JPS63201685A

JPS63201685A - 透過光と反射光兼用画像板

Info

Publication number: JPS63201685A
Application number: JP3675987A
Authority: JP
Inventors: 江明鄭
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 1987-02-18
Filing date: 1987-02-18
Publication date: 1988-08-19
Also published as: WO1988006332A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［ργ業りの利用分野１この発明は、屋内、屋外の広告、展示および装飾に使用
する、１枚て゛透過光と反則光のいづれによっても、き
れいな画像が見られる透過光と反射光兼用画像板に１３
Ｑｇる。

［従来の技術］従来、ポジフィルム、又は透明プラスチック板の上に印
刷物の画像を２回Φねて転写した画像板は透過光で児る
、つまり青（たよりの照明Ｃ見るときは鮮明な画像が完
られるが、背後の照明を消すと暗くなって見えなくなる
。

又、たとえ背後の照明をつけても外側、つまり正面が明
るいと、やはり画像がほとんど児えなくなる。従って透
過光て見る従来の画像は、夜が、又は室内でしか見えな
い。明るい外側ではよく見えないので、昼間の明るい屋
外では使えない大きな欠点がある。

又、従来の反ｑ１光で児るｊ！ｉｉ像、つまり正面より
の光線で売る画像、例えばポスターのような印刷画像は
反射光によっ、て、きれいな画像が見られるがこれを透
過光によって見るときは鮮明な画像が見られない。つま
り従来の技術においては透過光で見る画像はこれを反射
光で見ると暗くて、よく見えない。又、反射光で見る画
像は、これを透過光でみると色が薄くなって鮮明な画像
を見ることが出来ない。それ故に、１枚の画像で透過光
と反射光両方を兼用することが出来ないのである。

［発明が解決しようとする問題点］この発明は透過光と反射光の兼用出来ない従来の画像板
の欠点を解決して、１枚の画像板で夜間は背１によりの
照明、つまり透過光で鮮明な画像が見られ、昼間は背後
の照明がなくても正面の太陽光線だけで、つまり反射光
できれいな画像が見られる目的でなされたのである。

［問題点を解決するための手段］従来の技術では１枚の画像板で透過光と反射光、両方を
兼用出来る画像板が出来ない理由は、透過光で見る画像
は反射光で児る画像に比べて、その画像の濃さを２倍に
する必要がある。それ故に、もし反射光で見て丁度よい
濃さの画像を透過光で見たら、薄すぎて鮮明な画像を見
ることが出来ない。又逆に透過光で見て丁度よい濃さの
画像を反射光で見たら濃すぎて、暗くて画像がよく見え
ない。このように相反する条件の性質をもっているので
、従来の技術では１枚で透過光と反射光両方を兼用させ
る画像板の製作は不可能でした。もし、１枚でこれを兼
用させるには、反射光で見たとき、丁度よい画像の濃さ
をＣとすれば、これを透過光２．早見るときは、その画
像の濃さが前記の２倍つまり２Ｃとなるという条件を同
時に満足させなければならない。本発明は第１図に示す
通り、半透明白色板の両側に同じ画像を配して、つまり
特許請求の範囲第１項記載の構造でこの問題点を解決し
たのである。

［作用］第１図を参照しながら説明をする。但し、両側の画像（
２）の濃さは同じで各々Ｃとする。

先ず内側（Ｉ）からの電気照明（Ｌ）、つまり透過光で
見るときはこの透過光は２枚の画像を通って視点（Ｅ）
に達するので、この同じ画ｅ　（２＞２枚分、つまり濃
さ２Ｃの画像を見ることになるので、丁度よい濃さの鮮
明な画像を見ることが出来る。

昼間明るいときは外側（０）よりの太陽光線（Ｓ）つま
り反則光で見るときは太陽光線（Ｓ）は表のの画像（２
）を通って、半透明白色板（１）によって反射され、視
点（Ｅ）においてはその反射光（Ｓ）を見るので表の１
枚だけの画像（２）を児ることになるから、画像の濃さ
は前者の半分、っまりＣとなる。これによって、丁度紙
に印刷された画像を見るのと同じきれいな画像が見られ
る。

この構造によって１枚の画像でもって透過光と反射光を
同時に兼用出来る画像板が出来るのである。

［実施例］この発明の実施例を、図面を参照しながら説明する。

第１実施例第２図は、この発明の第１実施例を示している。

先ず半透明白色板（１）を１枚用意し、次に陽画写真（
ｐｏｓｉｔｉｖｅ　　ｆｉｌｍ＞（２）の同じ写真を２
枚用意して、これを上記半透明白色板（１）の表裏に配
し、両写真の画像が一致したところを透明接着剤（４）
で接着固定すると透過光と反射光兼用画像板が出来る。

第２実施例第３図は、この発明の第２実施例を示している。

これは印刷物よりの転写による方法で、先ず印刷物の画
像のある面を非水溶性透明接着剤（４）で透明プラスチ
ック板（３）に接着し、乾燥後、温水又は苛性ソーダ水
溶液で印刷物の紙（パルプ）を溶解除去すると透明プラ
スチック板上に印刷物の画像（インキ）（２）だけがの
こる。これをＡ板（Ａ）（第７図参照）とする。

１ｉｊｌし画像のへ槻を２枚用意し、第３図のごとく゛
ヒ透明白色仮（１）のに失に配し、両画像が一致したと
ころを透明接乙剤（４）で接る固定ザると透過光と反ｑ
１光」１！用画像板が出来る。

第３実１ＭＰＡ第２図は、この発明の第３実／ＭＭを示している。

上記と同じ様に印刷物からの転写の方法で第２図の如く
直接半透明白色板（１）の表史に同じ画像を、お豆いに
一致し合う様に転写すると透過光と反身４光兼用画像板
が出来る。但しこの場合は哀史の画像は各々お互いに逆
版の印刷物を用いる必要がある。これによって両画像が
同じ方向となり、完全に巾なり合うことが出来るのであ
る。

第４実ＩＭＶＡ第４図は、この発明の第４実施例を示している。

透明プラスチック板（３）に同じ画像（，２）を印刷し
たものを２枚用意する。これをＢ板（Ｂ）（第８図参照
）とする。この２枚の印刷した透明画ａＩ扱（１３）を
゛￥透明白色板（１）の人大に配し、両画像が一致した
ところ８透明接着剤（４）で接着固定すると透過光と反
射光兼用画像板が出来る。

印刷はオフセット、グラビア又はスクリンプロセスのい
づれによってもよい。

第５実施例第１図は、この発明の第５実施例を示している。

上記の様に印刷の方法で第１図の如く直接半透明白色板
（１）の表裏に同じ画像をお互いに一致し合う様に印刷
すれば透過光と反射光兼用画像板ができる。但しこの印
刷はお互いに逆版を用いる必要がある。これによって両
画像が同じ方向となり一致出来るのである。

第６実施例第５図は、この発明の第６実ｔＭ＠を示している。

印刷物より上記第２実施例の様にして印刷物の画像を透
明プラスチック板（３）の上に転写してＡ板を作る。

次に同じ印刷物を今度は半透明白色板（１）の上に、同
じ方法で転写する。これをＣ板とする。このＡ閉接４剤
（４）で接着固定すると透過光と反Ｑ−ｊ光兼用画像板
ができる。

第７実施例第６図は、この発明の第７実施例を示している。

Ｌ記第４実厖例の印刷の方法により透明プラスチック板
（３）の上に画像を印刷してＢ板を作る。

次に同じ画像を今度は半透明白色板（１）に直接印刷す
る。これをＤ板とする。このＢ板とＤ板の両で接着固定
すると透過光と反射光兼用画像板が出来る。

第８実施例第９図は、この発明の第８実施例を示している。

上記第２実ＩＭ例の印刷物よりの転写方法で半透明白色
板（１）の上に印刷物の画像（２）を転写し、Ｃ板を作
る。同じ画像のＣ板を２枚用意し、第９図の如く、この
２枚のＣ板の画像（２）が一致したところを透明接着剤
（４）で接着固定すると透過光と反身４光兼用画像板が
出来る。

但しこの実ｋｌ’Ａの両ａ！扱は画像が見えるのは片側
だけＣある。

第９実ｊＭ例 ’Ａ　１０図は、この珪明り第９実施例を示している。

作る。同じ画像のＤ板を２枚用意し、第１０図の如く、
この２枚のＤ扱の画Ｖ！１Ｂ−・致したところを透明接
６剤（４）で接着固定すると透過光と反躬光兼用画像仮
が出来る。

但しこの実施例の画像板は画像が兄えるのは片側だＩＪ
て゛ある。

上記各文ＩＪｉ！例の半透明白色板（１）は゛ド透明白
色−ｌラスデック根の代わりに半透明白色接着剤を代用
しでしよい。又補強の為に白４５を用いてもよい。

出来た透過光と反）Ｊ光兼用画像板の衣食に紫外線吸収
膜を貼るか］−デンゾすることによつ゛（一層耐奴牲を
強化りることができる。

ｌ／ご明の効果１おなし画像でし透過光で見る画像は反射光で見ろ画像よ
り一段と鮮明できれいに見える。

しかし、従来の透過光で見る画像は、佼か室内で・しか
使えない。明るい外側ではほとんど児えない大さな欠点
がある。

本発明Ｃユこの欠点を完全に解決したしので次の諸効果
がある。

１　本発明は通過光および反則先箱用画像板であるのて
゛、使用場所および明暗に影′Ｒされない、。

つまり１枚の画像板で、昼間の明るい屋外では反ＯＪ光
にＪ、る画像として、きれいな画像が見られ、段間又は
室内では透過光による画像として、一段と３６７かにし
て、迫力のある画像が見られるのである。

２　本発明の画像板を窓ガラスに貼っただけで昼ｉｋの
区別なく、内側からも、外側からも、きれい＜Ｅ　ｍｌ
ｉｉ坪が見られる。

以上１．２、の効果は従来の画像には見られない本発明
の人き４に特艮Ｃある。

４　図面の簡甲／、ｊ説明第１図〜第１０図は本発明、通過光と反端尤」ｋ用画像
板の断面図Ａ・・・・・・△板Ｂ・・・・・・［３板Ｃ・・・・・・Ｃ板Ｄ・・・・・・Ｄ板１・・・・・・半透明白色板２・・・・・・画像３・・・・・・透明ｌ＞スノーツク扱４・・・・・・透明接７１剤Ｏ・・・・・・入側１・・・・・・内側Ｓ・・・・・・太陽光線Ｌ・・・・・・電気照明Ｅ・・・・・・視点特み１申請人　　　　　　　鄭　汀　明手続補正書Ｃ自
伯昭和６３年２り／２日

Claims

【特許請求の範囲】１　半透明白色板（１）を真中にして、その両側に各々
同じ画像（２）を配し、両画像を完全に一致させ、これ
を固定したものよりなる透過光と反射光兼用画像板２　半透明白色板（１）両側の上記画像（２）が、陽画
写真（ｐｏｓｉｔｉｖｅ　ｆｉｌｍ）である特許請求の
範囲第１項記載の透過光と反射光兼用画像板３　半透明白色板（１）両側の上記画像（２）が、印刷
物から透明プラスチック板上に転写した画像である特許
請求の範囲第１項記載の透過光と反射光兼用画像板４　半透明白色板（１）両側の上記画像（２）が、印刷
物から直接この半透明白色板（１）の両側に転写した画
像である特許請求の範囲第１項記載の透過光と反射光兼
用画像板５　半透明白色板（１）両側の上記画像（２）が、透明
プラスチック板に印刷した画像である特許請求の範囲第
１項記載の透過光と反射光兼用画像板６　半透明白色板（１）両側の上記画像（２）が、直接
半透明白色板（１）の両側に印刷した画像である特許請
求の範囲第１項記載の透過光と反射光兼用画像板７　半透明白色板（１）が、半透明白色プラスチック板
である特許請求の範囲第１項記載の透過光と反射光兼用
画像板８　半透明白色板（１）が、半透明白色接着剤である特
許請求の範囲第１項記載の透過光と反射光兼用画像板９　半透明白色板（１）が、白色布である特許請求の範
囲第１項記載の透過光と反射光兼用画像板