JPS632016A - 内視鏡 - Google Patents

内視鏡

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Publication number
JPS632016A
JPS632016A JP62101412A JP10141287A JPS632016A JP S632016 A JPS632016 A JP S632016A JP 62101412 A JP62101412 A JP 62101412A JP 10141287 A JP10141287 A JP 10141287A JP S632016 A JPS632016 A JP S632016A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
frame
cover
hole
fitting hole
Prior art date
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Pending
Application number
JP62101412A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Takamura
幸治 高村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP62101412A priority Critical patent/JPS632016A/ja
Publication of JPS632016A publication Critical patent/JPS632016A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、固体撮像素子をもつ内視鏡に関する。
〔従来の技術〕
内視鏡において、挿入部の先端構成部に5ID(固体撮
像素子)を備えたものが、たとえば特開昭58−695
28号公報で知られている。この内視鏡の先端構成部に
は照明窓および観察窓が設けられ、この観察窓に対物光
学系を構成するカバーレンズが設けられている。そして
、このカバーレンズの後方にSIDが設けられている。
ところで、前記カバーレンズは、その全周が一様に互っ
て先端構成部に設けた対物レンズ枠に対して接着剤によ
って固着されている。つまり、対物レンズ枠の開口端部
にはカバーレンズより大径の嵌合孔が設けられ、この嵌
合孔とカバーレンズとの間の隙間に接着剤を充填してい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところが、前述したように、対物レンズ枠に対してカバ
ーレンズを接着剤によって固定するとき、そのカバーレ
ンズの中心軸がずれてしまうと、入射光すべてが前記S
IDの受光面に結像せず、片ボケを生じてしまう。その
ため、対物レンズ枠にカバーレンズが嵌合する程度の嵌
合孔を設け、中心軸のずれを防止して片ボケをなくすこ
とが考えられる。しかし、接着層が薄くなり、接着剤の
剥離が起りやすく、嵌合孔とカバーレンズとの間から水
が浸入する恐れがある。
この発明は、前記事情に着目してなされたちので、その
目的とするところは、カバーレンズと固定枠との間から
の水の浸入を防止および片ボケを防止できる内視鏡を提
供することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕この発明は、
内視鏡の先端構成部に設けた固定枠に、光学部材を嵌合
する嵌合孔とこの嵌合孔より大径の挿通孔を設け、上記
嵌合孔、挿通孔と光学部材との間に全周に亘って接着剤
を充填し、嵌合孔によって光゛学部材の位置ずれを防止
し、挿通孔によって接着剤の剥離を防止するようにした
ことにある。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は内視鏡の先端部の構造を示し、1は先端構成部
、1aはその先端構成部1の先端に設けた先端カバー、
2は先端構成部の後部に連結された外套管、3は照明系
、4は対物系、5は送水系、6は処置具挿通系である。
照明系3は、先端構成部1内に、先端面に臨む照明用光
学レンズ7を設けるとともに、外套管2内に挿通したラ
イトガイドファイバー8の先端部(出射側の端部)を照
明用光学レンズ7の後段に配する。そして、ライトガイ
ドファイバー6の先端面を照明用光学レンズ7に対向し
てなり、光源装置から供給される照明光を先端カバー1
aの前方に照射することができるようにしている。処置
具挿通系6は、外套管2内に挿通したチャンネルチュー
ブ9の先端側の端部をチューブ固定部材10を使って、
先端構成部1に形成されたチャンネル孔10aに接続す
る他、後部側の端部を図示しない操作部に設けた処置具
入口部に接続して構成されていて、処置具(図示しない
)を内視鏡先端部へ導くことができるようにしている。
送水系5は、外套管2内に送水チューブ11を送水する
他、先端構成部1の先端部に、先端カバー1aを貫通し
てノズル12を設け、このノズル12と送水チューブ1
1の先端側とをチューブ固定部材13および透孔14を
介し連通して構成されていて、送水チューブ11の後部
側の端部につながる送気送水操作部(図示しない)にて
送水を行なうことができるようにしている。また対物系
4は、先端構成部1内に、対物レンズ系15.5ID(
固定撮像素子に相当)16、さらにはS ID16の電
装系を1つのユニットにした対物組部17を設けて構成
される。
ここで、対物組部17について説明すれば、これは金属
製のシールドバイブ18の先端部内に、対物レンズ系1
5および5ID16で構成される対物部を設けるととも
もに、シールドバイブ18の後部内に、信号線19・・
・を多条に巻回する他、外周部にシールド線20を配し
たケーブル21を配し、このケーブル21と5ID16
とを、増幅回路22を搭載した2枚の基板23a、23
bを使ってシールドパイプ18内の中央で接続した構造
が採用される。詳しくは、対物部としては第1図にも示
すように、先端に光学部材としてのカバーレンズ25を
、内部にレンズ群26を装着したレンズ枠27の先端側
の外周部に、絶縁部材からなるレンズ枠カバー28が設
けられ、このレンズ枠27とレンズ枠カバー28とによ
って固定枠25aを構成している。さらに、固定枠25
aの後端側の外周部に、SID枠29を介し5ID16
を設けて構成され、5ID16の端子16a・・・を後
方へ導出させてなる。また、レンズ枠カバー28とレン
ズ枠27.5ID16とSID枠29は接着によってそ
れぞれ気密に固定される他、SID枠29とレンズ枠2
7とは固定ねじ30によって固定される。但し、カバー
レンズ25とレンズ枠カバー28との間隙には接着剤3
1が塗り込まれ、気密となっている。すなわち、上記レ
ンズ枠カバー28の開口端部には大径枠部が設けられ、
この大径枠部の一部にレンズ枠27の開口端部に設けた
大径枠部が内装されている。【7たがって、このレンズ
枠27の大径枠部によって上記カバーレンズ25を嵌合
する嵌合孔27aを形成しており、上記レンズ枠カバー
28の大径枠部によって上記嵌合孔27aより大径の挿
通孔28aを形成している。このため、カバーレンズ2
5の外周と嵌合孔27aの内周との間隙は狭く、カバー
レンズ25の外周と挿通孔28aとの間隙は広く形成さ
れ、この両隙間に接着剤31が充填されている。またケ
ーブル21側の構造としては、つぎのようになっている
すなわち、−部周壁が切欠されたケーブル固定枠32を
ケーブル21の先端に挿入し、シールド線20を外側に
出すとともに、ケーブル固定枠32の切欠部32aを通
じ信号線19・・・を糸33でしばり、信号線19・・
・を固定する。そして、その後、ケーブル固定枠32の
周囲にパイプ止め34とケーブル固定枠32との間に先
のシールド線20を挿入する他、その間隙に半田35を
充填してなる。これにより、シールド20を固定すると
同時に、各信号線19・・・を先端側に導出させている
。なお、36は、先端側がケーブル固定枠32の後部に
糸(図示しない)で連結された、ケーブル21の保護チ
ューブである。
−一方、ケーブル21の信号線19・・・と先のS I
D16が基板23a、23bとの接続としては、各基板
23a、23bの板面に設けた複数の透孔38・・・を
使って行われている。すなわち、接続には、信号線19
・・・を基板23bの透孔38・・・を通じ基板23a
の透孔38・・・へ配するとともに、基板23aの透孔
38にS ID16の端子16aを挿入して、その基板
23aの透孔38には半田39を充填して両者を接続す
る、さらには基板23aあるいは基板23bから突出し
た信号線19、端子16a同志を半田39で接続するこ
となどが行なわれ、これにて、5ID16をケーブル2
1に直接接続したり、増幅回路22を介し接続したりし
ている。そして、こうして構成された対物部のSID枠
29、電装系となるパイプ止め34にかけてシールドバ
イブ18が外嵌されるとともに、そのバイブ端が導電接
着剤でSID枠29、パイプ止め34にそれぞれ吸着さ
れて、対物部17の全体を構成している。なお、40a
はSID枠29、シールドバイブ18、保護チューブ3
6に渡り被覆された、絶縁性のチューブからなるシール
ドパイプカバーである。
そして、この対物組部17が先端構成部1内に形成され
た収容空間40に、カバーレンズ25が先端カバー1a
の先端側に臨むようにして抜は止めビン41で固定され
、先端カバー1aの前方から像を補足することができる
ようにしている。なお、42はレンズ枠カバー28とレ
ンズ枠27との間をシールする0リングで、この0リン
グ42によって先端構成部1の内部を気密化している。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、固定枠に光学
部材を嵌合する嵌合孔とこの嵌合孔より大径の挿通孔を
設け、上記嵌合孔、挿通孔と光学部材との間に全周に亘
って接着剤を充填したから、接着剤の剥離を防止でき、
確実な防水構造と光学部材の位置ずれによる片ボケを防
止できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は先端
構成部の要部を示す縦断側面図、第2図は先端構成部の
全体の縦断側面図である。 25・・・カバーレンズ(光学部材)、25a・・・固
定枠、27a・・・嵌合孔、28a・・・挿通孔、31
・・・接着剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一端面が外部に露出している光学部材と、この光学部材
    を固定する固定枠を有する内視鏡において、上記固定枠
    に光学部材を嵌合する嵌合孔とこの嵌合孔より大径の挿
    通孔を設け、上記嵌合孔、挿通孔と光学部材との間に全
    周に亘って接着剤を充填したことを特徴とする内視鏡。
JP62101412A 1987-04-24 1987-04-24 内視鏡 Pending JPS632016A (ja)

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