JPS63209192A - 導体パタ−ン形成方法 - Google Patents

導体パタ−ン形成方法

Info

Publication number
JPS63209192A
JPS63209192A JP4195787A JP4195787A JPS63209192A JP S63209192 A JPS63209192 A JP S63209192A JP 4195787 A JP4195787 A JP 4195787A JP 4195787 A JP4195787 A JP 4195787A JP S63209192 A JPS63209192 A JP S63209192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductor
substrate
laser beam
paste
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4195787A
Other languages
English (en)
Inventor
豊 牧野
牧野 正志
典之 稲垣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4195787A priority Critical patent/JPS63209192A/ja
Publication of JPS63209192A publication Critical patent/JPS63209192A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、基板上に銅や銀等の金属導体から成る導体パ
ターンを形成する方法に関するものである。
従来の技術 従来、基板上に導体パターンを形成する方法としては、
例えばセラミ・ンク店板にスクリーン印刷によって導体
べ一゛ストを塗布して焼成する方法が知られている。こ
れを、1lS2図により説明すると、まず第2[(a)
に示すように基@21上にパターンを形成されたスクリ
ーン22を重ね、このスクリーン22上に導体ペースト
23を供給するとともにブレード24を図示の矢印のよ
うに移動させることによって、導体ペースト23をスク
リーン22に形成された穴を通して基板21上に塗布し
、第2図(b)に示すように基@21上に導体ペースト
2′3のパターンを形成する。次に、この導体ペースト
23のパターンを形成された基板21を第2図(c)に
示すように焼成炉25の中で焼成することによって、第
2図(d)に示すように導体パターン2Gを形成された
基板21が得られるのである。
又、待#!!F@57−201096号公報tこは、基
板上にスクリーン印刷等の方法によって導体ペーストを
塗布し、この導体ペーストに赤外線レーザビームを所望
の配線パターンに従って照射することによって照射部位
を焼成固化し、固化しなかった部分を有機溶剤で洗浄除
去する配線導体の形成方法が開示されている。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、スクリーン印刷による方法は、各パター
ン毎にそれに対応するスクリーンが必要となり、多ll
類のパターンを形成する場合、パターンを変更する度に
スクリーンを交換する作業が必要となり、パターン変更
に要する時間が長く、生産性が悪いという問題があり、
またスクリーンの製作コストが高く、コスト高になると
いう問題があり、さらにスクリーンの製作期間が長くか
かるため、パターン設計から基板が出来上がるまでの期
間が艮(かかる等の問題があった。
一方、特開昭57−201096号公報の方法では、パ
ターン毎にスクリーン等を形成する必要がないため、上
記問題点を解消することはできるが、赤外線レーザビー
ムを照射してそのビームスポットにおける導体ペースト
を焼成しているが、その際大気中でレーザビームを照射
しているため、銅などの酸化し易い金属導体の場合レー
ザビーAの照射によって金属表面に酸化膜が形成され、
その結果半田付は性やボンド性が悪化するという問題を
生じてきた。
本発明は上記従来の問題点を解消し、レーザ光線による
焼成を行うことにより、多種類の導体パターンを形成す
る場合にも生産性よ(低コストで形成でき、しかも導体
金属に酸化膜を発生することなく焼成可能な導体パター
ンの形成方法を提供することを目的とする。
同Mi、を解決するための手段 本発明は、上記目的を達成するため、基板上の導体パタ
ーン形成a域に導体ペーストを塗布し、この基板を不活
性雰囲気の空間内に配置するとともにこの空間を区画す
る壁面に設けられた透明窓を通して、形成すべき導体パ
ターンに沿って前記導体ペースト上にレーザ光線を照射
し、導体ペーストのレーザ光線を照射された部分を焼成
することを特徴とする。
作用 本発明によれば、基板を不活性雰囲気中に配置した状態
でレーザ光線を照射するので、導体ペーストの主成分で
ある金属導体に酸化膜を発生せずにレーザ尤線照射によ
る焼成が可能であり、かつ基板を不活性雰囲気中に配置
してもレーザ光線を透明窓を通して照射するため、レー
ザ光線の工木ルギー損失も少な(で済むとともに、レー
ザ光源等を不活性雰囲気中に配置する必要がないので、
不活性雰囲気をコンパクトに確保できる。尚、上記焼成
はそのまま本焼成とするものであってもよいが、仮焼成
して後で焼成炉等で本焼成しでもよ−1゜ 実施例 以下、本発明の一実施例をtJS1図を参照しながら説
明する。
第1図の工程(a)において、1はその上面に導体パタ
ーンを形成するセラミックス等の基板であり、この基I
!1の上面全面、あるいはその導体パターン形成部分の
全面に、第1図の工程(b)に示すように、パターン形
成用の導体ペースト2を塗布する。この塗布は、導体ペ
ースト2を基板1の上面に供給し、ローラー等で均一に
延ばして塗布する方法等で容易に行える。又、前記導体
ペースト2は適当な溶媒に銅、銀、金、タングステンな
との金属微粒粉末を混入したもので、金属は特に制限さ
れない。
次に、第1図の工程(e)に示すように、N2ffスや
Arffスなどを充填して不活性〃ス雰囲気にしたトン
ネル状の空間3内に前記基板1を収容するとともに、こ
の空間3の長手方向に沿うX方向に移動可能な移動テー
ブル4上に載置固定する。
前記空間3を区画する上壁面5の適当箇所には、略全幅
にわたる幅を有しかつ過当な長さを有する窓6が形成さ
れるとともにこの窓6ががラス7にて閉鎖されている。
前記空間3の上方には、前記X方向と直交するYh向に
移動可能にレーザ発振器8が配設されており、このレー
ザ発振1Is8から発振されたレーザ光#110を、光
?系9を介し、前記〃ラス7を通して、前記移動テーブ
ル4上の基@1の導体ペースト2に照射するように成さ
れている。そして、前記レーザ発振器8にて発振された
レーザ光M10を光′?!系9により曲記導体ベースト
2上にスメット状に照射することによって、導体ペース
ト2の温度が上昇して導体ペースト2が仮焼成される。
前記レーザ光線10は、2次高調波YAGレーザによる
ものが好ましく、その波長は0.53μ蹟であり、さら
に望ましくはパルス状に発振される。さらに、レーザ光
線10の最小スポット径としては、10μ−程度まで十
分に使用し得、量細なパターンを形成することが可能で
ある。このようにレーザ光、1ilOの照射を行いなが
ら、NC制御のプログラムによって移動テーブル4にて
基板1をX方向に移動させるとともに、レーザ発振器8
をY方向に移動させることによって、形成すべきパター
ンに沿ってレーザ光線10の照射スポットを移動させ、
導体ペースト2を所定のパターン形状に仮焼成すること
ができる。
こうして、レーザ光#!10の照射により仮焼成された
導体ペースト2は基板1との密着力が大きいため、ll
j!械的にこすっても剥がれず、またアセトン等の溶剤
にも極めて強い、一方、光照射されなかった部分の導体
ペースト2は容易に剥がれるとともに、溶剤にて容易に
除去される0次に、これを利用して第1図の工程(d)
に示すように、溶剤を染み込ませたスポンジからなるロ
ーラ11を基板1上に押圧しながら回転させて移動し、
基板1上面全面と接触させて仮焼成しなかった導体ペー
スト2を除去する。この工程を経ると、第1図の工程(
e)に示すような導体ペースト2のパターンを形成され
た基板1が得られる。
次に、この状態の基板1を焼成炉8に挿入して本焼成を
行い、第1図の工程(g)に示すように導体パターン1
3を形成された基板1が完成するのである。
上記の如く、不活性〃ス雰囲気中でレーザ光線10を照
射して焼成することによって、導体金属表面に酸化膜が
形成されることはな(、従ってレーザ焼成のために、半
田付は性やボンド性の悪い導体パターン13が形成され
るということはない。
又、2次高調1YAGレーザのように波長の短いレーザ
光線10を用いて導体ペースト2を焼成すると、導体ペ
ースト2中の金属導体におけるレーザ光線10の吸収率
が高いために、短時間で焼成することができ、例えば波
長が1.06μ輪の通常のYAGレーザを用いて焼成し
た場合には、1スポツトを焼成するのに数10秒間要し
ていたのを、1秒以下で焼成することができるのである
また、レーザ光#ilOの照射に際してレーザ発振器8
をパルス状に発振させると、照射部分の熱影響が非照射
部にほとんど及ばないため、微細パターンの形成に有効
である。
又、上記実施例ではレーザ光線の照射によって導体ペー
ストを仮焼成して導体パターンを形成した後、残りの導
体ペーストを除去し、その後焼成炉にて本焼成すること
によってレーザ光線による焼成時間を短くし、生産性を
高めた例を示したが、場合によってはレーザ光線の照射
だけによって本焼成まで行うようにしてもよい。
発明の効果 本発明の導体パターン形成方法によれば、レーザ光線に
よる焼成を行うことにより、多種厘の導体パターンを形
成する場合にも生産性よく低コストで形成でき、しかも
基板を不活性雰囲気中に配置した状態でレーザ光線を照
射するので、導体ペーストの主成分である金属導体に酸
化膜を発生せず、その結果レーザ光線にて導体パターン
を焼成してもその半田付は性やボンド性が悪化するとい
うことはなくなる。又、基板を不活性雰囲気中に配置し
てもレーザ光線を透明窓を通して照射するため、レーザ
光線のエネルギー損失も少なくて済むとともに、レーザ
光源等を不活性雰囲気中に配置する必要がないので、不
活性雰囲気をコンパクトに確保できる等、大なる効果を
発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の導体パターン形成工程の説
明図、第2図は従来の導体パターン形成工程の説明図で
ある。 1・・・・・・・・・・・・・・・・・・基板2・・・
・・・・・・・・・・・・・・・導体ペースト3・・・
・・・・・・・・・・・・・・・不活性雰囲気の空間6
・・・・・・・・・・・・・・・・・・窓7・・・・・
・・・・・・・・・・・・・プラス8・・・・・・・・
・・・・・・・・・・レーザ発振器10・・・・・・・
・・・・・・・・・・・レーザ尤籾13・・・・・・・
・・・・・・・・・・・導体パターン。 代理A4弁理士 中尾敏男 はか1名 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  基板上の導体パターン形成領域に導体ペーストを塗布
    し、この基板を不活性雰囲気の空間内に配置するととも
    にこの空間を区画する壁面に設けられた透明窓を通して
    、形成すべき導体パターンに沿って前記導体ペースト上
    にレーザ光線を照射し、導体ペーストのレーザ光線を照
    射された部分を焼成することを特徴とする導体パターン
    形成方法。
JP4195787A 1987-02-25 1987-02-25 導体パタ−ン形成方法 Pending JPS63209192A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4195787A JPS63209192A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 導体パタ−ン形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4195787A JPS63209192A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 導体パタ−ン形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS63209192A true JPS63209192A (ja) 1988-08-30

Family

ID=12622669

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4195787A Pending JPS63209192A (ja) 1987-02-25 1987-02-25 導体パタ−ン形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63209192A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS569183A (en) * 1979-07-04 1981-01-30 Seiko Instr & Electronics Airtight chamber
JPS61248588A (ja) * 1985-04-26 1986-11-05 古河電気工業株式会社 導体回路形成方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS569183A (en) * 1979-07-04 1981-01-30 Seiko Instr & Electronics Airtight chamber
JPS61248588A (ja) * 1985-04-26 1986-11-05 古河電気工業株式会社 導体回路形成方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4931323A (en) Thick film copper conductor patterning by laser
US5294567A (en) Method for forming via holes in multilayer circuits
JP3398376B2 (ja) 重合体誘電体層におけるバイア・ホールの製造方法
JPH0856066A (ja) 基板の表面に金属化を施す方法
JP2001205470A (ja) レーザ加工用マスク及びその製造方法
CN106133891A (zh) 脉冲模式的直接写入激光金属化
US6696665B2 (en) Method for introducing plated-through holes into an electrically insulating base material having a metal layer on each side
JPH04505481A (ja) 被覆方法
JPH03504910A (ja) 集積回路とそれについての装置の製造方法
JPH0389544A (ja) 厚膜回路基板の製造方法
JPS63209192A (ja) 導体パタ−ン形成方法
JPH02126638A (ja) 高解像度の導体パターンの形成
JPS63209193A (ja) 導体パタ−ン形成方法
JP2615120B2 (ja) レジストの除去方法
JPH03262187A (ja) パターン形成方法
JPS63209194A (ja) 導電パタ−ン形成方法
JPS5929160B2 (ja) 配線板の製造方法
JPS61248588A (ja) 導体回路形成方法
JP2000503484A (ja) 電気絶縁支持体上に少なくとも2つの配線面を形成する方法
JPH02110992A (ja) パターン接続方法
JPH05251864A (ja) 多層配線基板のパターン形成方法
JPS63169791A (ja) 配線パタ−ンの形成方法
JPS60216598A (ja) 回路基板の製造方法
JP2760093B2 (ja) 回路基板の製造方法
JPS63209191A (ja) 薄膜パタ−ン形成方法