JPS63203815A - 蛍光性合成繊維 - Google Patents
蛍光性合成繊維Info
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- JPS63203815A JPS63203815A JP3674687A JP3674687A JPS63203815A JP S63203815 A JPS63203815 A JP S63203815A JP 3674687 A JP3674687 A JP 3674687A JP 3674687 A JP3674687 A JP 3674687A JP S63203815 A JPS63203815 A JP S63203815A
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- fluorescent agent
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Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明は、蛍光性能の侵れた蛍光性合成繊維に関するも
のである。
のである。
（従来の技術）
可視光線、紫外線、放射線等の照射により、長波長の光
線を輻射する蛍光剤を含有させた繊維は装飾用、ファッ
ション衣料用、夜間標識用等に用いられる特殊繊維とし
て注目されており、このような繊維及びその製造法につ
いて、いくつか提案されている。
線を輻射する蛍光剤を含有させた繊維は装飾用、ファッ
ション衣料用、夜間標識用等に用いられる特殊繊維とし
て注目されており、このような繊維及びその製造法につ
いて、いくつか提案されている。
例えば、特開昭４９−９１５７９号公報には、蛍光剤を
含有させた熱可塑性樹脂モノフィラメントが開示されて
おり、特開昭６０−８１３１５号公報には、蛍光剤を含
有した成分と蛍光剤を含有しない成分とからなる蛍光性
複合繊維が開示されている。
含有させた熱可塑性樹脂モノフィラメントが開示されて
おり、特開昭６０−８１３１５号公報には、蛍光剤を含
有した成分と蛍光剤を含有しない成分とからなる蛍光性
複合繊維が開示されている。
（発明が解決しようとする問題点）
上記のような従来の蛍光性繊維は、蛍光性能が不十分で
あったり、製糸性良く製造することができないといった
問題があった。
あったり、製糸性良く製造することができないといった
問題があった。
本発明者らは、蛍光性能の優れた繊維を得るには１粒径
の大きい蛍光剤を多量に添加することが必要であること
を見出したが２粒径の大きい蛍光剤を多量に添加すると
製糸性が極めて悪くなるという問題があった。
の大きい蛍光剤を多量に添加することが必要であること
を見出したが２粒径の大きい蛍光剤を多量に添加すると
製糸性が極めて悪くなるという問題があった。
本発明は、蛍光性能が優れ、かつ製糸性良く製造するこ
とのできる蛍光性合成繊維を提供しようとするものであ
る。
とのできる蛍光性合成繊維を提供しようとするものであ
る。
（問題点を解決するための手段）
本発明は、上記の目的を達成するもので、その要旨は１
粒径５〜３０μの蛍光剤を５〜３０重量％含有した熱可
塑性重合体からなり、繊維の直径が蛍光剤の粒径の２倍
以上である蛍光性合成繊維にある。
粒径５〜３０μの蛍光剤を５〜３０重量％含有した熱可
塑性重合体からなり、繊維の直径が蛍光剤の粒径の２倍
以上である蛍光性合成繊維にある。
本発明における熱可塑性重合体としては、ナイロン６、
ナイロン６６、ナイロン４６．ナイロン６１０及びこれ
らを主体とするポリアミド、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレートポリ−ｐ−エチレンオ
キシベンゾエート及びこれらを主体とするポリエステル
、ポリエチレン、ポリプロピレン及びこれらを主体とす
るポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン及びこれらを主体とするポリマー等が挙げられる。
ナイロン６６、ナイロン４６．ナイロン６１０及びこれ
らを主体とするポリアミド、ポリエチレンテレフタレー
ト、ポリブチレンテレフタレートポリ−ｐ−エチレンオ
キシベンゾエート及びこれらを主体とするポリエステル
、ポリエチレン、ポリプロピレン及びこれらを主体とす
るポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩化ビニリデ
ン及びこれらを主体とするポリマー等が挙げられる。
また、蛍光剤としては、照射光を遮断後、１０分以上残
光を有するものが好ましく、具体例としては、硫化カル
シウム−ビスマス、硫化亜鉛−銅。
光を有するものが好ましく、具体例としては、硫化カル
シウム−ビスマス、硫化亜鉛−銅。
硫化亜鉛−硫化カドミウムー銅等が挙げられる。
蛍光剤は９粒径（球体相当直径をいう）が５〜３０μの
ものであることが必要であり１粒径が５μ未満であると
蛍光の蓄光能力が十分でなく、一方。
ものであることが必要であり１粒径が５μ未満であると
蛍光の蓄光能力が十分でなく、一方。
粒径が３０μを超えると製糸性が悪くなる。
蛍光剤の配合量は、繊維の５〜３０重量％とすることが
必要であり、５重量％未満では十分な蛍光性能（輝度、
蓄光性）が発揮されず、３０％を超えると製糸性が悪く
なる。
必要であり、５重量％未満では十分な蛍光性能（輝度、
蓄光性）が発揮されず、３０％を超えると製糸性が悪く
なる。
また２本発明の繊維は、その直径が蛍光剤の粒径の２倍
以上であることが必要である。繊維の直径が蛍光剤の粒
径の２倍未満では、製糸性が悪く。
以上であることが必要である。繊維の直径が蛍光剤の粒
径の２倍未満では、製糸性が悪く。
好ましくない。しかし、蛍光剤の粒径に対する繊維の直
径の比をあまり大きくすると蛍光性能が損なわれるので
、良好な製糸性を示す範囲であまり大きくしない方がよ
い。
径の比をあまり大きくすると蛍光性能が損なわれるので
、良好な製糸性を示す範囲であまり大きくしない方がよ
い。
本発明の繊維は、蛍光剤を配合した熱可塑性重合体を、
常法により溶融紡糸し、延伸することにより製造するこ
とができる。
常法により溶融紡糸し、延伸することにより製造するこ
とができる。
蛍光剤を重合体に含有させる方法は特に限定されないが
１重合体チップに蛍光剤を配合するのが好ましく、蛍光
剤を均一に含有させるため、マスターチップ方式を採用
することが望ましい。
１重合体チップに蛍光剤を配合するのが好ましく、蛍光
剤を均一に含有させるため、マスターチップ方式を採用
することが望ましい。
本発明の蛍光性合成繊維は、単独で又は他の繊維と併用
して、織編物、ロープ、シート等に加工され、蛍光性の
要求される用途に使用される。
して、織編物、ロープ、シート等に加工され、蛍光性の
要求される用途に使用される。
（実施例）
次に、実施例により９本発明を具体的に説明する。
実施例１〜４及び比較例１〜２
相対粘度（９６％硫酸を溶媒とし、濃度１ｇ／ｄｌ。
温度２５℃で測定”） ２．５５のナイロン６チップに
、平均粒径１５μの硫化亜鉛−銅（Ｚｎ・５−Ｃｕ）を
含有した相対粘度２．５６のナイロン６マスターチップ
とを、第１表に示したＺｎ５−Ｃｕ含有量（重量％）と
なるようにブレンドし、溶融して、濾材として１２０μ
の金網を備えた紡糸口金バックに供給し、孔径０．４顛
の紡糸孔を３５個有する紡糸口金より、紡糸温度２６５
℃で溶融紡糸し、３倍に延伸して、４２０ｄ ／３５
ｆ （単糸直径約４１μ）の蛍光性ポリアミド糸を得た
。
、平均粒径１５μの硫化亜鉛−銅（Ｚｎ・５−Ｃｕ）を
含有した相対粘度２．５６のナイロン６マスターチップ
とを、第１表に示したＺｎ５−Ｃｕ含有量（重量％）と
なるようにブレンドし、溶融して、濾材として１２０μ
の金網を備えた紡糸口金バックに供給し、孔径０．４顛
の紡糸孔を３５個有する紡糸口金より、紡糸温度２６５
℃で溶融紡糸し、３倍に延伸して、４２０ｄ ／３５
ｆ （単糸直径約４１μ）の蛍光性ポリアミド糸を得た
。
得られた糸条を筒編地にし、この編地に白色蛍光灯の光
線を３０分間照射し、直ちに照明光を遮断し、１５分経
過した時点で輝度を肉眼で判定し。
線を３０分間照射し、直ちに照明光を遮断し、１５分経
過した時点で輝度を肉眼で判定し。
Ｏ：強い、 △：やや弱い、×：弱い
の３段階で蛍光性（輝度）を評価した。
糸条のＺｎ５−Ｃｕの含有量と製糸性及び蛍光性を第１
表に示す。
表に示す。
第１表
実施例５〜１０及び比較例３〜５
実施例１に準じて、第２表に示した粒径のＺｎ５−Ｃｕ
を用い、第２表に示した単糸直径の蛍光性ポリアミド糸
を得た。
を用い、第２表に示した単糸直径の蛍光性ポリアミド糸
を得た。
結果を第２表に示す。（粒径及び単糸直径の単位はμ。
）
第２表
（発明の効果）
本発明によれば、優れた蛍光性能を有し、製糸性良く製
造することのできる蛍光性合成繊維が提供される。
造することのできる蛍光性合成繊維が提供される。
Claims (1)
- （１）粒径５〜３０μの蛍光剤を５〜３０重量％含有し
た熱可塑性重合体からなり、繊維の直径が蛍光剤の粒径
の２倍以上である蛍光性合成繊維。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3674687A JPS63203815A (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 蛍光性合成繊維 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3674687A JPS63203815A (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 蛍光性合成繊維 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63203815A true JPS63203815A (ja) | 1988-08-23 |
Family
ID=12478294
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3674687A Pending JPS63203815A (ja) | 1987-02-18 | 1987-02-18 | 蛍光性合成繊維 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63203815A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01168911A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-07-04 | Kuraray Co Ltd | 紫外線発光繊維の製造方法 |
| CN1058537C (zh) * | 1992-11-25 | 2000-11-15 | 阴燃纱线制品公司 | 生产磷光纱线的方法以及按该方法所生产的纱线 |
| JP2002105743A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-10 | Asahi Kasei Corp | 蓄光性繊維 |
| CN108560071A (zh) * | 2018-04-27 | 2018-09-21 | 上海应用技术大学 | 一种荧光晶体丝线及其制备方法 |
-
1987
- 1987-02-18 JP JP3674687A patent/JPS63203815A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01168911A (ja) * | 1987-12-23 | 1989-07-04 | Kuraray Co Ltd | 紫外線発光繊維の製造方法 |
| CN1058537C (zh) * | 1992-11-25 | 2000-11-15 | 阴燃纱线制品公司 | 生产磷光纱线的方法以及按该方法所生产的纱线 |
| JP2002105743A (ja) * | 2000-09-25 | 2002-04-10 | Asahi Kasei Corp | 蓄光性繊維 |
| CN108560071A (zh) * | 2018-04-27 | 2018-09-21 | 上海应用技术大学 | 一种荧光晶体丝线及其制备方法 |
| CN108560071B (zh) * | 2018-04-27 | 2021-02-26 | 上海应用技术大学 | 一种荧光晶体丝线及其制备方法 |
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