JPS63205953A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPS63205953A
JPS63205953A JP3966287A JP3966287A JPS63205953A JP S63205953 A JPS63205953 A JP S63205953A JP 3966287 A JP3966287 A JP 3966287A JP 3966287 A JP3966287 A JP 3966287A JP S63205953 A JPS63205953 A JP S63205953A
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JP
Japan
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region
conductivity type
semiconductor device
epitaxial
groove
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JP3966287A
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English (en)
Inventor
Takeshi Oda
剛 黄田
Goro Mitarai
御手洗 五郎
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は半導体装置の製造方法に関し、特に半導体素
子の占有面積の削減に関するものである。
〔従来の技術〕
従来の高耐圧バイポーラICにおける製造工程の一例を
第2図(alないし第2図(elに基づいて説明する。
まず第2図(a)に示す如くp形シリコン基板1上に高
濃度p彫工面分離N2及び高濃度n彫工部コレクタ層3
を形成する。次に第2図(b)に示す如く全面に低濃度
n形エピタキシャル層5を形成する。
続いて第2図(C)に示す如く高濃度下面分離層2に到
達するように高濃度上面分離層6を形成するとともに、
高濃度n彫工部コレクタ層3に到達する様に高濃度n彫
工部コレクタ層7を形成する。次に第2図(d)に示す
如く低濃度n形エピタキシャル層5にp形拡散、n形拡
散を順次に行ってp型ベース領域8とn型エミッタ領域
9を形成する。次に、第2図(elに示す如く全面に酸
化シリコン!!!15を形成した後、ベース領域8.エ
ミッタ領域9゜上部コレクタ層7上の酸化シリコン膜1
5にコンタクトホールを開け、それぞれにベース電極1
0゜エミッタ電極11.コレクタ電極12を形成する。
このような半導体装置では、上部、下部コレクタ層7,
3の電気伝導度がコレクタ領域5aのそれより十分大き
いためコレクタ・エミッタ間電流の大部分は第2図fe
)において、エミッタ領域9からベース、コレクタ領域
8,5aを経て、下部コレクタ層3に向って流れ、さら
に上部コレクタ層7を経てコレクタ電極12から取り出
せるようになっていた。
ところでこの従来の装置では、特に高耐圧化を目的とす
るため寄生バイポーラトランジスタによる悪影響を阻止
するのが困難であるという問題があった。
すなわち従来の高耐圧バイポーラICは高耐圧を得るた
め低濃度n形エピタキシャル層5の厚さが厚クシている
ので、高濃度n彫工部コレクタ層7を高濃度n彫工部コ
レクタ層3に到達する様に形成する際に、該上部コレク
タ層7の下部コレクタ1ii3との接合付近の不純物密
度が通常のバイポーラICの場合と比べて1ケタ程低く
なり、このことは寄生縦型pnpトランジスタのベース
領域となるn形コレクタ領域5aの不純物密度の低下を
招き、そのためベース領域8.コレクタ領域5a及び基
板1で形成される寄生縦型p、npトランジスタの電流
増幅率(h yt)が高くなってしまう。
すなわち高耐圧バイポーラfcでは高電圧を扱っている
関係上、例えば高耐圧バイポーラICの上回路のトラン
ジスタに100mAO主を流が流れ寄生縦型pnp)ラ
ンジスタのり、アが0.1とすると寄生トランジスタに
100 mAXo、1 = 10 mAの電流が流れる
。この寄生トランジスタに200■の電圧がかかってい
るとすると、200X10mA−2Wとなり無視できな
いパワーロスが発生する等の問題があった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
また、上述のような従来の半導体装置の製造方法では、
上部コレクタ層7をエピタキシャル層5の上部表面から
の不純物の拡散により形成するため、以下説明するよう
に、この上部コレクタ層7゛の幅は該層7の深さの一定
倍以下にできず、トランジスタの占有面積縮小の妨げと
なるといった問題点があった。
すなわち、一般に第3図に示すように、例えば熱酸化膜
100をマスクとしてその開口200よりシリコン基板
1aに深さaなる拡散層300を形成する場合、拡散層
300は開口200の緑からbだけ横に広がりを持つこ
ととなる。このbとaの比は開口2000幅などにより
定まり、その幅が充分広い場合には、通常b/a=0.
6であり、狭(すると、これより大きくなる傾向がある
。仮にこの傾向がないものとしても、拡散層300の最
小拡散幅は2bつまり1.・2aとなる。従ってエピタ
キシャル層5の厚さは、半導体装置の用途により設計時
に選択されるもので1〜10数μmであるから、上部コ
レクタ層7の最小幅は、やはり、その深さと同程度の値
となり拡散層300が基板上の多くの面積を占有するこ
とになるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、深さ方向の長さの割に幅の狭いコレクタウオ
ールを形成でき、これにより素子の占有面積が小さい半
導体装置を製造できる半導体装置の製造方法を提供する
ことを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る半導体装置の製造方法は、第1導電形の
基板上に第2導電形の水平導電領域を形成し、全面に第
24電形のエピタキシャル領域を堆積した後このエピタ
キシャル領域主面の上記水平導電領域上方部に第1導電
形の第1の領域を、この第1の領域主面に第2導電形の
第2の領域を形成し、その後上記第1の領域近傍のエピ
タキシャル領域の主面より深さ方向に指向性を持つエツ
チング方法により上記水平導電領域に向って溝を形成し
、さらにこの溝内に選択的に上記水平導電領域とオーミ
ック接触をなす充填物を充填して垂直導電領域を形成し
、上記第1.第2の領域及び垂直導電領域をそれぞれの
主面部で相互接続するようにしたものである。
〔作用〕
この発明においては、第1導電型基板上に形成されたエ
ピタキシャル層に、深さ方向に指向性を持つエツチング
法により溝を形成し、この溝内に充填物を埋めて垂直導
電領域を形成するようにしたから、充填物が埋め込まれ
た領域の横幅を深さに比し狭くでき、この領域が大部分
を占める垂直導電領域の横幅を狭くできる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図fat〜(elはこの発明の一実施例による半導
体装置の製造方法をその工程順に示す一連の断面図であ
り、図において、1はp形シリコン基板、2は高不純物
濃度p形下面分離層、3は基板1上に形成された水平導
電領域で、ここではn形高不純物濃度のフローティング
コレクタである。4は溝、5は基板1.領域3上に形成
されこの領域3より不純物濃度が低いn型エピタキシャ
ル領域、6はp形高不純物濃度上面分離層、7は上記n
形エピタキシャル領域5aよりその電気伝導度が高い垂
直導電領域で、これは上記溝4に多結晶シリコンを充填
してなる充填領域7aと、該領域7aからの拡散により
エピタキシャル領域5aの一部分に形成された拡散領域
7bとから構成されている。8は領域53表面の凹部に
埋め込まれたp形の第1の領域、9は第1の領域8表面
の凹部に埋め込まれたn形の第2の領域、10,11.
12はそれぞれ第1.第2の領域8.9及び垂直導電領
域上に各々設けられたベース電極、エミッタ電極、コレ
クタ電極、15は酸化シリコン膜である。
次に製造方法について説明する。
第1図(alは第2図(blとまったく同じ工程を示し
、ここまでは従来と同じである。
次にエピタキシャル領域5に上面分離層6.第1の領域
8.第2の領域9を、第3図に示したような酸化膜等を
マスクとした熱拡散、イオン注入。
これらの併用などの方法により順次形成する(第1図(
b))。その後10−2Torr以下で行われ極めてエ
ツチングの指向外大なるドライエツチング、ガスプラズ
マエツチング、イオンエツチング等と呼ばれる方法によ
り、エピタキシャル層5上に横幅に比し深さが大なる溝
4を第1の領域8を包囲するように形成する(第1図(
C))。
次に800℃以下で、PH,を数%含むS i Haガ
スの熱分解法により、全面に燐を高濃度で含むμm程度
の多結晶シリコン膜を形成する。これにより、溝4が埋
まりほぼ平坦な表面を得ることができる。そして、主面
上の多結晶シリコン膜を除去する(第1図(d))。そ
の後、酸化シリコン膜15を形成し、ベース電極10.
エミッタ電極11゜コレクタ電極12を従来例と同様に
形成する(第1図(e))。
このように本実施例では水平導電領域3上のエピタキシ
ャル層5aに、極めて指向性の大きいエツチング方法に
より横幅に比し深さが深い溝4を形成し、その後多結晶
シリコン膜を全面に形成するようにしたので、従来のも
の同様第2の領域9からコレクタ領域5aに向う垂直方
向の電流の向きに影響することなく、主面上で相互配線
できるようになっている。
さらに溝4の幅は充分狭く設定でき、これによりその幅
が定まる充填領域7aは画然狭くできるうえに、該領域
7aからの自然拡散により形成さ    ′れる拡散領
域7bも高温処理工程を経ないがら充分小さくでき、も
って全体のコレクタウオール領域7の幅を充分狭くでき
る。
さらにこの実施例特有の効果として、水平導電領域3に
達する′a4を形成し、該溝4内に不純物を多く含む多
結晶シリコンを埋め込むため、垂直i電領域7の深い部
分の濃度も従来のもののように薄くなることがないので
、高耐圧バイポーラトランジスタの前記の寄生トランジ
スタによる悪影響を阻止できる。
なお上記実施例では、高耐圧バイポーラICについて述
べたが、他の半導体装置例えば通常のバイポーラICな
どでもよく、この場合も同様の効果が得られるのももち
ろんである。さらにこの場合には印加される電圧が低い
ため、前記のような寄生バイポーラトランジスタのベー
ス、エミッタ間電流は無視できるので垂直導電領域7.
水平導電領域3で、第1の領域8を包囲しなくてもよい
また上記実施例では、多結晶シリコンを溝4に充填した
が、これは水平導電領域3にオーム性接触をとるもので
あればよく、例えば非晶質シリコンあるいは金属やこれ
と半導体との合金などであってもよい。
また上記実施例では、充填領域7aは主面から水平導電
領域3まで達しているがこれは主面からエピタキシャル
領域5の中間部分までにしてもよく同様の効果がある。
また上記実施例では不純物を含む多結晶シリコンを成長
させたが、ノンドープ多結晶シリコンを成長させた後、
これに不純物を拡散させてもよい。
何故なら単結晶より多結晶内の方が拡散速度が大きくほ
とんど多結晶部分のみに拡散させることができるからで
ある。
〔発明の効果〕
以上のようにこの発明にかかる半導体装置の製造方法に
よれば、第1導電型基板上に第2導電型水平導電領域を
形成し、全面に第2導電型エピタキシャル層を堆積した
後、該水平導電領域上のエピタキシャル層表面に素子を
形成し、その後深さ方向に指向性を持つ除去方法で表面
から水平導電領域に向って溝を形成し、さらに液溝を該
水平扉側でき、より素子の占有面積が小さい半導体装置
を提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例による半導体装置の製造方
法を工程順に示す断面図、第2図は従来の半導体装置の
製造方法をその工程順に示す断面図、第3図はマスクを
用いて形成された拡散層の横方向と縦方向の拡がりを説
明するための断面図である。 図において、1は基板、3は水平導電領域、4は溝、5
はエピタキシャル領域、7は垂直導電領域、7aは充填
領域、7bは拡散領域、8は第1の領域、9は第2の領
域である。 なお図中同一符号は同−又は相当部分を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)第1導電形基板表面に第2導電形の水平導電領域
    を形成した後、全面に第2導電形エピタキシャル領域を
    堆積する第1の工程と、 この第2導電形エピタキシャル領域の上記水平導電領域
    上方部に、第1導電形の第1の領域を形成し、さらにこ
    の第1の領域主面に第2導電形の第2の領域を形成する
    第2の工程と、 上記第2導電形エピタキシャル領域主面の上記第1の領
    域近傍部に、深さ方向に指向性を持つエッチング方法に
    より、上記水平導電領域に向って溝を形成する第3の工
    程と、 該溝内に選択的に上記水平導電領域とオーミック接触を
    なす充填物を充填して垂直導電領域を形成する第4の工
    程と、 上記第1、第2の領域及び垂直導電領域をそれぞれの主
    面上で相互接続する第5の工程とを含むことを特徴とす
    る半導体装置の製造方法。
  2. (2)上記充填物は第2導電形の多結晶もしくは非晶質
    の半導体であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の半導体装置の製造方法。
  3. (3)上記溝内の充填物は多結晶もしくは非晶質の半導
    体を該溝に充填した後、外部から不純物を拡散して第2
    導電形としたものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の半導体装置の製造方法。
  4. (4)上記水平、垂直両導電領域は上記第1の領域を包
    囲するように形成したものであることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の半導
    体装置の製造方法。
JP3966287A 1987-02-23 1987-02-23 半導体装置の製造方法 Pending JPS63205953A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0290625A (ja) * 1988-09-28 1990-03-30 Nec Corp 半導体装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0290625A (ja) * 1988-09-28 1990-03-30 Nec Corp 半導体装置

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