JPH06250596A - 透過光と反射光に対応できるサインボード - Google Patents
透過光と反射光に対応できるサインボードInfo
- Publication number
- JPH06250596A JPH06250596A JP5054689A JP5468993A JPH06250596A JP H06250596 A JPH06250596 A JP H06250596A JP 5054689 A JP5054689 A JP 5054689A JP 5468993 A JP5468993 A JP 5468993A JP H06250596 A JPH06250596 A JP H06250596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- transmitting
- light
- acrylate
- display plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 半透過性のあるアクリル板の一面に透過性の
材料による印刷を施し、該印刷面を覆うように透過性の
あるアクリル板を重合してなる、表示板1を表示板支持
用枠体2に適宜の手段で取り付けた透過光と反射光に対
応できるサインボード。 【効果】 反射光、透過光どちらでもより良く表示内容
が見え、特に逆光の場所で鮮明に見えるという極めて実
用的な効果を発揮する。
材料による印刷を施し、該印刷面を覆うように透過性の
あるアクリル板を重合してなる、表示板1を表示板支持
用枠体2に適宜の手段で取り付けた透過光と反射光に対
応できるサインボード。 【効果】 反射光、透過光どちらでもより良く表示内容
が見え、特に逆光の場所で鮮明に見えるという極めて実
用的な効果を発揮する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、博物館、資料館等の展
示ディスプレイ、動物園、水族館、植物園のカラー写真
入りラベル、都市計画による周辺案内板、標示板、サイ
ン等に、また壁画ディスプレイや光り天井などインテリ
ア素材になるような透過光と反射光に対応できるサイン
ボードに関するものである。
示ディスプレイ、動物園、水族館、植物園のカラー写真
入りラベル、都市計画による周辺案内板、標示板、サイ
ン等に、また壁画ディスプレイや光り天井などインテリ
ア素材になるような透過光と反射光に対応できるサイン
ボードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、この種の案内板等では、文字、
絵柄を透明材で表し、その他を不透明材で伏せて、光源
により文字抜き表現になるようにしたもの、また裏側に
光源を持った、透明板にカラーポジフィルムを貼着した
ものが存在している。
絵柄を透明材で表し、その他を不透明材で伏せて、光源
により文字抜き表現になるようにしたもの、また裏側に
光源を持った、透明板にカラーポジフィルムを貼着した
ものが存在している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来技術において、前者の文字抜き表現のものは、常時
光源が必要であり、光源がない場合、例えば太陽が沈ん
で暗くなると見えない。また、逆光の場所でも同様に見
難いという問題点があった。また、後者のカラーポジフ
ィルムを用いたものは、同じく常時光源が必要であると
同時に紫外線による褪色が強く、屋外展示には不適であ
る問題点があった。本発明は、これらの事情に鑑み、簡
単な構成で、鮮明で立体感に溢れた画像を再現し、透過
光と反射光のどちらにも対応できる、耐褪色性を高めた
透過光と反射光に対応できるサインボードを提供するこ
とを目的とするものである。
従来技術において、前者の文字抜き表現のものは、常時
光源が必要であり、光源がない場合、例えば太陽が沈ん
で暗くなると見えない。また、逆光の場所でも同様に見
難いという問題点があった。また、後者のカラーポジフ
ィルムを用いたものは、同じく常時光源が必要であると
同時に紫外線による褪色が強く、屋外展示には不適であ
る問題点があった。本発明は、これらの事情に鑑み、簡
単な構成で、鮮明で立体感に溢れた画像を再現し、透過
光と反射光のどちらにも対応できる、耐褪色性を高めた
透過光と反射光に対応できるサインボードを提供するこ
とを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を図ったもので、半透過性のあるアクリル板の一面に
透過性のある材料により印刷を施し、該印刷面を覆うよ
うに透過性のあるアクリル板を重合してなる表示板を、
表示板支持用枠体に適宜の手段で取り付けた透過光と反
射光に対応できるサインボードという技術的手段を採用
した。
決を図ったもので、半透過性のあるアクリル板の一面に
透過性のある材料により印刷を施し、該印刷面を覆うよ
うに透過性のあるアクリル板を重合してなる表示板を、
表示板支持用枠体に適宜の手段で取り付けた透過光と反
射光に対応できるサインボードという技術的手段を採用
した。
【0005】
【作用】本発明は、以上の技術的手段を採用することに
より、簡単な構成で、半透過性を有するアクリル板に透
過性のある材料による印刷を施し、この印刷面を覆うよ
うに透過性を有するアクリル板を重合して、積層したの
で、裏面からの透過光と表面からの反射光のどちらの光
でも鮮明な画像を再現されるものである。
より、簡単な構成で、半透過性を有するアクリル板に透
過性のある材料による印刷を施し、この印刷面を覆うよ
うに透過性を有するアクリル板を重合して、積層したの
で、裏面からの透過光と表面からの反射光のどちらの光
でも鮮明な画像を再現されるものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面で詳細に
説明する。図1に示したものは、本発明の一実施例の案
内板を示す概略正面図、図2は同じく概略側断面図、図
3は案内板の要部拡大断面図である。以下図1〜図3に
基づいて詳細に説明する。1は表示板、2はアングル材
等からなる表示板支持用枠体、3は表示板1を表示板支
持用枠体2に固定する固定具、4は従来公知の金網フェ
ンス、5は金網フェンス4間に設けた例えば開閉扉、6
は開閉扉5の枠体を兼用した表示板用支柱、7は表示板
用支柱6を、表示板支持用枠体2の補強部材8(図3参
照)に固定するための固定バンド、9は表示板用支柱6
の頭部を覆うカバーをそれぞれ示すものである。以上は
金網フェンス4間に設けた開閉扉5の枠を利用して表示
板1を設けたものについて説明したが、独立の支柱等を
立設して、この支柱に取付ける等、表裏両面が覆われな
い状態に設置できれば、種々の場所に設置することが可
能である。次に、表示板1の詳細を図3に基づいて詳細
に説明する。表示板1は、半透過性を有する乳白色アク
リル板からなる表示板基板11、及び透過性のアクリル
板からなる表示板被覆板12を2枚重合させるもので、
この半透過性アクリル板の一面に必要な文字、絵柄を透
過性のある材料で印刷し、この印刷面を覆うように、他
方の透過性アクリル板を重合して、固定具3で表示板支
持用枠体2に固定するものである。さらに、透過性のあ
る材料による印刷は水に弱いので、重合した際にできる
間隙部10をフッ素系樹脂でコーキング処理するもので
ある。以上のように表裏に透過性あるいは半透過性を有
するアクリル板を重合し、その重合面に透過性のある材
料による印刷を施こすことによって、反射光(照明光
等)でも見えるが、透過光(自然光)でよりよく見える
ので、結果として逆光の場所でもよく見える効果を発揮
するものである。
説明する。図1に示したものは、本発明の一実施例の案
内板を示す概略正面図、図2は同じく概略側断面図、図
3は案内板の要部拡大断面図である。以下図1〜図3に
基づいて詳細に説明する。1は表示板、2はアングル材
等からなる表示板支持用枠体、3は表示板1を表示板支
持用枠体2に固定する固定具、4は従来公知の金網フェ
ンス、5は金網フェンス4間に設けた例えば開閉扉、6
は開閉扉5の枠体を兼用した表示板用支柱、7は表示板
用支柱6を、表示板支持用枠体2の補強部材8(図3参
照)に固定するための固定バンド、9は表示板用支柱6
の頭部を覆うカバーをそれぞれ示すものである。以上は
金網フェンス4間に設けた開閉扉5の枠を利用して表示
板1を設けたものについて説明したが、独立の支柱等を
立設して、この支柱に取付ける等、表裏両面が覆われな
い状態に設置できれば、種々の場所に設置することが可
能である。次に、表示板1の詳細を図3に基づいて詳細
に説明する。表示板1は、半透過性を有する乳白色アク
リル板からなる表示板基板11、及び透過性のアクリル
板からなる表示板被覆板12を2枚重合させるもので、
この半透過性アクリル板の一面に必要な文字、絵柄を透
過性のある材料で印刷し、この印刷面を覆うように、他
方の透過性アクリル板を重合して、固定具3で表示板支
持用枠体2に固定するものである。さらに、透過性のあ
る材料による印刷は水に弱いので、重合した際にできる
間隙部10をフッ素系樹脂でコーキング処理するもので
ある。以上のように表裏に透過性あるいは半透過性を有
するアクリル板を重合し、その重合面に透過性のある材
料による印刷を施こすことによって、反射光(照明光
等)でも見えるが、透過光(自然光)でよりよく見える
ので、結果として逆光の場所でもよく見える効果を発揮
するものである。
【0007】
【発明の効果】本発明は、以上の構成に基づき次の効果
を得ることができる。 (1)反射光、透過光のどちらでもより良く表示内容が
見え、特に逆光の場所で鮮明に見えるという極めて有効
な実用的効果を発揮する。
を得ることができる。 (1)反射光、透過光のどちらでもより良く表示内容が
見え、特に逆光の場所で鮮明に見えるという極めて有効
な実用的効果を発揮する。
【図1】本発明の一実施例を示す金網フェンスの開閉扉
の上部分に取り付けた表示板の概略裏面図である。
の上部分に取り付けた表示板の概略裏面図である。
【図2】前記実施例における、一部断側面図である。
【図3】前記実施例における、要部拡大断面図である。
1‥‥表示板 2‥‥表示板支持
用枠体 3‥‥固定具 4‥‥金網フェン
ス 5‥‥開閉扉 6‥‥表示板用支
柱 7‥‥固定バンド 8‥‥補強部材 9‥‥カバー 10‥‥間隙部 11‥‥表示板基板 12‥‥表示板被
覆板
用枠体 3‥‥固定具 4‥‥金網フェン
ス 5‥‥開閉扉 6‥‥表示板用支
柱 7‥‥固定バンド 8‥‥補強部材 9‥‥カバー 10‥‥間隙部 11‥‥表示板基板 12‥‥表示板被
覆板
Claims (1)
- 【請求項1】 半透過性のあるアクリル板の一面に透過
性のある材料により印刷を施し、該印刷面を覆うように
透過性のあるアクリル板を重合してなる表示板を、表示
板支持用枠体に適宜の手段で取り付けたことを特徴とす
る透過光と反射光に対応できるサインボード。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5054689A JPH06250596A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 透過光と反射光に対応できるサインボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5054689A JPH06250596A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 透過光と反射光に対応できるサインボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06250596A true JPH06250596A (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=12977770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5054689A Pending JPH06250596A (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | 透過光と反射光に対応できるサインボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06250596A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61138983A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-26 | 株式会社 ロ−タスエンタ−プライズ | 表示体および表示装置 |
JPS63201685A (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-19 | 鄭 江明 | 透過光と反射光兼用画像板 |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP5054689A patent/JPH06250596A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61138983A (ja) * | 1984-12-12 | 1986-06-26 | 株式会社 ロ−タスエンタ−プライズ | 表示体および表示装置 |
JPS63201685A (ja) * | 1987-02-18 | 1988-08-19 | 鄭 江明 | 透過光と反射光兼用画像板 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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R250 | Receipt of annual fees |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |