JPS6321154B2 - - Google Patents

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JPS6321154B2
JPS6321154B2 JP53152596A JP15259678A JPS6321154B2 JP S6321154 B2 JPS6321154 B2 JP S6321154B2 JP 53152596 A JP53152596 A JP 53152596A JP 15259678 A JP15259678 A JP 15259678A JP S6321154 B2 JPS6321154 B2 JP S6321154B2
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JP
Japan
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gate
output means
transistor
chip
voltage
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JP53152596A
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English (en)
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JPS5492069A (en
Inventor
Shii Yuaan Reimondo
Ei Menezesu Maaku
Sutopaa Haabaato
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YUNISHISU CORP
Original Assignee
YUNISHISU CORP
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Publication date
Application filed by YUNISHISU CORP filed Critical YUNISHISU CORP
Publication of JPS5492069A publication Critical patent/JPS5492069A/ja
Publication of JPS6321154B2 publication Critical patent/JPS6321154B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/30Marginal testing, e.g. by varying supply voltage
    • G01R31/3004Current or voltage test
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/006Identification
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F2201/00Indexing scheme relating to error detection, to error correction, and to monitoring
    • G06F2201/83Indexing scheme relating to error detection, to error correction, and to monitoring the solution involving signatures

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は、集積回路(チツプ)を検査しかつ
診断する手段に関するものであり、特に、開路し
た(切断された)入力端子または切断されつつあ
る入力端子の位置を決定し、また他のチツプの入
力端子と出力端子との間の相互接続における開路
の位置を決定する手段に関し、さらにその論理機
能が欠陥を有するようになつているチツプを識別
するとともに短絡された出力端子の位置を決定す
る手段に関するものである。
データ処理システムのコンポーネントまたはサ
ブシステムの動作上の完全性を検査するためのい
くつかの手段が開発されており、さらに欠陥を有
するチツプを迅速にかつ容易に識別する必要性が
長い間認識されてきた。
欠陥を有するデータ処理コンポーネントを診断
するためのいくつかの先行技術の検査システム
が、1973年6月12日に発行され、「2進回路サブ
システムの欠陥検査を行なう方法および装置」と
題されたアメリカ合衆国特許第3739160号におい
て、発明者であるEL−HasanおよびPackardに
よつて述べられている。この特許はまた、2進サ
ブシステムがそのコンポーネントおよび回路上の
理由によつて、既知のパターンの複数個の2進信
号がワードジエネレータと呼ばれる装置によつて
周期的に与えられるときにそれによつて発生され
る2進信号の形態のキヤラクタまたは独特の識別
を有することを教示していた。欠陥を有するサブ
システムについては、選択された回数にわたつて
そのような既知のパターンの2進信号を周期的に
印加し、次いでこのサブシステムより発生される
信号を、良好な2進サブシステムとして知られて
いるものから同一の条件のもとに得られる2進信
号のキヤラクタと比較することによつて、その位
置が決定された。もし一致がとられなけば、その
ときはサブシステムの欠陥が表示された。
上記の特許によるこの技術分野におけるこのよ
うな進歩を認識しながら、技術の情勢は、ある与
えられた集積回路チツプを取上げ、さらに、選択
された2進信号またはルーチンが試験装置(前記
特許ではジエネレータと呼ばれている)によつて
チツプに選択された回数だけ周期的に与えられる
ときにチツプの端子上に現われるであろう2進信
号の独特のパターンを識別することによつて、さ
らに一歩前進した。そのような独特のパターン
は、キヤラクタの識別または「応答パターン」と
呼ばれ、かつルーチンを周期的に適用した後に、
もしも応答パターンが実現されないならば、チツ
プの論理機能は欠陥があるものと決定される。こ
のようにして、各チツプ、すなわちメモリ回路、
レジスタ回路、駆動−受信機回路などは固有の応
答パターンを有し、かつそのようなチツプの各種
類ごとに、試験装置にルーチンが存在する。さら
に、各チツプは、各チツプ上でコード化された2
進信号のパターンまたはコードを有し、それは、
そのチツプが所属する種類を識別し、かつこのコ
ードはまた、試験装置によつて2進信号を周期的
にチツプに印加することによつて再び見出すこと
ができる。チツプ上にはまた回路が設けられ、こ
れによつて応答パターンが識別され(または、も
しもチツプが誤動作しているときは認識されず)
かつ種類コードが1つの出力端子上で識別され
る。
このようにして、チツプそれ自体の一部を形成
するこの発明を利用することにより、現場の技術
者はまず自分が検査している型式のチツプを識別
することができ、さらにその後、一たび適正な種
類のチツプを見つけると、論理回路の誤動作がも
しあればこれを検出することができる。
しかしながら、上述のように、チツプの種類お
よび応答パターンを識別する過程を経て進む前に
チツプのどのような切断された入力または短絡し
た出力をも現場の技術者が識別することを可能に
する回路もまた、チツプの一部を形成している。
このことはもちろん、チツプ自体へのまたはチツ
プ自体からの切断または短絡の領域に問題が存在
する場合に、現場の技術者が、論理の誤動作につ
いてチツプを検査する時間と費用とを節約するこ
とを可能にする。
したがつて、この発明の一般的な目的は、集積
回路チツプの論硫機能の完全性のみならずチツプ
の入力および出力の完全性をもモニタする手段を
提供することである。
この発明のより特定的な目的は、切断されたま
たは切断されつつあるどのような入力リードにつ
いてもチツプをモニタしかつそのような切断また
は予期される切断が存在することを表示するため
の入力開路検出器を集積回路チツプ自体に設ける
ことである。
この発明のなおも他の特定的な目的は、いずれ
かのチツプ出力における短絡についてチツプをモ
ニタしかつそのような短絡が存在することを表示
するための出力短絡検出器を集積回路チツプそれ
自体に設けることである。
この発明のもう1つのかつ非常に重要な目的
は、チツプそれ自体の論理機能が動作するかどう
かまたはそれが誤動作しているかどうかを技術者
が決定することを可能にする、チツプ自体の一部
を形成する応答パターン検査および診断回路を提
供することである。
最後に、この発明の他の目的は、それによつて
入力開路検出器と、出力短絡検出器と、応答パタ
ーン検査および診断回路とが、チツプの単に1個
の端子上に実現される手段を提供することであ
る。
発明の概要 上述の目的を達成するこの発明は、入力開路検
出器と、出力短絡検出器と、応答パターン検査お
よび診断検出器とを含み、これらのすべては検査
および診断ピンと呼ばれる1個の出力リードに接
続されかつこれらのすべては集積回路チツプの一
部を構成する。
入力開路検出器は1対の電流モード論理
(current mode logic:CML)ゲートを含み、そ
の一方は継続的にチツプの入力リードの状態を検
出しかつある状態において継続的に他のチツプの
出力からの予め定められる最少量の電流を引出
し、これにより入力リードへの接続の連続性を継
続的に検出する。このゲートはまた、チツプの入
力リードがより一層抵抗性となりしたがつて入力
接続における開路を予期するとき、または入力接
続が切断されそのため第2のゲートがその通常の
動作状態を変化させて出力検査および診断ピンに
警告信号を送るとき、第2のCMLゲートの入力
の電圧を低下させる電流シンクとして機能する。
出力短絡検出器は、電圧分割回路網を介して1
対の出力リードを継続的にモニタして、リードの
一方または他方が短絡したとき電圧差を確立し、
この電圧差によつて第1の検出器CMLゲートが
その通常の状態を変化させ、さらに、第2の
CMLゲートが、その通常の状態を変化したこと
により出力検査および診断ピンに警告信号を送
る。
最後に、応答パターン検査および診断検出器
は、第1のANDゲートまたはバツフアを含み、
入力開路検出器および出力短絡検出器から出力を
受けるとともに種類コードANDゲートおよび応
答パターンANDゲートから入力を受ける。この
バツフアANDゲートの出力は、受けた信号に従
つてCMLゲートの状態を変化させ、検査および
診断ピンに対して信号を送る。もしもチツプの入
力または出力に欠陥がない場合には、検査および
診断ピンは、2個の追加のCMLゲートの動作に
よつて、技術者が検査中のチツプの種類を識別す
ることを可能にし、一度適正な種類が選択される
と、その応答パターンが発生されかつ応答パター
ーンANDゲートの入力に与えられるまで、検査
中のチツプを繰返すことを可能にする。もしも正
しい応答パターンが発生されなければ、そのとき
は技術者は、検査中のチツプの論理機能に欠陥が
存在すると決定する。
好ましい実施例の簡単な説明 まず、第1図を参照すると、1対の典型的な
CMLチツプ1および2の一部が示される。この
発明を図解するための例示としてのチツプ1は、
パツドとして示されるその出力端子12を有し、
この出力端子には、パツドとして示されるチツプ
2の入力端子16に導体ライン14によつて接続
される。典型的には、各チツプは複数個の出力端
子パツド12および複数個の入力端子パツド16
を有するが、わかりやすくするために、それらの
うちの数個のみがチツプ1および2上に示され
る。出力パツド12は、典型的なCML出力ゲー
ト18(記号的に示されている)に接続され、一
方チツプ2の入力パツド16は、この図でブロツ
クとして示される入力開路検出器(IOD)20に
接続される。CML出力ゲート18および入力開
路検出器20の双方の回路は、後でより詳細に説
明される。
また、この発明を図解するために、ブロツクと
して図解されかつ出力パツド12の2つに接続さ
れるように示された出力短絡検出器(OSD)2
2および22′が第1図に示されている。また、
チツプ2には、応答パターン検査および診断検出
器(STDD)24と、種類コード検出器26
(CCD)とが設けられ、これらはまたチツプ2の
上にブロツクとして示される。もちろん、応答パ
ターン検査および診断検出器24は、チツプの論
理回路に接続されるが、これは、STDD24はそ
のどのような誤動作をも識別するためのものであ
るからである。入力開路検出器20(IOD)と、
出力短絡検出器(OSD)22,22′と、応答パ
ターン検査および診断検出器(STDD)24と
は、バツフア28を介して、検査および診断ピン
(T/D)と呼ばれる出力端子パツド30に接続
される。最後に、複数個のチツプの検査および診
断ピン30は、任意の適当な形式の表示手段32
に接続されて、入力が開路していることまたは特
定のチツプの出力に短絡状態が存在することを観
察者に表示する。
上述のように、チツプの各々の上の上述の検出
器の目的は、現場のサービス保守の者が、検査お
よび診断ピン(T/D)からの出力信号によつて
コンピユータシステム内の本来の場所で誤動作し
ているチツプを識別すること、たとえば入力、す
なわちコンタクトパツドそれ自体または他のチツ
プとパツドとの間の相互接続の一部のいずれかが
開路であるか、またはほとんど開路であるか(よ
り抵抗性となつているか)、またはいずれかの出
力上にある種の短絡が存在するチツプを識別する
ことを可能にすることである。チツプそれ自体の
論理回路の誤動作の場合には、T/Dピン30が
用いられて本来の場所の誤動作のチツプを識別す
る。どのようにしてこれらのことがすべて達成さ
れるかについて次に詳細に説明する。
入力開路検出器20と、出力短絡検出器22,
22′と、応答パターン検査および診断回路24
とは、チツプ2においてのみ示されているが、こ
れらの回路はすべてのチツプに備えられてもよ
く、ある実施例では入力パツト16−16nのそ
れぞれに対して1つの入力開路検出器が設けられ
ておりかつ出力パツト12−12nの各対に対し
て1つの出力短絡検出器が設けられており、さら
に、チツプの機能の完全性をテストする1つの応
答パターンおよび診断回路がチツプ上に設けられ
ており、これらはすべて検査および診断パツドま
たはピン(T/D)に接続されているということ
が理解されるべきである。いくつかの例におい
て、出力ゲート18の真の出力およびその補数の
双方が2つの出力パツドに結合されているという
事実のために、出力短絡検出器の2つの実施例が
示されている。この例において、真およびその補
数の間の短絡が存在するという1つの起こり得る
短絡状態をカバーするために、第2の実施例が必
要である。これは、出力ゲート18′からチツプ
2上で示されている。
チツプ2において、このチツプの機能は、
CML論理回路として簡単に説明されておりかつ
この発明を図解する目的でブロツク図として描か
れている。チツプの論理機能は、コンピユータに
おける数多くの機能のいずれか1つであつてもよ
い。
以下において、パツドまたはリードについて説
明する「開路」という用語は、一例として、チツ
プ番号1の出力パツド12とチツプ番号2の入力
パツドとの間の、パツド自体におけるまたはそれ
らの間のコネクタ14における起こり得る切断を
含んでいる。典型的にCMLゲートに関する以下
の説明において、通常の電圧論理振幅はほぼ400
mVであり、さらに「ハイ」は論理0(−40mV
≦V≦0.0V)でありかつ「ロー」は論理1(−
500mV≦V≦−360mV)である。
次に、第2図を参照すると、入力開路検出回路
20の1つが、チツプ2の1つの入力端子パツド
16に接続されるものとして示されている。図示
されるように、チツプの入力の各々に対して入力
開路検出回路20が設けられており、入力パツド
16は、導体14を介してチツプ番号1の出力端
子12に接続されている。典型的には、端子12
の各々は、CML出力ゲート18に接続されてお
り、このゲート18は、1対の差動的に接続され
たスイツチングトランジスタT1およびT2を含
んでおり、端子12は、トランジスタT2のコレ
クタと、接地電位のような基準電圧にさらに接続
された駆動抵抗R1との間に接続されている。
この回路20は、第1の電流スイツチング素子
34(34のようなスイツチング素子は以下に
CMLゲートと呼ばれる)を含み、このCMLゲー
ト34は、1対の差動的に接続されたトランジス
タT3およびT4を有しており、これらのトラン
ジスタのエミツタは定電流源G1を介して電圧源
VEEに共通に接続されており、この電圧源VEE
は接地電位に対して負である。トランジスタT3
のベースは、接続点36において入力パツド16
に直接接続されている一方で、そのコレクタは、
接地電位のような基準電圧に接続されている。ト
ランジスタT4は、接地電位に対して負である基
準電圧VREF1にそのベースを接続しており、そ
のコレクタを抵抗R2を介して接続点38におい
て入力パツド16に接続させている。接続点38
はまた、第2のCMLゲート40を形成する1対
の差動的に接続されたスイツングトランジスタT
5およびT6を、入力パツド16とCMLゲート
34とに接続している。トランジスタT5および
T6は、第2の電流源G2を介して負の電圧源
VEEに共通に接続されており、さらにトランジ
スタT5のコレクタは、接地電位のような基準電
圧に接続されている。トランジスタT6のベース
は、VREF1よりもさらに負であるVREF2によつ
て第3の基準電圧源に接続されており、さらにそ
のコレクタは、20aないし20nのような同様
の入力開路検出器からの他のすべての出力ととも
にワイヤードOR構成で、インバータ42および
バツフア28を介して検査および診断ピン30に
接続される。トランジスタT6のコレクタにおけ
る抵抗−ダイオード並列接続R3およびD1は、
コレクタ電圧レベルを供給する。入力開路検出器
20の動作の一例として、チツプ1からの出力が
導体14を介して入力16において受取られる。
そこで、典型的なCMLの値を仮定すると、通常
の電圧論理振幅はほぼ400mVであり、トランジ
スタT4のベースにおけるVREF1の値は−200m
Vであり、トランジスタT6のベースにおける
VREF2の値は−675mVであり、さらに電流源G
1を介する電流は0.1mAである。典型的にはま
た、R1は40ΩでありかつR2は300Ωである。
したがつて、出力12からの出力がハイ(0.0
mV)であるときに、その入力したがつてトラン
ジスタT3のベースは「ハイ」であり、そろ結果
トランジスタT3は「オン」となりトランジスタ
T3を介して電流が流れ、トランジスタT4は、
そのベースがより低い値(VREF1<0.0V)に接
続されているので「オフ」である。代わりに、パ
ツド16における入力がロー(−400mV)のと
きには、トランジスタT4のベースがトランジス
タT3のベースよりも高いので(VREF1>−400
mV)、トランジスタT4は「オン」でありかつ
トランジスタT4を介して電流が流れる。したが
つて、第1のCMLゲート34は、入力16がロ
ーのときにチツプ1の出力ゲート18の駆動抵抗
R1から予測可能な量の電流(0.1mA)を引出
すことによつて入力16をモニタする。この最少
量の電流(0.1mA)は、パツド12における出
力信号を劣化させないように、トランジスタT4
および抵抗R2を介して抵抗R1から引出され
る。
前述のハイおよびローの電圧論理振幅期間中
に、電流ドレインはもちろん、トランジスタT3
とT4との間で切換えられる。このとき同様に、
この同一の電圧論理振幅は、トランジスタT5の
ベースによつて観察されるが、しかしながら、ト
ランジスタT6のベースは電圧論理振幅の最も負
の電圧よりもより低い電圧に接続されているので
(電圧VREF2は−400mVよりもさらに負であ
る)、トランジスタT6は、トランジスタT5の
ベースがトランジスタT6のベースよりもより負
になるまで「オフ」のまま留まるであろう。した
がつて、トランジスタT5のベース電圧がより低
く(すなわち、<−675mV)なるまでトランジス
タT6を介して電流が流れないので、トランジス
タT6のコレクタ上の電圧は通常ハイである。
したがつて、入力パツドの抵抗が、たとえば侵
食によつて増大する場合には、この抵抗の増加
は、接続点38とトランジスタT5のベースとに
おける電圧降下の増加によつて反映されるであろ
う。トランジスタT5のベースにおける電圧が、
トランジスタT6のベースよりもさらに負である
点に到達したときに、トランジスタT5は「オ
フ」となりかつトランジスタT6は「オン」とな
る。トランジスタT6を介する電流の流れは、ト
ランジスタT6のコレクタにおける電圧降下とし
て反映され、これはさらにインバータ42によつ
て反転されかつ検査および診断ピン30において
反映され、そこでは通常のローの電圧が「ハイ」
に進むであろう。
したがつて、CMLゲート40は、パツド16
を介する抵抗のどのような増加をも感知する検出
器である。すなわち、検出器40は、たとえば1
6における開路された入力を検出するだけではな
く、たとえば侵食によつて、または入力ピンの導
電性の他の何らかの劣化によつて、開路状態に向
かつて抵抗が徐々に増大している場合に開路を予
測する。
第1図においてブロツク(OSD)22として
示された出力短絡検出器の第1の実施例に関し
て、この検出器22の実施例の回路を詳細に説明
する第3図が注目される。前述のように、この出
力短絡検出器22は、CMLチツプの出力パツド
におけるある短絡状態、すなわち、接地への短
絡、負の電源への短絡、および他の出力への短絡
を検出する。
典型的には、出力パツド12(この図において
は12aおよび12bとして示されている)は、
それぞれ、18aおよび18bのようなゲート
(第2図において18として部分的に示されてお
りかつ第3図において論理記号で示されかつ18
aおよび18bとして識別されている)を介して
接続され、さらにこのゲートは出力短絡検出器2
2に接続されている。この検出回路22は、差動
的に接続された1対のスイツチングトランジスタ
T7およびT8の形態の第1のCMLゲート44
を含み、これらのトランジスタのエミツタは、電
流源G3を介して負の電圧源VEEに共通に接続
されている。CMLゲート44のトランジスタT
7のベースは、接続点46において互いに並列に
接続された1対の抵抗R5およびR6を含む電圧
分割回路網の接続されている。これらの抵抗の接
続点46とは反対側の側部はさらに、その一方が
第1のゲート18aからの反転されたすなわち相
補的な出力に接続されかつ他方がこの同じゲート
18aからの真の出力に接続される。同様に、ト
ランジスタT8のベースは、接続点48において
並列に接続された抵抗R7およびR8を含む同様
の電圧分割回路網に接続され、抵抗R7は第2の
ゲート18bの相補的出力に接続されかつ抵抗R
8はこの同じゲートからの真の出力に接続され
る。この実施例において、パツド12aはゲート
18aの補数出力に接続される一方でパツド12
bはゲート18bの出力に接続されるということ
に注意すべきである。(これは、後で詳細に説明
されるこの検出器の第2の実施例の構成とは異な
つている)。トランジスタT7のコレクタは接続
点50において第1の負荷抵抗R9に接続され、
この抵抗R9はさらに、第2の基準電圧源、すな
わち接地電位に接続されており、一方トランジス
タT8のコレクタは接続点52において第2の負
荷抵抗R10に接続されており、この抵抗R10
はまた、基準電源、すなわち接地電位に接続され
ている。
シヨツトキダイオードD2およびD3と、2つ
のコンデンサC1およびC2とが、抵抗R9およ
びR10のそれぞれと並列に接続されている。ト
ランジスタT8のコレクタと、抵抗R10と、シ
ヨツトキダイオードD3と、コンデンサC2と
は、さらに、トランジスタT10,T11および
T12を含む第2のCMLゲート54のトランジ
スタT10のベースに共通に接続されている。ま
た、トランジスタT7のコレクタと、シヨツトキ
ダイオードD2と、抵抗R9と、コンデンサC1
とはまた、トランジスタT11のベースに接続さ
れ、一方でトランジスタT10およびT11のコ
レクタは、第2の基準電源、すなわち接地電位に
接続されている。トランジスタT10,T11お
よびT12のすべてのエミツタは、電流源G4を
介して負の電圧源VEEに共通に接続されている。
この回路の説明を終えるために、トランジスタT
12のベースは、しきい値電圧VTHに接続され
かつそのコレクタはまず接続点56において検査
および診断ピン30に接続され、さらに負荷抵抗
R12と直列に接続されかつ接地される。
上述のように図示された出力短絡検出器の一例
として、含まれる典型的な値は以下のとおりであ
る:ゲート18aおよび18bからの出力におけ
る電圧論理振幅は、0.0Vないし−400mVであ
り;抵抗R5−8はそれぞれ1.7KΩであり、抵
抗R9およびR10は2.5KΩでありかつ抵抗R
12は800Ωである。
出力短絡検出器の動作に関して、2つのゲート
18aおよび18bの真および補数出力の双方
は、4つの抵抗R5ないしR8からなる2つの電
圧分割回路網に向けられている。通常、これらの
ゲートからの出力は、2つのトランジスタT7お
よびT8が「オン」状態に保持されて双方のトラ
ンジスタを介して等しく電流が流れるようにされ
ている。この状態において、トランジスタT10
およびT11は、それらのそれぞれのベースがト
ランジスタT12のベース上のVTH(−200m
V)のしきい値電圧よりも一層負である(より低
い)ので「オフ」に保持される。したがつて、入
力開路検出器のCMLゲート40と同様に、CML
ゲート44は検出器として機能する。しかしなが
ら、もしもゲート18aまたは18bからの真ま
たは相補的な出力のいずれか一方が短絡されてト
ランジスタT7またはT8のいずれかのベースを
「ハイ」にするならば、CMLゲート44の他方の
トランジスタは「オフ」となり、この場合接続点
50または52における電圧は「ハイ」となり、
その結果電流ステアリングトランジスタT10ま
たはT11の一方または他方は「オン」となり、
ベース電圧基準VTHがトランジスタT10また
はT11のいずれかのベース上の電圧よりも低く
なるために、トランジスタT12を介して流れる
電流を停止させるであろう。この場合、接続点5
6における電圧は、トランジスタT12を介する
電流が停止されているので「ハイ」に進み、検査
および診断ピン30における通常ローの電圧レベ
ルを上昇させて2つの出力ゲートのうちの一方に
おける欠陥すなわち短絡を表示する。
2つのシヨツトキダイオードD2およびD3と
抵抗R9およびR10とそれぞれ並列に接続され
たコンデンサC1およびC2は、出力ゲートに接
続された同軸ラインによつて誘起されかつCML
ゲート44に対して短絡のように見えるかもしれ
ないスイツチング状態に起因する偽の信号を除去
する目的を有しているということに今度は注目す
べきである。これら2つのコンデンサは、コレク
タ抵抗ダイオード回路網の時定数を増大させ、こ
のため、トランジスタT12のベース上のしきい
値電圧VTHに向かつて増大しかつこれを越えて
他のトランジスタT10またはT11が「ハイ」
となる前により長い時間を要する。
さらに続ける前に、注目すべきことであるが、
出力短絡検出器22は、各ゲートからの出力の一
方のみが外界に接続された場合に1対の出力ゲー
ト18aおよび18bをモニタし、さらにそのよ
うな検出器は、接地への短絡、負の電源への短
絡、他の出力への短絡のような欠陥状態をモニタ
するであろうが、しかしながら、18′のような
CMLゲート(第1図参照)からの出力の双方、
すなわちその真および補数の双方が外界へ持ち出
された場合には、これら2つの出力が互いに短絡
し、そして第3図の回路がこの欠陥状態を検出し
ないという可能性が存在する。結果として、この
出力短絡検出器22′の第2の実施例は、第3図
の回路の変形であり、そして次に第4図が注目さ
れる。第4図において、パツド12cおよび12
dの双方が、それぞれ、1つの出力ゲート18′
のみに接続されており、したがつて出力ゲート1
8′からの真および補数の双方は外界に接続され
ているということが理解されよう。しかしなが
ら、真および補数出力間の短絡の可能性を判別す
るために、出力ゲート18′への入力が本質的に、
トランジスタT14ないしT17からなる内部
CMLゲート60によつて複製され、これらのト
ランジスタのエミツタは、電流ステアリング関係
でトランジスタT18のエミツタに共通に結合さ
れる。
トランジスタT18のベースは、しきい値電圧
VTHに接続され、さらにトランジスタT14な
いしT17のベースは、出力ゲート18′へのゲ
ート入力に接続されている。トランジスタT14
ないしT17のコレクタは、接続点62におい
て、負荷抵抗R14を介して接地電位に共通して
接続されている。同様に、トランジスタT18の
コレクタは、負荷抵抗R15を介して接地されて
おり、また、接続点64において、1対の電圧分
割回路網R7′およびR8′の一方である抵抗R
8′に接続されており、一方トランジスタT14
ないしT17のコレクタは、接続点66におい
て、第2の電圧分割回路網の1対の抵抗R5′お
よびR6′の一方である抵抗R6′に接続されてい
る。したがつて、抵抗R5′ないしR8′からなる
2つの電圧分割回路網が存在し、これらは第3図
の回路において類似する番号が付された抵抗に対
応している。このように、電圧源VEEに接続さ
れてトランジスタT14ないしT18のエミツタ
に定電流を供給する付加的な電流源G5を除い
て、第4図の出力短絡検出器は、第3図に示され
たものと同様に動作し、その機能が第3図と同一
であるコンポーネントに対してこの図で用いられ
た参照番号は′を除き同一参照番号が与えられて
いる。
次に、第1図の種類コードゲート26を含む応
答パターン検査および診断回路24(STDD)を
詳細に示す第5図に注目する。この図において、
入力開路検出器20−20nからのすべての出力
は導体70上に示され、かつ出力短絡検出器22
および/または22′からの出力は、先にバツフ
ア28と呼ばれた負のANDゲートに入る1つの
導体72上に示されている。種類コード(CCD)
ゲート26は、負のNANDゲートであり、かつ
応答パターンゲート(SIG)と呼ばれる第3の負
のANDゲート76は、ANDゲート28に結合さ
れている。NANDゲート26は、その4つの入
力導体のうち、(この図および第1図において)
2,3および4として識別された3つに、チツプ
の種類、すなわちレジスタチツプ、メモリチツ
プ、駆動−受信機チツプまたは組合わせチツプの
識別に専用されるチツプ上のパツドを表示させる
(3つの入力導体によつて8個のチツプの種類の
識別が可能であるということが評価され得る)。
ANDゲート76への複数の入力は、チツプのパ
ツドに接続されかつ特定のチツプの応答パターン
(識別)を表わす。
負のNANDゲート26の出力は、トランジス
タT21のベースに接続され、さらにANDゲー
ト28の出力は、電流ステアリング関係に接続さ
れたトランジスタT21,T22およびT23か
らなるCMLゲート80のトランジスタT22の
ベースに接続されている。トランジスタT21,
T22およびT23のエミツタは、定電流源G6
と負の電圧源VEEとに共通に接続されており、
さらにトランジスタT23のベースは基準電圧
VREF3に接続されている。トランジスタT21
およびT22のコレクタは接地される一方で、ト
ランジスタT23のコレクタは接続点82におい
て検査および診断ピン30に直接接続される。抵
抗R15は、その一端において接続点82に接続
され、かつその他端において基準電圧源、すなわ
ち接地電位に接続される。
検査および診断ピン30はまた、1対のトラン
ジスタT24およびT25からなる第2のCML
ゲート84のトランジスタT24のベースにベー
ス抵抗R16を介して接続されており、これらの
トランジスタT24およびT25のエミツタは、
エミツタ抵抗17を介して負の電圧源VEEに共
通に接続されている。トランジスタT25のベー
スは、基準電圧源VREF4に接続されている。ト
ランジスタT24のコレクタは、基準電圧源、す
なわち接地電位に接続される一方で、トランジス
タT25のコレクタは、接続点86において抵抗
−ダイオードの組合わせR18およびD4に接続
されており、後者はトランジスタT25のコレク
タに対する電圧レベルをクランプする。CMLゲ
ート84からの接続点86はまた、インバータ8
8に接続されており、このインバータ88は、バ
ツフア28に接続された反転出力と、NANDゲ
ート26(CCD)への4つの入力のうちの1つ
としてそこに接続され、さらに接続点90におい
てCMLゲート80のトランジスタT22のベー
スに接続された非反転出力とを有しており、接続
点90は、バツフア28の出力とトランジスタT
22との間に配置されてワイヤードOR接続を形
成する。
さらに、検査および診断ピン30は、ピン30
とトランジスタT26のベースとの間に配置され
たベース抵抗R19を介して、第3のCMLゲー
ト92を形成する1対のトランジスタT26およ
びT27の一方のベースに接続される。第1のト
ランジスタT26のエミツタは、エミツタ抵抗R
20を介して定電流源G7と電圧源VEEとに接
続される一方で、トランジスタT27のエミツタ
は電源G7と抵抗R20とに直接接続される。ト
ランジスタT26のコレクタは基準電源、すなわ
ち接地電位に接続される一方で、トランジスタT
27のベースは同じ基準電源、すなわち接地電位
に接続され、後者のコレクタは接続点94におい
て負荷抵抗R21に接続され、さらに接地され
る。トランジスタT27のコレクタはまた、接続
点94において、インバータ96に接続され、こ
のインバータ96は、ANDゲート76(SIG)
への入力に接続された1つの反転出力と、接続点
98においてANDゲート76の出力に接続され
てワイヤードOR構成をそこに形成する他方の出
力とを有している。
第5図の回路24における典型的な値は次のと
おりである:トランジスタT23のベースに接続
されたVREF3は−200mVであり、VREF4は−
800mVでありかつ抵抗R20およびR21は400
Ωであり、さらに抵抗R15は40Ωである。
応答パターン検査および診断回路24の動作に
関しては、第6図のフロー図が参照される。これ
らの第5図および第6図の双方を共に考慮して、
現場のサービス担当者がその場でチツプを検査す
る態様についての説明を展開する。
開路した入力パツドまたはいずれかの形式の出
力短絡のいずれかによつて欠陥が生じた場合に、
表示手段32によつて観察者に信号が与えられる
であろうということが第1図を参照して思い出さ
れるであろう。このように、第6図のフロー図を
参照すると、第1の判断ブロツク100において
検査中のチツプを診断する過程が開始されるが、
第1の疑問点は、検査および診断ピンがハイであ
るかまたはローであるか(0.0Vかまたは−400m
Vであるか)ということである。検査および診断
ピン30は通常はローであるべきなので、もしそ
れがハイであれば、そのときは観察者は、プロセ
スブロツク102において示されているように、
先行する第2図、第3図および第4図に関連して
説明された回路の動作からもたらされる入力「開
路」または出力「短絡」についてチエツクし、そ
してこの時点で診断全体は終了するであろう。
第5図の回路を見ると、ゲート80においてト
ランジスタT23のベースにおける電圧VREF3
は、トランジスタT21およびT22のベースに
対して通常「ハイ」であり、これによつて定電流
源G6からの電流は通常トランジスタT23を流
れて接続点82をローの電圧にするということが
まず指摘されるべきであろう。CMLゲート84
上においてもまた、トランジスタT25のベース
に印加された電圧VREF4は、トランジスタT2
4のベース上の通常の電圧論理振幅(0.0V〜−
400mV)よりも通常低く、このため抵抗性電流
源R17からの電流は通常トランジスタT24を
介して流れ、通常「オフ」であるトランジタT2
5に接続された接続点86をハイの状態に保つて
いる。CMLゲート92においてまた、トランジ
スタT27のベースは直接接地されているため、
トランジスタT27は通常「オン」でありかつ定
電流源G7からの電流はトランジスタT27を介
して流れて接続点94をローの状態にし、トラン
ジスタT26は「オフ」のトランジスタである。
第5図における回路をさらに調べると、回路2
0からの出力は入力ライン70に入つてインバー
タ42を介してANDゲート28に至り、さらに
回路22および/または22′からの出力は入力
ライン72によつてANDゲート28に接続され
ているということが理解されよう。テスト中のチ
ツプの入力または出力のいずれにおいても欠陥が
存在しないときにはライン70は通常ハイの電圧
(0.0mV)でありかつライン72は通常ローであ
り、ANDゲート28からの出力は通常ローであ
る(以下の一層の議論から明らかなように他のす
べての入力は通常ローである)。ANDゲート28
からの出力は、CMLゲート80の、通常「オフ」
トランジスタであるトランジスタT22のベース
に接続されている。しかしながら、テスト中のチ
ツプの入力または出力のいずれかにおける欠陥の
ためにIODおよびOSDからANDゲート28への
入力のいずれかがハイになれば、ANDゲート2
8は不能化されてその出力をハイにし(すなわ
ち、−200mVであるVREF3よりもさらに正であ
る)、トランジスタT22を「オン」にし、これ
により電流がトランジスタT22を介して流れか
つトランジスタT23を介する電流が停止され
る。トランジスタT23を介する電流の停止は、
接続点82におけるコレクタ電圧を「ハイ」に進
め、かつ検査および診断ピン30をハイに進め、
上述の表示手段32(第1図)を能動化する。
検査および診断ピンが未だローの場合には、テ
スト中のチツプが誤動作していることは明らかで
あり、検査および診断ピン30に電圧源が取付け
られる。この電圧源は、電圧および電流がモニタ
されるように電圧および電流メータを備えた、0
−25mAにおいて±1.0Vを提供することができ
る任意の適当な調整されたDC電源であつてもよ
い。これは判断ブロツク102において与えられ
ているステツプである。同時に、テスト中のチツ
プの入力および出力パツド(またはピン)の数に
一致する数のピン(リード)を備えたプローブ
(図示せず)が、チツプをそのコネクタ(ソケツ
ト)から引出したりすることなくまたはチツプが
ボードにハード的に結線されているのであればチ
ツプが接続されている回路からチツプを切断した
りすることなく、テスト中のチツプに接続され
る。
第6図の判断ブロツク104によつて見られる
ように、検査および診断ピン30において−1,
0Vを維持するために25mAを要するならば、技
術者は適正な種類のチツプが識別されたものと判
断することができる。プロセスブロツク106を
参照されたい。
チツプの種類は、オペレータによつて選択され
た順番でプローブによつてテスト中のチツプの専
用されたパツドの各々の上に電圧を印加すること
によつて識別される。これらの専用されたパツド
は、種類コードNANDゲート26(CCD)(第1
図参照)上の入力2,3および4として識別さ
れ、さらに、これは、導体2,3および4上でチ
ツプのピンからの出力(必要であれば反転され
た)がすべてローになるように一連のハイおよび
ロー(電圧または2進ビツト)を与えることによ
つて実行される。専用されたピン上の電圧のシー
ケンスの選択は、このチツプが配置されたコンピ
ユータの機能、または事情次第では同様の機能に
ついて、サービスを行なう際のオペレータ自身の
経験からもたらされ、さらにこの選択が正確であ
れば検査および診断ピン30上に−1.0Vを維持
するのに25mAが必要とされよう。
この25mAの要求の理由は、再度第5図を参照
することによつて明らかとなるが、そこでは、ピ
ン30に印加された−1.0Vが、ゲート84の通
常「オン」のトランジスタT24のベースをより
負の値にし(−1.0Vは−800mVの電圧VREF4
りもさらに負である)、これによりトランジスタ
T24は「オフ」状態に進みかつ電流は今度は
「オン」のトランジスタT25を介して流れるで
あろう。この電流は、接続点86における電圧が
ローに進むということによつて反映され、これは
さらにインバータ88の非反転出力のために種類
コードゲート26に対するローの入力として反映
される。また、インバータ88からの非反転出力
は、接続点90とゲート80のトランジスタT2
2のベースとにローの電圧を与え、インバータ8
8の反転出力はバツフア28にハイの電圧を与え
てその出力をハイにするが、しかしながら、バツ
フア28の出力と、インバータ88の非反転出力
からの出力とはワイヤードOR構成で接続点90
に接続されているので、トランジスタT22のベ
ースの電圧はローに留まる。
NANDゲート26(CCD)へのライン1の入
力は今やローであるので、もしもチツプの種類コ
ードが正しく選択されていれば、NANDゲート
26へのすべての入力はローにされるであろう。
ゲート26からの出力は、CMLゲート80のト
ランジスタT21のベースに直接接続されている
が、今やハイであり、通常「オフ」のトランジス
タT23を「オン」状態にし、このため電流は電
流源G6からトランジスタT21を介して接地へ
流れる。同時に、通常「オン」のトランジスタT
23は「オフ」にされ、このため25mAの検査お
よび診断ピンに印加された電流源からの電流はR
15を介して接地に流れる(R15の値である40
Ωを介して25mAにおいて−1.0V)。
もしもチツプの適正な種類のコードが選択され
ておらずかつNANDゲート26への入力2,3
および4のいずれかがハイに留まつておりこのた
め通常「オン」のトランジスタT23のベースが
「オン」に留まつていれば、その結果、電源によ
つて検査および診断ピン30から供給される25m
Aの電流を反転することによつて、接地へ流れる
が、一方トランジスタT23を介する電流は接地
へ流れて電源の電流メータ上で読取られる25mA
以下の値を示すであろう。もちろん、これは観察
者に、適正な種類のコードが選択されていないと
いうことを示すであろう。
第6図に示すように、上述のプロセスによつて
適正な種類のコードが選択されているならば、次
のステツプ、すなわち電源電流を除去することが
ブロツク108に示されている。一方、もしもチ
ツプの適正な種類のコードが選択されていなけれ
ば、判断ブロツク110が参照され、このブロツ
クは、検査および診断ピン30上の電流がたとえ
ば15mAのような25mA以下の何らかの値に減少
されるべきであるということを示している。
プロセスのこのステツプにおいて、適正なチツ
プの種類コードが最終的に見出されるまで、ピン
2,3および4上の他の7つの組合わせが循環さ
れ、すなわち種々の順序で選択されたハイおよび
ローがピン2,3および4上に与えられる。この
とき、オペレータは、電源上で読まれる−1.0V
を保つためにゲート26の動作によつて電流が25
mAまで増大されなければならないという事実の
ために、ピンの循環を停止させる(検査および診
断ピン30に与えられている−1.0Vのために
CMLゲート84のトランジスタT25がオンに
留まつている)。判断ブロツク112に示されて
いるように、知られている種類コードから適正な
種類コードが識別できないときは、オペレータ
は、テスト中のチツプの応答パターンが知られて
おらずかつ欠陥があることが未だ疑われるならば
チツプは交換されるべきであるということを知る
であろう。
一方、もしもチツプの種類が識別されれば、
(オペレータはテスト中のチツプの専用されたピ
ンに与えられたハイおよびローの順番から知るの
で)、次のステツプはプロセスブロツク114に
おいて識別されており、ここではオペレータは検
査装置をセツトして知られたルーチンであるハイ
およびローの電圧の循環的な印加を実行し、チツ
プの応答パターンを得る。もちろん、今やオペレ
ータは先に特定されたステツプ、すなわち判断ブ
ロツク108に到達しているので、検査および診
断ピン30から負の電圧源が除去される前または
後のいすれにおいてもチツプの種類が識別され得
る。
ピン30からの−1.0Vの除去は、CMLゲート
84を、トランジスタT25がオフでありかつト
ランジスタT24がオンであるその通常の動作状
態に戻す。また、CMLゲート80のトランジス
タT23は、トランジスタT21のベースに印加
された電圧が今やトランジスタT23のベースに
印加されたVREF3の電圧よりも低いために、そ
の通常の状態に復帰する。
ブロツク116に示されているように、次のス
テツプは、検査および診断ピン30に印加されて
いる電流の極性を変化させ、かつピン30に20
mAを与えることであり、検査装置の電圧メータ
における読取値は+0.4Vとしてモニタされる。
この正の電圧は、トランジスタT23を介して流
れる10mAの電流と、抵抗R15を介して接地へ
流れる10mAの電流とによつて接続点82におい
て見られる。同時に、+0.4Vの正の電圧はCMLゲ
ート92の通常「オフ」のトランジスタT26を
「オン」状態にするが、これはそのベース電圧が
今やトランジスタT27のベースに印加された接
地電圧よりも高いからである。トランジスタT2
7を「オフ」にすることによつて、トランジスタ
T27のコレクタの接続点94における電圧をハ
イの状態(0.0V)まで増大させ、これはインバ
ータ96によつて反転されてローの電圧を応答パ
ターンANDゲート76の入力に与え、ゲート7
6がオペレータによつて現在循環されているチツ
プの応答パターンを受取ることを可能にする。イ
ンバータ96からの反転された出力がローに進ん
だとき、接続点98における非反転出力はハイに
進み、したがつてゲート76からの通常ハイの出
力と結合されてバツフア28にハイを与え、これ
はゲート76への入力がすべてローに進みそのと
き接続点98がワイヤードOR構成の機能として
ローに進むまでハイに留まる。
ブロツク118において見られるように、この
システムは応答パターンの繰り返しのためのレデ
イ状態にあり、オペレータは、多数のサイクル
(ほぼ65Kサイクルである)にわたつて検査中の
チツプについてシーケンスの決定を行ない、その
ときチツプの応答パターンが、ANDゲート76
の入力ラインに対してすべてローであるとして示
される。このとき、判断ブロツク120で見られ
るように、検査および診断ピン30の電圧がなお
も+0.4Vであるならば(バツフア28のすべて
の入力は今やローであるから)、オペレータは、
適正な応答パターンがANDゲート76に提示さ
れたことを判断し、したがつてプロセスブロツク
122に従つて、検査中のチツプが正常に機能す
る。もしもチツプに誤動作があれば、そしてゲー
ト76に示される応答パターンが正しくないなら
ば、ピン30の電圧は+0.4Vではなく、それは
チツプが誤動作しておりかつ取替えなえればなら
ないということを示している。
一たびチツプが取替えられると、新しく取替え
られたチツプは今や正しく機能していることを調
べるために再度上述の過程が開始される。
【図面の簡単な説明】
第1図は、典型的に接続された2つのCMLチ
ツプを概略的に示す図であり、第1のチツプの出
力は第2のチツプの入力に接続されておりかつ図
解の目的で第2のチツプ上にこの発明が示されて
いる。第2図は、第1のチツプの出力パツドに接
続された第2のチツプ上の1つの入力パツドの1
つの入力開路検出器(IOD)の詳細な回路図であ
り、この図はまた、この検出器の、他の検出器と
のおよび検査および診断ピンとの接続をも示して
いる。第3図は、1対の出力パツドに対する出力
短絡検出器(OSD)の回路図であり、1対の出
力ゲートからの1つの出力のみが利用されてい
る。第4図は、出力ゲートからの出力の双方が出
力端子パツドに接続されたときに利用される出力
短絡検出器(OSD)の他の実施例を示す詳細な
回路図である。第5図は、チツプの機能をテスト
するためのそして検査および診断ピン(T/D)
に接続されて示される応答パターン検査回路
(STDD)の詳細な図である。第6図は、前述の
検出器を利用して、現場でチツプの検査および診
断を行なうためのフロー図である。 図において、1,2はチツプ、12は出力パツ
ド、16は入力パツド、18は出力ゲート、20
は入力開路検出器(IOD)、22,22′は出力短
絡検出器(OSD)、24は応答パターン検査およ
び診断検出器(STDD)、26は種類コード検出
器(CCD)、28はバツフア、30は検査および
診断ピン(T/D)を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 集積回路チツプ1および2における欠陥検出
    および検査回路であつて、 前記集積回路チツプは、 データ処理システムにおいて或る機能を実行す
    るための論理回路と、 前記論理回路に固有の応答パターンと、 外部源から印加される信号に応答して、含まれ
    るチツプの型を識別する2進信号のパターンを発
    生する、前記集積回路チツプ上でコード化される
    種類コード手段2,3および4と、 前記集積回路チツプを外部装置に接続する複数
    の入力手段16および出力手段12とを含み、 前記欠陥検出および検査回路は、前記出力手段
    のうちの選択された1つ30に接続され、かつ 前記入力手段および前記選択された出力手段に
    接続され、前記入力手段における欠陥を検出しか
    つ前記選択された出力手段に信号を発生する手段
    20と、 前記出力手段および前記選択された出力手段に
    接続され、非選択の出力手段における欠陥を検出
    しかつ前記選択された出力手段に信号を発生する
    手段22および22′と、 前記種類コード手段および前記選択された出力
    手段に接続され、前記欠陥検出および検査回路を
    含むチツプの種類を決定しかつ適正な種類のチツ
    プが選択されたとき前記選択された出力手段に信
    号を発生する手段26と、 前記論理回路および前記選択された出力手段に
    接続され、前記選択された出力手段に与えられる
    信号に応答して前記チツプに固有の応答パターン
    を認識しこれにより前記チツプの論理回路におけ
    るどのような欠陥をも検出する手段24とを備え
    た、集積回路における欠陥検出および検査回路。 2 前記入力手段における欠陥を検出する前記手
    段は第1および第2の論理ゲートを含み、前記第
    1のゲートは前記入力手段および前記第2ゲート
    に接続されて前記入力手段の抵抗の増加を検出し
    かつ前記増加に応答して前記第2のゲートの状態
    を変化させ、それによつて第2のゲートが前記信
    号を前記選択された出力手段に与える、特許請求
    の範囲第1項記載の集積回路における欠陥検出お
    よび検査回路。 3 前記非選択の出力手段における欠陥を検出す
    る前記手段は、第1および第2の論理ゲートと、
    前記出力手段に結合された電圧検出手段とを備
    え、各ゲートは前記電圧検出手段の動作によつて
    初期状態を有し、前記第1のゲートは前記電圧検
    出手段と前記第2のゲートとに結合されて前記出
    力手段における電圧レベルの異常な変化を検出し
    かつ前記異常な電圧変化に応答して前記第2のゲ
    ートの状態を変化させ、それによつて第2のゲー
    トは前記信号を前記選択された出力手段に与え
    る、特許請求の範囲第1項記載の集積回路におけ
    る欠陥検出および検査回路。 4 前記第1のゲートおよび電圧検出手段は1対
    の非選択の出力手段に結合される、特許請求の範
    囲第3項記載の集積回路における欠陥検出および
    検査回路。 5 前記第1のゲートおよび電圧検出手段は、1
    個の非選択の出力手段に結合される、特許請求の
    範囲第3項記載の集積回路における欠陥検出およ
    び検査回路。 6 前記チツプの種類を決定する手段は、前記選
    択された出力手段に結合される論理ゲートと、或
    る与えられた極性の選択された電流電圧レベルが
    前記選択された出力手段に与えられるとき前記ゲ
    ートを一方の状態に保持しかつ適正な種類のチツ
    プが選択されたとき前記選択された電流電圧が与
    えられてる間前記ゲートを第2の状態に変化させ
    る回路手段とを含む、特許請求の範囲第1項記載
    の集積回路における欠陥検出および検査回路。 7 前記選択された出力手段に与えられる信号に
    応答して前記チツプに固有の応答パターンを認識
    する前記手段は、各々が前記選択された出力手段
    に結合される第1、第2および第3の論理ゲート
    と、選択された電流レベルおよび或る与えられた
    極性が前記選択された出力手段に与えられるとき
    各ゲートを初期状態に保持する回路手段と、前記
    チツプに固有の応答パターンが認識されたとき前
    記ゲートの1つの状態を第2の状態に変化させる
    手段とを含む、特許請求の範囲第1項記載の集積
    回路における欠陥検出および検査回路。 8 前記チツプに固有の応答パターンを認識する
    前記手段の前記第1のゲートは、チツプの種類を
    決定する前記手段の同じゲートの一部であり、か
    つ前記応答パターンを選択する電流の与えられた
    極性は、チツプの種類を決定する電流の与えられ
    た極性と逆のものである、特許請求の範囲第7項
    記載の集積回路における欠陥検出および検査回
    路。 9 前記第1のゲートは、電流ステアリング関係
    に接続された第1および第2のトランジスタを含
    み、かつ前記第2のゲートは、電流ステアリング
    関係に接続された第3および第4のトランジスタ
    を含み、前記第1のトランジスタおよび前記第3
    のトランジスタのベースは前記入力手段に接続さ
    れ、前記第1のトランジスタおよび前記第4のト
    ランジスタのベースは異なる電圧レベルの電源に
    接続され、そのため前記第1のゲートは前記入力
    手段の抵抗の増加に応答しかつ前記第2のゲート
    における状態の変化の前に状態を変化させる、特
    許請求の範囲第2項記載の集積回路における欠陥
    検出および検査回路。 10 前記第1のゲートは、電流ステアリング関
    係に接続された第1および第2のトランジスタを
    含み、前記電圧検出手段は1対の電圧分割回路網
    を含み、第1のトランジスタのベースは第1の電
    圧分割回路網に接続されかつ第2のトランジスタ
    のベースは第2の電圧分割回路網に接続され、か
    つ前記第2のゲートは、第3、第4および第5の
    トランジスタを含み、第3および第4のトランジ
    スタは電流ステアリング関係で第5のトランジス
    タに接続され、かつ第3および第4のトランジス
    タのベースは第1および第2のトランジスタのコ
    レクタに接続され、そのため第1のゲートの状態
    の変化によつて第2のゲートの状態が変化し、そ
    のため第5のトランジスタが前記信号を前記選択
    された出力手段に与える、特許請求の範囲第3項
    記載の集積回路における欠陥検出および検査回
    路。 11 前記ゲートは、電流ステアリング関係に接
    続された第1および第2のトランジスタを含み、
    前記第1のトランジスタのベースはNANDゲー
    トに接続されかつ第2のトランジスタのベースは
    或る与えられたレベルの電圧の電源に接続され、
    前記第2のトランジスタのコレクタは前記選択さ
    れた出力手段に接続され、或る与えられた電圧お
    よび電流が前記選択された出力手段に与えられる
    とき前記ゲートは元の状態にあり、かつ選択され
    た論理信号が前記NANDゲートの入力に与えら
    れるとき第2の状態に変化する、特許請求の範囲
    第6項記載の集積回路における欠陥検出および検
    査回路。 12 前記ゲートの各々は、電流ステアリング関
    係に接続された対をなすトランジスタを有し、第
    1のゲートのトランジスタの一方のコレクタは前
    記選択された出力手段に接続され、さらにAND
    ゲートを有し、前記トランジスタのベースは第1
    の電源に接続され、他方のトランジスタのベース
    は前記ANDゲートの出力に接続され、前記第2
    のゲートの一方のトランジスタのベースは前記選
    択された出力手段に接続され、他方のトランジス
    タのベースは第2の電源に接続され、第3のゲー
    トの一方のトランジスタのベースは前記選択され
    た出力手段に接続され、他方のトランジスタのベ
    ースは第3の電源に接続され、前記後者のトラン
    ジスタのコレクタは前記ANDゲートに接続され
    て前記ANDゲートの出力を前記第1のゲートに
    影響させかつその応答パターン入力信号を受ける
    第2のANDゲートを備え、前記第2のANDゲー
    トの出力は前記第1のANDゲートに接続され、
    それによつて前記選択された出力手段に与えられ
    る或る与えられた値および極性の電流が、前記チ
    ツプに固有の応答パターンが認識されたならば、
    既知のレベルの電圧として応答する、特許請求の
    範囲第7項記載の集積回路における欠陥検出およ
    び検査回路。 13 集積回路1および2における欠陥検出回路
    であつて、 前記集積回路は、 データ処理システムにおいて或る機能を実行す
    るための論理回路と、 前記集積回路を前記システム内の他の装置に結
    合する複数個の入力手段16および出力手段12
    とを含み、 前記欠陥検出回路は、前記出力手段の選択され
    たもの30および前記入力手段に結合されて前記
    入力手段における欠陥を検出しかつ前記選択され
    た出力手段に信号を発生する手段20を含み、 前記入力手段における欠陥検出のための前記手
    段は第1および第2の論理ゲートを含み、前記第
    1のゲートは、前記入力手段および前記第2のゲ
    ートに接続されて、前記入力手段における抵抗の
    増加に対応する電圧降下の増加を検出しかつ前記
    電圧降下の増加に対応する信号を前記第2のゲー
    トに与え、かつ前記第2のゲートは前記選択され
    た出力手段に接続されて、前記電圧降下の増加に
    対応する前記信号が所定のレベルに達したときに
    欠陥の存在を示す前記信号を発生する、集積回路
    における欠陥検出回路。 14 集積回路1および2における欠陥検出回路
    であつて、 前記集積回路は、 データ処理システムにおいて或る機能を実行す
    るための論理回路と、 前記集積回路を前記システム内の他の装置に結
    合する複数の入力手段16および出力手段12と
    を含み、 前記欠陥検出回路は、前記出力手段の選択され
    たもの30および非選択の出力手段に接続されて
    非選択出力手段における欠陥を検出しかつ前記選
    択された出力手段に信号を発生する手段を含み、 前記非選択出力手段における欠陥を検出する前
    記手段は、第1および第2の論理ゲートと、非選
    択の出力手段に接続される電圧検出手段とを含
    み、各ゲートは前記電圧検出手段の動作によつて
    初期状態を有し、前記第1のゲートは前記電圧検
    出手段と前記第2のゲートとに接続され非選択の
    出力手段における電圧レベルの異常な変化を検出
    しかつ前記異常な電圧変化に応答して前記第2の
    ゲートの状態を変化させ、それによつて第2のゲ
    ートは前記信号を前記選択された出力手段に与え
    る、集積回路における欠陥検出回路。 15 集積回路1および2における欠陥検出回路
    であつて、 前記集積回路は、 データ処理システムにおいて或る機能を実行す
    るための論理回路と、 前記論理回路に固有の応答パターンと、 複数個の入力手段16および出力手段12とを
    含み、 前記欠陥検出回路は、前記出力手段の選択され
    たもの30に接続され、かつ 前記入力手段および前記選択された出力手段に
    結合されて前記入力手段における欠陥を検出しか
    つ前記選択された出力手段に信号を発生する手段
    20を含み、 前記入力手段における欠陥検出のための前記手
    段は第1および第2の論理ゲートを含み、前記第
    1のゲートは、前記入力手段および前記第2のゲ
    ートに接続されて、前記入力手段における抵抗の
    増加に対応する電圧降下の増加を検出しかつ前記
    電圧降下の増加に対応する信号を前記第2のゲー
    トに与え、かつ前記第2のゲートは前記選択され
    た出力手段に接続されて、前記電圧降下の増加に
    対応する前記信号が所定のレベルに達したときに
    欠陥の存在を示す前記信号を発生し、 前記選択された出力手段および非選択の出力手
    段に接続され、非選択の出力手段における欠陥を
    検出し前記選択された出力手段に信号を発生する
    手段22および22′をさらに含み、 前記非選択手段における欠陥を検出する前記手
    段は、第3および第うの論理ゲートと、非選択の
    出力手段に接続される電圧検出手段とを含み、各
    ゲートは前記電圧検出手段の動作によつて初期状
    態を有し、前記第3のゲートは前記電圧検出手段
    と前記第4のゲートとに接続される非選択の出力
    手段における電圧レベルの異常な変化を検出しか
    つ前記異常な電圧変化に応答して前記第4のゲー
    トの状態を変化させ、それによつて第4のゲート
    は前記信号を前記選択された出力手段に与える、
    集積回路における欠陥検出および検査回路。
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