JPS6320807A - 超電導コイル装置 - Google Patents
超電導コイル装置Info
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- JPS6320807A JPS6320807A JP16513986A JP16513986A JPS6320807A JP S6320807 A JPS6320807 A JP S6320807A JP 16513986 A JP16513986 A JP 16513986A JP 16513986 A JP16513986 A JP 16513986A JP S6320807 A JPS6320807 A JP S6320807A
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- Pending
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Landscapes
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、複数回巻回されている超電導導体間にスペ
ーサの介在した超電導コイル装置に関するものである。
ーサの介在した超電導コイル装置に関するものである。
〔従来の技術〕 ・
第6図は例えば特開昭j?−/!/ll017号公報に
示された従来の超電導コイル装置の超電導巻線の断面斜
視図であり、超電溝巻す(ハは、複数回巻回されている
超電導導体(2)のターン間にスペーサ(J+が介在し
て構成されている。
示された従来の超電導コイル装置の超電導巻線の断面斜
視図であり、超電溝巻す(ハは、複数回巻回されている
超電導導体(2)のターン間にスペーサ(J+が介在し
て構成されている。
スペーサ[jlは、第7図に示すように高分子系薄フィ
ルム状の絶縁シート(り)の両面に一定間隔を置いてガ
ラスエポキシ製の絶縁体1j)が複数個貼着されて構成
されている。
ルム状の絶縁シート(り)の両面に一定間隔を置いてガ
ラスエポキシ製の絶縁体1j)が複数個貼着されて構成
されている。
このように構成された超電導コイル装置の超電導巻線(
ハにおいては、スペーサ(,71は、超電導導体(コ)
間の電気的絶縁を保持する働きをすると共に、液体ヘリ
ウムの通路となり超電導導体(コ)を冷却する冷却チャ
ネル(6)を形成している。
ハにおいては、スペーサ(,71は、超電導導体(コ)
間の電気的絶縁を保持する働きをすると共に、液体ヘリ
ウムの通路となり超電導導体(コ)を冷却する冷却チャ
ネル(6)を形成している。
上記のように構成された従来の超電導コイル装置におい
ては、超電導巻線(/lのスペーサ(,71の配設作業
の容易性等から絶縁シート【り)の両面に絶縁体(りを
貼着したスペーサ(31を用いたが、絶縁シート(す)
は高分子系薄フィルム状からなっており1機械的強度が
弱く超電導導体(コ)の巻回作業中に傷つきまたは裂は
易いという問題点があった。また、スペーサ(j)は絶
縁シー) [11の両面に絶縁体(5]を一つ一つ貼着
しなげればならず、スペーサ(31の製造に時間を費や
すという問題点もあった。
ては、超電導巻線(/lのスペーサ(,71の配設作業
の容易性等から絶縁シート【り)の両面に絶縁体(りを
貼着したスペーサ(31を用いたが、絶縁シート(す)
は高分子系薄フィルム状からなっており1機械的強度が
弱く超電導導体(コ)の巻回作業中に傷つきまたは裂は
易いという問題点があった。また、スペーサ(j)は絶
縁シー) [11の両面に絶縁体(5]を一つ一つ貼着
しなげればならず、スペーサ(31の製造に時間を費や
すという問題点もあった。
この発明は、かかる問題点を解決するためてなされたも
ので、機械的強度が高くかつ製造が簡単なスペーサを備
えた超電導コイル装置を得ることを目的とする。
ので、機械的強度が高くかつ製造が簡単なスペーサを備
えた超電導コイル装置を得ることを目的とする。
この発明に係る超電導コイル装置は、複数回巻回されて
いる超電導導体と、この超電導導体間に介在し繊維強化
プラスチックに感光性樹脂が塗布されているスペーサと
を備え、前記スペーサの面には前記感光性樹脂に対する
感光により凹部、凸部が連続的に形成されているもので
ある。
いる超電導導体と、この超電導導体間に介在し繊維強化
プラスチックに感光性樹脂が塗布されているスペーサと
を備え、前記スペーサの面には前記感光性樹脂に対する
感光により凹部、凸部が連続的に形成されているもので
ある。
この発明においては、繊維強化プラスチックからなる基
板上に連続的に凸部が形成されたスペーサを用いたので
、スペーサの機械的強度は高くなり超電導導体の巻回作
業中あるいは超電導コイル装置の運転中にスペーサが破
損するおそれはほとんどない。
板上に連続的に凸部が形成されたスペーサを用いたので
、スペーサの機械的強度は高くなり超電導導体の巻回作
業中あるいは超電導コイル装置の運転中にスペーサが破
損するおそれはほとんどない。
以下、この発明の実施例を図について説明する。
第1図はこの発明のスペーサの一実施例を示す斜視図で
あり、第6図、第7図と同一または相当部分は同一符号
を付し、その説明は省略する。
あり、第6図、第7図と同一または相当部分は同一符号
を付し、その説明は省略する。
図において、巻回された超電導導体(コ)のターン間に
は繊維強化プラスチックであるガラスエポキシ積層板(
10)vc、感光性樹脂からなる凸部(//)と凹部(
ハnとが連続的に形成されているスペーサ(/コ)が介
在している。
は繊維強化プラスチックであるガラスエポキシ積層板(
10)vc、感光性樹脂からなる凸部(//)と凹部(
ハnとが連続的に形成されているスペーサ(/コ)が介
在している。
このスペーサ(/s)n次の手順に従って製造される。
まず、ガラスエポキシ積層板(10)の両■に感光によ
り硬化する感光性樹脂を塗布する。その後、所望の凸部
パターンの原版をとおして例えば紫外線を露光し感光性
樹脂の所定の箇所を感光させて硬化させる。そして、感
光性樹脂の非感光部を現像溶剤により溶かすことにより
、感光性樹脂の感光部である凸部(//)が現出される
。
り硬化する感光性樹脂を塗布する。その後、所望の凸部
パターンの原版をとおして例えば紫外線を露光し感光性
樹脂の所定の箇所を感光させて硬化させる。そして、感
光性樹脂の非感光部を現像溶剤により溶かすことにより
、感光性樹脂の感光部である凸部(//)が現出される
。
このように構成嘔れた超電導コイル装置においては、ス
ペーサ(/コ)はガラスエポキシ積層板を基板とし、機
械的強度が高くなったので、超電導導体(コ)の巻回作
業中あるいは超電導コイル装置の運転中にスペーサ(/
ユ)が破損するおそれは極めて少ない。
ペーサ(/コ)はガラスエポキシ積層板を基板とし、機
械的強度が高くなったので、超電導導体(コ)の巻回作
業中あるいは超電導コイル装置の運転中にスペーサ(/
ユ)が破損するおそれは極めて少ない。
なお、上記実施例では繊維強化プラスチックとしてガラ
スエポキシ積層板を用いた場合について説明したが、勿
論これに限定されるものではなく例えばガラスポリエス
テルhit−板であってもよい。
スエポキシ積層板を用いた場合について説明したが、勿
論これに限定されるものではなく例えばガラスポリエス
テルhit−板であってもよい。
また、感光性樹脂として感光性硬化樹脂を用いたが、光
により樹脂が分解して感光部に凹部が形成される感光性
樹脂であってもよいし、また感光性樹脂にさらに機械的
強度が必要ならば強化材として短繊維等を感光性樹脂に
混入させてもよい。
により樹脂が分解して感光部に凹部が形成される感光性
樹脂であってもよいし、また感光性樹脂にさらに機械的
強度が必要ならば強化材として短繊維等を感光性樹脂に
混入させてもよい。
さらに、上記実施例では第3図に示すように矢印(/3
)の方向に巻回された超゛亀4導体(=1のターン間に
スペーサ(/コ)が介在しているものについて説明した
が、このスペーサ(/コ)は、第1図に示すように矢印
(/す)の方向に超電導導体(コ)が巻回されたンレノ
イド巻巌の層間にも適用することができるし、第S図に
示すように矢印(/j)の方向に超電導導体(=1が巻
回されたパンケーキ巻線のパンケーキ間にも適用するこ
とができる。
)の方向に巻回された超゛亀4導体(=1のターン間に
スペーサ(/コ)が介在しているものについて説明した
が、このスペーサ(/コ)は、第1図に示すように矢印
(/す)の方向に超電導導体(コ)が巻回されたンレノ
イド巻巌の層間にも適用することができるし、第S図に
示すように矢印(/j)の方向に超電導導体(=1が巻
回されたパンケーキ巻線のパンケーキ間にも適用するこ
とができる。
以上説明したように、この発明によれば、超電導導体間
に、繊維強化プラスチックからなる基板上に連続的に感
光性樹脂からなる凸部が形成されたスペーサを介在した
ので、スペーサの機械的強度が高くなり超電導導体の巻
回作業中あるいは超電導コイル装置の運転中にスペーサ
が破損するおそれはほとんどない。また、スペーサの面
上の凹部、凸部は感光性樹脂を感光して簡単に製造され
るという効果もある。
に、繊維強化プラスチックからなる基板上に連続的に感
光性樹脂からなる凸部が形成されたスペーサを介在した
ので、スペーサの機械的強度が高くなり超電導導体の巻
回作業中あるいは超電導コイル装置の運転中にスペーサ
が破損するおそれはほとんどない。また、スペーサの面
上の凹部、凸部は感光性樹脂を感光して簡単に製造され
るという効果もある。
第1図はこの発明の一実施例を示すスペーサの斜視図、
第2図は第1図のスペーサの一部断面図、第3図は第1
図のスペーサが用いられている超電導巻線の断面斜視図
、第1図はこの発明の他の実施例を示す超電導巻線の断
面斜視図、第5図はこの発明のさらに他の実施例を示す
超電導巻線の断面斜視図、第6図は従来の超電導巻線の
一例を示す断面斜視図、第7図は第6図のスペーサの斜
視図である。 (λ)壷・ffl[導導体、(10)・・ガラスエポキ
シ積層板、(//)・・凸部、(/コ)・Φスペーサ、
(16)・・凹部。 2 ・ 超電導111体 11、凸部 12 、 スヘ゛−7 16、凹部p 10.1パラスエホ1シ櫨層壌
第2図は第1図のスペーサの一部断面図、第3図は第1
図のスペーサが用いられている超電導巻線の断面斜視図
、第1図はこの発明の他の実施例を示す超電導巻線の断
面斜視図、第5図はこの発明のさらに他の実施例を示す
超電導巻線の断面斜視図、第6図は従来の超電導巻線の
一例を示す断面斜視図、第7図は第6図のスペーサの斜
視図である。 (λ)壷・ffl[導導体、(10)・・ガラスエポキ
シ積層板、(//)・・凸部、(/コ)・Φスペーサ、
(16)・・凹部。 2 ・ 超電導111体 11、凸部 12 、 スヘ゛−7 16、凹部p 10.1パラスエホ1シ櫨層壌
Claims (1)
- 複数回巻回されている超電導導体と、この超電導導体
間に介在し繊維強化プラスチックに感光性樹脂が塗布さ
れているスペーサとを備え、前記スペーサの面には前記
感光性樹脂に対する感光により凹部、凸部が連続的に形
成されていることを特徴とする超電導コイル装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16513986A JPS6320807A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 超電導コイル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16513986A JPS6320807A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 超電導コイル装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6320807A true JPS6320807A (ja) | 1988-01-28 |
Family
ID=15806634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16513986A Pending JPS6320807A (ja) | 1986-07-14 | 1986-07-14 | 超電導コイル装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6320807A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01196553A (ja) * | 1988-01-30 | 1989-08-08 | Mc Sci:Kk | 連続記録x線回折装置 |
JPH01202648A (ja) * | 1988-02-06 | 1989-08-15 | Mc Sci:Kk | X線回折装置 |
US5069709A (en) * | 1990-03-08 | 1991-12-03 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Herbicidal thiadiazolo pyrimidines |
JP2009170550A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Nippon Steel Corp | 酸化物超伝導マグネット及びその製造方法、並びに冷却方法 |
JP2019519093A (ja) * | 2016-04-19 | 2019-07-04 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft | 電気コイル巻線 |
-
1986
- 1986-07-14 JP JP16513986A patent/JPS6320807A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01196553A (ja) * | 1988-01-30 | 1989-08-08 | Mc Sci:Kk | 連続記録x線回折装置 |
JPH01202648A (ja) * | 1988-02-06 | 1989-08-15 | Mc Sci:Kk | X線回折装置 |
US5069709A (en) * | 1990-03-08 | 1991-12-03 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Herbicidal thiadiazolo pyrimidines |
JP2009170550A (ja) * | 2008-01-11 | 2009-07-30 | Nippon Steel Corp | 酸化物超伝導マグネット及びその製造方法、並びに冷却方法 |
JP2019519093A (ja) * | 2016-04-19 | 2019-07-04 | シーメンス アクチエンゲゼルシヤフトSiemens Aktiengesellschaft | 電気コイル巻線 |
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