JPS63203042A - デ−タ伝送方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、複数ビットのデジタルデータを連続して伝送
する方法に関するものである。

（従来の技術） 従来、デジタルデータを連続して伝送するには、第４図
、第５図に示すように、伝送データの開始を示すスター
トコードに続いてデジタルデータを伝送し、更に伝送の
終了を示すストップコードを伝送し、以後のデジタルデ
ータも同様にスター１〜コードとストップコードを付加
し、順次伝送していた。

（発明が解決しようとする問題点） しかし、このような従来のデータ伝送方法は、データの
伝送毎にスタートコードとストップコードを伝送しなけ
ればならず、データの伝送量が増加するに伴い、データ
伝送用通信回線の負担が重くなり、またこの通信回線を
制御するマイクロプロセッサ等の処理装置の負担も重く
なった。

本発明はかかる点に鑑み、デジタルデータを連続して送
るとき、その伝送時間を短縮できるようにしたデータ伝
送方法を提供するものである。

（問題点を解決するための手段） そこで本発明は、デジタルデータおよびデータの数とを
記憶手段に記憶し、次いで伝送の開始を示すスタートコ
ードを伝送してから前記記憶手段のデジタルデータ数を
伝送し、次にその伝送の終了を示すストップコードを伝
送し、次いで伝送する前記記憶手段に記憶の各デジタル
コードのそれぞれ伝送する前にはスタートコードを伝送
せずにこれら各デジタルコードのそれぞれ伝送後にその
終了を示すストップコードのみを伝送するようにしたも
のである。

（作　用） 最初のデータ数を伝送する時以外はスタートコードを伝
送しないので伝送時間が短縮される。また、データの数
が最初に伝送されるので、受信機器の処理が容易になる
。

（実施例） 第１図は本発明の実施に用いるリモートコントロール装
置の基本的なブロック図を示し、このリモートコントロ
ール装置１０は、スイッチ１と、入力ポート２と、処理
装置（以下ＣＰＵと称する）３と、ランダムアクセスメ
モリ（以下ＲＡＭと称する）４と、リードオンリメモリ
（以下ＲＯＭと称する）５と、タイマ６と、出カポ−１
〜７を内蔵したマイクロコンピュータ８から構成される
。ＣＰＵ３はＲＯＭ５に記憶されたプログラムに従って
スイッチ１からのデータを出力ポードアおよび通信回線
９を介して、例えばエアコン制御装置等の他の装置１１
に伝送する。

第２図はリモートコントロール装＠１０から他の装置１
１にデータを伝送する際の本発明の実施例の流れ図であ
り、この流れ図はＣＰＵ３を制御するプログラムであり
、ＲＯＭ５に記憶されている。

以下、本発明の実施例を第２図の流れ図および第３図の
データ伝送波形図により説明する。この実施例では伝送
されるデータは４ビツトとし、連続するデータの数は最
大１４としている。

ステップ３０において伝送中を示すフラグＴを初期化し
ている。ステップ３１でＣＰＵ３は入力ポート２を介し
てスイッチ１を入力しＲＡＭ４に記憶する。ステップ３
２において送信指示があるが判断し、送信指示がなけれ
ばステップ３０に戻り、そうでなければステップ３３に
進む。ステップ３３において、ステップ３１で記憶され
たＲＡＭ４の内容に従い、伝送データを作成しＲＡＭ４
に記憶する。ステップ３４において、伝送するデータ数
ＣをＲＡＭ４に記憶する。ステップ３５において、ステ
ップ４３でセットあるいはステップ３０にてリセットさ
れるフラグＴを判断し、Ｔが「０」であればステップ３
６で伝送データ数ＣをＲＡＭ４にある伝送用バッファＴ
ＢＵＦに記憶し、ステップ３７でスタートコードを出力
している。スタートコードの出力はタイマ６により所定
時間を計測し、出力ポードアよりＴ１／２のハイレベル
とＴ１／２のロウレベルを出力している。Ｔが「１」で
あればステップ４７で伝送データをＲＡＭ４にある伝送
用バッファＴＢＵＦに記憶する。ステップ３８からステ
ップ４１まではデジタルデータ部の伝送であり、論理［
０」の場合はＴ１／８のハイレベルとＴ１／８のロウレ
ベルを、論理「１」の場合はＴ１／８のハイレベルと３
（Ｔｌ／８）のロウレベルをステップ３７と同様にして
出力している。ステップ４２のストップコード出力はス
テップ３７と同様である。ステップ４３では現在伝送中
であることを示すフラグＴをセットしている。このフラ
グＴをセットすることにより、ステップ３５において連
続してデータを伝送する場合には、スタートコードは２
回目以降のデータには付加されない。ステップ４４にお
いて、伝送データ数Ｃから１を引き、残りの伝送データ
数を記憶している。ステップ４５において、伝送データ
数Ｃが「０」でない場合はステップ３５に戻る。Ｃが「
０」の場合にはステップ４６により、Ｔ１／８のハイレ
ベルを出力して最終パルス出力としている。

これは、ステップ４２のストップコード出力のあと、ス
トップコードのロウレベル出力時間を明確にするためで
ある。以降ステップ３０に戻って、以上の処理を繰り返
す。

（発明の効果） 以上のように本発明によれば、データを連続して伝送す
る場合に、データ数を伝送する時以外はスタートコード
を伝送しないので、伝送時間を短縮することができる。

また、データ数を最初に伝送するので、伝送を受ける装
置はマイクロコンビエータ等を用い、従来と同様に容易
に製作し得る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施に用いるリモートコントロール装
置のブロック図、第２図は本発明の実施例の流れ図、第
３図は同波形図、第４図は従来のデータ伝送方法の伝送
波形図、第５図は同流れ図を示す。 特許出願人　松下電器産業株式会社 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 連続して複数ビットのデジタルデータを伝送する際、そ
   のデジタルデータおよびデータの数とを記憶手段に記憶
   し、次いで伝送の開始を示すスタートコードを伝送して
   から前記記憶手段に記憶のデジタルコードの数を伝送し
   、次にその伝送の終了を示すストップコードを伝送し、
   次いで伝送する前記記憶手段に記憶の各デジタルコード
   のそれぞれの伝送前にはスタートコードを伝送すること
   なくこれら各デジタルコードのそれぞれ伝送後にその終
   了を示すストップコードのみを伝送するようにしたこと
   を特徴とするデータ伝送方法。