JPS6262361A - 昼夜兼用写真およびその製造方法 - Google Patents

昼夜兼用写真およびその製造方法

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JPS6262361A
JPS6262361A JP20186685A JP20186685A JPS6262361A JP S6262361 A JPS6262361 A JP S6262361A JP 20186685 A JP20186685 A JP 20186685A JP 20186685 A JP20186685 A JP 20186685A JP S6262361 A JPS6262361 A JP S6262361A
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JP
Japan
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board
photograph
night
photographic paper
day
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JP20186685A
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江明 鄭
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  • Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、屋内、屋外の広告、展示に使用する透過光
および反射光兼用の写真、つまり昼夜兼用写真およびそ
の製造方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、透過光によって見る写真、つまり背後よりの照明
による内照式写真は、背後の照明を消すと暗くなって見
えなくなる。又たとえ背後の照明をつけても外側、つま
り正面が明るいと、やはり写真の画像がほとんど見えな
くなる。
従って透過光で見る、従来の写真は、夜か、又は暗い室
内でしか見えない。明るい外側ではよく見えないので、
昼間の明るい屋外では使えない大きな欠点がある。
また、従来の反射光で見る写真、つまり、正面よりの光
線で見る写真、例えば、印画紙にプリントした写真は、
明るい屋外や室内では反射光によって、きれいな画像を
見ることが出来るがこれを透過光によって見ることは出
来ない。
つまり従来の技術においては透過光で見る写真は反射光
で見ることが出来ない。また、反射光で見る写真は、透
過光で見ることが出来ない。
それ故に、1枚の写真で透過光と反射光を兼用する、つ
まり昼夜兼用の写真は出来ないのである。
[発明が解決しようとする問題点] 上述のように従来の技術においては、透過光で見る写真
は鮮明にして、きれいではあるが、夜間か、暗い屋内で
しか使えない。
昼間の明るいところでは反射光で見る写真による以外に
方法がない。
この発明は、透過光と反射光の兼用出来ない、っまり昼
夜兼用出来ない従来の写真の欠点を解決する目的でなさ
れたものである。
[問題点を解決するための手段] 特許請求の範囲記載の第1の発明の昼夜兼用写真は、半
透明乳白色の膜を真中にして、その両側を2枚の透明写
真でサンドウィッチの様にはさみ、これを固定させた構
造よりなるものである。
特許請求の範囲記載の第2の発明は、上記第1の発明の
昼夜兼用写真を製造する方法の発明である。まず従来の
技術では1枚の写真で透過光と反射光、両方を兼用出来
るものが出来ない理由は、透過光で見る写真は反射光で
見る写真に比べて、その画像の濃さを2倍にする必要が
ある。
それ故に、もし反射光で見て丁度よい濃さの写真の画像
を透過光で見たら、薄すぎて鮮明な画像を見ることが出
来ない。又逆に透過光で見て丁度よい濃さの写真の画像
を、反射光で見たら濃すぎて、暗くて画像がよく見えな
い。
この様に相反する条件の性質をもっているので、従来の
技術では1枚の写真で透過光と反射光両方を兼用させる
写真の製作は不可能でした。
従って、反射光で見る写真と透過光で見る写真とを1枚
で兼用させるには、反射光で見たとき、丁度よい画像の
濃さをCとすれば、これを透過光で見るときは、その画
像の濃さが前記の2倍、っ2まり2Cとなるという条件
を同時に満足させなければならない。
本発明は第1図に示す通り、A板とB板とを透明接着剤
(2)で接着し、一体となった構造、つまり特許請求の
範囲記載の第1の発明の構造で上記の条件である問題点
を解決したのである。
[作用] 第1図を参照しながら説明をする。但しA板とB板の画
像の濃さは同じで各々Cとする。
先ず内側(1)からの電気照明(L)、つまり透過光で
見るときはこの透過光はB板とA板を通って視点(Dに
達するのでB板とA板の同じ画像(3)2枚分、つまり
濃さ2Cの画像を見ることになるので、丁度よい濃さの
きれいな画像を見ることが出来る。
昼間明るいときは外側(0)よりの太陽光線(S)つま
り反射光で見るときは投下された太陽光線(S)はA板
の画111(3)を通って、半透明乳白色ポリエチレン
膜(4〉によって反射され、視点(E)においてはその
反射光(S>を見るのでA板1枚だけの画f!1(3)
を見ることになるから、画像の濃さは前者の半分、つま
りCとなる、これによって、丁度印画紙にプリントした
写真を見るのと同じ様にきれいな画像が見られる。
[実施例] 次に、この発明の実施例を第1図を参照しながら説明す
る。又、参考としてプリントした印画紙の断面図を第2
図に示す。
先ず、印画紙にプリントした写真の画像(3)のある面
に、透明熱圧着性接着剤(2)でもって、透明プラスチ
ック板(1)(アクリル樹脂板、塩化ビニール樹脂板、
その他適当な樹脂板)をこの上に接着する。これによっ
て、印画紙表面の画像(色素乳剤)(3)は次のアルカ
リ溶液処理のときに完全に保護されることになる。
次に、この印画紙裏面に、コーティングしているポリエ
チレン被膜(第2図4°)をはがす。しかる後にこの印
画紙を、アルカリ溶液の中に浸して印画紙裏面の紙(パ
ルプ)(第2図P)を溶解し、取り除く。これによって
、この画像(色素乳剤)(3)の裏面にコーティングし
ている半透明乳白色ポリエチレン膜(4)が露出する。
(第1図および第2図参照)これで、この印画紙は、主
要構成部分である不透明な紙(パルプ)(P)を完全に
除去されているので、残った画像(色素乳剤)(3)は
表の面には透明プラスチック板(1)、裏の面には半透
明乳白色ポリエチレン膜(4)で両面をサンドウィッチ
の様に固定された構造になっている。これをA板とする
。次に、同じ写真の原板を、今度は左右を逆にして、同
じサイズにプリントした印画紙、つまり裏ヤキをもう1
枚用意し、これを上記A板と同じ方法で処理する。これ
をB板とする。
このA板、B板、両板の表の面、つまり透明プラスチッ
ク板(1)の接着している面を、各々外側にして、両板
の画像が完全に一致する様に重ね、これを透明熱圧着性
接着剤(2)で接着固定させることによって昼夜兼用写
真が出来る。
又、写真の画*<色素乳剤)(3)のある面に透明プラ
スチック板(1)を接着する代わりに透明プラスチック
を塗布してもよい。
又、この表裏に紫外線吸収膜を貼るか又は塗布すること
によって一層耐候性を強化することが出来る。
[発明の効果] 同じ写真でも透過光で見る画像は反射光で見る画像より
も一段と鮮明できれいに見える。しかし、従来の透過光
で見る写真は、夜か室内でしか使えない。明るい外側で
は使えない大きな欠点がある。
次に、本発明の効果の要点を述べる。
1 本発明は透過光および反射光兼用写真であるので、
使用場所および明暗に影響されない。つまり1枚の写真
で、昼間の明る。い屋外では反射光による写真として、
きれいな画像が見られ、夜間又は室内では透過光による
写真として、一段と鮮かにして、迫力のある画像が見ら
れるのである。
2 本発明の写真を窓ガラスに貼っただけで、昼夜の区
別なく、内側からも、外側からも、きれいな画像が見ら
れる。
3 従来の写真は耐候性が弱い。つまり変色、退色し易
い。本発明は画像の色素乳剤をプラスチックの中に封じ
込んだ構造になっているので、変退色の原因である紫外
線、水分、空気中の酸素、カビや塵あい中のバクテリヤ
等から守ることが出来るので耐候性が非常に強化される
。又構造上、水に濡れても心配がない。
以上、1,2.3.の効果は従来の写真には見られない
、本発明独自の大きな特長である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明昼夜兼用写真の断面図 A・・・A板    O・・・外側 B・・・B板    1・・・透明プラスチック板S・
・・太陽光線  2・・・透明接着剤し・・・電気照明
  3・・・画1m!(色素乳剤)E・・・視点   
 4・・・半透明乳白色ポリエチI・・・内側    
  レン膜 第2図はカラープリントした印画紙の断面図3・・・画
像(色素乳剤)4′・・・ポリエチレン膜4・・・半透
明乳白色ポリ P・・・紙(パルプ)エチレン膜 特許申請人       鄭 江 明 泥図 jダ /’ f− 手続補正書(會L) 昭和に1年μ月lλ日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 半透明乳白色の膜を真中にして、両側を2枚の透明
    写真でサンドウイツチの様にはさみ、両画像が完全に一
    致したところで、これを固定させた構造よりなる昼夜兼
    用写真。 2 印画紙にプリントした写真の画像のある面に、透明
    接着剤(2)でもって、透明プラスチック板(1)をこ
    の上に接着する。次に、この印画紙の裏面に、コーティ
    ングしているポリエチレン被膜(4′)をはがす。 しかる後に、アルカリ溶液でこの印画紙裏面の紙(パル
    プ)(P)を溶解し除去する。これによって、この写真
    の画像(色素乳剤)(3)は表の面を透明プラスチック
    板(1)で、裏の面を半透明乳白色ポリエチレン膜(4
    )で、サンドウイツチの様に固定された構造になる。こ
    れをA板とする。 次に、同じ写真の原板を、今度は左右を逆にして同じサ
    イズにプリントした印画紙、つまり裏ヤキをもう1枚用
    意し、これを上記A板と同じ方法で処理する。これをB
    板とする。 このA板、B板、両板の表の面、つまり透明プラスチッ
    ク板(1)の接着している面を、各々外側にして、両板
    の画像が完全に一致する様に重ね、これを透明接着剤で
    接着固定させることよりなる昼夜兼用写真の製造方法。
JP20186685A 1985-09-13 1985-09-13 昼夜兼用写真およびその製造方法 Pending JPS6262361A (ja)

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6262361A true JPS6262361A (ja) 1987-03-19

Family

ID=16448186

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JP20186685A Pending JPS6262361A (ja) 1985-09-13 1985-09-13 昼夜兼用写真およびその製造方法

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JP (1) JPS6262361A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1130464A3 (en) * 2000-02-29 2004-05-12 Eastman Kodak Company Day/night composite imaging member

Cited By (1)

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