JPS6320381Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6320381Y2
JPS6320381Y2 JP2479383U JP2479383U JPS6320381Y2 JP S6320381 Y2 JPS6320381 Y2 JP S6320381Y2 JP 2479383 U JP2479383 U JP 2479383U JP 2479383 U JP2479383 U JP 2479383U JP S6320381 Y2 JPS6320381 Y2 JP S6320381Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
hot air
temperature
chair
air generator
circuit
Prior art date
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Expired
Application number
JP2479383U
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English (en)
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JPS59130565U (ja
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Publication date
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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
  • Chairs Characterized By Structure (AREA)
  • Direct Air Heating By Heater Or Combustion Gas (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は温風式の電気採暖椅子に関するもので
ある。
従来例の構成とその問題点 従来の電気採暖椅子は、第1図に示すように、
座椅子表面にクツシヨン材1を介して絶縁被覆さ
れた線状発熱体2を組み込んだ構造で、コントロ
ーラー3により、発熱体2への入力電圧を変える
ことにより椅子表面温度を変えることが可能であ
つた。しかし、発熱体に半導体ヒータを使用し、
温風を通気性クツシヨン材に送り込み椅子表面を
暖める温風式の電気採暖椅子においては、送風風
量を変化させることにより発熱体の発熱量を変え
ることが可能である。しかし、半導体ヒータの特
性上、送風風量を減らし、発熱量を下げた場合、
逆に温風の吹出し温度は上昇し、椅子表面におい
て温風発生装置に近い部分は局部的に温度が上昇
し、離れた部分の温度は下がるため、より温度分
布が不均一になるという欠点を有していた。
考案の目的 本考案は上記従来の欠点を解消するもので、椅
子の表面温度を変えることにより、より快適な暖
房感が得られる電気採暖椅子を提供する。
考案の構成 本考案は温風吹出し側に位置した温度調節用サ
ーモスタツトを有し、そして並列に接続されたヒ
ータとモータに直接通電する回路と、温度調節用
サーモスタツトを介して通電する両回路を切換え
る機能を設けたものである。
実施例の説明 本考案の一実施例を第2図〜第4図にもとずい
て説明する。
第2図において、4は、羽根5、羽根駆動用の
モータ6、半導体ヒータ7を有する温風発生装置
8,9は夫々該温風発生装置4の吸気口及び温風
吹出口で、10は半導体ヒータ7の温風吹出側に
設けられた温度調節用サーモスタツトである。
又、11は2つのコの字型パイプ12が、両側ヒ
ンジ13により連結された枠骨材で、温風発生装
置4を取付けている。14は枠骨材11、温風発
生装置4を被覆しクツシヨンとして外形を構成す
る通気性発泡ウレタン等の発泡体15は布製カバ
ーである。
第3図は、本考案の電気採暖椅子の電気回路を
示す図で、並列に接続された半導体ヒータ7とモ
ータ6に直接通電される回路Aと、温度調節用サ
ーモスタツト10を介して通電される回路Bの両
回路を有し、切り換えスイツチ16によりどちら
かの回路を選択することができる。
上記構成において、温風発生装置4の温風吹出
口9より吹出された温風は、通気性発泡体14を
介して椅子表面に吹出し、その表面温度を上昇さ
せる。第4図はその上昇度を横軸に時間、縦軸に
椅子の表面温度をプロツトし示した図であるが、
半導体ヒータ7とモータ6に直接通電される回路
Aの場合には、aに示すような温度経過をたど
り、表面温度taで安定する。一方、温度taよりも
低い温度tb以上の温度で接点が開く温度調節用サ
ーモスタツト10を介して通電される場合には、
第4図の点線bに示すような温度経過を示し、温
度調節用サーモスタツト10を介さない場合に比
較して、低い温度で安定する。
考案の効果 このように本考案によれば、半導体ヒータを使
用した場合でも、椅子の表面温度の均一さをくず
すことなく、全発熱量を減らすとともに表面温度
を下げることが可能であり、表面温度の高い場合
と低い場合の両仕様を設定することができ、より
快適な暖房効果を発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、従来例の電気採暖椅子の斜視図、第
2図は、本考案の一実施例における電気採暖椅子
の斜視図、第3図は同電気回路図、第4図は、同
椅子表面温度を示すグラフである。 4……温風発生装置、5……羽根、6……羽根
駆動用のモータ、7……半導体ヒータ、10……
温度調節用サーモスタツト、11……枠骨材、1
4……通気性発泡体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 枠骨材と、この枠骨材に取付け、かつ羽根、羽
    根駆動用モータ、半導体ヒータを内蔵した温風発
    生装置と、枠骨材、及び温風発生装置を被覆し、
    かつクツシヨン材として外形を構成する通気性発
    泡体と、温風発生装置の温風吹出し側に位置した
    温度調節用サーモスタツトと、並列に接続された
    ヒータとモータに直接通電する回路と、温度調節
    用サーモスタツトを介して通電する回路と、これ
    ら両回路を切り換えるスイツチとを有する電気採
    暖椅子。
JP2479383U 1983-02-21 1983-02-21 電気採暖椅子 Granted JPS59130565U (ja)

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JP2479383U JPS59130565U (ja) 1983-02-21 1983-02-21 電気採暖椅子

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Publication Number Publication Date
JPS59130565U JPS59130565U (ja) 1984-09-01
JPS6320381Y2 true JPS6320381Y2 (ja) 1988-06-06

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JPS59130565U (ja) 1984-09-01

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