JPS6321235Y2 - - Google Patents

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JPS6321235Y2
JPS6321235Y2 JP1982074077U JP7407782U JPS6321235Y2 JP S6321235 Y2 JPS6321235 Y2 JP S6321235Y2 JP 1982074077 U JP1982074077 U JP 1982074077U JP 7407782 U JP7407782 U JP 7407782U JP S6321235 Y2 JPS6321235 Y2 JP S6321235Y2
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JP
Japan
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main body
body case
terminal fitting
case
charging terminal
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JP1982074077U
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JPS58174054U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は充電式電気掃除機に係り、とりわけ充
電台上に本体ケースを載置することにより本体ケ
ース内部の電池を充電する方式の電気掃除機にお
ける充電台と本体ケースとの電気的接続部の構造
に関するものである。
(ロ) 従来の技術 一般に本体内部にNi−Cd電池を有する電気掃
除機においては前記電池に充電を行うために本体
外部と電気的に結合する接点が必要となる。
例えば実開昭55−28399号公報にはコードレス
の電動真空クリーナ用の台であつて、細長い台部
材を備え、その部材の上面はクリーナの下面を平
坦面上に載置されるようになつており、プラグ手
段を、台部材上に、クリーナ中の充電可能電池に
接続されるクリーナ内のレセプタクル手段と協働
可能に直立させ、プラグ手段とレセプタクル手段
との係合中にクリーナを台部材上に解放自材に保
持する手段を備え、かつプラグ手段を標準の交流
コンセントに接続する、電源コード及び変圧器を
有した手段を備えたコードレス電動真空クリーナ
用収納充電台が開示されている。この例の場合、
前記レセプタクル手段としての弾性金具は前記プ
ラグ手段を挿入するためにクリーナ本体の底部に
形成された一対の凹所の側壁に直接取付けられて
いるため、クリーナ本体が左右分割ケースを重合
して構成される場合は、上記プラグ手段が弾性金
具に印加する接触圧により、両分割ケースが分離
する方向に応力を受けるため、これら分割ケース
の重合を強固にしなければならないという問題点
を生じる。
また上記の従来例においてモータは直接クリー
ナ本体に取付けられているが、クリーナの本体ケ
ースは外観の美しさを最優先するため、該ケース
の強度についてはあまり考慮されていないので、
このようにモータを本体に直接固定すると該本体
の強度が低減する惧れがある。
一方実公昭48−42773号公報には遠隔制御回路
の吸塵用ホース側と掃除機本体側とを導通する一
対の導電片を柔軟な金属体で形成するとともにそ
の一端に吸塵用ホース側の端子と接する弾性体の
接触片を、他端に接触ピンと一体に設け、この導
電片を収塵箱の上面に両端を固着した収納箱把手
の溝内に設置した電気掃除機が開示されている。
この例の場合各導電片は掃除機本体とは別体の把
手に取付けられており、本体が2分割ケースで構
成されても吸塵用ホースの装置により両分割ケー
スが分離方向に応力を受ける必配はない。しかし
乍らこの把手は本体の外側に位置しモータ等の電
気掃除機用部品をユニツト化して取付けることは
なく、また本体の強度を増大させる働きもなく、
当該掃除機の部品点数を増加させると共に組立作
業を複雑化するという弊害があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案が解決しようとする問題点はフアンモー
タ等の本体ケース組込みを容易にするための中枠
を利用して2分割本体ケースの強度を増大せしめ
ると共に、充電台に設けた電源端子金具と本体ケ
ース側の充電用端子金具との接触による上記分割
ケースの分離方向への応力を阻止し該分割ケース
の重合状態を良好に保持することである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 フアンモータ及び電池を内蔵した本体ケースの
前部にフイルター装置を収納したダストケースを
着脱自在に連結し、電源端子金具を有する充電台
に前記本体ケースの底面に設けた底面開口を介し
て該本体ケースを着脱自在に載置嵌合してなる充
電式電気掃除機において、前記フアンモータを合
成樹脂製の中枠を介して前記本体ケースを構成す
る左右分割体により挾持し、前記左右分割体の内
面と間隔を存する下部両側を前記中枠に形成し、
該下部両側に切り込みにより相対向する弾性係止
片を形成し、該係止片に前記電池の充電用端子金
具を係止し、該充電用端子金具の先端部を前記本
体ケースの底面開口内に臨設せしめると共に、前
記充電台の電源端子金具を前記本体ケースの底面
開口を介して前記充電用端子金具間に挿入し、該
充電用端子金具に接触せしめるものである。
(ホ) 作用 中枠にフアンモータを保持させてユニツト部品
としこれを両分割ケース間に挾持させる。
充電用端子金具に加わる応力は中枠に印加する
のみで分割ケースには印加されない。
(ヘ) 実施例 以下本考案を図に示す実施例について説明す
る。
1はフアンモータ2及びNi−Cd電池(図示せ
ず)を内蔵した本体ケースで該ケース1の前部に
は吸込口3を形成すると共にフイルター装置(図
示せず)を収納したダストケース4を着脱自在に
連結して充電式電気掃除機を構成している。前記
本体ケース1は左右分割体5,5を抱き合せて構
成すると共に前記フアンモータ2は前記分割体
5,5により挾持される略十字状の合成樹脂製中
枠6に保持されている。
而して前記中枠6の下部両側に相対向して夫々
切込み7,7を設けて開放側端に係止爪8,8を
有する弾性係止片9,9を形成し、該係止片に充
電用端子金具10,10の取付部11,11が係
止されると共に先端接点部は凹部13の窓14よ
り本体ケース1の底面開口15内に露出してい
る。
前記充電用端子金具10,10を中枠6の弾性
係止片9,9に取付ける場合、まず〓状に折曲さ
れた取付部11を弾性係止片9の係止爪8を乗り
越えるように切り込み7,7に挿入すると前記取
付部11の両端は前記切り込み7,7の内側に形
成した突出リブ16,17に係止された先端接点
部12,12は前記中枠6の凹部13に形成した
窓14より少許内方に突出する。係る状態で前記
中枠6の中央部にフアンモータ2を保持し、この
中枠6を本体ケース1を構成する左右分割体5,
5で挾持すると前記充電用端子金具10,10の
先端接点部12,12は前記本体ケース1の底面
開口15内に臨設される。
16は充電台で略中央部には前記本体ケース1
の底面開口15内の前記充電用端子金具10,1
0間に挿入されて前記充電用端子金具10,10
と接触する電源端子金具17,17を有する突出
部18を形成している。
以上の構成を有する充電式電気掃除機におい
て、中枠6は左右分割ケース5,5を内側から支
え、該左右分割ケース5,5に外方から加わる応
力に対してこれら分割ケース5,5の補強をす
る。また前記中枠6には前記分割ケース5,5の
重合前にフアンモータ2が取付けられているの
で、その固定は確実であり且つ本体ケース1内の
電装部品がユニツト化され組立作業効率は上昇す
る。
更に前記中枠6に取付けられた充電用端子金具
10,10は充電台16の電源端子金具17,1
7との接触によつて拡開し、このときの応力は中
枠6自身に加わるため、分割ケース5,5に充電
用端子金具10,10を取付けた場合に起こる分
割ケース5,5に対する分離方向の応力は中枠6
によつて吸収され、これら分割ケース5,5はそ
の最良の重合状態で保持される。
(ト) 考案の効果 本考案は以上の説明の如く、フアンモータ及び
電池を内蔵した本体ケースの前部にフイルター装
置を収納したダストケースを着脱自在に連結し、
電源端子金具を有する充電台に前記本体ケースの
底面に設けた底面開口を介して該本体ケースを着
脱自在に載置嵌合してなる充電式電気掃除機にお
いて、前記フアンモータは合成樹脂製の中枠を介
して本体ケースを構成する左右分割体により挾持
し、前記左右分割体の内面と間隔を存する下部両
側を前記中枠に形成し、該下部両側に切り込みに
より相対向する弾性係止片を形成し、該係止片に
前記電池の充電用端子金具を係止し、該充電用端
子金具の先端部を前記本体ケースの底面開口内に
臨設せしめると共に前記充電台の電源端子金具を
前記本体ケースの底面開口を介して前記充電用端
子金具間に挿入し、該充電用端子金具に接触せし
めるものであるから、充電用端子金具の取付はネ
ジ等を使うことなく弾性係止片に係止するだけだ
から簡単で確実に行うことが出来ると共に、フア
ンモータ及び前記充電用端子金具は中枠によつて
一つのユニツト部品として構成され、本体ケース
内の組込みが容易となり電気掃除機の組立作業性
が向上する。更に本体ケース内に配設された中枠
は本体ケースを構成する両分割ケースの外力に対
する強度を増加するとともに電源用端子金具と充
電用端子金具との接触時に該充電用端子金具に加
わる応力は中枠によつて吸収され、前記分割ケー
スにはその応力が加わらないため、両分割ケース
は、その最良の重合状態を保持できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による充電式電気掃除機の斜面
図、第2図は要部分解視図、第3図は要部断面
図、第4図は充電台の斜面図である。 1……本体ケース、2……フアンモータ、4…
…ダストケース、5,5……分割体、6……中
枠、9,9……弾性係止片、10,10……充電
用端子金具、17,17……電源端子金具、16
……充電台。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フアンモータ及び電池を内蔵した本体ケースの
    前部にフイルター装置を収納したダストケースを
    着脱自在に連結し、電源端子金具を有する充電台
    に前記本体ケースの底面に設けた底面開口を介し
    て該本体ケースを着脱自在に載置嵌合してなる充
    電式電気掃除機において、前記フアンモータを合
    成樹脂製の中枠を介して前記本体ケースを構成す
    る左右分割体により挾持し、前記左右分割体の内
    面と間隔を存する下部両側を前記中枠に形成し、
    該下部両側に切り込みにより相対向する弾性係止
    片を形成し、該係止片に前記電池の充電用端子金
    具を係止し、該充電用端子金具の先端部を前記本
    体ケースの底面開口内に臨設せしめると共に、前
    記充電台の電源端子金具を前記本体ケースの底面
    開口を介して前記充電用端子金具間に挿入し、該
    充電用端子金具に接触せしめることを特徴とする
    充電式電気掃除機。
JP7407782U 1982-05-19 1982-05-19 充電式電気掃除機 Granted JPS58174054U (ja)

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JP7407782U JPS58174054U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 充電式電気掃除機

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JP7407782U JPS58174054U (ja) 1982-05-19 1982-05-19 充電式電気掃除機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58174054U JPS58174054U (ja) 1983-11-21
JPS6321235Y2 true JPS6321235Y2 (ja) 1988-06-13

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ID=30083539

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012120634A (ja) * 2010-12-07 2012-06-28 Makita Corp ハンディクリーナ

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4842773U (ja) * 1971-09-23 1973-06-01
JPS5528399B2 (ja) * 1973-12-14 1980-07-28

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US4225814A (en) * 1978-08-11 1980-09-30 Black & Decker, Inc. Cordless vacuum cleaner storing and recharging system

Patent Citations (2)

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JPS4842773U (ja) * 1971-09-23 1973-06-01
JPS5528399B2 (ja) * 1973-12-14 1980-07-28

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