上面模様に関連して模様情報を予め記憶する基
準画像記憶手段と、 ミシンに供給するボタン上面を撮影して映像情報を出力
する撮影手段と、 基準画像記憶手段に記憶した模様情報に基づき撮影手段
の映像情報に関連してボタンの回転補正角を検出する検
出手段と、 ボタンの縫着方向を検出手段で検出した回転補正角に基
づいて駆動手段を制御する制御手段と、 を備えたこしを特徴とするボタンの縫着方向設定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62046510A JPS63212393A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | ボタンの縫着方向設定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62046510A JPS63212393A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | ボタンの縫着方向設定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63212393A true JPS63212393A (ja) | 1988-09-05 |
| JPH0223197B2 JPH0223197B2 (ja) | 1990-05-23 |
Family
ID=12749255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62046510A Granted JPS63212393A (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 | ボタンの縫着方向設定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63212393A (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1987
- 1987-02-27 JP JP62046510A patent/JPS63212393A/ja active Granted
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0223197B2 (ja) | 1990-05-23 |
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