JPS6320657Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6320657Y2 JPS6320657Y2 JP13990582U JP13990582U JPS6320657Y2 JP S6320657 Y2 JPS6320657 Y2 JP S6320657Y2 JP 13990582 U JP13990582 U JP 13990582U JP 13990582 U JP13990582 U JP 13990582U JP S6320657 Y2 JPS6320657 Y2 JP S6320657Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- weight member
- paper
- roller
- conveyance roller
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims description 3
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- FGRBYDKOBBBPOI-UHFFFAOYSA-N 10,10-dioxo-2-[4-(N-phenylanilino)phenyl]thioxanthen-9-one Chemical compound O=C1c2ccccc2S(=O)(=O)c2ccc(cc12)-c1ccc(cc1)N(c1ccccc1)c1ccccc1 FGRBYDKOBBBPOI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002783 friction material Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
この考案は自動給紙装置に関する。
背景技術
従来の自動給紙装置では、第１図に示す様に、
分離ローラ１及びブレーキ片２からなる繰出機構
３の上流側箇所に、搬送ローラ４及びウエイト部
材５からなる搬送機構６を設け、搬送ローラ４及
びウエイト部材５で積層用紙７を挟圧し、少数の
積層用紙のみを繰出機構３に搬送しているが、積
層用紙７の枚数が多すぎた場合には、用紙のしわ
やそりのために空気層ができ、ウエイト部材５の
自重が充分最下層の用紙まで影響せず、用紙が挟
圧搬送されない欠点がある。
分離ローラ１及びブレーキ片２からなる繰出機構
３の上流側箇所に、搬送ローラ４及びウエイト部
材５からなる搬送機構６を設け、搬送ローラ４及
びウエイト部材５で積層用紙７を挟圧し、少数の
積層用紙のみを繰出機構３に搬送しているが、積
層用紙７の枚数が多すぎた場合には、用紙のしわ
やそりのために空気層ができ、ウエイト部材５の
自重が充分最下層の用紙まで影響せず、用紙が挟
圧搬送されない欠点がある。
考案の開示
この考案は、積層用紙を１枚ずつ分離して繰出
す繰出機構の上流側箇所に、搬送ローラ及びウエ
イト部材からなる搬送機構を設け、前記搬送ロー
ラ及びウエイト部材で積層用紙を挟圧して前記繰
出機構に給送してなる自動給紙装置に於て、前記
ウエイト部材に第１磁石を設けると共に、前記第
１磁石に対して同極同士を対抗させて第２磁石を
設置し、前記第１磁石及び第２磁石の反発力で、
前記ウエイト部材を該ウエイト部材が搬送ローラ
に接近する方向に付勢することにより、積層用紙
の量が多すぎた場合は、この用紙に押しのけられ
前記ウエイトローラと共に移動する第１磁石に、
第２磁石の反発力が作用して、前記積層用紙には
前記反発力が前記ウエイトローラの自重に加えら
れて作用することになり、従つて積層用紙の量の
多い場合も、下層用紙を確実に搬送できるもので
ある。
す繰出機構の上流側箇所に、搬送ローラ及びウエ
イト部材からなる搬送機構を設け、前記搬送ロー
ラ及びウエイト部材で積層用紙を挟圧して前記繰
出機構に給送してなる自動給紙装置に於て、前記
ウエイト部材に第１磁石を設けると共に、前記第
１磁石に対して同極同士を対抗させて第２磁石を
設置し、前記第１磁石及び第２磁石の反発力で、
前記ウエイト部材を該ウエイト部材が搬送ローラ
に接近する方向に付勢することにより、積層用紙
の量が多すぎた場合は、この用紙に押しのけられ
前記ウエイトローラと共に移動する第１磁石に、
第２磁石の反発力が作用して、前記積層用紙には
前記反発力が前記ウエイトローラの自重に加えら
れて作用することになり、従つて積層用紙の量の
多い場合も、下層用紙を確実に搬送できるもので
ある。
考案を実施するための最良の形態
第２図に於て、８は原稿等の用紙９（後述す
る）を載置する用紙載置台で、２箇所で切溝穴
（図示しない）が形成され、繰出ローラ１０及び
搬送ローラ１１を突出させている。繰出ローラ１
０及び搬送ローラ１１の夫々の外周部はゴム等の
高摩擦素材で形成されている。１２はゴム等の素
材で形成されたブレーキ片で、押圧板１３の圧力
で曲げられて繰出ローラ１０の外周の一部に先端
を密着押圧する様に保持されている。繰出ローラ
１０及びブレーキ片１２は、協働して、積層用紙
９を１枚ずつ分離して繰出す繰出機構１０′を形
成している。１４は用紙９を繰出ローラ１０に押
圧して摩擦接触させる第１板ばねで、ブレーキ片
１２の一端部に固定されている。１５は用紙９を
搬送ローラ１１に押圧して摩擦接触させるウエイ
ト部材で、円柱状に形成され、偏心回動軸１６で
枢支されている。ウエイト部材１５及び搬送ロー
ラ１１は、協働して、積層用紙９を挟圧し、少数
の積層用紙のみを前記繰出機構１０′に搬送する
搬送機構１１′を形成している。１７は伝達機構
１８を介して繰出ローラ１０及び搬送ローラ１１
を回転させるモータである。伝達機構１８は、ベ
ルト１９と繰出ローラ１０に軸着された第１プー
リ２０を介して繰出ローラ１０に動力を伝え、更
に、第１プーリ２０に同軸的に固着された第２プ
ーリ２１とベルト２２と第３プーリ２３を介して
搬送ローラ１１に動力を伝達する。
る）を載置する用紙載置台で、２箇所で切溝穴
（図示しない）が形成され、繰出ローラ１０及び
搬送ローラ１１を突出させている。繰出ローラ１
０及び搬送ローラ１１の夫々の外周部はゴム等の
高摩擦素材で形成されている。１２はゴム等の素
材で形成されたブレーキ片で、押圧板１３の圧力
で曲げられて繰出ローラ１０の外周の一部に先端
を密着押圧する様に保持されている。繰出ローラ
１０及びブレーキ片１２は、協働して、積層用紙
９を１枚ずつ分離して繰出す繰出機構１０′を形
成している。１４は用紙９を繰出ローラ１０に押
圧して摩擦接触させる第１板ばねで、ブレーキ片
１２の一端部に固定されている。１５は用紙９を
搬送ローラ１１に押圧して摩擦接触させるウエイ
ト部材で、円柱状に形成され、偏心回動軸１６で
枢支されている。ウエイト部材１５及び搬送ロー
ラ１１は、協働して、積層用紙９を挟圧し、少数
の積層用紙のみを前記繰出機構１０′に搬送する
搬送機構１１′を形成している。１７は伝達機構
１８を介して繰出ローラ１０及び搬送ローラ１１
を回転させるモータである。伝達機構１８は、ベ
ルト１９と繰出ローラ１０に軸着された第１プー
リ２０を介して繰出ローラ１０に動力を伝え、更
に、第１プーリ２０に同軸的に固着された第２プ
ーリ２１とベルト２２と第３プーリ２３を介して
搬送ローラ１１に動力を伝達する。
而して前記装置では、ウエイト部材１５の外周
部に第１永久磁石２４を植設すると共に、前記第
１永久磁石２４と反発し合う第２永久磁石２５を
第１永久磁石２４から所定間隔をおいて設置して
いる。第１永久磁石２４及び第２永久磁石２５
は、同極（Ｎ極）同士を対抗して設置されてい
る。
部に第１永久磁石２４を植設すると共に、前記第
１永久磁石２４と反発し合う第２永久磁石２５を
第１永久磁石２４から所定間隔をおいて設置して
いる。第１永久磁石２４及び第２永久磁石２５
は、同極（Ｎ極）同士を対抗して設置されてい
る。
第３図に示す様に、前記装置では、単葉の用紙
９が挿入された場合、用紙９はウエイト部材１５
の自重により搬送ローラ１１に押圧され、搬送ロ
ーラ１１の高摩擦面に接触して確実に搬送され
る。
９が挿入された場合、用紙９はウエイト部材１５
の自重により搬送ローラ１１に押圧され、搬送ロ
ーラ１１の高摩擦面に接触して確実に搬送され
る。
第４図に示す様に、前記装置では、多量の積層
用紙９が挿入された場合、この用紙９に押しのけ
られウエイトローラ１５と共に移動する第１磁石
２４に、第２磁石２５の反発力が作用して、積層
用紙９には反発磁石がウエイトローラ１５の自重
に加えられて作用することになり、従つて積層用
紙９の量の多い場合も、下層用紙を確実に搬送で
きる。
用紙９が挿入された場合、この用紙９に押しのけ
られウエイトローラ１５と共に移動する第１磁石
２４に、第２磁石２５の反発力が作用して、積層
用紙９には反発磁石がウエイトローラ１５の自重
に加えられて作用することになり、従つて積層用
紙９の量の多い場合も、下層用紙を確実に搬送で
きる。
産業上の利用可能性
この考案は、フアクシミリ及び複写機等の事務
機における積層用紙を１枚ずつ分離して繰出す自
動給紙装置に利用できる。
機における積層用紙を１枚ずつ分離して繰出す自
動給紙装置に利用できる。
第１図は従来例の概略的側面図、第２図はこの
考案の一実施例の概略的側面図、第３図は同実施
例の動作を説明するための概略的側面図、第４図
は同実施例の第３図とは異なる動作態様の概略的
側面図である。 ９……積層用紙、１０′……繰出機構、１１…
…搬送ローラ、１１′……搬送機構、１５……ウ
エイト部材、２４……第１磁石、２５……第２磁
石。
考案の一実施例の概略的側面図、第３図は同実施
例の動作を説明するための概略的側面図、第４図
は同実施例の第３図とは異なる動作態様の概略的
側面図である。 ９……積層用紙、１０′……繰出機構、１１…
…搬送ローラ、１１′……搬送機構、１５……ウ
エイト部材、２４……第１磁石、２５……第２磁
石。
Claims (1)
- 積層用紙を１枚ずつ分離して繰出す繰出機構の
上流側箇所に、搬送ローラ及びウエイト部材から
なる搬送機構を設け、前記搬送ローラ及びウエイ
ト部材で積層用紙を挟圧して前記繰出機構に給送
してなる自動給紙装置に於て、前記ウエイト部材
に第１磁石を設けると共に、前記第１磁石に対し
て同極同士を対抗させた第２磁石を設置し、前記
第１磁石及び第２磁石の反発力で、前記ウエイト
部材を該ウエイト部材が搬送ローラに接近する方
向に付勢してなる自動給紙装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13990582U JPS5943441U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 自動給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13990582U JPS5943441U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 自動給紙装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5943441U JPS5943441U (ja) | 1984-03-22 |
| JPS6320657Y2 true JPS6320657Y2 (ja) | 1988-06-08 |
Family
ID=30313423
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13990582U Granted JPS5943441U (ja) | 1982-09-13 | 1982-09-13 | 自動給紙装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5943441U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0814255B2 (ja) * | 1987-02-06 | 1996-02-14 | ヤマハ発動機株式会社 | 自動二輪車用エンジンのカム軸駆動機構 |
| JPH01179169U (ja) * | 1988-06-10 | 1989-12-22 |
-
1982
- 1982-09-13 JP JP13990582U patent/JPS5943441U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5943441U (ja) | 1984-03-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6320657Y2 (ja) | ||
| EP0054636A1 (en) | Sheet feeder | |
| JPH0117550Y2 (ja) | ||
| JP3760651B2 (ja) | シート搬送装置 | |
| JP2719479B2 (ja) | 紙葉類の分離装置 | |
| JP3202267B2 (ja) | 給紙装置 | |
| JPH0585460B2 (ja) | ||
| JPH0435308Y2 (ja) | ||
| JPS6010987Y2 (ja) | シ−ト搬送装置 | |
| JP2514585Y2 (ja) | 押印機構 | |
| JPH0618345U (ja) | 自動給紙装置 | |
| JPH0452195Y2 (ja) | ||
| JPS62144850U (ja) | ||
| JPH0289741A (ja) | 事務用機器の給紙装置 | |
| JPH04153135A (ja) | 分離給紙装置 | |
| JPH078498Y2 (ja) | 給紙装置 | |
| JPH0211393Y2 (ja) | ||
| JPH02282124A (ja) | 自動給紙装置 | |
| JP2592172B2 (ja) | 給紙装置 | |
| JP2000085985A (ja) | 給紙装置 | |
| JPS6316667Y2 (ja) | ||
| JPH0610058B2 (ja) | 自動紙送り装置 | |
| JPS59149241A (ja) | 給紙装置 | |
| JPS6382252A (ja) | ダブルフイ−ド防止装置 | |
| JPH0344978B2 (ja) |