JPH0431015Y2 - - Google Patents

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JPH0431015Y2
JPH0431015Y2 JP12998386U JP12998386U JPH0431015Y2 JP H0431015 Y2 JPH0431015 Y2 JP H0431015Y2 JP 12998386 U JP12998386 U JP 12998386U JP 12998386 U JP12998386 U JP 12998386U JP H0431015 Y2 JPH0431015 Y2 JP H0431015Y2
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JP
Japan
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power supply
fan motor
protection plate
supply terminal
vacuum cleaner
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JP12998386U
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JPS6337152U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は小形携帯用の電気掃除機に関する。
(ロ) 従来の技術 フアンモータや電源電池を組み込んだ小型携帯
用の電気掃除機は公知である(例えば実開昭58−
160555号公報、実開昭61−82544号公報参照)。そ
してこのような従来例のフアンモータは金属円筒
に合成樹脂製底面板を取り付けてブラケツトを構
成し、前記底面板に突出した給電端子にリード線
をハンダ付けして接続するようになつていたが、
近時、フアンモータの放熱効果の改良やコストダ
ウンのために前記合成樹脂製底面板の代りに金属
製底面板を使用して全体を金属ブラケツトとした
フアンモータが使用されるに至つた。ところがこ
のような金属ブラケツト製のフアンモータによれ
ば、給電端子は底面板から絶縁的に突出されるも
のの、この給電端子とリード線との接続時の処理
ミスや掃除機使用時の振動によるリード線被覆部
の剥れにより、リード線と底面板とが接触して短
絡事故をおこす危惧がある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は金属ブラケツト製のフアンモータを使
用した電気掃除機において、該フアンモータの給
電端子と金属ブラケツトとが短絡しないように
し、且つ前記給電端子が露出しないようにして安
全性を高めたものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案の電気掃除機は金属ブラケツトを使用し
たフアンモータと電源電池を収納した掃除機本体
と、該本体の前面に着脱自在に取り付けられる収
塵ケースとからなり、前記フアンモータの金属製
底面板を絶縁性保護板で覆い、該保護板は前記フ
アンモータの給電端子を挿通す挿通孔と、前記給
電端子に接続されるリード線を保持する溝孔を穿
設すると共に、前記保護板から屈曲して前記給電
端子を覆う覆い片を前記保護板に一体形成してな
ることを特徴としている。
(ホ) 作用 リード線は絶縁性保護板に挿通突出した給電端
子に接続され、この接続個所は保護板によつて金
属製底面板と完全に絶縁される。また前記接続個
所は覆い片によつて覆われる。
(ヘ) 実施例 1は小型携帯用電気掃除機の掃除機本体で、フ
アン2及びフアンモータ3、電源電池4、電源ス
イツチ5等を収納すると共に把手6を一体に形成
し、さらに後面下部には細口アタツチメント7を
挿脱自在に収納するためのアタツチメント収納開
口8を穿設している。9は前記掃除機本体1の前
面部に着脱自在に連結される収塵ケースで、前端
には吸込口10を有し、且つフイルター装置(図
示せず)を内装している。
前記フアンモータ3は、金属製円筒11と金属
製底面板12とからなる金属ブラケツト13を使
用し、前記底面板12の一対の端子穴14から絶
縁材15で絶縁された一対の給電端子16,16
を後方に突出している。
17は前記フアンモータ3の金属製底面板12
を覆つて前記掃除機本体1内に収納される合成樹
脂板製の絶縁性保護板で、前記フアンモータ3の
後方軸受18を挿通する軸受挿通孔19と前記一
対の給電端子16,16を挿通する一対の端子挿
通孔20,20とを有し、且つ上端面から下方に
むかつて一対のリード線保持用溝孔21,21を
切り込み形成すると共に下端面からT型の覆い片
22を一体成形している。そしてこのT型覆い片
22の基部23を上方に折り返すことにより、一
対の翼部24,24が前記給電端子16,16を
覆う構成になつている。
25,25は前記フアンモータ3への給電用リ
ード線で、被覆を剥した先端を前記保護板17の
端子挿通孔20,20から突出した給電端子1
6,16にハンダ付け固定して接続するもので、
この接続時に未処理の裸線が多少残つたり、ある
いはハンダを過度に付着する処理ミスがあつても
前記保護板17の介在により金属製底面板12に
接触しないようになつている。さらに前記リード
線25,25は前記溝孔21,21に保持される
ことによりフアンモータ3の金属ブラケツト13
と間隔を有して位置決め収納され、掃除機使用時
の振動によりリード線25,25の被覆が剥れる
ことのないようにしている。また前記覆い片22
により前記給電端子16,16とリード線25,
25との接続個所は露出しないように覆われてお
り、安全性をより向上させ、さらに前記アタツチ
メント収納開口8から針金等の金属体を挿入して
も前記接続個所に直接接触できないようにしてい
る。さらに前記アタツチメント収納開口8から収
納される細口アタツチメント7は、その先端が前
記保護板17の覆い片22にガイドされて前記フ
アンモータ3の下方に位置決め収納されるもので
ある。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、給電端子とリード線との接続
時における処理ミスや掃除機使用時の振動による
リード線被覆部の剥れ等があつても絶縁性保護板
の介在により給電端子と金属ブラケツトとの短絡
事故がおこることがなく、さらに給電端子とリー
ド線との接続個所は覆い片で覆われているので安
全性の高い電気掃除機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本考案の小型携帯用電気掃除機に
おける実施例に関し、第1図は要部の組立状態の
斜視図、第2図は要部の分解斜視図、第3図は全
体側面図、第4図は全体斜視図である。 13……金属ブラケツト、3……フアンモー
タ、4……電池、1……掃除機本体、9……収塵
ケース、12……金属製底面板、16,16……
給電端子、20,20……端子挿通孔、25,2
5……リード線、21,21……リード線保持用
溝孔、22……覆い片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属ブラケツトを使用したフアンモータと電源
    電池を収納した掃除機本体と、該本体の前面に着
    脱自在に取り付けられる収塵ケースとからなり、
    前記フアンモータの金属製底面板を絶縁性保護板
    で覆い、該保護板には前記フアンモータの給電端
    子を挿通する挿通孔と、前記給電端子に接続され
    るリード線を保持する溝孔を穿設すると共に、前
    記保護板から屈曲して前記給電端子を覆う覆い片
    を前記保護板に一体形成してなる電気掃除機。
JP12998386U 1986-08-26 1986-08-26 Expired JPH0431015Y2 (ja)

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JP12998386U JPH0431015Y2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26

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JP12998386U JPH0431015Y2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26

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Publication Number Publication Date
JPS6337152U JPS6337152U (ja) 1988-03-10
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JP12998386U Expired JPH0431015Y2 (ja) 1986-08-26 1986-08-26

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JP6417790B2 (ja) * 2013-10-17 2018-11-07 株式会社デンソー モータアクチュエータ

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JPS6337152U (ja) 1988-03-10

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