JPS6320980Y2 - - Google Patents

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JPS6320980Y2
JPS6320980Y2 JP1985186520U JP18652085U JPS6320980Y2 JP S6320980 Y2 JPS6320980 Y2 JP S6320980Y2 JP 1985186520 U JP1985186520 U JP 1985186520U JP 18652085 U JP18652085 U JP 18652085U JP S6320980 Y2 JPS6320980 Y2 JP S6320980Y2
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JP
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electromagnetic coil
transistor
discharge tube
circuit
tube device
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JP1985186520U
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  • Exposure Control For Cameras (AREA)
  • Stroboscope Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 この考案は自動露出カメラに関する。
〔従来技術〕
絞り優先型自動露出カメラの電気シヤツタ回路
にはシヤツタの開放中の入射光量に応じてシヤツ
タ速度を設定する回路が設けられこのシヤツタ速
度設定回路中のスイツチングトランジスタが制御
される。このスイツチングトランジスタには電磁
コイルが接続されこのトランジスタのON−OFF
動作に応じて付勢または消勢される。電磁コイル
はカメラのシヤツタ機構に設けられ電磁コイルが
消勢したときにシヤツタを閉成させる。このよう
な自動露出カメラの中には電磁コイルの消勢と同
時に自動調光式閃光放電管装置即ち、オートスト
ロボの自動調光をおこなうカメラが出現してい
る。このようなカメラにおいては電磁コイルの消
勢信号を閃光放電管装置へ供給するための調光信
号用接続端子が上記スイツチングトランジスタも
しくは電磁コイルに直接または抵抗を介して接続
されているためカメラが閃光放電管装置に接続さ
れたときまたは上記調光信号用接続端子と接地端
子とが短絡したとき、閃光放電管装置の内部回路
または接地端子と調光信号用接続端子を介して電
流が流れ込みこのため電磁コイルの消勢に遅れが
生じシヤツタ速度が遅れぎみになる。
〔考案の目的〕
この考案の目的はカメラの接続端子の外部接続
状態によりシヤツタ速度が影響されない自動露出
カメラを提供することである。
〔実施例〕
第1図に示す如く自動露出カメラの電気シヤツ
タ回路11は測光回路11aとシヤツタ速度設定
回路11bとより成つている。すなわち、シヤツ
タの開放中に入射される光を電気信号に変換する
受光素子(例えばシリコンフオトダイオード)1
2の出力端が演算増幅器13の非反転及び反転入
力端に接続されている。この増幅器13の反転入
力端と出力端との間にキヤパシタ14とスイツチ
15との並列回路が接続されている。スイツチ1
5はカメラのシヤツタの開放に連動して開放され
るものである。演算増幅器13の出力端は演算増
幅器16の非反転入力端に接続される。この増幅
器16の反転入力端は基準電圧源17に接続され
出力端は抵抗18を介してスイツチング素子とし
てのPNPトランジスタ19のベースに接続され
ている。このトランジスタのエミツタは正ライン
20aに接続されコレクタは電磁コイル21を介
して負ライン20bに接続されている。電磁コイ
ル21はカメラのシヤツタ後幕(図示せず)を作
動させるように設けられている。電磁コイル21
とトランジスタ19のコレクタとの接続点が抵抗
22及びゲート回路23を介して調光信号用のカ
メラ側接続端子としてのT端子24に接続され
る。ゲート回路23の制御信号入力端はゲート制
御用のカメラ側接続端子としてのL端子25に接
続されている。接地用のカメラ側接続端子として
のG端子26は正ライン20aに接続され発光用
のカメラ側接続端子としてのX端子27はスイツ
チ28を介して正ライン20aに接続されてい
る。正負ライン20a,20b間には抵抗29,
30,31の直列回路が接続され抵抗29,30
との接続点にフオトダイオード12のアノードが
接続されている。
上記カメラ側の各接続端子、即ち、T,L,
G,X端子24,25,26,27は閃光放電管
装置40側の各接続端子、即ち、T,L,G,X
端子24a,25a,26a,27aに夫々接続
される。閃光放電管装置40は第2図に示すよう
に電源回路41、発光回路42、調光制御回路4
3及び信号生成回路44で構成されている。この
閃光放電管装置40は電源スイツチ(図示せず)
が投入されると主キヤパシタC103及び他のキ
ヤパシタC102,C105〜108,C11
2,C114,C116,C117等が充電され
る。主キヤパシタC103が所定電圧に充電され
るとネオン放電管B101が点灯し閃光準備完了
状態を示す。このネオン放電管B101の点灯に
応答してトランジスタQ105が導通する。。こ
のトランジスタQ105がOFF状態のときはL
端子25aには抵抗R106を介して比較的小電
流が供給されONの場合、抵抗106とR113
との並列抵抗を介して比較的大きな電流が供給さ
れる。即ち、トランジスタQ105のON及び
OFFにより異なるレベルの電流がL端子25a
に供給される。このL端子に供給された電流がカ
メラのL端子25を介して電気シヤツタ回路11
のゲート回路23に供給されるとこのゲート回路
23は開放状態となり下端子24がゲート回路2
3を介して電磁コイル21に接続される。この状
態においてカメラのレリーズボタン(図示せず)
が押されX,G端子(シンクロ接点)27,26
が短絡されると第2図の発光回路42のキヤパシ
タC116がダイオードD118−X,G端子−
抵抗R125−サイリスタSR101のゲート・
カソード路を介して放電する。この結果、サイリ
スタSR101は導通しキヤパシタC106がサ
イリスタSR101及びパルストランスL102
の1次巻線を介して放電する。キヤパシタC10
6の放電電流はパルストランスL102の2次巻
線にトリガ電圧を誘起させる。このトリガ電圧は
閃光放電管V101のトリガ電極に印加される。
この時、キヤパシタC107がサイリスタSR1
01−抵抗R114−ダイオードD109−主サ
イリスタSR104のゲート・カソード路を介し
て放電し、主サイリスタSR104が導通状態に
なる。この結果、閃光放電管V101は主キヤパ
シタC103の充電電圧を受け発光する。閃光放
電管装置40の発光光(及び外部光)をカメラの
電気シヤツタ回路11(第1図)の受光素子12
が受けると受光量に応じた出力信号が演算増幅器
13から出力される。この演算増幅器13の出力
信号は基準信号源17の基準信号と共に演算増幅
器16に供給される。この演算増幅器16におい
て前記両信号のレベルが比較され増幅器13の出
力信号が所定レベルに達したとき増幅器16の出
力レベルは反転しトランジスタ19は非導通とな
る。この結果、電磁コイル21は消勢され、例え
ばシヤツタの後幕(図示せず)を走行させる。こ
の電磁コイル21が消勢される瞬間においてこの
電磁コイルに逆起電力が発生しこの逆起電力がゲ
ート回路23及びT端子を介して閃光放電管装置
40の制御回路43のトランジスタQ104のベ
ースに供給される(第2図)。このトランジスタ
Q104は導通し、このトランジスタQ104を
介してサイリスタSR103のゲートに点弧電流
が供給される。このサイリスタSR103が導通
するとキヤパシタC108の放電電流がパルスト
ランスL103の1次巻線に流れアレスタA10
1のトリガ電極にトリガパルスが供給されこのア
レスタは点弧する。この結果、キヤパシタC10
5がアレスタA101を介して主サイリスタSR
104に逆電圧を印加しこの主サイリスタをカツ
トオフさせて発光を停止させる。
以上説明したように閃光放電管装置とカメラと
を同期させるときカメラのレリーズボタンの操作
に応答してX,G端子が短絡させることにより閃
光放電管装置の発光が開始され適正光量の入射に
応答して電磁コイル21が消勢されこの消勢にと
もなつて発生する電磁コイル21の逆電圧によつ
て閃光放電管装置40の発光が停止される。この
ような閃光放電管装置と同期させて用いる自動露
光カメラにおいて閃光放電管装置とカメラとは接
続端子を介して接続されているが閃光放電管装置
40の電源が遮断され閃光放電管装置40が非動
作状態におかれている場合には閃光放電管装置4
0の信号生成回路44のトランジスタQ105が
ON状態とならないためL端子には電気シヤツタ
回路11のゲート回路23を導通させる信号が供
給されなく、このためこのゲート回路23は非導
通状態に維持されT端子は電磁コイル21に接続
されない。従つて、この状態では閃光放電管装置
40の内部回路を介してG,T端子が接続されて
も電磁コイル21には接続されないのでこの電磁
コイルには閃光放電管装置40の内部回路及び
G,T端子を介して電流が流れることはなく電磁
コイルの消勢時に乱調(遅れ)が生じることはな
い。このような電磁コイルの消勢の遅れは特に高
速シヤツター撮影時に影響が大きいがこの発明に
よれば高速シヤツター撮影時における遅れは生じ
ない。閃光放電管装置40を動作状態にした場合
にはゲート回路23は導通状態となり、電磁コイ
ル21に閃光放電管装置40の内部回路を介して
電流路が形成されるがこの場合にはシヤツタ速度
も比較的遅いのでシヤツタ速度に殆んど影響を及
ぼさない。
上記説明では非動作の閃光放電管装置40が自
動露出カメラに接続した場合について述べたがカ
メラが閃光放電管装置40に接続されない場合で
も接続端子、即ちG,T端子が何らかの原因で短
絡されることがある。しかしこの場合にはL端子
が開放されているのでゲート回路23にはON信
号が供給されずこのゲート回路23は非導通のま
まである。従つて、G,T端子が短絡しても電磁
コイル21に対し電流路が形成されることなくシ
ヤツタ速度に遅れが生じることはない。
尚、この考案の電気シヤツタ回路に用いられて
いるゲート回路23は上述した動作に適したもの
でよいが第3図に1例を示す。第3図のゲート回
路によると、T端子25が抵抗51を介して
PNPトランジスタ52のベースに接続されてい
る。このトランジスタ52のベースはまた抵抗5
3を介して正ライン54に接続されこの正ライン
54はトランジスタ52のエミツタ・コレクタ路
及び抵抗55を介してPNPトランジスタ56の
ベースに接続されている。トランジスタ56のコ
レクタは抵抗57を介してトランジスタ58のベ
ース及びコレクタに接続され、エミツタは負ライ
ン59に接続される。トランジスタ58のエミツ
タは正ライン54に接続される。PNPトランジ
スタ60及び61のベースは抵抗57を介してト
ランジスタ56のコレクタに接続される。マルチ
コレクタ型PNPトランジスタ62のエミツタは
トランジスタ60のコレクタ・エミツタ路を介し
て正ライン54に接続され、第1コレクタは
NPNトランジスタ63のベースに接続され、第
2コレクタはNPNトランジスタ64のベースに
接続される。トランジスタ62のベースはNPN
トランジスタ65のコレクタ・エミツタ路を介し
て負ライン59に接続される。トランジスタ65
のベースは抵抗22を介して電磁コイル21に接
続される。トランジスタ63のコレクタは抵抗6
6を介してPNPトランジスタ67のベースに接
続され、エミツタは負ライン59に接続される。
トランジスタ67のエミツタは正ラインにそして
コレクタは抵抗68及びNPNトランジスタ69
のコレクタ・エミツタ路を介して負ライン59に
接続される。また、トランジスタ67のコレクタ
はT端子24に接続される。
第3図のゲート回路においてL端子25を介し
て閃光放電管装置40から負電圧が印加されると
トランジスタ52が導通しそれからトランジスタ
56が導通する。このため、トランジスタ58,
60,61が導通する。一方、トランジスタ65
のベースには正電圧が印加されているためこのト
ランジスタ65は導通状態にあり従つてトランジ
スタ62は導通し、これにともなつてトランジス
タ63及び64は導通する。この結果、トランジ
スタ67は導通しトランジスタ69は非導通とな
り、T端子24には正電圧が印加される。この状
態において電磁コイル21が消勢され逆起電圧が
トランジスタ65に印加されるとこのトランジス
タ65は非導通となり終局的にはトランジスタ6
7が非導通となりトランジスタ69が導通しT端
子24に負電圧が印加され、この負電圧が調光信
号として閃光放電管装置40の制御回路43のト
ランジスタQ104(第2図)を導通させる。
〔考案の効果〕 以上説明したようにこの考案によれば自動露出
カメラのシヤツタ速度設定回路と調光信号用接続
端子との間にゲート回路を設けこのゲート回路を
閃光放電管装置の発光準備信号により導通状態と
することにより電磁コイルの消勢遅れ即ちシヤツ
タ速度の遅れが生じることなく自動露出カメラを
作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例に従つた自動露出
カメラの電気シヤツタ回路の回路図、第2図は閃
光放電管装置の回路図そして第3図は電気シヤツ
タ回路に用いられるゲート回路の回路図である。 11a……測光回路、12……受光素子、19
……スイツチングトランジスタ、21……電磁コ
イル、23……ゲート回路、24……調光信号用
接続端子、40……自動調光式閃光放電管装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源と、この電源に接続された測光回路と、こ
    の電源に接続され、シヤツタの閉動作を開始させ
    る電磁コイルと、前記測光回路の出力に応じて前
    記電磁コイルへの通電を断つスイツチング素子
    と、前記電磁コイルへの通電が断たれたとき前記
    電磁コイルに生じる逆起電力を、自動調光式閃光
    放電管装置の発光を停止するための調光信号とし
    て、前記閃光放電管装置へ伝えるための調光信号
    用接続端子と、前記電磁コイルと前記調光信号用
    接続端子との間に介挿され、前記閃光放電管装置
    の充電回路からの出力を受けたとき導通状態とな
    り上記電磁コイルに生じる逆起電力が調光信号用
    接続端子に伝達されるのを許容し、上記充電回路
    からの出力がないときには非導通状態となつて上
    記逆起電力が調光信号用接続端子に伝達されるの
    を阻止するゲート回路とを設けたことを特徴とす
    る自動露出カメラ。
JP1985186520U 1985-12-03 1985-12-03 Expired JPS6320980Y2 (ja)

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JPS6199131U JPS6199131U (ja) 1986-06-25
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